JP3421586B2 - マッサージ機 - Google Patents
マッサージ機Info
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- elastic
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Description
される駆動軸に、一対の揉みローラを取り付けたマッサ
ージ機に関する。
成のマッサージ機として、例えば、実開平4−1265
30号公報(A61H15/00)に開示されている如
く、モータにより回転される駆動軸に、相反する方向に
傾斜する一対の揉みローラを取り付け、この揉みローラ
間に足等を挟んで揉みマッサージするようにしたものが
普及している。
適宜間隔で突起を有するゴム製の押圧片を備え、この押
圧片間に足等を挟んで揉むようになっているが、この押
圧片は、樹脂製のリングに被着されて取り付けられてい
る。
転スピードが変化したり回転方向が逆転したりする等の
複雑な動きをすると、ゴム製の押圧片に捻れの力が働い
て、押圧片が変形してついには剥がれたりすることがあ
った。
に複雑な力が働いても揉みローラの変形や損傷を防止し
てその耐久性を向上できるマッサージ機を提供すること
を課題とする。さらには人の手で揉むのと同等の優れた
効果の揉みが可能なマッサージ機を提供することを課題
とする。
回転される駆動軸に、一対の揉みローラを取り付けたマ
ッサージ機で、揉みローラは、駆動軸と一体的に回転す
る揉み基台と、揉み基台の外周に回転自在に装着された
遊転部とからなり、遊転部は、外側環状押さえ板と、開
口を有する内側環状押さえ板と、これら両環状押さえ板
により挟持され前記開口より内向きに突出する弾性突部
を有する揉み体とから構成したものである。
に人体に当接して揉む弾性突部は、内側環状押さえ板の
開口より突出してその開口縁にて周縁が押さえられてい
るので、複雑な力が働いても外れたりせず、常に良好な
マッサージを施すことができる。
揉み体より硬度の低い弾性体を充填させてもどちらでも
よい。
口を環状に複数個設け、この開口より夫々弾性突部を突
出させる。そしてこの開口は、大きさの異なる二種類の
開口を環状に交互に設けたものとし、それぞれの開口よ
り大きさの異なる二種類の弾性突部を突出させる。
方を、手の親指と、人差し指・中指・薬指の三本(ある
いは人差し指・中指又は中指・薬指の二本)の指で揉む
場合の平均的な親指の接触面積と同等の大きさとし、大
きな方を、人差し指と中指、薬指の三本(あるいは人差
し指・中指又は中指・薬指の二本)を合わせた平均的な
接触面積と同等の大きさとすれば、手で揉むのと同じよ
うな感触のマッサージを得ることができる。
として示した図1乃至図5に基づき説明する。1は平面
形状がコ字型をした合成樹脂製の本体ケースで、上下2
分割可能に構成されている。この本体ケース1の対峙す
る取付ベース2、3間に後述する揉みローラと回転ロー
ラが装備される。本体ケース1の取付ベース2、3を連
結する部分はハンドル4となる。5は本体ケースを床面
に設置するための脚で、本体ケース1の下面四隅にあ
る。
ている。モータ6は防振用ゴム7を介して取付金具8に
より取付ベース3に固定される。このモータ6の駆動力
は、ウォーム12、ウォームホイール11の減速装置を
介して駆動軸9に伝達される。10は減速装置を収納す
るギアケースである。ウォームホイール11は駆動軸9
に固定され、ウォーム12は、モータ6の軸に固定され
ている。13はモータ6を制御するための制御部、14
は電源コードを示す。
間に、軸受15、15でもって回転自在に支持されてい
る。軸受15,15は、上側と下側の本体ケース1間に
挟持される。
に傾斜した一対の揉みローラ16、16が取り付けられ
ている。揉みローラ16は、駆動軸9に対して回転方向
には固定され、軸線L方向には摺動できる揉み基台17
と、揉み基台17の外周に複数の鋼球18を介して回転
自在に装着された遊転部19から構成される。
夫々有する外側環状押さえ板20と、内側環状押さえ板
21と、これら両環状押さえ板20、21により挟持さ
れる揉み体22とから構成される。内側環状押さえ板2
1には、図3に示すように大小大きさの異なる二種類の
開口42、43が交互に環状に配列されて設けられてい
る。揉み体22はゴムなどの弾性体からなり、内向きに
大小大きさの異なる二種類の弾性突部44、45が交互
に環状に配列されるよう突設されており、前記内側環状
押さえ板21に設けた大きな開口42より大きな弾性突
