JP2002143037A - 便座装置 - Google Patents

便座装置

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JP2002143037A
JP2002143037A JP2000343083A JP2000343083A JP2002143037A JP 2002143037 A JP2002143037 A JP 2002143037A JP 2000343083 A JP2000343083 A JP 2000343083A JP 2000343083 A JP2000343083 A JP 2000343083A JP 2002143037 A JP2002143037 A JP 2002143037A
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toilet lid
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Hiroshi Kobayashi
博 小林
Ryosuke Hayashi
良祐 林
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博之 松下
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修一 平野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 便座を便器に対し起立させたとき、その自立
を良好に維持し、かつ、便蓋を便器上に倒伏させたと
き、ケーシングの上面と便蓋の上面とを面一に保持可能
とする。 【解決手段】 ケーシング2a前面の傾斜面2c両端
に、係合突起2dを突設し、前記係合突起2dには、下
部に係合突起2dと嵌合する凹孔を有し、閉止ユニット
7,8のヒンジ軸7a,8aを回動不能に挿通・支持す
るヒンジブロック3をそれぞれ挿脱自在に取付け、一方
のヒンジブロック3には、便蓋を回動不能に、便座5を
回動可能に挿通した便蓋用の閉止ユニット8及び便座5
のアシスト機構9を抜き差し可能に設け、他方のヒンジ
ブロック3には、便座5は回動不能に、便蓋6は回動可
能に挿通した便座用の閉止ユニット7を抜き差し可能に
取付け、便蓋6の上面が閉状態においてケーシング2a
の上面と面一となるように前記便座5,便蓋6を、それ
ぞれの閉止ユニット7,8を介してケーシング2aに回
動自在に支持させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便器電装品をケー
シングの内部に収納した便座装置に係り、特にそのケー
シングに連結する便座と便蓋とを緩やかに閉じる閉止ユ
ニットを介して取付ける構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】腰掛式の水洗便器は、通常の便座単体を
直接便器に具備する場合と、多機能便座と呼ばれ局部洗
浄機能,脱臭機能及び便座暖房機能等をケーシングの中
に備えてこのケーシングを便器に据え付けて使用するも
のとがある。特に、後者は、局部洗浄用のノズル装置,
洗浄水の加熱供給系,脱臭装置及びその制御部をケーシ
ングの中に備え、このケーシングを便器本体に固定する
方式であり、ケーシングに便座と便蓋とを取付けた構造
を備えている。
【0003】一方、便座及び便蓋が閉じるときにヒンジ
機構の回転に抵抗を負荷し、緩やかに動作させる構造と
したものも従来から利用されている。このような閉止ユ
ニットとしては、例えば、特開平2−63424号公報
に記載されたもの等があり、便座及び便蓋のそれぞれの
ヒンジ軸を差し込む閉止ユニットを設け、この閉止ユニ
ットに抵抗機構等を内蔵した構造が一般に採用されてい
る。
【0004】便座装置にこのような閉止ユニットを備え
る場合、外観等の点から閉止ユニットを便座装置のケー
シングの中に納めることが好ましく、従来でもこのよう
な方式が採用されている。そして、便座と便蓋のそれぞ
れの基端部の左右を一対の閉止ユニットにヒンジ軸によ
って連接し、便座と便蓋とをそれぞれ独立して開閉させ
