JP2002141663A - フィルム積層方法 - Google Patents
フィルム積層方法Info
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- JP2002141663A JP2002141663A JP2000277853A JP2000277853A JP2002141663A JP 2002141663 A JP2002141663 A JP 2002141663A JP 2000277853 A JP2000277853 A JP 2000277853A JP 2000277853 A JP2000277853 A JP 2000277853A JP 2002141663 A JP2002141663 A JP 2002141663A
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- adhesive film
- film
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 積層時の配線パターン埋め込み性と積層硬化
後の平坦性に優れるビルドアップ多層配線板を短時間で
得ることができるフィルム積層方法を提供する。 【解決手段】 支持体とその表面に積層された樹脂組成
物層とを有する接着フィルムを、回路基板上の少なくと
もパターン部分に該樹脂組成物層が接するように重ね合
わせ、加熱及び加圧可能で少なくとも一つの稼動可能な
耐熱ゴム製プレス板を有する積層装置を用いて、70〜
150℃、0.05〜0.9MPaで、接着フィルムと
回路基板とをプレスし、次いで加熱及び加圧可能で少な
くとも一つの稼動可能な金属製プレス板を有する積層装
置を用いて、70〜170℃、0.1〜5MPaで、接
着フィルムと回路基板とをプレスする、ことを含む接着
フィルム積層方法により多層回路基板を得る。
後の平坦性に優れるビルドアップ多層配線板を短時間で
得ることができるフィルム積層方法を提供する。 【解決手段】 支持体とその表面に積層された樹脂組成
物層とを有する接着フィルムを、回路基板上の少なくと
もパターン部分に該樹脂組成物層が接するように重ね合
わせ、加熱及び加圧可能で少なくとも一つの稼動可能な
耐熱ゴム製プレス板を有する積層装置を用いて、70〜
150℃、0.05〜0.9MPaで、接着フィルムと
回路基板とをプレスし、次いで加熱及び加圧可能で少な
くとも一つの稼動可能な金属製プレス板を有する積層装
置を用いて、70〜170℃、0.1〜5MPaで、接
着フィルムと回路基板とをプレスする、ことを含む接着
フィルム積層方法により多層回路基板を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムの積層方
法に関し、さらに詳しくは導体回路層と絶縁層とを交互
に積み上げたビルドアップ方式の多層プリント配線板の
製造方法において、フィルム状接着剤を内層回路パター
ンに積層する方法に関する。
法に関し、さらに詳しくは導体回路層と絶縁層とを交互
に積み上げたビルドアップ方式の多層プリント配線板の
製造方法において、フィルム状接着剤を内層回路パター
ンに積層する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルドアップ方式の多層プリント配線板
は、内層回路基板の導体層上に有機絶縁層を交互に積み
上げていく。内層回路基板に有機絶縁層を積み上げてい
くために、支持体と、その表面に積層された有機絶縁層
とを有する接着フィルムを内層回路基板に重ね合わせ、
次いで加熱及び加圧可能なプレス板を有する真空積層装
置を用いて、内層回路基板と接着フィルムとをプレスし
積層する方法が知られている。プレス板は、特開平11
−340625号公報などに開示されているように、そ
の硬度が重要であり、一般に耐熱ゴム製のプレス板が用
いられている。しかし、耐熱ゴム製のプレス板だけで積
層した場合には、積層された有機絶縁層の表面が内層回
路基板の回路パターンに従って、凹凸が生じる。この凹
凸のある有機絶縁層上に次の回路基板を形成し、積層数
を増していくと、多層回路基板全体の寸法精度が悪くな
る。特に回路の導体層厚が接着フィルム上の有機絶縁層
厚より厚い場合には、表面の凹凸が顕著になる。一方、
寸法精度を高めるために、ステンレスなどの金属製プレ
ス板を用いることが提案されている。金属製プレス板を
用いた場合には内層回路基板のパターンの凹凸と接着フ
ィルムとの間に空隙が生じやすい(埋め込み性が悪い)
ため、プレス時間を長くし、プレス圧力を高めにする必
要があった。プレス時間を長くし、圧力を高くすると有
機絶縁層にかかる負荷が大きくなり、機械的強度が低下
することがあった。
は、内層回路基板の導体層上に有機絶縁層を交互に積み
上げていく。内層回路基板に有機絶縁層を積み上げてい
くために、支持体と、その表面に積層された有機絶縁層
とを有する接着フィルムを内層回路基板に重ね合わせ、
次いで加熱及び加圧可能なプレス板を有する真空積層装
置を用いて、内層回路基板と接着フィルムとをプレスし
積層する方法が知られている。プレス板は、特開平11
−340625号公報などに開示されているように、そ
の硬度が重要であり、一般に耐熱ゴム製のプレス板が用
いられている。しかし、耐熱ゴム製のプレス板だけで積
層した場合には、積層された有機絶縁層の表面が内層回
路基板の回路パターンに従って、凹凸が生じる。この凹
凸のある有機絶縁層上に次の回路基板を形成し、積層数
を増していくと、多層回路基板全体の寸法精度が悪くな
る。特に回路の導体層厚が接着フィルム上の有機絶縁層
厚より厚い場合には、表面の凹凸が顕著になる。一方、
寸法精度を高めるために、ステンレスなどの金属製プレ
ス板を用いることが提案されている。金属製プレス板を
用いた場合には内層回路基板のパターンの凹凸と接着フ
ィルムとの間に空隙が生じやすい(埋め込み性が悪い)
ため、プレス時間を長くし、プレス圧力を高めにする必
要があった。プレス時間を長くし、圧力を高くすると有
機絶縁層にかかる負荷が大きくなり、機械的強度が低下
することがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、積層
時の配線パターン埋め込み性と積層硬化後の平坦性に優
れるビルドアップ多層配線板を短時間で得ることができ
るフィルム積層方法を提供することにある。本発明者
は、上記目的を達成するために鋭意研究をした結果、内
層回路基板上に支持体と樹脂組成物層からなる接着フィ
ルムを積層するときに、まず最初に耐熱ゴム製のプレス
板でプレスし、次いで金属製のプレス板でプレスするこ
とにより、配線パターン埋め込み性と絶縁(樹脂組成
物)層の平坦性が大幅に改善されることを見出し、本発
明を完成するに至った。
時の配線パターン埋め込み性と積層硬化後の平坦性に優
れるビルドアップ多層配線板を短時間で得ることができ
るフィルム積層方法を提供することにある。本発明者
は、上記目的を達成するために鋭意研究をした結果、内
層回路基板上に支持体と樹脂組成物層からなる接着フィ
ルムを積層するときに、まず最初に耐熱ゴム製のプレス
板でプレスし、次いで金属製のプレス板でプレスするこ
とにより、配線パターン埋め込み性と絶縁(樹脂組成
物)層の平坦性が大幅に改善されることを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明によれ
ば、支持体とその表面に積層された樹脂組成物層とを有
する接着フィルムAを、回路基板上の少なくともパター
ン部分に該樹脂組成物層が接するように重ね合わせ、加
熱及び加圧可能で少なくとも一つの稼動可能な耐熱ゴム
製プレス板を有する積層装置を用いて、接着フィルムA
と回路基板とをプレスし、次いで加熱及び加圧可能で少
なくとも一つの稼動可能な金属製プレス板を有する積層
装置を用いて、プレスする、ことを含む接着フィルム積
層方法が提供される。
ば、支持体とその表面に積層された樹脂組成物層とを有
する接着フィルムAを、回路基板上の少なくともパター
ン部分に該樹脂組成物層が接するように重ね合わせ、加
熱及び加圧可能で少なくとも一つの稼動可能な耐熱ゴム
製プレス板を有する積層装置を用いて、接着フィルムA
と回路基板とをプレスし、次いで加熱及び加圧可能で少
なくとも一つの稼動可能な金属製プレス板を有する積層
装置を用いて、プレスする、ことを含む接着フィルム積
層方法が提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の積層方法は、支持体とそ
の表面に積層された樹脂組成物層Aとを有する接着フィ
ルムAを、回路基板上の少なくともパターン部分に該樹
脂組成物層Aが接するように重ね合わせ、加熱及び加圧
可能で少なくとも一つの稼動可能な耐熱ゴム製プレス板
を有する積層装置を用いて、接着フィルムAと回路基板
とをプレスし、次いで加熱及び加圧可能で少なくとも一
つの稼動可能な金属製プレス板を有する積層装置を用い
て、プレスする、ことを含む。また、本発明の好適な態
様として、耐熱ゴム製プレス板を有する積層装置による
プレスの後、接着フィルムAから支持体を剥がし、接着
フィルムBを、樹脂組成物層A上に重ね合わせ、金属製
プレス板を有する積層装置によって、プレスすることを
含む。
の表面に積層された樹脂組成物層Aとを有する接着フィ
ルムAを、回路基板上の少なくともパターン部分に該樹
脂組成物層Aが接するように重ね合わせ、加熱及び加圧
可能で少なくとも一つの稼動可能な耐熱ゴム製プレス板
を有する積層装置を用いて、接着フィルムAと回路基板
とをプレスし、次いで加熱及び加圧可能で少なくとも一
