JP2002108480A - アプリケーション・プログラム課金システム - Google Patents

アプリケーション・プログラム課金システム

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JP2002108480A
JP2002108480A JP2000304066A JP2000304066A JP2002108480A JP 2002108480 A JP2002108480 A JP 2002108480A JP 2000304066 A JP2000304066 A JP 2000304066A JP 2000304066 A JP2000304066 A JP 2000304066A JP 2002108480 A JP2002108480 A JP 2002108480A
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application program
charging
application
product
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JP2000304066A
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Sakuriki Negishi
作力 根岸
Koji Kanemoto
好司 金本
Yoshio Kimura
欣生 木村
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーション・プログラムを利用して成
果物を得た時間帯毎に異なる料金設定を行なうことで、
ユーザは急がないアプリケーション・プログラムの成果
物については使用が集中する時間を避けて安い料金で利
用することが可能なアプリケーション・プログラム課金
システム、装置、集計サーバ、課金管理サーバ、アプリ
ケーション・プログラム課金方法及び課金プログラムを
記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 アプリケーション・プログラムを使用す
るMFP3と、MFP3とネットワーク4により接続さ
れ、成果物を得た時間帯に応じた課金を行なう課金管理
サーバ1と、を備え、ユーザが成果物を得た時間帯に応
じて課金する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが指定する
アプリケーション・プログラム(以下、単にアプリとも
いう)を提供し使用させるシステムに適用して好適なア
プリケーション・プログラム課金システム、装置、集計
サーバ、課金管理サーバ、アプリケーション・プログラ
ム課金方法、課金プログラム及び課金プログラムを記録
した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上述のようなシステムを提供する
アプリケーションサービスプロバイダ(以下、単にAS
Pという)に対する関連技術が、特に課金技術を中心と
して種々開発されている。
【0003】例えば、特開平10−83298号公報の
「稼動管理システム及び稼動管理方法」は、アプリケー
ションの稼動を管理するシステムであって、アプリに含
まれる関数のうちデータを生成する関数について関数毎
に重み値を付けている。
【0004】そして、稼動管理用のカウンタには予めあ
る値(バッテリィ値)が設定されていて、データを生成
する関数が使用される毎に、重み値分のカウントが減数
され、このカウント値が所定のリミット値になるとアプ
リの稼動を制限するとしている。
【0005】また、特開平11−212785号公報の
「ソフトウェア使用管理方法及びシステム」によれば、
ネットワークからソフトをダウンロードし、実行時に使
用時間をホストに返し、課金する(ホストで課金管
理)。または、使用可能時間を予め設定しておき、使用
時に減算し、0になると使用禁止(Pre−paid方
式)にするとしている。
【0006】また、特開平11−85502号公報の
「ソフトウェア利用管理システム」によれば、提供され
るコンテンツ毎の使用時間、使用回数等に応じて課金す
る料金体系を採用し、読み出し不可能なファイル形式の
コンテンツを読み出し可能な形式に再生するためのソフ
トウェア利用管理システムであり、これによりコンテン
ツ使用者は使用頻度に応じた料金を支払えるとしてい
る。
【0007】また、特開平10−333901号公報の
「情報処理装置およびソフトウェア管理方法」によれ
ば、アプリケーション・プログラムを使用するユーザの
識別情報が入力されると、アプリケーションを制御する
プログラムが、チケットを受け取り、そのチケットで許
可されている時間だけアプリケーションを使用可能にす
るとしている。
【0008】また、特開平10−320070号公報の
「従量制課金方式のプログラムライセンス管理システ
ム」によれば、サーバクライアントモデルでの従量制プ
ログラムライセンスで、このプログラム使用単価、使用
時間等を記憶し、サーバ上のプログラム使用のライセン
ス料をクライアントが知ることを可能にしている。
【0009】また、特開平9−305675号公報の
「汎用アプリケーションの配付方式」によれば、汎用ア
プリケーションが必要になった時点で、必要な機能のみ
の購入を行い、また、必要になるまでの間、購入されて
いないアプリケーションの保守、管理(バージョンアッ
プ等)は販売元が行い、購入者が実際に利用した機能に
応じた課金を行うとしている。
【0010】また、特公平6−19707号公報の「ソ
フトウェア管理方式」は、有償ソフトウェアの利用料金
管理に関するもので、プリペイド式にソフトウェア利用
可能料金を記録しておく利用者固有データをユーザ毎に
持ち、ソフトウェアを利用する毎に利用料金が減額さ
れ、不足すると使用できなくなるが、ICカードにより
利用可能料金を追加すると再び利用できるとしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。従来のASPのシステムでアプリケーション・サ
ービスを利用すると、目にみえる成果物ではなく、
(1)アプリケーション稼動時間で課金されるか、
(2)アプリケーションの使用回数で課金されるか、
(3)あるいは機能単位で課金されるようになってい
た。
【0012】(1)の場合、課金対象となった時間が実
際にユーザの便益のために使用された時間として正しく
カウントされた時間かどうかユーザには判断できず、ユ
ーザとしてはそのような課金料金に対して対価を支払う
ことに必ずしも納得していたわけではなかった。
【0013】また(2)の場合、一回の使用中にユーザ
が欲する成果を出力するとは限らず、ユーザの都合によ
って複数回の使用によって一定の成果を得る場合があ
り、このような場合にも使用回数で課金されることに、
ユーザとしては納得しているわけではなかった。
【0014】さらに、(3)の場合、(1)や(2)と
同様の理由でユーザの納得のいくものではなかった。
【0015】一方、前述の公報に開示された技術のう
ち、特開平10−83298号公報の「稼動管理システ
ム及び稼動管理方法」では、課金の単位が関数の成果物
と解釈できるが、これはアプリ全体から見ると、アプリ
の中の機能ごとの課金ととれる。該当機能を使えば使う
だけ課金額が増加することになり、アプリ単位で何回使
用しても成果物を出力しなければ課金が発生しないとい
うものではない。
【0016】また、特開平11−212785号公報の
「ソフトウェア使用管理方法及びシステム」では、ホス
トとClient(明細書では「端末」と表記)間の通
信はインターネットを含み、使用時にダウンロードでは
なく、あらかじめダウンロードしておき、使用時間に応
じて課金するものであって、サーバ共有の概念はない。
【0017】また、特開平11−85502号公報の
「ソフトウェア利用管理システム」では、実施例におい
てMOで提供されるコンテンツの使用回数に応じた課金
と使用時間に応じた課金の両方が示されていて上記問題
点を解決していない。
【0018】また、特開平10−333901号公報の
「情報処理装置およびソフトウェア管理方法」では、課
金は、チケット発行時に行い、アプリケーションの実行
許可・不許可はアプリケーション制御プログラムで制御
するものであって、使用時間に応じての課金はなく、チ
ケットによるPre−paid方式を採用しているもの
である。
【0019】また、特開平10−320070号公報の
「従量制課金方式のプログラムライセンス管理システ
ム」では、管理部門などでの一括管理を行い、それに対
して各クライアントで利用料を知ることが出来るという
ものであって、ライセンス料を表示するものである。
【0020】また、特開平9−305675号公報の
「汎用アプリケーションの配付方式」では、従量制課金
ではなく、機能単位での課金を行うもので、統合パッケ
ージソフトの一部の機能のみ利用したいユーザを対象と
しているものである。
【0021】また、特公平6−19707号公報の「ソ
フトウェア管理方式」では、ソフトウェア利用の課金単
位が何であるかは示されておらず、少なくとも課金単位
が成果物であることを示唆するようなことは示されてい
ない。
【0022】さらに、通常は、時間帯によってシステム
の使用頻度が異なる。特定の時間帯に成果物の取得が集
中することでシステムのパフォーマンスが落ち、成果物
の取得に遅延が生じる場合もある。このような場合もユ
ーザは同じ料金を払うことになり、なおユーザには納得
できない点が生じる。
【0023】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
アプリケーション・プログラムを利用して成果物を得た
時間帯毎に異なる料金設定を行なうことで、ユーザは急
がないアプリケーション・プログラムの成果物について
は使用が集中する時間を避けて安い料金で利用すること
が可能なアプリケーション・プログラム課金システム、
装置、集計サーバ、課金管理サーバ、アプリケーション
・プログラム課金方法、課金プログラム、及び課金プロ
グラムを記録した記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0024】また別の目的は、アプリケーション・プロ
グラムの使用時間帯毎に異なる料金設定をすることで、
ユーザの使用が分散され、複写機や複合機等の出力機器
のベンダは出力機器の負荷分散を行なうことが可能なア
プリケーション・プログラム課金システム、アプリケー
ション・プログラム課金システム、装置、集計サーバ、
課金管理サーバ、アプリケーション・プログラム課金方
法、課金プログラム、及び課金プログラムを記録した記
録媒体を提供することである。
【0025】また別の目的は、アプリケーション・プロ
グラムの使用時間帯毎に異なる料金設定をすることで、
ユーザの使用が分散され、アプリケーション・プログラ
ムの提供業者はアプリケーションサーバの負荷を分散す
ることが可能なアプリケーション・プログラム課金シス
テム、装置、集計サーバ、課金管理サーバ、アプリケー
ション・プログラム課金方法、課金プログラム、及び課
金プログラムを記録した記録媒体を提供することであ
る。
【0026】また別の目的は、システムが空いている場
合に同じ時間帯の中でも料金設定を変えることで、シス
テム全体の効率的な運用が可能なアプリケーション・プ
ログラム課金システム、装置、集計サーバ、課金管理サ
ーバ、アプリケーション・プログラム課金方法、課金プ
ログラム、及び課金プログラムを記録した記録媒体を提
供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るアプリケーション・プログラム課金シ
ステムは、アプリケーション・プログラムを格納する格
納手段と、前記アプリケーション・プログラムの実行を
指示する指示手段と、前記アプリケーション・プログラ
ムを実行する実行手段と、前記実行手段の成果物を出力
する出力手段と、少なくとも前記成果物を得た時間帯情
報を格納するデータベースと、前記成果物を得る時間帯
に応じて異なる料金で課金する課金手段と、を備える。
【0028】前記課金手段は、前記成果物の出力態様に
基づいて異なる料金で課金する。
【0029】前記出力手段の使用状況を監視する監視手
段を備える。
【0030】前記格納手段は、前記指示手段、実行手
段、出力手段、及びデータベースのうちの少なくともい
ずれか1つとネットワークにより接続されたアプリケー
ション・プログラムサーバである。
【0031】前記指示手段は、当該課金システムとネッ
トワークにより接続されたユーザ端末である。
【0032】前記実行手段が前記ユーザ端末であり、前
記ユーザ端末は前記格納手段から前記アプリケーション
・プログラムをダウンロードして実行する。
【0033】前記成果物は、印刷物である。
【0034】前記成果物は、記録媒体に記録されたデー
タである。
【0035】前記成果物は、ファクシミリ送信結果であ
る。
【0036】前記成果物は、E−mailである。
【0037】前記アプリケーション・プログラムの実行
対象となるデータは、スキャナにより読み取った画像デ
ータである。
【0038】前記課金手段は、当該課金システムとネッ
トワークにより接続された課金管理サーバである。
【0039】供給されたアプリケーション・プログラム
を使用して成果物を得た時点で、前記成果物を得た時間
帯に応じて異なる料金で課金する課金管理サーバを備え
る。
【0040】前記課金管理サーバは、前記成果物の出力
態様に基づいて異なる料金で課金する。
【0041】前記課金管理サーバとネットワークにより
接続された前記アプリケーション・プログラムを使用す
る複合機を備える。
【0042】前記複合機とネットワークにより接続さ
れ、前記複合機の使用状況を監視する監視装置を備え
る。
【0043】前記複合機は、プリントカウンタを備え
る。
【0044】前記複合機は、ユーザが指定する前記アプ
リケーション・プログラムの実行内容及び前記成果物を
得た時間帯をアプリケーション・プログラム使用ログに
記録するアプリケーション・プログラムサーバ機能と、
前記成果物を得た回数をカウントし、アプリケーション
・プログラムカウント情報として記録する集計サーバ機
能と、を備える。
【0045】前記複合機は、前記アプリケーション・プ
ログラム使用ログと前記アプリケーション・プログラム
カウント情報とを前記課金管理サーバへ転送する。
【0046】前記複合機は、課金テーブルを有すると共
に、前記アプリケーション・プログラム使用ログと前記
アプリケーション・プログラムカウント情報と前記課金
テーブルとによる課金処理の結果を前記課金管理サーバ
へ送信する。
【0047】前記複合機は、前記アプリケーション・プ
ログラム及び前記成果物を指定するアプリケーション・
プログラム指定手段を備える。
【0048】前記成果物は、アプリケーション・プログ
ラムにより出力される印刷データである。
【0049】前記アプリケーション・プログラムを使用
する複合機と、該複合機とネットワークにより接続さ
れ、前記アプリケーション・プログラムをユーザが操作
するユーザ端末装置と、を備える。
【0050】前記複合機とネットワークにより接続さ
