JP2000126424A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000126424A
JP2000126424A JP10305867A JP30586798A JP2000126424A JP 2000126424 A JP2000126424 A JP 2000126424A JP 10305867 A JP10305867 A JP 10305867A JP 30586798 A JP30586798 A JP 30586798A JP 2000126424 A JP2000126424 A JP 2000126424A
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Sadao Ioki
定男 井置
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大当たり時の表示を的確に行うと共に、遊技
機の検査や開発時の負担を低減する。 【解決手段】 可変表示装置4の特別表示結果態様に基
づき、変動入賞装置5のサイクル遊技を所定回数継続す
る特別遊技状態を発生可能な遊技機において、変動入賞
装置5の入賞状況を判定する手段と、特別遊技状態が発
生した場合に、可変表示装置4の特別表示結果態様に関
する情報と変動入賞装置5のサイクル遊技の開始時の情
報とを含むサイクル遊技データ信号を、サイクル遊技の
開始毎に送信すると共に、サイクル遊技中に変動入賞装
置5の入賞状況に関する情報を示す入賞データ信号のみ
を送信する手段と、サイクル遊技データ信号、入賞デー
タ信号に基づいて、該当する情報を可変表示装置4に表
示する手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に関し、特
に遊技制御装置から表示制御装置に送信される指令信号
についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の遊技機においては、遊技
領域の略中央に配置された可変表示装置での可変表示ゲ
ームにより遊技を行っている。可変表示ゲームは、遊技
領域の始動口へ入賞することにより、可変表示装置の
左、中、右の各図柄が変動を開始し、所定時間後に図柄
が停止して特定の図柄が揃った場合には、大当たりとし
て遊技者に賞球等の賞価値を付与するものである。
【0003】この可変表示装置に図柄を表示させるため
に、可変表示装置の表示制御を行う表示制御装置と、表
示制御装置とは別個の遊技制御装置が設けられている。
この遊技制御装置は遊技制御の中心となる装置であり、
前述の大当たり発生を決定する機能が備えられている
他、図柄の表示態様、大当たり時の表示等を指令する指
令信号を表示制御装置に対して送信する機能も有する。
【0004】この場合、遊技制御装置が指令信号に含ま
れる図柄番号情報と図柄の位置を指定する図柄位置情報
を更新しながら、指令信号を連続して表示制御装置へ送
ることにより、図柄の変動速度を自在に変えながら図柄
の変動/停止の制御を行っている。即ち、可変表示装置
における図柄の変動表示は、遊技制御装置から表示制御
装置に送信される指令信号に1対1で対応して、指令信
号毎に1コマずつ行っていた。
【0005】一方、大当たりになると、遊技領域の下部
に設けられている変動入賞装置を遊技者に不利な状態か
ら有利な状態に変換するサイクル遊技を規定回数繰り返
し、各サイクル遊技中に多数の入賞を生じるが、この場
合大当たり時の表示として、遊技制御装置がサイクル遊
技の回数(ラウンド数)情報、サイクル遊技中の入賞情
報を指示する指令信号を表示制御装置に送り、これらの
情報を可変表示装置に表示している。
【0006】また、大当たり図柄の中の予め遊技店で定
めた図柄で大当たりになった場合、獲得球を交換せずに
遊技を継続できる、いわゆるラッキーナンバー制度があ
る。その場合の多くは、遊技店の店員が可変表示装置の
表示を見てラッキーナンバーの図柄であるかどうかを確
認して、例えば「無制限」等の札を遊技機に付けていた
が、大当たりの発生直後に店員が図柄を確認するには店
員の数からして無理があり、このためサイクル遊技中に
大当たりを発生した図柄を指示する指令信号を送り、可
変表示装置にその大当たりの図柄を表示していた。
【0007】なお、遊技制御装置と表示制御装置との間
の情報通信形態は、遊技制御装置から表示制御装置へ向
かう方向にのみデータを送信可能な構成としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この大
当たり時の表示に関する情報、即ちサイクル遊技の回数
情報、サイクル遊技中の入賞情報、大当たり図柄情報等
の指令信号も、図柄の変動表示と同様に、遊技制御装置
が連続して表示制御装置へ送信するようになっていた。