つの稼動可能な金属製プレス板を有する積層装置を用い
て、プレスする、ことを含む。また、本発明の好適な態
様として、耐熱ゴム製プレス板を有する積層装置による
プレスの後、接着フィルムAから支持体を剥がし、接着
フィルムBを、樹脂組成物層A上に重ね合わせ、金属製
プレス板を有する積層装置によって、プレスすることを
含む。
【0006】本発明に用いる接着フィルムA又はBは支
持体とその表面に積層された樹脂組成物層A又はBとを
有する。本発明に用いる支持体は格別限定されないが、
例えば、樹脂フィルム、金属箔などが挙げられる。樹脂
フィルムとしては、通常、熱可塑性樹脂フィルムが挙げ
られる。具体的には、ポリプロピレンフィルム、ポリエ
チレンフィルム、ポリブテンフィルム、ポリペンテンフ
ィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネイトフ
ィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエ
チレンナフタレートフィルム、ポリアリレートフィル
ム、ナイロンフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体
フィルム、エチレン−エチルアクリレート共重合体フィ
ルム、アクリル樹脂フィルムなどが挙げられる。これら
樹脂フィルムのうち、耐熱性や耐薬品性、積層後の剥離
性などの観点からポリエチレンテレフタレートフィル
ム、ポリエチレンナフタレートフィルム等のポリエステ
ルフィルムが好ましい。金属箔としては、銅箔、アルミ
箔、ニッケル箔、クロム箔、金箔、銀箔などが挙げられ
る。これら金属箔のうち、導電性が良好で安価である点
から、銅箔、特に電解銅箔や圧延銅箔が好適である。
持体とその表面に積層された樹脂組成物層A又はBとを
有する。本発明に用いる支持体は格別限定されないが、
例えば、樹脂フィルム、金属箔などが挙げられる。樹脂
フィルムとしては、通常、熱可塑性樹脂フィルムが挙げ
られる。具体的には、ポリプロピレンフィルム、ポリエ
チレンフィルム、ポリブテンフィルム、ポリペンテンフ
ィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネイトフ
ィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエ
チレンナフタレートフィルム、ポリアリレートフィル
ム、ナイロンフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体
フィルム、エチレン−エチルアクリレート共重合体フィ
ルム、アクリル樹脂フィルムなどが挙げられる。これら
樹脂フィルムのうち、耐熱性や耐薬品性、積層後の剥離
性などの観点からポリエチレンテレフタレートフィル
ム、ポリエチレンナフタレートフィルム等のポリエステ
ルフィルムが好ましい。金属箔としては、銅箔、アルミ
箔、ニッケル箔、クロム箔、金箔、銀箔などが挙げられ
る。これら金属箔のうち、導電性が良好で安価である点
から、銅箔、特に電解銅箔や圧延銅箔が好適である。
【0007】支持体の厚さは特に制限されないが、作業
性等の観点から、通常1μm〜200μm、好ましくは
3μm〜100μm、より好ましくは10〜50μmで
ある。支持体の弾性率は、格別な限定はないが、セイコ
ーインスツルメンツ株式会社製粘弾性測定装置DSM6
100で測定される弾性率で、通常100〜1,500
MPa、好ましくは1,000〜10,000MPa、
より好ましくは3,000〜8,000MPaである。
支持体の弾性率がこの範囲にあるときに、取扱い時の耐
剥離性、積層後の支持体の剥離性、硬化性樹脂組成物層
の配線パターンの埋め込み性及び平坦性が高度にバラン
スされ好適である。また、本発明で使用する支持体は、
その帯電電圧(絶対値)が500V以下、好ましくは2
00V以下、より好ましくは100V以下になったもの
が好ましい。
性等の観点から、通常1μm〜200μm、好ましくは
3μm〜100μm、より好ましくは10〜50μmで
ある。支持体の弾性率は、格別な限定はないが、セイコ
ーインスツルメンツ株式会社製粘弾性測定装置DSM6
100で測定される弾性率で、通常100〜1,500
MPa、好ましくは1,000〜10,000MPa、
より好ましくは3,000〜8,000MPaである。
支持体の弾性率がこの範囲にあるときに、取扱い時の耐
剥離性、積層後の支持体の剥離性、硬化性樹脂組成物層
の配線パターンの埋め込み性及び平坦性が高度にバラン
スされ好適である。また、本発明で使用する支持体は、
その帯電電圧(絶対値)が500V以下、好ましくは2
00V以下、より好ましくは100V以下になったもの
が好ましい。
【0008】支持体上に積層される硬化性樹脂組成物と
しては、従来から知られている硬化性樹脂組成物を用い
ることができる。硬化性樹脂組成物は、通常、樹脂と硬
化剤とを含有する。硬化性樹脂組成物を構成する樹脂と
しては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹
脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイソシアネ
ート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリフェニルエーテル樹
脂、脂環式オレフィン重合体などが挙げられる。本発明
に用いる好適な硬化性樹脂組成物は、低誘電特性、低吸
水性、耐熱性等の観点から、絶縁性樹脂として環構造を
含有する樹脂を含有するものである。
しては、従来から知られている硬化性樹脂組成物を用い
ることができる。硬化性樹脂組成物は、通常、樹脂と硬
化剤とを含有する。硬化性樹脂組成物を構成する樹脂と
しては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹
脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイソシアネ
ート樹脂、ポリエステル樹脂、ポリフェニルエーテル樹
脂、脂環式オレフィン重合体などが挙げられる。本発明
に用いる好適な硬化性樹脂組成物は、低誘電特性、低吸
水性、耐熱性等の観点から、絶縁性樹脂として環構造を
含有する樹脂を含有するものである。
【0009】環構造含有樹脂中の環構造は、主鎖及び/
または側鎖のいずれに在ってもよいが、耐熱性や低誘電
特性などの観点から、主鎖に環構造が在るものが好まし
い。また、環構造として、例えば、芳香環構造や脂環構
造などがあげられる。環構造としては、単環、多環、縮
合多環、橋架け環、これらの組み合わせ多環などが挙げ
られる。環構造を構成する炭素原子数は、格別な制限は
ないが、通常4〜30個、好ましくは5〜20個、より
好ましくは5〜15個の範囲である。かかる環構造を含
有する樹脂としては、例えば、環構造含有エポキシ樹
脂、環構造含有アクリル樹脂、環構造含有ポリイミド樹
脂、環構造含有ポリアミド樹脂、環構造ポリイソシアネ
ート樹脂、環構造含有ポリエステル樹脂、ポリフェニレ
ンエーテル樹脂、ベンゾシクロブテン樹脂、ポリノルボ
ルネン系樹脂等が挙げられ、これらのうち、環構造含有
エポキシ樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ベンゾシ
クロブテン樹脂、ポリノルボルネン系樹脂などが好まし
く、特にポリノルボルネン系樹脂が好ましい。
または側鎖のいずれに在ってもよいが、耐熱性や低誘電
特性などの観点から、主鎖に環構造が在るものが好まし
い。また、環構造として、例えば、芳香環構造や脂環構
造などがあげられる。環構造としては、単環、多環、縮
合多環、橋架け環、これらの組み合わせ多環などが挙げ
られる。環構造を構成する炭素原子数は、格別な制限は
ないが、通常4〜30個、好ましくは5〜20個、より
好ましくは5〜15個の範囲である。かかる環構造を含
有する樹脂としては、例えば、環構造含有エポキシ樹
脂、環構造含有アクリル樹脂、環構造含有ポリイミド樹
脂、環構造含有ポリアミド樹脂、環構造ポリイソシアネ
ート樹脂、環構造含有ポリエステル樹脂、ポリフェニレ
ンエーテル樹脂、ベンゾシクロブテン樹脂、ポリノルボ
ルネン系樹脂等が挙げられ、これらのうち、環構造含有
エポキシ樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ベンゾシ
クロブテン樹脂、ポリノルボルネン系樹脂などが好まし
く、特にポリノルボルネン系樹脂が好ましい。
【0010】本発明に用いる硬化性樹脂組成物を構成す
る硬化剤としては、格別な限定はなく、例えば、イオン
性硬化剤、ラジカル性硬化剤又はイオン性とラジカル性
とを兼ね備えた硬化剤等が用いられる。絶縁抵抗性、耐
熱性、耐薬品性、及び脂環式オレフィン重合体との相溶
性の観点でイオン性硬化剤が好ましい。また、硬化反応
を促進させるために、硬化促進剤や硬化助剤を使用する
こともできる。
る硬化剤としては、格別な限定はなく、例えば、イオン
性硬化剤、ラジカル性硬化剤又はイオン性とラジカル性
とを兼ね備えた硬化剤等が用いられる。絶縁抵抗性、耐
熱性、耐薬品性、及び脂環式オレフィン重合体との相溶
性の観点でイオン性硬化剤が好ましい。また、硬化反応
を促進させるために、硬化促進剤や硬化助剤を使用する
こともできる。
【0011】環構造含有エポキシ樹脂を用いた組成物と
して、特開平11−1547号公報などに記載のものが
挙げられ、ポリフェニレンエーテル樹脂を用いた組成物
として、特開平9−290481号公報などに記載のも