部44が、また小さな開口43より小さな弾性突部45
が夫々内向きに突出している。実施例では、大きな弾性
突部44と小さな弾性突部45は夫々6個づつ設けられ
ている。
21とは、複数のネジ46、47により結合され、揉み
体22は、この結合により両環状押さえ板20、21に
より確実に挟持される。図4や図5において、48は、
鋼球18どおしが接触しないようにするガイドリングで
ある。
7は回転するが、遊転部19は、脚を遊転部19,19
間に挿入するなどして負荷が加わった状態になると、剛
球18の転動を伴って非回転状態を保ち、鋼球18の摺
動面が駆動軸9の軸線Lと平行でなく傾斜しているの
で、駆動軸9に対する傾倒角度を変えて、その対向面を
接近離反する動作を繰り返す。従って、この間に挟まれ
た足等の被マッサージ体を揉むことができる。この時大
小の前記弾性突部44、45は、被マッサージ体を接触
して押圧する。
(被マッサージ体と接触して押圧する面積)は、小さい
方の弾性突部45を、手の親指と、人差し指・中指・薬
指の三本(あるいは人差し指・中指又は中指・薬指の二
本)の指で揉む場合の平均的な親指の接触面積と同等の
大きさとし、大きな方の弾性突部44を、平均的な人差
し指・中指・薬指の三本(あるいは人差し指・中指又は
中指・薬指の二本)を合わせた接触面積と同等の大きさ
としている。従って、一対の揉みローラ16、16間に
被マッサージ体を挟む際に大きな弾性突部44と小さな
弾性突部45が対向するように調整した上で被マッサー
ジ体を挟めば、被マッサージ体を、手の親指と、人差し
指・中指・薬指の三本(あるいは人差し指・中指又は中
指・薬指の二本)で揉むのと同様の揉み心地を得ること
ができる。
化したり回転方向が逆転したりする等の複雑な動きをし
て弾性突部44、45に捻れの力が働いても、弾性突部
は、内側環状押さえ板21の開口42、43より突出し
て、その周縁が開口42、43の口縁により押さえられ
ているので、剥がれたりせず、常に良好なマッサージを
施すことができる。
外側には、回転ローラ25、25が取り付けられてい
る。回転ローラ25は、駆動軸9に固定され且つ一端に
フランジ26を有し他端が開放された円筒状の第1基台
27と、この第1基台27の他端開放部を塞ぐ円盤状の
第2基台28と、前記フランジ26と第2基台28の間
に、駆動軸9と平行に橋架される複数本のローラ軸29
と、このローラ軸29に回転自在に取り付けられた2種
類のローラ30、31とから構成される。その一つ30
は同じ形をした二つの刺激用突部32が形成されたもの
で、他の一つは、両側に大きな刺激用突部33がその間
に扁平な刺激用突部34が形成されたものである。ロー
ラ軸9は例えば10本あり、この軸9にローラ30と3
1が交互に取り付けられている。
転し、ローラ30、31の刺激用突部32、33、34
により例えば足等の被マッサージ体をマッサージ(ロー
リングマッサージ)する。
間には、揉みローラ16を常時互いに接近する方向に付
勢するコイルスプリング37が圧縮状体で巻装されてい
る。また一対の揉みローラ16、16間の駆動軸9に
は、スペーサ40が固定され、前記コイルスプリング3
7で付勢される一対の揉みローラ16、16の接近量を
規制している。
等の被マッサージ体を入れて揉む場合、揉みローラ16
に加わる荷重が大きくなっていくと、初めは弾性突部4
4、45が圧縮されるが、さらに荷重が大きくなると、
コイルスプリング37が圧縮して、一対の揉みローラ1
6、16を互いに離れるように退避させ、被マッサージ
体である足に過大な圧力が加わることを防止するもので
ある。
が空洞になっているが、内部に例えば、弾性突部44、
45を構成するゴムの弾性より硬度の小さい発砲ポリエ
チレンよりなる弾性体を充填してもよい。このようにす
ると、弾性突部44、45に過大な力が加わった場合の
弾性突部の変形が起こりにくくなり、信頼性を向上でき
る。
38が回転自在に設けられているが、これは、揉みロー
ラ16で足を揉みながら足裏に刺激を与える場合などに
使う。
5は柔軟性に富む例えばナイロン製のカバーシート35
で覆われ、被マッサージ体が直接両ローラ16、25に
接触しないようにして安全性を向上している。また第1
基台27の外周には、マッサージする際のカバーシート
35の巻き込みを防止する多数のリブ36が形成されて
いる。
は駆動軸9に対して傾斜して取り付けられ、駆動軸の回
転により一対の揉みローラが接近離反を繰り返してマッ
サージを行うようになっているが、駆動軸の回転でなく
別の駆動手段にて接近離反を行うようにしてもよい。
