JP2002133316A - アプリケーション・プログラム課金システム、装置、集計サーバ、課金管理サーバ、アプリケーション・プログラム課金方法、課金プログラム及び課金プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

アプリケーション・プログラム課金システム、装置、集計サーバ、課金管理サーバ、アプリケーション・プログラム課金方法、課金プログラム及び課金プログラムを記録した記録媒体

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JP2002133316A
JP2002133316A JP2000328833A JP2000328833A JP2002133316A JP 2002133316 A JP2002133316 A JP 2002133316A JP 2000328833 A JP2000328833 A JP 2000328833A JP 2000328833 A JP2000328833 A JP 2000328833A JP 2002133316 A JP2002133316 A JP 2002133316A
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JP
Japan
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application program
charging
product
application
program
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JP2000328833A
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Yoshio Kimura
欣生 木村
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーション・プログラムを利用したユ
ーザが納得できる課金結果を得られるようにすることが
可能なアプリケーション・プログラム課金システム、装
置、集計サーバ、課金管理サーバ、アプリケーション・
プログラム課金方法及び課金プログラムを記録した記録
媒体を提供する。 【解決手段】 アプリケーション・プログラムを使用す
るMFP3と、このMFP3とネットワークに4より接
続された成果物に応じた課金を行う課金管理サーバ1と
を備え、ユーザが成果物を得た時点で課金し、特に成果
物のトータル出力枚数により課金重み付けを変えること
により、ユーザが納得できる課金結果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが指定する
アプリケーション・プログラム(以下、単にアプリとも
いう。)を提供し使用させるシステムに適用して好適な
アプリケーション・プログラム課金システム、装置、集
計サーバ、課金管理サーバ、アプリケーション・プログ
ラム課金方法、課金プログラム及び課金プログラムを記
録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアプリケーションサーバ及び課金
方法では、アプリケーション・プログラムあるいはその
中の特定の機能である利用回数や利用時間に対する課金
処理を行っていた。さらに、アプリケーション・プログ
ラムが実際に発生させた成果物に応じた課金処理を行
い、ユーザが利用したアプリケーション・プログラムの
利用料を、通常の複写機や複合機での印刷物に対する従
量課金と同様の方法で課金集計する方法を提供すること
により、複写機や複合機のベンダがユーザ先に設置した
複写機や複合機による印刷物料金とユーザのアプリケー
ション・プログラム利用による利用料金とを一括して請
求・集金等を行う提案もなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の成果物
課金方法では、例えば印刷物の枚数または面数で課金さ
れるため、アプリケーション・プログラムを使って印刷
を続ければ続けるほど利用料金がかさみ、結果としてア
プリケーション単体の値段を超えてしまい、アプリケー
ションサーバを使用する使用者に対して不利益が発生す
る場合もあるという問題があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
料金プラン、種々のサービスを組み合わせることによ
り、そのアプリケーション・プログラムを利用したユー
ザが納得できる課金結果を得られるようにすることが可
能なアプリケーション・プログラム課金システム、装
置、集計サーバ、課金管理サーバ、アプリケーション・
プログラム課金方法、課金プログラム及び課金プログラ
ムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るアプリケーション・プログラム課金シ
ステムは、少なくとも1以上のアプリケーション・プロ
グラムを格納する格納手段と、前記アプリケーション・
プログラムの実行を指示する指示手段と、前記アプリケ
ーション・プログラムを実行する実行手段と、前記実行
手段によりアプリケーション・プログラムを実行して得
られた成果物を出力する出力手段と、少なくとも前記成
果物の出力態様の情報を格納するデータベースと、前記
アプリケーション・プログラム毎の成果物のトータル出
力数を記憶する記憶手段と、前記成果物の出力態様と、
前記アプリケーション・プログラム毎の成果物のトータ
ル出力数に基づいて課金する課金手段とを備える。
【0006】また、前記アプリケーション・プログラム
毎の成果物のトータル出力数に基づく課金は、前記アプ
リケーション・プログラム毎の成果物のトータル出力数
を所定の範囲毎に課金額を設定する課金である。
【0007】また、前記アプリケーション・プログラム
毎の成果物のトータル出力数に基づく課金は、課金額ゼ
ロの場合も含む。
【0008】また、前記成果物の出力態様には、アプリ
ケーション・プログラムを実行して得られた成果物とし
ての画像データを、印刷する場合、FAX出力する場合
及びE−mail出力する場合の少なくともいずれか1
つを含む。
【0009】また、前記アプリケーション・プログラム
を格納する格納手段は、前記指示手段、実行手段、出力
手段及びデータベースのうちの少なくともいずれか1つ
とネットワークにより接続されたアプリケーション・プ
ログラムサーバである。
【0010】また、前記アプリケーション・プログラム
の実行を指示する指示手段は、前記アプリケーション・
プログラム課金システムとネットワークにより接続され
たユーザ端末である。
【0011】また、前記アプリケーション・プログラム
の実行手段が前記ユーザ端末であり、前記ユーザ端末は
前記格納手段から前記アプリケーション・プログラムを
ダウンロードして実行する。
【0012】また、前記アプリケーション・プログラム
の実行対象となるデータは、画像をスキャナにより読み
取ったデータである。
【0013】また、前記課金手段は、前記アプリケーシ
ョン・プログラム課金システムとネットワークにより接
続された課金管理サーバである。
【0014】また、供給されたアプリケーション・プロ
グラムを使用して成果物を得た場合に、前記成果物の出
力態様、該成果物の出力数及びアプリケーション・プロ
グラム毎の成果物のトータル出力数に応じて課金処理を
行う課金管理サーバを備える。
【0015】また、前記課金管理サーバとネットワーク
により接続された、前記アプリケーション・プログラム
を使用する複合機を備える。
【0016】また、前記複合機は、プリント数を記録す
るプリントカウンタ機能を備える。
【0017】また、前記複合機は、アプリケーション・
プログラムを実行して得られた成果物の出力態様、該成
果物の出力数及びアプリケーション・プログラム毎の成
果物のトータル出力数をアプリケーション・プログラム
使用ログに記録するアプリケーション・プログラムサー
バ機能と、前記成果物の出力態様と、前記アプリケーシ
ョン・プログラム毎の成果物のトータル出力数に基づい
て課金額を決定するための課金テーブルと、前記アプリ
ケーション・プログラム使用ログと、前記課金テーブル
とに基づいて、課金額を集計する集計サーバ機能とを備
える。
【0018】また、前記集計サーバ機能はアプリケーシ
ョン・プログラム使用ログと前記課金額とを前記課金管
理サーバへ送信する。
【0019】また、前記複合機は、アプリケーション・
