JP2002139577A - リバーシブル・ケースを有する腕時計 - Google Patents

リバーシブル・ケースを有する腕時計

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JP2002139577A JP2001277685A JP2001277685A JP2002139577A JP 2002139577 A JP2002139577 A JP 2002139577A JP 2001277685 A JP2001277685 A JP 2001277685A JP 2001277685 A JP2001277685 A JP 2001277685A JP 2002139577 A JP2002139577 A JP 2002139577A
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    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/04Mounting the clockwork in the case; Shock absorbing mountings
    • G04B37/0427Mountings relative to pocket and wrist watches allowing a rocking movement about a hinge or any other movement
    • G04B37/0472Rocking mounting of the clockwork

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高コントラストで高純度の色彩を得ることが
できる2色液晶表示装置の提供。 【解決手段】 本発明の表示装置は、一側に、第1の色
彩を決める第1のデバイスIを備え、このデバイスは前
面及び背面に第1の色彩を選択する直線偏光子(PAb
1、PAb2)を有する液晶表示モジュール(CL;CL
1、CL2)で構成されており、他側に、第2の色彩に
対応する色フィルタ(Fy)を有する第2のデバイスI
Iを備える。選択偏光子(PAb1、PAb2)の偏光軸
が各々平行である点、色フィルタ(Fy)がその前に偏
光子(PAb1、PAb2)の偏光軸に平行な偏光軸を有
する反射偏光子(PR1)と後ろに反射体(PR2)を有
する点、及び、電子制御ユニット(7)によって、第1
の色彩の情報項目を第2の色彩に対応する背景に表示す
るか又はその逆の表示をするかの切換え形態を設定する
ことができる点を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リストバンドに取
り付けられた支持体と、時計ムーブメントおよび表示手
段を含むケースとを備える腕時計に関する。ケースは、
スライドでき、2つの動作位置でその面の一方または他
方をそれぞれ示すために反転されるように支持体に搭載
され、支持体は2つの側方フランジを備える。腕時計
は、前記ケースを支持体内でスライドさせ、かつ回転さ
せるために、一方では側方フランジの内側表面に、他方
ではケースの側壁に配置されたガイド手段を含み、さら
に、ケースをその2つの動作位置に保持するための手段
を含む。
【0002】
【従来の技術】このタイプの腕時計は、かなり前から知
られている。1931年8月3日に許可された、フラン
ス国特許第712868号に対する追加の許可証第41
060号は、ケースが、リストバンドの長手方向に対し
て垂直方向、すなわちアナログ腕時計文字盤の3時から
9時の方向に常にスライドする様々な変形例を示してい
る。第1の変形例において、腕時計ケースは、支持体上
の任意の場所で、自身上で反転させるために、自由に回
転する。他の変形例において、この回転自由性が制限さ
れる。実際、ケースが支持体の端部でだけ回転でき反転
されるように機構部が構成され、この目的のために凹部
が設けられている。開示された腕時計のタイプは、単純
な平行六面体形状のケースを含み、その外観は特に優雅
ではない。さらに、ケースの4つの側面が比較的大きな
高さを有するようなこの特定の形状は、突出する部品の
存在にために、例えば衝撃または摩擦などの外的な応力
に腕時計をさらす欠点を有する。これが、損傷を受ける
ことを避けるために、このタイプの腕時計が金属である
理由である。しかしながら、ケースが突出しているた
め、ケースへの衝撃が、その動作位置からケースを支持
体に対して容易に動かし、腕時計を身に付ける人は所定