を、外側環状押さえ板と、開口を有する内側環状押さえ
板と、これら両環状押さえ板により挟持され前記開口よ
り内向きに突出する弾性突部を有する揉み体とから構成
したので、揉みローラの回転スピードが変化したり回転
方向が逆転したりする等の複雑な動きをして弾性突部に
捻れの力が働いても、弾性突部の周縁が、内側環状押さ
え板の開口の口縁により押さえられているので、剥がれ
たりせず、耐久性が向上でき、常に良好なマッサージを
施すことができる。
開口を、大きさの異なる二種類のもを環状に交互に配置
し、それぞれの開口より大きさの異なる二種類の弾性突
部を突出し、この弾性突部の大きさを、例えば、小さい
方を、手の親指と、人差し指・中指・薬指の三本(ある
いは人差し指・中指又は中指・薬指の二本)の指で揉む
場合の平均的な親指の接触面積と同等の大きさとし、大
きな方を、人差し指と中指、薬指の三本(あるいは人差
し指・中指又は中指・薬指の二本)を合わせた平均的な
接触面積と同等の大きさとすれば、手で揉むのと同じよ
うな感触のマッサージを得ることができる。
る。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 モータにより回転される駆動軸に、一対
の揉みローラを取り付けたものにおいて、揉みローラ
は、駆動軸と一体的に回転する揉み基台と、揉み基台の
外周に回転自在に装着された遊転部とからなり、前記遊
転部は、外側環状押さえ板と、開口を有する内側環状押
さえ板と、これら両環状押さえ板により挟持され前記開
口より内向きに突出する弾性突部を有する揉み体を備え
てなるマッサージ機。 - 【請求項2】 前記弾性突部内を空間とした請求項1記
載のマッサージ機。 - 【請求項3】 前記弾性突部内に、揉み体より硬度の低
い弾性体を充填させてなる請求項1記載のマッサージ
機。 - 【請求項4】 前記開口を環状に複数個設け、該開口よ
り夫々前記弾性突部を突出させてなる請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載のマッサージ機。 - 【請求項5】 前記開口を大きさの異なる二種類として
夫々の開口を環状に交互に設け、各開口より大きさの異
なる二種類の弾性突部を突出させてなる請求項4記載の
マッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23560698A JP3421586B2 (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23560698A JP3421586B2 (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | マッサージ機 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29529999A Division JP3515450B2 (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | マッサージ機 |
JP2001394017A Division JP3749167B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | マッサージ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000060914A JP2000060914A (ja) | 2000-02-29 |
JP3421586B2 true JP3421586B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=16988510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23560698A Expired - Fee Related JP3421586B2 (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | マッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3421586B2 (ja) |
-
1998
- 1998-08-21 JP JP23560698A patent/JP3421586B2/ja not_active Expired - Fee Related
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