のが挙げられ、ベンゾシクロブテン樹脂を用いた組成物
として、特開平11−16883号公報などに記載のも
のが挙げられ、ポリノルボルネン系樹脂を用いた組成物
として国際公開WO/98/56011号公報などに記
載のものが挙げられる。
して、特開平11−1547号公報などに記載のものが
挙げられ、ポリフェニレンエーテル樹脂を用いた組成物
として、特開平9−290481号公報などに記載のも
のが挙げられ、ベンゾシクロブテン樹脂を用いた組成物
として、特開平11−16883号公報などに記載のも
のが挙げられ、ポリノルボルネン系樹脂を用いた組成物
として国際公開WO/98/56011号公報などに記
載のものが挙げられる。
【0012】本発明に用いる硬化性樹脂組成物は、それ
を硬化して得られる硬化物の誘電率によって特に限定さ
れないが、JIS C6481に準じて1MHzにおい
て測定される誘電率の値が、通常4以下、好ましくは
3.5以下、より好ましくは3以下のものである。本発
明に用いる硬化性樹脂組成物は、それを硬化して得られ
る硬化物の吸水率が、JIS C6481に準じて測定
される値で、通常0.5%以下、好ましくは0.3%以
下、より好ましくは0.1%以下のものである。
を硬化して得られる硬化物の誘電率によって特に限定さ
れないが、JIS C6481に準じて1MHzにおい
て測定される誘電率の値が、通常4以下、好ましくは
3.5以下、より好ましくは3以下のものである。本発
明に用いる硬化性樹脂組成物は、それを硬化して得られ
る硬化物の吸水率が、JIS C6481に準じて測定
される値で、通常0.5%以下、好ましくは0.3%以
下、より好ましくは0.1%以下のものである。
【0013】本発明の硬化性樹脂組成物は、支持体上に
積層させた後、硬化させる前の、120℃における溶融
粘度特性によって特に限定されないが、好適にはレオメ
トリックス社製型式RDA−IIの動的粘弾性測定装置
を用いて測定される値において、接着フィルムA上の硬
化性樹脂組成物Aは、通常1,000〜100,000
Pa・s、好ましくは5,000〜80,000Pa・
s、より好ましくは10,000〜30,000Pa・
sのものであり、接着フィルムB上の硬化性樹脂組成物
Bは、通常10,000〜200,000Pa・s、好
ましくは15,000〜100,000Pa・s、より
好ましくは20,000〜50,000Pa・sのもの
である。硬化性樹脂組成物層の120℃における溶融粘
度特性が過度に小さいと、樹脂層表面の平坦性に劣り、
また樹脂組成物がプレス時に染み出しプレス板を汚染す
る等の問題を生じることがある。逆に、過度に大きいと
配線パターン埋め込み性や平坦性に劣ることがある。
積層させた後、硬化させる前の、120℃における溶融
粘度特性によって特に限定されないが、好適にはレオメ
トリックス社製型式RDA−IIの動的粘弾性測定装置
を用いて測定される値において、接着フィルムA上の硬
化性樹脂組成物Aは、通常1,000〜100,000
Pa・s、好ましくは5,000〜80,000Pa・
s、より好ましくは10,000〜30,000Pa・
sのものであり、接着フィルムB上の硬化性樹脂組成物
Bは、通常10,000〜200,000Pa・s、好
ましくは15,000〜100,000Pa・s、より
好ましくは20,000〜50,000Pa・sのもの
である。硬化性樹脂組成物層の120℃における溶融粘
度特性が過度に小さいと、樹脂層表面の平坦性に劣り、
また樹脂組成物がプレス時に染み出しプレス板を汚染す
る等の問題を生じることがある。逆に、過度に大きいと
配線パターン埋め込み性や平坦性に劣ることがある。
【0014】接着フィルムA及びB上の硬化性樹脂組成
物層の厚みは、通常10〜200μm、好ましくは15
〜150μm、より好ましくは20〜100μmの範囲
である。接着フィルムAとBとを積層する場合には、接
着フィルムA上の硬化性樹脂組成物層の厚みは、接着フ
ィルムB上のものと同等か、もしくは接着フィルムB上
のものより厚い方が好ましい。また、接着フィルムAと
Bとを積層する場合には、接着フィルムA及びB上の硬
化性樹脂組成物層の厚みを、回路基板の導体層厚よりも
薄くすることが好ましく、具体的には約30μm以下と
することが好ましい。支持体と硬化性樹脂組成物層の面
積は、両者が同一面積であっても良いが、内層基板上に
積層された後、支持体を剥がす操作があることから、支
持体が硬化性樹脂組成物の層よりも僅かに大きな面積を
持つようになっているものが好ましい。
物層の厚みは、通常10〜200μm、好ましくは15
〜150μm、より好ましくは20〜100μmの範囲
である。接着フィルムAとBとを積層する場合には、接
着フィルムA上の硬化性樹脂組成物層の厚みは、接着フ
ィルムB上のものと同等か、もしくは接着フィルムB上
のものより厚い方が好ましい。また、接着フィルムAと
Bとを積層する場合には、接着フィルムA及びB上の硬
化性樹脂組成物層の厚みを、回路基板の導体層厚よりも
薄くすることが好ましく、具体的には約30μm以下と
することが好ましい。支持体と硬化性樹脂組成物層の面
積は、両者が同一面積であっても良いが、内層基板上に
積層された後、支持体を剥がす操作があることから、支
持体が硬化性樹脂組成物の層よりも僅かに大きな面積を
持つようになっているものが好ましい。
【0015】支持体と硬化性樹脂組成物層とを積層させ
る方法として、フィルム状に形成した硬化性樹脂組成物
とフィルム状の支持体とを重ね合わせ加圧密着させる方
法も採り得るが、通常は、溶液キャスト法や溶融キャス
ト法で積層するのが好ましい。溶液キャスト法では、硬
化性樹脂組成物の溶液又は分散液を支持体に塗布した後
に、溶媒を乾燥除去する。
る方法として、フィルム状に形成した硬化性樹脂組成物
とフィルム状の支持体とを重ね合わせ加圧密着させる方
法も採り得るが、通常は、溶液キャスト法や溶融キャス
ト法で積層するのが好ましい。溶液キャスト法では、硬
化性樹脂組成物の溶液又は分散液を支持体に塗布した後
に、溶媒を乾燥除去する。
【0016】硬化性樹脂組成物を溶解又は分散させるた
めに使用する溶媒としては、例えば、トルエン、キシレ
ン、エチルベンゼン、トリメチルベンゼンなどの芳香族
炭化水素系溶媒;n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘ
プタンなどの脂肪族炭化水素系溶媒;シクロペンタン、
シクロヘキサンなどの脂環式炭化水素系溶媒;クロロベ
ンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼンなどの
ハロゲン化炭化水素系溶媒;メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサ
ノンなどのケトン系溶媒などを挙げることができる。こ
れらの溶媒は、それぞれ単独で、あるいは2種以上を組
み合わせて用いることができる。これら溶媒のなかで
も、微細配線への埋め込み性に優れ、気泡等を生じさせ
ないものとして、芳香族炭化水素系溶媒や脂環式炭化水
素系溶媒のごとき非極性溶媒と、ケトン系溶媒のごとき
極性溶媒とを混合した混合溶媒が好ましい。これらの非
極性溶媒と極性溶媒の混合比は適宜選択できるが、重量
比で、通常5:95〜95:5、好ましくは10:90
〜90:10、より好ましくは20:80〜80:20
の範囲である。溶媒の使用量は、使用目的に応じて適宜
選択されるが、硬化性樹脂組成物の溶液又は分散液の固
形分濃度が、通常5〜70重量%、好ましくは10〜6
5重量%、より好ましくは20〜60重量%になる範囲
である。
めに使用する溶媒としては、例えば、トルエン、キシレ
ン、エチルベンゼン、トリメチルベンゼンなどの芳香族
炭化水素系溶媒;n−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘ
プタンなどの脂肪族炭化水素系溶媒;シクロペンタン、
シクロヘキサンなどの脂環式炭化水素系溶媒;クロロベ
ンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼンなどの
ハロゲン化炭化水素系溶媒;メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロペンタノン、シクロヘキサ
ノンなどのケトン系溶媒などを挙げることができる。こ
れらの溶媒は、それぞれ単独で、あるいは2種以上を組
み合わせて用いることができる。これら溶媒のなかで
も、微細配線への埋め込み性に優れ、気泡等を生じさせ
ないものとして、芳香族炭化水素系溶媒や脂環式炭化水
素系溶媒のごとき非極性溶媒と、ケトン系溶媒のごとき
極性溶媒とを混合した混合溶媒が好ましい。これらの非
極性溶媒と極性溶媒の混合比は適宜選択できるが、重量
比で、通常5:95〜95:5、好ましくは10:90
〜90:10、より好ましくは20:80〜80:20
の範囲である。溶媒の使用量は、使用目的に応じて適宜
選択されるが、硬化性樹脂組成物の溶液又は分散液の固
形分濃度が、通常5〜70重量%、好ましくは10〜6
5重量%、より好ましくは20〜60重量%になる範囲
である。
【0017】塗布方法として、デイップコート、ロール
コート、カーテンコート、ダイコート、スリットコート
などの方法が挙げられる。また溶媒の除去乾燥の条件
は、溶媒の種類により適宜選択され、乾燥温度は、通常
20〜300℃、好ましくは30〜200℃であり、乾
燥時間は、通常30秒〜1時間、好ましくは1分〜30
分である。硬化性樹脂組成物層は、いわゆるBステージ
の状態にあることが好ましい。Bステージ状態は、上記
