JPH01223770A - 化合物半導体装置の製造方法 - Google Patents
化合物半導体装置の製造方法Info
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- JPH01223770A JPH01223770A JP4882388A JP4882388A JPH01223770A JP H01223770 A JPH01223770 A JP H01223770A JP 4882388 A JP4882388 A JP 4882388A JP 4882388 A JP4882388 A JP 4882388A JP H01223770 A JPH01223770 A JP H01223770A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、GaAs等の化合物半導体を用いたショッ
トキーゲート電界効果トランジスタ(以下、MESFE
Tと称す)の製造方法に関するものである。
トキーゲート電界効果トランジスタ(以下、MESFE
Tと称す)の製造方法に関するものである。
従来、GaAsMESFETの高周波特性を改善するた
めに、寄生抵抗の低減化技術、ゲート長の短縮化技術が
研究・開発されてきている。その1つであるMESFE
Tの直列抵抗R3の低減化をはかる方法として、セルフ
ァライン法が知られている。その代表的なものとして第
2図に示す構造のGaAsMESFETがある。
めに、寄生抵抗の低減化技術、ゲート長の短縮化技術が
研究・開発されてきている。その1つであるMESFE
Tの直列抵抗R3の低減化をはかる方法として、セルフ
ァライン法が知られている。その代表的なものとして第
2図に示す構造のGaAsMESFETがある。
これは、ゲート電極5をマスクとして高濃度イオンを注
入して、ソース・ドレイン領域6を、ゲート電極5に近
接させて形成する方法である。
入して、ソース・ドレイン領域6を、ゲート電極5に近
接させて形成する方法である。
なお、第2図において、1は半絶縁性GaAs基板、3
は活性層、7a、7bはそれぞれソース・ドレイン電極
、2はシリコン酸化膜等の絶縁膜(後に第1の絶縁膜と
いう)である。
は活性層、7a、7bはそれぞれソース・ドレイン電極
、2はシリコン酸化膜等の絶縁膜(後に第1の絶縁膜と
いう)である。
(発明が解決しようとする課題〕
上記のように、これらのパターン形成には、フォトリソ
グラフィー技術が用いられているのが一般的であり、前
述のゲート電極5のゲート長は用いる光の波長から、0
.8〜0.6μm程度が限界であり、それ以下のゲート
長を得るには、ゲート電極5の加工をオーバーエツチン
グしたり、X線を用いたりするなどの必要がある。
グラフィー技術が用いられているのが一般的であり、前
述のゲート電極5のゲート長は用いる光の波長から、0
.8〜0.6μm程度が限界であり、それ以下のゲート
長を得るには、ゲート電極5の加工をオーバーエツチン
グしたり、X線を用いたりするなどの必要がある。
また、ゲート電極5のみをマスクとしてイオン注入した
場合、その後のアニーリング工程によって、ソース・ド
レイン領域6がゲート電極5下に拡散して素子特性の劣
化をまねく等の問題が発生しうる。
場合、その後のアニーリング工程によって、ソース・ド
レイン領域6がゲート電極5下に拡散して素子特性の劣
化をまねく等の問題が発生しうる。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、従来のフォトリソグラフィー技術を用いて
、サブミクロン以下のゲート長を容易に制御性良く形成
でき、また、セルファラインにソース・ドレイン領域が
形成できるMES FETを得ることを目的とする。
れたもので、従来のフォトリソグラフィー技術を用いて
、サブミクロン以下のゲート長を容易に制御性良く形成
でき、また、セルファラインにソース・ドレイン領域が
形成できるMES FETを得ることを目的とする。
この発明に係る化合物半導体基板の製造方法は、化合物
半導体基板上に第1の絶縁膜を堆積し、この第1の絶縁
膜を異方性エツチング法により選択エツチングしてゲー
ト領域となる前記化合物半導体基板表面を露出させ、そ
の後、前記第1の絶縁膜をマスクとしてゲート電極の厚
み分だけ前記化合物半導体基板を異方性エツチング法に
よりエツチングした後、イオン注入を行フて活性層を形
成し、その後、第2の絶縁膜を堆積し、これを異方性エ
ツチング法により全面エツチングして前記化合物半導体
基板に形成した溝の側面にのみ前記第2の絶縁膜を残し
、次に、選択成長法により高融点金属またはそのシリサ
イドを前記化合物半導体基板上の前記第2の絶縁膜によ
り狭められた溝が埋まるまで堆積し、次にイオン注入に
よって、ソース・ドレイン領域を形成した後、前記第1
の絶縁膜を選択エツチングしてソース・ドレイン電極を
形成するものである。
半導体基板上に第1の絶縁膜を堆積し、この第1の絶縁
膜を異方性エツチング法により選択エツチングしてゲー
ト領域となる前記化合物半導体基板表面を露出させ、そ
の後、前記第1の絶縁膜をマスクとしてゲート電極の厚
み分だけ前記化合物半導体基板を異方性エツチング法に
よりエツチングした後、イオン注入を行フて活性層を形