に場所にケースを戻さなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、人間
工学的および審美的な観点の両方から、このタイプの腕
時計を改善し、特にプラスチック材料からなり、作り出
されるリバーシブル腕時計の新しい多様性を可能にする
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
上に示されたタイプの腕時計であって、ケースのスライ
ドする方向が、リストバンドの長手方向にほぼ平行であ
り、長手方向断面において、ケースの各端部が鋭くされ
た輪郭を有し、動作位置で、ケースと支持体とが前記端
部の位置でおいて互いにほぼ同一平面である。
【0005】特定の実施態様において、ケースは、その
面の少なくとも1つ上に凸状の輪郭を有する。好ましく
は、ケースの2つの面は、ほぼ同一の凸状の輪郭を有す
る。支持体の側方フランジの上部縁部は、ケースの凸状
の輪郭と同様の凸状の輪郭を有するようにし、ケースお
よび支持体が、ケースの全長にわたって互いにほぼ同一
平面となる。ホーンなどのリストバンドを固定するため
の手段は、支持体とほぼ同一平面の上部を有することも
でき、腕時計全体は、その長手方向にほぼ連続的な湾曲
した輪郭を有する。支持体の底部は、ケースの輪郭に適
合する凹状輪郭を有する。
【0006】好ましい実施態様において、ガイド手段
は、支持体の側方フランジに配置された長手方向溝、お
よびケースの側方縁部上に配置されたスナッグ(snug)
を含み、各スナッグは、支持体の対応する溝内でスライ
ドでき、および回転できる。このケースにおいて、実用
的および審美的な理由の両方のために、その端部から所
定の距離に配置された少なくとも1つのストップを含む
ように作っても良い。そのストップの作用は、溝の一方
の端部からスナッグの第1のスライド移動後に、ケース
のスライドを停止し、スナッグの溝の他方の縁部への第
2のスライド移動が生じる前に、ケースの回転ゾーンを
規制することである。
【0007】ケースの回転は、支持体の中央ゾーンにお
いてもっぱら生じ、動きの対称性を与え、及び動作位置
からケースを持ち上げる腕時計のよくある突然の動きに
よって引き起こされる不適切な回転のいかなる危険性も
排除する。
【0008】本発明は、添付の図面を参照する実施形態
例の以下の記載から、より良く理解されるであろう。
【0009】
【発明の実施の形態】図1から6は、好ましい実施形態
による腕時計1の全般的な外観、および、ケースがスラ
イドし支持体3に対して反転するときの、ケース2によ
り生じる動きを示す。
【0010】支持体3は底部4を含み、底部4の表面は
凹状であり、底部4からホーン5が突出し、底部4にリ
ストバンド6が固定される。側方フランジ7がリストバ
ンド6の方向に平行して支持体3に設けられている。こ
れらの各側方フランジ7は、その中央部が最大高さとさ
れた、丸くされた形状の上部縁部8を有し、内側表面9
に長手方向溝10が形成されている。
【0011】支持体3の底部4は、図8にも見ることが
できる、支持体の両端縁部から中央領域へ延びる長手方
向ガイド表面11を含み、その中央領域には、フランジ
7によって両側で境界を定められた丸められた横断方向
リセス12がある。フランジ7はさらに、支持体の長手
方向縁部からのほぼ中間位置を通り、対応する溝10内
に開口する孔13および14を含む。
【0012】この実施形態において、ケースは、リスト
バンドの方向に対応するその長手方向に全般的にスピン
ドル形状(紡錘形)を有し、その側方壁15は、ほぼ平
坦であり平行であり、したがって、支持体の底部4の形
状とほぼ相補的な形状の2つの凸状の面16および17
の境界を定める。特に、ケースの長手方向端部21およ
び22は鋭い輪郭とされており、動作位置において、ケ
ースと支持体がこの領域内で互いにほぼ同じ平面であ
る。好ましい変形例において、ケースの面16、17と
支持体の底部4とはそれぞれ円弧の輪郭を有する。
【0013】各側方壁15は、ケースの中央部分19に
配置され、好ましくはほぼ球形の一部の形状の小さい突
出する要素18を含む。突出する要素18は、示されて
いない弾性のある手段によって、ケース内に後退可能に
作られることができる。孔20は、スピンドルの一方の
端部21の近くに中央部分19を通過する陽に形成され
ている。スピンドルの他方の端部22の、時間設定クラ
ウン24を収容する部分にリセス23を含む。クラウン
は、ケースの上面および下面から突出することを避ける
ような平坦な形状を有する。
【0014】図7により明らかに見られるように、ケー
スは、その上面16上に湾曲したガラスぶた25を載
せ、ケースの下面17に2つの細い横断方向の溝26を