の乾燥条件を適宜選択することにより得ることができ
る。本発明の好適な接着フィルムの製法においては、支
持体に軟X線を照射する操作、アルコール又は界面活性
剤を接触させる操作を行い、さらに硬化性樹脂組成物の
層を支持体上に積層させる操作を行う。これら操作全て
を微粒子数の少ないクリーンルーム内で行うことが好ま
しい。クリーンルームは、通常、クラス10000以
下、好ましくはクラス1000以下、特に好ましくはク
ラス500以下のクリーン度のものである。常温固形の
樹脂組成物層と支持体とからなる接着フィルムは、その
まま又は樹脂組成物層の他面に保護フィルムをさらに積
層し、ロール状に巻き取って貯蔵される。プレスに際し
ては、前記保護フィルムを除去した後、パターン加工さ
れた回路基板に接着フィルムの樹脂組成物層を重ね合わ
せる。
コート、カーテンコート、ダイコート、スリットコート
などの方法が挙げられる。また溶媒の除去乾燥の条件
は、溶媒の種類により適宜選択され、乾燥温度は、通常
20〜300℃、好ましくは30〜200℃であり、乾
燥時間は、通常30秒〜1時間、好ましくは1分〜30
分である。硬化性樹脂組成物層は、いわゆるBステージ
の状態にあることが好ましい。Bステージ状態は、上記
の乾燥条件を適宜選択することにより得ることができ
る。本発明の好適な接着フィルムの製法においては、支
持体に軟X線を照射する操作、アルコール又は界面活性
剤を接触させる操作を行い、さらに硬化性樹脂組成物の
層を支持体上に積層させる操作を行う。これら操作全て
を微粒子数の少ないクリーンルーム内で行うことが好ま
しい。クリーンルームは、通常、クラス10000以
下、好ましくはクラス1000以下、特に好ましくはク
ラス500以下のクリーン度のものである。常温固形の
樹脂組成物層と支持体とからなる接着フィルムは、その
まま又は樹脂組成物層の他面に保護フィルムをさらに積
層し、ロール状に巻き取って貯蔵される。プレスに際し
ては、前記保護フィルムを除去した後、パターン加工さ
れた回路基板に接着フィルムの樹脂組成物層を重ね合わ
せる。
【0018】本発明に用いる回路基板は、片面または両
面に導体層からなる回路パターンが加工されていてもよ
い。両面にパターン加工されている場合、回路基板両面
に合わせて接着フィルム2枚を用いれば、パターン加工
された回路基板上に接着フィルムの樹脂組成物層を回路
基板両面に同時に積層することができる。回路基板の導
体層厚は特に制限されないものの、通常1〜400μ
m、好ましくは10〜20 0μm、より好ましくは3
0〜100μmである。
面に導体層からなる回路パターンが加工されていてもよ
い。両面にパターン加工されている場合、回路基板両面
に合わせて接着フィルム2枚を用いれば、パターン加工
された回路基板上に接着フィルムの樹脂組成物層を回路
基板両面に同時に積層することができる。回路基板の導
体層厚は特に制限されないものの、通常1〜400μ
m、好ましくは10〜20 0μm、より好ましくは3
0〜100μmである。
【0019】本発明の積層方法においては、先ず、前記
接着フィルムAを、回路基板上の少なくともパターン部
分に該樹脂組成物層が接するように重ね合わせ、接着フ
ィルムAと回路基板との位置決めをする。次いで、加熱
及び加圧可能で少なくとも一つの稼動可能な耐熱ゴム製
プレス板を有する積層装置を用いて、接着フィルムAと
回路基板とをプレスし、さらに加熱及び加圧可能で少な
くとも一つの稼動可能な金属製プレス板を有する積層装
置を用いて、プレスする。積層装置は加熱および加圧可
能なプレス板を有するものであればよく、積層装置にお
けるプレス機構はプレス板が一枚でこれが稼動する方式
でも、プレス板が一対で構成され双方が稼動する方式で
もよい。また、プレス板は、積層装置に固定されていて
もよいし、又取り外し可能なものであってもよい。積層
装置としては、例えば、モートン・インターナショナル
・インコーポレーティッド社製バキューム・アプリケー
タ、名機製作所社製真空プレス機、OPTEK社製真空
ラミネーター等市販の真空積層機などを挙げることがで
きる。
接着フィルムAを、回路基板上の少なくともパターン部
分に該樹脂組成物層が接するように重ね合わせ、接着フ
ィルムAと回路基板との位置決めをする。次いで、加熱
及び加圧可能で少なくとも一つの稼動可能な耐熱ゴム製
プレス板を有する積層装置を用いて、接着フィルムAと
回路基板とをプレスし、さらに加熱及び加圧可能で少な
くとも一つの稼動可能な金属製プレス板を有する積層装
置を用いて、プレスする。積層装置は加熱および加圧可
能なプレス板を有するものであればよく、積層装置にお
けるプレス機構はプレス板が一枚でこれが稼動する方式
でも、プレス板が一対で構成され双方が稼動する方式で
もよい。また、プレス板は、積層装置に固定されていて
もよいし、又取り外し可能なものであってもよい。積層
装置としては、例えば、モートン・インターナショナル
・インコーポレーティッド社製バキューム・アプリケー
タ、名機製作所社製真空プレス機、OPTEK社製真空
ラミネーター等市販の真空積層機などを挙げることがで
きる。
【0020】耐熱ゴム製プレス板によるプレス工程で
は、位置決めされた接着フィルムAと回路基板とを、接
着フィルムAの支持体側からプレスする(以下、一次プ
レスということがある。)。一次プレス温度は、通常7
0〜150℃、好ましくは80〜130℃であり、一次
プレス圧は、通常0.05〜0.9MPa、好ましくは
0.1〜0.7MPaである。一次プレス時間は通常1
秒〜120秒程度である。接着フィルムAと回路基板と
の密着性を高めるためにプレス雰囲気を常圧以下にする
ことが好ましい。真空度は、好ましくは400mmHg
vac.〜760mmHg vac.である。
は、位置決めされた接着フィルムAと回路基板とを、接
着フィルムAの支持体側からプレスする(以下、一次プ
レスということがある。)。一次プレス温度は、通常7
0〜150℃、好ましくは80〜130℃であり、一次
プレス圧は、通常0.05〜0.9MPa、好ましくは
0.1〜0.7MPaである。一次プレス時間は通常1
秒〜120秒程度である。接着フィルムAと回路基板と
の密着性を高めるためにプレス雰囲気を常圧以下にする
ことが好ましい。真空度は、好ましくは400mmHg
vac.〜760mmHg vac.である。
【0021】金属製プレス板によるプレス工程では、一
次プレスされた接着フィルムAと回路基板とを再度プレ
スする(以下、二次プレスということがある。)。二次
プレス温度は、通常110〜170℃、好ましくは12
0〜150℃であり、二次プレス圧は通常0.1〜5M
Pa、好ましくは0.5〜3MPaである。二次プレス
時間は通常1秒〜120秒程度である。接着フィルムと
回路基板との密着性を高めるためにプレス雰囲気を常圧
以下にすることが好ましい。真空度は、好ましくは40
0mmHg vac.〜760mmHg vac.であ
る。金属製プレス板によるプレス工程で用いる金属製プ
レス板は、積層装置に固定されたものだけに限られるも
のではなく、耐熱ゴム製プレス板を備えた積層装置にお
いて、耐熱ゴム製プレス板と接着フィルムおよび回路基
板との間にステンレスなどの金属板を挟んで、プレスす
るものであってもよい。本発明の好適な態様として、金
属製プレス板によるプレス工程において、一次プレスさ
れた接着フィルムAの支持体を剥がし、接着フィルムB
を樹脂組成物層A上に重ね合わせ、接着フィルムBを樹
脂組成物層A上にプレスする。接着フィルムBを積層す
る場合の二次プレス温度は、通常70〜150℃、好ま
しくは80〜130℃である。
次プレスされた接着フィルムAと回路基板とを再度プレ
スする(以下、二次プレスということがある。)。二次
プレス温度は、通常110〜170℃、好ましくは12
0〜150℃であり、二次プレス圧は通常0.1〜5M
Pa、好ましくは0.5〜3MPaである。二次プレス
時間は通常1秒〜120秒程度である。接着フィルムと
回路基板との密着性を高めるためにプレス雰囲気を常圧
以下にすることが好ましい。真空度は、好ましくは40
0mmHg vac.〜760mmHg vac.であ
る。金属製プレス板によるプレス工程で用いる金属製プ
レス板は、積層装置に固定されたものだけに限られるも
のではなく、耐熱ゴム製プレス板を備えた積層装置にお
いて、耐熱ゴム製プレス板と接着フィルムおよび回路基
板との間にステンレスなどの金属板を挟んで、プレスす
るものであってもよい。本発明の好適な態様として、金
属製プレス板によるプレス工程において、一次プレスさ
れた接着フィルムAの支持体を剥がし、接着フィルムB
を樹脂組成物層A上に重ね合わせ、接着フィルムBを樹
脂組成物層A上にプレスする。接着フィルムBを積層す
る場合の二次プレス温度は、通常70〜150℃、好ま
しくは80〜130℃である。
【0022】耐熱ゴム製プレス板による工程のプレス時
間と、金属製プレス板による工程のプレス時間は、ほぼ
同じにすることが好ましい。プレス時間を同じに揃える
ことによって、耐熱ゴム製プレス板による工程から、金
属製プレス板による工程に至るときの待ち時間が無くな
り、生産性を高くすることができる。
間と、金属製プレス板による工程のプレス時間は、ほぼ
同じにすることが好ましい。プレス時間を同じに揃える
ことによって、耐熱ゴム製プレス板による工程から、金
属製プレス板による工程に至るときの待ち時間が無くな
り、生産性を高くすることができる。
【0023】本発明の樹脂組成物層をパターン加工され
た回路基板上に真空積層する方法は、ビルドアップ用の
層間樹脂組成物層に使用する場合に限定されるものでな
く、熱流動性を有する樹脂組成物層全般、例えばソルダ
