JP2002143258A - マッサージ機 - Google Patents
マッサージ機Info
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- JP2002143258A JP2002143258A JP2000341226A JP2000341226A JP2002143258A JP 2002143258 A JP2002143258 A JP 2002143258A JP 2000341226 A JP2000341226 A JP 2000341226A JP 2000341226 A JP2000341226 A JP 2000341226A JP 2002143258 A JP2002143258 A JP 2002143258A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth cover
- massage machine
- rubbing
- drive shaft
- roller
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 施療時、各施療部位のフイット感を向上さ
せ、施療効果を高めるように施療ローラを覆う布カバー
を含むカバーを工夫したマッサージ機を得る。 【解決手段】 布カバー12eの形状と布カバー12d
の形状はマッサージ機本体の形状に合わせて作られてい
る。布カバー12aは底部ローラー面に沿った形状とさ
れている。又、布カバー12dと布カバー12aの間に
位置する布カバー12cと、布カバー12aと布カバー
12eの間に位置する布カバー12bの形状は、揉みロ
ーラーの突部面に合わせている。これらの布カバー12
a〜12eを縫い合わせる。このように形成された布カ
バー12をマッサージ機に覆せ、布カバー12dの端の
紐によりカバーA、Bの隙間に緊締すると共に、ファス
ナーにより締め付けて取り付ける。
せ、施療効果を高めるように施療ローラを覆う布カバー
を含むカバーを工夫したマッサージ機を得る。 【解決手段】 布カバー12eの形状と布カバー12d
の形状はマッサージ機本体の形状に合わせて作られてい
る。布カバー12aは底部ローラー面に沿った形状とさ
れている。又、布カバー12dと布カバー12aの間に
位置する布カバー12cと、布カバー12aと布カバー
12eの間に位置する布カバー12bの形状は、揉みロ
ーラーの突部面に合わせている。これらの布カバー12
a〜12eを縫い合わせる。このように形成された布カ
バー12をマッサージ機に覆せ、布カバー12dの端の
紐によりカバーA、Bの隙間に緊締すると共に、ファス
ナーにより締め付けて取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマッサージ機に関
し、特に施療時、各施療部位のフイット感を向上させ、
施療効果を高めるように施療ローラーを覆うカバーを工
夫したマッサージ機に関する。
し、特に施療時、各施療部位のフイット感を向上させ、
施療効果を高めるように施療ローラーを覆うカバーを工
夫したマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマッサージ機として、本
体ケースに設けた対峙する一対の取付ベース間に駆動軸
が支持され、この駆動軸に施療ローラーを取付け、駆動
軸の回転に応じて所定の動作をする施療ローラーの外側
を、前記一対の取付ベースに形成した取付フランジに相
対向する2辺を拘束して取り付けた方形状カバーシート
で覆ったものがある。
体ケースに設けた対峙する一対の取付ベース間に駆動軸
が支持され、この駆動軸に施療ローラーを取付け、駆動
軸の回転に応じて所定の動作をする施療ローラーの外側
を、前記一対の取付ベースに形成した取付フランジに相
対向する2辺を拘束して取り付けた方形状カバーシート
で覆ったものがある。
【0003】そして、施療ローラーとしては、駆動軸と
共に回転し多数の刺激用突部を有する回転ローラー、駆
動軸に対して相反する方向に傾斜して取り付けられ、駆
動軸の回転によりその間隔が変化する一対の揉みローラ
ーを備えており、カバーシートを介して回転ローラー上
に足等の施療部位を載せることにより、刺激用突部にて
刺激を与えてマッサージしたり、一対の揉みローラー間
に施療部位を挿入することにより施療部位を挟み揉みす
るようになっている。
共に回転し多数の刺激用突部を有する回転ローラー、駆
動軸に対して相反する方向に傾斜して取り付けられ、駆
動軸の回転によりその間隔が変化する一対の揉みローラ
ーを備えており、カバーシートを介して回転ローラー上
に足等の施療部位を載せることにより、刺激用突部にて
刺激を与えてマッサージしたり、一対の揉みローラー間
に施療部位を挿入することにより施療部位を挟み揉みす
るようになっている。
【0004】次に、従来のマッサージ機の具体的な構成
例を図7乃至図10に基づいて説明する。1は平面形状
がコ字型をした合成樹脂製の本体ケースで、この本体ケ
ース1の対峙する一対の取付ベース2、3間に施療ロー
ラーとなる揉みローラーと回転ローラーが装備される。
取付ベース3には固定されたモータ4が配置されてい
る。このモータ4の駆動力は、ウォームホイールの減速
装置6を介して駆動軸5に伝達される。駆動軸5は取付
ベース2、3の対峙壁間に、軸受でもって回転自在に支
持されている。
例を図7乃至図10に基づいて説明する。1は平面形状
がコ字型をした合成樹脂製の本体ケースで、この本体ケ
ース1の対峙する一対の取付ベース2、3間に施療ロー
ラーとなる揉みローラーと回転ローラーが装備される。
取付ベース3には固定されたモータ4が配置されてい
る。このモータ4の駆動力は、ウォームホイールの減速
