JP2002134703A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2002134703A
JP2002134703A JP2000324462A JP2000324462A JP2002134703A JP 2002134703 A JP2002134703 A JP 2002134703A JP 2000324462 A JP2000324462 A JP 2000324462A JP 2000324462 A JP2000324462 A JP 2000324462A JP 2002134703 A JP2002134703 A JP 2002134703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
field
channel
effect transistor
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000324462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3597458B2 (ja
Inventor
Takahiro Kitazawa
貴博 北沢
Toshiharu Tanpo
敏治 反保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000324462A priority Critical patent/JP3597458B2/ja
Publication of JP2002134703A publication Critical patent/JP2002134703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3597458B2 publication Critical patent/JP3597458B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一半導体基板上に、ピンチオフ電圧が互い
に異なる2以上の電界効果トランジスタを備えた半導体
装置を、制御性良く製造することが可能な方法を提供す
る。 【解決手段】 前記第1の電界効果トランジスタのチャ
ンネルとなる第1のチャンネル形成領域上に、シリコン
酸化膜からなるマスクを形成する工程と、前記マスクを
用いて、前記第2の電界効果トランジスタのチャンネル
となる第2のチャンネル形成領域にイオンを注入する工
程と、前記マスクをウェットエッチングにより除去する
工程と、前記第1のチャンネル形成領域および前記第2
のチャンネル形成領域にイオンを注入する工程とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関するものであり、更に詳しくは、同一半導体基
板上にピンチオフ電圧が互いに異なる2以上の電界効果
トランジスタを備えた半導体装置の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信用マイクロウェーブモノリシ
ックIC(MMIC)には、化合物半導体電界効果トラ
ンジスタが多く用いられている。近年では、MMICの
多機能化および多回路構成化に対応するため、ピンチオ
フ電圧が互いに異なる2以上の電界効果トランジスタを
同一半導体基板上に形成することが要求されている。そ
のための形成方法としては、次に述べるような2種類の
方法が採用されている。
【0003】図4は、第1の方法を説明するための工程
断面図である。まず、フォトリソグラフィー技術を用い
たイオン注入により、半導体基板11内に、第1および
第2の電界効果トランジスタのチャンネル15aおよび
15bと、ソース16aおよび16bと、ドレイン17
aおよび17bを形成する。このとき、第1の電界効果
トランジスタのチャンネル15aと、第2の電界効果ト
ランジスタのチャンネル15bとは、不純物濃度が同等
となるように調整する。続いて、絶縁膜12を堆積させ
た後、リフトオフ法により、ソース電極13aおよび1
3bと、ドレイン電極14aおよび14bとを形成する
(図4A)。次に、第2の電界効果トランジスタのチャ
ンネル15b上に存在する絶縁膜12を除去した後、リ
セスエッチにより、第2の電界効果トランジスタのチャ
ンネル15bの厚みを薄くする(図4B)。その後、リ
フトオフ法により、第1および第2の電界効果トランジ
スタのゲート電極19aおよび19bを形成する(図4
Cおよび図4D)。なお、図4Bおよび4Cにおいて、
18はフォトレジストである。このような方法によれ
ば、第1の電界効果トランジスタと第2の電界効果トラ
ンジスタとで、チャンネルの厚みを相違させることによ
り、ピンチオフ電圧を相違させることができる。
【0004】図5は、第2の方法を説明するための工程
断面図である。まず、フォトリソグラフィー技術を用い
たイオン注入により、半導体基板21内に、第1および
第2の電界効果トランジスタのソース22aおよび22
b、ドレイン23aおよび23bを形成する。半導体基
板21上にフォトレジスト25を形成し、これを、第2
の電界効果トランジスタのチャンネル形成領域上を開口
するようにパターニングする。続いて、前記フォトレジ
スト25を注入マスクとしてイオン注入を行い、第2の
電界効果トランジスタのチャンネル24bを形成する
(図5A)。次に、前記フォトレジスト25を除去した
後、新たにフォトレジスト26を形成し、これを、第1
の電界効果トランジスタのチャンネル形成領域上を開口