ーレジスト等のドライフィルムにも適用可能である。積
層後は、通常、オーブン中で硬化反応を行う。硬化条件
は、硬化剤の種類に応じて適宜選択されるが、硬化温度
は、通常30〜400℃、好ましくは70〜300℃、
より好ましくは100〜200℃であり、硬化時間は、
通常0.1〜5時間、好ましくは0.5〜3時間であ
る。前記支持体付きフィルム又はシートを内層基板に積
層させた場合には、前記支持体が付いたままで、硬化性
樹脂組成物からなるフィルム又はシートを加熱し硬化さ
せてもよいが、通常は前記支持体を剥がした後に硬化性
樹脂組成物からなるフィルム又はシートを加熱し硬化さ
せる。
た回路基板上に真空積層する方法は、ビルドアップ用の
層間樹脂組成物層に使用する場合に限定されるものでな
く、熱流動性を有する樹脂組成物層全般、例えばソルダ
ーレジスト等のドライフィルムにも適用可能である。積
層後は、通常、オーブン中で硬化反応を行う。硬化条件
は、硬化剤の種類に応じて適宜選択されるが、硬化温度
は、通常30〜400℃、好ましくは70〜300℃、
より好ましくは100〜200℃であり、硬化時間は、
通常0.1〜5時間、好ましくは0.5〜3時間であ
る。前記支持体付きフィルム又はシートを内層基板に積
層させた場合には、前記支持体が付いたままで、硬化性
樹脂組成物からなるフィルム又はシートを加熱し硬化さ
せてもよいが、通常は前記支持体を剥がした後に硬化性
樹脂組成物からなるフィルム又はシートを加熱し硬化さ
せる。
【0024】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を挙げて本発明を
具体的に説明する。なお、実施例中、〔部〕は、特に断
りのない限り〔重量部〕のことである。 (1)分子量は、特に断りのない限り、トルエンを溶媒
とするゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー
(GPC)によるポリスチレン換算値として測定した。 (2)水素化率(水素添加前の重合体中の不飽和結合の
モル数に対する水素添加された水素のモル数の割合)及
びカルボキシル基含有率(重合体中の総モノマー単位数
に対するカルボキシル基のモル数の割合)は、1H−N
MRにより測定結果から求めた。 (3)ガラス移転温度(Tg)は、示差走査熱量法(D
SC法)により測定した。 (4)溶融粘度(Eta*)は、レオメトリックス社R
DA−IIを用いて測定した。支持体上の樹脂組成物を
支持体から剥がし、測定周波数0.5Hz,測定温度6
0〜180℃、昇温速度2℃/分で測定し、120℃で
の溶融粘度を評価した。
具体的に説明する。なお、実施例中、〔部〕は、特に断
りのない限り〔重量部〕のことである。 (1)分子量は、特に断りのない限り、トルエンを溶媒
とするゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー
(GPC)によるポリスチレン換算値として測定した。 (2)水素化率(水素添加前の重合体中の不飽和結合の
モル数に対する水素添加された水素のモル数の割合)及
びカルボキシル基含有率(重合体中の総モノマー単位数
に対するカルボキシル基のモル数の割合)は、1H−N
MRにより測定結果から求めた。 (3)ガラス移転温度(Tg)は、示差走査熱量法(D
SC法)により測定した。 (4)溶融粘度(Eta*)は、レオメトリックス社R
DA−IIを用いて測定した。支持体上の樹脂組成物を
支持体から剥がし、測定周波数0.5Hz,測定温度6
0〜180℃、昇温速度2℃/分で測定し、120℃で
の溶融粘度を評価した。
【0025】(5)タクトタイムは基板1枚あたりの加
工時間として表した。なお、一次プレスと二次プレスと
は並列処理することができるので、一次プレスと二次プ
レスそれぞれにかかった時間の長い方をタクトタイムと
した。また複数枚を同時に処理した場合は総加工時間を
処理枚数で除した値で示した。 (6)配線時の埋め込み性は配線板を切断し、走査型電
子顕微鏡にて空隙の有無を観察した。評価は配線100
本につき空隙を生じていないものは◎、空隙が1ヶ所以
上3ヶ所以下のものは○、空隙が4ヶ所以上6ヶ所以下
のものは△、空隙が7ヶ所以上のものは×とした。 (7)積層時の気泡の発生は配線板の硬化物層を上面よ
り目視で観察し、気泡の有無を確認した。100mmエ
リア内で気泡が全く観察されないものを○、1ヶ所以上
5ヶ所以下のものを△、6ヶ所以上10ヶ所以下のもの
を×として評価した。 (8)硬化物の平面平滑性は、配線厚18ミクロンの配
線板を切断し、走査型顕微鏡にて硬化物層の厚みを測定
した。評価は最薄部と最厚部の差が0ミクロン以上2ミ
クロン未満のものは◎、2ミクロン以上3ミクロン未満
のものは○、3ミクロン以上8ミクロン未満のものは
△、8ミクロン以上のものを×とした。 (9)導体層上の硬化物樹脂層厚みは回路基板を切断
し、走査型顕微鏡にて観察し測定した。
工時間として表した。なお、一次プレスと二次プレスと
は並列処理することができるので、一次プレスと二次プ
レスそれぞれにかかった時間の長い方をタクトタイムと
した。また複数枚を同時に処理した場合は総加工時間を
処理枚数で除した値で示した。 (6)配線時の埋め込み性は配線板を切断し、走査型電
子顕微鏡にて空隙の有無を観察した。評価は配線100
本につき空隙を生じていないものは◎、空隙が1ヶ所以
上3ヶ所以下のものは○、空隙が4ヶ所以上6ヶ所以下
のものは△、空隙が7ヶ所以上のものは×とした。 (7)積層時の気泡の発生は配線板の硬化物層を上面よ
り目視で観察し、気泡の有無を確認した。100mmエ
リア内で気泡が全く観察されないものを○、1ヶ所以上
5ヶ所以下のものを△、6ヶ所以上10ヶ所以下のもの
を×として評価した。 (8)硬化物の平面平滑性は、配線厚18ミクロンの配
線板を切断し、走査型顕微鏡にて硬化物層の厚みを測定
した。評価は最薄部と最厚部の差が0ミクロン以上2ミ
クロン未満のものは◎、2ミクロン以上3ミクロン未満
のものは○、3ミクロン以上8ミクロン未満のものは
△、8ミクロン以上のものを×とした。 (9)導体層上の硬化物樹脂層厚みは回路基板を切断
し、走査型顕微鏡にて観察し測定した。
【0026】実施例1 テトラシクロドデセン(TCD)50モル%と8−メチ
ルテトラシクロドデセン(MTD)50モル%を開環重
合し、次いで水素添加率99%になるように水素添加し
て、数平均分子量(Mn)=31,200、重量平均分
子量(Mw)=55,800、Tg=158℃のTCD
/MTD開環共重合体水素化物を得た。この開環共重合
体水素化物28部、無水マレイン酸12部及びジクミル
パーオキシド3部をt−ブチルベンゼン130部に溶解
し、140℃で6時間反応を行った。得られた反応生成
物溶液を300部のメタノール中に注ぎ、反応生成物を
凝固させた。該凝固物を100℃で20時間真空乾燥し
マレイン酸変性開環重合体水素化物を得た。このマレイ
ン酸変性開環重合体水素化物の分子量はMn=33,2
00、Mw=68,300で、Tgは170℃で、マレ
イン酸基含有率は25モル%であった。
ルテトラシクロドデセン(MTD)50モル%を開環重
合し、次いで水素添加率99%になるように水素添加し
て、数平均分子量(Mn)=31,200、重量平均分
子量(Mw)=55,800、Tg=158℃のTCD
/MTD開環共重合体水素化物を得た。この開環共重合
体水素化物28部、無水マレイン酸12部及びジクミル
パーオキシド3部をt−ブチルベンゼン130部に溶解
し、140℃で6時間反応を行った。得られた反応生成
物溶液を300部のメタノール中に注ぎ、反応生成物を
凝固させた。該凝固物を100℃で20時間真空乾燥し
マレイン酸変性開環重合体水素化物を得た。このマレイ
ン酸変性開環重合体水素化物の分子量はMn=33,2
00、Mw=68,300で、Tgは170℃で、マレ
イン酸基含有率は25モル%であった。
【0027】マレイン酸変性開環重合体水素化物100
部、ジアリルモノグリシジルイソシアネート53.2
部、ジクミルパーオキサイド5.42部およびポリ燐酸
メラミン塩(商品名:MPP−C:株式会社三和ケミカ
ル)30部をキシレン170部及びシクロペンタノン1
10部の混合溶媒に溶解させて硬化性樹脂組成物のワニ
スを得た。このワニスを孔径10ミクロンのテフロン
(登録商標)製精密フィルターでろ過した後、ダイコー
ターを用いて、300mm角の厚さ75ミクロンのポリ
エチレンナフタレートフィルム(商品名:テオネック
ス:帝人株式会社製 )に塗工し、その後窒素オーブン
中で100℃で600秒乾燥させ樹脂厚み40ミクロン
の支持体付きドライフィルムを得た。この支持体上の樹
脂組成物の溶融粘度は25,000Pa・sであった。
部、ジアリルモノグリシジルイソシアネート53.2
部、ジクミルパーオキサイド5.42部およびポリ燐酸
メラミン塩(商品名:MPP−C:株式会社三和ケミカ
ル)30部をキシレン170部及びシクロペンタノン1
10部の混合溶媒に溶解させて硬化性樹脂組成物のワニ
スを得た。このワニスを孔径10ミクロンのテフロン
(登録商標)製精密フィルターでろ過した後、ダイコー
ターを用いて、300mm角の厚さ75ミクロンのポリ
エチレンナフタレートフィルム(商品名:テオネック
ス:帝人株式会社製 )に塗工し、その後窒素オーブン
中で100℃で600秒乾燥させ樹脂厚み40ミクロン
の支持体付きドライフィルムを得た。この支持体上の樹
脂組成物の溶融粘度は25,000Pa・sであった。
【0028】配線幅及び配線間距離が165ミクロンで
導体層厚みが18ミクロンの導電体配線層と、直径0.