含んでいる。これらの溝には、スライドすることによっ
て、ガラスぶたと同じ湾曲の装飾プレート28の曲がっ
た端部27が収容される。このプレート28は、密封さ
れたバッテリ・ハッチ29とカバーとを隠し、本明細書
に示される例において、下側の面17のほとんどはケー
スの裏面に特に審美的な外観を与える目的のためのもの
である。もちろん、プレート28は、例えば、任意の対
象物または予備のバッテリを受容することができる区画
を覆うなどの単なる装飾であるだけでなく他の機能を有
することができる。ケースは、さらに従来の方法で、時
計ムーブメント30、文字盤31、および針32を含
む。
【0015】フランジ7の一方の孔13が、他方のフラ
ンジの孔14の断面より大きな断面を有していることが
図8から分かるであろう。実際、腕時計1の組立ておよ
び分解の間に使用されるこれらの2つの孔13、14は
異なる機能を有する。組立ての間、ケース2は、支持体
3のフランジ7間に置かれなければならず、その際、ケ
ースの孔20は支持体3の孔13、14と整列されなけ
ればならない。より大きな断面を備える孔13は、図1
1に示されるバー33の先端部を受け入れる。そのと
き、そのバー33は、バーが孔14に近接する反対側の
内側表面9に当るまでケース内に挿入される。孔14の
機能は、分解の間、支持体3からケース2を取り外すた
めにバー33を取り除くように、バー33を反対方向に
戻すための小さいツールを収容するためのものである。
【0016】図9は、この実施形態における溝10の特
定の幾何形状を示す。これらの溝は、ほぼガイド表面1
1に平行であるが、ガイド表面から異なる距離に位置す
る2つの連続的なセクション34および35をそれぞれ
形成する。したがって、上部ストップ37および下部ス
トップ38を形成する垂直方向ブレーキ36によって互
いに接続された、上部セクション34および底部セクシ
ョン35を形成する。溝10は、互いに関して反転され
ており、一方の上部セクション34は、図10に見られ
るように、他方の下部セクション35の反対に位置し、
また逆もまた同じである。これらの溝10は、バー33
の端部によって形成されるスナッグ39を受け入れる。
これらのスナッグは、図11に見られるように、高さに
おいて互いに関してオフセットされている。一旦バー3
3がケース2内に収容されると、ケースに取り付けられ
るスナッグの使用と同等のシステムが得られ、バーは、
例えばOリング・ジョイント40の結果としての摩擦に
よって、孔20内に保持されることに留意されたい。
【0017】支持体3におけるケース2の反転は、図4
から6に簡略に示される。ケース2が支持体3に取り付
けられ、図1に示されるように、例えばその上面16を
示すその動作位置の1つにあるとき、その小さい突出す
る要素18は、ケースを前記位置に固定するように、支
持体3の溝10にスナップ止めされる。ユーザは、ケー
スを解放し、図4の位置にケースを持っていくために、
矢印C1によって示されるようにケースをスライドさせ
るために、リストバンド6にほぼ平行な方向にケース2
に圧力を加えなければならない。ケース2が動作位置に
近づくとき、スナッグが同じ軸上になく、また、溝10
が高さにおいてオフセットしているためだけでなく、な
かでも、支持体3の底部とスナッグ39との距離が、ス
ナッグとケースの端部21との距離より短いために、ケ
ースはスナッグ39の周りを回転できないことが注目さ
れる。その結果、ケース2は、そのような位置におい
て、スナッグ39が設けられた端部の近くのケースの支
持箇所41が、支持体のガイド表面11と接触するまで
の非常に小さい隙間だけしか有さない。したがって、ス
ライドさせる間、ユーザは、図4において矢印C1で示
されるリストバンド6の方向に、ケース2の端部21の
近くで圧力を加える。支持箇所41は、上側のスナッグ
39が上部ストップ37に当り、下側のスナッグ39が
下部ストップ38に当るまで、ガイド表面11上をスラ
イドする。ケースは、ガラスぶた25の両縁の面16に
ガイド表面11に対向する長手方向縁部(図示されてい
ない)を含むように作られることが好ましい。ガラスぶ
た25は、これらフランジおよび支持箇所41に対して
わずかにセットバックし、その結果、ガラスぶたは、動
きの間支持体3のあらゆる要素と接触しないことに留意
されたい。その後、ケース2は同じ方向にスライドを続
けることができない。ケースの端部21は、リセス12
の上に位置しているので、回転が可能になる。実際、ユ
ーザは、ケースの端部23を、図5および6における矢
印Pによって図示されるように立ち上げそれから完全に