るために、一方の閉止ユニットを便座用及び他方を便蓋
用として使用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、便器本体に固
定する便座装置のケーシングの中には、前述したよう
に、局部洗浄や洗浄後の乾燥等のための機能部,消臭や
臭気除去等の機能部及びこれらの制御部を多数収納する
ので、ケーシングの中に収納する機器の数はかなり多く
なる。
【0006】このようなケーシングに対して、便座と便
蓋の開閉用の閉止ユニットを更に組み込むのでは、局部
洗浄用の機器やその他の部材とのレイアウトの干渉を生
じやすい。特に、閉止ユニットは便座及び便蓋の基端部
に位置を合わせることが必要なので、そのレイアウトの
自由度は低く、このため他の機器の位置を変更すること
を余儀なくされる。また、機器同士の干渉を避けるため
に収納空間を拡大することにもなり、ケーシング自体が
大形化するという問題もあった。
【0007】前記の問題を解決するために、例えば、図
14で示すように、ケーシング100の前部傾斜面10
0aに、便座101及び便蓋102を枢支するための取
付座(図示せず)を突設し、この取付座に便座101及
び便蓋102を、その基端部101a,102a(図1
5,16参照)を閉止ユニットで連接した状態で取付
け、便座101,便蓋102を閉止ユニットの抵抗を利
用して緩やかに動作させて閉止させるようにしていた。
【0008】しかし、前記ケーシング100の外部で便
座101及び便蓋102を閉止ユニットにて連接するよ
うにすれば、ケーシング100に種々の機能部を収容す
るためのスペースに余裕が生じ、そのレイアウトの自由
度が増すという利点がある反面、図14で示すように、
ケーシング100の上面と便蓋102の上面との間には
高低差(段差)が生じ、便座装置Aの外観形状における
美観を損なうという問題があった。
【0009】このため、例えば、図17で示すように、
便座101及び便蓋102のケーシング100に対する
枢支位置(便座101及び便蓋102の回転中心位置)
2を、図14に示す便座101及び便蓋102の回転
中心位置(ヒンジ軸の位置)O1 より高くし、ケーシン
グ100の上面と便蓋102の上面とを面一にして美観
の向上をはかることも考えられるが、この場合、便座1
01及び便蓋102のケーシング100に対する枢支位
置O2 が上昇し、この枢支位置O2 の水平軸Xと、前記
枢支位置O2 及び便座101の重心位置Gを結ぶ軸Zと
の間の角度θが大きくなる。この結果、便座101を9
0°の位置(即ち、重心位置Gが軸Z’と一致する位
置)まで起立させても、前記便座101は、その重心位
置Gが角度θの分だけ垂直軸Yに対して傾斜している関
係上、便座101自体の重量Wが作用して自立せず、倒
伏方向に傾倒する場合があった。従って、使用者は便座
101の倒伏を回避するために、便座101を90+θ
°以上起立させて、便座101の重心位置Gを枢支位置
2 の垂直軸Yと一致させればよいが、便座101をそ
の重心位置Gが垂直軸Yと一致する位置まで起立させる
と、ケーシング100の傾斜面100aと便蓋102と
が衝接することになるため、便座101を大きな角度で
起立させることが困難であった。
【0010】前記起立させた便座101を図17の90
°の位置(即ち、重心位置Gが軸Z’と一致する位置)
で倒伏するのを回避するには、便座101及び便蓋10
2をケーシング100に枢支する閉止ユニットの負荷に
対する抵抗力を高めることによって回避可能であるが、
この場合、抵抗力を高めるために、例えば、閉止ユニッ
トに用いるばねの力を大きくすればよいが、これでは閉
止ユニットにばね圧力を強くした大きなばねを具備しな
ければならないので閉止ユニットが大形化し、この閉止
ユニットの大形化に伴い、便座101等のケーシング1
00に対する枢支部が大形化する結果、便座装置Aの美
観上の問題が再燃するとともに、閉止ユニット等の部材
原価が必要以上に上昇し、便座装置Aの製造コストを高
くする問題がある。
【0011】更に、便座101等をケーシング100に
枢支させる閉止ユニットは、ヒンジ軸をケーシング10
0側の取付座に簡易に抜脱できないように固定されるた