れ、前記複合機の使用状況を監視する監視装置を備え
る。
【0051】前記複合機は、指定されたアプリケーショ
ン・プログラムを前記ユーザ端末装置にダウンロード
し、前記ユーザ端末装置上で実行させる若しくはユーザ
に実行させるアプリケーション・プログラムサーバ機能
を備える。
【0052】指定されたアプリケーション・プログラム
の実行内容及び前記アプリケーション・プログラムによ
って成果物を得た時間帯をアプリケーション・プログラ
ム使用ログに記録するアプリケーション・プログラムサ
ーバと、前記アプリケーション・プログラムによって成
果物を得た回数をカウントし、アプリケーション・プロ
グラムカウント情報として記録する集計サーバと、を備
え、前記課金管理サーバ、前記アプリケーション・プロ
グラムサーバ、及び前記集計サーバが互いにネットワー
クにより接続された。
【0053】前記アプリケーション・プログラム及び前
記成果物を指定するアプリケーション・プログラム指定
手段を有するユーザ端末装置を備える。
【0054】前記アプリケーション・プログラムサーバ
は、アプリケーション・プログラムを前記ユーザ端末装
置にダウンロードする。
【0055】前記ユーザ端末装置にダウンロードされて
実行されたアプリケーション・プログラムの実行内容及
び前記アプリケーション・プログラムによって成果物を
得た時間帯を前記アプリケーション・プログラム使用ロ
グに記録する。
【0056】前記集計サーバは、課金テーブルを有する
と共に、前記アプリケーション・プログラム使用ログと
前記アプリケーション・プログラムカウント情報と前記
課金テーブルとによる課金処理の結果を前記課金管理サ
ーバへ送信する。
【0057】前記集計サーバは、前記アプリケーション
・プログラム使用ログと前記アプリケーション・プログ
ラムカウント情報を前記課金管理サーバへ送信する。
【0058】前記アプリケーション・プログラムの使用
結果を印刷する印刷手段を備える。
【0059】前記印刷手段とネットワークにより接続さ
れ、前記印刷手段の使用状況を監視する監視装置を備え
る。
【0060】前記成果物は、前記アプリケーション・プ
ログラムにより加工された後に前記印刷手段により出力
される印刷データである。
【0061】前記アプリケーション・プログラムの使用
結果をファクシミリ送信するファクシミリ手段を備え
る。
【0062】前記ファクシミリ手段とネットワークによ
り接続され、前記ファクシミリ手段の使用状況を監視す
る監視装置を備える。
【0063】前記成果物は、アプリケーション・プログ
ラムにより加工された後に前記ファクシミリ手段により
出力されるファクシミリ送信データである。
【0064】前記アプリケーション・プログラムの使用
結果を送信するデータ送信手段を備える。
【0065】前記データ送信手段とネットワークにより
接続され、前記データ送信手段の使用状況を監視する監
視装置を備える。
【0066】前記成果物は、アプリケーション・プログ
ラムにより加工された後に前記データ送信手段により外
部に送信されるデータである。
【0067】前記アプリケーション・プログラムの使用
結果を出力するデータ出力手段を備える。
【0068】前記データ出力手段とネットワークにより
接続され、前記データ出力手段の使用状況を監視する監
視装置を備える。
【0069】前記成果物は、アプリケーション・プログ
ラムにより加工された後に前記データ出力手段により取
り外し可能な電子的記録媒体へ出力されるデータであ
る。
【0070】スキャナ手段を有する複合機と、前記アプ
リケーション・プログラムをユーザが操作するユーザ端
末装置と、を備え、前記課金管理サーバ、前記複合機、
及び前記ユーザ端末装置が互いにネットワークにより接
続された。
【0071】前記複合機とネットワークにより接続さ
れ、前記複合機の使用状況を監視する監視装置を備え
る。
【0072】前記複合機は、前記アプリケーション・プ
ログラムの実行内容及び前記アプリケーション・プログ
ラムによって成果物を得た時間帯をアプリケーション・
プログラム使用ログに記録するアプリケーション・プロ
グラムサーバ機能を備える。
【0073】前記課金管理サーバは、前記複合機から取
得したアプリケーション・プログラム使用ログから前記
アプリケーション・プログラムによる成果物に関する課
金処理を行う集計サーバ機能を備える。
【0074】前記複合機は、前記スキャナ手段に対して
スキャンを開始させ、スキャナ入力データを何ら加工せ
ずに蓄積させる指示を行う単純スキャナ入力指示手段
と、前記スキャナ手段に対してスキャンを開始させ、ス
キャナ入力データをアプリケーション・プログラムによ
り加工させた後に蓄積させる指示をする加工スキャナ入
力指示手段と、を備える。
【0075】前記加工スキャナ入力指示手段は、前記ア
プリケーション・プログラムの種類を指定するソフト指
定手段を備える。
【0076】前記アプリケーション・プログラムサーバ
機能は、前記加工スキャナ入力指示手段による指示があ
った場合に、指定されたアプリケーション・プログラム
を実行させ、アプリケーション・プログラム実行内容及
び前記アプリケーション・プログラムによって成果物を
得た時間帯をアプリケーション・プログラム使用ログに
記録し、アプリケーション・プログラム使用ログを前記
課金管理サーバに送信する。
【0077】前記成果物は、前記スキャナ手段から入力
され前記アプリケーション・プログラムにより加工され
たデータである。
【0078】前記課金管理サーバは、ネットワークを通
じて、前記アプリケーション・プログラム使用ログと、
前記アプリケーション・プログラムによる成果物をカウ
ントしたアプリケーション・プログラムカウント情報
と、を受信する。
【0079】本発明に係る装置は、指定されたアプリケ
ーション・プログラムを実行させ、アプリケーション・
プログラムの実行内容及び前記アプリケーション・プロ
グラムによって成果物を得た時間帯をアプリケーション
・プログラム使用ログに記録するアプリケーション・プ
ログラムサーバ機能と、前記アプリケーション・プログ
ラムによる成果物を得た回数をカウントし、アプリケー
ション・プログラムカウント情報として記録する集計サ
ーバ機能と、を備え、前記アプリケーション・プログラ
ム使用ログと前記アプリケーション・プログラムカウン
ト情報に基づいて、前記アプリケーション・プログラム
によって成果物を得た時間帯に応じて異なる料金で課金
する。
【0080】前記成果物の出力態様に基づいて異なる料
金で課金する。
【0081】前記アプリケーション・プログラムの実行
内容を印刷して成果物とすると共に、該印刷の実行内容
をカウントするプリントカウンタと、前記アプリケーシ
ョン・プログラムによる成果物をカウントするアプリケ
ーション・プログラム使用カウンタと、を備える。
【0082】前記アプリケーション・プログラムによっ
て成果物を得た時間帯に応じた料金で課金を行なう課金
管理サーバ機能を含む。
【0083】前記集計サーバ機能からの集計情報を前記
課金管理サーバへ送信する機能を備える。
【0084】本発明に係る集計サーバは、アプリケーシ
ョン・プログラムの使用時間帯並びに前記アプリケーシ
ョン・プログラムの実行により発生した成果物の種類及
び量を検知してアプリケーション・プログラム使用ログ
とアプリケーション・プログラム使用カウンタとを更新
し、前記アプリケーション・プログラムによって成果物
を得た時間帯に応じて課金するための集計情報を作成す
る。
【0085】前記集計情報には、前記成果物に応じて課
金するための情報が含まれる。
【0086】前記集計情報を、ネットワークにより接続
された、前記アプリケーション・プログラムによって成
果物を得た時間帯に応じて課金する課金管理サーバへ送
信する。
【0087】本発明に係る課金管理サーバは、アプリケ
ーション・プログラムによって成果物を得た時間帯に応
じて課金する課金管理サーバであって、前記アプリケー
ション・プログラムによって成果物を得た時間帯並びに
前記成果物の種類及び量を検知してアプリケーション・
プログラム使用ログとアプリケーション・プログラム使
用カウンタとを更新し集計情報を作成する。
【0088】本発明に係るアプリケーション・プログラ
ム課金方法は、指定されたアプリケーション・プログラ
ムを実行させ、アプリケーション・プログラムの実行内
容及び前記アプリケーション・プログラムによって成果
物を得た時間帯をアプリケーション・プログラム使用ロ
グに記録する工程と、前記アプリケーション・プログラ
ムによる成果物を得た回数をカウントし、アプリケーシ
ョン・プログラムカウント情報として記録する工程と、
前記アプリケーション・プログラム使用ログと前記アプ
リケーション・プログラムカウント情報に基づいて、前
記アプリケーション・プログラムによって成果物を得た
時間帯に応じて異なる料金で課金する工程と、を備え
る。
【0089】本発明に係る課金プログラムは、コンピュ
ータにアプリケーション・プログラムによって成果物を
得た時間帯に応じた課金を行わせるための課金プログラ
ムであって、指定されたアプリケーション・プログラム
を実行させ、アプリケーション・プログラムの実行内容
及び前記アプリケーション・プログラムによって成果物
を得た時間帯をアプリケーション・プログラム使用ログ
として第1の記録手段に記録するステップと、前記アプ
リケーション・プログラムによる成果物を得た回数をカ
ウントし、アプリケーション・プログラムカウント情報
として第2の記録手段に記録するステップと、前記第1
の記録手段に記録されたアプリケーション・プログラム
使用ログ及び前記第2の記録手段に記録されたアプリケ
ーション・プログラムカウント情報に基づいて、前記ア
プリケーション・プログラムによって成果物を得た時間
帯に応じて課金するステップと、を備える。
【0090】本発明に係る課金プログラムを記録した記
録媒体は、コンピュータにアプリケーション・プログラ
ムによって成果物を得た時間帯に応じた課金を行わせる
ための課金プログラムを記録した記録媒体であって、指
定されたアプリケーション・プログラムを実行させ、ア
プリケーション・プログラムの実行内容及び前記アプリ
ケーション・プログラムによって成果物を得た時間帯を
アプリケーション・プログラム使用ログとして第1の記
録手段に記録するステップと、前記アプリケーション・
プログラムによる成果物を得た回数をカウントし、アプ
リケーション・プログラムカウント情報として第2の記
録手段に記録するステップと、前記第1の記録手段に記
録されたアプリケーション・プログラム使用ログ及び前
記第2の記録手段に記録されたアプリケーション・プロ
グラムカウント情報に基づいて、前記アプリケーション
・プログラムによって成果物を得た時間帯に応じて課金
するステップと、を備える。
【0091】このように、本発明は、ASPのシステム
において、アプリ利用料の課金方法として、使用したア
プリによる処理対象物を実際に出力した成果物を得た時
間帯に応じた課金を行うものである。
【0092】すなわち、使用するアプリによる成果物を
得る時間帯毎にアプリ利用料を異なる設定料金で設け、
成果物を得た時間帯に応じたアプリ利用料で課金を行
う。
【0093】つまり本発明では、従来の時間課金、期間
課金、回数課金、機能毎の課金などによるASPシステ
ムと異なり、成果物を得た時間帯に応じて課金する。
【0094】ここで、成果物とは、アプリケーションで
何らかの加工を行った処理対象物を外部に取り出したも
ののことである。
【0095】また、コンテンツへの課金ではなく、あく
までアプリケーション利用に対しての課金である。
【0096】例えば、後述する実施形態のように、複合
機(以下、単にMFPともいう)内に画像処理ソフトや
FAXソフトや電子メールソフト等のアプリケーション
・プログラムを置き、アプリ利用料は印刷に上乗せして
課金する。
【0097】また、独自のアプリケーションサーバをシ
ステム内に置き、様々な成果物を得た時間帯に応じて課
金する。
【0098】また、スキャナで画像を読み込み(このま
までは非課金)、MFP内のアプリで画像の加工(例え
ばOCRや画像最適化など)した場合は課金する。
【0099】すなわち、本発明では、例えばMFP(複
合機)がアプリサーバ機能と集計サーバ機能を兼ね備
え、更にMFP上のコンソールからユーザがアプリ使用
の操作を行う構成で成果物を得た時間帯に応じて課金す
るものである。
【0100】また、ユーザがクライアントPCであるユ
ーザ端末からアプリ使用の操作を行うという構成で成果
物を得た時間帯に応じて課金するものである。
【0101】また、アプリサーバと集計サーバが別の装
置上にあり、ユーザはクライアントPC上でアプリを使
用し、成果物のカウントは集計サーバで行っても良い。
【0102】また、ユーザがMFPにあるスキャナを使
って画像を入力し、画像の補正等のアプリを使用して入
力画像を加工したファイルを作成すると、成果物を得た
時間帯に応じて課金する。
【0103】ここで、アプリケーション・プログラムと
しては種々のものが考えられる。例えば、画像処理ソフ
ト、ファクシミリデータ作成ソフト、印刷用ソフト、デ
ジタルカメラからのデータを加工するソフト、OCRソ
フト、電子メールを作成するソフト、電子メールを送受
信するためのソフト等である。
【0104】また、本明細書における複合機には、複写
機の機能のみを含んだ装置が含まれる。その他にも、複
写機、スキャナ、及びファクシミリのうちのいずれかを
任意に組み合わせた装置であって良い。
【0105】また、プリントカウンタは、複写機により
印刷した印刷物を計数するものである。
【0106】また、アプリケーション・プログラム指定
手段、単純スキャナ入力手段及び加工スキャナ入力手段
としては例えば、タッチパネル、テンキー、マウス、ポ
インティングデバイスなどを挙げることができる。
【0107】また、アプリケーション・プログラムの実
行内容としては、アプリケーション・プログラムの種
類、品質等が含まれる。
【0108】また、本発明の電子的記録媒体には、F
D、HD、MO、CD−ROM、磁気テープ等が含まれ
る。
【0109】このように本発明では、ユーザがアプリケ
ーション・プログラムを利用し、この利用によって得ら
れた成果物、例えば印刷物等をユーザが得た時点で、成
果物を得た時間帯に応じて異なる料金で課金しているた
め、従来のASPシステムのように、使用回数や使用時
間で課金するわけではなく、成果物の取得に遅延が生じ
る場合にもユーザにとって納得のいく課金体系とするこ
とができる。
【0110】また、複写機や複合機等の出力機器のベン
ダにしてみれば、時間帯に応じて料金が異なることか
ら、ユーザの使用時間帯が分散され、ベンダは出力機器
の負荷分散を行なうことが可能となる。
【0111】また、ASPシステムの提供者にしてみれ
ば、ユーザの利用料金のみならず成果物ごとの請求も同
時に行なうことができ、料金回収が容易となる。そし
て、時間帯に応じて料金が異なることから、ユーザの使
用時間帯が分散され、アプリケーションサーバの負荷を
分散することが可能となる。
【0112】また、システムが空いている場合に同じ時
間帯の中でも料金設定を変えることで、システム全体の
効率的な運用が可能となる。
【0113】また、アプリケーション・プログラムが任
