JP4170168B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP4170168B2
JP4170168B2 JP2003199000A JP2003199000A JP4170168B2 JP 4170168 B2 JP4170168 B2 JP 4170168B2 JP 2003199000 A JP2003199000 A JP 2003199000A JP 2003199000 A JP2003199000 A JP 2003199000A JP 4170168 B2 JP4170168 B2 JP 4170168B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notification
game
control device
transition
symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003199000A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005034291A (ja
Inventor
洋平 井手
Original Assignee
株式会社オリンピア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オリンピア filed Critical 株式会社オリンピア
Priority to JP2003199000A priority Critical patent/JP4170168B2/ja
Publication of JP2005034291A publication Critical patent/JP2005034291A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4170168B2 publication Critical patent/JP4170168B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は当り抽選判定による当選を契機に、遊技者にとって優位な遊技状態へと所定期間に渉って移行させる移行手段と、前記優位な遊技状態への移行成立を報知する報知手段を備えた遊技機、遊技機用プログラム及び遊技機の制御手順を記憶する記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技機等の弾球遊技機は、遊技球を供給することによって所定条件を成立させ、遊技の結果として当りの場合に賞球として遊技球が払い出され得るように構成されている。また、パチンコ遊技機等の弾球遊技機は、前記所定条件の成立により図柄表示装置が表示する表示態様をコンピュータ等の制御装置を用いて制御し、表示態様の結果に基づき遊技者にとって有利及び又は不利な遊技状態を告知するように構成されている。なお、ここでいう所定条件とは、入賞部に遊技球が入ったことを検知センサにて検知されること(入賞)等をいう。なお、入賞部とは、所定入賞口や始動入賞口(始動チャッカー)等をいう。
【0003】
例えば、弾球遊技機(第1種特別電動役物等)の図柄表示装置は、通常デジタルと呼ばれる液晶の画像表示領域(図柄表示部)を有し、この図柄表示部は弾球遊技機前面に設けられている。この図柄表示部の中には、複数の図柄(絵や数字を含む識別情報)を可変表示する主表示領域があり、この主表示領域では図柄を高速で回転しているように可変表示し、所定時間の経過後に各図柄毎に数秒程度の時間差を以て順に回転を停止させる表示をする。この主表示領域において停止した図柄態様が、同種の図柄が揃うなど予め定めた特定の停止図柄態様、例えば「7」、「7」、「7」の組み合わせであった場合には、パチンコ遊技機では、パチンコ玉等の遊技球が多数獲得できる遊技者にとって有利な特定遊技状態が発生する。
【0004】
また、その揃った停止図柄が予め決められた特定図柄(確率変動図柄等)である場合は、次回の大当り確率や小当り確率が大幅に上昇する確率変動を発生するようにした遊技機もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の弾球遊技機では、当り抽選判定による当選を契機に、有利な遊技状態である大当りへ当選判定の種類に応じて、大当りへ移行し終えた後の所定期間において、再び有利な遊技状態へ移行し易くする、遊技者にとって優位な遊技状態(所謂、大当り確立上昇変動、図柄変動時間短縮化変動)へと移行し得るものがある。
【0006】
しかし、従来の弾球遊技機では、優位な遊技状態(所謂、大当り確立上昇変動、図柄変動時間短縮化変動)へ移行する図柄は予め確定されており、大当りした直後もしくは再抽選後にすぐに大当り確立上昇変動か、図柄変動時間短縮化変動か、あるいは優位な遊技状態へと移行しない通常大当りかが判明してしまう。従って、先の遊技状態が優位な遊技状態であればよいが、通常大当りであれば、大当りが確定した時点で、従来の弾球遊技機は、遊技者の期待感を喪失させてしまうものであった。その結果、遊技者の何人かは通常大当りのラウンド終了後、遊技を終了して席を立つことを考えることも予想される。
【0007】
このように、従来の弾球遊技機は、大当りが確定した時点で、優位な遊技状態への移行の有無が判明してしまい、遊技者の期待感を持続させることができなかった。
【0008】
そこで、本発明は、遊技者が大当りが確定した後も、優位な遊技状態へと移行するのではないかといった期待感を持続し、楽しみながら長時間遊技できる遊技機、遊技機用プログラム及び遊技機の制御手順を記憶する記憶媒体を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の遊技機は、前述の技術的課題を解決するために以下のように構成されている。
すなわち、本発明のパチンコ遊技機は、始動入賞装置にパチンコ玉が入賞することにより抽選を行い、この抽選の結果がアタリであることを契機に、遊技者にとって有利な大当たり遊技に移行させるパチンコ遊技機において、
前記アタリのうち特定の場合には、前記大当たり遊技の終了後から遊技者にとって優位な遊技状態へと所定期間に渉って移行させる移行手段と、
前記優位な遊技状態への移行成立となるか否かの可能性を示す示唆報知と、前記移行成立となっている旨、或いは移行不成立となっている旨の結果を示す確定報知とを行う報知手段と、を備え、
前記移行手段は、大当たり遊技の終了後からの遊技回数を計測する計測手段を有し、
前記報知手段は、前記計測手段の計測値が増加するに伴って、前記示唆報知について出力態様を変えて複数種の示唆報知を実行し、
前記アタリのうち特定の場合には、前記計測手段の計測値が予め定めた値に到達した時に前記移行成立となっている旨の結果を示す確定報知を行い、
前記アタリのうち前記特定の場合以外には、前記計測手段の計測値が予め定めた値に到達した時に前記移行不成立となっている旨の結果を示す確定報知を行うことを特徴とする。
【0010】
なお、遊技者にとって優位な遊技状態とは、当り抽選確立上昇状態、図柄変動表示(当り告知)時間の通常時と比較して平均的に短縮化された状態をいう。また、変動時間短縮中とは、特定の大当り終了後特別図柄及び普通図柄の変動時間が予め決められた回数(例えば、50回)の間通常より短縮される状態のことをいう。
【0011】
また、出力態様としては、可変表示装置、ランプ、その色や輝度(明るさ)、音声出力装置(スピーカ)、その音声の大きさ、可動物、振動装置、その動き(振動)の強弱、あるいは前記装置の組み合わせ等が例示できる。
【0012】
この構成によれば、前記優位な遊技状態に移行するか否かの結果に係る確定報知を直ぐにはぜずに、前記優位な優位状態に移行するか否かの予測をさせる示唆(予測)報知を行ってから確定(告知)報知をすることができる。すなわち、示唆(予測)報知を介さずに確定報知により、前記優位な遊技状態に移行するか否かの示唆報知に基づいて前記確定報知となる以前に移行結果の判断ができた遊技者は、遊技が継続するか否かの判断材料を勘案して遊技をすることができる新たな遊技性又は攻略性を設けることができ、更に、前記示唆報知から確定報知へと至るまでの遊技の重要性が高いことから、遊技の集中化が図れて遊技の持続性を高められるようになる。
【0013】
また、前記確定(告知)報知となった後も、前記優位な遊技状態が終了するまで配置は継続し得るようにしたため、前記優位な遊技状態に係る転換期を報知する役目も担えるようになる。
【0014】
前記複数種の示唆報知のそれぞれと、前記優位な遊技状態へ移行する可能性の度合いとは予め関連づけておくことが可能である。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る弾球遊技機の好適な実施の形態について説明する。なお、本実施の形態では、風営適正化法(風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律)の内規上「第1種」に区分されるパチンコ遊技機を例に説明する。
