JPS6038231Y2 - 小型時計の変形回転ベゼル構造 - Google Patents
小型時計の変形回転ベゼル構造Info
- Publication number
- JPS6038231Y2 JPS6038231Y2 JP11760480U JP11760480U JPS6038231Y2 JP S6038231 Y2 JPS6038231 Y2 JP S6038231Y2 JP 11760480 U JP11760480 U JP 11760480U JP 11760480 U JP11760480 U JP 11760480U JP S6038231 Y2 JPS6038231 Y2 JP S6038231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating bezel
- bezel
- entry part
- pin
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は平面形状が変形のケースでも回転ベゼルが取り
つけられる様に考案されたものである。
つけられる様に考案されたものである。
回転ベゼルはアナログ式表示の時間の経過を知るための
装置で、ダイパー、ナビゲータ−９その他者１１のスポ
ーツ用ウォッチに広い適用範囲がある。
装置で、ダイパー、ナビゲータ−９その他者１１のスポ
ーツ用ウォッチに広い適用範囲がある。
又、回転ベゼルはウォッチに装置された場合、外観的に
機能感と各種目盛があることによる装飾的効果を得るこ
とができ、ある種のファッション的要素にもなり得るの
である。
機能感と各種目盛があることによる装飾的効果を得るこ
とができ、ある種のファッション的要素にもなり得るの
である。
ところが、回転ベゼルは通常その機能から平面形状円形
のものしか存在していなかった。
のものしか存在していなかった。
しかし、近年の様にウォッチの多様化が進んでくると平
面形状が変形のケースにも回転ベゼルがつけられれば、
回転ベゼル装着ウォッチのデザインの幅を大幅に拡大で
きるメリットがある。
面形状が変形のケースにも回転ベゼルがつけられれば、
回転ベゼル装着ウォッチのデザインの幅を大幅に拡大で
きるメリットがある。
本考案はこの様な要望を満たそうとするもので以下、図
面により説明する。
面により説明する。
第１図は本考案の一実施例を示す高い弾性を持つ合成樹
脂製の回転ベゼル１の平面図で平面形状は円形である。
脂製の回転ベゼル１の平面図で平面形状は円形である。
第２図は本考案の一実施例を示すウォッチの平面図で回
転ベゼルを装着している状態である。
転ベゼルを装着している状態である。
胴２の回転ベゼル入部外形２ａは変形形状である。
第３図は本考案の一実施例を示す断面図で平面円形形状
の回転ベゼル１を胴２の平面形状変形の回転ベゼル入部
外形２ａに合成樹脂の高い弾性を利用して、変形形にな
じませて装着する。
の回転ベゼル１を胴２の平面形状変形の回転ベゼル入部
外形２ａに合成樹脂の高い弾性を利用して、変形形にな
じませて装着する。
この際、回転ベゼルの胴入部内形１ａの周長さを胴の回
転ベゼル入部外形２ａの周長さより若干大きめに設計し
ておく。
転ベゼル入部外形２ａの周長さより若干大きめに設計し
ておく。
又、回転ベゼルの脱落を防ぐためには胴の回転ベゼル入
部外形に噴材形２ｂを設け、この噴材形と対応する回転
ベゼルの胴入部内周には噴材溝１ｂを設けて組合わせる
ことにより行う。
部外形に噴材形２ｂを設け、この噴材形と対応する回転
ベゼルの胴入部内周には噴材溝１ｂを設けて組合わせる
ことにより行う。
又、回転ベゼルをはずす時は回転ベゼルの弾性を利用し
て前記噴材をはずすことにより行う。
て前記噴材をはずすことにより行う。
回転ベゼルの回転トルクは平面円形の回転ベゼルを平面
変形の胴に装着する際、回転ベゼルに生ずるひづみの力
により発生し、この回転トルクを適正水準に確保するた
めには胴の変形形状の曲率や、回転ベゼルの内周の周長
さや、回転ベゼルの平面的肉厚１ｃや、回転ベゼル材料
の弾性、硬度等を適当に組合わせることによって得るこ
とができる。
変形の胴に装着する際、回転ベゼルに生ずるひづみの力
により発生し、この回転トルクを適正水準に確保するた
めには胴の変形形状の曲率や、回転ベゼルの内周の周長
さや、回転ベゼルの平面的肉厚１ｃや、回転ベゼル材料
の弾性、硬度等を適当に組合わせることによって得るこ
とができる。
回転ベゼルの材料はポリウレタン樹脂の様に高い弾性と
強い強度を持ち、外観的にも美しい材料が良い。
強い強度を持ち、外観的にも美しい材料が良い。
回転ベゼルの回転用ローレット１ｄもできるだけ指にひ
っかかりやすい様な形状を選ぶと良い。
っかかりやすい様な形状を選ぶと良い。
回転ベゼルの目盛は回転ベゼルの射出成型時に一緒に形
成させ、塗料で色付けしたり、ホットスタンプで色付け
したりすることができる。
成させ、塗料で色付けしたり、ホットスタンプで色付け
したりすることができる。