するようにパターニングする。続いて、前記フォトレジ
スト26を注入マスクとしてイオン注入を行い、第1の
電界効果トランジスタのチャンネル24aを形成する
(図5B)。各イオン注入におけるドーズ量は、第1の
電界効果トランジスタと第2の電界効果トランジスタと
で、チャンネルの不純物濃度が相違するように調整され
る。その後、ソース電極27aおよび27b、ドレイン
電極28aおよび28b、ゲート電極29aおよび29
bをリフトオフ法により形成する(図5C)。このよう
な方法によれば、第1の電界効果トランジスタと第2の
電界効果トランジスタとで、チャンネルの不純物濃度を
相違させることにより、ピンチオフ電圧を相違させるこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、電界効果トラン
ジスタの相互コンダクタンスを向上させるため、チャン
ネルの薄層化が要求されている。しかしながら、このよ
うな薄いチャンネルが要求される場合、前記第1の方法
を採用すると、リセスエッチ量に対するピンチオフ電圧
の変化量が非常に大きくなる。例えば、チャネンル厚を
10nm以下とする場合、僅か1nm程度のリセスエッ
チによって、ピンチオフ電圧は約0.1Vも変動する。
そのため、前記第1の方法では、特に薄いチャンネルが
要求される場合において、ピンチオフ電圧を安定して制
御することが困難であるという問題があった。
【0006】また、前記第2の方法においては、第1お
よび第2の電界効果トランジスタのチャンネル形成を全
く別個のイオン注入によって実施するため、イオン注入
のばらつきがチャンネルの不純物濃度差に与える影響が
大きい。従って、第1および第2の電界効果トランジス
タのピンチオフ電圧差を安定して制御することが困難で
あるという問題があった。
【0007】本発明は、ピンチオフ電圧が異なる2以上
の電界効果トランジスタを含む半導体装置を製造する方
法であって、そのピンチオフ電圧およびその差を安定し
て制御することが可能な製造方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の半導体装置の製造方法は、チャンネルの不
純物濃度が互いに異なる第1の電界効果トランジスタお
よび第2の電界効果トランジスタを、同一半導体基板上
に備えた半導体装置の製造方法であって、前記第1の電
界効果トランジスタのチャンネルとなる第1のチャンネ
ル形成領域上に第1のマスクを形成する工程と、前記第
1のマスクを注入マスクとして、前記第2の電界効果ト
ランジスタのチャンネルとなる第2のチャンネル形成領
域にイオンを注入する工程と、前記第1のマスクを除去
する工程と、前記第1のチャンネル形成領域および前記
第2のチャンネル形成領域にイオンを注入する工程とを
含むことを特徴とする。
【0009】このような製造方法によれば、第1のチャ
ンネルと第2のチャンネルとが、同一のイオン注入を含
む工程により形成されるため、イオン注入のばらつきが
チャンネルの不純物濃度差に与える影響が比較的小さ
い。そのため、第1の電界効果トランジスタと第2の電
界効果トランジスタとのピンチオフ電圧差を比較的安定
して制御することが可能である。
【0010】前記製造方法においては、前記第1のマス
クを除去する工程が、ウェットエッチングにより実施さ
れることが好ましい。マスクの除去工程において、半導
体基板表面がダメージを受け難いからである。
【0011】また、前記製造方法においては、前記第1
のマスクが、堆積された絶縁膜であることが好ましい。
寸法の制御が容易だからである。
【0012】また、前記製造方法においては、前記第2
のチャンネル形成領域にイオンを注入する工程の前に、
前記第2のチャンネル形成領域上に第2のマスクを形成
し、前記第1のマスクおよび前記第2のマスクを注入マ
スクとして、第1の電界効果トランジスタおよび第2の
電界効果トランジスタのソースおよびドレインとなる領
域にイオンを注入した後、前記第2のマスクを除去する
工程を含むことが好ましい。この好ましい例によれば、
2以上の電界効果トランジスタを含む半導体装置を効率
良く製造できる。
【0013】前記製造方法においては、前記第2のマス
クを除去する工程が、ウェットエッチングにより実施さ
れることが好ましい。マスクの除去工程において、半導
体基板表面がダメージを受け難いからである。
【0014】また、前記製造方法においては、前記第2
のマスクが、堆積された絶縁膜であることが好ましい。
寸法の制御が容易だからである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法により得られる
半導体装置は、ピンチオフ電圧が互いに異なる第1の電
界効果トランジスタおよび第2の電界効果トランジスタ
を同一半導体基板上に備えた半導体装置である。
【0016】第1および第2の電界効果トランジスタ
は、特に限定するものではないが、例えば、金属−半導
体電界効果トランジスタ(MESFET)である。その
構造について簡単に説明すると、半導体基板内にソース
およびドレインが形成されており、その両者間にチャン
ネルが形成されている。ソース上にはソース電極が形成
されており、ドレイン上にはドレイン電極が形成されて
いる。また、チャンネル上にはゲート電極が形成されて
いる。なお、「ソース」および「ドレイン」とは、具体
的には、ソース電極またはドレイン電極とのオーミック
コンタクトを取るために半導体基板内に形成された領域
を意味する。
【0017】図1および図2は、本発明に係る半導体装