2mmのメッキスルーホールが形成された、厚さ0.8
mmの内層基板を、1mol/lの水酸化ナトリウム水
溶液で洗浄し、基板上の不純物を除去し、水洗し、乾燥
させた。次いで、前述の支持体付きドライフィルムを支
持体が外側、硬化性樹脂組成物層が内側になるようにし
て、前記洗浄処理後の内層基板の両面に重ね合わせた。
これを、耐熱ゴム製プレス板を上下に備えた真空積層装
置を用いて、真空度758mmHg vac.にて、温
度110℃、圧力0.5MPaで60秒間加熱圧着した
(一次プレス)。次いで、ステンレス製プレス板で覆わ
れた耐熱ゴム製プレス板を上下に備えた真空積層装置を
用いて、真空度758mmHg vac.にて、温度1
40℃、圧力1.0MPaで60秒間加熱圧着した(二
次プレス)。そして、支持体のみを剥がし、150℃の
窒素オーブン中に120分間放置し、内層基板上に電気
絶縁層を形成した。この回路基板の評価結果を表1に示
す。
導体層厚みが18ミクロンの導電体配線層と、直径0.
2mmのメッキスルーホールが形成された、厚さ0.8
mmの内層基板を、1mol/lの水酸化ナトリウム水
溶液で洗浄し、基板上の不純物を除去し、水洗し、乾燥
させた。次いで、前述の支持体付きドライフィルムを支
持体が外側、硬化性樹脂組成物層が内側になるようにし
て、前記洗浄処理後の内層基板の両面に重ね合わせた。
これを、耐熱ゴム製プレス板を上下に備えた真空積層装
置を用いて、真空度758mmHg vac.にて、温
度110℃、圧力0.5MPaで60秒間加熱圧着した
(一次プレス)。次いで、ステンレス製プレス板で覆わ
れた耐熱ゴム製プレス板を上下に備えた真空積層装置を
用いて、真空度758mmHg vac.にて、温度1
40℃、圧力1.0MPaで60秒間加熱圧着した(二
次プレス)。そして、支持体のみを剥がし、150℃の
窒素オーブン中に120分間放置し、内層基板上に電気
絶縁層を形成した。この回路基板の評価結果を表1に示
す。
【0029】実施例2 一次プレス工程のプレス圧および加熱温度をそれぞれ
0.1MPaおよび100℃に変えた他は実施例1と同
様にして回路基板を得た。評価結果を表1に示す。 実施例3 硬化性樹脂組成物のワニスとしてマレイン酸変性開環重
合体水素添加物100部、臭素化ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂(商品名:アラルダイトAER8049:旭
チバ株式会社製)50部、1−ベンジル−2−フェニル
イミダゾール0.1部、五酸化アンチモン10部及びシ
リコンレジン(トスパール120:東芝シリコーン社
製)5部をキシレン135部及びシクロペンタノン90
部の混合溶媒に溶解させて得た硬化性樹脂組成物のワニ
スを用いた他は実施例1と同様にして回路基板を得た。
支持体上の樹脂組成物の溶融粘度は38,000Pa・
sであった。評価結果を表1に示す。
0.1MPaおよび100℃に変えた他は実施例1と同
様にして回路基板を得た。評価結果を表1に示す。 実施例3 硬化性樹脂組成物のワニスとしてマレイン酸変性開環重
合体水素添加物100部、臭素化ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂(商品名:アラルダイトAER8049:旭
チバ株式会社製)50部、1−ベンジル−2−フェニル
イミダゾール0.1部、五酸化アンチモン10部及びシ
リコンレジン(トスパール120:東芝シリコーン社
製)5部をキシレン135部及びシクロペンタノン90
部の混合溶媒に溶解させて得た硬化性樹脂組成物のワニ
スを用いた他は実施例1と同様にして回路基板を得た。
支持体上の樹脂組成物の溶融粘度は38,000Pa・
sであった。評価結果を表1に示す。
【0030】実施例4 臭素化ビスフェノールA型エポキシ樹脂の量を100部
とした他は実施例3と同様にして回路基板を得た。この
支持体上の樹脂組成物の溶融粘度は11000Pa・s
であった。評価結果を表1に示す。実施例5二次プレス
において、10枚の基板と9枚のステンレス板とを交互
に重ね合わせ、基板10枚を、真空積層装置を用いて、
真空度750mmHg vac.、温度130℃、プレ
ス圧2MPaで20分間加熱圧着した他は実施例1と同
様にして回路基板を得た。評価結果を表1に示す。
とした他は実施例3と同様にして回路基板を得た。この
支持体上の樹脂組成物の溶融粘度は11000Pa・s
であった。評価結果を表1に示す。実施例5二次プレス
において、10枚の基板と9枚のステンレス板とを交互
に重ね合わせ、基板10枚を、真空積層装置を用いて、
真空度750mmHg vac.、温度130℃、プレ
ス圧2MPaで20分間加熱圧着した他は実施例1と同
様にして回路基板を得た。評価結果を表1に示す。
【0031】比較例1 真空積層装置による二次プレスを行なわなかった以外
は、実施例1と同様にして回路基板を得た。評価結果を
表1に示す。 比較例2 一次プレスを行わず、ステンレス板による二次プレスを
真空度758mmHgvac.にて、温度120℃、プ
レス圧1.0MPaで60秒間行った他は、実施例1と
同様にして回路基板を得た。評価結果を表1に示す。 比較例3 ステンレス板の代わりに、厚さ0.1mmのポリプロピ
レンシートを挟んで二次プレスを行った他は比較例2と
同様にして回路基板を得た。評価結果を表1に示す。 比較例4 加熱圧着時間を600秒とした他は比較例3と同様にし
て回路基板を得た。評価結果を表1に示す。埋め込み性
を良くするために加圧時間を長くしなければならないこ
とがわかる。加圧時間を長くしても平滑性はほとんど変
わらない(改善されない)こともわかる。
は、実施例1と同様にして回路基板を得た。評価結果を
表1に示す。 比較例2 一次プレスを行わず、ステンレス板による二次プレスを
真空度758mmHgvac.にて、温度120℃、プ
レス圧1.0MPaで60秒間行った他は、実施例1と
同様にして回路基板を得た。評価結果を表1に示す。 比較例3 ステンレス板の代わりに、厚さ0.1mmのポリプロピ
レンシートを挟んで二次プレスを行った他は比較例2と
同様にして回路基板を得た。評価結果を表1に示す。 比較例4 加熱圧着時間を600秒とした他は比較例3と同様にし
て回路基板を得た。評価結果を表1に示す。埋め込み性
を良くするために加圧時間を長くしなければならないこ
とがわかる。加圧時間を長くしても平滑性はほとんど変
わらない(改善されない)こともわかる。
【0032】実施例6 実施例1で用いたワニスを下記の方法で得られたワニス
に変えた他は実施例1と同様にして回路基板を得た。8
−エチル−テトラシクロ〔4.4.0.12,5.1
7,10〕−ドデカ−3−エンを開環重合し、次いで水
素添加反応を行い、数平均分子量(Mn)=31,20
0、重量平均分子量(Mw)=55,800、Tg=約
140℃の水素化重合体を得た。得られたポリマーの水
素化率は99%以上であった。得られた水素化重合体2
8部、無水マレイン酸10部及びジクミルパーオキシド
3部をt−ブチルベンゼン130部に溶解し、140℃
で6時間反応を行った。得られた反応生成物溶液を30
0部のメタノール中に注ぎ、反応生成物を凝固させマレ
イン酸変性水素化重合体を得た。この変性水素化重合体
を100℃で20時間真空乾燥した。この変性水素化重
合体の分子量はMn=33,200、Mw=68,30
0でTgは170℃であった。マレイン酸基含有率は2
5モル%であった。マレイン酸変性開環重合体水素添加
物100部、1,3−ジアリル−5−グリシジルイソシ
アヌレート50部、ジクミルパーオキサイド5部および
ポリ燐酸メラミン塩(商品名:MPP−C:株式会社三
和ケミカル)30部をキシレン170部及びシクロペン
タノン110部の混合溶媒に溶解させて硬化性樹脂組成
物のワニスを得た。このワニスを孔径10ミクロンのテ
フロン製精密フィルターでろ過した。このワニスを用い
た。支持体上の樹脂組成物の溶融粘度は24,000P
a・sであった。評価結果を表1に示す。
に変えた他は実施例1と同様にして回路基板を得た。8
−エチル−テトラシクロ〔4.4.0.12,5.1
7,10〕−ドデカ−3−エンを開環重合し、次いで水
素添加反応を行い、数平均分子量(Mn)=31,20
0、重量平均分子量(Mw)=55,800、Tg=約
140℃の水素化重合体を得た。得られたポリマーの水
素化率は99%以上であった。得られた水素化重合体2