又、材料に種々の顔料を入れて、よりファツション性を
楽しむことも可能である。
楽しむことも可能である。
又、回転ベゼルの回転をクリック感あるものにするため
に第４間断面図の様に胴２の回転ベゼル入部外周２Ｃに
最低１カ所、ピン３を水平に打込み、ピンの頭部３ａを
胴の回転ベゼル入部外周２ｃより若干突出させておく。
に第４間断面図の様に胴２の回転ベゼル入部外周２Ｃに
最低１カ所、ピン３を水平に打込み、ピンの頭部３ａを
胴の回転ベゼル入部外周２ｃより若干突出させておく。
一方、回転ベゼルの内周１ｅには第５図裏面図の様に全
周に均等に６０ないし１２０分割の縦方向の溝１ｆを設
けて、この溝の中にピンの頭部３ａを収容する。
周に均等に６０ないし１２０分割の縦方向の溝１ｆを設
けて、この溝の中にピンの頭部３ａを収容する。
回転ベゼルを回転すると合成樹脂の弾性により回転ベゼ
ルの内周形１ｅがピン頭部３ａに乗り上げ再び次の溝の
中にピン頭部が落込む。
ルの内周形１ｅがピン頭部３ａに乗り上げ再び次の溝の
中にピン頭部が落込む。
この様にして回転ベゼル回転の際のクリック感が得られ
る。
る。
本考案の胴とはガラス縁など胴本体に一体化される部材
であってもよい。
であってもよい。
以上の様に本考案は平面形状が変形のケースに装着でき
る回転ベゼル構造を提供しようとするものである。
る回転ベゼル構造を提供しようとするものである。
第１図は本考案の一実施例を示す回転ベゼルの平面図、
第２図は本考案の一実施例を示すウォッチの平面図、第
３図、第４図は本考案の一実施例を示す回転ベゼル部の
断面図、第５図は本考案の一実施例を示す回転ベゼルの
裏面図である。 主な記号、１・・・・・・回転ベゼル、２・・・・・・
胴、３・・・・・・ピン。
第２図は本考案の一実施例を示すウォッチの平面図、第
３図、第４図は本考案の一実施例を示す回転ベゼル部の
断面図、第５図は本考案の一実施例を示す回転ベゼルの
裏面図である。 主な記号、１・・・・・・回転ベゼル、２・・・・・・
胴、３・・・・・・ピン。
Claims (3)
- （１） 弾性を持つ合成樹脂製の平面円形形状の回転
ベゼルを胴の平面形状が変形の回転ベゼル入部に、回転
ベゼルを胴の該回転ベゼル入部の形状になじませて、着
脱可能に装着したことを特徴とする小型時計の変形回転
ベゼル構造。 - （２）回転ベゼルの材料にウレタン系樹脂を用いたこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の小型
時計の変形回転ベゼル構造。 - （３）胴の回転ベゼル入部外形の最低１カ所にピンを水
平に打込んでピンの頭部を回転ベゼル入部外形より若干
突出させ、回転ベゼルの胴入部内周壁の該ピンに対応す
る位置に全周に均等に６０カ所ないし１２０カ所の縦溝
を設けて該ピン頭部を該溝の中に収容したことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第１項記載の小型時計の変
形回転ベゼル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11760480U JPS6038231Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | 小型時計の変形回転ベゼル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11760480U JPS6038231Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | 小型時計の変形回転ベゼル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5741184U JPS5741184U (ja) | 1982-03-05 |
| JPS6038231Y2 true JPS6038231Y2 (ja) | 1985-11-14 |
Family
ID=29478362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11760480U Expired JPS6038231Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | 小型時計の変形回転ベゼル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038231Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-20 JP JP11760480U patent/JPS6038231Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5741184U (ja) | 1982-03-05 |
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