装置6を介して駆動軸5に伝達される。駆動軸5は取付
ベース2、3の対峙壁間に、軸受でもって回転自在に支
持されている。
【0005】前記駆動軸5の中央部には、回転ローラー
7が取り付けられている。回転ローラー7は、駆動軸4
の周方向に架設支持された複数本のローラー軸を備え、
このローラー軸に刺激用突部となる刺激用玉8が回転自
在に支持されている。駆動軸5の回転により回転ローラ
ー7が回転し、刺激用玉8は、自転しながら駆動軸5の
周りを公転し、例えば足裏等の被施療部位を刺激してマ
ッサージする。
7が取り付けられている。回転ローラー7は、駆動軸4
の周方向に架設支持された複数本のローラー軸を備え、
このローラー軸に刺激用突部となる刺激用玉8が回転自
在に支持されている。駆動軸5の回転により回転ローラ
ー7が回転し、刺激用玉8は、自転しながら駆動軸5の
周りを公転し、例えば足裏等の被施療部位を刺激してマ
ッサージする。
【0006】前記駆動軸5の回転ローラー7の両外側に
は、二組の相反する方向に傾斜した一対の揉みローラー
9Lを構成する揉みローラー9a、9b及び揉みローラ
ー9Rを構成する9c、9dが取り付けられている。そ
こで、駆動軸5が回転すると、駆動軸5に対して回転方
向に固定されて駆動軸と一体に回転する揉み基台が回転
し、その外周に回転自在に装着された外輪部10は、足
等の被施療部位を一対の外輪部10、10間に挿入する
などして負荷が加わった状態になると、揉み基台との間
にすべりを生じて回転せず、駆動軸5に対する傾斜角度
を変えて、その対向面を接近離反する動作を繰り返す。
従って、この間に挟まれた被施療部位を揉みマッサージ
することができる。
は、二組の相反する方向に傾斜した一対の揉みローラー
9Lを構成する揉みローラー9a、9b及び揉みローラ
ー9Rを構成する9c、9dが取り付けられている。そ
こで、駆動軸5が回転すると、駆動軸5に対して回転方
向に固定されて駆動軸と一体に回転する揉み基台が回転
し、その外周に回転自在に装着された外輪部10は、足
等の被施療部位を一対の外輪部10、10間に挿入する
などして負荷が加わった状態になると、揉み基台との間
にすべりを生じて回転せず、駆動軸5に対する傾斜角度
を変えて、その対向面を接近離反する動作を繰り返す。
従って、この間に挟まれた被施療部位を揉みマッサージ
することができる。
【0007】駆動軸5の揉み部を形成する各組の一対の
揉みローラー9a、9b及び9c、9d間には、駆動軸
5により回転される底部ローラー11が取り付けられ、
この底部ローラー11によって、例えば各組の揉みロー
ラー9Lと9Rで足を揉みながら足裏を刺激することが
できる。上記各揉みローラー9L、9Rや回転ローラー
7は外側で布製のカバーシート12で覆われ、このカバ
ーシート12を介して足等の施療部位を揉みローラー9
L、9R挟み揉みしたり、回転ローラー7の刺激用突部
8により刺激を与えてマッサージする。
揉みローラー9a、9b及び9c、9d間には、駆動軸
5により回転される底部ローラー11が取り付けられ、
この底部ローラー11によって、例えば各組の揉みロー
ラー9Lと9Rで足を揉みながら足裏を刺激することが
できる。上記各揉みローラー9L、9Rや回転ローラー
7は外側で布製のカバーシート12で覆われ、このカバ
ーシート12を介して足等の施療部位を揉みローラー9
L、9R挟み揉みしたり、回転ローラー7の刺激用突部
8により刺激を与えてマッサージする。
【0008】布製のカバーシートで覆う形態として、図
7、図8のものがあり、図7はマッサージ機の平面断面
図であり、図8は外観図である。この例では、筒状の1
枚の伸縮しにくい布地でなる布カバー12で構成されて
いる。また、布製のカバーシートで覆う他の形態とし
て、図9、図10のものがあり、図9はマッサージ機の
平面断面図であり図7と同一の構成である(符号は省
略)。図10は外観図である。この例では、3枚の伸縮
しにくい布地12a、12bと、2枚の伸縮自在な布地
12でなる筒状の布カバー12で構成されている。
7、図8のものがあり、図7はマッサージ機の平面断面
図であり、図8は外観図である。この例では、筒状の1
枚の伸縮しにくい布地でなる布カバー12で構成されて
いる。また、布製のカバーシートで覆う他の形態とし
て、図9、図10のものがあり、図9はマッサージ機の
平面断面図であり図7と同一の構成である(符号は省
略)。図10は外観図である。この例では、3枚の伸縮
しにくい布地12a、12bと、2枚の伸縮自在な布地
12でなる筒状の布カバー12で構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のマッサージ機は
揉み部等の凹凸に関係なく布カバーは1枚で構成されて
いるので、揉み部間に足等の施療部位を入れても、布カ
バーが突っ張って施療部位が逃げてしまい、施療が確実
にできなかったり、また、揉み心地も不完全なもので利
用者は物足りなさを感じていた。そこで、布にゆとりを
持たせ、施療部位が確実に入るようにすると、布カバー
がだぶついてしまい見苦しいものになってしまう。ま
た、布カバーが1枚構成であると、どこに揉み部有るの
かが視覚的にわからない状態を呈していた。そこで本発
明は、施療時、各施療部位のフイット感を向上させ、施
療効果を高めるように、施療ローラを覆う布カバーを含
むカバーを工夫したマッサージ機を提供することを目的
とする。
揉み部等の凹凸に関係なく布カバーは1枚で構成されて
いるので、揉み部間に足等の施療部位を入れても、布カ
バーが突っ張って施療部位が逃げてしまい、施療が確実
にできなかったり、また、揉み心地も不完全なもので利
用者は物足りなさを感じていた。そこで、布にゆとりを
持たせ、施療部位が確実に入るようにすると、布カバー
がだぶついてしまい見苦しいものになってしまう。ま