プログラムの指定及び成果物の出力態様を指定するため
のアプリケーション・プログラム指定手段を備える。
【0020】また、前記成果物は、アプリケーション・
プログラムにより出力される印刷用のデータである。
【0021】また、前記アプリケーション・プログラム
を使用する複合機と、該複合機とネットワークにより接
続された、ユーザがアプリケーション・プログラムを操
作するためのユーザ端末装置とを備える。
【0022】また、前記複合機は、指定されたアプリケ
ーション・プログラムを前記ユーザ端末装置にダウンロ
ードするアプリケーション・プログラムサーバ機能を備
える。
【0023】また、互いにネットワークにより接続され
た、アプリケーション・プログラムを実行して得られた
成果物の出力態様、該成果物の出力数及び前記アプリケ
ーション・プログラム毎の成果物のトータル出力数をア
プリケーション・プログラム使用ログとして記録するア
プリケーション・プログラムサーバと、前記アプリケー
ション・プログラム使用ログに基づいて課金額を決定す
るための課金テーブルを有し、前記アプリケーション・
プログラム使用ログと、前記課金テーブルとに基づい
て、課金額を集計する集計サーバとを備える。
【0024】また、前記アプリケーション・プログラム
の指定及び成果物の出力態様を指定するアプリケーショ
ン・プログラム指定手段を有するユーザ端末装置を備え
る。
【0025】また、前記アプリケーション・プログラム
サーバは、アプリケーション・プログラムを前記ユーザ
端末装置にダウンロードする。
【0026】また、前記ユーザ端末装置にダウンロード
されて実行されたアプリケーション・プログラムの実行
内容をアプリケーション・プログラム使用ログに記録す
る。
【0027】また、前記集計サーバは、前記課金額を前
記課金管理サーバへ送信する。
【0028】また、前記アプリケーション・プログラム
を実行して得られた成果物を印刷して出力する印刷手段
を備える。
【0029】さらに、本発明に係る装置は、アプリケー
ション・プログラムを実行して得られた成果物の出力態
様、該成果物の出力数及び前記アプリケーション・プロ
グラム毎の成果物のトータル出力数をアプリケーション
・プログラム使用ログとして記録するアプリケーション
・プログラムサーバ機能と、前記アプリケーション・プ
ログラム使用ログと課金額を決定するための課金テーブ
ルとに基づいて、課金額を集計する集計サーバ機能と、
前記集計サーバ機能の集計結果に基づいて課金処理を行
う課金管理サーバ機能とを備える。
【0030】また、前記アプリケーション・プログラム
の成果物を印刷した場合に、該印刷の実行内容をカウン
トするプリントカウンタと、前記アプリケーョン・プロ
グラムによる成果物の出力数をカウントするアプリケー
ション・プログラム使用カウンタとを備える。
【0031】また、前記集計サーバ機能からの集計情報
を、ネットワークにより接続された、前記アプリケーシ
ョン・プログラムの使用に伴う課金処理を行う課金管理
サーバへ送信する機能を備える。
【0032】さらに、本発明に係る集計サーバは、アプ
リケーション・プログラムを実行して得られた成果物の
出力態様、該成果物の出力数及び前記アプリケーション
・プログラム毎の成果物のトータル出力数を検知して、
少なくともアプリケーション・プログラム使用ログを更
新し、前記成果物の出力態様、該成果物の出力数及び前
記アプリケーション・プログラム毎の成果物のトータル
出力数に応じて課金するための集計情報を作成する。
【0033】また、前記集計情報を、ネットワークによ
り接続された、前記成果物に応じた課金処理を行う課金
管理サーバへ送信する。
【0034】さらに、本発明に係る課金管理サーバは、
アプリケーション・プログラムの成果物に応じて課金す
る課金管理サーバであって、アプリケーション・プログ
ラムを実行して得られた成果物の出力態様、該成果物の
出力数及び前記アプリケーション・プログラム毎の成果
物のトータル出力数を検知して、少なくともアプリケー
ション・プログラム使用ログを更新し、集計情報を作成
し、該集計情報に基づいて課金処理を行う。
【0035】さらに、本発明に係るアプリケーション・
プログラム課金方法は、アプリケーション・プログラム
を実行して得られた成果物の出力態様、該成果物の出力
数及び前記アプリケーション・プログラム毎の成果物の
トータル出力数をアプリケーション・プログラム使用ロ
グとして記録する工程と、前記アプリケーション・プロ
グラム使用ログと課金額を決定するための課金テーブル
とに基づいて、課金額を集計する工程と、前記集計結果
に基づいて課金処理を行う工程とを備える。
【0036】さらに、本発明に係る課金プログラムは、
コンピュータにアプリケーション・プログラムの成果物
とトータル出力数に応じた課金を行わせるための課金プ
ログラムであって、指定されたアプリケーション・プロ
グラムを実行して得られた成果物の出力態様、該成果物
の出力数及び前記アプリケーション・プログラム毎の成
果物のトータル出力数をアプリケーション・プログラム
使用ログとして第1の記録手段に記録するステップと、
前記アプリケーション・プログラム使用ログと課金額を
決定するための課金テーブルとに基づいて、課金額を集
計するステップと、前記集計結果に基づいて課金処理を
行うステップとを備える。
【0037】さらに、本発明に係る課金プログラムを記
録した記録媒体は、コンピュータにアプリケーション・
プログラムの成果物とトータル出力数に応じた課金を行
わせるための課金プログラムを記録した記録媒体であっ
て、指定されたアプリケーション・プログラムを実行し
て得られた成果物の出力態様、該成果物の出力数及び前
記アプリケーション・プログラム毎の成果物のトータル
出力数をアプリケーション・プログラム使用ログとして
第1の記録手段に記録するステップと、前記アプリケー
ション・プログラム使用ログと課金額を決定するための
課金テーブルとに基づいて、課金額を集計するステップ
と、前記集計結果に基づいて課金処理を行うステップと
を備える課金プログラムを記録した。
【0038】このように本発明では、ユーザがアプリケ
ーション・プログラムを利用し、この利用によって得ら
れた成果物、例えば印刷物等をユーザが得た時点で課金
しており、加えて成果物のトータル出力数により課金重
み付けを変えることによりユーザの不公平感を無くし、
特に一定枚数を超えた場合は、例えばアプリケーション
使用料を無料にすることにより、アプリケーション単体
の値段を超えることが無くなるため、他のアプリケーシ
ョンサービスプロバイダ(以下、ASPとも記す。)シ
ステムより割安感が得られる。
【0039】また、ASPシステムの提供者にしてみれ
ば、ユーザの利用料金のみならず成果物ごとの請求も同
時に行うことができ、料金回収が容易となるだけでは無
く、他のASPシステムに対して競争力が増加する。
【0040】マルチファンクションペリフェラル(以
下、MFPとも記す。)の販売・メンテナンス業者に
は、ASPシステムとセット販売することにより、他の
MFPとの差別化ができ、販売力が強化されるだけでは
無く、割安感から大量に印刷を行われることによる、通
常課金料金の増加が見込まれる。
【0041】ここで、本発明における、成果物の出力態
様とは、アプリケーション・プログラムを実行して得ら
れた画像データなどの成果物を、印刷やFAXやE−m
ailに出力するか否かの別をいう。
【0042】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0043】また、以下の図面において、既述の図面に
記載された部材と同様の部材には同じ番号を付す。ま
た、以下の各実施形態においては、本発明に係るアプリ
ケーション・プログラム課金システムの各実施形態を説
明するが、これら実施形態の説明は、本発明に係る装
置、集計サーバ、課金管理サーバ、アプリケーション・
プログラム課金方法、課金プログラム及び課金プログラ
ムを記録した記録媒体の各実施形態の説明も兼ねるもの
である。
【0044】(第1の実施形態)まず、本発明に係るア
プリケーション・プログラム課金システムの第1の実施
形態について図面を参照して説明する。
【0045】本実施形態は、MFP上にアプリケーショ
ンサーバ機能とアプリケーション・プログラム使用ログ
を保持し、アプリケーションを使用して印刷を行うと、
その印刷にアプリケーション利用料を上乗せして課金す
るものである。加えて、一定額を超えた場合は、課金の