【0009】そのため、大量のデータ送信機能およびデ
ータ量が必要となっており、したがって、それだけ遊技
機の検査機関による検査やメーカーにおける開発時にお
いて、指令信号の検証や遊技制御装置のプログラム検証
に時間を要してしまっている。
【0010】そこで、大当たり時に遊技制御装置から表
示制御装置への情報の送信を減らして、例えば大当たり
図柄情報は大当たりが発生したときのみ送信することが
考えられるが、こうした場合ノイズ等の影響が懸念され
る。特に、大当たり中にあって、万が一ノイズ等によっ
て大当たり図柄情報が変わったり、情報が送信されずに
大当たり図柄が表示されなかったりすると、店員がラッ
キーナンバーの確認をできなくなってしまう心配があ
る。
【0011】本発明は、遊技制御装置から送信する指令
信号を合理的に構成して、大当たり時の表示を的確に行
うと共に、遊技機の検査や開発時の負担を低減した遊技
機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、遊技者に
有利な第1状態と遊技者に不利な第2状態とに変換可能
な変動入賞装置と、遊技制御装置からの指令信号に基づ
いて可変表示装置における表示を制御する表示制御装置
とを備えており、可変表示装置に複数の識別情報を可変
表示してその表示結果態様が予め定められた特別表示結
果態様であった場合、変動入賞装置を予め定められた規
定に基づき第1状態に変換するサイクル遊技を所定回数
継続する特別遊技状態を発生可能な遊技機において、前
記遊技制御装置は、前記変動入賞装置の入賞を検出する
入賞検出手段の信号を基に入賞状況を判定する入賞状況
判定手段と、特別遊技状態が発生した場合に、前記可変
表示装置の特別表示結果態様に関する情報と前記変動入
賞装置のサイクル遊技の開始時の情報とを含むサイクル
遊技データ信号を、サイクル遊技の開始毎に送信すると
共に、サイクル遊技中に前記入賞状況判定手段の判定結
果に基づき、前記変動入賞装置の入賞状況に関する情報
を示す入賞データ信号のみを送信する送信手段とを備
え、前記表示制御装置は、前記サイクル遊技データ信
号、入賞データ信号に基づいて、該当する情報を前記可
変表示装置に表示するサイクル遊技表示手段を備える。
【0013】第2の発明は、第1の発明において、前記
変動入賞装置のサイクル遊技の開始時の情報は、サイク
ル遊技の回数とサイクル遊技の初期データとを持つ。
【0014】第3の発明は、第1の発明において、前記
変動入賞装置の入賞状況に関する情報は、サイクル遊技
の継続の成立に関する情報を含む。
【0015】第4の発明は、第1の発明において、前記
可変表示装置の特別表示結果態様は複数種類の組み合わ
せがあり、前記可変表示装置の特別表示結果態様に関す
る情報はその種類を示す特別表示結果態様種別情報を含
む。
【0016】第5の発明は、第1の発明において、前記
表示制御装置は、前記可変表示装置の表示領域を分割し
て、その一部にサイクル遊技データ信号、入賞データ信
号に基づく情報を表示する。
【0017】
【発明の効果】第1〜第3の発明によれば、特別遊技状
態が発生した場合、遊技制御装置から表示制御装置への
指令信号(サイクル遊技データ信号、入賞データ信号)
は、サイクル遊技の開始前、開始時、および変動入賞装
置の入賞時に送信され、送信された指令信号に基づい
て、表示制御装置により可変表示装置に、可変表示装置
の特別表示結果態様に関する情報、変動入賞装置のサイ
クル遊技の開始時の情報、および変動入賞装置の入賞状
況に関する情報が表示される。このため、指令信号およ
びそのデータ量を十分に少なくすることができ、遊技制
御装置、表示制御装置の大当たり時の処理を速やかに行
える。また、遊技機の検査の簡素化を図れ、検査機関に
よる検査やメーカーにおける開発時において、指令信号
の検証、遊技制御装置のプログラム検証の負担を低減す
ることができる。
【0018】この場合、可変表示装置の特別表示結果態
様に関する情報を指示する指令信号は、サイクル遊技の
開始毎に送信されるので、例えばノイズ等の影響によっ
て当該情報のデータが変更あるいは当該情報の表示に異
常が生じた場合でも、次のサイクル遊技で送信される指
令信号に基づき、表示の異常は修正され、確実に正しい
特別表示結果態様に関する情報を表示することができ
る。したがって、遊技店の店員がサイクル遊技中に可変
表示装置の表示を見て、いわゆるラッキーナンバーの特
別表示結果態様かどうかを確実に確認することができ
る。
【0019】第4の発明によれば、複数種類ある可変表
示装置の特別表示結果態様の種別を表示することがで
き、種別によっていわゆるラッキーナンバーかどうかを
確認できる。
【0020】第5の発明によれば、サイクル遊技におけ
る情報を遊技者や店員が認識しやすい。また、表示領域