め、便座101等を洗浄する場合、ケーシング100と
の分離が難しくなるため、便座101等をケーシング1
00から簡易に取外して清掃するということは容易では
なかった。
【0012】本発明は、前記の種々の問題点に鑑み、便
座及び便蓋のケーシングに対する枢支位置を必要に応じ
て高くしたとしても、便座等を便器に対してほぼ直角に
近い角度で起立させるだけで、その自立が良好に維持で
きるとともに、便座等を便器上に倒伏させたとき、ケー
シングの上面と便蓋の上面とを面一にして便座等の倒伏
状態を美麗に保持可能とした、簡易な構造の閉止ユニッ
トを具備した便座装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
便座装置は、便器本体の上面後背部に取付けられ、便座
暖房あるいは人体局部に対して洗浄水を噴射するための
機能部を有するケーシングを備えた装置において、便座
及び便蓋を同軸にて回動可能に支持する支持部を備え、
便蓋の上面が、便蓋閉状態において前記ケーシングの上
面と略面一となるよう形成したことを特徴とする。
【0014】本発明の請求項2記載の便座装置は、便器
本体の上面後背部に取付けられる支持本体を備えた装置
において、前記支持本体前面の傾斜面に一対のヒンジ手
段を備え、一方のヒンジ手段には、便蓋の基端部を回動
不能に、便座の基端部を回動可能に保持した便蓋用の緩
閉止ユニット及び便座の基端部を回動不能に保持した便
座起立姿勢を補助するアシスト機構を取付け、他方のヒ
ンジ手段には、便座の基端部を回動不能に、便蓋の基端
部を回動可能に挿通した便座用の緩閉止ユニットを取付
けたことを特徴とする。
【0015】本発明の請求項3記載の便座装置は、便器
本体の上面後背部に取付けられ、便座暖房あるいは人体
局部に対して洗浄水を噴射するための機能部を有するケ
ーシングを備えた装置において、前記ケーシング前面の
傾斜面両端には、係合突起を上方に向けて突設し、前記
係合突起には、下部に係合突起と嵌合する凹孔を有し、
かつ、上部に便座,便蓋の閉じ方向への回動に抵抗力を
加える緩閉止ユニットのヒンジ軸を回動不能に挿通・支
持するヒンジブロックをそれぞれ挿脱自在に取付け、一
方のヒンジブロックには、便蓋の基端部を回動不能に、
便座の基端部を回動可能に挿通した便蓋用の緩閉止ユニ
ット及び便座の基端部を回動不能に保持した便座起立姿
勢を補助するアシスト機構を抜き差し可能に設け、他方
のヒンジブロックには、便座の基端部とは回動不能に、
便蓋の基端部とは回動可能に挿通した便座用の緩閉止ユ
ニットを抜き差し可能に取付け、便蓋の上面が閉状態に
おいてケーシングの上面と面一となるように前記便座,
便蓋を、それぞれの緩閉止ユニットを介してケーシング
に回動自在に支持させたことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項4記載の便座装置は、請求
項3記載の便座装置において、前記アシスト機構は、便
蓋用の閉止ユニットのヒンジ軸の外周に回動可能に配置
した回転筒体と、前記回転筒体内においてヒンジ軸の外
周に巻装され、一方端をヒンジ軸に、他方端を前記回転
筒体にそれぞれ止着したばね部材とを備えて構成したこ
とを特徴とする。
【0017】本発明の請求項5記載の便座装置は、請求
項4記載の便座装置において、前記アシスト機構の回転
筒体に、便座の基端部とアシスト機構とを回転不能に支
持するストッパーを具備したことを特徴とする。
【0018】本発明の請求項6記載の便座装置は、便器
本体の上面後背部に取付けられる支持本体を備えた装置
において、前記支持本体前面の傾斜面に一対のヒンジ手
段を備え、一方のヒンジ手段には、便蓋の基端部を回動
不能に、便座の基端部を回動可能に保持して便蓋の回動
に抵抗を与える便蓋用緩閉止ユニットを取付け、他方の
ヒンジ手段には、便座の基端部を回動不能に、便蓋の基
端部を回動可能に挿通して便座の回動に抵抗を与える便
座用緩閉止ユニットを取付け、前記便蓋用緩閉止ユニッ
トのヒンジ軸には、起立させた便座を便蓋方向に付勢す
る弾性手段を有するアシスト機構を取付けたことを特徴
とする。
【0019】本発明は、便座及び便蓋のそれぞれの基端
部に具備させた便座用及び便蓋用の各緩閉止ユニットの