【0028】
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態に示すパチンコ遊技機(以下、遊技機という)1は、図1に示すように、設置場所たる遊技店の所謂「島」に固定される外枠3と、この外枠3に一側を保持され且つ外枠3に対して開閉自在に設けられた表枠4と、表枠4の前面上部に開閉自在に設けられた窓枠5と、を備えている。なお、遊技機1を構成する主要構成部品は、表枠4に集約して取り付けられている。
【0029】
表枠4に設けられる主要構成部品としては、遊技盤6、遊技機1に供給する遊技球(以下、パチンコ玉という)及び遊技機1より遊技者へ払い出されるパチンコ玉を一時貯留する受皿2、パチンコ玉を遊技盤6の遊技領域に向けて打ち出すための発射駆動装置7、この発射駆動装置7を操作するための回転式操作ハンドル8、発射駆動装置7を制御する発射制御装置52(図2参照),必要に応じて所定個数のパチンコ玉を受皿2内に払い出す遊技球払出装置53、遊技球払出装置53を制御する払出制御装置51、遊技に係る主たる制御を処理する主制御装置50、主制御装置50から出力された制御コマンドを実行するために各種装置を制御する副制御装置等がある。また、副制御装置としては、図柄制御装置61、ランプ制御装置62、音声制御装置63等がある。
【0030】
以下、各構成について詳述する。
表枠4(図1参照)に対して開閉自在に設けられる窓枠5には、その枠内に遊技盤6を覗き見ることができる透視窓(ガラス窓)9が嵌め込まれている。透視窓9の外周部には、装飾LED10、装飾ランプ11、音声発生装置たるスピーカ12が設けられている。
【0031】
第1の実施の形態では、優位な遊技状態である確率変動への移行成立となるか否かの示唆報知や移行成立となる確定報知を装飾LED10や装飾ランプ11を用いて行う。なお、示唆報知は4段階あり、成立の可能性の低い順から高い準に応じて「青」→「緑」→「黄」→「橙」に装飾LED10の色(出力態様)を変えて表示する。また、確定報知は「赤」で表示する。
【0032】
装飾LED10は、図7に示すように、表示する領域が5分割されており、下段より上段に向けて順に「青」10e,「緑」10d,「黄」10c,「橙」10b,「赤」10aをそれぞれの領域で表示する。装飾LED10は、報知情報制御手段が出力する出力態様に応じて「青」10e,「緑」10d,「黄」10c,「橙」10b,「赤」10aの何れかを色を変えて表示する。
【0033】
表枠4に設けられる受皿2は、窓枠5の下方に取り付けられている。
受皿2内部には螺旋状のスロープが形成され、そのスロープの上流側の一端部には、CRユニット70(図2参照)に通じる遊技球借入口2aが設けられている。また、遊技球借入口2aと連通して、パチンコ玉を賞球として払い出すための賞球払出口2bが設けられている。前記スロープの下流側の他端部には、受皿2内のパチンコ玉を一列に整列して遊技機1内に導く貯留球整列路2cが形成されている。そして、貯留球整列路2cの下流側の端部には、発射駆動装置7に通じる遊技球供給口2dが設けられている。
【0034】
受皿2の正面側には、受皿2のパチンコ玉を排出するための2つの球抜きボタン2e,2fが設けられている。
一方の球抜きボタン2eの操作時には、遊技球借入口2aから賞球払出口2bまでの間にある余剰球であるパチンコ玉が受皿2背後の球抜き通路を通じて、別途用意した容器内に排出される。他方、球抜きボタン2fの操作時には、賞球払出口2bから遊技球供給口2dまでの間にあるパチンコ玉が先の余剰球と共に容器へと排出される。
【0035】
受皿2の左下には、灰皿28が設けられている。また、受皿2の右下に、回転式操作ハンドル8が設けられている。回転式操作ハンドル8には、発射駆動装置7を稼働させるメインスイッチ、及びタッチアンテナが内蔵されている。そして、この回転式操作ハンドル8の操作具合によって、遊技盤6に打ち出されるパチンコ玉の勢いを任意に調節できる仕組みになっている。
【0036】
発射駆動装置7は、表枠4の裏面側に設けられている。発射駆動装置7内には、パチンコ玉を打ち出す打出杆、及び打出杆を連続的に揺動させる電動モータ(共に図示せず)などが内蔵されている。この発射駆動装置7は、主制御装置50を介して発射制御装置52によって制御される。
【0037】
また、第1の実施の形態では、受皿2の左方に発射停止ボタン21を設けている。この発射停止ボタン21は、遊技者の判断のもと、回転式操作ハンドル8を操作している状態でパチンコ玉の発射操作を一時停止させるための外部操作装置であり、遊技者は、この発射停止ボタン21を操作(押下)することで、回転式操作ハンドル8の使用状態を維持しつつも任意のタイミングでパチンコ玉の発射を一時停止させることができる。
【0038】
図2に示すパチンコ玉の遊技球払出装置53は、表枠4の裏面側に設けられており、賞球として払い出されるパチンコ球を貯留するタンクと、払い出されるパチンコ玉を数える賞球計数装置と、前記タンク内のパチンコ玉を賞球計数装置に送る賞球整列レールと、を備えている。そして、パチンコ玉の入賞時には、その入賞に応じた個数のパチンコ玉を賞球計数装置にて計量し、先の受皿2内に賞球として払い出す。遊技球払出装置53は、主制御装置50を介して払出制御装置51によって制御される。
【0039】
遊技盤6は、略正方形状をなす合板からなり、表枠4の裏面側に形成された遊技盤収納枠(図示せず)に収納されて固定されている。
また、図1に示すように、遊技盤6の前面には、うず巻き状に形成された誘導レール13が設けられている。そして、その誘導レール13によって囲まれた領域が遊技領域を形成している。
【0040】
遊技領域には、小当りの有無を報知する普通図柄表示装置18、小当り抽選の契機をなす通過ゲート49、通称「メインデジタル」と呼ばれる液晶表示ユニット(以下、図柄表示装置17と称する)、パチンコ玉を受け入れるための後述する各種入賞装置25,26,27、遊技くぎ23および風車24等の障害物、入賞に至らなかったパチンコ玉を遊技盤6から排出するアウト口16等、が設けられている。
【0041】
普通図柄表示装置18は、通過ゲート49での入賞を受けて開始される小当り抽選の結果を報知するための装置である。
【0042】
また、小当りの報知については、例えば、小当りの有無に応じて「○」「×」等の記号を表示し、この記号によって、遊技者に小当りの有無を報知する。
【0043】
また、本実施の形態では、小当りの当選に連動して開いてパチンコ玉を受け入れる範囲が広くなる可動片扉26aを始動入賞装置26の開口部(入賞部)に設けている。
【0044】
遊技盤6の略中央には、図柄表示装置17が配置され、図柄表示装置17は、遊技の進行に伴いその時々に要求される制御コマンドに従って図柄等の識別情報を表示する。なお、図柄の表示を例に説明すれば、複数種の図柄(識別情報)を回胴をモチーフとして表示している。
【0045】
図柄表示装置17は、図柄等の識別情報を種々の演出を踏まえて表示する液晶部を備えている。
【0046】
また、図柄表示装置17が行う図柄の表示制御についてその概要を説明すれば、始動入賞装置26における入賞(始動入賞)を一条件に、主制御装置50では、遊技者にとって有利な遊技状態に移行させるための条件に当選したか否かの判定制御にあたる大当り乱数抽選制御処理(以下、単に大当り抽選判定と称する)を実行する。
また、この大当り抽選判定に基づき報知内容すなわち「アタリ」「ハズレ」が決定される。
【0047】
また、決定された報知内容を遊技者に報知するにあたり、主制御装置50は、図柄の変動パターンや仮停止及び確定停止図柄を決定するための乱数抽選を更に実行する。この乱数抽選では、先の大当り抽選判定の抽選結果に基づき「アタリ」に対応したデータ選択テーブル、若しくは「ハズレ」に対応したデータ選択テーブルを対象に乱数抽選が実行される。そして、この乱数抽選で抽出された乱数を含む乱数範囲値に設定された種々のデータが、図柄制御装置61用の制御データとして図柄制御装置61に送信される。
【0048】
なお、データ選択テーブルは、変動パターン抽選用、仮停止図柄抽選用、確定停止図柄抽選用等に区分されており、図柄制御装置61に送信すべき制御データには、これら各データ選択テーブルから抽出されたデータが組み込まれた状態で送信されている。
【0049】
一方、図柄制御装置61では、受信した制御データを解析して当該データに対応した画像データ抽選テーブルを参照し、この画像データ抽選テーブルを対象に乱数抽選を実行する。そして、この乱数抽選にて抽出した乱数値に対応する画像データを、先の制御データに割り当てVDP(ビデオディスプレイ基盤)データを生成する。そして、このVDPデータをビデオプロセッサユニットに送信し、図柄表示装置17に表示する。
