JP2002143444A - 遊技機及び遊技機の遊技方法 - Google Patents

遊技機及び遊技機の遊技方法

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JP2002143444A
JP2002143444A JP2000342901A JP2000342901A JP2002143444A JP 2002143444 A JP2002143444 A JP 2002143444A JP 2000342901 A JP2000342901 A JP 2000342901A JP 2000342901 A JP2000342901 A JP 2000342901A JP 2002143444 A JP2002143444 A JP 2002143444A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大役時、入賞口への入賞タイミングの調整を
遊技者に委ねることができ、かつ入賞タイミングの結果
次第で遊技者に有利な特典を入賞タイミングの調整とい
う遊技者自身の技術介入によって付与する。 【解決手段】 開放する大入賞口128へのパチンコ球
の入賞状態である入賞数に応じてカウント値を減算し、
このパチンコ球の入賞ピッチが所定時間経過する毎にカ
ウント値を増加することで、このカウント値の増減結果
に基づいて変化する画面を表示部124に表示したた
め、遊技者は通常の遊技の他に新たなゲームを進行させ
ることができ、ゲーム性が向上する。また、ゲームの進
行結果に基づいて時短モードにするか、或いは時短モー
ドの回数を決定するようにしたため、遊技者がゲームを
通じて遊技に介入できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動口に入賞する
ことで抽選され、抽選の結果に応じた演出で図柄を変動
させる図柄変動表示部、前記抽選の結果遊技者に有利な
状態となった場合に、大入賞口を所定数の入賞又は所定
時間開放することで入賞しやすい状態とする大役処理部
を備えた遊技機、及び前記大入賞口への入賞又は入賞間
隔に基づいて大役処理部による処理後の図柄変動表示部
による表示状態を制御する遊技機の遊技方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、遊技機、特にパチンコ機において、始動入賞口(特
別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出するこ
とで抽選がなされ、この抽選の結果、当たりとなると、
大入賞口が所定期間、所定回数開放され、パチンコ機の
入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする機能を持つ
パチンコ機がある。
【0003】この種のパチンコ機では、抽選の結果を遊
技者に報知する演出として、パチンコ機のゲージ盤の中
央に表示部(通常は液晶表示画面)を設置している。こ
の表示部は、複数の列の図柄変動画面が構成され(背景
画面もある)、この変動する図柄が停止したときの並び
で当たり外れを報知するようになっている。
【0004】抽選の結果が当りの場合、前述の如く、大
入賞口が開放し、所謂大役となり、この大役時には予め
定められた大役の演出画面が表示されるのみであり、こ
れに興味のない遊技者は単純にパチンコ球を打ち続ける
ことになる。言い換えれば、遊技者が介入する余地がな
い。
【0005】ここで、従来技術として入賞口への入賞を
契機として、予め定められた画像に進展することがなさ
れたパチンコ機が存在する。具体的には、入賞すると牛
が一歩すすみ、Vゾーン(大入賞口内に設けられた、大
役継続のための条件入賞口)に入賞する牛がパワーアッ
プする、という演出である。
【0006】この従来技術では、大入賞口への入賞の履
歴を表現するのみで、入賞タイミングによるゲーム性の
変化(すなわち、遊技者の介入)はない。
【0007】また、他の従来技術では、入賞口への入賞
タイミングに重点を置き、タイミングによってゲームが
進展するパチンコ機が存在する。具体的には、関取と動
く的が画面表示され、所定の入賞タイミングで、張手
(はりて)がなされ、うまく的に3回当れば勝ち、とい
った演出である。
【0008】しかしながら、上記のような演出では、確
かにゲーム性はあるが、それにより、遊技者に特典を与
えるには至っていない。また、入賞契機の違いによるゲ
ームを進行するので、釘によるランダム性が大きなウェ
イトを占め、遊技者の技術が十分に介入されるとは言え
ない。
【0009】なお、遊技者の介入によって遊技に変化を
与える(遊技者にとって特典となる)対象としては、図
柄変動画面を表示するときの表示時間の短縮が考えられ
る(時短)。この時短は、その分、1つの画面演出が早
く終了し、次の演出に移行するため、保留球の軽減につ