ヒンジ軸を上部に嵌挿したヒンジブロックを、便座装置
のケーシング前部の傾斜面に突設した係合突起に挿脱自
在に嵌挿することにより、便座及び便蓋を前記緩閉止ユ
ニットを介してケーシングに起立・倒伏可能に取付ける
ように構成したので、便座及び便蓋は清掃等に際し、ケ
ーシングから1動作で取外すことができるので、便座等
の清掃等を極めて良好に行うことができる。
【0020】しかも、前記便蓋用の緩閉止ユニットのヒ
ンジ軸には、便座を起立させたとき、便座の起立状態を
アシストするアシスト機構が、便座用の緩閉止ユニット
とは独立して個別に駆動できるように取付けてあるの
で、便座は特別に大きな角度で起立させなくても、便座
用の緩閉止ユニットとの組合せによる相乗効果により、
倒伏することなく起立状態を良好に維持することができ
る。この結果、ケーシングに対する便座及び便蓋の枢支
位置を必要に応じて高くすることにより、枢支位置の水
平軸と、前記枢支位置及び便座の重心位置を結ぶ軸との
間の角度が大きくなっても、前記アシスト機構の存在に
よって、便座の起立状態を良好に保持することができ
る。
【0021】また、前記のように、便座及び便蓋のケー
シングに対する枢支位置を容易に高くすることができる
ため、便蓋を便座とともに便器上に倒伏させた場合、ケ
ーシングの上面と便蓋の上面とを面一とすることができ
るので、便座装置をフラットな状態で美観に優れた状態
で提供することが可能となる。
【0022】更に、本発明においては、便座の起立をア
シストするアシスト機構は、便蓋用の緩閉止ユニットの
デッドスペースを利用して設けることができるので、便
座及び便蓋の枢支位置は格別大きくする必要もなく便座
の起立状態を助力することができるため、デザイン的に
優れた便座装置を経済的に製造することができる利点も
ある。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図13により説明する。図1ないし図5におい
て、2はトイレ内に設置した便器本体1(図1,3,4
参照)の上面後背部に据付けた、本発明の便座装置であ
る。
【0024】2aは前記便座装置2の機能部を収納した
ケーシングであり、前記ケーシング2aの左側には、前
記機能部を操作するための操作部2bが設けられてお
り、また、前記ケーシング2aの前面には、図3,5で
示すように傾斜面2cが形成されている。なお、前記傾
斜面2cの左右両端側には、図5で示すように一対の係
合突起2d,2dが上方に向けて突設されている。
【0025】3は前記ケーシング2aの傾斜面2cに突
設した係合突起2d,2dに挿脱自在に取付けられるヒ
ンジブロックである。前記ヒンジブロックは、図6,7
で示すように、上部に小判状の支持孔3aを穿孔すると
ともに、下部には前記係合突起2d,2dが嵌合する凹
孔3bが穿設されている。なお、図6,7において、3
cは前記ヒンジブロック3の外周に回動可能に取付けた
サポートカバーであり、その内周面に設けた第1の係止
フック3dを係合突起2dに凹設した凹溝2eに係合さ
せるととも、第2の係止フック3eをヒンジブロック3
の下部後方側に凹設した凹溝3fに係合させることによ
り、図7で示すように、前記ヒンジブロック3を係合突
起2dに対して抜脱不能に固定する。
【0026】つづいて、図1ないし図5において、5は
前記便座装置2のケーシング2aに開閉可能に取付けら
れる便座であり、その基端側の左右両端部には図4で示
すようにヒンジ部5a,5bが形成されている。6は前
記前記便座5とともに便座装置2のケーシング2aに開
閉可能に取付けられる便蓋であり、前記便蓋6の基端側
の左右両端部にも、前記便座5と同様図4で示すよう
に、ヒンジ部6a,6bが形成されている。
【0027】図5において、7は便座5を便器本体1側
に倒伏させる場合に、前記便座5の回動に抵抗力を付与
する便座用の緩閉止ユニットであり、その構造を図8,
9を参照しながら説明する。図8,9において、7aは
ヒンジブロック3の支持孔3aに挿通・固定されるヒン
ジ軸、7bは前記ヒンジ軸7aの外周に回動可能に配置
した中空状の回転筒体である。
【0028】前記回転筒体7b内には、ヒンジ軸7aと