回転させ、その結果、上側のスナッグ39は下方へ動
き、対応する溝の下部セクション35のレベルに配置さ
れ、一方、下側のスナッグ39は上方へ動き、対応する
溝の上部セクション34のレベルに配置される。ケース
が図6の位置にあるとき、ケースは、図6の矢印C2で
示されるように、ユーザによるその端部22に近づける
圧力の作用を介して、同じ方向に第2のスライド移動を
作用させることができる。ケースの下部の装飾面17が
見える第2の動作位置は、スナッグ39が、溝10の端
部42に対してストップに到達し、小さな突出する要素
18が、溝10の他方の端部内にはめ込まれ、したがっ
てケース2を固定することが達成される。
【0018】上面16が見える第1の動作位置に戻すた
めに、スナッグ39は腕時計の支持体3に対して変えら
れた側面を有するので、同じ一連の動作だけが、反対方
向に作用されるだけである。
【0019】そのような構造の1つの利点は、ストップ
37、38で回転することなく、ケース2が、溝10の
一方の端部42から他方の端部へスライドできることを
防ぐことである。さらに、リセス12に近接する支持体
のフランジ7の高さが最も高いので、ケース2が側方支
持のない位置に達する可能性はない。
【0020】図12から14は、本発明によるリバーシ
ブル腕時計の第2の実施形態を示している。ケースおよ
び支持体それぞれの全般的な形状は、図1から11に示
された実施形態と同じであり、一方、ケース・ガイド手
段の配置が逆である。この変形例において、ケースの側
方壁15はそれぞれ、ほぼ中間の高さにその端部44で
閉じられる長手方向溝43を含む。各支持体3の内側表
面9は、ケースを収容する部分の中央に、対応する溝4
3内でスライドし回転できる円筒状形状のスナッグ45
を含む。これらのスナッグは、例えば、図14に示され
るように、ねじを支持体3の側方フランジ7を通して挿
入することによって達成される。図1から11に示され
る実施形態で記載されるように、ガイド表面11がこの
実施形態においても存在することが、図13において注
目される。
【0021】このシステムの動作は、前に記載した動作
とほぼ同じである。第1の動作位置から始めて、リスト
バンドの長手方向において一方向へまたは他方向へ、支
持箇所41の1つにユーザによって圧力を加えることに
よって、ケース2は解放される。それから、ケース2
は、各スナッグ45が対応する溝43の端部44に当る
まで、第1のスライド移動を行うことができる。それか
らユーザは、ケースを反転するために、スナッグの周り
でケースを回転させなければならない。しかしながら、
図2、8、および9に示されるような支持体の底部内の
リセス12は、この変形例においては設けられていない
ことに留意されたい。実際、スナッグ45と支持体の底
部4との間の距離は、溝の端部44とケースの対応する
端部21または22との間の距離より本質的により大き
く、したがって、ケースを、スナッグ45が溝の一方の
端部にくるとすぐに自由に回転可能にする。このこと
は、底部4が減少された厚みを有する支持体3を構成す
る可能性を追加することができるので有利である。一旦
ケースが反転すると、ケースは、示されていないスナッ
ピング手段によって固定されるその第2の動作位置への
第2のスライド移動を作用させることができる。第1の
動作位置に戻すために、ユーザは、リストバンドの長手
方向に、ケースの支持箇所41の1つに圧力を加えるこ
とによって開始する、上のステップを繰り返さなければ
ならない。使用されるケース−支持体アセンブリおよび
ガイド手段の対称性のため、ユーザは、図1から11に
示される腕時計に対して不可能である、第1の反転に関
して反対の方向、または同じ方向に圧力を加えることが
できる。
【0022】この実施形態から、多くの変形例を予想す
ることができ、この変形例は、例えば、支持体のより底
部にスナッグ45を配置し、湾曲した溝43を作り、溝
43をより短い長さに作り、溝をケースの中央で停止
し、またはケースの反転する動きに対して所望される運
動学に応じて、溝43の高さを変更することからなる。
【0023】ケース2および支持体3の各形状は、形状
の連続性による審美的な利点、ケース2の完全な動きの
対称性および滑らか性を腕時計1に与える。その動作位
置の1つにあるときに、本発明による腕時計のリバーシ
ブルの特徴であるそのようなライン手段が、直接見えな
いことに留意されたい。好ましくはケースの反転する動
きが、リストバンド6の方向、すなわちアナログ腕時計
文字盤の6時〜12時の方向に発生するという事実が魅
力的で独自の構造を可能にするが、側方に発生するよう
にすることもできる。支持体3のガイド表面11は、ガ