ながり、遊技者に有利となる。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、大役時、入賞
口への入賞タイミングの調整を遊技者に委ねることがで
き、かつ入賞タイミングの結果次第で遊技者に有利な特
典を入賞タイミングの調整という遊技者自身の技術介入
によって付与することで、大役中の遊技の趣向性を向上
することができる遊技機及び遊技機の遊技方法を得るこ
とが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、始動口に入賞することで抽選され、抽選の結果に応
じた演出で図柄を変動させる図柄変動表示部と、前記抽
選の結果が遊技者に有利な状態の場合に、入賞し易い大
入賞口を所定期間開放させる大役処理を実行する大役処
理制御手段と、前記大役処理制御手段における大入賞口
の開放時に、当該大入賞口への入賞状態を前記図柄変動
表示部に表現する画像表示制御手段と、前記画像表示制
御手段による前記大入賞口への入賞状態の画像表現が所
定の画像表現となった場合に、遊技者に有利となる特典
を付与する特典付与手段と、を有している。
【0012】請求項1記載の発明によれば、大入賞口の開
放時に、この大入賞口への入賞状態を画像表現する。こ
の画像表現において、予め設定した所定の画像表現とな
った場合に、大入賞口の開放とは別の遊技者がさらに有
利となる特典を付与することで、大入賞口への入賞その
ものが、遊技者の介入となり得、遊技性が向上する。
【0013】請求項2に記載の発明は、始動口に入賞す
ることで抽選され、抽選の結果に応じた演出で図柄を変
動させる図柄変動表示部と、前記抽選の結果が遊技者に
有利な状態の場合に、入賞し易い大入賞口を所定期間開
放させる大役処理を実行する大役処理制御手段と、前記
大入賞口への入賞状態に基づいて、前記図柄変動表示部
による図柄変動時間を通常モードと、前記通常モードに
対して時間が短縮された短縮モードと、から選択する選
択手段と、前記選択手段で選択されたモードに基づいて
図柄変動表示部での図柄変動の表示時間を制御する表示
時間制御手段と、前記大役処理制御手段における大入賞
口の開放時に、前記図柄変動表示部により、当該大入賞
口への入賞状態を前記図柄変動表示部に表現すると共
に、前記選択手段による選択結果を報知する画像表示制
御手段と、を有している。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、前記請求
項1の特典を図柄の変動の時短に限定したものである。
すなわち、図柄の変動には、大入賞口への入賞状態に基
づいて、前記図柄変動表示部による図柄変動時間を通常
モードと、前記通常モードに対して時間が短縮された短
縮モードとが準備され、選択手段では、大入賞口への入
賞状態に基づいていずれかのモードを選択し、表示時間
制御手段では、選択したモードに基づいて図柄変動の表
示時間が制御される。
【0015】ここで、画像表示制御手段では、図柄変動
表示部により、当該大入賞口への入賞状態を前記図柄変
動表示部に表現すると共に、前記選択手段による選択結
果を報知する。これにより、遊技者にとって大入賞口へ
の入賞が遊技への介入となり、この遊技への介入の結果
が、図柄変動時間に反映されるため、通常の遊技に加
え、遊技者介入の新たな遊技を加味することができる。
【0016】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、前記大役処理制御手
段が、前記大入賞口の所定時間或いは所定の入賞数まで
の連続開放を所定回数繰り返し実行することを特徴とし
ている。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、大入賞口
は、その開放時間が所定時間及び/又は所定の入賞数に
定められており、これを1ラウンドとし、所定回数のラ
ウンドが繰り返し実行される。従って、遊技者にとって
は早く入賞した方が有利であるため、入賞ピッチを早め
る傾向にある。一方、遊技店側では時間を十分に使って
もらうほうが有利である。そこで、請求項2で示す遊技
者の介入を、所定の入賞数と所定時間とを絡めること
で、遊技者並びに遊技店の双方にとって、好ましい遊技
状態とすることができる。
【0018】請求項4に記載の発明は、前記請求項2又
は請求項3に記載の発明において、前記大入賞口への入
賞状態が、入賞数及び入賞間隔に基づくカウント増減処
理であり、当該カウント値が所定値に到達したか否かに
よって、通常モード又は短縮モードが選択されることを
特徴としている。
【0019】請求項4に記載の発明によれば、所定の入
賞数と所定時間とを絡めた遊技者の介入の一実施態様で
あり、大入賞口への入賞状態が、入賞数及び入賞間隔に
基づくカウント増減処理であり、当該カウント値が所定
値に到達したか否かによって、通常モード又は短縮モー
ドを選択するようにすれば、今まで何ら遊技に反映され