重み付けを変更する仕組みを特徴とするものである。
【0046】アプリケーション・プログラムの使用ログ
は課金管理サーバに送られ、アプリケーションプロバイ
ダに料金が分配される。アプリケーションは、PC上で
実行するものと、MFP上で実行するものがあるが、ど
ちらもMFP内でログを保持し、課金管理サーバに送ら
れる点は同じである。
【0047】図1は、本実施形態のシステムの構成を表
した構成図であり、MFP3がスタンドアローン環境
(ネットワークとは接続されているが、MFPを利用す
るPCやサーバがローカルには無い状況)で使用されて
いる状態を示している。
【0048】図1に示されるように、本システムは、課
金を管理する課金管理サーバ(販売会社)1と、アプリ
ケーション・プログラムを提供するアプリケーションプ
ロバイダ(ASP)2と、複写機やファクシミリ等の機
能が結合したMFP3とこれらを接続するネットワーク
(Internet)4とから構成される。
【0049】ネットワーク4は、図1に示される例では
Internetとしたが、このようなネットワークに
限定されず、TCP/IP以外のプロトコルのネットワ
ークであって良い。また、このネットワークは無線であ
ることや有線であることを問わない。
【0050】次に、本実施形態の別の構成について図2
を参照して説明する。図2は、本システムの別の構成を
表した概略図であり、MFP3がLAN内若しくはイン
トラネット内で使用されている状態を示している。
【0051】図2に示されるシステム構成では、MFP
3はユーザ端末6と共にLAN5に接続されている。そ
して、LAN5はルータ7によりネットワーク(Int
ernet)4と接続されている。
【0052】本システムは、図1の形態であっても図2
の形態であってもよく、また外部ネットワークと接続さ
れていなくてもよい。ただし、外部接続されていない場
合はモデム等の別の手段で販売会社へ課金情報を送る必
要がある。
【0053】次に、図3を参照して本実施形態の動作に
ついて説明する。図3は図2に示されるシステムで、ユ
ーザ端末6上でアプリケーションを実行する場合のシー
ケンス図を示す。
【0054】図3に示されるように、まずユーザ端末を
用いてユーザがMFPにアプリケーションのダウンロー
ドを要求する(ステップS1)。この要求に基づき、M
FPは認証処理及びファイル転送処理を行う(ステップ
S2)。そしてアプリケーションのダウンロードが終了
したら、ユーザはアプリケーション・プログラムを実行
する(ステップS3)。この場合、ダウンロード後、ア
プリケーション・プログラムサーバが実行指示コマンド
をダウンロードしたアプリケーション・プログラムに発
行して実行させても良い。
【0055】そして、ユーザは、このアプリケーション
・プログラムの実行により得られたデータの印刷処理を
MFPに依頼する(ステップS4)。
【0056】この依頼を受けたMFPは、印刷を依頼さ
れたアプリケーション・プログラムを識別し、印刷処理
を実行し、アプリケーション・プログラム使用ログを更
新する(ステップS5、ステップS6、ステップS
7)。
【0057】その後、MFPは課金額を計算する。すな
わち、MFPは、課金管理サーバからの課金情報送信依
頼に基づき(ステップS9)、計算した課金額を課金管
理サーバに送信する(ステップS8)。
【0058】次に、上記課金情報を受けた課金管理サー
バは、決済額支払い要求をユーザに送信する(ステップ
S10)。ただし、この場合においては、ユーザ個人に
対して支払い要求が出されているが、実際にはユーザの
属する組織に対して出されるとしても良い。
【0059】そして、課金管理サーバはユーザ端末から
送金があった場合には、アプリケーション・プログラム
プロバイダの取り分をアプリケーション・プログラムプ
ロバイダに送金する(ステップS11)。
【0060】次に、本実施形態において利用される課金
テーブルについて図4を参照して説明する。図4は、ア
プリケーション使用時に課金される料金を表した課金テ
ーブルで、このテーブルを元に印刷料金が決まる。アプ
リケーションの課金額には、通常プリント分も含まれる
としているが、含まれなくても良いことは言うまでもな
い。また、通常プリントには、トータル印刷枚数の違い
による課金額を変えていないが、変えても良いことは言
うまでもない。
【0061】また、図4では、アプリケーション・プロ
グラム(以下、単にアプリケーションともいう。)の出
力態様として印刷のみを説明しているが、出力態様とし
てFAXやE−mailやOCRなどであっても同様の
説明を適用することができる。
【0062】図4に示される例では、例えば通常プリン
トの一枚当たりの課金額が8円である。
【0063】また、アプリケーションAの印刷枚数が1
枚以降1000枚以下の場合、一枚当たりの課金額が3
0円であり、アプリケーションAの印刷枚数が1001
枚以降2000枚以下の場合、一枚当たりの課金額が1
5円等となっている。その他のアプリケーションの場合
も同様であり、アプリケーション毎のトータルの印刷枚
数が通算して何枚かによって、現在の印刷の課金額が変
動する。
【0064】アプリケーションAとは、例えばMicr
osoft Word(登録商標)等が考えられる。
【0065】トータル印刷枚数、すなわちアプリケーシ
ョンからの印刷が、最初から何枚目かにより、一枚あた
りの課金額が変わるようになっている。すなわち、最初
の一枚あたりの課金額は高めの30円となっているが、
1000枚以上印刷した場合は15円と課金額を安く設
定されている。例えばアプリケーションAで10ページ
印刷した場合、すでにアプリケーションAは998ペー
ジされていたとすると、1〜1000の課金対象枚数が
2枚、1001〜2000の課金対象枚数が8枚とな
る。
【0066】図5は、MFP内に保持されたアプリケー
ション・プログラム使用ログであり、アプリケーション
とトータル印刷枚数と印刷枚数の関係が記憶される。ま
た、このアプリケーション・プログラム使用ログは、ア
プリケーション・プログラムの出力態様を記録すると共
に、本発明のアプリケーション・プログラムカウント情
報も兼ねることができる。これは以下の実施形態におい
ても同様である。このログは、一課金期間(例えば1ヶ
月)内のログであり、課金処理後はクリアされるが、各
アプリケーションの、最後の印刷がトータルで何枚目か
は記憶しておき、次の期間の、最初の印刷の時に、適切
な欄に印刷枚数が入るようになる。
【0067】アプリケーション・プログラム使用ログに
は、通常プリント分も含まれるとしているが、含まれな
くても良いことは言うまでもない。また、通常プリント
には、トータル印刷枚数の違いによる印刷枚数を変えて
いないが、変えても良いことは言うまでもない。
【0068】図5に示される例では、例えば通常プリン
トは印刷枚数が3501枚であり、アプリケーションA
の、トータル印刷枚数が1〜1000の印刷が21枚、
1001〜2000の印刷が435枚あったことを示し
ている。その他の例も同様である。
【0069】ここで、本実施形態における、MFPでの
アプリケーション使用ログの更新動作について図6を参
照して説明する。図6に、本実施形態における、MFP
でのアプリケーション使用ログの更新動作のフローチャ
ートを示す。
【0070】本実施形態において、アプリケーション使
用ログの更新を行う場合、まずMFPは、画像が形成さ
れた記録紙の排紙を行ったか否かを判断する(ステップ
S201)。排紙していない場合は(No)、排紙待機
状態となり、排紙している場合は(Yes)、ステップ
S202に移行する。
【0071】次に、MFPは排紙がアプリケーションか
らの出力であるのか否かを判断する(ステップS20
2)。そして、アプリケーションからの排紙でない場合
は(No)、ステップS204に移行して通常プリント
のログに印刷枚数を追加し、動作を終える。
【0072】また、アプリケーションからの排紙である
場合は(Yes)、ステップS203においてアプリケ
ーションの種類を特定する。アプリケーションの種類と
特定する方法は、種々考えられるが、例えば印字データ
の先頭等にアプリケーション名をいれるようにするプリ
ンタドライバを用意すること等が考えられる。
【0073】次にステップS204において、ステップ
S203で取得したアプリケーションのトータル印刷枚
数を取得する。これから印刷を行うのは、その次の枚数
からなので、例えばトータル印刷枚数が995、これか
ら印刷を行う印刷枚数が20、課金分類が1枚〜100