【0050】
また、始動入賞装置(いわゆる、スタートチャッカー)26は、大当り抽選判定の契機となるものであり、一般入賞装置25は、所定個数の賞球払出しを主制御装置50を介して払出制御装置51及び遊技球払出装置53に指示するものであり、大入賞装置(いわゆる、アタッカー)27は、大当り遊技状態時に拡開されて多数のパチンコ玉を賞球として取り込むものである。
【0051】
始動入賞装置26は、図柄表示装置17の下方に配置されている。
大入賞装置27は、始動入賞装置26のさらに下方に配置されている。
一般入賞装置25は、始動入賞装置26の両側に配置されている。
そして、これら各種入賞装置26,27,25の周囲に遊技くぎ23や風車24等が設けられている。
【0052】
遊技くぎ23や風車24等は、遊技盤6上に打ち出されたパチンコ玉の接触時にパチンコ玉の落下動作に変化(踊り)を与えて視覚上の面白みを遊技者に提供する機能と、遊技盤6上部に打ち上げられたパチンコ玉を遊技領域で適度に拡散させつつ入賞領域近傍に導く機能と、を備えている。
【0053】
以下、遊技機の制御系について説明する。
[主制御装置]
主制御装置50は、遊技に係る主たる制御(基本プログラム)を実行する装置であり、基本処理装置であるCPU50a、CPU50aでの処理に用いられるデータを一時記憶するRAM50c、CPU50aにて処理する各種プログラムを記憶したROM50bを備えている。
【0054】
なお、ROM50bに記録されるプログラムの一例を説明すれば、大当り抽選制御等に用いられる乱数抽選実行用のプログラム、大当り抽選制御の判定結果を踏まえて各種副制御装置60に出力すべき制御コマンドを生成・出力する出力制御プログラムなどを例示できる。
【0055】
また、本実施の形態では、上記プログラムの他、本発明に係る特別図柄管理処理、大当りゲーム処理及び報知情報制御処理のプログラムをROM50bに記憶している。なお、この特別図柄管理処理、大当りゲーム処理及び報知情報制御処理のプログラムについては、後に詳述する。
【0056】
[副制御装置]
また、主制御装置50には、図柄制御装置61、ランプ制御装置62、音声制御装置63等の副制御装置60が接続されており、主制御装置50は、各副制御装置60に対して、先行コマンド及び後続コマンド等からなる制御コマンドを送信している。
【0057】
副制御装置の一つであるランプ制御装置62は、主制御装置50から出力される制御コマンドに基づき、電飾品を用いての演出を制御する。
より詳しくは、特定保留数表示ランプ19や通過保留数表示ランプ16の制御プログラム、並びに各種入賞装置に組み込まれる電飾及び遊技機前面に設けられる装飾LED10等の発光を制御するためのプログラムを記録したROM62bと、ROM62bに記録されるプログラムを主制御装置50から出力される制御コマンドに基づき処理するCPU62aと、CPU62aでの処理に用いられるデータを一時記憶しておくRAM62cと、を備えている。
【0058】
音声制御装置63は、遊技機1の前面に設けられたスピーカ12を制御するための装置であり、スピーカ12の制御に用いるプログラムを記録したROM63bと、ROM63bに記録されるプログラムを主制御装置50から出力される制御コマンドに基づき処理するCPU63aと、CPU63aでの処理に用いられるデータを一時記憶しておくRAM63cと、を備えている。
【0059】
図柄制御装置61は、主制御装置50から出力される制御コマンドに基づき画像データを生成してビデオ・ディスプレイ・プロセッサ(VDP)65に送信し、このビデオ・ディスプレイ・プロセッサ65を介して各種図柄を可変表示装置17に表示する機能を備えている。
【0060】
より詳しくは、主制御装置50から受信した制御コマンドを解析して、その時々に適した画像データを生成する画像生成プログラムを記録したROM61bと、ROM61bに記録される画像生成プログラムを主制御装置50から出力される制御コマンドに基づき処理するCPU61aと、CPU61aでの処理に用いられるデータを一時記憶しておくRAM61c等を備えている。
【0061】
[主制御プログラムの説明]
次に、主制御装置側が行う処理を、「電源投入時処理(図3参照)」、「特別図柄管理処理(図4参照)」の各フローチャートに基づき更に詳しく説明する。
電源投入時処理は、図3に示すように、電源投入後最初に実行される処理で、主制御装置50のCPU60aの動作設定等の初期設定を行った後、繰り返し実行するループ処理を構成する。
【0062】
すなわち、電源が投入されると、主制御装置50はRAMアクセス許可等、CPU60aの動作に関する初期設定処理を行う(ステップ100)。この初期設定処理にて、電源断チェック処理を行い、この電源断チェック処理では、電源断発生後の電源投入か否か、(電源復帰からの起動か、又は通常状態からの起動か)の振り分けを行う。この振り分けの条件は3項目あり、(1)RAMクリアスイッチの状態、(2)電源断発生時にセットするフラグの値、(3)電源断発生時の全RAM領域の内容と電源投入時の全RAM領域の内容、である。
【0063】
そして、所定データの実行や副制御装置への起動時コマンドの送信、又はエラー状態の場合に電源断前の状態に復帰させてエラー解除、等をした後、メインルーチン移行への許可をする処理を行う。
【0064】
次に、ステップ101からステップ113までのメインルーチンとなるシステムタイマ割込処理が行われる。このシステムタイマ割込処理は、定期的(例えば、3ms)に実行する処理で、タイマの更新や特別図柄大当り判定用乱数の更新等も行う。よって、主制御装置50に内蔵されたクロックからのリセット信号毎に、同じく主制御装置50に内蔵されたCPU50a・ROM50b・RAM50cの処理にて繰り返し行われるマシンサイクルである。
【0065】
次に、主制御装置50は初期設定処理(ステップ100)の後、遊技目的(大当り判定・演出選択・表示図柄選択・可変当り選択・・・など複数)に応じて対応させた乱数範囲を適宜に設定し、該乱数範囲内における乱数更新を電子的な手段により定期的に行い更新させ続ける処理を行う(ステップ101)。
【0066】
次に、主制御装置50は入力情報に係るポート読み込みを行う。このポート読込において、始動入賞球検知センサ(第1種始動口スイッチ)5,5・・等、スイッチ入力関連の読込及びエッジ検出を行い、次に、入力管理として遊技機盤面に設けられた全ての所定入賞口、又は入賞領域により入賞と検知された情報の管理処理、及び、他の処理工程を行う上で使用できる形に整える制御処理を行う(ステップ102)。
【0067】
次に、主制御装置50は補給球切れエラーや皿満タンエラー等の異常監視処理を行い(ステップ103)、普通図柄制御処理を行う(ステップ104)。この普通図柄制御処理において、普通図柄34,34’と定めた図柄による変動開始から停止までの動作管理及び普通図柄電動役物制御処理(ステップ108)へのコマンド送信準備を行う。この場合、遊技盤1上に設けられた通過チャッカー9a,9bの近傍の通過入賞球検知センサ75の検知を起因として、普通図柄変動開始時に、当該変動に基づく当り判定、変動時間の決定を行い、当りの場合は、普通図柄電動役物15a(電動チューリップ等の可動入賞装置)の可動に係る処理等を行う送信準備をする。
【0068】
次に、主制御装置50は特別図柄制御処理を行う(ステップ105)。この特別図柄制御において、図柄表示装置17に表示される特別図柄と定めた図柄による変動開始から停止までの管理及び可変図柄表示制御処理(ステップ107)又は大入賞領域制御処理(ステップ109)へのコマンド送信準備を行う。この場合、入力管理処理(ステップ102)による所定入賞検知に基づく変動開始時に、当該変動による当り判定、この当りの判定結果に対応して実行させる変動時間などの演出の内容決定のために抽出する乱数を判定処理して決定する。また、大当りの場合に大当りラウンド数、大入賞口開閉チェック等の管理を行う。
【0069】
次に、主制御装置50は出力管理処理を行う(ステップ106)。この出力管理処理は、各副制御装置側(可変図柄表示、遊技利益払出、ランプ、音声などに係る制御装置)へ送信させるコマンドのデータを出力編集して送信制御する管理処理や、外部(ホールや試験機関など)の集中管理コンピュータへ所定の情報を送信するための管理処理などを行う処理である。
【0070】
次に、主制御装置50は図柄変動表示制御処理を行う(ステップ107)。この図柄変動表示制御処理は、普通図柄制御処理(ステップ104)又は、特別図柄制御処理(ステップ105)により得られた情報に基づき、LCDやLEDなどによる図柄表示装置17や普通図柄表示装置18による演出態様の制御を行う処理である。