8部、無水マレイン酸10部及びジクミルパーオキシド
3部をt−ブチルベンゼン130部に溶解し、140℃
で6時間反応を行った。得られた反応生成物溶液を30
0部のメタノール中に注ぎ、反応生成物を凝固させマレ
イン酸変性水素化重合体を得た。この変性水素化重合体
を100℃で20時間真空乾燥した。この変性水素化重
合体の分子量はMn=33,200、Mw=68,30
0でTgは170℃であった。マレイン酸基含有率は2
5モル%であった。マレイン酸変性開環重合体水素添加
物100部、1,3−ジアリル−5−グリシジルイソシ
アヌレート50部、ジクミルパーオキサイド5部および
ポリ燐酸メラミン塩(商品名:MPP−C:株式会社三
和ケミカル)30部をキシレン170部及びシクロペン
タノン110部の混合溶媒に溶解させて硬化性樹脂組成
物のワニスを得た。このワニスを孔径10ミクロンのテ
フロン製精密フィルターでろ過した。このワニスを用い
た。支持体上の樹脂組成物の溶融粘度は24,000P
a・sであった。評価結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】表1から、耐熱ゴム製プレス板によるプレ
ス工程(一次プレス)および引き続き行われるステンレ
ス製プレス板によるプレス工程(二次プレス)とを行っ
て得られる回路基板は、埋め込み性が良好で、且つ表面
平滑性にも優れていることがわかる。特に樹脂組成物の
溶融粘度が、10000〜30000Pa・sのものは
平滑性および埋め込み性のバランスに優れている(実施
例1又は6)。これに対して、耐熱ゴム製プレス板によ
るプレス工程のみを行って得られる回路基板は内層基板
のパターンに従って凹凸ができ表面平滑性に劣ることが
わかる(比較例1)。また金属製プレス板によるプレス
工程のみを行って得られる回路基板は埋め込み性に劣
り、気泡が発生するなどの不具合が生じることがわかる
(比較例2)。さらにポリプロピレンフィルムなどのシ
ートを介在させた場合には、埋め込み性および平滑性を
所望の基準にまでにするために長時間の加熱圧着が必要
であることがわかる(比較例3および4)。
ス工程(一次プレス)および引き続き行われるステンレ
ス製プレス板によるプレス工程(二次プレス)とを行っ
て得られる回路基板は、埋め込み性が良好で、且つ表面
平滑性にも優れていることがわかる。特に樹脂組成物の
溶融粘度が、10000〜30000Pa・sのものは
平滑性および埋め込み性のバランスに優れている(実施
例1又は6)。これに対して、耐熱ゴム製プレス板によ
るプレス工程のみを行って得られる回路基板は内層基板
のパターンに従って凹凸ができ表面平滑性に劣ることが
わかる(比較例1)。また金属製プレス板によるプレス
工程のみを行って得られる回路基板は埋め込み性に劣
り、気泡が発生するなどの不具合が生じることがわかる
(比較例2)。さらにポリプロピレンフィルムなどのシ
ートを介在させた場合には、埋め込み性および平滑性を
所望の基準にまでにするために長時間の加熱圧着が必要
であることがわかる(比較例3および4)。
【0035】実施例7 実施例6で使用したワニスを、ダイコーターで、300
mm角の厚さ75μmのポリエチレンナフタレートフィ
ルム(商品名:テオネックス:帝人株式会社製)に塗工
し、その後窒素オーブン中で100℃で600秒乾燥さ
せ樹脂厚み25μmの支持体付きドライフィルムA及び
Bを得た。この支持体上の樹脂組成物A及びBの溶融粘
度は25,000Pa・sであった。導体層除去率60
%のパターンでかつ配線幅及び配線間距離が165μm
で導体層厚みが50μmの導電体配線層と、直径0.3
mmのメッキスルーホールが形成された、厚さ0.8m
mの内層基板を、1mol/lの水酸化ナトリウム水溶
液で洗浄し、基板上の不純物を除去し、水洗し、乾燥さ
せた。次いで、前述の支持体付きドライフィルムAを、
支持体が外側、硬化性樹脂組成物層が内側になるように
して、前記洗浄処理後の内層基板の両面に重ね合わせ
た。これを、耐熱ゴム製プレス板を上下に備えた真空積
層装置を用いて、真空度758mmHg vac.に
て、温度110℃、圧力0.5MPaで60秒間加熱圧
着した(一次プレス)。ドライフィルムAから支持体を
剥がし、次いで支持体付きドライフィルムBを重ね、金
属製プレス板で覆われた耐熱ゴム製プレス板を上下に備
えた真空積層装置を用いて、真空度758mmHg v
ac.にて、温度130℃、圧力0.5MPaで60秒
間加熱圧着した(二次プレス)。そして、ドライフィル
ムBから支持体を剥がし、150℃の窒素オーブン中に
120分間放置し、内層基板上に電気絶縁層を形成し
た。この回路基板の評価結果を表2に示す。
mm角の厚さ75μmのポリエチレンナフタレートフィ
ルム(商品名:テオネックス:帝人株式会社製)に塗工
し、その後窒素オーブン中で100℃で600秒乾燥さ
せ樹脂厚み25μmの支持体付きドライフィルムA及び
Bを得た。この支持体上の樹脂組成物A及びBの溶融粘
度は25,000Pa・sであった。導体層除去率60
%のパターンでかつ配線幅及び配線間距離が165μm
で導体層厚みが50μmの導電体配線層と、直径0.3
mmのメッキスルーホールが形成された、厚さ0.8m
mの内層基板を、1mol/lの水酸化ナトリウム水溶
液で洗浄し、基板上の不純物を除去し、水洗し、乾燥さ
せた。次いで、前述の支持体付きドライフィルムAを、
支持体が外側、硬化性樹脂組成物層が内側になるように
して、前記洗浄処理後の内層基板の両面に重ね合わせ
た。これを、耐熱ゴム製プレス板を上下に備えた真空積
層装置を用いて、真空度758mmHg vac.に
て、温度110℃、圧力0.5MPaで60秒間加熱圧
着した(一次プレス)。ドライフィルムAから支持体を
剥がし、次いで支持体付きドライフィルムBを重ね、金
属製プレス板で覆われた耐熱ゴム製プレス板を上下に備
えた真空積層装置を用いて、真空度758mmHg v
ac.にて、温度130℃、圧力0.5MPaで60秒
間加熱圧着した(二次プレス)。そして、ドライフィル
ムBから支持体を剥がし、150℃の窒素オーブン中に
120分間放置し、内層基板上に電気絶縁層を形成し
た。この回路基板の評価結果を表2に示す。
【0036】実施例8 支持体付きドライフィルムAの樹脂厚みを35μm、支
持体付きドライフィルムBの樹脂厚みを15μmに変え
た他は実施例7と同様にして回路基板を得た。評価結果
を表2に示す。 実施例9 硬化性樹脂組成物のワニスを実施例3で使用したワニス
に変えた他は、実施例7と同様にして回路基板を得た。
支持体上の樹脂組成物A及びBの溶融粘度は38,00
0Pa・s、樹脂厚みは25μmであった。評価結果を
表2に示す。 実施例10 支持体付きドライフィルムAを実施例6で用いたワニス
によって得、樹脂組成物Aの溶融粘度を25,000P
a・s、樹脂厚みを45μmに変え、また、支持体付き
ドライフィルムBを実施例3で用いたワニスによって
得、樹脂組成物Bの溶融粘度を38,000Pa・s、
樹脂厚みを15μmに変えた他は実施例7と同様にして
回路基板を得た。評価結果を表2に示す。
持体付きドライフィルムBの樹脂厚みを15μmに変え
た他は実施例7と同様にして回路基板を得た。評価結果
を表2に示す。 実施例9 硬化性樹脂組成物のワニスを実施例3で使用したワニス
に変えた他は、実施例7と同様にして回路基板を得た。
支持体上の樹脂組成物A及びBの溶融粘度は38,00
0Pa・s、樹脂厚みは25μmであった。評価結果を
表2に示す。 実施例10 支持体付きドライフィルムAを実施例6で用いたワニス
によって得、樹脂組成物Aの溶融粘度を25,000P
a・s、樹脂厚みを45μmに変え、また、支持体付き
ドライフィルムBを実施例3で用いたワニスによって
得、樹脂組成物Bの溶融粘度を38,000Pa・s、
樹脂厚みを15μmに変えた他は実施例7と同様にして
回路基板を得た。評価結果を表2に示す。
【0037】比較例5 樹脂組成物の樹脂厚みが50μmの支持体付きドライフ
ィルムを用い、一次プレスだけ行い、真空積層装置によ
る二次プレスを行なわなかった以外は、実施例7と同様
にして回路基板を得た。評価結果を表2に示す。 比較例6 樹脂組成物の樹脂厚みが50μmの支持体付きドライフ
ィルムを用い、一次プレスは行わずに、真空度758m
mHg vac.、プレス温度120℃、プレス圧1.