置の製造方法の一例を示す工程断面図である。以下、こ
の図面を用いて、第1および第2の電界効果トランジス
タがMESFETである場合を例に挙げて、本発明の製
造方法について説明する。
【0018】まず、半導体基板1上に絶縁膜2を形成す
る(図1A)。半導体基板1としては、例えば、GaA
s基板を用いることができる。絶縁膜2としては、例え
ば、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜などを使用するこ
とが好ましく、これらのなかでも、シリコン酸化膜を使
用することが特に好ましい。また、その形成方法として
は、例えば、化学気相堆積(CVD)法を採用すること
ができる。また、絶縁膜2の膜厚は、特に限定するもの
ではないが、例えば300nmである。
【0019】絶縁膜2上にフォトレジスト31を形成
し、これをパターニングする。続いて、このフォトレジ
スト31をマスクとして絶縁膜2をエッチングし、第1
および第2の電界効果トランジスタのそれぞれのソース
およびドレインを形成する領域上から、絶縁膜2を除去
する。これにより、第1の電界効果トランジスタのチャ
ンネルとなる領域(以下、「第1のチャンネル形成領
域」とする。)上には、前記絶縁膜からなる第1のダミ
ーゲート2aが形成され、第2の電界効果トランジスタ
のチャンネルとなる領域(以下、「第2のチャンネル形
成領域」とする。)上には、前記絶縁膜からなる第2の
ダミーゲート2bが形成される。
【0020】次に、前記第1のダミーゲート2aおよび
第2のダミーゲート2bをマスクとして、n型不純物イ
オンを注入し、第1の電界効果トランジスタのソース4
aおよびドレイン5aと、第2の電界効果トランジスタ
のソース4bおよびドレイン5bを形成する(図1
B)。このときの注入条件は特に限定するものではない
が、加速電圧を、例えば70KeVとし、ドーズ量を、
例えば5.0×1013cm -3とする。
【0021】フォトレジスト31を除去した後、新たな
フォトレジスト32を形成する。このフォトレジスト3
2をパターニングして、少なくとも第2のダミーゲート
2b上から除去する(図1C)。
【0022】続いて、前記フォトレジスト32をマスク
としてエッチングを行い、第2のチャンネル形成領域上
から第2のダミーゲート2bを除去する(図1D)。エ
ッチング方法については、特に限定するものではない
が、例えば、第2のダミーゲート2bがシリコン酸化膜
である場合、バッファードフッ酸を用いたウェットエッ
チングを採用することができる。
【0023】フォトレジスト32を除去した後、新たな
フォトレジスト33を形成する。このフォトレジスト3
3をパターニングして、少なくとも第1のダミーゲート
2a上と第2のチャンネル形成領域上から除去する。続
いて、第1のダミーゲート2aをマスクとして、少なく
とも第2のチャンネル形成領域にn型不純物イオンを注
入する(図2E)。このイオン注入におけるドーズ量
(以下、「d1」とする。)は、所望のピンチオフ電圧
差に応じて適宜設定することができ、特に限定するもの
ではないが、例えば4.2×1013cm-3とすることが
できる。また、加速電圧は、例えば12KeVとするこ
とができる。
【0024】続いて、前記フォトレジスト33をマスク
としてエッチングを行い、第1のチャンネル形成領域上
から第1のダミーゲート2aを除去する。エッチングの
方法については、特に限定するものではないが、例え
ば、第1のダミーゲート2aがシリコン酸化膜である場
合、バッファードフッ酸を用いたウェットエッチングを
採用することができる。
【0025】その後、残存するフォトレジスト33をマ
スクとして、少なくとも第1のチャンネル形成領域およ
び第2のチャンネル形成領域に、n型不純物イオンを注
入し、第1の電界効果トランジスタのチャンネル6aお
よび第2の電界効果トランジスタのチャンネル6bを形
成する(図2F)。このイオン注入におけるドーズ量
(以下、「d2」とする。)は、所望のピンチオフ電圧
に応じて適宜設定することができ、特に限定するもので
はないが、例えば0.8×1013cm-3とすることがで
きる。また、加速電圧は、例えば12KeVとすること
ができる。
【0026】活性化処理を施した後、金属膜を成膜およ
びパターニングして、第1の電界効果トランジスタのソ
ース電極7aおよびドレイン電極8aと、第2の電界効
果トランジスタのソース電極7bおよびドレイン電極8
bとを形成する。続いて、別の金属膜を成膜およびパタ
ーニングして、第1の電界効果トランジスタのゲート電
極9aと、第2の電界効果トランジスタのゲート電極9
bとを形成する(図2G)。ソース電極7aおよび7
b、ドレイン電極8aおよび8bとしては、例えば、A
uGe/Niの二層膜を使用することができ、ゲート電
極9aおよび9bとしては、例えば、Ti/Al/Ti
の三層膜を使用することができる。また、各金属膜のの
成膜方法としては、例えば、蒸着を採用することがで
き、パターニング方法としては、例えば、リフトオフ法
を採用することができる。
【0027】上記製造方法により、第1の電界効果トラ
ンジスタと第2の電界効果トランジスタとで、チャンネ
ルの不純物濃度を相違させることができ、その結果、両
者のピンチオフ電圧を相違させることができる。
【0028】例えば、上記製造方法において、ドーズ量
d1を4.2×1013cm-3とし、ドーズ量d2を0.
8×1013cm-3とした場合、第1の電界効果トランジ
スタのピンチオフ電圧を−0.6Vとし、第2の電界効