を分割して表示を行うことで、その分表示制御装置が保
持するデータ量が少なくできる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について説明する。
【0022】図1は弾球遊技機(パチンコ遊技機)の遊
技盤1の正面図である。
【0023】この遊技盤1の表面において、ガイドレー
ル2で囲われた部分が遊技領域3となる。遊技領域3の
ほぼ中央には、遊技の進行に対応した画像を表示する可
変表示装置(特別図柄表示装置)4が備えられる。可変
表示装置4の表示画面部分は、例えばLCD(液晶表示
器)、CRT(ブラウン管)等から構成される(本実施
形態ではLCDを用いている)。この可変表示装置4の
画像表示は、表示制御装置40(図2参照)により制御
される。
【0024】可変表示装置4の下方には、特別変動入賞
装置(大入賞口)5が配設される。この特別変動入賞装
置5の直ぐ上方には、電動式ゲート(普通変動入賞装
置)6を有する始動口7が配設され、始動口7には入賞
球を検出する特別図柄始動センサ(スイッチ)30(図
2参照)が設けられる。始動口7への遊技球の入賞タイ
ミングは、入賞記憶として遊技制御装置20(図2参
照)に記憶されるとともに、この入賞記憶の数が、可変
表示装置4の上部の特別図柄記憶表示器8に表示され
る。遊技制御装置20は、この入賞記憶に基づき、大当
たり発生の抽選を行う。
【0025】この大当たりの抽選のたびに、可変表示装
置4の画像表示は可変状態となる。具体的には、表示画
面の複数の表示領域(例えば3つの表示領域)のそれぞ
れに表示された識別情報(特別図柄)が変動(例えばス
クロール)させられる。そして、抽選により遊技が大当
たり状態となると、変動した各識別情報が所定の組み合
わせ(特別表示結果態様)で停止されるとともに、特別
変動入賞装置5を所定期間、球を受け入れない閉状態
(遊技者に不利な第2状態)から球を受け入れやすい開
状態(遊技者に有利な第1状態)に変換するサイクル遊
技が規定回数(ラウンド数)繰り返される特別遊技状態
が発生され、遊技者により多くの賞球獲得のチャンスが
与えられる。
【0026】特別変動入賞装置5内には、特別変動入賞
装置5への入賞球数をカウントするカウントセンサ(ス
イッチ)31(図2参照)ならびに特別変動入賞装置5
内に設けられた継続入賞口への入賞球を検出する継続セ
ンサ(スイッチ)32(図2参照)が備えられる。
【0027】上記サイクル遊技は、このカウントセンサ
31により検出される特別変動入賞装置5への所定数
(例えば10個)の入賞または所定時間の経過(例えば
30秒)を1単位(1ラウンド)として実行される。そ
して、各ラウンドにおいて特別変動入賞装置5への所定
数の入賞があり、かつ継続センサ32により検出される
継続入賞口への入賞がある限り、サイクル遊技は所定の
上限値(例えば16ラウンド)まで繰り返されるように
なっている。
【0028】始動口7の基部には、例えば一桁の数字で
ある普通図柄を表示する普通図柄表示器10が配設され
る。そして、普通図柄始動センサ(スイッチ)33(図
2参照)により検出される、遊技領域に配設された通過
口11への遊技球の通過(普通図柄始動記憶)に基づ
き、普通図柄表示器10における可変表示および遊技制
御装置20における普通図柄に関する抽選が行われる。
この普通図柄に関する抽選が当たりとなると、普通図柄
表示器10が所定の当たり図柄で停止するとともに、始
動口7の電動ゲート6が開かれる。なお、通過口11を
遊技球が通過したタイミングを示す普通図柄始動記憶
は、遊技制御装置20に記憶され、その記憶数は、普通
図柄表示器8の回りの普通図柄記憶表示器12に表示さ
れようになっている。
【0029】遊技領域3には、以上の構成のほかに、一
般入賞口13、14、遊技球の転動誘導部材(風車)1
5、サイドランプ16を初めとする装飾ランプ71(図
2参照)等が配設される。なお、このサイドランプ16
は異常報知ランプを兼ねており、点滅パターンの変更に
より不正行為等の異常発生を報知する。また、遊技領域
3に配設される遊技釘の大部分および複数の装飾LED
72(図2参照)は、図示から省略されている。
【0030】遊技機の下部には、図示されない打球発射
装置の操作部が配設され、その操作によって遊技球(パ
チンコ球)が1個ずつ遊技領域へ打ち出される。
【0031】図2は、弾球遊技機の遊技制御装置20を
中心とする制御系を示すブロック構成図である。
【0032】図示されるように、遊技制御装置20は、
ROM21A、RAM21Bを内蔵した演算処理装置2
1、入力インターフェイス22、出力インターフェイス
23、発振器24、リセット信号生成回路25等から構
成される。
【0033】演算処理装置21には、始動口7の特別図
柄始動センサ30、特別変動入賞装置5内のカウントセ