0枚、1001枚〜2000となっている場合、トータ
ル印刷枚数を1015に更新し、印刷ログテーブルの1
〜1000の欄に5を足し、1001〜2000の欄に
15を足すという更新を行う(ステップS205)。
【0074】図7は、アプリケーション毎の、成果物に
対するアプリケーション使用料の単価表の一例である。
例えばアプリケーションAの印刷物一枚当たりの使用料
は1000枚まで22円であり、1001枚を超える
と、2000枚まで7円になる。また、xxxx枚(任
意の枚数)以上で、課金額をゼロにしている。ただし、
必ずしも、所定の枚数以上で課金額ゼロにしなければな
らないというものではない。
【0075】例えばアプリケーションAを使って100
枚印刷すると1000枚まで2200円必要だが、先に
950枚印刷されていた場合、50枚が、一枚あたり2
2円、残りの50枚が、一枚あたり7円ということにな
り、合計で1450円必要となる。その他のアプリケー
ションの場合も同様である。
【0076】図8は、図4のテーブルと図5のログと図
7の単価表から導き出された、印刷およびアプリケーシ
ョン使用料の計算結果を表したテーブルである。ここ
で、販社とは、MFPの販売・管理・メンテナンス等を
行う販売会社を指し、プロバイダとは、アプリケーショ
ン・プログラムを開発・販売する会社を指す。アプリケ
ーション使用料相当分はアプリケーションプロバイダ
に、残りをメンテナンス代等として、販社に分配され
る。
【0077】例えば、図8から、通常プリントの場合
は、販社取り分が28008円でプロバイダ取り分が0
円であり、アプリケーションAの場合は、販社取り分が
3648円でプロバイダ取り分が3507円である。そ
の他のアプリケーションの場合も同様である。
【0078】総額は、図4のテーブルと図5の印刷枚数
を、各行毎に乗じ、アプリケーション毎に集計すること
で導かれる。
【0079】例えば、通常プリントでは8×3501=
28008円である。アプリケーションAの場合は、図
4、及び図5のトータル印刷枚数別の枚数が、1〜10
00が21枚、1001〜2000が435枚とした場
合、30×21+15×435=7155円となる。
【0080】プロバイダ取り分は、図5の印刷枚数と図
7の単価を、各行毎に乗じ、アプリケーション毎に集計
することで導かれる。
【0081】例えば、通常プリントでは3501×0=
0円である。アプリケーションAの場合は、上記の例と
同じく、図5、及び図7のトータル印刷枚数別の枚数
が、1〜1000が21枚、1001〜2000が43
5枚とした場合、22×21+7×435=3507円
となる。
【0082】販社取り分は、総額からプロバイダ取り分
を減ずることにより導かれる。
【0083】例えば、上記の金額から、通常印刷の場合
は28008−0=28008円となり、アプリケーシ
ョンAの場合は7155−3507=3648円とな
る。
【0084】図9は、本システムのアプリサーバ、ログ
保持を行うMFPの概観図である。MFPは、プリン
タ、FAXなどの機能を複合した複写機であり、内部に
CPU、Hard Diskなどサーバとしての機能を
搭載可能なハードウェアを持つ。
【0085】図10は、図2に示されるMFP3のハー
ドウェアブロック図であり、メインコントローラ23上
にCPUを持ち、各機能はシステムバス26を通して接
続されている。
【0086】図10において、スキャナエンジン15は
スキャナコントローラ16と共にスキャナを駆動する。
【0087】また、プリントエンジン17はプリントコ
ントローラ18と共にプリンタを駆動する。
【0088】また、表示画面19には、ユーザに対する
指示や警告等や、MFPの操作パネル、動作状況などが
表示される。
【0089】また、通信手段20は、MFPが他の装置
とデータの授受を行うための装置であり、所定のプロト
コル、例えばTCP/IPなどにより通信を行う。
【0090】入力装置21は、データを入力するための
装置であり、例としてタッチパネル、ポインティングデ
バイス、マウス、リセットボタン、スタートキー、テン
キーなどを挙げることができる。
【0091】メモリ22は、画像データや入力内容、及
びMFPの処理プログラムなどを記憶しておくためのも
のである。このメモリ22は、本発明の第1の記録手段
となり得る。
【0092】メインコントローラ23は、MFPの全体
を制御するための装置であり、このメインコントローラ
23により各部材の動作は制御される。
【0093】ディスク装置24は種々のアプリケーショ
ン・プログラム等が格納されており、一種の記憶媒体と
して機能する。
【0094】ログ25には、これまでの所定の期間内に
おける、例えば成果物の出力態様、成果物の出力数及び
アプリケーション・プログラム毎の成果物のトータル出
力数等のアプリケーション・プログラムの使用状況が、
アプリケーション・プログラム使用ログとして記憶さ
れ、ユーザの課金額を決定するために利用される。この
ログ25も、メモリなどにより構成され、本発明の第1
の記録手段やアプリケーション・プログラム毎の成果物
のトータル出力数を記憶する記憶手段となり得る。
【0095】図11は、図2に示されるMFP3に格納
されるアプリケーション・プログラムのソフトウェアブ
ロック図であり、通常のMFP機能、本システムを実現
する為のアプリサーバ機能、ログ管理機能などが実装さ
れ、ネットワークを通して外部と通信可能な状態で実装
されている。
【0096】図11に示されるように、本システムのM
FPのソフトウェア構成は、ネットワークインタフェー
ス31に、スキャナドライバ32、プリンタドライバ3
3、アプリケーションファイル管理34が接続された構
成となっている。
【0097】スキャナドライバ32はスキャナを駆動す
るためのアプリケーション・プログラムである。
【0098】プリンタドライバ33は、プリントエンジ
ンコントローラ36と共に、プリンタを駆動するための
アプリケーション・プログラムである。
【0099】アプリケーションファイル管理34は、各
種アプリケーション・プログラム37の制御及びアプリ
ケーション使用ログ35の管理を行う。
【0100】アプリケーション使用ログ35は、アプリ
ケーション・プログラムの使用状況を記録したファイル
であり、アプリケーションファイル管理34によりその
更新、参照が管理される。
【0101】また、アプリケーションファイル管理34
によりその更新、参照が管理されるアプリケーション・
プログラムは複数存在する。
【0102】次に、図2に示される本システムのMFP
3の操作について図12から図17を参照して説明す
る。図12から図17は、MFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【0103】図12に代表されるように、画面上部にM
FPの各種機能を示す各種のタブ100が示され、ユー
ザは使用したい機能を示すタブを指でタッチすることに
より機能を選択する。本図ではファイル機能を選択した
状態のタッチパネル画面を示している。
【0104】更に図12は、MFP内にあるアプリケー
ション・プログラムとその発生成果毎の料金一覧をユー
ザに提示し、提示したアプリケーション・プログラムの
中から使用を希望するアプリケーション・プログラムを
選択させるための画面の構成も示している。
【0105】この画面では成果物を、アプリケーション
・プログラムが発生するデータ(ファイル)を印刷物と
して出力する場合、電子メールの添付ファイルとして外
部に送信する場合、ファクシミリで画像データとして送
信する場合の料金を表示する場合を示している。なお、
それぞれの使用料金は、それぞれのトータル印刷数によ
って動的に更新されているものとしてある。
【0106】この画面よりユーザは使用目的と予算にみ
あったアプリケーション・プログラムを、仮想的に表し
たボタンを指でタッチすることにより選択する。
【0107】ユーザがOCR機能を提供するアプリケー
ションCを選択したとする。これによりアプリケーショ
ンCが起動され、タッチパネル画面は図13のようにな
る。
【0108】図13は選択したアプリケーション・プロ
グラムに応じた画面構成で表示されるものであるが、こ
の図では今選択したアプリケーションCのOCR機能を
使用するための画面構成で表示されている。
【0109】ユーザはOCRの対象となるイメージファ
イルを、ファイル一覧ボタン101をタッチすることに
より表示されるファイル一覧のプルダウンリスト中から