果トランジスタのピンチオフ電圧を−0.3Vとするこ
とができる。なお、上記値は、活性化処理を電気炉で8
20℃、20分間の条件で実施した場合において得られ
る値を例示したものである。
【0029】また、上記製造方法においては、ドーズ量
d1とd2との比率を変化させることにより、第1の電
界効果トランジスタと第2の電界効果トランジスタとの
ピンチオフ電圧差を変化させることができる。図3は、
上記製造方法において、ドーズ量d1およびd2を種々
変化させて、第1の電界効果トランジスタと第2の電界
効果トランジスタとのピンチオフ電圧差を測定した結果
を示す図である。なお、図3の結果は、活性化処理を電
気炉で820℃、20分間の条件で実施した場合におい
て得られる結果を例示したものである。
【0030】更に、上記製造方法においては、第1およ
び第2の電界効果トランジスタのチャンネルにおける不
純物濃度差の調整が比較的容易である。従って、第1お
よび第2の電界効果トランジスタのピンチオフ電圧差を
安定して制御することが可能である。その結果、上記製
造方法によれば、複数の半導体装置を製造した場合にピ
ンチオフ電圧差のばらつきを小さく、例えば30mV以
下に抑えることも可能である。
【0031】なお、上記説明においては、製造される半
導体装置が2個の電界効果トランジスタを含む場合を例
に挙げたが、本発明の製造方法はそれに限定されるもの
ではない。例えば、本発明の製造方法は、ピンチオフ電
圧が互いに異なる3以上の電界効果トランジスタを含む
半導体装置の製造に適用することも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法によれば、ピンチオフ電圧が互いに異なる
2以上の電界効果トランジスタを同一半導体基板上に形
成することが可能であり、且つ、その電界効果トランジ
スタのピンチオフ電圧差を比較的安定して制御すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の半導体装置の製造方法の一例を説明
するための工程断面図である。
【図2】 本発明の半導体装置の製造方法の一例を説明
するための工程断面図である。
【図3】 図1および図2に示す製造方法において、ド
ーズ量d1およびd2を変化させた場合の、第1の電界
効果トランジスタと第2の電界効果トランジスタとのピ
ンチオフ電圧差を測定した結果を示す図である。
【図4】 従来の半導体装置の製造方法を説明するため
の工程断面図である。
【図5】 従来の半導体装置の製造方法を説明するため
の工程断面図である。
【符号の説明】
1,11,21 半導体基板 2,12 絶縁膜 2a,2b ダミーゲート 31,32,33,18,25,26 フォトレジス
ト 4a,4b,16a,16b,22a,22b ソ
ース 5a,5b,17a,17b,23a,23b ド
レイン 6a,6b,15a,15b,24a,24b チ
ャンネル 7a,7b,13a,13b,27a,27b ソ
ース電極 8a,8b,14a,14b,28a,28b ド
レイン電極 9a,9b,19a,19b,29a,29b ゲ
ート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F102 FA00 GA01 GB01 GC01 GD01 GJ05 GL05 GL15 GM05 GR04 GS00 GT03 HA04 HA15 HC07 HC15 HC19

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンネルの不純物濃度が互いに異なる
    第1の電界効果トランジスタおよび第2の電界効果トラ
    ンジスタを、同一半導体基板上に備えた半導体装置の製
    造方法であって、 前記第1の電界効果トランジスタのチャンネルとなる第
    1のチャンネル形成領域上に第1のマスクを形成する工
    程と、前記第1のマスクを注入マスクとして、前記第2
    の電界効果トランジスタのチャンネルとなる第2のチャ
    ンネル形成領域にイオンを注入する工程と、前記第1の
    マスクを除去する工程と、前記第1のチャンネル形成領
    域および前記第2のチャンネル形成領域にイオンを注入
    する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1のマスクを除去する工程が、ウ
    ェットエッチングにより実施される請求項1に記載の半
    導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のマスクが、堆積された絶縁膜
    である請求項1または2に記載の半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第2のチャンネル形成領域にイオン
    を注入する工程の前に、前記第2のチャンネル形成領域
    上に第2のマスクを形成し、前記第1のマスクおよび前
    記第2のマスクを注入マスクとして、第1の電界効果ト
    ランジスタおよび第2の電界効果トランジスタのソース
    およびドレインを形成する領域にイオンを注入した後、
    前記第2のマスクを除去する工程を含む請求項1〜3の
    いずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第2のマスクを除去する工程が、ウ
    ェットエッチングにより実施される請求項4に記載の半