ンサ31および継続センサ32、通過口11の普通図柄
始動ゲートセンサ33、セーフセンサ34からの信号が
入力される。ここで、セーフセンサ34とは、各入賞装
置(特別変動入賞装置5、始動口7、一般入賞口13、
14)に入賞した遊技球(入賞球)が、図示されないセ
ーフユニットに集められて来たときに、この入賞球を検
出するセンサである。
【0034】演算処理装置21は、これらの検出信号に
基づいて、ROM21Aに格納されたプログラム(遊技
プログラム)により、所定のシーケンスを単位として、
弾球遊技機における遊技の統括的な制御(遊技制御)を
行う。
【0035】具体的に、演算処理装置21は、大当たり
の抽選(上記の入賞記憶に基づく、始動口7への遊技球
の入賞が大当たりのタイミングにおいてなされた否かの
判定)、表示制御装置40への指令信号(図柄変動遊技
指令信号、大当たり時指令信号、サイクル遊技指令信号
等)の送信による可変表示装置4の表示制御、普通図柄
表示器10、特別図柄記憶表示器8、普通図柄記憶表示
器12の各表示の制御、特別変動入賞装置5の駆動用ソ
レノイド(特別変動入賞装置ソレノイド)35および始
動口7の電動式ゲート6の駆動用ソレノイド(普通変動
入賞装置ソレノイド)36への制御信号の送信による特
別変動入賞装置5、電動式ゲート6の開閉制御、装飾ラ
ンプ71、装飾LED72の点滅動作の制御、音制御装
置50への指令信号(音指令情報)の送信によるスピー
カ51からの音声出力の制御、球排出制御装置60への
球排出指令情報の送信による球排出装置61からの賞球
および貸球の排出の制御を行う。なお、演算処理装置2
1からの上記各種制御信号は、出力インターフェース2
3のポートに出力され、通信用フォーマットに変換され
てから、各種制御装置に送信される。
【0036】リセット信号生成回路25は、発振回路2
4のクロックパルスを分周して一定周期(例えば、2m
sec)のリセット割込信号を生成し、演算処理装置2
1のリセット端子に入力する。演算処理装置21は、こ
のリセット割込信号の入力毎に、遊技プログラムを予め
定めた所定番地から実行する。前述した遊技制御の1シ
ーケンスの処理は、このリセット割込信号の割込時間
(信号周期)内に納まるように構成されている。なお、
この演算処理装置21のリセットは、演算処理装置21
内でソフト的にかけることもできる。
【0037】遊技制御装置20は、遊技店のホールコン
ピュータ(中央管理装置)70に接続され、大当たりが
発生したときの大当たり信号、確率変動状態への移行を
示す確率変動信号、可変表示装置4における図柄停止を
示す図柄停止信号、異常信号等が、ホールコンピュータ
80に送信される。
【0038】図3は、表示制御装置40の構成を示すブ
ロック構成図である。
【0039】図示されるように、表示制御装置40は、
CPU41、ROM41、RAM43、DMA44、入
力インターフェイス45、出力インターフェース46、
VDP47、可変表示装置4の画像データを格納したフ
ォントROM48、クロック59等から構成される。
【0040】CPU41は、入力インターフェイス45
を介して遊技制御装置20からの通信割り込みを受ける
と、遊技制御装置20からの指令信号(表示制御信号)
の読み込みを行うとともに、この指令信号に基づいて画
面情報(図柄表示情報、背景画面情報、動画キャラクタ
画面情報等)を作成して、RAM43に記憶する。
【0041】この画面情報は、VDP47からCPU4
1への垂直同期割り込みのタイミングで、VDP47か
ら転送指令を受けたDMA44により、VDP47に転
送される。VDP47は、この画面情報に基づき、フォ
ントROM48の該当画像データを取り込み、可変表示
装置4の画面に水平走査、垂直走査を行って所定の画像
表示を行う。
【0042】なお、遊技制御装置20と表示制御装置4
0との通信は、遊技制御装置20から表示制御装置40
への一方向通信のみが可能とされている。これにより、
表示制御装置40側から遊技制御装置20に不正な信号
が送り込まれる不正行為を防止することができるととも
に、検査機関による遊技制御装置20の検査を容易化す
ることができるようになっている。
【0043】図4、図5は、遊技制御装置20における
1シーケンスの遊技制御の処理手順を示すフローチャー
トである。なお、前述したように、この1シーケンスの
遊技制御は、一定周期のリセット割り込み信号毎に繰り
返される。
【0044】ステップS1では電源投入判定処理が実行
され、リセット信号生成回路25からのリセット割り込
み信号が電源投入後の最初のものであるか否かが判定さ
れ、電源投入後の最初のものであると判定された場合に
は、ステップS2に進む。
【0045】ステップS2の初期化処理では、RAM2
1Bの検査用データ領域に所定値を格納する処理や、演