た、布カバーが1枚構成であると、どこに揉み部有るの
かが視覚的にわからない状態を呈していた。そこで本発
明は、施療時、各施療部位のフイット感を向上させ、施
療効果を高めるように、施療ローラを覆う布カバーを含
むカバーを工夫したマッサージ機を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に係るマッサージ機は、マッサージ
機の揉みローラーは駆動軸の回転方向に固定された内輪
部と、回転自在で内側面に突設した突部を形成した外輪
部と、内輪部外周及び外輪部内周にベアリングを介し、
ベアリングの軸心は駆動軸に対し傾斜させて成り、それ
を複数個駆動軸上に配列し、その全てを外側からカバー
で覆い本体ケースに装備して成るマッサージ機におい
て、前記カバーは一対の揉みローラーの突部同士を向か
い合わせて構成される2組の揉み部の揉み部間、揉みロ
ーラの突部と本体ケース側面間及び前記一対の揉みロー
ラー間のそれぞれの形状に合わせて形成した構成とし
た。
に本発明の請求項1に係るマッサージ機は、マッサージ
機の揉みローラーは駆動軸の回転方向に固定された内輪
部と、回転自在で内側面に突設した突部を形成した外輪
部と、内輪部外周及び外輪部内周にベアリングを介し、
ベアリングの軸心は駆動軸に対し傾斜させて成り、それ
を複数個駆動軸上に配列し、その全てを外側からカバー
で覆い本体ケースに装備して成るマッサージ機におい
て、前記カバーは一対の揉みローラーの突部同士を向か
い合わせて構成される2組の揉み部の揉み部間、揉みロ
ーラの突部と本体ケース側面間及び前記一対の揉みロー
ラー間のそれぞれの形状に合わせて形成した構成とし
た。
【0011】本発明の請求項2に係るマッサージ機は、
マッサージ機の揉み部は軸の回転方向に固定された内輪
部と、回転自在で内側面に突設した突部を形成した外輪
部と、内輪部外周及び外輪部内周にベアリングを介し、
ベアリングの軸心は駆動軸に対し傾斜させて成り、それ
を複数個駆動軸上に配列し、その全てを外側から布カバ
ーで覆い本体ケースに装備して成るマッサージ機におい
て、揉み部の突部同士を向かい合わせるように構成した
一対の揉み部間の布カバーと、揉み部の突部と本体ケー
ス側面に形成された突部を向かい合わせるように構成し
た揉み部とケース間の布カバーをその形状に合わせ、各
揉み部間の底部ローラー面の1枚の布カバーと、その両
端に突部面に合わせた1枚ずつの布カバーとの合計3枚
の布カバーで構成した。
マッサージ機の揉み部は軸の回転方向に固定された内輪
部と、回転自在で内側面に突設した突部を形成した外輪
部と、内輪部外周及び外輪部内周にベアリングを介し、
ベアリングの軸心は駆動軸に対し傾斜させて成り、それ
を複数個駆動軸上に配列し、その全てを外側から布カバ
ーで覆い本体ケースに装備して成るマッサージ機におい
て、揉み部の突部同士を向かい合わせるように構成した
一対の揉み部間の布カバーと、揉み部の突部と本体ケー
ス側面に形成された突部を向かい合わせるように構成し
た揉み部とケース間の布カバーをその形状に合わせ、各
揉み部間の底部ローラー面の1枚の布カバーと、その両
端に突部面に合わせた1枚ずつの布カバーとの合計3枚
の布カバーで構成した。
【0012】こうして、マッサージ機は揉み部等の凹凸
に応じてカバーがフイットして覆うので、どこに揉み部
有るのかを視覚的に確認できて、揉み部間に足等の施療
部位を入れて施療が確実にでき施療効果を高めることが
できる。また、揉み心地も十分なものとなり利用者に満
足感を与え、カバーのだぶつきも解消でき見た目にスッ
キリしたものとなり、製品の仕上がりもきれいになる。
布カバーを用いるものは自然な感触でより快適となる。
に応じてカバーがフイットして覆うので、どこに揉み部
有るのかを視覚的に確認できて、揉み部間に足等の施療
部位を入れて施療が確実にでき施療効果を高めることが
できる。また、揉み心地も十分なものとなり利用者に満
足感を与え、カバーのだぶつきも解消でき見た目にスッ
キリしたものとなり、製品の仕上がりもきれいになる。
布カバーを用いるものは自然な感触でより快適となる。
【0013】本発明の請求項3に係るマッサージ機は、
マッサージ機の揉み部は軸の回転方向に固定された内輪
部と、回転自在で内側面に突設した突部を形成した外輪
部と、内輪部外周及び外輪部内周にベアリングを介し、
ベアリングの軸心は駆動軸に対し傾斜させて成り、それ
を複数個駆動軸上に配列し、その全てを外側から布カバ
ーで覆い本体ケースに装備して成るマッサージ機におい
て、揉み部の突部同士を向かい合わせるように構成した
一対の揉み部間の布カバーと、揉み部の突部と本体ケー
ス側面に形成された突部を向かい合わせるように構成し
た揉み部とケース間の布カバーをその形状に合わせ、各
揉み部間の底部ローラー面の1枚の布カバーと、その両
端に突部面に合わせた1枚ずつの布カバーとの合計3枚
の布カバーで構成し、各揉み部間の布カバー3枚構成の
うち1枚を伸縮自在な布地とし、その他は伸縮しにくい
布地で構成した。
マッサージ機の揉み部は軸の回転方向に固定された内輪
部と、回転自在で内側面に突設した突部を形成した外輪
部と、内輪部外周及び外輪部内周にベアリングを介し、
ベアリングの軸心は駆動軸に対し傾斜させて成り、それ
を複数個駆動軸上に配列し、その全てを外側から布カバ
ーで覆い本体ケースに装備して成るマッサージ機におい
て、揉み部の突部同士を向かい合わせるように構成した
一対の揉み部間の布カバーと、揉み部の突部と本体ケー
ス側面に形成された突部を向かい合わせるように構成し
た揉み部とケース間の布カバーをその形状に合わせ、各
揉み部間の底部ローラー面の1枚の布カバーと、その両
端に突部面に合わせた1枚ずつの布カバーとの合計3枚
の布カバーで構成し、各揉み部間の布カバー3枚構成の