【0071】
次に、主制御装置50は普通図柄電動役物制御処理を行う(ステップ108)。この普通図柄電動役物制御処理は、普通図柄制御処理(ステップ104)等で得られる情報に基づき、普通図柄電動役物15aによる変動態様の制御を行う処理である。
【0072】
次に、主制御装置50は大入賞領域制御処理を行う(ステップ109)。この大入賞領域制御処理は、特別図柄制御処理(ステップ105)等で得られる情報に基づき、1度に多くの利益が得られる大入賞領域近傍に備えられた変動装置の可動部動作の開始から終了までの変動態様の制御を行う処理である。
【0073】
次に、主制御装置50は払出制御処理を行う(ステップ110)。この払出制御処理は、入力管理処理(ステップ102)又は、特別図柄制御処理(ステップ105)等により得られた情報により生じる遊技状態に応じた遊技利益(所定数の遊技媒体等)の払出を行うための払出制御を行う処理である。
【0074】
次に、主制御装置50はランプ制御処理を行う(ステップ111)。このランプ制御処理は、遊技状態の進行状況に応じた光の演出を行うための遊技領域3に備えられたランプ・LED等の制御を行う処理である。
【0075】
次に、主制御装置50は音声出力制御処理を行う(ステップ112)。この音声出力制御処理は、遊技状態の進行状況に応じた音の演出を行うためのスピーカー等の音声発生装置12に対する音声制御を行う処理である。
【0076】
次に、主制御装置50は電源が切られているか否かを判断し(ステップ113)、電源が切られていれば(ステップ113:YES)、処理を終了する。一方、電源が切られていなければ(ステップ113:NO)、ステップ101からのメインルーチン処理を繰り返す。
【0077】
[特別図柄管理処理]
次に、特別図柄管理処理を図4に基づき説明する。なお、主制御装置50は入力管理処理(ステップ102)で既に処理された入賞状況関係を後述する所定条件と照らし合わせて実行する。
【0078】
すなわち、主制御装置50は特別図柄制御処理(図3のステップ105)がスタートすると、特別図柄管理処理を介して特別図柄関連タイマの更新(ステップ201)、特別図柄ゲーム制御処理(ステップ202)等を行う。なお、特別図柄関連タイマの更新とは、特別図柄の変動時間、特別図柄確定時間、大当り時間、特別電動役物開放時間などの始まりから終わりまでの時間を更新することをいう。また、特別図柄ゲーム制御処理とは、ステップ201で述べた特別図柄関連タイマの監視処理のことをいう。
【0079】
次に、主制御装置50は、始動記憶個数(入賞数)が「0」か否かを判定する(ステップ203)。判定の結果、始動記憶個数が「0」であれば(ステップ203:YES)、客待ちデモ表示を図柄表示装置17に表示させるための処理を行い(ステップ204)、図3のステップ105の次処理に移行する。
【0080】
一方、始動記憶個数が「0」でなければ(ステップ203:NO)、主制御装置50は始動記憶個数が「5」以下か否かを判定する(ステップ205)。判定の結果、始動記憶個数が「5」以下でなければ(ステップ205:NO)、図3のステップ105の次処理に移行する。
【0081】
判定の結果、始動記憶個数が「5」以下であれば(ステップ205:YES)、主制御装置50は現在の遊技状態が大当り状態か否かを判定する(ステップ206)。判定の結果、現在の遊技状態が大当り状態であれば(ステップ206:YES)、図3のステップ105の次処理に移行する。
【0082】
判定の結果、現在の遊技状態が大当り状態でなければ(ステップ206:NO)、主制御装置50は大当り判定を行う(ステップ207)。次に、始動記憶個数を1個減少(「−1」)する(ステップ208)。
【0083】
主制御装置50は変動パターンを決定し(ステップ209)、停止図柄を決定する(ステップ210)。次に、決定した変動パターンと停止図柄をRAM60cに格納する(ステップ211)。
【0084】
次に、主制御装置50はステップ207の判定結果が大当りか否かを判定する(ステップ212)。判定の結果、大当りでなければ(ステップ212:NO)、図3のステップ105の次処理に移行する。
【0085】
判定の結果、大当りであれば(ステップ212:YES)、主制御装置50は大当りゲーム制御処理(ステップ213)を行い、次にレベルランプ動作処理(ステップ214)を行って、図3のステップ105の次処理に移行する。
【0086】
[大当りゲーム制御処理]
次に、大当りゲーム制御処理を図5に基づき説明する。
すなわち、主制御装置50は、大当りゲーム制御処理(図4のステップ213)がスタートすると、大入賞装置27の大入賞口を開放する指令を駆動装置67に出力し(ステップ220)、大入賞口の開放と共に開放時間を監視するためのカウントを開始し監視カウント処理を行う(ステップ221)。例えば、大入賞口の開放時間が30秒であれば、大入賞口が開放して後、30秒が経過するまで監視する。
【0087】
主制御装置50は、大入賞口の開放時に入賞したパチンコ玉の個数を監視するためのカウントを開始し監視カウント処理を行う(ステップ222)。例えば、大入賞口の開放時に入賞可能なパチンコ玉の個数が10個であれば、大入賞口が開放して後、大入賞球検知センサ48(図2参照)が検出するパチンコ玉の個数が10個になるまで監視する。
【0088】
次に、主制御装置50はステップ221の監視カウント処理で30秒を経過したか、或いはステップ222の監視カウント処理で入賞したパチンコ玉が10個になったか否かを判定する(ステップ223)。判定の結果、30秒を経過しておらず、或いは入賞したパチンコ玉が10個に満たない場合(ステップ223:NO)、ステップ221及びステップ222の処理を繰り返す。
【0089】
判定の結果、30秒を経過するか、或いは入賞したパチンコ玉が10個になった場合(ステップ223:YES)、大入賞装置27の大入賞口を閉口する指令を駆動装置67に出力する(ステップ224)。
【0090】
次に、主制御装置50は大入賞装置27内の継続球検知センサ49(図2参照)が継続球入賞エリアに入賞したパチンコ玉を検知したか否かを判定する(ステップ225)。なお、第1の実施の形態では、大入賞装置27が最大15ラウンドまで大入賞口の開放/閉口を繰り返すものとする。判定の結果、継続球入賞エリアに入賞したパチンコ玉を検知したのであれば、次に、ラウンド数が15ラウンドになっているか否かを判定し(ステップ226)、ラウンド数が「15」に満たない場合(ステップ226:NO)、ステップ220の大入賞口の開放処理以降の処理を繰り返す。一方、ラウンド数が「15」を超えていれば(ステップ226:YES)、ステップ227の処理を行う。
【0091】
ステップ225の判断において、大入賞口開放時に継続球入賞エリアに入賞したパチンコ玉の検知がなければ(ステップ225:NO)、ステップ227の処理において、大当りゲーム終了処理を行う。
【0092】
[レベルランプ動作処理(報知情報制御処理)]
次に、報知情報制御処理であるレベルランプ動作処理を図6に基づき説明する。
すなわち、主制御装置50は、レベルランプ動作処理(図4のステップ214)がスタートすると、大当り終了後の遊技状態が確率変動か否かを判定する(ステップ230)。判定の結果、確率変動であれば(ステップ230:YES)、ステップ231の処理に移行する。確率変動でなければ(ステップ230:NO)、ステップ235の処理に移行する。
【0093】
ステップ231の処理において、始動入賞球検知センサ47がパチンコ玉を検知したか否かを判定し、この判定において、始動入賞が検知されるまで繰り返す。ステップ231の判定において、始動入賞が検知されれば(ステップ231:YES)、レベルランプ動作のデータを転送する(ステップ232)。
【0094】
レベルランプ動作とは、優位な遊技状態である確率変動への移行成立となるか否かの示唆報知を装飾LED10や装飾ランプ11を用いて行うことをいう。この示唆報知は4段階あり、成立の可能性の低い順から高い準に応じて「青」→「緑」→「黄」→「橙」に装飾LED10の色を変化させて表示する。なお、示唆報知から確定報知に至るまでの閾値を5段階に分け、その閾値を5色で示す。すなわち、「青」は成立の可能性30%の閾値を意味し、「緑」は成立の可能性50%の閾値を意味し、「黄」は成立の可能性70%の閾値を意味し、「橙」は成立の可能性90%の閾値を意味するものとする。また、成立の可能性100%を意味する確定報知は「赤」で表示する。なお、ステップ232の処理で転送されるレベルランプ動作のデータは、示唆報知のためのデータであり、示唆報知の表示変化は報知する出力態様を異ならせることで行う。この出力態様の違いはレベルランプ動作のデータとして装飾LED10に転送される。
【0095】