連結されて、前記回転筒体7bをヒンジ軸7aに対して
抵抗力を付与した状態で緩やかに回動させるための図示
しない緩衝機構と、一方端を回転筒体7bに連結し、か
つ、他方端をヒンジ軸7aに連結して、便座5を起立状
態を保持する方向に付勢するためのばね部材からなる付
勢機構7c(図9参照)とが組込まれている。また、前
記回転筒体7bの外周面には、図8,9で示すように、
その軸方向の中央部付近から左側に向けて、矩形状のス
トッパー7dが形成されている。なお、図9において、
7eはヒンジ軸7aと回転筒体7bとの間を封止するO
リング等の封止部材である。
【0029】図5において、8は便蓋6を便器本体1側
に傾倒させる場合に、前記便蓋6の回動に抵抗力を加え
る便蓋用の緩閉止ユニットであり、その構造を図10,
11を参照しながら説明する。図10,11において、
8aはヒンジブロック3の支持孔3aに挿通・固定され
る先端部を小判状に形成したヒンジ軸である。
【0030】8bは前記ヒンジ軸8aの外周に回動可能
に配置した中空状の回転筒体であり、その内部には、ヒ
ンジ軸8aと連結されて、前記回転筒体8bをヒンジ軸
8aに対して抵抗力を付与した状態で緩やかに回動させ
るための図示しない緩衝機構が組込まれている。また、
前記回転筒体8bの外周面には、三角形状のストッパー
8cが形成されている。
【0031】なお、図10(a)で示すように、前記便
蓋用の緩閉止ユニット8の回転筒体8bは、便座用の緩
閉止ユニット7の回転筒体7b(図8参照)よりも、そ
の軸方向寸法を短くして形成されている。これは、便蓋
6の枢支位置が高くなっても、便蓋6自体の重心位置は
変わらないため、前記便蓋6を起立状態を保持する方向
に付勢するための付勢機構が不要となるためである。従
って、ヒンジ軸8aの軸方向寸法を長くすることが可能
となり、この結果、前記ヒンジ軸8aに後述するアシス
ト機構9を、該ヒンジ軸8aを回転筒体8bと共用させ
た状態で取付けることができる。
【0032】図5において、9は前記便座用の緩閉止ユ
ニット7に組み込んだ付勢機構7cを補助し、起立時の
便座5が便器本体1側に傾倒しようとするのを阻止する
ためのアシスト機構であり、図10で示すように、便蓋
用の緩閉止ユニット8のヒンジ軸8aに、前記緩閉止ユ
ニット8の回転筒体8bとは独立して嵌着されている。
【0033】前記アシスト機構9は、図11で示すよう
に、便蓋用の緩閉止ユニット8のヒンジ軸8aに嵌合さ
れる中空状の回転筒体9aと、前記回転筒体9a内にお
いてヒンジ軸8aの外周に配設され、その一方端を回転
筒体9に、他方端をヒンジ軸8aにそれぞれ連結したば
ね部材9bとを具備して構成されており、前記ばね部材
9bの付勢力を利用して、便座5を起立状態を保持する
方向に付勢する。
【0034】なお、図11において、9cはヒンジ軸8
aと回転筒体9aとの間を封止するOリング等の封止部
材である。また、図10において、9dは前記回転筒体
9aの外周面に形成した三角形状のストッパーである。
【0035】次に、便座5及び便蓋6を便座装置2のケ
ーシング2aに取付ける場合について説明する。はじめ
に、便座用の緩閉止ユニット7を、図4の右側に位置す
る便座5のヒンジ部5a及び便蓋6のヒンジ部6aにそ
れぞれ嵌挿する。前記のように、便座用の緩閉止ユニッ
ト7を便座5及び便蓋6のそれぞれのヒンジ部5a,6
aに嵌挿すると、図12(a)で示すように、便座5の
ヒンジ部5aと対応する緩閉止ユニット7の外周面に形
成した矩形状のストッパー7dが、前記便座5のヒンジ
部5aに穿孔した係合孔5cの凸溝5eに係合し、便座
5は緩閉止ユニット7に対して共動可能に取付けられ
る。一方、図12(b)で示すように、便蓋6のヒンジ
部6aの係合孔6cに嵌合される緩閉止ユニット7の外
周面には突起物が形成されていないので、便蓋6は緩閉
止ユニット7に対して自由に回動するように取付けられ
る。
【0036】つづいて、便蓋用の緩閉止ユニット8を、
図4の左側に位置する便蓋6のヒンジ部6bに嵌合する
とともに、前記緩閉止ユニット8のヒンジ軸8aに嵌着
したアシスト機構9を、図4の左側に位置する便座5の
ヒンジ部5bに嵌挿する。前記のように、便蓋用の緩閉