意のものを利用し得ることに対応して、その成果物とし
ても、印刷物以外にもファクシミリのためのデータや、
その他の任意のデータを課金対象とすることができるた
め、ユーザの範囲を拡大しASPの収益源を拡大させる
ことができる。
【0114】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0115】また、以下の図面において、既述の図面に
記載された部材と同様の部材には同じ番号を付す。ま
た、以下の各実施形態においては、本発明に係るアプリ
ケーション・プログラム課金システムの各実施形態を説
明するが、これら実施形態の説明は、本発明に係る装
置、集計サーバ、課金管理サーバ、アプリケーション・
プログラム課金方法、課金プログラム及び課金プログラ
ムを記録した記録媒体の各実施形態の説明も兼ねるもの
である。
【0116】(第1の実施形態)まず、本発明に係るア
プリケーション・プログラム課金システムの第1の実施
形態について図面を参照して説明する。
【0117】本実施形態は、MFP上にアプリケーショ
ンサーバ機能とアプリケーション・プログラム使用ログ
を保持し、アプリを使用して印刷を行うと、その印刷に
時間帯に応じて異なる設定料金でアプリ利用料を上乗せ
して課金するものである。
【0118】アプリケーション・プログラムの使用ログ
は課金管理サーバに送られ、アプリケーションプロバイ
ダに料金が分配される。アプリは、PC上で実行するも
のと、MFP上で実行するものがあるが、どちらもMF
P内でログを保持し、課金管理サーバに送られる点は同
じである。
【0119】図1は、本実施形態のシステムの構成を表
した構成図であり、MFP3がスタンドアローン環境
(ネットワークとは接続されているが、MFPを利用す
るPCやサーバがローカルには無い状況)で使用されて
いる状態を示している。
【0120】図1に示されるように、本システムは、課
金を管理する課金管理サーバ(販売会社)1と、アプリ
ケーション・プログラムを提供するアプリケーションプ
ロバイダ(ASP)2と、複写機やファクシミリ等が結
合したMFP3とこれらを接続するネットワーク(In
ternet)4とから構成される。
【0121】ネットワーク4は、図1に示される例では
Internetとしたが、このようなネットワークに
限定されず、TCP/IP以外のプロトコルのネットワ
ークであって良い。また、このネットワークは無線であ
ると有線であるとを問わない。
【0122】次に、本実施形態の別の構成について図2
を参照して説明する。図2は、本システムの別の構成を
表した概略図であり、MFP3がLAN内若しくはイン
トラネット内で使用されている状態を示している。
【0123】図2に示されるシステム構成では、MFP
3はユーザ端末6と共にLAN5に接続されている。そ
して、LAN5はルータ7によりネットワーク(Int
ernet)4と接続されている。
【0124】本システムは、図1の形態であっても図2
の形態であってもよく、また外部ネットワークと接続さ
れていなくてもよい。ただし、外部接続されていない場
合はモデム等の別の手段で販売会社へ課金情報を送る必
要がある。
【0125】次に、図3を参照して本実施形態の動作に
ついて説明する。図3に、図2に示されるシステムで、
ユーザ端末6上でアプリを実行する場合のシーケンス図
を示す。
【0126】図3に示されるように、まずユーザ端末を
用いてユーザがMFPにアプリケーションのダウンロー
ドを要求する(ステップS1)。この要求に基づき、M
FPは認証処理及びファイル転送処理を行なう(ステッ
プS2)。そしてアプリケーションのダウンロードが終
了したら、ユーザはアプリケーション・プログラムを実
行する(ステップS3)。この場合、ダウンロード後、
アプリケーション・プログラムサーバが実行指示コマン
ドをダウンロードしたアプリケーション・プログラムに
発行して実行させても良い。
【0127】そして、ユーザは、このアプリケーション
・プログラムの実行により得られたデータの印刷処理を
MFPに依頼する(ステップS4)。
【0128】この依頼を受けたMFPは、印刷を依頼さ
れたアプリケーション・プログラムを識別し、印刷処理
を実行し、アプリケーション・プログラム使用ログを更
新する(ステップS5、ステップS6、ステップS
7)。
【0129】その後、MFPは課金額を計算する。すな
わち、MFPは、課金管理サーバからの課金情報送信依
頼に基づき(ステップS9)、計算した課金額を課金管
理サーバに送信する(ステップS8)。
【0130】次に、上記課金情報を受けた課金管理サー
バは、決済額支払い要求をユーザに送信する(ステップ
S10)。ただし、この場合においては、ユーザ個人に
対して支払い要求が出されているが、実際にはユーザの
属する組織に対して出されるとしても良い。
【0131】そして、課金管理サーバはユーザ端末から
送金があった場合には、アプリケーション・プログラム
プロバイダの取り分をアプリケーション・プログラムプ
ロバイダに送金する(ステップS11)。
【0132】次に、本実施形態において利用される課金
テーブルについて図4を参照して説明する。図4は、ア
プリ使用時に課金される料金を表した課金テーブルで、
このテーブルを元に印刷料金が決まる。アプリの課金額
には、通常プリント分も含まれる。
【0133】図4に示される例では、例えば8時から1
7時までの通常プリントの一枚当たりの課金額が8円で
あり、また17時から22時までの通常プリントの一枚
当たりの課金額が6円であり、また22時から8時まで
の一枚当たりの課金額が4円である。アプリケーション
Aの8時から17時までの一枚当たりの課金額が15円
であり、また17時から22時までの課金額が12円で
あり、また22時から8時までの課金額が8円である。
その他のアプリケーションと時間帯の場合も同様であ
る。
【0134】図5は、MFP内に保持されたアプリケー
ション・プログラム使用ログであり、アプリとアプリの
使用時間帯(印刷物を得る時間帯)と印刷枚数の関係が
記憶される。また、このアプリケーション・プログラム
使用ログは、本発明のアプリケーション・プログラムカ
ウント情報も兼ねることができる。これは以下の実施形
態においても同様である。このログは、一課金期間(例
えば1ヶ月)内のログであり、課金処理後はクリアされ
る。
【0135】図5に示される例では、例えば8時から1
7時までの通常プリントは印刷枚数が3501枚であ
り、また17時から22時までの通常プリントは印刷枚
数が205枚であり、また22時から8時までの通常プ
リントは印刷枚数が115枚である。アプリケーション
Aでは8時から17時までの印刷枚数が335枚であ
り、また17時から22時までの印刷枚数が20枚であ
り、また22時から8時までの印刷枚数が11枚であ
る。その他の例も同様である。
【0136】ここで、本実施形態における、MFPでの
アプリケーション使用ログの更新動作について図6を参
照して説明する。図6に、本実施形態における、MFP
でのアプリケーション使用ログの更新動作のフローチャ
ートを示す。
【0137】本実施形態において、アプリケーション使
用ログの更新を行なう場合、まずMFPは、画像が形成
された記録紙の排紙を行なったか否かを判断する(ステ
ップS201)。排紙していない場合は(No)、排紙
待機状態となり、排紙している場合は(Yes)、ステ
ップS202に移行する。
【0138】次に、MFPは排紙がアプリケーションか
らの出力であるのか否かを判断する(ステップS20
2)。そして、アプリケーションからの排紙でない場合
は(No)、ステップS204に移行して通常プリント
のログに印刷枚数を追加し、動作を終える。
【0139】また、アプリケーションからの排紙である
場合は(Yes)、ステップS203においてアプリケ
ーション番号をNに格納し、アプリケーション使用ログ
にアプリケーションの印刷枚数を追加して(ステップS
205)動作を終える。
【0140】図7は、図4のテーブルと図5のログから
導き出された、印刷およびアプリ使用料の計算結果を表
したテーブルである。これは、図4のテーブルと図5の
印刷枚数を、各行毎に乗ずることで導かれる。ここで、
販社とは、MFPの販売・管理・メンテナンス等を行う
販売会社を指し、通常印刷相当分は販社、アプリ使用料
相当分はアプリプロバイダに分配される。
【0141】例えば、8時から17時までの通常プリン
トでは総額が28008円であり、販社取り分が280
08円であり、その他の時間帯も同様に総額が販社取り
分である。また、8時から17時までのアプリケーショ
ンAの総額が5025円であり、販社取り分が2680
円であり、プロバイダ取り分が2345円である。その
他も同様に販社取り分とプロバイダ取り分がアプリケー
ションに応じた割合で総額から分配される。
【0142】次に、図7に示されるテーブルの計算方法
について図8を参照して説明する。図8は、図7のテー
ブルの計算方法を表したフローチャートである。
【0143】図8に示されるように、課金額を計算する
際は、アプリケーションログと課金テーブルとから総額
を計算する(ステップS71)。
【0144】次に、印刷が通常プリントであるか否かを
判断する(ステップS72)。通常プリントである場合
は(Yes)、ステップS75に移行する。通常プリン
トでない場合は(No)、総額から通常プリント分を減
算し、結果をアプリプロバイダ取り分に加算し、通常プ
リント分を販社取り分に加算する(ステップS73、ス
テップS74、ステップS75)。
【0145】次に、全アプリケーションの処理が完了し
たか否かを判断し、完了していない場合は(No)ステ
ップS71に移行し、完了している場合は(Yes)動
作を終える(ステップS76)。
【0146】図9は、本システムのアプリサーバ、ログ
保持を行うMFPの概観図である。MFPは、プリン
タ、FAXなどの機能を複合した複写機であり、内部に
CPU、Hard Diskなどサーバとしての機能を
搭載可能なハードウェアを持つ。
【0147】図10は、図2に示されるMFP3のハー
ドウェアブロック図であり、メインコントローラ23上
にCPUを持ち、各機能はシステムバス26を通して接
続されている。
【0148】図10において、スキャナエンジン15は
スキャナコントローラ16と共にスキャナを駆動する。
【0149】また、プリントエンジン17はプリンタコ
ントローラ18と共にプリンタを駆動する。
【0150】また、表示画面19には、ユーザに対する
指示や警告等や、MFPの操作パネル、動作状況などが
表示される。
【0151】また、通信手段20は、MFPが他の装置
とデータの授受を行うための装置であり、所定のプロト
コル、例えばTCP/IPなどにより通信を行なう。
【0152】入力装置21は、データを入力するための
装置であり、例としてタッチパネル、ポインティングデ
バイス、マウス、リセットボタン、スタートキー、テン
キーなどを挙げることができる。
【0153】メモリ22は、画像データや入力内容、及
びMFPの処理プログラムなどを記憶しておくためのも
のである。このメモリ22は、本発明の第1の記録手段
および第2の記録手段となり得る。
【0154】メインコントローラ23は、MFPの全体
を制御するための装置であり、このメインコントローラ
23により各部材の動作は制御される。
【0155】ディスク装置24は種々のアプリケーショ
ン・プログラム等が格納されており、一種の記憶媒体と
して機能する。
【0156】ログ25には、これまでの所定の期間内の
アプリケーション・プログラムの使用状況がアプリケー
ション・プログラム使用ログとして記憶され、ユーザの
課金額を決定するために利用される。このログ25も、
本発明の第1の記録手段および第2の記録手段となり得
る。
【0157】図11は、図2に示されるMFP3に格納
されるアプリケーション・プログラムのソフトウェアブ
ロック図であり、通常のMFP機能、本システムを実現
する為のアプリサーバ機能、ログ管理機能などが実装さ
れ、ネットワークを通して外部と通信可能な状態で実装
されている。
【0158】図11に示されるように、本システムのM
FPのソフトウェア構成は、ネットワークインタフェー
ス31に、スキャナドライバ32、プリンタドライバ3
3、アプリケーションファイル管理34が接続された構
成となっている。
【0159】スキャナドライバ32はスキャナを駆動す
るためのアプリケーション・プログラムである。
【0160】プリンタドライバ33は、プリントエンジ
ンコントローラ36と共に、プリンタを駆動するための
アプリケーション・プログラムである。
【0161】アプリケーションファイル管理34は、各
種アプリケーション・プログラム37の制御及びアプリ
ケーション使用ログ35の管理を行なう。
【0162】アプリケーション使用ログ35は、アプリ
ケーション・プログラムの使用状況を記録したファイル
であり、アプリケーションファイル管理34によりその
更新、参照が管理される。
【0163】また、アプリケーションファイル管理34
によりその更新、参照が管理されるアプリケーション・
プログラムは複数存在する。
【0164】次に、図2に示される本システムのMFP
3の操作について図12から図17を参照して説明す
る。図12から図17は、MFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【0165】図12に代表されるように、画面上部にM
FPの各種機能を示す各種のタブ41が示され、ユーザ
は使用したい機能を示すタブ41を指でタッチすること
により機能を選択する。本図ではファイル機能を選択し
た状態のタッチパネル画面を示している。図12のタブ
41がアプリケーション・プログラム指定手段である。
【0166】更に図12は、MFP内にあるアプリケー
ション・プログラムとその発生成果毎の料金一覧を時間
帯別にユーザに提示し、提示したアプリケーション・プ
ログラムの中から使用を希望するアプリケーション・プ
ログラムを選択させるための画面の構成も示している。
【0167】この画面では成果物を、アプリケーション
・プログラムが発生するデータ(ファイル)を印刷物と
して出力する場合、電子メールの添付ファイルとして外
部に送信する場合、ファクシミリで画像データとして送
信する場合の料金を表示する場合を示している。
【0168】この画面よりユーザは使用目的と予算にみ
あったアプリケーション・プログラムを、仮想的に表し
たボタンを指でタッチすることにより選択する。
【0169】ユーザがOCR機能を提供するアプリケー
ションCを選択したとする。これによりアプリケーショ
ンCが起動され、タッチパネル画面は図13のようにな
る。
【0170】図13は選択したアプリケーション・プロ
グラムに応じた画面構成で表示されるものであるが、こ
の図では今選択したアプリケーションCのOCR機能を
使用するための画面構成で表示されている。
【0171】ユーザはOCRの対象となるイメージファ
イルを、ファイル一覧ボタンをタッチすることにより表
示されるファイル一覧のプルダウンリスト中から選択す
る。これにより図14に示されるように、指定ファイル
の内容が入力イメージ表示欄に表示される。
【0172】ここでOCR実行ボタン42をタッチする
とOCR処理が実行されて、その結果が図15に示すよ