算処理装置21のレジスタを初期化する処理が実行さ
れ、そのままルーチン終了する。
【0046】一方、ステップS1でリセット割り込み信
号が電源投入後の最初のものでないと判定された場合に
は、ステップS3に進み、スイッチ読み込み処理が実行
される。このスイッチ読み込み処理では、各種センサ
(特別図柄始動センサ30、カウントセンサ31、継続
センサ32、普通図柄始動センサ33、セーフセンサ3
4)から入力インターフェース22のポートに入力され
た検出データを、チャタリング除去等の処理をして演算
処理装置21内へ読み込む。
【0047】ステップS4では、ポート出力処理が実行
され、演算処理装置21のバッファ内の各種制御用出力
データが、出力インターフェース23のポートに出力さ
れる。
【0048】ステップS5ではイベントカウンタ更新処
理が実行され、演算処理装置21内に備えられたイベン
トカウンタのカウンタ値を+1更新する。ここで、イべ
ントカウンタとは、後述するステップS6、ステップS
11、ステップS12の時分割処理における分岐を決定
するものであり、例えば0〜7の範囲で循環して更新さ
れる8進カウンタからなる。
【0049】ステップS6は時分割処理であり、イベン
トカウンタの値に応じて対応する処理が選択的に実行さ
れる。
【0050】具体的には、イベントカウンタ値が2の場
合にはステップS6.2の左図柄関連指令ポート出力処
理が、またイベントカウンタ値が3の場合にはステップ
S6.3の右図柄関連指令ポート出力処理が、またイベ
ントカウンタ値が4の場合にはステップS6.4の中図
柄関連指令ポート出力処理が、それぞれ実行される。さ
らに、イベントカウンタ値が5の場合にはステップS
6.5の背景関連指令ポート出力処理が、またイベント
カウンタ値が6の場合にはステップS6.6のキャラク
タ関連指令ポート出力処理が、またイベントカウンタ値
が7の場合にはステップS6.7の音指令情報ポート出
力処理が、それぞれ実行される。これらの指令ポート出
力処理では、遊技の状態に応じて編集された各種指令信
号のデータが、それぞれ出力インターフェース23のポ
ートに出力される。ポートに出力されたデータは、通信
用のフォーマットに変換されて各種制御装置に出力され
る。なお、イベントカウンタ値が0、1の場合には処理
は行われない。
【0051】ステップS7では、スイッチ読み込み情報
対応処理が実行される。このスイッチ読み込み情報対応
処理では、特別図柄始動センサ30の入賞処理、普通図
柄始動センサ33の入賞処理、カウントセンサ31によ
る検出に基づく大入賞口への入賞個数を計数、継続セン
サ32による検出に基づくラウンド継続を行うかどうか
の判断等が実行される。
【0052】ステップS8では、賞球指令情報編集処理
が実行され、球排出制御装置60に送信される賞球指令
情報が編集される。
【0053】ステップS9では、第1の各種乱数更新処
理が実行され、大当たり決定に用いられる特別図柄乱数
カウンタの更新等の処理が実行される。
【0054】ステップS10では、遊技が異常状態に陥
っているか否かの判定がなされる。そして、遊技が異常
状態でなければ、続くステップS11とステップS12
の時分割処理を順次実行する。一方、遊技が異常状態で
あればステップS11の時分割処理を行わずにステップ
S12の時分割処理を実行する。
【0055】ステップS11は、異常状態発生時には実
行されない時分割処理であり、賞(賞球)の付与を決定
する遊技に関連する処理が集約的に配置されている。
【0056】具体的には、イベントカウンタ値が0の場
合にはステップS11.0の特別図柄ゲーム進行制御処
理が、イベントカウンタ値が1の場合にはステップS1
1.1の特別図柄変動制御処理が、イベントカウンタ値
が2の場合にはステップS11.2の普通図柄ゲーム進
行制御処理が、イベントカウンタ値が3の場合にはステ
ップS11.3の普通図柄変動制御処理が、それぞれ実
行される。特別図柄ゲーム進行制御処理では、始動口7
への入賞記憶があるか否かを判定する処理、特別図柄の
変動停止を監視する処理、特別図柄に関する大当たりの
判定を行う処理、大当たり時の各種動作、可変表示装置
4の表示(大当たり表示、サイクル遊技表示等)を制御
する処理等が実行される。また、特別図柄変動制御処理
では、表示されるべき特別図柄を示すポインタの更新処
理等が実行される。また、普通図柄ゲーム進行制御処
理、普通図柄変動制御処理においては、普通図柄に関し
て、特別図柄ゲーム進行制御処理、特別図柄変動制御処
理と対応する処理がそれぞれ実行される。なお、イベン
トカウンタ値が4〜7の場合には処理は行われない。
【0057】ステップS12は異常状態発生時でも実行
される時分割処理であり、賞の付与を決定する遊技に関
連しない処理が集約的に配置されている。具体的には、