なかった制御を遊技者介入の要素として適用することが
でき、新たな要素を取り入れる必要がない。
【0020】請求項5に記載の発明は、前記請求項4に
記載の発明において、前記カウント増減処理が、入賞時
にカウントダウンされ、入賞間隔が所定間隔以上の場合
にカウントアップされる処理であることを特徴としてい
る。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、上記請求
項4におけるカウント増減処理は、入賞時にカウントダ
ウンされ、入賞間隔が所定間隔以上の場合にカウントア
ップされる処理であり、これは今まで有利とされていた
入賞ピッチの短縮が不利となるため、遊技者側と遊技店
側との有利、不利のバランスを均衡させることができ
る。
【0022】請求項6に記載の発明は、始動口に入賞す
ることで抽選され、抽選の結果に応じた演出で図柄を変
動させる図柄変動表示部、前記抽選の結果遊技者に有利
な状態となった場合に、大入賞口を所定数の入賞又は所
定時間開放することで入賞しやすい状態とする大役処理
部を備えた遊技機において、前記大入賞口への入賞又は
入賞間隔に基づいて大役処理部による処理後の図柄変動
表示部による表示状態を制御する遊技機の遊技方法であ
って、前記図柄変動表示部による図柄変動時間として、
通常モードと、前記通常モードに対して時間が短縮され
た短縮モードと、を準備しておき、前記大役処理部の起
動時に、大入賞口への入賞によってカウント値を減算
し、大入賞口への入賞間隔が所定時間以上の場合にカウ
ント値を増加することを繰り返し行い、当該カウント値
の増減を、リアルタイムに前記図柄変動表示部に表示
し、所定回数開閉する大入賞口の1回の連続開放毎のカ
ウント値の累計値を前記図柄変動表示部に表示すると共
に、当該累計値に基づいて、前記図柄変動時間のモード
を決定する、ことを特徴としている。
【0023】請求項6に記載の発明によれば、大役処理
部の起動時に、大入賞口への入賞によってカウント値を
減算する。一方、大入賞口への入賞間隔が所定時間以上
の場合にカウント値を増加する。入賞そのものは遊技者
に有利であるが、カウント値の減算は逆に不利となるた
め、遊技者自身がそのときの状況を踏まえて遊技に入賞
ピッチを考慮するといった遊技者介入が可能となる。
【0024】カウント値の増減は、リアルタイムに前記
図柄変動表示部に表示し、所定回数開閉する大入賞口の
1回の連続開放毎のカウント値の累計値を前記図柄変動
表示部に表示することで、遊技者の介入した結果(経
過)を把握することができる。また、この累計値に基づ
いて、前記図柄変動時間のモードを決定することで、実
際に遊技の内容が変更され、遊技者の加入が反映され
る。
【0025】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に係るパ
チンコ機110の遊技盤111が示されている。この遊
技盤111における円弧状のレール112で囲まれた領
域が遊技領域であるゲージ部114とされている。
【0026】ゲージ部114には、全面に渡って複数の
釘116が打ち込まれ、レール112を通って打ち出さ
れたパチンコ球がこの釘116に当たって跳ねたり、釘
116によって形成される案内路に案内されながら、落
下していくようになっている。また、この釘116の
他、ゲージ部114に向かって左右対称の位置には、風
車118が取り付けられており、パチンコ球を予期しな
い方向へ方向転換させるようになっている。
【0027】さらに、ゲージ部114には複数の位置に
入賞口120が設けられ、この入賞口120にパチンコ
球が入ることにより、所定数のパチンコ球が遊技者に払
い出されるようになっている。
【0028】このようなゲージ部114は、ほぼ左右対
称系とされており、この中央部には特別図柄変動装置と
しての電動役物ユニット122が配置され、その表示部
124が露出されている。この表示部124の下方には
電動役物ユニット122を始動するための第1の始動口
としての特別図柄始動入賞口126が設けられている。
【0029】特別図柄始動入賞口126のさらに下方に
は、大入賞口128が配置され、この大入賞口128を
開閉する開閉部材129は前記電動役物ユニット122
での所謂当たりの表示状態で所定時間開放され、大量の
パチンコ球を入賞させることができる構成となってい
る。
【0030】なお、この特別図柄始動入賞口126に入
賞したパチンコ球は、最大4球分保留され、電動役物ユ
ニット122による抽選結果の案内が終了した時点で、
保留された分が消化されるようになっている。この保留
球の数は、電動役物ユニット122の図1における表示
124の左右にそれぞれ2個ずつ設けられた4個の特別
図柄保留ランプ200の点灯/消灯状態によって報知し
ている(点灯が保留)。
【0031】また、ゲージ部114には、第2の始動口
としての普通図柄始動入賞口130と、0〜9までの一