うにOCR結果表示欄に表示される。
【0173】ところで、本実施形態では、OCR処理し
ただけでは課金は行われない。したがってユーザはアプ
リケーション・プログラム使用料金を気にすることなく
何度でもファイルを指定しなおしてOCR処理を行うこ
とができる。
【0174】次に、図15でユーザが印刷ボタン43を
タッチするとタッチパネル画面は図16に示すようにな
る。この図はOCR処理された結果を印刷指示するため
のもので、使用したアプリケーション・プログラム名称
と処理対象としたファイル名称と指定時間帯が表示され
る。
【0175】また指定時間帯に処理結果を印刷出力した
場合の単価と総額料金が表示される。ユーザはこれらの
表示を見て納得した場合に印刷実行ボタンをタッチす
る。印刷を止める場合はキャンセルボタンをタッチすれ
ば印刷は取り止められて図15の画面に戻る。
【0176】一方、図15でユーザが保管ボタン44を
タッチするとタッチパネル画面は図17に示すようにな
る。この図はOCR処理された結果をファイルとして保
管するためのもので、使用したアプリ名称と処理対象と
したファイル名称が表示される。
【0177】また、本実施形態では、図17の保管だけ
の場合は料金はかからないのでこの旨の表示がされる。
保管する場合は保管実行ボタンをタッチする。保管しな
い場合はキャンセルボタンをタッチすることで図15の
画面に戻る。保管実行ボタンをタッチしたときに、キー
ボードの様に各種文字キーを配列させて文字入力できる
ようにした画面を別途表示してユーザがファイル名称等
を入力できるように構成しても良い。
【0178】一方、図15で、クリアボタン45をタッ
チすると、表示されている入力ファイル名称、入力イメ
ージ表示欄表示内容、OCR結果表示欄表示内容がクリ
アされ、図13の状態に戻る。また図15でキャンセル
ボタンをタッチすると何もせずに図12の画面に戻る。
【0179】図13〜図15において、OCR実行ボタ
ン42、印刷ボタン43、保管ボタン44のそれぞれの
右隣には、それらの指示が行われた場合に課金されるで
あろう料金額が、総額料金と単価で表示される。
【0180】本実施形態の場合には、有料となるのは印
刷指示の場合だけであり、OCR処理自体やその結果デ
ータの保存に関しては無料とするので、はじめから無料
と表示される。
【0181】印刷やe−mail送信、FAX送信に関
しては、図15でOCR処理が終了した段階で、選択し
た時間帯における料金額を表示する。
【0182】このように、本実施形態では、アプリケー
ション・プログラムを実行し、印刷を実行した場合(図
16)に課金される。
【0183】そのため、本実施形態によれば、アプリケ
ーション・プログラムの稼動時間や使用回数や機能単位
等のように、アプリケーション・プログラムを実行した
だけではユーザに課金されず、成果物たる印刷物をユー
ザが得た時間帯に応じて課金されるため、成果物の取得
に遅延が生じる場合にもユーザにとってはアプリケーシ
ョン・プログラムの成果に応じて納得した状態で料金を
支払うことができる。
【0184】また、本実施形態では、MFP3が集計し
たユーザのアプリケーション・プログラムの利用状況を
課金管理サーバ1にネットワーク4を介して送信してい
るため、MFP3をどのような場所に設置していても、
また、ユーザがどのような時間帯にMFP3を利用して
いても販売会社側の課金管理サーバ1はアプリケーショ
ン・プログラムの利用状況を管理して、課金処理を行な
うことができるため課金処理の効率化をより一層図るこ
とができる。
【0185】さらに、ユーザが得る成果物として印刷
物、E−mail、FAX送信、データ出力などを用意
しているため、本実施形態を利用した課金をより広範な
アプリケーション・プログラムに適用することができ、
アプリケーション・プログラムの提供者の事業範囲を拡
大することができる。
【0186】また、上述の実施形態においては、本発明
の格納手段は、図1又は図2に示されるアプリケーショ
ンプロバイダのアプリケーションサーバであり、指示手
段、実行手段、出力手段、及びデータベースは図1に示
されるMFP3又は図2に示されるユーザ端末6であ
り、課金手段は課金管理サーバ1である。
【0187】印刷手段、ファクシミリ手段、データ送信
手段、及びデータ出力手段はMFP3である。またMF
P3に設けられたログ25がプリントカウンタである。
【0188】(第2の実施形態)次に、本発明に係るア
プリケーション・プログラム課金システムの第2の実施
形態について図面を参照して説明する。
【0189】本実施形態は、一般的なサーバマシン上に
アプリケーションサーバ機能を保持し、集計サーバにロ
グ保持するものである。
【0190】そして、アプリを使用して成果物を発生さ
せると、その成果物に対しアプリ利用料をチャージする
と共に、集計サーバ上のログは課金管理サーバに送ら
れ、アプリケーションプロバイダに料金が分配される。
アプリは、PC上で実行する。
【0191】図18は、本発明に係るアプリケーション
・プログラム課金システムの第2の実施形態の構成を表
したシステム構成図であり、アプリサーバ50,51、
集計サーバ52がLAN5内若しくはイントラネット内
で使用されている状態を示す図である。
【0192】図18に示されるように、本実施形態で
は、ネットワーク(Internet)4に、課金管理
サーバ1と、少なくとも1以上のアプリケーションプロ
バイダ2と、ルータ7とが接続されている。
【0193】また、ルータ7を介してLAN5はネット
ワーク4に接続されている。LAN5には、アプリサー
バ50,51、集計サーバ52、ユーザ端末6、プリン
タ53,54、スキャナ55、FAX56が接続されて
いる。
【0194】また、アプリサーバ50,51にはそれぞ
れアプリケーションユーザデータが格納されたデータベ
ース57,58が接続されている。
【0195】このように、本実施形態では、アプリサー
バ50,51と集計サーバ52とが別個に存在する構成
となっている。
【0196】図19は、本システムで使用されるアプリ
サーバ、集計サーバの概観図である。本実施形態では、
アプリサーバ50,51と集計サーバ52は別機器にな
っているが、同一機器内にあってもよい。
【0197】次に、図18に示されるアプリサーバ5
0,51の内部構成について図20を参照して説明す
る。図20は、アプリサーバの内部概略図である。
【0198】図20に示されるように、アプリサーバ内
部には、LANとの接続インタフェースとなるネットワ
ークアダプタ61、データを電話回線に載せて搬送する
ためのFAXモデム62、モニタ66に画像を表示する
ためのビデオカード63、データを記憶する記憶手段と
してのディスク65及びこれらの動作を制御するための
コントローラ64とを備える。
【0199】同図に見られる通り、ハードディスク等の
記憶装置であるディスク65内は、システム領域67、
アプリケーションを保持するアプリケーション領域6
8、ユーザファイルを保持するユーザ領域69を含む。
【0200】この区分は論理的に分かれていればよく、
別々のディスクであってもよいし同一ディスク内のディ
レクトリで分かれていてもよい。
【0201】次に、図18に示されるアプリサーバ5
0,51の内部構成について図21を参照して説明す
る。図21は、図18に示されるアプリサーバのソフト
ウェアブロック図であり、ネットワークインタフェース
71に接続されたアプリケーションファイル管理72
と、ネットワークインタフェース71に接続されたユー
ザファイル管理73とに分かれる。
【0202】アプリケーションファイル管理72には種
々のアプリケーション74が接続されている。
【0203】また、ユーザファイル管理73には種々の
ユーザファイル75が接続されている。
【0204】このように、本実施形態のアプリサーバ5
0,51のソフトウェアは、アプリケーションファイル
を管理する部分と、ユーザファイルを管理する部分に分
かれる。どちらの領域もネットワークを通してアクセス
される。
【0205】次に、図18に示される集計サーバ52の
内部構成について図22を参照して説明する。図22
は、図18に示される集計サーバ52のソフトウェアブ
ロック図であり、同図に見られる通り、課金テーブル8
2とアプリケーション使用ログ83がネットワークイン
タフェース81を通して接続されている。すなわちアプ
リサーバ上のアプリを使用した時のログが、集計サーバ
内に蓄積され、課金テーブル82とアプリケーション使
用ログ83を元に課金情報を計算される。
【0206】ここで、図18に示される集計サーバ52
のアプリケーション使用ログ更新動作について図23を
参照して説明する。図23に、図18に示される集計サ
ーバ52のアプリケーション使用ログ更新動作のフロー
チャートを示す。図23において、Nはアプリケーショ
ン・プログラムを区別する番号であり、Kはデータ処理
の種類を表す番号であり、Dはログに保持するデータで
ある。
【0207】まず、集計サーバ52は、ユーザ端末6に
おいて選択されたアプリケーション番号のN、データ処
理の種類、ログに保持するデータを受信する(ステップ
S222)。データ処理の種類は、FAX送信、印刷
等、ログに保持するデータは送信枚数、印刷枚数等であ
る。そして、種類をKに格納し、データをDに格納する
(ステップS223)。
【0208】次に、アプリケーション使用ログのアプリ
ケーション番号N、処理を表すフィールドKにデータD
を追加して(ステップS224)動作を終える。
【0209】次に、本実施形態において利用される課金
テーブルについて説明する。図24は、本実施形態にお
いて利用される課金テーブルであり、アプリケーション
毎、時間帯毎、成果物の取り出し方毎又は出力先によっ
て料金が異なっている。
【0210】すなわち、印刷する場合、E−mailで
他に送信する場合、FAXで他に送信する場合、出来上
がった成果物を電子データのまま取り出す(コンテンツ
取り出し)場合で料金が異なり、一つの成果物に複数の
アプリケーションが関係する場合は、重複して課金され
る。また、成果物を得た時間帯で料金が異なっている。
【0211】ここで成果物の取り出しとは、アプリを利
用して作成したファイルをアプリサーバ外に取り出す場
合を言い、ここに記した以外の取り出し方であってもよ
く、課金テーブルと対応づけばよい。
【0212】また想定していない取り出し方以外での取
り出しは、すべてコンテンツ取り出しと同額とすること
も可能である。
【0213】ただし、図24(a)は標準課金テーブル
であり、図24(b)は割引課金テーブルである。すな
わち、課金テーブルは1つのものに固定する必要はな
く、例えば成果物の出力先であるとか、種々の条件によ
り料金設定を変更させても良い。
【0214】例えば図24(a)に示されるテーブルよ
りも図24(b)に示されるテーブルの料金の方が安く
なっている。
【0215】次に、本実施形態において出力情報を生成
する際の動作について図25を参照して説明する。図2
5に、本実施形態においてアプリケーションサーバが出
力情報を生成する際の動作のフローチャートを示す。
【0216】出力情報を生成する場合、まず、出力先の
ドライブ名を取得する(ステップS210)。そして、
出力先のドライブがアプリケーションサーバ上のドライ
ブであるか否かを判断し、アプリケーションサーバ上の
ドライブである場合は(Yes)、そのまま動作を終
え、アプリケーションサーバ上のドライブでない場合は
(No)、ステップS212において出力情報にファイ
ルである旨を格納し、動作を終える。
【0217】次に、本実施形態の図18に示される集計
サーバ52に保持されるアプリケーション使用ログ83
について図26を参照して説明する。
【0218】図26に、集計サーバ52内に保持される
アプリケーション使用ログ83の一例の概略図を示す。
図26に示される例は、使用者ID付のアプリケーショ
ン使用ログである。また、このアプリケーション・プロ
グラム使用ログは、本発明のアプリケーション・プログ
ラムカウント情報も兼ねることができる。
【0219】図26に示されるテーブルは使用者IDに
よりソートされているが、このような場合に限定するも
のではない。例えばアプリケーションAについて、使用
者ID0001の者は、印刷枚数が102枚であり、E
−mail送信が42kbyteであり、FAX枚数が
13枚であり、コンテンツ取り出し回数が2回である。
その他の例も同様である。
【0220】次に、本実施形態の図18に示される集計
サーバ52により計算された課金額計算結果について図
27を参照して説明する。図27に、集計サーバ52に
おける課金額計算処理により導出される使用者ID付き
課金額計算結果の一例の概略図を示す。
【0221】図27に示される例においては、使用者が
使用したアプリケーションの種類毎に印刷処理枚数等が
格納され、その結果としての合計金額が格納されてい
る。
【0222】次に、本実施形態の図18に示される集計
サーバ52により計算される課金額計算動作について図
28を参照して説明する。図28(a)に、本実施形態
の図18に示される集計サーバ52により行なわれる課
金額計算動作のフローチャートを示す。
【0223】図28(a)に示されるフローチャートで
は、まず集計サーバ52は処理要求を待つ(ステップS
81)。そして、ファイル保存が選択された場合は(Y
es)、ステップS84に移行し、選択されていない場
合は(No)、ステップS83に移行する(ステップS
82)。
【0224】ステップS84では、ファイルの保存がア
プリサーバ内であるか否かを判断し、サーバ内である場
合は(Yes)、そのまま動作を終了し、サーバ内でな
い場合は(No)、ステップS87に移行する。
【0225】そして、ステップS83において、E−m
ailが選択されたか否かを判断する。E−mailが
選択された場合は(Yes)、ステップS87に移行
し、選択されていない場合はステップS85に移行す
る。
【0226】そして、ステップS85において、FAX
が選択されたか否かを判断する。FAXが選択された場
合は(Yes)、ステップS87に移行し、選択されて
いない場合はステップS86に移行する。
【0227】そして、ステップS86において、印刷が
選択されたか否かを判断する。印刷が選択された場合は
(Yes)、ステップS87に移行し、選択されていな
い場合はステップS88に移行する。
【0228】すなわち、ステップS83、ステップS8
5、ステップS86では、ユーザがアプリケーション・
プログラムの使用結果としての成果物を得ようとしてい
るのか否かを判断している。
【0229】そして、E−mailなどの成果物を得る
場合は、ステップS87において集計情報を更新し、課
金を行なう。そして、ステップS88でその他の処理を
行い動作を終える。
【0230】次に、本実施形態の図18に示される集計
サーバ52により計算される課金額計算動作の第2例に
ついて図28(b)を参照して説明する。図28(b)
に、本実施形態の図18に示される集計サーバ52によ
り計算された課金額計算動作であって、出力先ドメイン
で料金が異なる場合のフローチャートを示す。
【0231】ただし、図28(b)に示されるフローチ
ャートが、図28(a)に示されるフローチャートと異