成し、その後、第2の絶縁膜を堆積し、これを異方性エ
ツチング法により全面エツチングして前記化合物半導体
基板に形成した溝の側面にのみ前記第2の絶縁膜を残し
、次に、選択成長法により高融点金属またはそのシリサ
イドを前記化合物半導体基板上の前記第2の絶縁膜によ
り狭められた溝が埋まるまで堆積し、次にイオン注入に
よって、ソース・ドレイン領域を形成した後、前記第1
の絶縁膜を選択エツチングしてソース・ドレイン電極を
形成するものである。
この発明においては、異方性エツチングにより形成した
化合物半導体基板の溝の側壁に残した第2の絶縁膜の厚
みによって、ゲート長を制御性よく短縮でき、またゲー
ト電極とソース・ドレイン領域を分離することができる
。
化合物半導体基板の溝の側壁に残した第2の絶縁膜の厚
みによって、ゲート長を制御性よく短縮でき、またゲー
ト電極とソース・ドレイン領域を分離することができる
。
以下、この発明の一実施例の製造工程を第1図(a)〜
(h)を用いて詳細に説明する。
(h)を用いて詳細に説明する。
まず、第1図(a)に示すように、半絶縁性GaAs基
板(以下GaAs基板という)1に第1の絶縁膜2とし
てCVD法によるS i O2膜を3000人堆積し、
反応性イオンエツチング法(以下RIEと称す)により
選択エツチングを行い、1μm幅のGaAs基板面を露
出させる。次に第1図(b)に示すように、5i02膜
をマスクとして、RIEにより、GaAs基板1をエツ
チングして、深さ3000人の溝を形成する。
板(以下GaAs基板という)1に第1の絶縁膜2とし
てCVD法によるS i O2膜を3000人堆積し、
反応性イオンエツチング法(以下RIEと称す)により
選択エツチングを行い、1μm幅のGaAs基板面を露
出させる。次に第1図(b)に示すように、5i02膜
をマスクとして、RIEにより、GaAs基板1をエツ
チングして、深さ3000人の溝を形成する。
次に第1図(C)に示すように、イオン注入により、S
iを30KeV、3.6X10” cm−2で選択注入
し、アルシン雰囲気中で800℃、15分間のアニール
を行ってn型の活性層3を形成する。次に、第1図(d
)に示すように、ECRプラズマCVD法により、第2
の絶縁@4としてSiN膜を2500人堆積した後、R
IEにより全面エツチングを行い、第1図(e)に示す
ように溝側壁にサイドウオールと呼ばれるSiN膜4a
を形成する。次に、第1図(f)に示すように、選択C
VD法により、ゲート電極5となるW S i x膜を
SiN膜4aにより狭められた溝部に埋込む。次いで、
第1図(g)に示すように、ソース・ドレイン領域6を
イオン注入法により形成したのち、第1図(h)に示す
ように、RIEによって5i02膜をエツチングし、そ
の部分にソース・ドレイン電極7a、7bをリフトオフ
法により形成する。
iを30KeV、3.6X10” cm−2で選択注入
し、アルシン雰囲気中で800℃、15分間のアニール
を行ってn型の活性層3を形成する。次に、第1図(d
)に示すように、ECRプラズマCVD法により、第2
の絶縁@4としてSiN膜を2500人堆積した後、R
IEにより全面エツチングを行い、第1図(e)に示す
ように溝側壁にサイドウオールと呼ばれるSiN膜4a
を形成する。次に、第1図(f)に示すように、選択C
VD法により、ゲート電極5となるW S i x膜を
SiN膜4aにより狭められた溝部に埋込む。次いで、
第1図(g)に示すように、ソース・ドレイン領域6を
イオン注入法により形成したのち、第1図(h)に示す
ように、RIEによって5i02膜をエツチングし、そ
の部分にソース・ドレイン電極7a、7bをリフトオフ
法により形成する。
以上のような工程によれば、ゲート長は1μmのフォト
リソグラフィーによってサイドウオールの厚み分だけ短
い0,5μmに短縮することが可能となる。
リソグラフィーによってサイドウオールの厚み分だけ短
い0,5μmに短縮することが可能となる。
この時の制御性としては、1μm幅のレジスト抜きパタ
ーンと、Sin、膜(7)RIE、そして、0.3μm
深さのGaAs基板1の異方性エッチングにおいてはほ
とんどパターンシフトはなく、サイドウオールの厚みの
制御によってゲート長を充分に短縮することが容易にで
きる。また、ゲート電極5による凹凸は後のフォトリソ
グラフィー工程、あるいは配線工程においても問題にな
らない程度にでき、IC化する場合にも有利である。
ーンと、Sin、膜(7)RIE、そして、0.3μm
深さのGaAs基板1の異方性エッチングにおいてはほ
とんどパターンシフトはなく、サイドウオールの厚みの
制御によってゲート長を充分に短縮することが容易にで
きる。また、ゲート電極5による凹凸は後のフォトリソ
グラフィー工程、あるいは配線工程においても問題にな
らない程度にでき、IC化する場合にも有利である。
なお、上記実施例では、第1の絶縁膜をCVD法による
5in2膜、第2の絶縁膜をECRプラズマCVD法に
よるSiN膜、ゲート電極をWSix膜としたが、これ
らは他の絶縁膜、高融点金属膜でも同様に適用できる。
5in2膜、第2の絶縁膜をECRプラズマCVD法に
よるSiN膜、ゲート電極をWSix膜としたが、これ
らは他の絶縁膜、高融点金属膜でも同様に適用できる。