次に、主制御装置50は、始動入賞装置26にパチンコ玉が入賞し大当り判定を行う1連のサイクルを1回転(「回転数=1」)とするとき、大当りゲーム終了後からカウントして現在の「回転数」が100回転以上か否かを判定する(ステップ233)。判定の結果、「回転数」が100回転以下であれば(ステップ233:NO)、ステップ231の処理に戻り、「回転数」が100回転になるまで、ステップ231以降の処理を繰り返す。ステップ233は計測手段を構成する。すなわち、「回転数」が100回転になるまで、確定報知を行わずに装飾LED10を用いて示唆報知を回転毎に表示色を変えて行う。
【0096】
一方、判定の結果、「回転数」が100回転以上であれば(ステップ233:YES)、確率変動を報知(確定報知:ステップ234)するために装飾LED10の領域10aを「赤」表示する信号を装飾LED10に出力する。また、確率変動に突入していることを示すアニメーションの画像データを図柄表示装置17の液晶部に表示させるための信号を図柄制御装置61に出力する。確定報知が行われれば、レベルランプ動作処理を終了する。
【0097】
ステップ235の処理において、始動入賞球検知センサ47がパチンコ玉を検知したか否かを判定し、この判定において、始動入賞が検知されるまで繰り返す。ステップ235の判定において、始動入賞が検知されれば(ステップ235:YES)、レベルランプ動作のデータを転送する(ステップ236)。
【0098】
次に、主制御装置50は、大当りゲーム終了後からカウントして現在の「回転数」が100回転以上か否かを判定する(ステップ237)。判定の結果、「回転数」が100回転以下であれば(ステップ237:NO)、ステップ235の処理に戻り、「回転数」が100回転になるまで、ステップ235以降の処理を繰り返す。ステップ237は計測手段を構成する。すなわち、「回転数」が100回転になるまで、確定報知(この場合は非確率変動の告知)を行わずに装飾LED10を用いて示唆報知を回転毎に表示色を変えて行う。
【0099】
一方、判定の結果、「回転数」が100回転以上であれば(ステップ237:YES)、非確率変動を告知(ステップ238)するための信号を装飾LED10に出力する。例えば、装飾LED10に「残念!」等の文字を表示する。非確率変動が告知されれば、レベルランプ動作処理を終了する。
【0100】
第1の実施の形態では、装飾LED10の表示領域を5つの領域に分けて(図7参照)、優位な遊技状態である確率変動への移行成立となるか否かの示唆報知や確定報知を行ったが、表示領域を分割せずに全領域を使用してそれぞれの色を表示することで、成立の可能性を報知してもよい。
【0101】
例えば、図8に示すように、「回転数」の増加に従って、装飾LEDの表示色を「青」、「緑」、「黄」、「橙」の何れかに変化させて示唆報知とし、「赤」が表示されると確定報知とする。なお、「青」は成立の可能性30%の閾値を意味し、「緑」は成立の可能性50%の閾値を意味し、「黄」は成立の可能性70%の閾値を意味し、「橙」は成立の可能性90%の閾値を意味し、「赤」は成立の可能性100%を意味する。
【0102】
すなわち、表示色の変化による演出パターン(イ)〜(ニ)を予めランプ制御装置62に複数種登録しておき、主制御装置50の制御データ(コマンド)による指示か、あるいはランプ制御装置62で行う抽選により演出パターン(イ)〜(ニ)の何れかを読み出して、装装飾LEDに表示色の変化による演出パターンを実行させる。
【0103】
例えば、演出パターン(イ)であれば、「回転数」の増加に応じて、装装飾LEDの表示色を「黄」→「青」→「橙」→「消灯(成立せず)」に変化させて表示するパターン。演出パターン(ロ)であれば、「回転数」の増加に応じて、装装飾LEDの表示色を「橙」→「黄」→「緑」→「青」→「赤」に変化させて表示するパターンを示す。演出パターン(ハ)であれば、「回転数」の増加に応じて、装装飾LEDの表示色を「黄」→「青」→「橙」→「緑」→「消灯(成立せず)」に変化させて表示するパターンを示す。演出パターン(ニ)であれば、「回転数」の増加に応じて、装装飾LEDの表示色を「光らず」→「赤」に変化させて表示するパターンを示す。
【0104】
また、第1の実施の形態では、装飾LED10を用いて示唆報知や確定報知を行ったが、装飾ランプを用いて行っても良い。例えば、図9に示すように、装飾ランプ11a〜11eを横に5本並べて配置し、成立の可能性の高いものを上段に配置し、低いものを下段に配置させて、成立の可能性のレベルに応じた装飾ランプのみを点灯あるいは点滅させるように構成してもよい。なお、装飾ランプ11aは成立の可能性100%を意味し、装飾ランプ11bは成立の可能性90%を意味し、装飾ランプ11cは成立の可能性70%を意味し、装飾ランプ11dは成立の可能性50%を意味し、装飾ランプ11eは成立の可能性30%を意味する。この場合は、ステップ232の処理あるいはステップ236の処理で転送されるレベルランプ動作のデータは、装飾ランプ11a〜11eの何れかを選択するためのデータである。
【0105】
また、成立の可能性のレベルを、複数の装飾ランプを用いて示すのではなく、1個の装飾ランプの光の強弱(出力態様)で示しても良い。例えば、図10に示すように、縦軸に光りの強さを、横軸に「回転数」をとり、装飾ランプの光が強くなって一定したら確定報知を意味し、光の強弱が変化していれば示唆報知を意味する。
【0106】
この場合、装飾ランプの光の強弱による演出パターン(ホ)〜(ト)を予めランプ制御装置62に複数種登録しておき、主制御装置50の制御データ(コマンド)による指示か、あるいはランプ制御装置62で行う抽選により演出パターン(ホ)〜(ト)の何れかを読み出して、装飾ランプに光の強弱による演出パターンを実行させる。
【0107】
例えば、演出パターン(ホ)であれば、「回転数」の増加に従って、光が段々強くなって強さが一定し遊技者にとって優位な遊技状態(確率変動状態等)が確定するパターンを示す。また、演出パターン(ヘ)であれば、「回転数」の増加に従って、光が一旦強くなってその後順次弱くなって消灯し、遊技者にとって優位な遊技状態(確率変動状態等)が成立しないパターンを示す。更に、演出パターン(ト)であれば、「回転数」の増加に従って、光が一旦強くなってその後順次弱くなり、また再度段々強くなって強さが一定し遊技者にとって優位な遊技状態(確率変動状態等)が確定するパターンを示す。
【0108】
また、成立の可能性のレベルを、装飾LEDや装飾ランプを用いて報知するのではなく、スピーカ12が発する音の強弱で示しても良い。例えば、図11に示すように、縦軸に音の大きさを、横軸に「回転数」をとり、スピーカ12の音の大きさが大きくなって一定したら確定報知を意味し、音の大小が変化していれば示唆報知を意味する。
【0109】
この場合、スピーカ12の音の大きさによる演出パターン(チ)〜(ヌ)を予め音声制御装置63に複数種登録しておき、主制御装置50の制御データ(コマンド)による指示か、あるいは音声制御装置63で行う抽選により演出パターン(チ)〜(ヌ)の何れかを読み出して、スピーカ12の音の大きさによる演出パターンを実行させる。
【0110】
例えば、演出パターン(チ)であれば、「回転数」の増加に従って、音が段々大きくなって大きさが一定し遊技者にとって優位な遊技状態(確率変動状態等)が確定するパターンを示す。また、演出パターン(リ)であれば、「回転数」の増加に従って、音が一旦大きくなってその後順次小さくなって消音状態となり、遊技者にとって優位な遊技状態(確率変動状態等)が成立しないパターンを示す。更に、演出パターン(ヌ)であれば、「回転数」の増加に従って、音が一旦大きくなってその後順次小さくなり、また再度段々大きくなって大きさが一定し遊技者にとって優位な遊技状態(確率変動状態等)が確定するパターンを示す。
【0111】
上述した第1の実施の形態によれば、優位な遊技状態に移行するか否かの結果に係る確定報知を直ぐにはぜずに、前記優位な優位状態に移行するか否かの予測をさせる示唆(予測)報知を行ってから確定(告知)報知をすることができる。すなわち、示唆(予測)報知を介さずに確定報知により、前記優位な遊技状態に移行するか否かの示唆報知に基づいて前記確定報知となる以前に移行結果の判断ができた遊技者は、遊技が継続するか否かの判断材料を勘案して遊技をすることができる新たな遊技性又は攻略性を設けることができる。更に、前記示唆報知から確定報知へと至るまでの遊技の重要性が高いことから、遊技の集中化が図れて遊技の持続性を高められるようになる。
【0112】
また、第1の実施の形態によれば、前記確定(告知)報知となった後も、前記優位な遊技状態が終了するまで配置は継続し得るようにしたため、前記優位な遊技状態に係る転換期を報知する役目も担えるようになる。
【0113】