うち1枚を伸縮自在な布地とし、その他は伸縮しにくい
布地で構成した。
【0014】本発明の請求項4に係るマッサージ機は、
マッサージ機の揉み部は軸の回転方向に固定された内輪
部と、回転自在で内側面に突設した突部を形成した外輪
部と、内輪部外周及び外輪部内周にベアリングを介し、
ベアリングの軸心は駆動軸に対し傾斜させて成り、それ
を複数個駆動軸上に配列し、その全てを外側から布カバ
ーで覆い本体ケースに装備して成るマッサージ機におい
て、揉み部の突部同士を向かい合わせるように構成した
一対の揉み部間の布カバーと、揉み部の突部と本体ケー
ス側面に形成された突部を向かい合わせるように構成し
た揉み部とケース間の布カバーをその形状に合わせ、各
揉み部間の底部ローラー面の1枚の布カバーと、その両
端に突部面に合わせた1枚ずつの布カバーとの合計3枚
の布カバーで構成し、各揉み部間の布カバー3枚構成の
うち2枚を伸縮自在な布地とし、その他の1枚は伸縮し
にくい布地で構成した。
マッサージ機の揉み部は軸の回転方向に固定された内輪
部と、回転自在で内側面に突設した突部を形成した外輪
部と、内輪部外周及び外輪部内周にベアリングを介し、
ベアリングの軸心は駆動軸に対し傾斜させて成り、それ
を複数個駆動軸上に配列し、その全てを外側から布カバ
ーで覆い本体ケースに装備して成るマッサージ機におい
て、揉み部の突部同士を向かい合わせるように構成した
一対の揉み部間の布カバーと、揉み部の突部と本体ケー
ス側面に形成された突部を向かい合わせるように構成し
た揉み部とケース間の布カバーをその形状に合わせ、各
揉み部間の底部ローラー面の1枚の布カバーと、その両
端に突部面に合わせた1枚ずつの布カバーとの合計3枚
の布カバーで構成し、各揉み部間の布カバー3枚構成の
うち2枚を伸縮自在な布地とし、その他の1枚は伸縮し
にくい布地で構成した。
【0015】こうして、揉み動作時に各組の揉みローラ
ーの間隔が広くなったり、狭くなったりの繰り返し時
に、伸縮自在な布地の伸縮作用により布カバーが突っ張
ることがなく、揉みローラーの動きを布カバーとフイッ
トしてスムーズに行わせることができる。
ーの間隔が広くなったり、狭くなったりの繰り返し時
に、伸縮自在な布地の伸縮作用により布カバーが突っ張
ることがなく、揉みローラーの動きを布カバーとフイッ
トしてスムーズに行わせることができる。
【0016】本発明の請求項5に係るマッサージ機は、
マッサージ機の揉み部は軸の回転方向に固定された内輪
部と、回転自在で内側面に突設した突部を形成した外輪
部と、内輪部外周及び外輪部内周にベアリングを介し、
ベアリングの軸心は駆動軸に対し傾斜させて成り、それ
を複数個駆動軸上に配列し、その全てを外側から布カバ
ーで覆い本体ケースに装備して成るマッサージ機におい
て、上記請求項2乃至請求項4の布カバーは、揉みロー
ラの突部と本体ケース側面間の前記布カバーと、底部ロ
ーラー面に合わせた前記布カバーと、その両端に突部面
に合わせた1枚ずつの前記布カバーと、前記2組の揉み
部の揉み部間の前記布カバーとは縫い合わせて一体的な
布カバーに構成した。
マッサージ機の揉み部は軸の回転方向に固定された内輪
部と、回転自在で内側面に突設した突部を形成した外輪
部と、内輪部外周及び外輪部内周にベアリングを介し、
ベアリングの軸心は駆動軸に対し傾斜させて成り、それ
を複数個駆動軸上に配列し、その全てを外側から布カバ
ーで覆い本体ケースに装備して成るマッサージ機におい
て、上記請求項2乃至請求項4の布カバーは、揉みロー
ラの突部と本体ケース側面間の前記布カバーと、底部ロ
ーラー面に合わせた前記布カバーと、その両端に突部面
に合わせた1枚ずつの前記布カバーと、前記2組の揉み
部の揉み部間の前記布カバーとは縫い合わせて一体的な
布カバーに構成した。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のマッサージ機の実施の形
態を図1乃至図6に基づいて説明する。図7と同一部材
には同一符号を付している。1は平面形状がコ字型をし
た合成樹脂製の本体ケースで、上下2分割可能に構成さ
れている。この本体ケース1の対峙する一対の取付ベー
ス2、3間に後述する施療ローラーとなる揉みローラー
と回転ローラーが装備される。
態を図1乃至図6に基づいて説明する。図7と同一部材
には同一符号を付している。1は平面形状がコ字型をし
た合成樹脂製の本体ケースで、上下2分割可能に構成さ
れている。この本体ケース1の対峙する一対の取付ベー
ス2、3間に後述する施療ローラーとなる揉みローラー
と回転ローラーが装備される。
【0018】取付ベース3内には、モータ4が配置され
ている。モータ4は防振用ゴムを介して取付金属により
取付ベース3に固定される。このモータ4の駆動力は、
ウォーム、ウォームホイールの減速装置6を介して駆動
軸5に伝達される。減速装置6はギアケースに収納され
る。ウォームホイールは駆動軸5に固定され、ウォーム
は、モータ4の軸に連結固定されている。前記駆動軸5
は取付ベース2、3の対峙壁間に、軸受でもって回転自
在に支持されている。軸受は、上側と下側の本体ケース
1間に挟持される。
ている。モータ4は防振用ゴムを介して取付金属により
取付ベース3に固定される。このモータ4の駆動力は、
ウォーム、ウォームホイールの減速装置6を介して駆動
軸5に伝達される。減速装置6はギアケースに収納され
る。ウォームホイールは駆動軸5に固定され、ウォーム
は、モータ4の軸に連結固定されている。前記駆動軸5
は取付ベース2、3の対峙壁間に、軸受でもって回転自
在に支持されている。軸受は、上側と下側の本体ケース
1間に挟持される。
【0019】前記駆動軸5の中央部には、回転ローラー
7が取り付けられている。回転ローラー7は、駆動軸5
に固定された一対の支持筒21と、この支持筒の外側に