止ユニット8を便蓋6のヒンジ部6bに嵌合すると、図
13(b)で示すように、緩閉止ユニット8の外周面に
形成した三角形状のストッパー8cが、便蓋6のヒンジ
部6bに形成した係合孔6dの凸溝6eに係合し、前記
便蓋6は緩閉止ユニット8に対して共動可能に取付けら
れる。一方、アシスト機構9を便座5のヒンジ部5bに
嵌挿すると、図13(a)で示すように、アシスト機構
9の外周面に形成した三角形状のストッパー9dが、便
座5のヒンジ部5bに穿孔した係合孔5dの凸溝5fに
係合し、前記便座5はアシスト機構9に対して共動可能
に取付けられる。
【0037】この後、前記便座用及び便蓋用の各緩閉止
ユニット7,8のヒンジ軸7a,8aを、ヒンジブロッ
ク3,3の支持孔3a,3aにそれぞれ挿通・固定し、
この状態で、前記ヒンジブロック3,3の凹孔3b,3
bにケーシング2aの傾斜面2cに突設した係合突起2
d,2dを係合させるとともに、前記ヒンジブロック3
の外周面に回動可能に取付けたサポートカバー3cを、
該ヒンジブロック3に被着し、その内周面に形成した第
1の係止フック3dを係合突起2dの凹溝2eに係合さ
せ(図7参照)、かつ、第2の係止フック3eをヒンジ
ブロック3の凹溝3fに係合させることにより、前記ヒ
ンジブロック3,3を係合突起2d,2dに対して抜脱
不能に固定して、ケーシング2aへの便座5及び便蓋6
の取付け作業を終了する。
【0038】前記のようにして便座5及び便蓋6を便座
装置2のケーシング2aに取付けることにより、前記便
座5及び便蓋6は、各緩閉止ユニット7,8のヒンジ軸
7a,8bを中心として、ケーシング2aに対して開閉
可能に取付けることができる。このとき、便座5の一方
のヒンジ部5bは、便蓋用の緩閉止ユニット8のヒンジ
軸8aにアシスト機構9を介して取付けられているもの
の、前記アシスト機構9は、前記緩閉止ユニット8の回
転筒体8bとは独立してヒンジ軸8aに嵌着されている
ので、便座5及び便蓋6の開閉動作に支障が生じること
はない。また、便蓋6の一方のヒンジ部6aは、便座用
の緩閉止ユニット7の回転筒体7bに嵌着されているも
のの、前記ヒンジ部6aは回転筒体7bに対して自由に
回動できるようになっているので、便蓋6の開閉動作に
支障を来すようなことはない。
【0039】次に、前記のように、便座5及び便蓋6を
ケーシング2aに取付けた状態で、便座5を起立させる
場合、前記便座5は、便座用の緩閉止ユニット7に組込
んだ付勢機構7cとアシスト機構9との相乗効果によっ
て、起立状態を保持する方向に付勢されるので、例え、
ケーシング2aの上面と便蓋6の上面とを面一にするた
めに、便座5及び便蓋6の枢支位置を高い位置に設定し
た場合でも、前記便座5を一定の角度まで起立させれ
ば、便座5がそれ自体の重量によって便器本体1側に傾
倒しようとすることは全くない。
【0040】また、起立状態の便座5及び便蓋6を便器
本体1側に倒伏させる場合、前記便座5及び便蓋6は、
各緩閉止ユニット7,8内に組込んだ図示しない緩衝機
構によって、抵抗力を付与された状態で緩やかに回動す
るとともに、便座5は緩閉止ユニット7に組込んだ付勢
機構7cとアシスト機構9とによって起立状態を維持す
る方向に付勢された状態で回動する結果、前記便座5及
び便蓋6が急速に回動することを確実に防ぐことができ
る。
【0041】更に、便座用及び便蓋用の各緩閉止ユニッ
ト7,8のヒンジ軸7a,8aが挿通・固定されるヒン
ジブロック3は、その外周に取付けたサポートカバー3
cに設けた第1の係止フック3dを係合突起2dの凹溝
2eに係合させることにより、前記係合突起2dに対し
て抜脱不能に取付けられているので、便座5及び便蓋6
の開閉動作を繰り返し行っても、前記係合突起2dから
抜脱することがないため、前記便座5及び便蓋6の開閉
動作に支障を来すことは全くない。
【0042】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次に示す実用的に優れた効果を有する。
【0043】本発明は、便座及び便蓋のそれぞれの基端
に具備させた便座用及び便蓋用の各緩閉止ユニットのヒ
ンジ軸を上部に嵌挿したヒンジブロックを、便座装置の