なる点は、ステップS89、ステップS90、ステップ
S91のみであるためこれら異なる動作について説明す
る。
【0232】本動作では、ステップS83の判断でE−
mailが選択された場合(Yes)、又はステップS
84の判断でサーバ内でないと判断された場合(No)
に、出力先は同一ドメインであるか否かをステップS9
1で判断する。
【0233】そして、同一ドメインである場合は(Ye
s)、ステップS90に移行して課金テーブルを割り引
かれた課金テーブルとしその後ステップS87に移行す
る。
【0234】一方、同一ドメインではない場合は(N
o)、ステップS89に移行して課金テーブルを標準テ
ーブルとし、ステップS87に移行する。
【0235】ここで、ステップS89には、ステップS
85の判断においてFAXが選択された場合(Ye
s)、及びステップS86の判断において印刷が選択さ
れた場合(Yes)にも移行する。
【0236】すなわち、図28(b)に示される動作で
は、データの出力先が同一ドメインであるか否かによっ
て、課金テーブルを異ならせ課金状況を変更している。
【0237】次に、本実施形態において、アプリサーバ
50又はアプリサーバ51内にデータを保存する動作、
保存されたデータを印刷する動作及びデータをFAX又
はE−mail送信する際のシーケンスについて図29
を参照して説明する。図29に、本実施形態において、
アプリケーションサーバ内にデータを保存する動作、保
存されたデータを印刷する動作及びデータをFAX又は
E−mail送信する際のシーケンス図を示す。
【0238】図29において、ユーザ(端末)はアプリ
ケーションのダウンロードをアプリケーションサーバに
要求する(ステップS101)。そして、この要求を受
けたアプリケーションサーバは認証処理とファイル転送
を行なう(ステップS102)。
【0239】次に、ユーザは、アプリケーションを実行
し、この実行によるデータの保存を要求する(ステップ
S103,ステップS104)。この要求に基づきアプ
リケーションサーバは保存処理を行なう(ステップS1
05)。この場合、ダウンロード後、アプリケーション
・プログラムサーバが実行指示コマンドをダウンロード
したアプリケーション・プログラムに発行して実行させ
ても良い。
【0240】次に、ユーザは印刷要求、FAX送信要
求、E−mail送信要求のうちのいずれか又は任意に
組み合わせて要求しこれらを実行する(ステップS10
6,S108,S109,S111,S112,S11
4)。
【0241】そして、集計サーバは上記各要求に基づい
てアプリケーション使用ログを更新する(ステップS1
07,S110,S113)。
【0242】次に、図30を参照して、本実施形態にお
いて、アプリケーションサーバ外にデータを保存する場
合、コンテンツを取り出す場合及び課金回収処理を行な
う場合の動作のシーケンスについて説明する。図30
に、本実施形態において、アプリケーションサーバ外に
データを保存する場合、コンテンツを取り出す場合及び
課金回収処理を行なう場合の動作のシーケンス図を示
す。
【0243】図30において、ユーザ(端末)はアプリ
ケーションのダウンロードをアプリケーションサーバに
要求する(ステップS101)。そして、この要求を受
けたアプリケーションサーバは認証処理とファイル転送
を行なう(ステップS102)。
【0244】次に、ユーザは、アプリケーションを実行
し、この実行によるデータの保存を要求する(ステップ
S103,104)。この要求に基づきアプリケーショ
ンサーバは保存処理を行なう(ステップS105)。た
だし、この保存はアプリケーションサーバ外であるとす
る。この場合、ダウンロード後、アプリケーション・プ
ログラムサーバが実行指示コマンドをダウンロードした
アプリケーション・プログラムに発行して実行させても
良い。
【0245】上記保存要求を受けたアプリケーションサ
ーバは、保存処理を行うと共に(ステップS105)、
集計サーバに対してアプリケーション使用ログの更新を
依頼し、データの送信を行なう(ステップS121,S
123)。ユーザはこのデータの受信を行なう(ステッ
プS122)。
【0246】次に、ユーザは成果物の取り出しをアプリ
ケーションサーバに要求する(ステップS124)。こ
の要求に対し、アプリケーションサーバはアプリケーシ
ョン取り出し処理を行なうと共に(ステップS12
5)、集計サーバに対してアプリケーション使用ログの
更新を依頼し、データの送信を行なう(ステップS12
6,S128)。ユーザはこのデータの受信を行なう
(ステップS127)
【0247】次に、集計サーバ52は課金額を計算し、
課金管理サーバ1の要求によりこの計算した課金額を課
金管理サーバ1に送信する(ステップS129,S13
0)。
【0248】そして、課金管理サーバ1は受信した課金
情報に基づいて決済額の支払い要求を出力すると共にア
プリケーションプロバイダに取り分を送金する(ステッ
プS131,S132)。
【0249】このように、図30に示される例では、ア
プリケーション・プログラムの成果物をそのまま電子デ
ータとして再利用可能な形で取り出す(コンテンツ取り
出し)場合を示している。
【0250】ここで、集計サーバ52から課金管理サー
バ1へと課金額が送信される際の動作について、図31
を参照して説明する。図31に、本実施形態において、
集金サーバ52から課金管理サーバ1へと課金額が送信
される際の動作のフローチャートを示す。
【0251】図31(a)に示されるフローチャート
は、本実施形態において、集計サーバ52から課金管理
サーバ1へと計算した金額を送信する際のフローチャー
トであり、図31(b)に示されるフローチャートは、
課金管理サーバ1の決済支払い請求を行なう際のフロー
チャートである。
【0252】図31(a)に示されるように、集計サー
バ52から課金管理サーバ1へと計算した金額を送信す
る場合は、まず、集計サーバ52がアプリケーション使
用ログと課金テーブルとから金額を計算し、この金額を
課金管理サーバ1に送出している(ステップS301,
ステップS302)。
【0253】また、図31(b)に示されるように、課
金管理サーバ1が決済支払い請求を行なう場合は、課金
情報を取得し、その後請求書を発行している(ステップ
S303,ステップS304)。
【0254】次に、本実施形態の集計サーバ52におい
て行なわれる課金額の計算動作について図32を参照し
て説明する。図32に、本実施形態の集計サーバ52に
おいて行なわれる課金額の計算動作のフローチャートを
示す。課金額を計算する場合、図32に示されるよう
に、まずアプリケーション使用ログと課金テーブルとか
ら課金額の総額を計算する(ステップS141)。
【0255】そして、全てのアプリケーション処理が完
了したか否かを判断し、完了していない場合は(N
o)、ステップS142に移行し、完了している場合は
(Yes)、動作を終える。
【0256】次に、本実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面について
図33から図42を参照して説明する。図33から図4
2(図40を除く)に、本実施形態において、クライア
ントPCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概
略図を示す。
【0257】図33はユーザ端末6上で動作するアプリ
ダウンロード用のソフトの画面である。
【0258】このソフトによってユーザは任意のアプリ
ケーションサーバ(図18ではアプリサーバ50又はア
プリサーバ51)から使用したいアプリケーションをダ
ウンロードする事が出来る。図33はこのソフトでアプ
リケーションサーバを選択している時の状態も示してい
る。
【0259】図34は、選択されたアプリケーションサ
ーバ(Application Server1)のサ
ーバ内にあるアプリケーション種とそれらのアプリケー
ションにより成果を発生したときの料金一覧をユーザに
提示する画面である。
【0260】この画面よりユーザは使用目的と予算にみ
あったアプリケーションを選択する。本例では2番目の
アプリケーションBが選択されている。
【0261】この料金は印刷30円,E−Mail添付
100円,Fax10円,コンテンツ取り出しが200
0円である事がユーザに開示されている。
【0262】ユーザはこの料金で納得するならば右下の
“OK”ボタンを押して料金了解の意志を示すとともに
アプリケーションBのダウンロードを行なう。
【0263】またこのタイミングで使用ユーザIDがア
プリケーションサーバに通知される。
【0264】本実施形態では非記述のログイン画面でそ
の情報がアプリケーションサーバに通知される事にな
る。また、ログイン画面が用いなくてもOSのログイン
画面と共有化される技術も公開されており,ユーザID
はサーバ側で容易に得られる。
【0265】アプリケーションBはダウンロード後自己
起動して図35の初期画面を呈する。アプリケーション
Bは本例ではOCRソフトである。
【0266】ユーザはOCRの対象となるイメージファ
イルをMenuの「入力」から選択する。
【0267】入力対象のファイルはMFP内のファイル
サーバに管理されているものが表示される。本実施形態
ではMFP内のファイルサーバに管理されている物しか
表示しないが、MFP外のファイルの入力が出来ても本
発明にはさしつかえない。
【0268】次に、図36に示すように入力されたイメ
ージファイルは中段のイメージ表示部に表示され、右上
実行ボタンでOCRが実行される。
【0269】そして、図37が示すようにOCRが実行
されて結果として出されたTEXTが下段の結果表示部
に表示される。
【0270】さらに図38が示すように,このTEXT
をメニューの出力から印刷/Fax/E−mailを選
択する事によりその成果物の出力できる。ここで、図3
8では印刷を選択した時を示している。
【0271】すると図39の料金確認ダイアログがOp
enし、ユーザの了解の再確認を行い、“OK”押す事
により印刷が実行され、印刷部数、印刷サイズ等がアプ
リサーバ50又はアプリサーバ51を通して、集計サー
バ52に通知される。
【0272】通知内容は出力の種別(印刷,Fax,E
mail添付,コンテンツ取り出し)とデータ(印刷枚
数,送信枚数,ファイルサイズ等)である。
【0273】ここで、本実施形態における、アプリサー
バ50又はアプリサーバ51からの上記情報送信動作に
ついて図40を参照して説明する。図40に、本実施形
態におけるアプリサーバ50又はアプリサーバ51から
の集計サーバ51への情報送信動作のフローチャートを
示す。
【0274】情報を送出する場合、まずアプリケーショ
ンの番号を入力する(ステップS151)。そして、出
力情報を取得する(ステップS152)。
【0275】次に、ステップS153で出力が印刷であ
るか否かを判断し、印刷である場合は(Yes)、ステ
ップS154に移行し、印刷でない場合は(No)、ス
テップS155に移行する。
【0276】ステップS154では、種別に印刷を格納
し、データに印刷枚数を格納した後ステップS161に
移行する。
【0277】次に、ステップS155で出力がFAXで
あるか否かを判断し、FAXである場合は(Yes)、
ステップS156に移行し、FAXでない場合は(N
o)、ステップS157に移行する。
【0278】ステップS156では、種別にFAXを格
納し、データにFAX送信枚数を格納した後ステップS
161に移行する。
【0279】次に、ステップS157で出力がE−ma
ilであるか否かを判断し、E−mailである場合は
(Yes)、ステップS158に移行し、E−mail
でない場合は(No)、ステップS159に移行する。
【0280】ステップS158では、種別にE−mai
lを格納し、データにFileSizeを格納した後ス
テップS161に移行する。
【0281】次に、ステップS159で出力がファイル
であるか否かを判断し、ファイルである場合は(Ye
s)、ステップS160に移行し、ファイルでない場合
は(No)、そのまま動作を終える。
【0282】ステップS160では、種別にコンテンツ
取り出しを格納し、データにファイル番号として1を格
納した後ステップS161に移行する。
【0283】ステップS161では、集計サーバ52に
アプリケーション番号Nと、格納された種別及びデータ
を送信する。
【0284】このようにして、出力の種別(印刷,Fa
x,Email添付,コンテンツ取り出し)とデータ
(印刷枚数,送信枚数,ファイルサイズ等)がアプリサ
ーバ50又はアプリサーバ51から集計サーバ52へと
通知される。
【0285】また、図41に示すように、アプリケーシ
ョンBのメニューの保管を選択する事により、TEXT
データをファイルとして保管をすることが出来る。
【0286】すなわち、選択のオプションにサーバ内、
サーバ外ただし同一ドメイン、又はサーバ外かつ当ドメ
イン外への保管が出来る。
【0287】ただし、保管のみの場合は図42に示され
るように、保管が無料である旨のダイアログが表示され
る。そして、サーバ内を選んだ場合、前述の図42に示
されるダイアログが表示され、この時は無料で保管する
事が出来る。
【0288】ただし以後のファイル操作で印刷等の課金
対象の成果出力がありうる。その時は別のアプリケーシ
ョンで成果出力がなされ、当アプリの使用料金がゼロに
なることを防ぐため、このファイル保管のタイミングで
当アプリケーションBが使用されていた事を示す情報
を、図43に示されるように、複数アプリケーションを
使用した時のファイル管理情報に示したように記録す
る。
【0289】ここで、図43に、本実施形態における、
複数アプリケーションが使用した時のファイルの管理情
報の概念図を示す。図43に示されるように、この場合
は、ディレクトリに各ファイルのポインタやアプリケー
ション情報などが格納され、ファイルのポインタにより
ファイルを参照し、ファイルのアプリケーション情報に
は使用アプリ数や使用アプリ情報などが格納される。
【0290】次にサーバ外ただし同一ドメインを選んだ
場合、サーバ外から持ち出して、いくらでも印刷をされ
ては困るので、これはコンテンツ取り出しと位置づけ、
サーバ外への持ち出しは高い料金設定となっている。
【0291】ただし図24(b)に示したように同一ド
メインでのコンテンツ取り出しなので割引を適用して算
出される。
【0292】一方、サーバ外かつ当ドメイン外への保管
を選んだ場合には、この割引は適用されず、図24
(a)に示される標準課金テーブルが適用される。以上
の動きは図28の(b)に示されるフローチャートに従
って処理がなされる。
【0293】このように、本発明に係るアプリケーショ
ン・プログラム課金システムの第2の実施形態によれ
ば、アプリケーション・プログラムを格納してダウンロ
ードするアプリサーバ50又はアプリサーバ51と、ユ
ーザのアプリケーション・プログラムの使用状況を集計
する集計サーバ52と、を別々にした場合であっても、
集計サーバ52の集計内容をネットワーク4を通じて課
金管理サーバに送信し、さらに、ユーザに課金する場合
は、ユーザがアプリケーション・プログラムを利用し
て、例えば印刷処理やE−mail送信等のデータの取