ラスぶた25が支持体3と接触し、したがって損傷する
ことを防ぐ追加の機能を有することに留意されたい。ケ
ースおよび支持体の特定のおよび相補的な形状は、図1
から3に見えるように、腕時計はあらゆる突出する部品
を有していないため、腕時計に、衝撃および摩擦による
磨耗に対する良好な耐性を有する他の利点を与える。こ
のことは、金属と同様に安価な成形されたプラスチック
の実施形態が使用できることを意味する。
【0024】腕時計が成形されたプラスチック材料で作
られるか、金属で作られるかに係わらず、多くの適用が
本発明によるリバーシブル・ケースを備える腕時計の関
して想定される。実際、ケースの1つの面を覆う装飾プ
レートの使用は、内部を隠すことができることとが記載
されたが、プレートの代わりに、例えば、その日の時
間、第2の時間ゾーン、場合によっては第2のムーブメ
ントを用いて測定された時間、または他のタイプの情報
を表示するために使用される第2のアナログまたはデジ
タル表示部を含むようにケースを作ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケースの2つの動作位置の1つにおける、本発
明による腕時計の好ましい実施形態の斜視図である。
【図2】図1の腕時計の支持体の斜視図である。
【図3】図1の腕時計のケースの斜視図である。
【図4】ケースの中間スライド位置における腕時計の概
略側面図である。
【図5】ケースの回転段階中の腕時計の概略側面図であ
る。
【図6】ケースの第2のスライド・ストップ前の、回転
が完了した腕時計の概略側面図である。
【図7】その垂直中間対称平面に沿った、図1の腕時計
ケースの断面図である。
【図8】図1の腕時計の支持体の上面図である。
【図9】図8の線IX−IXに沿った支持体の長手方向
断面である。
【図10】図9の線X−Xに沿った支持体の横断方向垂
直断面である。
【図11】ケースと図8から10に示された支持体との
間の接続を確立するバーの概略側面図である。
【図12】溝が支持体上のケースおよびスナッグに配置
された、第2の実施形態におけるケースの概略側面図で
ある。
【図13】図12と同じ実施形態に対する、図9の断面
と類似の断面である。
【図14】図13の線XIV−XIVに沿った支持体の
横断方向垂直断面である。
【符号の説明】
1 腕時計 2 ケース 3 支持体 4 底部 5 ホーン 6 リストバンド 7 側方フランジ 8 上部縁部 9 内側表面 10 長手方向溝 11 長手方向ガイド表面 13、14、20 孔 15 側方壁 16、17 凸状の面 18 突出する要素 19 中央部分 21、22、27 端部 23 リセス 25 ガラスぶた 26 横断方向溝 28 プレート

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リストバンド(6)に取り付けられた支
    持体(3)と、時計ムーブメント(30)および表示手
    段(31、32)を含むケース(2)とを含む腕時計
    (1)であって、前記ケース(2)は、2つの動作位置
    においてその面(16、17)の一方または他方をそれ
    ぞれ示すために、スライドし、かつ反転できるように前
    記支持体(3)に搭載され、前記支持体(3)が2つの
    側方フランジ(7)を備え、前記腕時計が、前記ケース
    を前記支持体(3)内でスライドさせ回転させることを
    可能にするために、一方では前記フランジ(7)の内側
    表面(9)に配置され、他方では前記ケース(2)の側
    方壁(15)に配置されるガイド手段(10、39、4
    3、45)を含み、前記腕時計がさらに、その2つの動
    作位置において前記ケース(2)を保持するための手段
    (18)を含み、前記ケースがスライドする方向は、前
    記リストバンド(6)の長手方向にほぼ平行であり、前
    記ケースの各端部が、鋭い輪郭の各長手方向断面を有
    し、前記動作位置において、前記ケースおよび前記支持
    体が、前記端部において互いにほぼ同一平面であること
    を特徴とする、腕時計。
  2. 【請求項2】 前記ケース(2)が、前記長手方向にお
    いて、少なくとも1つのその面(16、17)に凸状の
    輪郭を含むことを特徴とする請求項1に記載の腕時計。
  3. 【請求項3】 前記ケース(2)が、その2つの面(1
    6、17)に前記凸状の輪郭を有することを特徴とする
    請求項2に記載の腕時計。
  4. 【請求項4】 前記長手方向において、前記側方フラン