桁の数字を表示可能な普通図柄表示部132とが設けら
れており、普通図柄始動入賞口130にパチンコ球が入
賞すると、普通図柄表示部132の表示が変動し、所定
当たり数字になると、前記特別図柄始動入賞口126に
設けられた可動部としての電動チューリップ134が所
定時間開放するようになっている。この電動チューリッ
プ134の開放により、特別図柄始動入賞口126への
入賞の確率が物理的に高まることになる。
【0032】上記ゲージ部114の下部には、発射装置
としてのハンドル136と、パチンコ球を受ける受け皿
138とが前面側に設けられたパネル140が設けられ
ている。ハンドル136は、前記パネル140の内部か
ら突出された回転軸に取付けられており、この回転軸を
中心に回転可能とされている。すなわち、遊技者がこの
ハンドル136を把持して回転することで、発射装置が
稼動すると共に、前記回転角度に基づいて発射強度が設
定されるようになっている。なお、この回転には、復帰
付勢力が付与されており、遊技者が手を離すと自動的に
元の回転位置に戻る構造となっている。
【0033】図2には、パチンコ機110を制御するた
めの制御系の概略が示されている。制御系は、主制御基
板150を中心として、払出制御基板152、音声制御
基板154、ランプ制御基板156、発射制御基板15
8、表示制御基板160等、機能毎に分類されている
(なお、以下これらを総称する場合副制御基板151と
いう)。
【0034】なお、主制御基板150並びに副制御基板
151は、管理制御基板206を介してパチンコ店側の
ホールコンピュータ208に接続することにより、パチ
ンコ機の稼動状況を管理することも可能となっている。
【0035】主制御基板150には、遊技に関する基本
的なプログラムが記憶されており、この主制御基板15
0からの命令信号に基づいて、その他の副制御基板15
1が独自に実行する。すなわち、主制御基板150は基
本的に命令を出力するのみで、その結果等のフィードバ
ックは受けない構成となっている。
【0036】払出制御基板152は、パチンコ球の払出
し数を制御するものであり、音声制御基板154は、パ
チンコ機110に設けられたスピーカ162からの効果
音等の出力を制御する。また、ランプ制御基板156
は、パチンコ機110に取り付けられた電飾部材(遊技
盤側表示灯)164の点灯・消灯を制御し、発射制御基
板158は、遊技者によるパチンコ球の発射を制御す
る。
【0037】表示制御基板160は、前記表示部124
が表示ドライバ166を介して接続されており、主制御
基板150からの命令信号に基づいて、所定の演出効果
をもたらす表示を実行する。なお、この表示制御基板1
60は、普通図柄表示部132も制御する。
【0038】前記主制御基板150には、特別図柄始動
入賞口126に設けられた特別図柄入賞センサ168及
び普通図柄始動入賞口130に設けられた普通図柄入賞
センサ170、各入賞口12に設けられた入賞センサ1
72、並びに大入賞口128に入賞したパチンコ球を検
出する大入賞口センサ173が接続されている。なお、
大入賞口128には、大入賞口の開閉動作を継続するた
めのVゾーンが設けられており、このVゾーンにもVゾ
ーンセンサ171が設けられている。
【0039】また、この主制御基板150には、電動チ
ューリップ134を開閉させるためのソレノイド17
4、大入賞口128の開閉部材129を開閉させるため
のソレノイド175、特別図柄保留ランプ200が接続
されている。
【0040】また、主制御基板150では、特別図柄や
普通図柄の抽選がなされ、この抽選結果に基づく表示部
124での表示内容を選択し、表示制御基板160へ命
令信号を出力する。すなわち、表示制御基板160に
は、複数種の命令信号に基づく異なる表示内容のデータ
が予め記憶されており、命令信号に基づいてデータが選
択されて、起動するようになっている。
【0041】ここで、図3に示される如く、本実施の形
態では、上記大入賞口128の開放時に、この大入賞口
128に入賞する(Vゾーンセンサ171と、大入賞口
センサ173による検出)パチンコ球の球数、並びに、
入賞ピッチに基づいて、カウント値が増減される大入賞
カウンタ250を備えている。この大入賞カウンタ25
0には、入賞ピッチタイマ252が接続されている。
【0042】このため、大入賞カウンタ250では、パ
チンコ球の入賞でマイナス3カウント、入賞ピッチが
1.5秒間隔でプラス1カウントされるように制御さ
れ、そのカウント結果がカウント値判別部254に送出
されるようになっている。
【0043】カウント値判別部254には、画像処理部
256が接続されており、現在のカウント値に応じた画
像が設定されるようになっている。また、カウント値判
別部254には、図柄表示時間モード選択部258が接
続されており、判別したカウント値から決定される結果
に基づいて、図柄表示時間モードが選択されるようにな