り出し処理を行なって成果物を得た時間帯に応じて課金
しているため、前述の第1の実施形態と同様の効果を得
ることができると共に、アプリケーション・プログラム
の使用回数や使用時間に関わらず、成果物の取得に遅延
が生じる場合にもユーザが納得した形で課金を行なうこ
とができる。
【0294】また、上述の実施形態においては、本発明
の格納手段は、図18に示されるアプリサーバ50又は
アプリサーバ51であり、指示手段及び実行手段は図1
8に示されるユーザ端末6(データ送信手段,データ出
力手段)であり、出力手段は、図18に示されるプリン
タ53,54(印刷手段)、スキャナ55(スキャナ手
段)又はFAX56(ファクシミリ手段)であり、課金
手段は課金管理サーバ1である。
【0295】(第3の実施形態)次に、本発明に係るア
プリケーション・プログラム課金システムの第3の実施
形態について説明する。
【0296】本実施形態は、MFP上にアプリケーショ
ンサーバ機能とログを保持し、アプリを使用した場合に
課金する実施形態である。
【0297】また、本実施形態では処理対象はスキャナ
で読み込んだ画像データであり、アプリを使用しなけれ
ば課金は発生しない。ここで、従来からあるコンテンツ
への課金(画像や音楽を、料金を払ってダウンロードす
るようなもの)との違いは、アプリ使用の対価を成果物
を得た時間帯に応じて課金し、アプリを使用しなければ
課金されない点である。
【0298】本発明に係るアプリケーション・プログラ
ム課金システムの第3の実施形態の全体構成について図
44を参照して説明する。図44は、本発明に係るアプ
リケーション・プログラム課金システムの第3の実施形
態のシステム構成図である。
【0299】図44に示されるシステム構成では、MF
P3はユーザ端末6とLAN5に接続されている。そし
て、LAN5はルータ7によりネットワーク(Inte
rnet)4と接続されている。そのため、アプリケー
ションプロバイダ2は存在していなくとも良い。
【0300】本システムは、外部ネットワークと接続さ
れていなくてもよい。ただし、外部接続されていない場
合はモデム等の別の手段で販売会社へ課金情報を送る必
要がある。
【0301】また、本実施形態において利用されるスキ
ャナを備えたMFPの外観は、前述の図9に示されるM
FPの概観と同様である。図9に示した以外に、CP
U、HDなどサーバとしての装置も内部に有し、ネット
ワークに接続されている。
【0302】次に、本実施形態の動作について図45を
参照して説明する。図45に、本実施形態の動作のシー
ケンス図を示し、アプリ使用(ここでは画像に対しOC
R処理を行っている)に課金される場合のシーケンスを
示す。
【0303】図45に示されるように、まず、ユーザ
(端末)は通常スキャン要求をMFPに送信する(ステ
ップS171)。そして、MFPは通常スキャン処理を
行なうと共に、スキャンデータをユーザに送信する(ス
テップS172,ステップS173)。ユーザはこのス
キャンデータを受信する(ステップS174)。
【0304】次に、ユーザは、アプリケーション・プロ
グラムとしてのOCRソフトを用いて、OCRスキャン
要求をMFPに出力する(ステップS175)。この要
求を受けたMFPはOCRスキャン処理を行い、アプリ
ケーション使用ログを更新し、スキャンデータをユーザ
に送信する(ステップS176,ステップS177,ス
テップS178)。ユーザはこのスキャンデータを受信
する(ステップS179)。
【0305】次に、MFPはアプリケーション使用ログ
情報を課金管理サーバ1のアプリケーション使用ログ情
報送信依頼に基づき、課金管理サーバ1に送信する(ス
テップS180,ステップS181)。
【0306】課金管理サーバ1は受信したアプリケーシ
ョン使用ログ情報に基づき、課金額を計算し、決済支払
い要求をユーザに対して送信する(ステップS182,
ステップS183)。ただし、本実施形態では、ユーザ
個人に対して支払い要求が出されているが、ユーザの属
する組織に対して支払い要求がなされるとしても良い。
【0307】そして、課金管理サーバ1は、アプリケー
ションプロバイダの取り分を計算し、この取り分をアプ
リケーションプロバイダに送金する(ステップS18
4)。
【0308】次に、図46に、本実施形態の課金管理サ
ーバ1において用いられる課金テーブルを示す。図46
に示される課金テーブルには、アプリケーションの種類
ごとに、1インプレッション毎との課金額が示されてい
る。例えば通常スキャンでは時間帯によらず0円である
が、OCRでは8時から17時までは100円であり、
また17時から22時までは80円であり、また22時
から8時までは60円である。
【0309】次に、図47に、本実施形態において用い
られるアプリケーション・プログラム使用ログを示す。
図47に示されるログには、アプリケーションの種類ご
とに、スキャンインプレッション数が示されている。例
えば通常スキャンの8時から17時まででは335であ
るが、OCRの8時から17時まででは258である。
また、この使用ログは、本発明のアプリケーション・プ
ログラムカウント情報も兼ねることができる。
【0310】次に、図48に、本実施形態において用い
られる課金額内訳テーブルを示す。図48に示される例
は、課金の計算例で、通常スキャンでは課金が発生しな
いが、アプリを使用すると使用時間帯(成果物を得た時
間帯)に応じて課金が発生することを示している。
【0311】次に、本実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面について
図49から図51を参照して説明する。図49から図5
1に、本実施形態においてクライアントPCとしてのユ
ーザ端末6上に表示される画面の概略図を示す。
【0312】図49はユーザ端末6上で動作するアプリ
ダウンロード用のソフトの画面である。
【0313】これらのソフトの中には、MFPにスキャ
ニングの指示を出力して、そのスキャニング出力をユー
ザのPCであるユーザ端末6に受信できるアプリケーシ
ョンがある。
【0314】また、図49はMFPのスキャニングとそ
の出力に付加価値をつけるアプリケーション機能を使用
して成果を受信したときの料金一覧をユーザに提示する
画面でもある。ここで、図49は8時から17時までの
料金一覧である。その他の時間帯の料金は表示されてい
ない。
【0315】本実施形態では1番目の通常スキャンが選
択されている。このシステムでは単なるスキャンは付加
価値のない成果出力と位置づけており、無料である。
【0316】しかしながらOCR等の処理を行った場合
にはスキャン出力に付加価値がつくので、100円の使
用料がかかる。またカラーの画像処理を行った場合のス
キャニングでのスキャン出力には30円の使用料がかか
る。
【0317】図50はダウンロードされた単なるスキャ
ニングアプリケーションの実行画面である。Scan実
行ボタンを押す事によりMFPのスキャンが実行され
る。Scan実行ボタンは本発明の単純スキャナ入力指
示手段である。
【0318】そしてメニューバーの保管からデータの受
信が得られる、任意の場所に保管が出来る。
【0319】このタイミングでMFP内アプリサーバを
通して集計サーバにログが残され、ファイル保管すなわ
ちスキャニングデータ受信がユーザに渡る。
【0320】図51はOCRつきスキャンの実行画面で
ある。このデータ受信に料金がかかる事以外ユーザの操
作はかわらない。図51のScan実行ボタンが本発明
の加工スキャナ入力指示手段である。なお、OCR以外
のその他の複数のアプリケーション・プログラムを備え
てScan実行ボタンにアプリケーション・プログラム
を指定するソフト指定手段を設けても良い。
【0321】このように、本実施形態では、MFP3に
おいてスキャンを実行する場合には無料とし、カラー画
像処理などの所定のアプリケーション・プログラムを利
用した時に課金を行なうとしているため、前述の本発明
に係るアプリケーション・プログラム課金システムの第
1の実施形態及び第2の実施形態と同様の効果が得られ
ると共に、成果物の取得に遅延が生じる場合にもユーザ
が成果物に納得して料金を支払うことができるシステム
となる。
【0322】また、上述の実施形態においては、本発明
の格納手段は、図44に示されるアプリケーションプロ
バイダのアプリケーションサーバ又はMFP3(印刷手
段,ファクシミリ手段)であり、指示手段、実行手段、
出力手段及びデータベースは図44に示されるユーザ端
末6(データ送信手段,データ出力手段)であり、課金
手段は課金管理サーバ1である。
【0323】(第4の実施形態)本発明に係るアプリケ
ーション・プログラム課金システムの第4の実施形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0324】本実施の形態は、時間帯毎の課金設定を活
かすために、第1の実施形態の構成に加え、ネットワー
クと出力装置の使用状況を監視する監視装置を設置す
る。
【0325】図52は、本システムの構成を表した概略
図であり、LANに監視装置が接続されている。この監
視装置は、ネットワークと出力装置使用状況をMFPに
送信する。
【0326】MFPでは、監視装置からの送信された使
用状況から、使用頻度が少ない時間帯に、指定されたジ
ョブ分散して行なうことが可能となる。
【0327】通常、ある時間帯を指定してユーザがアプ
リケーションの成果物出力をシステムへ依頼した場合、
システムは指定された時間帯までMFPへジョブを溜め
ることになるが、システム全体で利用状況が少ない場合
に対応するため、ユーザが成果物を出力する時間帯を指
定する際に、混雑していなければ少し料金は高いが早め
の時間帯に出力するサービス(早期出力オプション)を
設定する。
【0328】このサービスとしては、例えば、図53に
示すように、あるアプリケーションBを使用し成果物を
得た場合に、標準料金が時間帯1(8時から17時ま
で)では80円、時間帯2(17時から22時まで)で
は70円となっており、早期出力オプションを用いる
と、時間帯1(8時から17時まで)での利用状況が少
ない場合に出力を行ない、料金は75円となる。
【0329】このようなサービス設定を行なうことで、
低価格となる時間帯に入った時に成果物の出力が集中し
て、パフォーマンスの低下を避けることが可能になり、
システム全体を有効に活用することになる。
【0330】また、上述の実施形態においては、本発明
の監視手段は、監視装置である。
【0331】なお、上記各実施形態においては、ネット
ワークと接続された課金管理サーバ、アプリケーション
プロバイダ(アプリサーバ)、MFPを主要構成部材と
して説明したが、本発明はこのような実施形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形実施が可能である。
【0332】例えば、課金管理サーバとしてPC等を用
いるのではなく、例えば事務員が手作業でアプリケーシ
ョン・プログラム使用ログと課金テーブルとから課金額
を計算して算出しても良い。ただし、この手作業には、
電卓やそろばんなどの計算機を利用しての作業を含む。
【0333】また、各構成要素間の情報伝達媒体として
もネットワークを用いた場合に限定されるのではなく、
例えば、郵便や宅配便や口頭での連絡や電話での指示な
どを用いることができる。
【0334】また、上述の各実施形態では、アプリケー
ション・プログラムが格納されている場所として、アプ
リサーバを想定したが、アプリケーション・プログラム
が例えばFD、CD−ROM、MO等の記録媒体に格納
された場合であっても良い。この場合、各アプリケーシ
ョン・プログラムは、ユーザ端末に記録媒体から記録さ
れる。
【0335】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のようにアプリケーション・プログラムの利用時
間、利用回数、利用機能といった場合にユーザに課金を
行なうのではなく、アプリケーション・プログラムを利
用し成果物を得た時間帯に応じて時間帯毎に異なる設定
料金を基に課金を行なっているため、ユーザは成果物取
得の時間上の優先度と成果物を得るための料金とを比較
した上で選択することが可能になるため、成果物の取得
に遅延が生じる場合にもユーザが納得した形で課金を実
施することができる。
【0336】また、ユーザがアプリケーション・プログ
ラムを利用した結果を集計し、この集計状況をネットワ
ークを通じて課金管理サーバに送信して課金処理を行な
っているため、ユーザがどのような場所及び時間にアプ
リケーション・プログラムを利用していても、より容易
に課金処理を行なうことができる。
【0337】さらに、アプリケーション・プログラムに
よる成果物として、印刷物以外にもファクシミリ出力や
E−mail出力やデータの取り出し等にも適用できる
ため、ユーザが利用したアプリケーション・プログラム
の成果物の適用範囲を拡大し、ユーザ増大によってアプ
リケーション・プログラム提供業者に安定した収益源を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態のシステム構成図である。
【図2】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態のシステム構成図である。
【図3】図2に示されるシステムで、ユーザ端末6上で
アプリを実行する場合のシーケンス図である。
【図4】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態において利用される課金テ
ーブルである。
【図5】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態のMFP内に格納されたア
プリケーション・プログラム使用ログである。
【図6】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態における、MFPでのアプ
リケーション使用ログの更新動作のフローチャートであ
る。
【図7】図4のテーブルと図5のログから導き出され
た、印刷およびアプリ使用料の計算結果を表したテーブ
ルである。
【図8】図7のテーブルの計算方法を表したフローチャ
ートである。
【図9】本発明に係るアプリケーション・プログラム課
金システムの第1の実施形態における、アプリサーバ、
ログ保持を行うMFPの概観図である。
【図10】図2に示されるMFP3のハードウェアブロ
ック図である。
【図11】図2に示されるMFP3に格納されるアプリ
ケーション・プログラムのソフトウェアブロック図であ
る。
【図12】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図13】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図14】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図15】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図16】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図17】図2に示されるMFPの操作パネル上にある