イベントカウンタ値が2の場合にはステップS12.2
のカウントSW関連異常監視処理を、イベントカウンタ
値が3の場合にはステップS12.3のメカ装置出力情
報処理を、イベントカウンタ値が4の場合にはステップ
S12.4の発光装置出力情報編集処理を、イベントカ
ウンタ値が5の場合にはステップS12.5の各種出力
情報合成処理を、イベントカウンタ値が7の場合にはス
テップS12.7の営業用情報編集処理を、それぞれ実
行する。ステップS6の時分割処理で出力インターフェ
ース23のポートに出力された各種指令信号のデータ
は、S12.5の各種出力情報合成処理において編集さ
れる。なお、イベントカウンタ値が0、1、6の場合に
は処理は行われない。
【0058】ステップS21は第2の各種乱数更新処理
であり、各種乱数の更新処理が次回のリセット割り込み
信号までの残余時間にわたって繰り返される。
【0059】図6は、遊技制御装置20から表示制御装
置40への指令信号(図柄変動遊技指令信号、大当たり
時指令信号、サイクル遊技指令信号等)を示すもので、
通信割り込み要求データ信号の送信毎に送信され、3つ
の送信データ(モードデータ、オブジェクトデータ、ア
クションデータ)がストローブ信号と同期して順次送信
される。
【0060】モードデータは、図柄変動モード、可変表
示装置4の左、中、右の3つの表示領域(左図柄、中図
柄、右図柄)、背景画像、動画キャラクタ画像等を示す
コードである。
【0061】オブジェクトデータは、図柄番号データ、
大当たり中を指示するコードである。
【0062】アクションデータは、図柄変動の動作内容
(変動表示態様)、背景画像、動画キャラクタ画像の選
択、およびサイクル遊技の各データを指示するコードで
ある。
【0063】図7〜図9は、遊技制御装置20から表示
制御装置40に送信されるサイクル遊技指令信号のデー
タ内容を示す図表である。
【0064】大当たりのサイクル遊技の開始前には、モ
ードデータとして04Hが、オブジェクトデータとして
大当たり中を示す0BHが、アクションデータとしてサ
イクル遊技が何ラウンド目かを示すデータ(01H〜)
が、それぞれ送信される。
【0065】サイクル遊技の開始時には、モードデータ
として05Hが、オブジェクトデータとして大当たり中
を示す0BHが、アクションデータとして特別変動入賞
装置5の入賞カウント数“0”および大当たり発生図柄
を示すデータ(21H〜)が、それぞれ送信される。
【0066】サイクル遊技中には、モードデータとして
05Hが、オブジェクトデータとして大当たり中を示す
0BHが、アクションデータとして特別変動入賞装置5
に入賞する毎に入賞カウント数(01H〜0AH)が、
それぞれ送信される。また、この場合特別変動入賞装置
5の継続入賞口へ入賞すると、アクションデータとして
入賞カウント数と共に次のサイクル遊技の継続可を示す
データ(11H〜1AH)が、送信される。
【0067】なお、表示制御装置40は、サイクル遊技
の各ラウンドにおける動画キャラクタ画像等の装飾画像
を除き、サイクル遊技の各情報を可変表示装置4の画面
の分割した所定の領域に表示する。
【0068】次に、作用を説明する。
【0069】遊技が行われ、始動口7へ遊技球が入賞す
ると、その入賞記憶に基づき、大当たり用乱数等による
大当たり発生の抽選が、つまり可変表示装置4の複数の
図柄の変動表示が行われると共に、抽選が大当たりとな
ると、変動した各図柄が所定の組み合わせ(特別表示結
果態様)で停止され、大当たり状態(特別遊技状態)が
発生される。
【0070】そして、大当たり状態が発生すると、特別
変動入賞装置5を所定期間、球を受け入れない閉状態
(遊技者に不利な第2状態)から球を受け入れやすい開
状態(遊技者に有利な第1状態)に変換するサイクル遊
技が規定ラウンド繰り返される。
【0071】この場合、1ラウンド目のサイクル遊技の
開始前には、遊技制御装置20から表示制御装置40
へ、1ラウンドを指示するサイクル遊技指令信号(モー
ドデータ=04H、オブジェクトデータ=0BH、アク
ションデータ=01H)が、そのサイクル遊技の開始時
には、サイクル遊技の初期データとして特別変動入賞装
置5の入賞カウント数“0”および大当たり発生図柄を
指示するサイクル遊技指令信号(モードデータ=05
H、オブジェクトデータ=0BH、アクションデータ=
例えば23H)が送信される。これにより、可変表示装
置4には、サイクル遊技の1ラウンド目を示す画像およ
び装飾画像が表示されると共に、特別変動入賞装置5が
開状態に変換されるときに、可変表示装置4の所定の領
域に大当たり発生図柄(例えば“三”)、入賞カウント
数“0”、ラウンド“1”が表示される。
【0072】特別変動入賞装置5が開状態に変換され、
特別変動入賞装置5に遊技球が入賞すると、入賞毎に遊
技制御装置20から表示制御装置40へ、入賞カウント