ケーシング前部の傾斜面に突設した係合突起に1動作
で、かつ、挿脱自在に取付けるように構成されているの
で、便座及び便蓋は清掃等に際しては、ケーシングから
労力等を要することにく簡易に取外すことができるの
で、便座等の清掃や補修作業等を迅速・良好に行うこと
ができる。
【0044】また、便蓋用の緩閉止ユニットのヒンジ軸
には、便座を起立させたとき、便座の起立状態をアシス
トするアシスト機構が、便座用の緩閉止ユニットとは個
別に駆動できるように取付けてあるので、便座は特別に
大きな角度で起立させることなく、便器に対してほぼ垂
直な角度で傾斜させるだけで、便座用の緩閉止ユニット
との組合せによる相乗効果により、便器側に倒伏するこ
となく起立状態を良好に維持することができる。従っ
て、ケーシングに対する便座及び便蓋の枢支位置を必要
に応じて高くすることにより、枢支位置の水平軸と、前
記枢支位置及び便座の重心位置を結ぶ軸との間の角度が
大きくなっても、前記アシスト機構の存在により、便座
は便器に対して良好に起立状態を保持することができ利
便である。
【0045】しかも、前記のように、便座及び便蓋のケ
ーシングに対する枢支位置を容易に高くすることができ
るので、便蓋を便座とともに、便器上に倒伏させた場
合、ケーシングの上面と便蓋の上面とが面一とすること
ができ、この結果、便座装置をフラットに、かつ、美観
に優れた状態で提供することができる。
【0046】更に、本発明においては、便座の起立をア
シストするアシスト機構は、便蓋用の緩閉止ユニットの
デッドスペースを有効利用して取付けられているので、
便座及び便蓋の枢支位置は、格別に大きくすることなく
便座の起立・倒伏させることができるため、デザイン的
に優れた便座装置を経済的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の便座装置を便器本体に据え付けた状態
を示す斜視図である。
【図2】便蓋を開いた状態を示す斜視図である。
【図3】便座及び便蓋を開いた状態を示す側面図であ
る。
【図4】便座及び便蓋を開いた状態を示す正面図であ
る。
【図5】便座及び便蓋と便座装置のケーシングとを分解
して示す斜視図である。
【図6】ケーシングの係合突起へのヒンジブロックの係
合動作を説明するための斜視図である。
【図7】係合突起にヒンジブロックを取付けた状態を示
す縦断側面図である。
【図8】便座用の緩閉止ユニットを示す斜視図である。
【図9】便座用の緩閉止ユニットの要部を切欠いて示す
側面図である。
【図10】(a)は便蓋用の緩閉止ユニットとアシスト
機構とを分解して示す斜視図、(b)はアシスト機構を
便蓋用の緩閉止ユニットのヒンジ軸に取付けた状態を示
す斜視図である。
【図11】便蓋用の緩閉止ユニットのヒンジ軸に取付け
たアシスト機構の要部を切欠いて示す側面図である。
【図12】(a)は便座用の緩閉止ユニットと便座のヒ
ンジ部との係合状態を示す要部拡大図、(b)は便座用
の緩閉止ユニットと便蓋のヒンジ部との係合状態を示す
要部拡大図である。
【図13】(a)はアシスト機構と便座のヒンジ部との
係合状態を示す要部拡大図、(b)は便蓋用の緩閉止ユ
ニットと便蓋のヒンジ部との係合状態を示す要部拡大図
である。
【図14】従来の便座装置を示す側面図である。
【図15】便座の側面図である。
【図16】便蓋の側面図である。
【図17】従来の変形例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 便器本体 2 便座装置 2a ケーシング 2d 係合突起 3 ヒンジブロック 5 便座 5a,5b ヒンジ部 6 便蓋 6a,6b ヒンジ部 7,8 緩閉止ユニット 9 アシスト機構
フロントページの続き (72)発明者 小林 博 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 林 良祐 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 松下 博之 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 平野 修一 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内 (72)発明者 大曽根 泰昌 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内 Fターム(参考) 2D037 AB11 AB12 AB13 EB06 2D038 JC11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器本体の上面後背部に取付けられ、便