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態にかかる遊技機を説明する。なお、第1の実施の形態と第2の実施の形態の違いは、第2の実施の形態が「確率変動機能」の代わりに「時間短縮機能」を備えている点である。従って、ここでは第1の実施の形態と異なる「時間短縮機能」について詳しく説明し、その他の構成についてその説明を省略する。
【0114】
第2の実施の形態にかかる遊技機の「時間短縮機能」は、大当り終了後、予め決められた回数の間(第2の実施の形態では100回転とする)図柄表示装置17及び普通図柄表示装置18(図1参照)の変動時間が短縮される。なお、100回転とは、始動入賞装置26にパチンコ玉が入賞し大当り判定を行う1連のサイクルを100回繰り返すことをいう。「時間短縮機能」では、特別図柄の変動時間が短縮されると共に、普通図柄の変動時間が短縮され、通過ゲート49をパチンコ玉が通過すると、直ちに小当りの有無が判断される。従って、時短中は、当りハズレの判定が早期に表示され、始動入賞装置26の可動片扉26aが頻繁に開くようになり、持ち玉を減らさずに遊技することができる。
【0115】
[特別図柄管理処理]
次に、「時間短縮機能」の場合の特別図柄管理処理を図12に基づき説明する。なお、主制御装置50は入力管理処理(ステップ102)で既に処理された入賞状況関係を後述する所定条件と照らし合わせて実行する。
【0116】
すなわち、主制御装置50は、特別図柄制御処理(図3のステップ105)がスタートすると、特別図柄管理処理を介して特別図柄関連タイマの更新(ステップ301)等を行う。なお、特別図柄関連タイマの更新とは、特別図柄の変動時間、特別図柄確定時間、大当り時間、特別電動役物開放時間などの始まりから終わりまでの時間を更新することをいう。
【0117】
次に、主制御装置50は、始動記憶個数(入賞数)が「0」か否かを判定する(ステップ302)。判定の結果、始動記憶個数が「0」であれば(ステップ302:YES)、客待ちデモ表示を図柄表示装置17に表示させるための処理を行い(ステップ303)、図3のステップ105の次処理に移行する。
【0118】
一方、始動記憶個数が「0」でなければ(ステップ302:NO)、主制御装置50は始動記憶個数が「5」以下か否かを判定する(ステップ304)。判定の結果、始動記憶個数が「5」以下でなければ(ステップ304:NO)、図3のステップ105の次処理に移行する。
【0119】
判定の結果、始動記憶個数が「5」以下であれば(ステップ304:YES)、主制御装置50は大当り判定を行う(ステップ305)。次に、大当り判定時に別途抽出している乱数値に基づいて、当り演出パターンテーブル又は外れ演出パターンテーブルを選別し、決定された変動パターンに応じた変動パターンを決定する(ステップ306)。
【0120】
主制御装置50は大当り判定時に別途抽出している乱数値に基づいて、停止図柄の決定処理を行う(ステップ307)。
【0121】
主制御装置50は決定した、変動パターンと停止図柄データをRAM60cに格納する(ステップ308)。次に、RAM60cに格納した変動パターンと停止図柄データを図柄制御装置61に転送する(ステップ309)。
【0122】
主制御装置50は始動記憶個数を1個減少(「−1」)する(ステップ310)。
【0123】
次に、主制御装置50はステップ305の判定結果が大当りか否かを判定する(ステップ311)。判定の結果、大当りでなければ(ステップ311:NO)、図3のステップ105の次処理に移行する。
【0124】
判定の結果、大当りであれば(ステップ311:YES)、主制御装置50は大当りゲーム制御処理(ステップ312)を行う。なお、大当りゲーム制御処理(ステップ312)は、第1の実施の形態の図5で説明した大当りゲーム制御処理(ステップ220〜227)と同様なのでその説明を省略する。次に時短ゲーム制御処理(ステップ313)を行って、図3のステップ105の次処理に移行する。
【0125】
[時短ゲーム制御処理]
次に、時短ゲーム制御処理を図13に基づき説明する。
すなわち、主制御装置50は、時短ゲーム制御処理(図8のステップ313)がスタートすると、大当り終了か否かを判定する(ステップ320)。判定の結果、大当り終了であれば(ステップ320:YES)、ステップ321の処理に移行する。大当り終了でなければ(ステップ320:NO)、時短ゲーム制御処理を終了し、図3のステップ105の次処理に移行する。
【0126】
ステップ321の処理において、主制御装置50は、演出パターンテーブルを時間短縮演出パターンテーブルへ移行させる切替え処理を行う(ステップ321)。なお、主制御装置50のROM60bには、メイン処理を行うための制御プログラムと共に、演出パターンテーブル、時間短縮演出パターンテーブルが設けられている。演出パターンテーブルは、通常の演出パターンを乱数抽選する際に用いる。時間短縮演出パターンテーブルは、時間短縮モードに移行した時、通常の演出パターンに替えて時間短縮演出パターンを乱数抽選する際に用いる。
【0127】
また、変動回数カウンタXは、始動入賞装置26にパチンコ玉が入賞し図柄表示装置17の液晶部に表示される図柄が変動する1連のサイクルを変動回数1回としてカウント(計数)する。
【0128】
次に、主制御装置50は、変動開始コマンドを図柄制御装置61に転送する処理を行う(ステップ324)。
【0129】
次に、主制御装置50は、変動回数カウンタXの値が「100」であるか否かを判定する(ステップ325)。判定の結果、変動回数カウンタXの値が「100」でなければ(「100」に満たなければ、ステップ325:NO)、この判定において、変動回数カウンタXの値が「100」になるまで繰り返す。
【0130】
ステップ325の判定において、変動回数カウンタXの値が「100」であれば(ステップ325:YES)、主制御装置50は、時間短縮演出パターンテーブルから通常の演出パターンテーブルへ移行させる切替え処理を行い(ステップ321)、時短ゲームを終了する処理(ステップ327)を行う。
【0131】
[図柄制御装置のメイン処理]
次に、図柄制御装置61が図柄表示装置17に画像データを表示させるメイン処理を図14に基づき説明する。
【0132】
図柄制御装置61は、電源が投入されると、電源投入時初期設定を行う(ステップ330)。この初期設定処理にて、電源断チェック処理を行い、この電源断チェック処理では、電源断発生後の電源投入か否か、(電源復帰からの起動か、又は通常状態からの起動か)の振り分けを行う。
【0133】
そして、図柄制御装置61は、ステップ331からステップ335までのメインルーチンとなる処理が行われる。
【0134】
すなわち、図柄制御装置61は、タイマ更新処理(ステップ331)した後、受信信号チェック処理(ステップ332)を行う。
【0135】
次に、図柄制御装置61が行う受信信号チェック処理を、図16に従って説明する。
主制御装置50より受信した制御データは、一端RAM61cに記録される。そして、受信信号チェック処理がスタートすると、図柄制御装置61は、RAM61cから受信した制御データ(コマンド)を読み出し(ステップ351)、制御データを解析する(ステップ352)。
【0136】
図柄制御装置61は、主制御装置50より変動開始コマンドを受信したか否かを判定する(ステップ353)。判定の結果、受信していなければ(ステップ353:NO)、変動開始コマンドを受信するまでステップ353の判断を繰り返す。
【0137】
ステップ353の判断において、受信していれば(ステップ353:YES)、図柄制御装置61は、変動回数カウンタXの値を更新する(ステップ354)。なお、変動回数カウンタXは、図柄制御装置61に設けられている。この変動回数カウンタXは、主制御装置50に設けられているものと同様の機能を有し、始動入賞装置26にパチンコ玉が入賞し図柄表示装置17の液晶部に表示される図柄が変動する1連のサイクルを変動回数1回としてカウント(計数)する。
【0138】
図柄制御装置61は、変動回数を基にアニメーションデータを設定する(ステップ355)。なお、図柄制御装置61のROM61bには、メイン処理を行うための制御プログラムと共に、演出パターンテーブル、時間短縮演出パターンテーブル、変動回数/アニメーションデータ対応テーブルが設けられている。変動回数/アニメーションデータ対応テーブルは、示唆報知する時、変動回数に応じてアニメーションデータを選出する際に用いる。
【0139】
図柄制御装置61は、アニメーションデータ対応テーブルを参照し、現在の変動回数に対応するアニメーションデータを選出し、ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ(VDP)を介して図柄表示装置17にアニメーションデータを表示するための設定を行う(ステップ355)。