以上説明したようにこの発明は、化合物半導体基板上に
第1の絶縁膜を堆積し、この第1の絶縁膜を異方性エツ
チング法により選択エツチングしてケート領域となる前
記化合物半導体基板表面を露出させ、その後、前記第1
の絶縁膜をマスクとしてゲート電極の厚み分だけ前記化
合物半導体基板を異方性エツチング法によりエツチング
した後、イオン注入を行って活性層を形成し、その後、
第2の絶縁膜を堆積し、これを異方性エツチング法によ
り全面エツチングして前記化合物半導体基板に形成した
溝の側面にのみ前記第2の絶縁膜を残し、次に、選択成
長法により高融点金属またはそのシリサイドを前記化合
物半導体基板上の前記第2の絶縁膜により狭められた溝
が埋まるまで堆積し、次にイオン注入によって、ソース
・ドレイン領域を形成した後、前記第1の絶縁膜を選択
エツチングしてソース・ドレイン電極を形成するように
したので、ゲート長の短縮化が容易であり、また、ME
SFET形成後の表面の凹凸も非常に少ないので、IC
化も容易にできる利点がある。
第1の絶縁膜を堆積し、この第1の絶縁膜を異方性エツ
チング法により選択エツチングしてケート領域となる前
記化合物半導体基板表面を露出させ、その後、前記第1
の絶縁膜をマスクとしてゲート電極の厚み分だけ前記化
合物半導体基板を異方性エツチング法によりエツチング
した後、イオン注入を行って活性層を形成し、その後、
第2の絶縁膜を堆積し、これを異方性エツチング法によ
り全面エツチングして前記化合物半導体基板に形成した
溝の側面にのみ前記第2の絶縁膜を残し、次に、選択成
長法により高融点金属またはそのシリサイドを前記化合
物半導体基板上の前記第2の絶縁膜により狭められた溝
が埋まるまで堆積し、次にイオン注入によって、ソース
・ドレイン領域を形成した後、前記第1の絶縁膜を選択
エツチングしてソース・ドレイン電極を形成するように
したので、ゲート長の短縮化が容易であり、また、ME
SFET形成後の表面の凹凸も非常に少ないので、IC
化も容易にできる利点がある。
第1図(a)〜(h)はこの発明の一実jf例を示すプ
ロセスフロー図、第2図は従来の代表的なセルファライ
ン型MESFETの断面図である。 図において、1は半絶縁性GaAs基板、2は第1の絶
縁膜、3は活性層、4は第2の絶縁膜、4aは側壁のS
iN膜、5はゲート電極、6はソース・ドレイン領域、
7a、7bはソース・ドレイン電極である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第1間予の
1 第 1 図 〒02 54a 7a、7b ソース トレイン41モ第2図 手続補正書(自発)
ロセスフロー図、第2図は従来の代表的なセルファライ
ン型MESFETの断面図である。 図において、1は半絶縁性GaAs基板、2は第1の絶
縁膜、3は活性層、4は第2の絶縁膜、4aは側壁のS
iN膜、5はゲート電極、6はソース・ドレイン領域、
7a、7bはソース・ドレイン電極である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第1間予の
1 第 1 図 〒02 54a 7a、7b ソース トレイン41モ第2図 手続補正書(自発)
Claims (1)
- 化合物半導体基板上に第1の絶縁膜を形成する工程と
、この第1の絶縁膜をマスクとして前記化合物半導体基
板に溝を形成する工程と、この溝部にイオン注入によっ
て活性層を形成する工程と、全面に第2の絶縁膜を堆積
し、異方性エッチングにより、溝側壁に第2の絶縁膜を
残す工程と、狭まった前記溝部にのみ高融点金属または
高融点金属シリサイドからなるゲート電極を形成する工
程と、このゲート電極と溝側壁の第2の絶縁膜をマスク
としてイオン注入により、ソース・ドレイン領域を形成
する工程と、ソース・ドレイン領域の上部の絶縁膜を選
択エッチングし、その部分にソース・ドレイン電極を形
成する工程を含む化合物半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4882388A JPH01223770A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4882388A JPH01223770A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01223770A true JPH01223770A (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=12813946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4882388A Pending JPH01223770A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01223770A (ja) |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP4882388A patent/JPH01223770A/ja active Pending
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