0MPaで60秒間二次プレスだけを行った他は、実施
例7と同様にして回路基板を得た。評価結果を表2に示
す。
ィルムを用い、一次プレスだけ行い、真空積層装置によ
る二次プレスを行なわなかった以外は、実施例7と同様
にして回路基板を得た。評価結果を表2に示す。 比較例6 樹脂組成物の樹脂厚みが50μmの支持体付きドライフ
ィルムを用い、一次プレスは行わずに、真空度758m
mHg vac.、プレス温度120℃、プレス圧1.
0MPaで60秒間二次プレスだけを行った他は、実施
例7と同様にして回路基板を得た。評価結果を表2に示
す。
【0038】
【表2】
【0039】表2から、一次プレスと二次プレスとを行
うことによって、導体層厚みが厚い配線パターンを持つ
回路への埋め込み性が良好で、且つ表面平滑性にも優れ
ていることがわかる。一次プレスに用いる樹脂組成物の
溶融粘度が10000〜30000Pa・s、二次プレ
スに用いる樹脂組成物が20000〜50000Pa・
sであり、かつ樹脂層の厚みが一次プレスに用いるもの
が二次プレスに用いるものに比べ、同じかまたは厚いも
のを用いた場合には、平滑性および埋め込み性のバラン
スが特に優れている(実施例10)。これに対して、耐
熱ゴム製プレス板によるプレス工程のみを行って得られ
る回路基板は内層基板のパターンに従って凹凸ができ表
面平滑性に劣ることがわかる(比較例5)。また金属製
プレス板によるプレス工程のみを行って得られる回路基
板は埋め込み性に劣り、気泡が発生するなどの不具合が
生じることがわかる(比較例6)。
うことによって、導体層厚みが厚い配線パターンを持つ
回路への埋め込み性が良好で、且つ表面平滑性にも優れ
ていることがわかる。一次プレスに用いる樹脂組成物の
溶融粘度が10000〜30000Pa・s、二次プレ
スに用いる樹脂組成物が20000〜50000Pa・
sであり、かつ樹脂層の厚みが一次プレスに用いるもの
が二次プレスに用いるものに比べ、同じかまたは厚いも
のを用いた場合には、平滑性および埋め込み性のバラン
スが特に優れている(実施例10)。これに対して、耐
熱ゴム製プレス板によるプレス工程のみを行って得られ
る回路基板は内層基板のパターンに従って凹凸ができ表
面平滑性に劣ることがわかる(比較例5)。また金属製
プレス板によるプレス工程のみを行って得られる回路基
板は埋め込み性に劣り、気泡が発生するなどの不具合が
生じることがわかる(比較例6)。
【0040】
【発明の効果】本発明の積層方法によれば、加熱圧着の
時間を短くしても、埋め込み性および表面平滑性に優れ
る多層回路基板が得られる。特に本発明積層方法は、導
体層厚みが厚い配線パターンをもつ回路の埋め込み性及
び表面平滑性に優れている。本発明によって得られる多
層回路基板は多層回路基板は小型で多機能な電子機器に
好適に用いられる。
時間を短くしても、埋め込み性および表面平滑性に優れ
る多層回路基板が得られる。特に本発明積層方法は、導
体層厚みが厚い配線パターンをもつ回路の埋め込み性及
び表面平滑性に優れている。本発明によって得られる多
層回路基板は多層回路基板は小型で多機能な電子機器に
好適に用いられる。
Claims (4)
- 【請求項1】 支持体とその表面に積層された樹脂組成
物層Aとを有する接着フィルムAを、回路基板上の少な
くともパターン部分に該樹脂組成物層Aが接するように
重ね合わせ、 加熱及び加圧可能で少なくとも一つの稼動可能な耐熱ゴ
ム製プレス板を有する積層装置を用いて、接着フィルム
Aと回路基板とをプレスし、 次いで加熱及び加圧可能で少なくとも一つの稼動可能な
金属製プレス板を有する積層装置を用いて、プレスす
る、ことを含むフィルム積層方法。 - 【請求項2】 支持体とその表面に積層された樹脂組成
物層Aとを有する接着フィルムAを、回路基板上の少な
くともパターン部分に該樹脂組成物層Aが接するように
重ね合わせ、 加熱及び加圧可能で少なくとも一つの稼動可能な耐熱ゴ
ム製プレス板を有する積層装置を用いて、接着フィルム
Aと回路基板とをプレスし、 次いで接着フィルムAから支持体を剥がし、 支持体とその表面に積層された樹脂組成物層Bとを有す
る接着フィルムBを、樹脂組成物層A上に樹脂組成物層
Bが接するように重ね合わせ、 加熱及び加圧可能で少なくとも一つの稼動可能な金属製
プレス板を有する積層装置を用いて、接着フィルムBを
樹脂組成物層A上にプレスする、ことを含むフィルム積
層方法。 - 【請求項3】 耐熱ゴム製プレス板を有する積層装置に
よるプレスを、プレス温度70〜150℃、プレス圧
0.05〜0.9MPaの条件で行い、 金属製プレス板を有する積層装置によるプレスを、プレ
ス温度70〜170℃、プレス圧0.1〜5MPaの条
件で行うことを含む請求項1又は2記載のフィルム積層
方法。 - 【請求項4】 接着フィルムA又はBの樹脂組成物層が
Bステージ状態にある請求項1又は2記載のフィルム積
層方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000277853A JP2002141663A (ja) | 2000-08-22 | 2000-09-13 | フィルム積層方法 |
| KR10-2003-7002416A KR20030042454A (ko) | 2000-08-22 | 2001-08-22 | 필름 적층 방법 |
| US10/362,191 US20030168158A1 (en) | 2000-08-22 | 2001-08-22 | Method of film laminating |
| PCT/JP2001/007181 WO2002017695A1 (en) | 2000-08-22 | 2001-08-22 | Method of film laminating |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000-251098 | 2000-08-22 | ||
| JP2000251098 | 2000-08-22 | ||
| JP2000277853A JP2002141663A (ja) | 2000-08-22 | 2000-09-13 | フィルム積層方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002141663A true JP2002141663A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=26598239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000277853A Pending JP2002141663A (ja) | 2000-08-22 | 2000-09-13 | フィルム積層方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002141663A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008296495A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 金属ベース基板の製造方法 |
| JP2020029562A (ja) * | 2019-10-30 | 2020-02-27 | 味の素株式会社 | 保護フィルム付き接着シートの製造方法 |
| JP2022142042A (ja) * | 2021-03-16 | 2022-09-30 | イビデン株式会社 | プリント配線板の製造方法およびその方法の実施に用いられるラミネートシステム |
-
2000
- 2000-09-13 JP JP2000277853A patent/JP2002141663A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008296495A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 金属ベース基板の製造方法 |
| JP2020029562A (ja) * | 2019-10-30 | 2020-02-27 | 味の素株式会社 | 保護フィルム付き接着シートの製造方法 |
| JP2022142042A (ja) * | 2021-03-16 | 2022-09-30 | イビデン株式会社 | プリント配線板の製造方法およびその方法の実施に用いられるラミネートシステム |
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