選択する。これにより図14に示されるように、指定フ
ァイルの内容が入力イメージ表示欄107に表示され
る。
【0110】ここでOCR実行ボタン102をタッチす
るとOCR処理が実行されて、その結果がOCR結果表
示欄108に表示される。
【0111】ところで、本実施形態では、OCR処理し
ただけでは課金は行われない。したがってユーザはアプ
リケーション・プログラム使用料金を気にすることなく
何度でもファイルを指定しなおしてOCR処理を行うこ
とができる。
【0112】次に、図14でユーザが印刷ボタン103
をタッチするとタッチパネル画面は図15に示すように
なる。この図は印刷方式を選択するためのもので、通常
印刷ボタン112をタッチすると通常印刷として、優先
印刷ボタン113をタッチすると例えば割り込み印刷の
ような優先印刷として、後回し印刷ボタン114をタッ
チすると例えば通常印刷より優先度の低い印刷として予
約され、図16を示すようになる。キャンセルボタン1
15をタッチすると、印刷方式選択を取り止められ図1
4に戻る。
【0113】ボタン112〜114をタッチした後は、
図16へ移行し、この図はOCR処理された結果を印刷
指示するためのもので、使用したアプリケーション・プ
ログラム名称、処理対象としたファイル名称、印刷方式
が表示される。
【0114】また処理結果を印刷出力した場合の単価と
総額料金が表示される。ユーザはこれらの表示を見て納
得した場合に印刷実行ボタン116をタッチする。印刷
を止める場合はキャンセルボタン117をタッチすれば
印刷は取り止められて図14の画面に戻る。
【0115】一方、図14でユーザが保管ボタン104
をタッチするとタッチパネル画面は図17に示すように
なる。この図はOCR処理された結果をファイルとして
保管するためのもので、使用したアプリケーション・プ
ログラム名称と処理対象としたファイル名称が表示され
る。
【0116】また、本実施形態では、保管だけの場合は
料金がかからないのでこの旨の表示がされる。保管する
場合は保管実行ボタン118をタッチする。保管しない
場合はキャンセルボタン119をタッチすることで図1
4の画面に戻る。保管実行ボタンをタッチしたときに、
キーボードの様に各種文字キーを配列させて文字入力で
きるようにした画面を別途表示してユーザがファイル名
称等を入力できるように構成しても良い。
【0117】一方、図14で、クリアボタン105をタ
ッチすると、表示されている入力ファイル名称、入力イ
メージ表示欄表示内容、OCR結果表示欄表示内容がク
リアされ、図13の状態に戻る。また図14でキャンセ
ルボタン106をタッチすると何もせずに図12の画面
に戻る。
【0118】図14において、OCR実行ボタン10
2、印刷ボタン103、保管ボタン104のそれぞれの
右隣には、それらの指示が行われた場合に課金されるで
あろう料金額が、総額料金と単価で料金表示欄109〜
111に表示される。
【0119】本実施形態の場合には、有料となるのは印
刷指示の場合だけであり、OCR処理自体やその結果デ
ータの保存に関しては無料とするので、はじめから無料
と表示される。
【0120】このように、本実施形態では、アプリケー
ション・プログラムを実行し、印刷を実行した場合(図
16)に課金され、それ以外の場合、例えばOCR機能
を実行し印刷せずに保管した場合(図17)は課金され
ない。
【0121】そのため、本実施形態によれば、アプリケ
ーション・プログラムの稼動時間や使用回数や機能単位
等のように、アプリケーション・プログラムを実行した
だけではユーザに課金されず、成果物たる印刷物をユー
ザが得た時点で課金されるため、ユーザにとってはアプ
リケーション・プログラムの成果に応じて納得した状態
で料金を支払うことができる。
【0122】加えて、トータル印刷枚数によって課金料
金を変えることにより、ユーザに納得のいくサービスを
提供すると共に、成果物の増加を促し、MFPのメンテ
ナンス等を行う業者、アプリケーション・プログラムの
提供を行う業者の利益の増加が見込まれる。
【0123】また、本実施形態では、MFP3が集計し
たユーザのアプリケーション・プログラムの利用状況を
課金管理サーバ1にネットワーク4を介して送信してい
るため、MFP3がどのような場所に設置していても、
また、ユーザがどのような時間帯にMFP3を利用して
いても販売会社側の課金管理サーバはアプリケーション
・プログラムの利用状況を管理して、課金処理を行うこ
とができるため課金処理の効率化をより一層図ることが
できる。
【0124】さらに、ユーザが得る成果物として印刷
物、E−mail、FAX送信、データ出力などを用意
しているため、本実施形態を利用した課金をより広範な
アプリケーション・プログラムに適用することができ、
アプリケーション・プログラムの提供者の事業範囲を拡
大することができる。
【0125】また、上述の実施形態においては、本発明
の格納手段は、図1又は図2に示されるアプリケーショ
ンプロバイダのアプリケーションサーバであり、指示手
段、実行手段、出力手段及びデータベースは図1に示さ
れるMFP3又は図2に示されるユーザ端末6であり、
課金手段は課金管理サーバ1である。
【0126】(第2の実施形態)第1の実施形態では、
課金管理サーバとMFPは別であり、課金管理サーバが
販社などにある例であった。
【0127】しかし、課金管理サーバ機能がMFPの内
部にあっても良い事は言うまでも無い。
【0128】この場合、従来行われている通り、サービ
スマン等が定期的に顧客をまわり、集計結果をダウンロ
ード等して取得し、改めて支払い要求をすると言ったこ
とが必要であろう。
【0129】(第3の実施形態)本発明に係るアプリケ
ーション・プログラム課金システムの第3の実施形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0130】本実施形態は、一般的なサーバマシン上に
アプリケーションサーバ機能を保持し、集計サーバにロ
グ保持するものである。
【0131】そして、アプリケーションを使用して成果
物を発生させると、その成果物に対しアプリケーション
利用料をトータル出力数によって課金重み付けを変更す
ると共に、集計サーバ上のログは課金管理サーバに送ら
れ、アプリケーションプロバイダに料金が分配される。
アプリは、PC上で実行する。
【0132】図18は、本発明に係るアプリケーション
・プログラム課金システムの第3の実施形態の構成を表
したシステム構成図であり、アプリケーションサーバ5
0,51、集計サーバ52がLAN5内若しくはイント
ラネット内で使用されている状態を示す図である。
【0133】図18に示されるように、本実施形態で
は、ネットワーク(Internet)4に、課金管理
サーバ1と、少なくとも1以上のアプリケーションプロ
バイダ2と、ルータ7とが接続されている。
【0134】また、ルータ7を介してLAN5はネット
ワーク4に接続されている。LAN5には、アプリケー
ションサーバ50,51、集計サーバ52、ユーザ端末
6、プリンタ53,54、スキャナ55、FAX56が
接続されている。
【0135】また、アプリケーションサーバ50,51
にはそれぞれアプリケーションユーザデータが格納され
たデータベース57,58が接続されている。
【0136】このように、本実施形態では、アプリケー
ションサーバ50,51と集計サーバ52とが別個に存
在する構成となっている。
【0137】図19は、本システムで使用されるアプリ
ケーションサーバ、集計サーバの概観図である。本実施
形態では、アプリケーションサーバ50,51と集計サ
ーバ52は別機器になっているが、同一機器内にあって
もよい。
【0138】次に、図18に示されるアプリケーション
サーバ50,51の内部構成について図20を参照して
説明する。図20は、アプリケーションサーバの内部概
略図である。
【0139】図20に示されるように、アプリケーショ
ンサーバ内部には、LANとの接続インタフェースとな
るネットワークアダプタ61、データを電話回線に載せ
て搬送するためのFAXモデム62、モニタ66に画像
を表示するためのビデオカード63、データを記憶する
記憶手段としてのディスク65及びこれらの動作を制御
するためのコントローラ64とを備える。
【0140】同図に見られる通り、ハードディスク等の
記憶装置であるディスク65内は、システム領域67、
アプリケーションを保持するアプリケーション領域6
8、ユーザファイルを保持するユーザ領域69を含む。