    ジ(7)の上部端部(8)が、前記ケース(2)の凸状
    の輪郭と同様の凸状の輪郭を有し、前記ケースおよび前
    記支持体が、前記ケースの全長にわたって互いにほぼ同
    一平面であることを特徴とする請求項3に記載の腕時
    計。
  5. 【請求項5】 前記リストバンド(6)を固定するため
    の手段(5)が、前記支持体の前記端部とほぼ同一平面
    である上部を有し、腕時計全体が、前記長手方向におい
    てほぼ連続的な湾曲した輪郭を有することを特徴とする
    請求項4に記載の腕時計。
  6. 【請求項6】 前記支持体(3)の底部(4)の上部表
    面が、前記ケース(2)の輪郭とほぼ適合するように、
    前記長手方向において凹状の輪郭を有することを特徴と
    する請求項5に記載の腕時計。
  7. 【請求項7】 前記ガイド手段が、ガイド手段の端部
    (42)で閉鎖され、それぞれ前記支持体(3)の1つ
    の内部表面(9)に配置される2つの長手方向溝(1
    0)と、前記内部表面(9)に向く前記ケース(2)の
    側方壁(15)にわたって突出するスナッグ(39)と
    を含み、各前記スナッグが、前記支持体(3)の対応す
    る溝(10)内でスライドし、かつ回転でき、各前記溝
    (10)が、その端部(42)から所定の距離で配置さ
    れた少なくとも1つのストップ(37、38)を含み、
    前記ストップが、前記スナッグ(39)が前記溝(1
    0)の他方の端部への第2のスライド移動を作用する前
    に、前記ケース(2)に対して回転するために、前記溝
    (10)の一方の端部から対応するスナッグ(39)の
    第1のスライド移動の後に、前記ケース(2)を停止す
    る作用を有することを特徴とする請求項1ないし6のい
    ずれか一項に記載の腕時計。
  8. 【請求項8】 前記ガイド手段が、ガイド手段の端部
    (44)で閉鎖され、それぞれ前記ケースの1つの側方
    壁(15)に配置された2つの長手方向溝(43)と、
    前記溝(43)に向く前記支持体(3)の内部表面
    (9)にわたって突出するスナッグ(45)とを含み、
    各前記スナッグが、前記ケース(2)の対応する溝(4
    3)内でスライドでき、回転でき、前記溝(43)の各
    端部(44)が、対応するスナッグ(45)のスライド
    移動時のストップを構成し、前記ケース(2)に対する
    回転ゾーンを規制することを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれか一項に記載の腕時計。
  9. 【請求項9】 回転ゾーンの外側に、前記ケース(2)
    が回転することを防止するための手段(11)をさらに
    含むことを特徴とする、請求項7に記載の腕時計。
  10. 【請求項10】 回転ゾーンの外側に、前記ケース
    (2)が回転するのを防止するための手段(11)をさ
    らに含むことを特徴とする請求項8に記載の腕時計。
  11. 【請求項11】 前記ケース(2)が回転するのを防止
    するための前記手段が、前記支持体(3)に、スライド
    するとき前記ケース(2)の支持箇所(41)を載せる
    ことができるガイド表面(11)によって形成されるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の腕時計。
  12. 【請求項12】 前記ケース(2)が回転するのを防止
    するための前記手段が、前記支持体(3)に、スライド
    するとき、前記ケース(2)の支持箇所(41)を載せ
    ることができる少なくともガイド表面(11)によって
    形成されることを特徴とする請求項10に記載の腕時
    計。
  13. 【請求項13】 前記ケースがさらに、ガラスぶた(2
    5)の各側に長手方向フランジを含み、ガラスぶたが前
    記フランジからセットバックされ、移動の間、前記ケー
    スが、前記支持体(3)のあらゆる要素と接触しないこ
    とを特徴とする、請求項11に記載の腕時計。
  14. 【請求項14】 前記ケースがさらに、ガラスぶた(2
    5)の各側に長手方向フランジを含み、ガラスぶたが前
    記フランジからセットバックされ、移動の間、前記ケー
    スが、前記支持体(3)のあらゆる要素と接触しないこ
    とを特徴とする、請求項12に記載の腕時計。
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