タッチパネル画面を示す概略図である。
【図18】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態のシステム構成図であ
る。
【図19】図18に示されるアプリサーバ、集計サーバ
の概観図である。
【図20】図18に示されるアプリサーバの内部概略図
である。
【図21】図18に示されるアプリサーバのソフトウェ
アブロック図である。
【図22】図18に示される集計サーバ52のソフトウ
ェアブロック図である。
【図23】図18に示される集計サーバ52のアプリケ
ーション使用ログ更新動作のフローチャートである。
【図24】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において利用される課金
テーブルである。
【図25】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態においてアプリケーショ
ンサーバが出力情報を生成する際の動作のフローチャー
トである。
【図26】図18に示される集計サーバ52内に保持さ
れるアプリケーション使用ログ83の一例の概略図であ
る。
【図27】図18に示される集計サーバ52における課
金額計算処理により導出される使用者ID付き課金額計
算結果の一例の概略図である。
【図28】図18に示される集計サーバ52により行な
われる課金額計算動作のフローチャートである。
【図29】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、アプリケーシ
ョンサーバ内にデータを保存する動作、保存されたデー
タを印刷する動作及びデータをFAX又はE−mail
送信する際のシーケンス図である。
【図30】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、アプリケーシ
ョンサーバ外にデータを保存する場合、コンテンツを取
り出す場合及び課金回収処理を行なう場合の動作のシー
ケンス図である。
【図31】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、集金サーバ5
2から課金管理サーバ1へと課金額が送信される際の動
作のフローチャートである。
【図32】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、本実施形態の
集計サーバ52において行なわれる課金額の計算動作の
フローチャートである。
【図33】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図34】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図35】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図36】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図37】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図38】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図39】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図40】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態における、アプリサーバ
50又はアプリサーバ51からの集計サーバ51への情
報送信動作のフローチャートである。
【図41】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図42】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態において、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図43】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第2の実施形態における、複数アプリケ
ーションが使用した時のファイルの管理情報の概念図で
ある。
【図44】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第3の実施形態のシステム構成図であ
る。
【図45】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第3の実施形態の動作のシーケンス図で
ある。
【図46】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第3の実施形態の課金管理サーバ1にお
いて用いられる課金テーブルである。
【図47】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第3の実施形態において用いられるアプ
リケーション・プログラム使用ログである。
【図48】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第3の実施形態の課金管理サーバ1にお
いて用いられる課金額内訳テーブルである。
【図49】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第3の実施形態における、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図50】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第3の実施形態における、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図51】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第3の実施形態における、クライアント
PCとしてのユーザ端末6上に表示される画面の概略図
である。
【図52】本発明に係るアプリケーション・プログラム
課金システムの第4の実施形態のシステム構成図であ
る。
【図53】図52に示されるMFPの操作パネル上にあ
るタッチパネル画面を示す概略図である。
【符号の説明】
1 課金管理サーバ 2 アプリケーションプロバイダ 3 MFP 4 ネットワーク 5 LAN 6 ユーザ端末 7 ルータ 15 スキャナエンジン 16 スキャナコントローラ 17 プリントエンジン 18 プリンタコントローラ 19 表示画面 20 通信手段 21 入力装置 22 メモリ 23 メインコントローラ 24 ディスク装置 25 ログ 31 ネットワークインタフェース 32 スキャナドライバ 33 プリンタドライバ 34 アプリケーションファイル管理 35 アプリケーション使用ログ 36 プリントエンジンコントローラ 37 アプリケーション 41 タブ 42 OCR実行ボタン 43 印刷ボタン 44 保管ボタン 45 クリアボタン 50,51 アプリサーバ 52 集計サーバ 53,54 プリンタ 55 スキャナ 56 FAX 57,58 データベース 61 ネットワークアダプタ 62 FAXモデム 63 ビデオカード 64 コントローラ 65 ディスク 66 モニタ 67 システム領域 68 アプリケーション領域 69 ユーザ領域 71 ネットワークインタフェース 72 アプリケーションファイル管理 73 ユーザファイル管理 74 アプリケーション 75 ユーザファイル 81 ネットワークインタフェース 82 課金テーブル 83 アプリケーション使用ログ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 欣生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB00 CC05 CC08 CC31 CC36 DD00 DD01 EE01 EE07 FF02 FF03 FF04 GG04 GG07 GG08 GG09 5B076 BB06 FC10

Claims (64)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アプリケーション・プログラムを格納する
    格納手段と、 前記アプリケーション・プログラムの実行を指示する指
    示手段と、 前記アプリケーション・プログラムを実行する実行手段
    と、 前記実行手段の成果物を出力する出力手段と、 少なくとも前記成果物を得た時間帯情報を格納するデー
    タベースと、 前記成果物を得る時間帯に応じて異なる料金で課金する
    課金手段と、を備えるアプリケーション・プログラム課
    金システム。
  2. 【請求項2】前記課金手段は、前記成果物の出力態様に
    基づいて異なる料金で課金する請求項1に記載のアプリ
    ケーション・プログラム課金システム。
  3. 【請求項3】前記出力手段の使用状況を監視する監視手
    段を備える請求項1又は2に記載のアプリケーション・
    プログラム課金システム。
  4. 【請求項4】前記格納手段は、前記指示手段、実行手
    段、出力手段、及びデータベースのうちの少なくともい
    ずれか1つとネットワークにより接続されたアプリケー
    ション・プログラムサーバである請求項1、2、又は3
    に記載のアプリケーション・プログラム課金システム。
  5. 【請求項5】前記指示手段は、当該課金システムとネッ
    トワークにより接続されたユーザ端末である請求項1乃
    至4のいずれか1項に記載のアプリケーション・プログ
    ラム課金システム。
  6. 【請求項6】前記実行手段が前記ユーザ端末であり、 前記ユーザ端末は前記格納手段から前記アプリケーショ
    ン・プログラムをダウンロードして実行する請求項5に
    記載のアプリケーション・プログラム課金システム。
  7. 【請求項7】前記成果物は、印刷物である請求項1乃至
    6のいずれか1項に記載のアプリケーション・プログラ
    ム課金システム。
  8. 【請求項8】前記成果物は、記録媒体に記録されたデー
    タである請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアプリ
    ケーション・プログラム課金システム。
  9. 【請求項9】前記成果物は、ファクシミリ送信結果であ
    る請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアプリケーシ
    ョン・プログラム課金システム。
  10. 【請求項10】前記成果物は、E−mailである請求
    項1乃至6のいずれか1項に記載のアプリケーション・
    プログラム課金システム。
  11. 【請求項11】前記アプリケーション・プログラムの実
    行対象となるデータは、スキャナにより読み取った画像
    データである請求項1乃至10のいずれか1項に記載の
    アプリケーション・プログラム課金システム。
  12. 【請求項12】前記課金手段は、当該課金システムとネ
    ットワークにより接続された課金管理サーバである請求
    項1乃至11のいずれか1項に記載のアプリケーション
    ・プログラム課金システム。
  13. 【請求項13】供給されたアプリケーション・プログラ
    ムを使用して成果物を得た時点で、前記成果物を得た時
    間帯に応じて異なる料金で課金する課金管理サーバを備
    えるアプリケーション・プログラム課金システム。
  14. 【請求項14】前記課金管理サーバは、前記成果物の出
    力態様に基づいて異なる料金で課金する請求項13に記
    載のアプリケーション・プログラム課金システム。
  15. 【請求項15】前記課金管理サーバとネットワークによ
    り接続された前記アプリケーション・プログラムを使用
    する複合機を備える請求項13又は14に記載のアプリ
    ケーション・プログラム課金システム。
  16. 【請求項16】前記複合機とネットワークにより接続さ
    れ、前記複合機の使用状況を監視する監視装置を備える
    請求項15に記載のアプリケーション・プログラム課金
    システム。
  17. 【請求項17】前記複合機は、プリントカウンタを備え
    る請求項15又は16に記載のアプリケーション・プロ
    グラム課金システム。
  18. 【請求項18】前記複合機は、ユーザが指定する前記ア
    プリケーション・プログラムの実行内容及び前記成果物
    を得た時間帯をアプリケーション・プログラム使用ログ
    に記録するアプリケーション・プログラムサーバ機能
    と、前記成果物を得た回数をカウントし、アプリケーシ
    ョン・プログラムカウント情報として記録する集計サー
    バ機能と、を備える請求項15、16、又は17に記載
    のアプリケーション・プログラム課金システム。
  19. 【請求項19】前記複合機は、前記アプリケーション・
    プログラム使用ログと前記アプリケーション・プログラ
    ムカウント情報とを前記課金管理サーバへ転送する請求
    項18に記載のアプリケーション・プログラム課金シス
    テム。
  20. 【請求項20】前記複合機は、課金テーブルを有すると
    共に、前記アプリケーション・プログラム使用ログと前
    記アプリケーション・プログラムカウント情報と前記課
    金テーブルとによる課金処理の結果を前記課金管理サー
    バへ送信する請求項18又は19に記載のアプリケーシ
    ョン・プログラム課金システム。
  21. 【請求項21】前記複合機は、前記アプリケーション・
    プログラム及び前記成果物を指定するアプリケーション
    ・プログラム指定手段を備える請求項15乃至20のい
    ずれか1項に記載のアプリケーション・プログラム課金
    システム。
  22. 【請求項22】前記成果物は、アプリケーション・プロ
    グラムにより出力される印刷データである請求項13乃
    至21のいずれか1項に記載のアプリケーション・プロ
    グラム課金システム。
  23. 【請求項23】前記アプリケーション・プログラムを使
    用する複合機と、 該複合機とネットワークにより接続され、前記アプリケ
    ーション・プログラムをユーザが操作するユーザ端末装
    置と、を備える請求項13又は14に記載のアプリケー
    ション・プログラム課金システム。
  24. 【請求項24】前記複合機とネットワークにより接続さ
    れ、前記複合機の使用状況を監視する監視装置を備える
    請求項23に記載のアプリケーション・プログラム課金
    システム。
  25. 【請求項25】前記複合機は、指定されたアプリケーシ
    ョン・プログラムを前記ユーザ端末装置にダウンロード
    し、前記ユーザ端末装置上で実行させる若しくはユーザ
    に実行させるアプリケーション・プログラムサーバ機能