周設された支持フランジと、この支持フランジ間に周方
向に架設支持された複数本のローラー軸22とを備え、
このローラー軸に刺激用突部となる刺激用玉8が回転自
在に支持されている。刺激用玉8の位置がずれないよう
にするためのスペーサ23が設けられ、ローラー軸に回
転自在に支持されている。ローラー軸には、両側の二つ
の刺激用玉8、8と中央の一つのスペーサが支持された
ものと、中央の一つの刺激用玉8と両側の二つのスペー
サが支持されたものが支持フランジの周方向に交互に配
設されている。そして、駆動軸5の回転により回転ロー
ラー7が回転し、刺激用玉8は、自転しながら駆動軸5
の周りを公転し、例えば足裏等の被施療部位を刺激して
マッサージする。
7が取り付けられている。回転ローラー7は、駆動軸5
に固定された一対の支持筒21と、この支持筒の外側に
周設された支持フランジと、この支持フランジ間に周方
向に架設支持された複数本のローラー軸22とを備え、
このローラー軸に刺激用突部となる刺激用玉8が回転自
在に支持されている。刺激用玉8の位置がずれないよう
にするためのスペーサ23が設けられ、ローラー軸に回
転自在に支持されている。ローラー軸には、両側の二つ
の刺激用玉8、8と中央の一つのスペーサが支持された
ものと、中央の一つの刺激用玉8と両側の二つのスペー
サが支持されたものが支持フランジの周方向に交互に配
設されている。そして、駆動軸5の回転により回転ロー
ラー7が回転し、刺激用玉8は、自転しながら駆動軸5
の周りを公転し、例えば足裏等の被施療部位を刺激して
マッサージする。
【0020】駆動軸5の回転ローラー7の両外側には、
二組の相反する方向に傾斜した一対の揉みローラー9
a、9b及び9c、9dが取り付けられ、左側の組の揉
みローラー9a、9bで9Lを構成し、右側の組の揉み
ローラー9c、9dで9Rを構成している。各揉みロー
ラ9a〜9dは、駆動軸5に対して回転方向に固定され
て駆動軸の内輪部20と一体に回転する揉み基台の外周
に複数の鋼球14を介して回転自在に装着された外輪部
10から構成される。外輪部10は、鋼球14に対する
摺動面を夫々有する外側環状押さえ板24と、内側環状
押さえ板25と、これら環状押さえ板により挟持される
弾性体からなる揉み体26とから構成される。
二組の相反する方向に傾斜した一対の揉みローラー9
a、9b及び9c、9dが取り付けられ、左側の組の揉
みローラー9a、9bで9Lを構成し、右側の組の揉み
ローラー9c、9dで9Rを構成している。各揉みロー
ラ9a〜9dは、駆動軸5に対して回転方向に固定され
て駆動軸の内輪部20と一体に回転する揉み基台の外周
に複数の鋼球14を介して回転自在に装着された外輪部
10から構成される。外輪部10は、鋼球14に対する
摺動面を夫々有する外側環状押さえ板24と、内側環状
押さえ板25と、これら環状押さえ板により挟持される
弾性体からなる揉み体26とから構成される。
【0021】そこで、駆動軸5が回転すると、揉み基台
は回転するが、外輪部10は、足等の施療部位を一対の
外輪部10、10間に挿入するなどして負荷が加わった
状態になると、鋼球14の転動を伴って非回転状態を保
ち、鋼球14の摺動面が駆動軸5の軸線と平行でなく傾
斜しているので、駆動軸5に対する傾斜角度を変えて、
その対向面を接近離反する動作を繰り返す。従って、こ
の間に挟まれた施療部位を揉みマッサージすることがで
きる。揉み体26に形成された突部13はこのときマッ
サージ部位を押圧する。
は回転するが、外輪部10は、足等の施療部位を一対の
外輪部10、10間に挿入するなどして負荷が加わった
状態になると、鋼球14の転動を伴って非回転状態を保
ち、鋼球14の摺動面が駆動軸5の軸線と平行でなく傾
斜しているので、駆動軸5に対する傾斜角度を変えて、
その対向面を接近離反する動作を繰り返す。従って、こ
の間に挟まれた施療部位を揉みマッサージすることがで
きる。揉み体26に形成された突部13はこのときマッ
サージ部位を押圧する。
【0022】駆動軸5の各組の揉み部を形成する一対の
揉みローラー9a、9b及び9c、9d間には、駆動軸
5により回転される筒状のスペーサ19が取り付けら
れ、このスペーサ19によって、施療部位が揉みローラ
ー9a、9b及び9c、9d間に深く侵入しすぎないよ
うに保護している。このスペーサ19には、球体からな
る底部ローラー11が回転自在に取り付けられ、この球
体によって例えば各組の揉みローラー9Lと9Rで足を
揉みながら足裏を刺激することができる。
揉みローラー9a、9b及び9c、9d間には、駆動軸
5により回転される筒状のスペーサ19が取り付けら
れ、このスペーサ19によって、施療部位が揉みローラ
ー9a、9b及び9c、9d間に深く侵入しすぎないよ
うに保護している。このスペーサ19には、球体からな
る底部ローラー11が回転自在に取り付けられ、この球
体によって例えば各組の揉みローラー9Lと9Rで足を
揉みながら足裏を刺激することができる。
【0023】また、各一対の揉みローラー9a、9b、
9c、9dのうち、外側の揉みローラー9c、9dの揉
み基台は駆動軸5に対しその回転方向のみならず軸方向
にも固定されているが、各内側の揉みローラー9b、9
cの揉み基台は、軸方向には摺動可能になっている。そ
して、この各内側の揉みローラー9b、9cの揉み基台
と回転ローラー7の支持筒との間には、揉み基台を常時
外側へ付勢するコイルスプリングが介在されている。図
1は各内側の揉みローラー9b、9cが最も外側に位置
し、一対の揉みローラー9aと9bの間隔、及び9cと
9d間隔が最も広くなった状態である。
9c、9dのうち、外側の揉みローラー9c、9dの揉
み基台は駆動軸5に対しその回転方向のみならず軸方向
にも固定されているが、各内側の揉みローラー9b、9