っている。
【0044】この選択枝は、図柄変動の通常に表示する
通常モードと、前記通常モードに対して時間が短い状態
で図柄変動を表示する時短モードとがあり、上記判別し
たカウント値から決定される結果により何れか一方が選
択されると共に、時短モードの場合には、この時短モー
ドの回数が設定されるようになっている。このモードの
状態並びに時短モードの回数は、画像処理部256で設
定される画像で遊技者に報知している。
【0045】画像処理部256におけるカウント値に基
づく画像は、図柄表示制御基板160に送出されること
で、表示部124(図1及び図2参照)に表示されるこ
とになる。
【0046】この画像処理部256で設定され、表示部
124に表示される画像は、図4に示されるラウンド表
示画面、図5に示されるカウント反映画面、図6に示さ
れる結果発表画面に分類される。
【0047】ラウンド表示画面(図4)は、大入賞口1
28の開放回数のラウンド回数、キャラクタ(以下、ク
ライマー276という)、登頂する山278並びにメッ
セージ等を表示する画面であり、このとき、大入賞口1
28の開閉部材129は閉止状態である。
【0048】カウント反映画面(図5(A)及び
(B))は、ラウンド等を報知するための報知画面部2
70と、カウント値に基づく状態を表すためのライフゲ
ージ画面272と、このカウント値に基づくゲーム進行
状態を表すための進行画面274と、で構成されてい
る。本実施の形態では、進行画面274が山登りのアニ
メーションとなっており、クライマー276が山278
の頂上に到達することでゲーム進行上の成功となり、こ
の成功回数に基づいて特典の付与が実行されることにな
る。なお、山登りの途中の状態は、合数(2合目、5合
目等)プラカード280で示している。
【0049】結果発表画面(図6(A)、(B)、
(C))は、大入賞口128の開放が終了した時点、す
なわち、大役が終了した時点でのカウント値に基づくゲ
ーム進行状態の結果を表示し、遊技者に付与する特典を
明記する画面であり、本実施の形態では、まず、結果発
表である旨の画面(図6(A))が表示され、次に、登
頂の成功回数を表示する画面(図6(B))が表示さ
れ、最後に、この成功回数に基づく特典を表示する画面
(図6(C))が表示されるようになっている。
【0050】なお、本実施の形態における特典は、前記
時短モード及び時短モードの回数であり、この時短モー
ドの回数が多ければ多いほど遊技者に有利であり、この
ため、遊技者は登頂を数多く成功させようと努力するこ
とになり、遊技者介入のパチンコ機110が成立する。
【0051】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0052】まず、パチンコ球が発射されると、レール
112に案内されてゲージ部114の釘116や風車1
18等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落
下していく。ここで、入賞口120に入賞すると、予め
定められた数のパチンコ球が払い出される(賞球)。ま
た、普通図柄始動入賞口130に入賞するとこれを普通
図柄入賞センサ170で検出する。
【0053】この検出により、主制御基板150では、
普通図柄の抽選が開始される。すなわち、乱数カウンタ
を用いて、所定の確率で0〜9までの数字を抽選する。
抽選の結果、外れの場合には、特に遊技状態に変化はな
い.一方、抽選の結果、当たり(例えば、当たり数字の
7が抽選される)の場合には、主制御基板150は、特
別図柄始動入賞口126に設けられた電動チューリップ
134を開放状態とするべく、ソレノイド174へ通電
する。これにより、特別図柄始動入賞口にパチンコ球が
入り易い、高確率状態とすることができる。
【0054】前記特別図柄始動入賞口126にパチンコ
球が入賞すると、主制御基板150では、乱数カウンタ
を用いて所定の確立で大当たり抽選が開始される。この
大当たり抽選の結果、当たり/外れが決定すると、それ
ぞれにおいて、予め準備された演出パターン(図柄変動
パターン)を選択(乱数カウンタで選択してもよい)
し、表示制御基板160を含む演出に関連する制御基板
へコマンド信号を送出する。
【0055】表示制御基板160では、受信したコマン
ド信号に基づいて、表示ドライバ166を介して表示部
124に図柄変動パターンを表示する。この図柄変動パ
ターンにおいては、リーチを経由した当たり、外れリー
チ、リーチを経由しない外れ等、様々な演出があり、遊
技者は期待感をもって抽選結果を待つことができる。
【0056】ここで、当たりとなった場合には、大入賞
口128の開閉部材129が所定時間、所定回数開放す
ることで、パチンコ球の入賞の確率が極めて大きくな
る、遊技者の有利な状態とすることができる。
【0057】上記図柄変動表示中に、特別図柄始動入賞
口126にパチンコ球が入賞すると、抽選はその時点で