    を備える請求項23又は24に記載のアプリケーション
    ・プログラム課金システム。
  26. 【請求項26】指定されたアプリケーション・プログラ
    ムの実行内容及び前記アプリケーション・プログラムに
    よって成果物を得た時間帯をアプリケーション・プログ
    ラム使用ログに記録するアプリケーション・プログラム
    サーバと、 前記アプリケーション・プログラムによって成果物を得
    た回数をカウントし、アプリケーション・プログラムカ
    ウント情報として記録する集計サーバと、を備え、 前記課金管理サーバ、前記アプリケーション・プログラ
    ムサーバ、及び前記集計サーバが互いにネットワークに
    より接続された請求項13又は14に記載のアプリケー
    ション・プログラム課金システム。
  27. 【請求項27】前記アプリケーション・プログラム及び
    前記成果物を指定するアプリケーション・プログラム指
    定手段を有するユーザ端末装置を備える請求項26に記
    載のアプリケーション・プログラム課金システム。
  28. 【請求項28】前記アプリケーション・プログラムサー
    バは、アプリケーション・プログラムを前記ユーザ端末
    装置にダウンロードする請求項27に記載のアプリケー
    ション・プログラム課金システム。
  29. 【請求項29】前記ユーザ端末装置にダウンロードされ
    て実行されたアプリケーション・プログラムの実行内容
    及び前記アプリケーション・プログラムによって成果物
    を得た時間帯を前記アプリケーション・プログラム使用
    ログに記録する請求項27又は28に記載のアプリケー
    ション・プログラム課金システム。
  30. 【請求項30】前記集計サーバは、課金テーブルを有す
    ると共に、前記アプリケーション・プログラム使用ログ
    と前記アプリケーション・プログラムカウント情報と前
    記課金テーブルとによる課金処理の結果を前記課金管理
    サーバへ送信する請求項26乃至29のいずれか1項に
    記載のアプリケーション・プログラム課金システム。
  31. 【請求項31】前記集計サーバは、前記アプリケーショ
    ン・プログラム使用ログと前記アプリケーション・プロ
    グラムカウント情報を前記課金管理サーバへ送信する請
    求項26乃至30のいずれか1項に記載のアプリケーシ
    ョン・プログラム課金システム。
  32. 【請求項32】前記アプリケーション・プログラムの使
    用結果を印刷する印刷手段を備える請求項26乃至31
    のいずれか1項に記載のアプリケーション・プログラム
    課金システム。
  33. 【請求項33】前記印刷手段とネットワークにより接続
    され、前記印刷手段の使用状況を監視する監視装置を備
    える請求項32に記載のアプリケーション・プログラム
    課金システム。
  34. 【請求項34】前記成果物は、前記アプリケーション・
    プログラムにより加工された後に前記印刷手段により出
    力される印刷データである請求項32又は33に記載の
    アプリケーション・プログラム課金システム。
  35. 【請求項35】前記アプリケーション・プログラムの使
    用結果をファクシミリ送信するファクシミリ手段を備え
    る請求項26乃至34のいずれか1項に記載のアプリケ
    ーション・プログラム課金システム。
  36. 【請求項36】前記ファクシミリ手段とネットワークに
    より接続され、前記ファクシミリ手段の使用状況を監視
    する監視装置を備える請求項35に記載のアプリケーシ
    ョン・プログラム課金システム。
  37. 【請求項37】前記成果物は、アプリケーション・プロ
    グラムにより加工された後に前記ファクシミリ手段によ
    り出力されるファクシミリ送信データである請求項35
    又は36に記載のアプリケーション・プログラム課金シ
    ステム。
  38. 【請求項38】前記アプリケーション・プログラムの使
    用結果を送信するデータ送信手段を備える請求項26乃
    至37のいずれか1項に記載のアプリケーション・プロ
    グラム課金システム。
  39. 【請求項39】前記データ送信手段とネットワークによ
    り接続され、前記データ送信手段の使用状況を監視する
    監視装置を備える請求項38に記載のアプリケーション
    ・プログラム課金システム。
  40. 【請求項40】前記成果物は、アプリケーション・プロ
    グラムにより加工された後に前記データ送信手段により
    外部に送信されるデータである請求項38又は39に記
    載のアプリケーション・プログラム課金システム。
  41. 【請求項41】前記アプリケーション・プログラムの使
    用結果を出力するデータ出力手段を備える請求項26乃
    至40のいずれか1項に記載のアプリケーション・プロ
    グラム課金システム。
  42. 【請求項42】前記データ出力手段とネットワークによ
    り接続され、前記データ出力手段の使用状況を監視する
    監視装置を備える請求項41に記載のアプリケーション
    ・プログラム課金システム。
  43. 【請求項43】前記成果物は、アプリケーション・プロ
    グラムにより加工された後に前記データ出力手段により
    取り外し可能な電子的記録媒体へ出力されるデータであ
    る請求項41又は42に記載のアプリケーション・プロ
    グラム課金システム。
  44. 【請求項44】スキャナ手段を有する複合機と、 前記アプリケーション・プログラムをユーザが操作する
    ユーザ端末装置と、を備え、 前記課金管理サーバ、前記複合機、及び前記ユーザ端末
    装置が互いにネットワークにより接続された請求項13
    又は14に記載のアプリケーション・プログラム課金シ
    ステム。
  45. 【請求項45】前記複合機とネットワークにより接続さ
    れ、前記複合機の使用状況を監視する監視装置を備える
    請求項44に記載のアプリケーション・プログラム課金
    システム。
  46. 【請求項46】前記複合機は、前記アプリケーション・
    プログラムの実行内容及び前記アプリケーション・プロ
    グラムによって成果物を得た時間帯をアプリケーション
    ・プログラム使用ログに記録するアプリケーション・プ
    ログラムサーバ機能を備える請求項44又は45に記載
    のアプリケーション・プログラム課金システム。
  47. 【請求項47】前記課金管理サーバは、前記複合機から
    取得したアプリケーション・プログラム使用ログから前
    記アプリケーション・プログラムによる成果物に関する
    課金処理を行う集計サーバ機能を備える請求項46に記
    載のアプリケーション・プログラム課金システム。
  48. 【請求項48】前記複合機は、前記スキャナ手段に対し
    てスキャンを開始させ、スキャナ入力データを何ら加工
    せずに蓄積させる指示を行う単純スキャナ入力指示手段
    と、前記スキャナ手段に対してスキャンを開始させ、ス
    キャナ入力データをアプリケーション・プログラムによ
    り加工させた後に蓄積させる指示をする加工スキャナ入
    力指示手段と、を備える請求項44乃至47のいずれか
    1項に記載のアプリケーション・プログラム課金システ
    ム。
  49. 【請求項49】前記加工スキャナ入力指示手段は、前記
    アプリケーション・プログラムの種類を指定するソフト
    指定手段を備える請求項48に記載のアプリケーション
    ・プログラム課金システム。
  50. 【請求項50】前記アプリケーション・プログラムサー
    バ機能は、前記加工スキャナ入力指示手段による指示が
    あった場合に、指定されたアプリケーション・プログラ
    ムを実行させ、アプリケーション・プログラム実行内容
    及び前記アプリケーション・プログラムによって成果物
    を得た時間帯をアプリケーション・プログラム使用ログ
    に記録し、アプリケーション・プログラム使用ログを前
    記課金管理サーバに送信する請求項48又は49に記載
    のアプリケーション・プログラム課金システム。
  51. 【請求項51】前記成果物は、前記スキャナ手段から入
    力され前記アプリケーション・プログラムにより加工さ
    れたデータである請求項44乃至50のいずれか1項に
    記載のアプリケーション・プログラム課金システム。
  52. 【請求項52】前記課金管理サーバは、ネットワークを
    通じて、前記アプリケーション・プログラム使用ログ
    と、前記アプリケーション・プログラムによる成果物を
    カウントしたアプリケーション・プログラムカウント情
    報と、を受信する請求項50又は51に記載のアプリケ
    ーション・プログラム課金システム。
  53. 【請求項53】指定されたアプリケーション・プログラ
    ムを実行させ、アプリケーション・プログラムの実行内
    容及び前記アプリケーション・プログラムによって成果
    物を得た時間帯をアプリケーション・プログラム使用ロ
    グに記録するアプリケーション・プログラムサーバ機能
    と、 前記アプリケーション・プログラムによる成果物を得た
    回数をカウントし、アプリケーション・プログラムカウ
    ント情報として記録する集計サーバ機能と、を備え、 前記アプリケーション・プログラム使用ログと前記アプ
    リケーション・プログラムカウント情報に基づいて、前
    記アプリケーション・プログラムによって成果物を得た
    時間帯に応じて異なる料金で課金する装置。
  54. 【請求項54】前記成果物の出力態様に基づいて異なる
    料金で課金する請求項53に記載の装置。
  55. 【請求項55】前記アプリケーション・プログラムの実
    行内容を印刷して成果物とすると共に、該印刷の実行内
    容をカウントするプリントカウンタと、 前記アプリケーション・プログラムによる成果物をカウ
    ントするアプリケーション・プログラム使用カウンタ
    と、を備える請求項53又は54に記載の装置。
  56. 【請求項56】前記アプリケーション・プログラムによ
    って成果物を得た時間帯に応じた料金で課金を行なう課
    金管理サーバ機能を含む請求項53、54、又は55に
    記載の装置。
  57. 【請求項57】前記集計サーバ機能からの集計情報を前
    記課金管理サーバへ送信する機能を備える請求項56に
    記載の装置。
  58. 【請求項58】アプリケーション・プログラムの使用時
    間帯並びに前記アプリケーション・プログラムの実行に
    より発生した成果物の種類及び量を検知してアプリケー
    ション・プログラム使用ログとアプリケーション・プロ
    グラム使用カウンタとを更新し、前記アプリケーション
    ・プログラムによって成果物を得た時間帯に応じて課金
    するための集計情報を作成する集計サーバ。
  59. 【請求項59】前記集計情報には、前記成果物に応じて
    課金するための情報が含まれる請求項58に記載の集計
    サーバ。
  60. 【請求項60】前記集計情報を、ネットワークにより接
    続された、前記アプリケーション・プログラムによって
    成果物を得た時間帯に応じて課金する課金管理サーバへ
    送信する請求項58又は59に記載の集計サーバ。
  61. 【請求項61】アプリケーション・プログラムによって
    成果物を得た時間帯に応じて課金する課金管理サーバで
    あって、 前記アプリケーション・プログラムによって成果物を得
    た時間帯並びに前記成果物の種類及び量を検知してアプ
    リケーション・プログラム使用ログとアプリケーション
    ・プログラム使用カウンタとを更新し集計情報を作成す
    る課金管理サーバ。
  62. 【請求項62】指定されたアプリケーション・プログラ
    ムを実行させ、アプリケーション・プログラムの実行内
    容及び前記アプリケーション・プログラムによって成果
    物を得た時間帯をアプリケーション・プログラム使用ロ
    グに記録する工程と、 前記アプリケーション・プログラムによる成果物を得た
    回数をカウントし、アプリケーション・プログラムカウ
    ント情報として記録する工程と、 前記アプリケーション・プログラム使用ログと前記アプ
    リケーション・プログラムカウント情報に基づいて、前
    記アプリケーション・プログラムによって成果物を得た
    時間帯に応じて異なる料金で課金する工程と、を備える
    アプリケーション・プログラム課金方法。
  63. 【請求項63】コンピュータにアプリケーション・プロ
    グラムによって成果物を得た時間帯に応じた課金を行わ
    せるための課金プログラムであって、 指定されたアプリケーション・プログラムを実行させ、
    アプリケーション・プログラムの実行内容及び前記アプ
    リケーション・プログラムによって成果物を得た時間帯
    をアプリケーション・プログラム使用ログとして第1の
    記録手段に記録するステップと、 前記アプリケーション・プログラムによる成果物を得た
    回数をカウントし、アプリケーション・プログラムカウ
    ント情報として第2の記録手段に記録するステップと、 前記第1の記録手段に記録されたアプリケーション・プ
    ログラム使用ログ及び前記第2の記録手段に記録された
    アプリケーション・プログラムカウント情報に基づい
    て、前記アプリケーション・プログラムによって成果物
    を得た時間帯に応じて課金するステップと、を備える課
    金プログラム。
  64. 【請求項64】コンピュータにアプリケーション・プロ
    グラムによって成果物を得た時間帯に応じた課金を行わ
    せるための課金プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 指定されたアプリケーション・プログラムを実行させ、
    アプリケーション・プログラムの実行内容及び前記アプ
    リケーション・プログラムによって成果物を得た時間帯
    をアプリケーション・プログラム使用ログとして第1の
    記録手段に記録するステップと、 前記アプリケーション・プログラムによる成果物を得た
    回数をカウントし、アプリケーション・プログラムカウ
    ント情報として第2の記録手段に記録するステップと、 前記第1の記録手段に記録されたアプリケーション・プ
    ログラム使用ログ及び前記第2の記録手段に記録された
    アプリケーション・プログラムカウント情報に基づい
    て、前記アプリケーション・プログラムによって成果物
    を得た時間帯に応じて課金するステップと、を備える課
    金プログラムを記録した記録媒体。
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