【0140】
アニメーションデータ対応テーブルは、優位な遊技状態である時間短縮モードへの移行成立となるか否かの示唆報知を行う際に用いる。第2の実施の形態の示唆報知では、成立の可能性の低い順から高い準に応じて「Aパターン」→「Bパターン」→「Cパターン」→「Dパターン」の4段階の演出パターンが用意されている。そして、示唆報知の4段階と確定報知(「Eパターン」)を含む5段階の閾値は、「Aパターン」が成立の可能性30%の閾値を意味し、「Bパターン」が成立の可能性50%の閾値を意味し、「Cパターン」が成立の可能性70%の閾値を意味し、「Dパターン」が成立の可能性90%の閾値を意味し、「Eパターン」が成立の可能性100%を意味する。なお、ステップ232の処理で転送されるレベルランプ動作のデータは、示唆報知のためのデータであり、示唆報知の表示変化は出力態様を異ならせることで行う。この出力態様の違いはレベルランプ動作のデータとして装飾LED10に転送される。
【0141】
次に、図柄制御装置61は、変動回数カウンタXの値が「100」であるか否かを判定する(ステップ356)。判定の結果、変動回数カウンタXの値が「100」でなければ(「100」に満たなければ、ステップ356:NO)、この判定において、変動回数カウンタXの値が「100」になるまで繰り返す。
【0142】
ステップ356の判定において、変動回数カウンタXの値が「100」であれば(ステップ356:YES)、図柄制御装置61は、受信信号チェック処理を終了する。
【0143】
受信信号チェック処理が終了すれば、図柄制御装置61は、図14のステップ333において、アニメーションデータ対応テーブルを参照し、現在の変動回数に対応するアニメーションデータを、先の制御データに割り当てVDP(ビデオディスプレイ基盤)データを生成するVDPデータ生成処理を行う。そして、このVDPデータをビデオプロセッサユニットに送信し、図柄表示装置17に表示する。
【0144】
次に、図柄制御装置61は、描画終了を示すフラグが立っているかをチェックし(ステップ334)、描画終了か否かを判定する(ステップ335)。判定の結果、描画終了でなければ(ステップ335:NO)、描画終了を示すフラグが立つまでステップ334の処理を繰り返す。判定の結果、描画終了であれば(ステップ335:YES)、ステップ331の処理に戻り、次の主制御装置50からの信号を待ち、信号が受信されれば、ステップ331からの処理を繰り返す。
【0145】
[可動物制御装置のメイン処理]
次に、可動物制御装置83が可動装置82を可動させるメイン処理を図15に基づき説明する。
【0146】
可動物制御装置83は、電源が投入されると、電源投入時初期設定を行う(ステップ340)。この初期設定処理にて、可動物制御装置83は電源断チェック処理を行い、この電源断チェック処理では、電源断発生後の電源投入か否か、(電源復帰からの起動か、又は通常状態からの起動か)の振り分けを行う。
【0147】
そして、可動物制御装置83は、ステップ341からステップ345までのメインルーチンとなる処理を行う。
【0148】
すなわち、可動物制御装置83は、タイマ更新処理(ステップ341)した後、受信信号チェック処理(ステップ342)を行う。
【0149】
次に、可動物制御装置83が行う受信信号チェック処理を、図17に従って説明する。
主制御装置50より受信した制御データは、一端可動物制御装置83のRAMに記録される。そして、受信信号チェック処理がスタートすると、可動物制御装置83は、RAMから受信した制御データ(コマンド)を読み出し(ステップ361)、制御データを解析する(ステップ362)。
【0150】
可動物制御装置83は、主制御装置50より変動開始コマンドを受信したか否かを判定する(ステップ363)。判定の結果、受信していなければ(ステップ363:NO)、可動物制御装置83は、変動開始コマンドを受信するまでステップ363の判断を繰り返す。
【0151】
ステップ363の判断において、受信していれば(ステップ363:YES)、可動物制御装置83は、変動回数カウンタXの値を更新する(ステップ364)。なお、変動回数カウンタXは、可動物制御装置83に設けられている。この変動回数カウンタXは、主制御装置50に設けられているものと同様の機能を有し、始動入賞装置26にパチンコ玉が入賞し図柄表示装置17の液晶部に表示される図柄が変動する1連のサイクルを変動回数1回としてカウント(計数)する。
【0152】
可動物制御装置83は、変動回数を基に可動装置82の動作データを設定する(ステップ365)。なお、可動物制御装置83のROMには、メイン処理を行うための制御プログラムと共に、変動回数/動作データ対応テーブルが設けられている。変動回数/動作データ対応テーブルは、示唆報知する時、変動回数に応じて動作データを選出する際に用いる。
【0153】
可動物制御装置83は、動作データ対応テーブルを参照し、現在の変動回数に対応する動作データを選出し、可動装置82を可動するための動作データを設定する(ステップ365)。
【0154】
動作データ対応テーブルは、優位な遊技状態である時間短縮モードへの移行成立となるか否かの示唆報知を行う際に用いる。第2の実施の形態の示唆報知では、成立の可能性の低い順から高い準に応じて「aパターン」→「bパターン」→「cパターン」→「dパターン」の4段階の演出パターンが用意されている。そして、示唆報知の4段階と確定報知(「eパターン」)を含む5段階の閾値は、「aパターン」が成立の可能性30%の閾値を意味し、「bパターン」が成立の可能性50%の閾値を意味し、「cパターン」が成立の可能性70%の閾値を意味し、「dパターン」が成立の可能性90%の閾値を意味し、「eパターン」が成立の可能性100%を意味する。
【0155】
次に、可動物制御装置83は、変動回数カウンタXの値が「100」であるか否かを判定する(ステップ366)。判定の結果、変動回数カウンタXの値が「100」でなければ(「100」に満たなければ、ステップ366:NO)、この判定において、変動回数カウンタXの値が「100」になるまで繰り返す。
【0156】
ステップ366の判定において、変動回数カウンタXの値が「100」であれば(ステップ366:YES)、可動物制御装置83は、受信信号チェック処理を終了する。
【0157】
受信信号チェック処理が終了すれば、可動物制御装置83は、図15のステップ343において、動作データ対応テーブルを参照し、現在の変動回数に対応する動作データを生成する処理を行う。そして、この動作データを可動装置82に送信し、可動装置82を可動する。
【0158】
次に、可動物制御装置83は、動作終了を示すフラグが立っているかをチェックし(ステップ344)、動作終了か否かを判定する(ステップ345)。判定の結果、動作終了でなければ(ステップ345:NO)、動作終了を示すフラグが立つまでステップ344の処理を繰り返す。判定の結果、描画終了であれば(ステップ345:YES)、ステップ341の処理に戻り、次の主制御装置50からの信号を待ち、信号が受信されれば、ステップ341からの処理を繰り返す。
【0159】
更に、本発明の遊技機用プログラムは、弾球遊技機を制御するためのプログラムと、業務用または家庭用のテレビゲーム機、インターネットに接続可能なモニタ付きコンピュータ等に読み込まれることにより、業務用または家庭用のテレビゲーム機、インターネットに接続可能なモニタ付きコンピュータ等を遊技機として機能させるためのプログラムとの双方を含むものである。
【0160】
更にまた、遊技機のみならず遊技機で機能するプログラム自体も本発明に含まれるが、当該プログラム及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体(例えば、ROM、MO、CD、磁気記憶媒体等)との構成要件として、各々の発明とすることができる。
【0161】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の遊技機によれば、優位な遊技状態に移行するか否かの結果に係る確定報知を直ぐにはぜずに、前記優位な優位状態に移行するか否かの予測をさせる示唆(予測)報知を行ってから確定(告知)報知をすることができる。すなわち、示唆(予測)報知を介さずに確定報知により、前記優位な遊技状態に移行するか否かの示唆報知に基づいて前記確定報知となる以前に移行結果の判断ができた遊技者は、遊技が継続するか否かの判断材料を勘案して遊技をすることができる新たな遊技性又は攻略性を設けることができる。更に、前記示唆報知から確定報知へと至るまでの遊技の重要性が高いことから、遊技の集中化が図れて遊技の持続性を高められるようになる。
【0162】