数を指示するサイクル遊技指令信号(モードデータ=0
5H、オブジェクトデータ=0BH、アクションデータ
=例えば入賞カウント数が3の場合、03H)が送信さ
れる。これにより、可変表示装置4の大当たり発生図柄
の表示領域に例えば“三”を、ラウンドの表示領域に
“1”を表示したまま、入賞カウント数の表示領域に現
在の入賞カウント数が表示される。
【0073】また、遊技球が特別変動入賞装置5の継続
入賞口へ入賞すると、遊技制御装置20から表示制御装
置40へ、入賞カウント数と共に次のラウンドの継続可
を指示するサイクル遊技指令信号(モードデータ=05
H、オブジェクトデータ=0BH、アクションデータ=
例えば入賞カウント数が5の場合、15H)が送信され
る。これにより、可変表示装置4の大当たり発生図柄の
表示領域に例えば“三”を、ラウンドの表示領域に
“1”を表示したまま、入賞カウント数の表示領域に現
在の入賞カウント数が表示されると共に、所定の表示領
域に次のラウンドの継続可を表すV画像が点滅表示され
る。
【0074】入賞カウント数が10になるとあるいは規
定時間が経過すると、特別変動入賞装置5が閉状態に戻
され、1ラウンド目のサイクル遊技が終了されると共
に、次のラウンドの継続可の場合、2ラウンド目のサイ
クル遊技の開始前のインターバル時から、前記1ラウン
ド目と同様の制御が行われる。
【0075】図10〜図12に、サイクル遊技のタイミ
ングチャートとサイクル遊技画像の例を示す。大当たり
発生図柄は“三”、ラウンドは12ラウンド目とする。
【0076】この12ラウンド目のサイクル遊技が開始
すると(記号ア)、12ラウンドを指示するサイクル遊
技指令信号を基に、図11(ア)のように可変表示装置
4に12ラウンド目のサイクル遊技の装飾画像(キャラ
クタ画像)が表示されると共に、特別変動入賞装置5の
入賞カウント数“0”および大当たり発生図柄を指示す
るサイクル遊技指令信号を基に、可変表示装置4の下部
の表示領域に大当たり発生図柄“三”、入賞カウント数
“0”、ラウンド“12”が表示される。
【0077】特別変動入賞装置5に1つ目の遊技球が入
賞すると(記号イ)、入賞カウント数“1”を指示する
サイクル遊技指令信号を基に、図11(イ)のように可
変表示装置4の入賞カウント数の表示が入賞カウント数
“1”に切替えられる。
【0078】特別変動入賞装置5に2つ目の遊技球が入
賞すると(記号ウ)、入賞カウント数“2”を指示する
サイクル遊技指令信号を基に、図12(ウ)のように可
変表示装置4の入賞カウント数の表示が入賞カウント数
“2”に切替えられる。
【0079】特別変動入賞装置5に3つ目となる遊技球
がその継続入賞口へ入賞すると(エ)、入賞カウント数
“3”と共に次のラウンドの継続可を指示するサイクル
遊技指令信号を基に、図12(エ)のように可変表示装
置4の入賞カウント数の表示が入賞カウント数“3”に
切替えられると共に、右下部の表示領域に次のラウンド
の継続可を表すV画像が点滅表示される。
【0080】そして、規定ラウンドのサイクル遊技が終
了すると、大当たりが終了される。
【0081】このように本発明によれば、大当たり時に
遊技制御装置20から表示制御装置40へのサイクル遊
技指令信号は、サイクル遊技の各ラウンドの開始前、開
始時、および特別変動入賞装置5の継続入賞口を含む入
賞時に送信され、送信されたサイクル遊技指令信号に基
づいて、表示制御装置40が可変表示装置4に、ラウン
ドの開始前にサイクル遊技のラウンドを示す画像を表示
すると共に、ラウンド中にラウンドの装飾画像、大当た
り発生図柄、ラウンド数、特別変動入賞装置5の入賞カ
ウント数(開始時は“0”)、および次のラウンドの継
続可を表すV画像を表示するので、サイクル遊技指令信
号およびそのデータ量を十分に少なくすることができ
る。
【0082】このため、遊技制御装置20、表示制御装
置40の大当たり時の処理を速やかに行える。また、遊
技機の検査の簡素化を図れ、検査機関による検査やメー
カーにおける開発時において、指令信号の検証、遊技制
御装置のプログラム検証の負担を低減することができ
る。
【0083】また、この場合大当たり発生図柄を指示す
るサイクル遊技指令信号は、サイクル遊技の各ラウンド
の開始毎に送信されるので、例えばノイズ等の影響によ
って大当たり発生図柄のデータが変更された場合、ある
いは大当たり発生図柄の表示に異常が生じた場合でも、
次のラウンドで送信される指令信号に基づき、表示の異
常は修正され、確実に正しい大当たり発生図柄の表示に
復帰される。
【0084】したがって、遊技店の店員がサイクル遊技
中に可変表示装置4の表示を見て、大当たり発生図柄が
ラッキーナンバーの図柄かどうかを確実に確認すること
ができ、遊技者との間でトラブルを生じるようなことは
ない。