cの揉み基台は、軸方向には摺動可能になっている。そ
して、この各内側の揉みローラー9b、9cの揉み基台
と回転ローラー7の支持筒との間には、揉み基台を常時
外側へ付勢するコイルスプリングが介在されている。図
1は各内側の揉みローラー9b、9cが最も外側に位置
し、一対の揉みローラー9aと9bの間隔、及び9cと
9d間隔が最も広くなった状態である。
【0024】そこで、例えば足を各組の揉みローラー9
Lと9Rで揉む場合、足幅が広い場合には、内側の揉み
ローラー9b、9cが弾性体に抗してマッサージ機の中
心側へ待避し、一対の各組の揉みローラー9Lと9Rを
構成する各揉みローラー間の間隔を拡げ、施療部位であ
る足に過大な圧力が加わることを防止できる。
Lと9Rで揉む場合、足幅が広い場合には、内側の揉み
ローラー9b、9cが弾性体に抗してマッサージ機の中
心側へ待避し、一対の各組の揉みローラー9Lと9Rを
構成する各揉みローラー間の間隔を拡げ、施療部位であ
る足に過大な圧力が加わることを防止できる。
【0025】ところで、図1では、一方の組の揉みロー
ラー9Lを構成する揉みローラー9a、9bの間隔と、
他方の組の揉みローラー9Rを構成する揉みローラー9
c、9dの間隔が同時に広くなった状態であるが、各組
の揉みローラー9Lと9Rの一対の揉みローラー間に置
かれた両足等の施療部位が、揉み体によって同時に圧迫
されることのないように、一方の組の揉みローラー9L
を構成する揉みローラー9a、9bの間隔が広く(狭
く)なったとき、他方の組の揉みローラー9Rを構成す
る揉みローラー9c、9dの間隔が狭く(広く)なるよ
うにその傾斜の位相差を180度ずらすことにより、施
療部位を交互に圧迫する構成とすることもできる。
ラー9Lを構成する揉みローラー9a、9bの間隔と、
他方の組の揉みローラー9Rを構成する揉みローラー9
c、9dの間隔が同時に広くなった状態であるが、各組
の揉みローラー9Lと9Rの一対の揉みローラー間に置
かれた両足等の施療部位が、揉み体によって同時に圧迫
されることのないように、一方の組の揉みローラー9L
を構成する揉みローラー9a、9bの間隔が広く(狭
く)なったとき、他方の組の揉みローラー9Rを構成す
る揉みローラー9c、9dの間隔が狭く(広く)なるよ
うにその傾斜の位相差を180度ずらすことにより、施
療部位を交互に圧迫する構成とすることもできる。
【0026】更に、取付ベース2や3とこれと対面する
揉みローラー9a、9dとの間には指等が挿入されない
うに、取付ベース2や3より一体に、取付ベース2や3
と揉みローラー9a、9dとの間隔を覆い隠すようなカ
バーA、Bが形成されており、カバーA、Bの底部は連
結部27で連結されている(図4、図6参照)。
揉みローラー9a、9dとの間には指等が挿入されない
うに、取付ベース2や3より一体に、取付ベース2や3
と揉みローラー9a、9dとの間隔を覆い隠すようなカ
バーA、Bが形成されており、カバーA、Bの底部は連
結部27で連結されている(図4、図6参照)。
【0027】上記各揉みローラー9L、9Rや回転ロー
ラー7を、本発明の特徴であるカバーシート12で覆
い、マッサージ機の揉み部等の凹凸に合わせたカバーと
し、施療時の各施療部位のフイット感を向上させ、施療
効果を高めようとするするものであるが、この実施形態
においては、布製のカバーシート(布カバー)12で覆
う場合について説明する。そして、この布カバー12を
介して足等の施療部位を揉みローラー9L、9Rで挟み
揉みしたり、回転ローラー7の刺激用突部8により刺激
を与えてマッサージする。
ラー7を、本発明の特徴であるカバーシート12で覆
い、マッサージ機の揉み部等の凹凸に合わせたカバーと
し、施療時の各施療部位のフイット感を向上させ、施療
効果を高めようとするするものであるが、この実施形態
においては、布製のカバーシート(布カバー)12で覆
う場合について説明する。そして、この布カバー12を
介して足等の施療部位を揉みローラー9L、9Rで挟み
揉みしたり、回転ローラー7の刺激用突部8により刺激
を与えてマッサージする。
【0028】次に、布カバー12について詳述する。布
カバー12は12a〜12eから構成されていて、その
分解図は、図2に示すように、夫々の形状に分けられて
おり、マッサージ機の中心部分を対称に左右同じ形状の
布カバーが用いられるので、即ち、中心部分の布カバー
12eの左右は各部の布カバー12a〜12dが対称に
用いられて形成されるので、左半分について説明する。
カバー12は12a〜12eから構成されていて、その
分解図は、図2に示すように、夫々の形状に分けられて
おり、マッサージ機の中心部分を対称に左右同じ形状の
布カバーが用いられるので、即ち、中心部分の布カバー
12eの左右は各部の布カバー12a〜12dが対称に
用いられて形成されるので、左半分について説明する。
【0029】一対の揉みローラーの突部13同士を向か
い合わせるように構成した揉み部と揉み部との間(揉み
ローラー9bと揉みローラー9cの間)の布カバー12
eの形状と、揉みローラー9aの突部13と本体ケース
の取付ベース2間の布カバー12dの形状はマッサージ
機本体の形状に合わせて作られている。
い合わせるように構成した揉み部と揉み部との間(揉み
ローラー9bと揉みローラー9cの間)の布カバー12
eの形状と、揉みローラー9aの突部13と本体ケース
の取付ベース2間の布カバー12dの形状はマッサージ
機本体の形状に合わせて作られている。
【0030】また、各揉みローラー9a,9b間の布カ
バー12aは底部ローラー11面に沿った形状とされて
いる。又、布カバー12dと布カバー12aの間に位置
する布カバー12cと、布カバー12aと布カバー12
eの間に位置する布カバー12bの形状は、揉みローラ
ー9a,9bの突部面に合わせたものであり、円筒状の