【0141】この区分は論理的に分かれていればよく、
別々のディスクであってもよいし同一ディスク内のディ
レクトリで分かれていてもよい。
【0142】次に、図18に示されるアプリケーション
サーバ50,51の内部構成について図21を参照して
説明する。図21は、図18に示されるアプリケーショ
ンサーバのソフトウェアブロック図であり、ネットワー
クインタフェース71に接続されたアプリケーションフ
ァイル管理72と、ネットワークインタフェース71に
接続されたユーザファイル管理73とに分かれる。
【0143】アプリケーションファイル管理72には種
々のアプリケーション74が接続されている。
【0144】また、ユーザファイル管理73には種々の
ユーザファイル75が接続されている。
【0145】このように、本実施形態のアプリケーショ
ンサーバ50,51のソフトウェアは、アプリケーショ
ンファイルを管理する部分と、ユーザファイルを管理す
る部分に分かれる。どちらの領域もネットワークを通し
てアクセスされる。
【0146】次に、図18に示される集計サーバ52の
内部構成について図22を参照して説明する。図22
は、図18に示される集計サーバ52のソフトウェアブ
ロック図であり、同図に見られる通り、課金テーブル8
2とアプリケーション使用ログ83がネットワークイン
タフェース81を通して接続されている。すなわちアプ
リケーションサーバ上のアプリを使用した時のログが、
集計サーバ内に蓄積され、課金テーブル82とアプリケ
ーション使用ログ83を元に課金情報が計算される。
【0147】次に、図23を参照して本実施形態の動作
について説明する。図23は、図18に示されるシステ
ムで、ユーザ端末6上でアプリケーションを実行する場
合のシーケンス図を示す。
【0148】図23において、ユーザ(端末)はアプリ
ケーションのダウンロードをアプリケーションサーバに
要求する(ステップS101)。アプリケーションサー
バは複数存在しても良く、その場合は、アプリケーショ
ンサーバを選択するアプリケーション等により、ユーザ
(端末)は、アプリケーションサーバを最初に選択し、
選択されたアプリケーションサーバからダウンロード可
能なアプリケーションを選択すると言った作業を行うこ
とになる。
【0149】この要求に受けたアプリケーションサーバ
は認証処理とファイル転送を行う(ステップS10
2)。アプリケーションのダウンロードが終了したら、
ユーザはアプリケーション・プログラムを実行する(ス
テップS103)。この場合、ダウンロード後、アプリ
ケーション・プログラムサーバが実行指示コマンドをダ
ウンロードしたアプリケーション・プログラムに発行し
て実行させても良い。
【0150】そして、ユーザは、このアプリケーション
・プログラムの実行により得られたデータ印刷処理を印
刷装置に依頼する(ステップS104)。
【0151】この依頼を受けた印刷装置は、印刷を依頼
されたアプリケーション・プログラムと印刷方法を識別
し、印刷処理を実行し、アプリケーション・プログラム
使用ログの更新を集計サーバに要求する(ステップS1
05、ステップS106、ステップS107)。この
時、少なくともアプリケーション・プログラムの種類、
印刷方法、印刷枚数を含む印刷情報を、集計サーバに渡
す。
【0152】そして、集計サーバは上記要求と印刷情報
に基づいてアプリケーション使用ログを更新する(ステ
ップS108)。
【0153】一定期間が経過すると、課金管理サーバは
集計サーバに対して課金情報送信依頼を出し、課金情報
送信依頼を受けた集計サーバは、全てのアプリケーショ
ン使用ログを集計して課金額を計算し、課金情報を課金
管理サーバに送信する(ステップS109、ステップS
110)。
【0154】そして、課金管理サーバは受信した課金情
報に基づいて決済額の支払い要求をユーザに送信する
(ステップS111)。ただし、この場合においては、
ユーザ個人に対して支払い要求が出されているが、実際
にはユーザの属する組織に対して出されるとしても良
い。
【0155】そして、課金管理サーバは例えばユーザ端
末から送金があった場合には、アプリケーションプロバ
イダの取り分をアプリケーション・プログラムプロバイ
ダに送金する(ステップS112)。
【0156】以下、集計方法等は、第1の実施形態と同
じであるので、省略する。
【0157】(第4の実施形態)第3の実施形態では、
アプリケーションサーバと集計サーバが別としていた
が、アプリケーションサーバと集計サーバが同一であ
り、集計サーバ機能付きアプリケーションサーバであっ
て良いことは言うまでもない。
【0158】(第5の実施形態)第1の実施形態では、
段階的に課金の重み付けを減らすようにしていたが、段
階的でなく、一定課金をしておき、ある一定枚数を超え
た時から課金をしなくするとしても良いことは言うまで
も無い。
【0159】(第6の実施形態)第1の実施形態、及び
第5の実施形態では、ある一定枚数を超えてからアプリ
ケーション使用料を0円にすることにより、アプリケー
ション単体の値段を超えないようにして、ユーザに納得
のいく課金方法を提供していた。しかし、アプリケーシ
ョン使用料を0円にするのではなく、例えば一定金額を
納入したユーザには、アプリケーションの無償バージョ
ンアップサービスを付加するということにし、アプリケ
ーション使用料の課金を続けて、ユーザに納得のいく課
金方法を提供しても良いことは言うまでもない。
【0160】(第7の実施形態)第1の実施形態、第5
の実施形態、及び第6の実施形態の料金プランを、最初
にユーザに選択させるようにしても良いことは言うまで
も無い。
【0161】また、アプリケーション毎に料金プランを
変更できるとして良いことは言うまでも無い。
【0162】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のようにアプリケーション・プログラムの利用時
間、利用回数、利用機能といった場合にユーザに課金を
行うのではなく、アプリケーション・プログラムを利用
し成果物を得た時点で課金を行っているため、ユーザが
納得した形で課金を実施することができる。
【0163】また、ユーザがアプリケーション・プログ
ラムを利用した結果を集計し、この集計状況を、ネット
ワークを通じて課金管理サーバに送信して課金処理を行
っているため、ユーザがどのような場所及び時間にアプ
リケーション・プログラムを利用していても、より容易
に課金処理を行うことができる。
【0164】さらに、同じアプリケーションで印刷を続
けた場合、段階的に課金の重み付けを変更すること、あ
るいは一定枚数を超えた場合に課金を行わないようにす
ることにより、アプリケーション単体の値段を超えない
ようにすることが可能となり、ユーザに納得のいく課金
方法を提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態のシステム構成図である。
【図2】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態のシステム構成図である。
【図3】図2に示されるシステムで、ユーザ端末6上で
アプリを実行する場合のシーケンス図である。
【図4】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態において利用される課金テ
ーブルである。
【図5】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態のMFP内に格納されたア
プリケーション・プログラム使用ログである。
【図6】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態における、MFPでのアプ
リケーション使用ログの更新動作のフローチャートであ
る。
【図7】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態において利用されるアプリ
ケーション使用料を表すテーブルである。
【図8】図4のテーブルと図5のログと図7の単価表か
ら導き出された、印刷およびアプリ使用料の計算結果を
表したテーブルである。
【図9】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態における、アプリサーバ、
ログ保持を行うMFPの概観図である。
【図10】図2に示されるMFP3のハードウェアブロ
ック図である。
【図11】図2に示されるMFP3に格納されるアプリ