なされるが、現在進行中の図柄変動表示中が終了するま
で図柄変動表示を待機する。これは、保留ランプ200
が1個点灯することで、遊技者に報知される。
【0058】ここで、上記遊技は、様々な演出を実行し
ているものの、基本的には、所謂機械任せであり、単調
なものであった。そこで、本実施の形態では、遊技者が
遊技に介入するゲームを設定し、かつこのゲームの介入
を遊技状態に反映させるようにした。
【0059】すなわち、大役中において、開放する大入
賞口128へのパチンコ球の入賞状態である入賞数と、
このパチンコ機の入賞ピッチに基づいて、カウント値を
増減させると共に、このカウント値の増減に基づいて変
化する画面を表示部124に表示することで、遊技者介
入のゲームの進行状態を報知させ、かつゲームの結果に
基づいて、時短モードに移行すると共にゲーム評価に基
づいて、時短モードの回数を設定するようにした。以
下、このゲームの流れを図7のフローチャートに従い説
明する。
【0060】ステップ300では、初期設定が実行され
る。この初期設定は、1ラウンドにおける大入賞口12
8への入賞数をカウントする大入賞カウンタ250をリ
セットし、大入賞口の開放時間(通常30秒)を管理す
るタイマをリセットし、ライフゲージのカウント値がプ
ラス(ここでは、+3)される時間を管理するピッチタ
イマ252をリセットする。
【0061】次のステップ302では、大入賞口128
の開放処理が実行され、次いでステップ304では、こ
の大入賞口128の開放が30秒経過したか否かが判断
される。このステップ304で肯定判定されると、ステ
ップ306へ移行して大入賞口128の閉鎖処理が実行
され、次いでステップ308へ移行してクライマー27
6が既に落下状態にあるか否かが判断される。
【0062】このステップ308で否定判定された場合
には、1ラウンドで登頂できなかったため、2ラウンド
目が最初からやりなおすべく、ステップ310へ移行し
て、登頂失敗処理が実行される。この登頂失敗処理は、
次のラウンド画面に「がんばれ!」の文字が表示され
る。また、ステップ308において肯定判定された場合
には、既にクライマー276が落下状態であるため、処
理はこのまま終了し、次のラウンドへ移行する。
【0063】前記ステップ304において、否定判定、
すなわち30秒経過していない場合は、大入賞口128
の開放は継続され、次いでステップ312において、V
ゾーンセンサ171及び大入賞口センサ173により入
賞球を検出したか否かが判断される。
【0064】このステップ312において、否定判定さ
れると、入賞がないと判断されてステップ314へ移行
し、ライフゲージをプラスするためのピッチタイマ25
2によりタイマ値が1.5秒経過したか否かが判断され
る。このステップ314で肯定判定されると、クライマ
ー276が落下していないこと(ステップ316での否
定判定)、ライフゲージが最大値(ここでは20)では
ないこと(ステップ318の否定判定)を条件にステッ
プ320へ移行してライフゲージをプラス1としてステ
ップ304へ戻る。
【0065】また、ステップ314で否定判定、或い
は、ステップ316及びステップ318での肯定判定の
場合には、ライフゲージを増減せず、ステップ304へ
戻る。
【0066】上記により、最後の入賞球が入賞してから
1.5秒毎にライフゲージはプラス1ずつ加算されるこ
とになる。
【0067】次にステップ312において、入賞球を検
出すると、肯定判定されてステップ322へ移行する。
【0068】ステップ322では、既にクライマー27
6が落下しているか否かが判断され、否定判定の場合に
はステップ324及びステップ326で合数をプラス1
とすると共にライフゲージをマイナス3とし、ステップ
330へ移行する。また、肯定判定の場合にはステップ
328で合数をプラス1とし、ステップ330へ移行す
る。なお、クライマー276が落下している場合には、
0よりしたのライフゲージが存在しないため、マイナス
カウントはしない。
【0069】この処理では、クライマー276を山頂へ
進ませる代わりに、ライフゲージを減らす処理がなされ
ることになり、遊技者にとっては、二律背反となるた
め、ゲーム進行(入賞を早くした方がよいか、入賞ピッ
チをあける方がよいか)を熟慮する要素となる。
【0070】ステップ330では、クライマー276が
頂上、すなわち10合目に達したか否かが判断される。
このステップ330において、否定判定の場合には、ス
テップ332へ移行してライフゲージの状態(ライフゲ
ージ≦0?)を判断し、否定判定の場合には、ライフゲ
ージに余力のパワーがあるため、ゲームを継続するべ
く、ステップ304へ戻る。
【0071】また、ステップ332で肯定判定された場
合には、ライフゲージにパワーが残っていないため、ス
テップ334へ移行して、クライマー276の落下処理
(登頂失敗処理)を実行し、ステップ304へ戻る。