径に合わせて、一辺sの長さは他辺のuより長くされて
いる。
バー12aは底部ローラー11面に沿った形状とされて
いる。又、布カバー12dと布カバー12aの間に位置
する布カバー12cと、布カバー12aと布カバー12
eの間に位置する布カバー12bの形状は、揉みローラ
ー9a,9bの突部面に合わせたものであり、円筒状の
径に合わせて、一辺sの長さは他辺のuより長くされて
いる。
【0031】布カバー12a〜12dの上辺にはファス
ナー16が、下辺にはファスナー17が取り付けられて
いて、マッサージ機に布カバーを覆う際に両辺を閉じる
ために用いられる。
ナー16が、下辺にはファスナー17が取り付けられて
いて、マッサージ機に布カバーを覆う際に両辺を閉じる
ために用いられる。
【0032】揉みローラー9aと取付ベース2間の布カ
バー12dの形状は矩形で、本体取付ベース2の側には
紐15が設けられ、マッサージ機に覆う際に締め付ける
ために用いられる。同様に、布カバー12aと布カバー
12eの形状も矩形であり、布カバー12dと布カバー
12eの長さはL1、布カバー12aの長さはL2とさ
れている。又、sの長さ<L1,uの長さ<L2の関係
にある。
バー12dの形状は矩形で、本体取付ベース2の側には
紐15が設けられ、マッサージ機に覆う際に締め付ける
ために用いられる。同様に、布カバー12aと布カバー
12eの形状も矩形であり、布カバー12dと布カバー
12eの長さはL1、布カバー12aの長さはL2とさ
れている。又、sの長さ<L1,uの長さ<L2の関係
にある。
【0033】この布カバー12dの右縁と布カバー12
cの長さsの一辺とを縫い合わせ(図1の符号18)、
布カバー12cの長さuの一辺を布カバー12aの左縁
と縫い合わせ、布カバー12aの右縁と布カバー12b
の長さsの一辺とを縫い合わせ、布カバー12bの長さ
uの一辺を布カバー12eの左縁と縫い合わせる。マッ
サージ機の中心部分より右半分の布カバーも同様に構成
され、全体の布カバー12が形成される。
cの長さsの一辺とを縫い合わせ(図1の符号18)、
布カバー12cの長さuの一辺を布カバー12aの左縁
と縫い合わせ、布カバー12aの右縁と布カバー12b
の長さsの一辺とを縫い合わせ、布カバー12bの長さ
uの一辺を布カバー12eの左縁と縫い合わせる。マッ
サージ機の中心部分より右半分の布カバーも同様に構成
され、全体の布カバー12が形成される。
【0034】図4のマッサージ機の底面一部断面図に示
すように、このように形成された布カバーをマッサージ
機に覆せ、布カバー12dの紐15によりカバーA、B
の隙間に緊締すると共に、上辺のファスナー16と下辺
のファスナー17を連結部27の外側(内側)に出して
そこで締め付ける。こうして取り付けた状態を図3の外
観図に示す。この結果、布カバーはマッサージ機の周囲
に沿ってフイットしたものとなる。また、布カバーに覆
われたマッサージ機の図1のX−X線での横断面図を図
5に示し、Y−Y線での横断面図を図6に示す。
すように、このように形成された布カバーをマッサージ
機に覆せ、布カバー12dの紐15によりカバーA、B
の隙間に緊締すると共に、上辺のファスナー16と下辺
のファスナー17を連結部27の外側(内側)に出して
そこで締め付ける。こうして取り付けた状態を図3の外
観図に示す。この結果、布カバーはマッサージ機の周囲
に沿ってフイットしたものとなる。また、布カバーに覆
われたマッサージ機の図1のX−X線での横断面図を図
5に示し、Y−Y線での横断面図を図6に示す。
【0035】そして、揉みローラー9aと9b間の布カ
バー12cと布カバー12aと布カバー12bの3枚構
成のうち、布カバー12aの1枚を伸縮自在な布地で構
成し、その他の2枚のカバー12cと布カバー12bは
伸縮しにくい布地で構成することができる。また、逆
に、布カバー12aの1枚を伸縮しにくい布地で構成
し、その他のカバー12cと布カバー12bは伸縮自在
な布地で構成することができる。
バー12cと布カバー12aと布カバー12bの3枚構
成のうち、布カバー12aの1枚を伸縮自在な布地で構
成し、その他の2枚のカバー12cと布カバー12bは
伸縮しにくい布地で構成することができる。また、逆
に、布カバー12aの1枚を伸縮しにくい布地で構成
し、その他のカバー12cと布カバー12bは伸縮自在
な布地で構成することができる。
【0036】このことにより、揉み動作で、各組の揉み
ローラー9Lと9Rを構成する揉みローラー9a、9b
及び揉みローラー9c、9dの間隔が広くなったり、狭
くなったりの繰り返し時に、伸縮自在な布地の伸縮作用
により布カバーが突っ張ることがなく、揉みローラーの
動きを布カバーとフイットしてスムーズ行わすことがで
きる。また、上記説明は布カバーを用いるものを例に挙
げて説明したが、カバーは布に限ることなく、伸縮性の
ある軟性材等でマッサージ機の凹凸に合わせて一体成形
したものであっても良い。
ローラー9Lと9Rを構成する揉みローラー9a、9b
及び揉みローラー9c、9dの間隔が広くなったり、狭
くなったりの繰り返し時に、伸縮自在な布地の伸縮作用
により布カバーが突っ張ることがなく、揉みローラーの
動きを布カバーとフイットしてスムーズ行わすことがで
きる。また、上記説明は布カバーを用いるものを例に挙
げて説明したが、カバーは布に限ることなく、伸縮性の
ある軟性材等でマッサージ機の凹凸に合わせて一体成形
したものであっても良い。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明のマッサージ機は、
マッサージ機は揉み部等の凹凸に応じて布カバーを含む
カバーがフイットして覆うので、どこに揉み部有るのか
を視覚的に確認できて、揉み部間に足等の施療部位を入