ケーション・プログラムのソフトウェアブロック図であ
る。
【図12】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図13】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図14】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図15】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図16】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図17】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図18】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第3の実施形態のシステム構成図であ
る。
【図19】図18に示されるアプリサーバ、集計サーバ
の概観図である。
【図20】図18に示されるアプリサーバの内部概略図
である。
【図21】図18に示されるアプリサーバのソフトウェ
アブロック図である。
【図22】図18に示される集計サーバ52のソフトウ
ェアブロック図である。
【図23】図18に示されるシステムで、ユーザ端末6
上でアプリを実行する場合のシーケンス図である。
【符号の説明】
1 課金管理サーバ 2 アプリケーションプロバイダ 3 MFP 4 ネットワーク 5 LAN 6 ユーザ端末 7 ルータ 15 スキャナエンジン 16 スキャナコントローラ 17 プリントエンジン 18 プリンタコントローラ 19 表示画面 20 通信手段 21 入力装置 22 メモリ 23 メインコントローラ 24 ディスク装置 25 ログ 31 ネットワークインタフェース 32 スキャナドライバ 33 プリンタドライバ 34 アプリケーションファイル管理 35 アプリケーション使用ログ 36 プリントエンジンコントローラ 37 アプリケーション 50,51 アプリケーションサーバ 52 集計サーバ 53,54 プリンタ 55 スキャナ 56 FAX 57,58 データベース 61 ネットワークアダプタ 62 FAXモデム 63 ビデオカード 64 コントローラ 65 ディスク 66 モニタ 67 システム領域 68 アプリケーション領域 69 ユーザ領域 71 ネットワークインタフェース 72 アプリケーションファイル管理 73 ユーザファイル管理 74 アプリケーション 75 ユーザファイル 81 ネットワークインタフェース 82 課金テーブル 83 アプリケーション使用ログ 100 タブ 101 ファイル一覧ボタン 102 OCR実行ボタン 103 印刷ボタン 104 保管ボタン 105 クリアボタン 106 キャンセルボタン 107 入力イメージ表示欄 108 OCR結果表示欄 109,110,111 料金表示欄 112 通常印刷ボタン 113 優先印刷ボタン 114 後回し印刷ボタン 115 印刷方式キャンセルボタン 116 印刷実行ボタン 117 印刷実行キャンセルボタン 118 保管ボタン 119 保管キャンセルボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/00 G06F 9/06 660A

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1以上のアプリケーション・
    プログラムを格納する格納手段と、 前記アプリケーション・プログラムの実行を指示する指
    示手段と、 前記アプリケーション・プログラムを実行する実行手段
    と、 前記実行手段によりアプリケーション・プログラムを実
    行して得られた成果物を出力する出力手段と、 少なくとも前記成果物の出力態様の情報を格納するデー
    タベースと、 前記アプリケーション・プログラム毎の成果物のトータ
    ル出力数を記憶する記憶手段と、 前記成果物の出力態様と、前記アプリケーション・プロ
    グラム毎の成果物のトータル出力数に基づいて課金する
    課金手段とを備えるアプリケーション・プログラム課金
    システム。
  2. 【請求項2】 前記アプリケーション・プログラム毎の
    成果物のトータル出力数に基づく課金は、 前記アプリケーション・プログラム毎の成果物のトータ
    ル出力数の所定の範囲毎に課金額を設定する課金である
    請求項1に記載のアプリケーション・プログラム課金シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記アプリケーション・プログラム毎の
    成果物のトータル出力数に基づく課金は、課金額ゼロの
    場合も含む請求項1又は2に記載のアプリケーション・
    プログラム課金システム。
  4. 【請求項4】 前記成果物の出力態様には、アプリケー
    ション・プログラムを実行して得られた成果物としての
    画像データを、印刷する場合、FAX出力する場合及び
    E−mail出力する場合の少なくともいずれか1つを
    含む請求項1から3のいずれか1項に記載のアプリケー
    ション・プログラム課金システム。
  5. 【請求項5】 前記アプリケーション・プログラムを格
    納する格納手段は、前記指示手段、実行手段、出力手段
    及びデータベースのうちの少なくともいずれか1つとネ
    ットワークにより接続されたアプリケーション・プログ
    ラムサーバである請求項1から4のいずれか1項に記載
    のアプリケーション・プログラム課金システム。
  6. 【請求項6】 前記アプリケーション・プログラムの実
    行を指示する指示手段は、 前記アプリケーション・プログラム課金システムとネッ
    トワークにより接続されたユーザ端末である請求項1か
    ら5のいずれか1項に記載のアプリケーション・プログ
    ラム課金システム。
  7. 【請求項7】 前記アプリケーション・プログラムの実
    行手段が前記ユーザ端末であり、 前記ユーザ端末は前記格納手段から前記アプリケーショ
    ン・プログラムをダウンロードして実行する請求項6に
    記載のアプリケーション・プログラム課金システム。
  8. 【請求項8】 前記アプリケーション・プログラムの実
    行対象となるデータは、 画像をスキャナにより読み取ったデータである請求項1
    から7のいずれか1項に記載のアプリケーション・プロ
    グラム課金システム。
  9. 【請求項9】 前記課金手段は、 前記アプリケーション・プログラム課金システムとネッ
    トワークにより接続された課金管理サーバである請求項
    1から8のいずれか1項に記載のアプリケーション・プ
    ログラム課金システム。
  10. 【請求項10】 供給されたアプリケーション・プログ
    ラムを使用して成果物を得た場合に、前記成果物の出力
    態様、該成果物の出力数及びアプリケーション・プログ
    ラム毎の成果物のトータル出力数に応じて課金処理を行
    う課金管理サーバを備えるアプリケーション・プログラ
    ム課金システム。
  11. 【請求項11】 前記課金管理サーバとネットワークに
    より接続された、前記アプリケーション・プログラムを
    使用する複合機を備える請求項10に記載のアプリケー
    ション・プログラム課金システム。
  12. 【請求項12】 前記複合機は、プリント数を記録する
    プリントカウンタ機能を備える請求項11に記載のアプ
    リケーション・プログラム課金システム。
  13. 【請求項13】 前記複合機は、アプリケーション・プ
    ログラムを実行して得られた成果物の出力態様、該成果
    物の出力数及びアプリケーション・プログラム毎の成果
    物のトータル出力数をアプリケーション・プログラム使
    用ログに記録するアプリケーション・プログラムサーバ
    機能と、 前記成果物の出力態様と、前記アプリケーション・プロ
    グラム毎の成果物のトータル出力数に基づいて課金額を
    決定するための課金テーブルと、 前記アプリケーション・プログラム使用ログと、前記課
    金テーブルとに基づいて、課金額を集計する集計サーバ
    機能とを備える請求項11又は12に記載のアプリケー
    ション・プログラム課金システム。