【0085】また、大当たり発生図柄、ラウンド数、特
別変動入賞装置5の入賞カウント数等は、可変表示装置
4の表示領域を分割して表示されるので、遊技者や店員
が認識しやすい。また、表示領域を分割して表示を行う
ことで、表示制御装置40が保持するデータ量が少なく
てすむ。
【0086】なお、可変表示装置4の大当たり状態を発
生する図柄の組み合わせつまり特別表示結果態様が、例
えば可変表示装置の表示領域の上、中、下のライン上の
図柄の組み合わせあるいは斜めのライン上の図柄の組み
合わせ等、複数種類ある場合、大当たり発生図柄のデー
タと共にその種別データを送信して、サイクル遊技の表
示に大当たり発生図柄と共にその種別を表示するように
して良い。このようにすれば、図柄の組み合わせ位置等
の種別によってラッキーナンバー制度を設定した場合に
も、ラッキーナンバーかどうかを確認でき、対応可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の遊技盤を示す正面図であ
る。
【図2】遊技機の制御系を示すブロック構成図である。
【図3】表示制御装置を示すブロック構成図である。
【図4】遊技制御の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】遊技制御の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】サイクル遊技指令信号の送信データを示す図で
ある。
【図7】サイクル遊技指令信号のデータ内容を示す図表
である。
【図8】サイクル遊技指令信号のデータ内容を示す図表
である。
【図9】サイクル遊技指令信号のデータ内容を示す図表
である。
【図10】サイクル遊技のタイミングチャートである。
【図11】サイクル遊技画像の例を示す説明図である。
【図12】サイクル遊技画像の例を示す説明図である。
【符号の説明】
4 可変表示装置 5 特別変動入賞装置 20 遊技制御装置 30 特別図柄始動センサ 31 カウントセンサ 32 継続センサ 40 表示制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者に有利な第1状態と遊技者に不利
    な第2状態とに変換可能な変動入賞装置と、遊技制御装
    置からの指令信号に基づいて可変表示装置における表示
    を制御する表示制御装置とを備えており、 可変表示装置に複数の識別情報を可変表示してその表示
    結果態様が予め定められた特別表示結果態様であった場
    合、変動入賞装置を予め定められた規定に基づき第1状
    態に変換するサイクル遊技を所定回数継続する特別遊技
    状態を発生可能な遊技機において、 前記遊技制御装置は、 前記変動入賞装置の入賞を検出する入賞検出手段の信号
    を基に入賞状況を判定する入賞状況判定手段と、 特別遊技状態が発生した場合に、前記可変表示装置の特
    別表示結果態様に関する情報と前記変動入賞装置のサイ
    クル遊技の開始時の情報とを含むサイクル遊技データ信
    号を、サイクル遊技の開始毎に送信すると共に、サイク
    ル遊技中に前記入賞状況判定手段の判定結果に基づき、
    前記変動入賞装置の入賞状況に関する情報を示す入賞デ
    ータ信号のみを送信する送信手段とを備え、 前記表示制御装置は、 前記サイクル遊技データ信号、入賞データ信号に基づい
    て、該当する情報を前記可変表示装置に表示するサイク
    ル遊技表示手段を備える、 ことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記変動入賞装置のサイクル遊技の開始
    時の情報は、サイクル遊技の回数とサイクル遊技の初期
    データとを持つことを特徴とする請求項1に記載の遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記変動入賞装置の入賞状況に関する情
    報は、サイクル遊技の継続の成立に関する情報を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記可変表示装置の特別表示結果態様は
    複数種類の組み合わせがあり、前記可変表示装置の特別
    表示結果態様に関する情報はその種類を示す特別表示結
    果態様種別情報を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記表示制御装置は、前記可変表示装置
    の表示領域を分割して、その一部にサイクル遊技データ
    信号、入賞データ信号に基づく情報を表示することを特
    徴とする請求項1に記載の遊技機。
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