れて施療が確実にでき施療効果を高めるすることができ
る。また、揉み心地も十分なものとなり利用者に満足感
を与え、布カバーのだぶつきも解消でき見た目にスッキ
リしたものとなり、製品の仕上がりもきれいになる。ま
た、揉み動作時に各組の揉みローラーの間隔が広くなっ
たり、狭くなったりの繰り返し時に、伸縮自在な布地の
伸縮作用により布カバーが突っ張ることがなく、揉みロ
ーラーの動きを布カバーとフイットしてスムーズに行わ
せることができる。
マッサージ機は揉み部等の凹凸に応じて布カバーを含む
カバーがフイットして覆うので、どこに揉み部有るのか
を視覚的に確認できて、揉み部間に足等の施療部位を入
れて施療が確実にでき施療効果を高めるすることができ
る。また、揉み心地も十分なものとなり利用者に満足感
を与え、布カバーのだぶつきも解消でき見た目にスッキ
リしたものとなり、製品の仕上がりもきれいになる。ま
た、揉み動作時に各組の揉みローラーの間隔が広くなっ
たり、狭くなったりの繰り返し時に、伸縮自在な布地の
伸縮作用により布カバーが突っ張ることがなく、揉みロ
ーラーの動きを布カバーとフイットしてスムーズに行わ
せることができる。
【図1】本発明のマッサージ機本体の平面断面図。
【図2】本発明の布カバーの分解図。
【図3】本発明の布カバーを覆ったマッサージ機の外観
図。
図。
【図4】マッサージ機本体の底面の一部破断面図。
【図5】図1のX−X線断面図。
【図6】図1のY−Y線断面図。
【図7】従来のマッサージ機本体の平面断面図。
【図8】従来の布カバーを覆ったマッサージ機の外観
図。
図。
【図9】従来のマッサージ機本体の平面断面図。
【図10】従来の布カバーを覆ったマッサージ機の外観
図。
図。
1 本体ケース 2、3 取付ベース 4 モータ 5 駆動軸 6 減速装置 7 回転ローラー 8 刺激用玉 9a〜9d 揉みローラー 10 外輪部 11 底部ローラー 12a〜12e 布カバー 13 突部 14 鋼球 15 紐 16,17 ファスナー 19、23 スペーサ 20 内輪部 21 支持筒 22 ローラー軸 24 外側環状押え板 25 内側環状押え板 26 揉み体 27 連結部
Claims (5)
- 【請求項1】 マッサージ機の揉みローラーは駆動軸の
回転方向に固定された内輪部と、回転自在で内側面に突
設した突部を形成した外輪部と、内輪部外周及び外輪部
内周にベアリングを介し、ベアリングの軸心は駆動軸に
対し傾斜させて成り、それを複数個駆動軸上に配列し、
その全てを外側からカバーで覆い本体ケースに装備して
成るマッサージ機において、前記カバーは一対の揉みロ
ーラーの突部同士を向かい合わせて構成される2組の揉
み部の揉み部間、揉みローラの突部と本体ケース側面間
及び前記一対の揉みローラー間のそれぞれの形状に合わ
せて形成されることを特徴とするマッサージ機。 - 【請求項2】 マッサージ機の揉みローラーは駆動軸の
回転方向に固定された内輪部と、回転自在で内側面に突
設した突部を形成した外輪部と、内輪部外周及び外輪部
内周にベアリングを介し、ベアリングの軸心は駆動軸に
対し傾斜させて成り、それを複数個駆動軸上に配列し、
その全てを外側から布カバーで覆い本体ケースに装備し
て成るマッサージ機において、一対の揉みローラーの突
部同士を向かい合わせて構成される2組の揉み部の揉み
部間の布カバーと、揉みローラの突部と本体ケース側面
間の布カバーとはその形状に合わせた布カバーとし、前
記一対の揉みローラー間は底部ローラー面に合わせた1
枚の布カバーと、その両端に突部面に合わせた1枚ずつ
の布カバーとの合計3枚の布カバーとで構成したことを
特徴とするマッサージ機。 - 【請求項3】 前記一対の各揉みローラー間の布カバー
3枚構成のうち1枚を伸縮自在な布地で構成し、その他
は伸縮しにくい布地で構成したことを特徴とする請求項
2記載のマッサージ機。 - 【請求項4】 伸縮自在な布地と伸縮しにくい布地を逆
にして構成したことを特徴とする請求項3記載のマッサ
ージ機。 - 【請求項5】 揉みローラの突部と本体ケース側面間の
前記布カバーと、底部ローラー面に合わせた前記布カバ
ーと、その両端に突部面に合わせた1枚ずつの前記布カ
バーと、前記2組の揉み部の揉み部間の前記布カバーと
は縫い合わせて一体的な布カバーに構成したことを特徴
とする請求項2乃至請求項4記載のマッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000341226A JP2002143258A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000341226A JP2002143258A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | マッサージ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002143258A true JP2002143258A (ja) | 2002-05-21 |
Family
ID=18816001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000341226A Pending JP2002143258A (ja) | 2000-11-09 | 2000-11-09 | マッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002143258A (ja) |
-
2000
- 2000-11-09 JP JP2000341226A patent/JP2002143258A/ja active Pending
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