【0072】前記ステップ330において、登頂に成功
(10合目まで到達)した場合には、肯定判定され、ス
テップ336において、入賞数が10個であるため大入
賞口128の開閉部材129を閉止し、ステップ338
へ移行する。
【0073】ステップ338では、ライフゲージの状態
(ライフゲージ≦0?)を判断し、否定判定の場合に
は、ライフゲージに余力のパワーがあるため、ステップ
340へ移行して、登頂成功の処理の実行する。すなわ
ち、次のラウンド表示画面に「やったぜ!」の文字等を
表示する。
【0074】また、ステップ338において肯定判定さ
れた場合には、頂上に達したもののライフゲージに余力
が残っていないため、登頂失敗となる。この場合、途中
で既にクライマー276が落下している場合もあるた
め、ステップ342において、クライマー276が落ち
ているか否かを判断し、既に落ちている場合にはステッ
プ344で登頂失敗処理のみを実行し、落ちていない場
合には、ステップ346へ移行して、クライマー276
の落下処理を含む登頂失敗処理を実行し、1ラウンドの
処理は終了する。
【0075】上記のように、本実施の形態では、開放す
る大入賞口128へのパチンコ球の入賞状態である入賞
数に応じてカウント値を減算(マイナス3カウント)
し、このパチンコ球の入賞ピッチが所定時間(1.5
秒)経過する毎にカウント値を増加(プラス1カウン
ト)することで、このカウント値の増減結果に基づいて
変化する画面を表示部124に表示したため、遊技者は
通常の遊技の他に新たなゲームを進行させることがで
き、ゲーム性が向上する。また、このゲームの特典とし
て、ゲームの結果を図柄変動の時間を短縮する時短モー
ドに反映させている。すなわち、ゲームの進行結果に基
づいて時短モードにするか、或いは時短モードの回数を
決定するようにしたため、遊技者がゲームを通じて遊技
に介入できる。
【0076】この場合、通常の遊技では、大入賞口12
8への入賞は遊技者に有利であるが、ゲーム上ではカウ
ント値が減算され、この大入賞口128への入賞ピッチ
は長いと不利であるが、カウント値が増加されるため、
通常の遊技状態やゲームの進行状態により、様々な戦略
が楽しめ、大役中の遊技の趣向性を向上させることがで
きる。
【0077】ここで、上記図7のフローチャートに基づ
く、ゲームの進行状態における登頂失敗例の合数とライ
フゲージの推移を示すタイムチャート(図8、図9参
照)と、登頂成功例の合数とライフゲージの推移を示す
タイムチャート(図10参照)を示す。
【0078】図8の失敗例は、ライフゲージが途中で0
になってしまったときの状況を示しており、図9の失敗
例は、ライフゲージのパワーは残っているが、山頂まで
届かなかった状況を示している。
【0079】なお、上記フローチャートでは示さなかっ
たが、図11及び図12に示される如く、何らかのきっ
かけで落石282を起こさせたり、落雷284を発した
りすることで、順調に登頂しているクライマー276の
ライフゲージを減らすといった、イレギュラーな演出を
加味することも可能である。
【0080】また、本実施の形態では、遊技者への特典
として時短を挙げたが、パチンコ球の賞球や、電動チュ
ーリップ134の開放、確率変動等、遊技者とって有利
な他の特典を付与するようにしてもよい。
【0081】さらに、遊技者が介入するゲームの内容
は、本実施の形態のようなクライマー276が山頂に登
るといった状況にかぎらず、何かを目的として変化する
画像であれば、限定されるものではない。併せて、表示
部124の表示画像に登場するクライマー276や背景
等も限定されるものではない。
【0082】
【発明の効果】以上説明した如く本発明では、大役時、
入賞口への入賞タイミングの調整を遊技者に委ねること
ができ、かつ入賞タイミングの結果次第で遊技者に有利
な特典を入賞タイミングの調整という遊技者自身の技術
介入によって付与することで、大役中の遊技の趣向性を
向上することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコパチンコ機の正面
図である。
【図2】本実施の形態に係るパチンコ機の制御系を示す
ブロック図である。
【図3】本実施の形態に係る大役ゲームの機能ブロック
図である。
【図4】本実施の形態に係る大役ゲームのラウンド表示
画面の正面図である。
【図5】本実施の形態に係る大役ゲームのカウント反映
画面の正面図である。
【図6】本実施の形態に係る大役ゲームの結果発表画面
の正面図である。
【図7】本実施の形態に係る大役ゲームの制御フローチ
ャートである。
【図8】図7のフローチャートに従って実行されたゲー
ムの失敗例(ライフゲージ不足)を示すタイムチャート
である。
【図9】図7のフローチャートに従って実行されたゲー
ムの失敗例(登頂失敗)を示すタイムチャートである。
【図10】図7のフローチャートに従って実行されたゲ
ームの成功例(登頂成功)を示すタイムチャートであ