    座暖房あるいは人体局部に対して洗浄水を噴射するため
    の機能部を有するケーシングを備えた装置において、便
    座及び便蓋を同軸にて回動可能に支持する支持部を備
    え、便蓋の上面が、便蓋閉状態において前記ケーシング
    の上面と略面一となるよう形成したことを特徴とする便
    座装置。
  2. 【請求項2】 便器本体の上面後背部に取付けられる支
    持本体を備えた装置において、前記支持本体前面の傾斜
    面に一対のヒンジ手段を備え、一方のヒンジ手段には、
    便蓋の基端部を回動不能に、便座の基端部を回動可能に
    保持した便蓋用の緩閉止ユニット及び便座の基端部を回
    動不能に保持した便座起立姿勢を補助するアシスト機構
    を取付け、他方のヒンジ手段には、便座の基端部を回動
    不能に、便蓋の基端部を回動可能に挿通した便座用の緩
    閉止ユニットを取付けたことを特徴とする便座装置。
  3. 【請求項3】 便器本体の上面後背部に取付けられ、便
    座暖房あるいは人体局部に対して洗浄水を噴射するため
    の機能部を有するケーシングを備えた装置において、前
    記ケーシング前面の傾斜面両端には、係合突起を上方に
    向けて突設し、前記係合突起には、下部に係合突起と嵌
    合する凹孔を有し、かつ、上部に便座,便蓋の閉じ方向
    への回動に抵抗力を加える緩閉止ユニットのヒンジ軸を
    回動不能に挿通・支持するヒンジブロックをそれぞれ挿
    脱自在に取付け、一方のヒンジブロックには、便蓋の基
    端部を回動不能に、便座の基端部を回動可能に挿通した
    便蓋用の緩閉止ユニット及び便座の基端部を回動不能に
    保持した便座起立姿勢を補助するアシスト機構を抜き差
    し可能に設け、他方のヒンジブロックには、便座の基端
    部とは回動不能に、便蓋の基端部とは回動可能に挿通し
    た便座用の緩閉止ユニットを抜き差し可能に取付け、便
    蓋の上面が閉状態においてケーシングの上面と略面一と
    なるように前記便座,便蓋を、それぞれの緩閉止ユニッ
    トを介してケーシングに回動自在に支持させたことを特
    徴とする便座装置。
  4. 【請求項4】 前記アシスト機構は、便蓋用の緩閉止ユ
    ニットのヒンジ軸の外周に回動可能に配置した回転筒体
    と、前記回転筒体内においてヒンジ軸の外周に巻装さ
    れ、一方端をヒンジ軸に、他方端を前記回転筒体にそれ
    ぞれ止着したばね部材とを備えて構成したことを特徴と
    する請求項3記載の便座装置。
  5. 【請求項5】 前記アシスト機構の回転筒体には、便座
    の基端部とアシスト機構とを回転不能に支持するストッ
    パーを具備したことを特徴とする請求項4記載の便座装
    置。
  6. 【請求項6】 便器本体の上面後背部に取付けられる支
    持本体を備えた装置において、前記支持本体前面の傾斜
    面に一対のヒンジ手段を備え、一方のヒンジ手段には、
    便蓋の基端部を回動不能に、便座の基端部を回動可能に
    保持して便蓋の回動に抵抗を与える便蓋用緩閉止ユニッ
    トを取付け、他方のヒンジ手段には、便座の基端部を回
    動不能に、便蓋の基端部を回動可能に挿通して便座の回
    動に抵抗を与える便座用緩閉止ユニットを取付け、前記
    便蓋用緩閉止ユニットのヒンジ軸には、起立させた便座
    を便蓋方向に付勢する弾性手段を有するアシスト機構を
    取付けたことを特徴とする便座装置。
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