また、本発明によれば、前記確定(告知)報知となった後も、前記優位な遊技状態が終了するまで配置は継続し得るようにしたため、前記優位な遊技状態に係る転換期を報知する役目も担えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技機をパチンコ遊技機に適用し正面側から見た斜視図である。
【図2】本発明の遊技機の制御部のブロック図である。
【図3】主制御装置が行う電源投入時の処理のフローチャートである。
【図4】第1実施の形態における特別図柄制御処理のフローチャートである。
【図5】第1実施の形態における大当りゲーム制御処理のフローチャートである。
【図6】第1実施の形態における大当りゲーム終了後の主制御装置の処理のフローチャートである。
【図7】第1実施の形態における報知手段の説明図である。
【図8】色の変化を用いた報知手段の説明図である。
【図9】装飾ランプを用いた報知手段の説明図である。
【図10】光の強弱を用いた報知手段の説明図である。
【図11】音の大小を用いた報知手段の説明図である。
【図12】第2実施の形態における特別図柄管理処理のフローチャートである。
【図13】第2実施の形態における時短ゲーム制御処理のフローチャートである。
【図14】第2実施の形態における図柄制御装置の処理のフローチャートである。
【図15】第2実施の形態における可動物制御装置の処理のフローチャートである。
【図16】第2実施の形態における図柄制御装置の受信信号チェック処理のフローチャートである。
【図17】第2実施の形態における可動物制御装置の受信信号チェック処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(遊技機)
2 受皿
2a 遊技球借入口
2b 賞球払出口
2c 貯留球整列路
2d 遊技球供給口
2e,2f ボタン
3 外枠
4 表枠
5 窓枠
6 遊技盤
7 発射駆動装置
8 操作ハンドル
9 透視窓
10 装飾LED
11 装飾ランプ
12 スピーカ
13a ガイドレール
13b 遊技球規制レール
14 障害物
15 アウト口
16 通過保留数表示ランプ
17 可変表示装置
18 普通図柄表示装置
19 特定保留数表示ランプ
20 灰皿
21 発射停止ボタン
25 一般入賞装置
26 スタートチャッカ(始動入賞装置)
26a 始動入賞口
26b 可動片
27 大入賞装置
27a 大入賞口
27b Vゾーン
27c 開閉扉
28 開放用入賞装置
28a 開放口
46 通過球検知センサ
47 始動入賞球検知センサ
48a 特別入賞球検知センサ
48b 入賞特定領域検知センサ
50 主制御装置
51 払出制御装置
52 発射制御装置
53 遊技球払出装置
60 副制御装置
61 図柄制御装置
62 ランプ制御装置
63 音声制御装置

Claims (2)

  1. 始動入賞装置にパチンコ玉が入賞することにより抽選を行い、この抽選の結果がアタリであることを契機に、遊技者にとって有利な大当たり遊技に移行させるパチンコ遊技機において、
    前記アタリのうち特定の場合には、前記大当たり遊技の終了後から遊技者にとって優位な遊技状態へと所定期間に渉って移行させる移行手段と、
    前記優位な遊技状態への移行成立となるか否かの可能性を示す示唆報知と、前記移行成立となっている旨、或いは移行不成立となっている旨の結果を示す確定報知とを行う報知手段と、を備え、
    前記移行手段は、大当たり遊技の終了後からの遊技回数を計測する計測手段を有し、
    前記報知手段は、前記計測手段の計測値が増加するに伴って、前記示唆報知について出力態様を変えて複数種の示唆報知を実行し、
    前記アタリのうち特定の場合には、前記計測手段の計測値が予め定めた値に到達した時に前記移行成立となっている旨の結果を示す確定報知を行い、
    前記アタリのうち前記特定の場合以外には、前記計測手段の計測値が予め定めた値に到達した時に前記移行不成立となっている旨の結果を示す確定報知を行うことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記複数種の示唆報知のそれぞれと、前記優位な遊技状態へ移行する可能性の度合いとは予め関連づけられていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
JP2003199000A 2003-07-18 2003-07-18 パチンコ遊技機 Expired - Lifetime JP4170168B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003199000A JP4170168B2 (ja) 2003-07-18 2003-07-18 パチンコ遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003199000A JP4170168B2 (ja) 2003-07-18 2003-07-18 パチンコ遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005034291A JP2005034291A (ja) 2005-02-10
JP4170168B2 true JP4170168B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=34208584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003199000A Expired - Lifetime JP4170168B2 (ja) 2003-07-18 2003-07-18 パチンコ遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4170168B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4692965B2 (ja) * 2005-11-16 2011-06-01 株式会社オリンピア 遊技機
JP4692966B2 (ja) * 2005-11-16 2011-06-01 株式会社オリンピア 遊技機
JP4282688B2 (ja) * 2006-05-18 2009-06-24 株式会社三共 遊技機
JP4592715B2 (ja) * 2007-02-16 2010-12-08 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2014131682A (ja) * 2013-12-06 2014-07-17 Kyoraku Sangyo Co Ltd 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005034291A (ja) 2005-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6989738B2 (ja) 遊技機
JP6422604B1 (ja) 遊技機
JP5991713B2 (ja) スロットマシン
JP2019088642A (ja) 遊技機
JP5885228B2 (ja) スロットマシン
JP6449962B1 (ja) 遊技機
JP2019088639A (ja) 遊技機
JP2014094050A (ja) スロットマシン
JP7611199B2 (ja) 遊技機
JP6904569B2 (ja) 遊技機
JP2004016440A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP6893610B2 (ja) 遊技機
JP7002116B2 (ja) 遊技機
JP4170168B2 (ja) パチンコ遊技機
JP6917624B2 (ja) 遊技機
JP7358033B2 (ja) 遊技機
JP7611200B2 (ja) 遊技機
JP2010119734A (ja) 遊技台
JP4143009B2 (ja) 遊技機及びプログラム並びに記録媒体
JP7168623B2 (ja) 遊技機
JP6437613B1 (ja) 遊技機
JP7684259B2 (ja) 遊技機
JP7644740B2 (ja) 遊技機
JP7688005B2 (ja) 遊技機
JP7611203B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080729

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080806

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4170168

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term