る。
【図11】大役ゲーム中のイレギュラーな妨害を一例
(落石)を示す表示の正面図である。
【図12】大役ゲーム中のイレギュラーな妨害を一例
(落雷)を示す表示の正面図である。
【符号の説明】
110 パチンコ機(遊技機) 114 ゲージ部 150 主制御基板 160 表示制御基板 122 電動役物ユニット 124 表示部 126 特別図柄始動入賞口 150 主制御基板 160 表示制御基板 171 Vゾーンセンサ 173 大入賞センサ 250 大入賞カウンタ 252 ピッチタイマー 254 カウント値判別部 256 画像処理部 258 図柄表示時間モード選択部 270 報知画面 272 ライフゲージ画面 274 進行画面 276 クライマー 278 山 280 合数プラカード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動口に入賞することで抽選され、抽選
    の結果に応じた演出で図柄を変動させる図柄変動表示部
    と、 前記抽選の結果が遊技者に有利な状態の場合に、入賞し
    易い大入賞口を所定期間開放させる大役処理を実行する
    大役処理制御手段と、 前記大役処理制御手段における大入賞口の開放時に、当
    該大入賞口への入賞状態を前記図柄変動表示部に表現す
    る画像表示制御手段と、 前記画像表示制御手段による前記大入賞口への入賞状態
    の画像表現が所定の画像表現となった場合に、遊技者に
    有利となる特典を付与する特典付与手段と、を有する遊
    技機。
  2. 【請求項2】 始動口に入賞することで抽選され、抽選
    の結果に応じた演出で図柄を変動させる図柄変動表示部
    と、 前記抽選の結果が遊技者に有利な状態の場合に、入賞し
    易い大入賞口を所定期間開放させる大役処理を実行する
    大役処理制御手段と、 前記大入賞口への入賞状態に基づいて、前記図柄変動表
    示部による図柄変動時間を通常モードと、前記通常モー
    ドに対して時間が短縮された短縮モードと、から選択す
    る選択手段と、 前記選択手段で選択されたモードに基づいて図柄変動表
    示部での図柄変動の表示時間を制御する表示時間制御手
    段と、 前記大役処理制御手段における大入賞口の開放時に、前
    記図柄変動表示部により、当該大入賞口への入賞状態を
    前記図柄変動表示部に表現すると共に、前記選択手段に
    よる選択結果を報知する画像表示制御手段と、を有する
    遊技機。
  3. 【請求項3】 前記大役処理制御手段が、前記大入賞口
    の所定時間或いは所定の入賞数までの連続開放を所定回
    数繰り返し実行することを特徴とする請求項1又は2記
    載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記大入賞口への入賞状態が、入賞数及
    び入賞間隔に基づくカウント増減処理であり、当該カウ
    ント値が所定値に到達したか否かによって、通常モード
    又は短縮モードが選択されることを特徴とする請求項2
    又は請求項3記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記カウント増減処理が、入賞時にカウ
    ントダウンされ、入賞間隔が所定間隔以上の場合にカウ
    ントアップされる処理であることを特徴とする請求項4
    記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 始動口に入賞することで抽選され、抽選
    の結果に応じた演出で図柄を変動させる図柄変動表示
    部、前記抽選の結果遊技者に有利な状態となった場合
    に、大入賞口を所定数の入賞又は所定時間開放すること
    で入賞しやすい状態とする大役処理部を備えた遊技機に
    おいて、前記大入賞口への入賞又は入賞間隔に基づいて
    大役処理部による処理後の図柄変動表示部による表示状
    態を制御する遊技機の遊技方法であって、 前記図柄変動表示部による図柄変動時間として、通常モ
    ードと、前記通常モードに対して時間が短縮された短縮
    モードと、を準備しておき、 前記大役処理部の起動時に、大入賞口への入賞によって
    カウント値を減算し、大入賞口への入賞間隔が所定時間
    以上の場合にカウント値を増加することを繰り返し行
    い、 当該カウント値の増減を、リアルタイムに前記図柄変動
    表示部に表示し、 所定回数開閉する大入賞口の1回の連続開放毎のカウン
    ト値の累計値を前記図柄変動表示部に表示すると共に、
    当該累計値に基づいて、前記図柄変動時間のモードを決
    定する、ことを特徴とする遊技機の遊技方法。
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