    導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2のマスクが、堆積された絶縁膜
    である請求項4または5に記載の半導体装置の製造方
    法。
JP2000324462A 2000-10-24 2000-10-24 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP3597458B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000324462A JP3597458B2 (ja) 2000-10-24 2000-10-24 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000324462A JP3597458B2 (ja) 2000-10-24 2000-10-24 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002134703A true JP2002134703A (ja) 2002-05-10
JP3597458B2 JP3597458B2 (ja) 2004-12-08

Family

ID=18801992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000324462A Expired - Fee Related JP3597458B2 (ja) 2000-10-24 2000-10-24 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3597458B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3597458B2 (ja) 2004-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030205767A1 (en) Dual metal gate CMOS devices
JPH0748503B2 (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPH022142A (ja) 電界効果トランジスタ及びその製造方法
GB2230899A (en) Method of producing a gate
JP3597458B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0543291B2 (ja)
JPS59165466A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPS6323366A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPH04162635A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6112079A (ja) 半導体素子の製造方法
JPS6286869A (ja) 半導体装置の製造方法
KR940007453B1 (ko) 낮은 기생용량을 갖는 mos 트랜지스터 제조방법
JPH04137737A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH02181440A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPS6272175A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6260269A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPH028454B2 (ja)
JPH0220030A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPH01223770A (ja) 化合物半導体装置の製造方法
JPH09223702A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPH03135074A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6163063A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH02181439A (ja) 電界効果トランジスタの製造方法
JPH06232169A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH06236896A (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040305

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040827

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080917

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090917

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100917

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees