JP2000084024A - マッサ―ジ機 - Google Patents

マッサ―ジ機

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Publication number
JP2000084024A
JP2000084024A JP11294896A JP29489699A JP2000084024A JP 2000084024 A JP2000084024 A JP 2000084024A JP 11294896 A JP11294896 A JP 11294896A JP 29489699 A JP29489699 A JP 29489699A JP 2000084024 A JP2000084024 A JP 2000084024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
rubbing
cover sheet
rotating roller
kneading
Prior art date
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Pending
Application number
JP11294896A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Ushio
伸之 牛尾
Toshiki Takama
俊樹 高馬
Takashi Nakamura
尚 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11294896A priority Critical patent/JP2000084024A/ja
Publication of JP2000084024A publication Critical patent/JP2000084024A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】モータ6により回転される駆動軸9に、相
反する方向に傾斜する一対の揉みローラ16と、多数の
刺激用突部を有する回転ローラ25を夫々取り付け、こ
れら揉みローラ16と回転ローラ25を覆うカバーシー
ト35は、回転ローラを覆う回転ローラ部52はだぶつ
きを少なく、揉みローラを覆う揉みローラ部51には遊
びが生じるような形状に設定した。 【効果】揉みローラの動作が確実にできると共に、カバ
ーシートの回転ローラを覆う部分のフィット感を向上さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータにより回転
される駆動軸に、一対の揉みローラと、多数の刺激用突
部を有する回転ローラを夫々取り付け、これら揉みロー
ラと回転ローラをカバーシートにより覆ったマッサージ
機で、特に、カバーシートの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】主として家庭内にて使用される簡易な構
成のマッサージ機として、例えば、実公平7−4994
3号公報(A61H15/00)に開示されている如
く、モータにより回転される駆動軸に、相反する方向に
傾斜する一対の揉みローラと、多数の刺激用突部を有す
る回転ローラを夫々取り付け、これら揉みローラと回転
ローラをカバーシートにより覆ったマッサージ機が普及
している。
【0003】回転ローラは回転運動し、その上に足等の
被マッサージ体を置いてマッサージするものであり、揉
みローラは左右の接近離反運動をし、その間に被マッサ
ージ体を入れて揉むものである。
【0004】従来のカバーシートは布製カバーより構成
されているが、その大きさは、被マッサージ体を中に入
れて揉みローラの接近離反動作を確実にするためには、
大きくした方がよく、その結果、カバーシートの特に回
転ローラを覆う部分がだぶつき、しわになり易く、反対
に、回転ローラにフィットするような大きさのカバーシ
ートであると、揉みローラ間に被マッサージ体を挿入し
にくく揉みローラの動作が確実に行えないという問題が
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、揉みローラ
と回転ローラを夫々に適した大きさのカバーシートで覆
うことによって、揉みローラの動作を確実にできるよう
にすると共に、カバーシートの回転ローラを覆う部分の
だぶつきを少なくし、フィット感を向上できるマッサー
ジ機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータにより
回転される駆動軸に、一対の揉みローラと、多数の刺激
用突部を有する回転ローラを夫々取り付け、これら揉み
ローラと回転ローラをカバーシートにより覆ったものに
おいて、カバーシートは、回転ローラを覆う部分はだぶ
つきを少なく、揉みローラを覆う部分には遊びが生じる
ような形状に定めたものである。
【0007】かかる構成により、揉みローラの動作が確
実にできると共に、カバーシートの回転ローラを覆う部
分のだぶつきを少なくし、フィット感を向上できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のマッサージ機を一実施例
として示した図1乃至図5に基づき説明する。1は平面
形状がコ字型をした合成樹脂製の本体ケースで、上下2
分割可能に構成されている。この本体ケース1の対峙す
る取付ベース2、3間に後述する揉みローラと回転ロー
ラが装備される。本体ケース1の取付ベース2、3を連
結する部分はハンドル4となる。5は本体ケースを床面
に設置するための脚で、本体ケース1の下面四隅にあ
る。
【0009】取付ベース3内には、モータ6が配設され
ている。モータ6は防振用ゴム7を介して取付金具8に
より取付ベース3に固定される。このモータ6の駆動力
は、ウォーム12、ウォームホイール11の減速装置を
介して駆動軸9に伝達される。10は減速装置を収納す
るギアケースである。ウォームホイール11は駆動軸9
に固定され、ウォーム12は、モータ6の軸に固定され
ている。13はモータ6を制御するための制御部、14
は電源コードを示す。
【0010】前記駆動軸9は取付ベース2、3の対峙壁
間に、軸受15、15でもって回転自在に支持されてい
る。軸受15,15は、上側と下側の本体ケース1間に
挟持される。
【0011】この駆動軸9の中央部には、相反する方向
に傾斜した一対の揉みローラ16、16が取り付けられ
ている。揉みローラ16は、駆動軸9に対して回転方向
には固定され、軸線L方向には摺動できる揉み基台17
と、揉み基台17の外周に複数の鋼球18を介して回転
自在に装着された遊転部19から構成される。遊転部1
9は、鋼球18に対する摺動面を夫々有する第1取付板
20及び第2取付板21と、この両取付板20、21に
より下端部が挟持されたゴム等の弾性体よりなる揉み部
22から構成される。23は両取付板20、21を揉み
部22の下端部を介して固定するネジである。揉み部2
2には内側へ向かって突出する複数(約10個前後)の
突部24が形成されている。
【0012】ここで駆動軸9が回転すると、揉み基台1
7は回転するが、遊転部19は、足を遊転部19,19
間に挿入するなどして負荷が加わった状態になると、剛
球18の転動を伴って非回転状態を保ち、鋼球18の摺
動面が駆動軸9の軸線Lと平行でなく傾斜しているの
で、駆動軸9に対する傾倒角度を変えて、その対向面を
接近離反する動作を繰り返す。従って、この間に挟まれ
た足等の被マッサージ体を揉むことができる。前記突部
24はこの際被マッサージ体を押圧する。
【0013】駆動軸9の一対の揉みローラ16、16の
外側には、回転ローラ25、25が取り付けられてい
る。回転ローラ25は、駆動軸9に固定され且つ一端に
フランジ26を有し他端が開放された円筒状の第1基台
27と、この第1基台27の他端開放部を塞ぐ円盤状の
第2基台28と、前記フランジ26と第2基台28の間
に、駆動軸9と平行に橋架される複数本のローラ軸29
と、このローラ軸29に回転自在に取り付けられた2種
類のローラ30、31とから構成される。その一つ30
は同じ形をした二つの刺激用突部32が形成されたもの
で、他の一つは、両側に大きな刺激用突部33がその間
に扁平な刺激用突部34が形成されたものである。ロー
ラ軸9は例えば10本あり、この軸9にローラ30と3
1が交互に取り付けられている。
【0014】駆動軸9の回転により回転ローラ25が回
転し、ローラ30、31の刺激用突部32、33、34
により例えば足等の被マッサージ体をマッサージ(ロー
リングマッサージ)する。
【0015】一対の揉みローラ16と回転ローラ25の
間には、揉みローラ16を常時互いに接近する方向に付
勢するコイルスプリング37が圧縮状体で巻装されてい
る。また一対の揉みローラ16、16間の駆動軸9に
は、スペーサ40が固定され、前記コイルスプリング3
7で付勢される一対の揉みローラ16、16の接近量を
規制している。
【0016】これにより、揉みローラ16、16間に足
を入れて揉む場合、揉みローラ16に加わる荷重が大き
くなっていくと、初めは揉み部22の突部24が圧縮さ
れるが、さらに荷重が大きくなると、弾性体37が圧縮
して、一対の揉みローラ16、16を互いに離れるよう
に退避させ、被マッサージ体である足に過大な圧力が加
わることを防止するものである。前記スペーサ40に
は、2個の補助ローラ38が回転自在に設けられている
が、これは、揉みローラ16で足を揉みながら足裏に刺
激を与える場合などに使う。
【0017】上記揉みローラ16、16と回転ローラ2
5は柔軟性に富む例えばナイロン製のカバーシート35
で覆われている。また第1基台27の外周には、マッサ
ージする際のカバーシート35の巻き込みを防止する多
数のリブ36が形成されている。
【0018】而して前記カバーシート35は、図5に示
すように、揉みローラ16を覆う揉みローラ部51とそ
の両外側にある回転ローラ25を覆う回転ローラ部5
2、52とからなり、これら3部材51、52、52を
縫合54させることにより、一体化して構成されてい
る。詳述すると、揉みローラ部51と回転ローラ部52
との接合部に膨らみ53を持たせた状態で縫合してい
る。縫合54は図1に示すようにカバーシート35の裏
側つまり回転ローラ25や揉みローラ16と接する側に
施されている。そして、回転ローラ部52は回転ローラ
25の外周に適合するような寸法になっており、また揉
みローラ部51は揉みローラ16の外周との間に遊びを
持った状態で適合するように寸法が設定されている。
【0019】また揉みローラ部51と回転ローラ部52
は夫々異なる色彩のナイロン製布地で構成されている。
【0020】カバーシート35の一方の両端部(回転ロ
ーラ部52の揉みローラ部51との縫合部54は反対側
の端部)には、紐55を通す通路56が形成され、この
通路56内に紐55が通されている。またカバーシート
35の他方の両端部には、互いに結合するマジックファ
スナー57、58が三対装着されている。
【0021】このカバーシート35を取り付けるため
に、取付ベース2、3の対峙壁には、フランジ59、5
9が形成されている。詳述すると、取付ベース2、3の
対峙壁から突設された短寸の筒体の先端に周設されてい
る。そしてフランジ59と対峙壁との間に短寸の筒体を
底とする嵌入溝60が形成されている。また、取付ベー
ス2、3間の裏側(下側)には、図4に示す如くフラン
ジ59、59より一体に支持ステー61が架設されてい
る。
【0022】カバーシート35を取り付けるには、カバ
ーシート35を両ローラ16、25、25上に被せて、
その両端部にある紐55を嵌入溝60に入れ、紐55の
両端62を嵌入溝60の裏側にてくくる。またカバーシ
ートの他方の両端部を支持ステー61上に導き出して三
対のマジックファスナー57、58を互いに結合させる
ことにより取り付ける。図3や図4はこの時の状態を示
す。
【0023】このようにして取り付けたカバーシート3
5は、揉みローラ16を覆う揉みローラ部51は、揉み
ローラ16の外周との間に遊びを有した状態で覆ってお
り、回転ローラ25を覆う回転ローラ部52は、回転ロ
ーラ25の外周にだぶつきなく覆っている。
【0024】従って、一対の揉みローラ16間に足を挿
入して揉むための接近離反動作が、支障なく行えると共
に、回転ローラ部においてはだぶつきが少なくフィット
した感触が得られる。
【0025】また、揉みローラ部51と回転ローラ部5
2は互いに異なる色彩の布地から構成されているので、
カバーシート35内部に揉みローラ16と回転ローラ2
5という異なる機能のマッサージ装置が内蔵されている
ことを明示することができ、視覚的訴求効果を向上する
ことができる。
【0026】以上の実施例では、回転ローラ部52のだ
ぶつきを少なくすると共に揉みローラ部51に遊びを持
たせるために、回転ローラ部52との縫合部に膨らみを
持たせるようにしたが、図6の展開裏面図に示すよう
に、揉みローラ部51の幅を中央部が広くなるように樽
型とし、回転ローラ部52の幅は均一にして全体に樽型
をなす形状にしてもよい。全体が樽型をしていても回転
ローラ部の両端部にある紐55を嵌入溝60に嵌入する
ことによって、結果として、回転ローラ部52のだぶつ
きを少なくして揉みローラ部51に遊びを持たせること
ができるようになる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、カバーシートは、揉み
ローラに対しては遊びを有した状態で覆っており、回転
ローラに対してはだぶつきが少なく覆っているので、揉
みローラの動作が確実にできると共に、カバーシートの
回転ローラを覆う部分のフィット感を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマッサージ機の平面断面図である。
【図2】図1のA−A線に基づく断面図である。
【図3】図1のB−B線に基づく断面図である。
【図4】本発明のマッサージ機の要部裏面図である。
【図5】本発明のマッサージ機で使用するカバーシート
の斜視図である。
【図6】本発明のカバーシートの他の実施例を示す展開
裏面図である。
【符号の説明】
6 モータ 9 駆動軸 16 揉みローラ 32 刺激用突部 33 刺激用突部 34 刺激用突部 25 回転ローラ 35 カバーシート 51 揉みローラ部 52 回転ローラ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより回転される駆動軸に、一対
    の揉みローラと、多数の刺激用突部を有する回転ローラ
    を夫々取り付け、これら揉みローラと回転ローラをカバ
    ーシートにより覆ったものにおいて、前記カバーシート
    は、回転ローラを覆う部分はだぶつきを少なく、揉みロ
    ーラを覆う部分には遊びが生じるような形状に定められ
    ていることを特徴とするマッサージ機。
JP11294896A 1999-10-18 1999-10-18 マッサ―ジ機 Pending JP2000084024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11294896A JP2000084024A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 マッサ―ジ機

Applications Claiming Priority (1)

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JP11294896A JP2000084024A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 マッサ―ジ機

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22076398A Division JP3568395B2 (ja) 1998-08-04 1998-08-04 マッサージ機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000084024A true JP2000084024A (ja) 2000-03-28

Family

ID=17813661

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JP11294896A Pending JP2000084024A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 マッサ―ジ機

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JP (1) JP2000084024A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001333953A (ja) * 2000-05-26 2001-12-04 Fuji Iryoki:Kk 携帯用マッサージ機のカバー取着構造

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