  14. 【請求項14】 前記集計サーバ機能はアプリケーショ
    ン・プログラム使用ログと前記課金額とを前記課金管理
    サーバへ送信する請求項13に記載のアプリケーション
    ・プログラム課金システム。
  15. 【請求項15】 前記複合機は、アプリケーション・プ
    ログラムの指定及び成果物の出力態様を指定するための
    アプリケーション・プログラム指定手段を備える請求項
    11から14のいずれか1項に記載のアプリケーション
    ・プログラム課金システム。
  16. 【請求項16】 前記成果物は、アプリケーション・プ
    ログラムにより出力される印刷用のデータである請求項
    10から15のいずれか1項に記載のアプリケーション
    ・プログラム課金システム。
  17. 【請求項17】 前記アプリケーション・プログラムを
    使用する複合機と、 該複合機とネットワークにより接続された、ユーザがア
    プリケーション・プログラムを操作するためのユーザ端
    末装置とを備える請求項11に記載のアプリケーション
    ・プログラム課金システム。
  18. 【請求項18】 前記複合機は、指定されたアプリケー
    ション・プログラムを前記ユーザ端末装置にダウンロー
    ドするアプリケーション・プログラムサーバ機能を備え
    る請求項17に記載のアプリケーション・プログラム課
    金システム。
  19. 【請求項19】 互いにネットワークにより接続され
    た、 アプリケーション・プログラムを実行して得られた成果
    物の出力態様、該成果物の出力数及び前記アプリケーシ
    ョン・プログラム毎の成果物のトータル出力数をアプリ
    ケーション・プログラム使用ログとして記録するアプリ
    ケーション・プログラムサーバと、 前記アプリケーション・プログラム使用ログに基づいて
    課金額を決定するための課金テーブルを有し、前記アプ
    リケーション・プログラム使用ログと、前記課金テーブ
    ルとに基づいて、課金額を集計する集計サーバとを備え
    る請求項10から12のいずれか1項に記載のアプリケ
    ーション・プログラム課金システム。
  20. 【請求項20】 前記アプリケーション・プログラムの
    指定及び成果物の出力態様を指定するアプリケーション
    ・プログラム指定手段を有するユーザ端末装置を備える
    請求項19に記載のアプリケーション・プログラム課金
    システム。
  21. 【請求項21】 前記アプリケーション・プログラムサ
    ーバは、アプリケーション・プログラムを前記ユーザ端
    末装置にダウンロードする請求項20に記載のアプリケ
    ーション・プログラム課金システム。
  22. 【請求項22】 前記ユーザ端末装置にダウンロードさ
    れて実行されたアプリケーション・プログラムの実行内
    容をアプリケーション・プログラム使用ログに記録する
    請求項20又は21に記載のアプリケーション・プログ
    ラム課金システム。
  23. 【請求項23】 前記集計サーバは、前記課金額を前記
    課金管理サーバへ送信する請求項21又は22に記載の
    アプリケーション・プログラム課金システム。
  24. 【請求項24】 前記アプリケーション・プログラムを
    実行して得られた成果物を印刷して出力する印刷手段を
    備える請求項19から23のいずれか1項に記載のアプ
    リケーション・プログラム課金システム。
  25. 【請求項25】 アプリケーション・プログラムを実行
    して得られた成果物の出力態様、該成果物の出力数及び
    前記アプリケーション・プログラム毎の成果物のトータ
    ル出力数をアプリケーション・プログラム使用ログとし
    て記録するアプリケーション・プログラムサーバ機能
    と、 前記アプリケーション・プログラム使用ログと課金額を
    決定するための課金テーブルとに基づいて、課金額を集
    計する集計サーバ機能と、 前記集計サーバ機能の集計結果に基づいて課金処理を行
    う課金管理サーバ機能とを備える装置。
  26. 【請求項26】 前記アプリケーション・プログラムの
    成果物を印刷した場合に、該印刷の実行内容をカウント
    するプリントカウンタと、 前記アプリケーョン・プログラムによる成果物の出力数
    をカウントするアプリケーション・プログラム使用カウ
    ンタとを備える請求項25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記集計サーバ機能からの集計情報
    を、ネットワークにより接続された、前記アプリケーシ
    ョン・プログラムの使用に伴う課金処理を行う課金管理
    サーバへ送信する機能を備える請求項25又は26に記
    載の装置。
  28. 【請求項28】 アプリケーション・プログラムを実行
    して得られた成果物の出力態様、該成果物の出力数及び
    前記アプリケーション・プログラム毎の成果物のトータ
    ル出力数を検知して、少なくともアプリケーション・プ
    ログラム使用ログを更新し、前記成果物の出力態様、該
    成果物の出力数及び前記アプリケーション・プログラム
    毎の成果物のトータル出力数に応じて課金するための集
    計情報を作成する集計サーバ。
  29. 【請求項29】 前記集計情報を、ネットワークにより
    接続された、前記成果物に応じた課金処理を行う課金管
    理サーバへ送信する請求項28に記載の集計サーバ。
  30. 【請求項30】 アプリケーション・プログラムの成果
    物に応じて課金する課金管理サーバであって、 アプリケーション・プログラムを実行して得られた成果
    物の出力態様、該成果物の出力数及び前記アプリケーシ
    ョン・プログラム毎の成果物のトータル出力数を検知し
    て、少なくともアプリケーション・プログラム使用ログ
    を更新し、集計情報を作成し、該集計情報に基づいて課
    金処理を行う課金管理サーバ。
  31. 【請求項31】 アプリケーション・プログラムを実行
    して得られた成果物の出力態様、該成果物の出力数及び
    前記アプリケーション・プログラム毎の成果物のトータ
    ル出力数をアプリケーション・プログラム使用ログとし
    て記録する工程と、 前記アプリケーション・プログラム使用ログと課金額を
    決定するための課金テーブルとに基づいて、課金額を集
    計する工程と、 前記集計結果に基づいて課金処理を行う工程とを備える
    アプリケーション・プログラム課金方法。
  32. 【請求項32】 コンピュータにアプリケーション・プ
    ログラムの成果物とトータル出力数に応じた課金を行わ
    せるための課金プログラムであって、 指定されたアプリケーション・プログラムを実行して得
    られた成果物の出力態様、該成果物の出力数及び前記ア
    プリケーション・プログラム毎の成果物のトータル出力
    数をアプリケーション・プログラム使用ログとして第1
    の記録手段に記録するステップと、 前記アプリケーション・プログラム使用ログと課金額を
    決定するための課金テーブルとに基づいて、課金額を集
    計するステップと、 前記集計結果に基づいて課金処理を行うステップとを備
    える課金プログラム。
  33. 【請求項33】 コンピュータにアプリケーション・プ
    ログラムの成果物とトータル出力数に応じた課金を行わ
    せるための課金プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 指定されたアプリケーション・プログラムを実行して得
    られた成果物の出力態様、該成果物の出力数及び前記ア
    プリケーション・プログラム毎の成果物のトータル出力
    数をアプリケーション・プログラム使用ログとして第1
    の記録手段に記録するステップと、 前記アプリケーション・プログラム使用ログと課金額を
    決定するための課金テーブルとに基づいて、課金額を集
    計するステップと、 前記集計結果に基づいて課金処理を行うステップとを備
    える課金プログラムを記録した記録媒体。
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