JP2002130961A - 熱処理装置の校正方法及び熱処理装置の数学モデル生成・校正方法 - Google Patents

熱処理装置の校正方法及び熱処理装置の数学モデル生成・校正方法

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JP2002130961A
JP2002130961A JP2000329717A JP2000329717A JP2002130961A JP 2002130961 A JP2002130961 A JP 2002130961A JP 2000329717 A JP2000329717 A JP 2000329717A JP 2000329717 A JP2000329717 A JP 2000329717A JP 2002130961 A JP2002130961 A JP 2002130961A
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Bunryo O
文凌 王
Fujio Suzuki
富士雄 鈴木
Koichi Sakamoto
浩一 坂本
Moyuru Yasuhara
もゆる 安原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被処理体の温度を推定する数学モデルを作成
・校正する。 【解決手段】 加熱炉に配置された温度センサの出力
を、温度推定数学モデルに適用して、ウエハの温度を推
定し、推定温度に従って、加熱炉を制御する熱処理装置
用温度推定数学モデルの作成方法であって、n個の温度
センサを、ウエハ中心からの距離が数式1を満たす
...Rの位置に配置し、ウエハを加熱炉内に収
容し、加熱炉のセンサとウエハのセンサとの出力を取得
して、温度推定数学モデルを生成する。同様の処理で、
実測値と推定値の関係を求め、温度推定数学モデルを校
正する。 【数1】K・πR =...=Kn+1・π(R
−R ) K〜Kn+1はウエハ中心からの距離がR〜R
円で区切られたn+1個の領域から得られる素子の歩留
率。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
円形の基板からなる被処理体を多数枚一括して熱処理す
るバッチ式熱処理装置と熱処理装置用の温度推定用とそ
の制御方法に関し、特に、収容している被処理体の温度
を適切に測定し、測定結果に基づいて、最適な制御を行
う適応制御型のバッチ式熱処理装置及びその制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5,517,594号公報等
には、バッチ式の熱処理装置において、数学モデルを使
用して、ウエハの温度を推測し、推定した温度に基づい
て熱処理を実行する技術が開示されている。この技術に
よれば、数学モデルを作成する段階及び数学モデルを調
整する段階で、熱処理装置内にセットされたウエハの実
際の温度を測定する必要がある。ウエハの直径が200
mmの時代、ウエハの温度の測定は、ウエハの中心と端
部とに温度センサを設置して行われていた。近時、ウエ
ハの直径は300mmが主流になりつつある。ウエハが
300mmの場合、ウエハの中心と端部の温度を測定
し、測定値を使用するだけでは、高精度のモデルを作成
及び校正することができない。ひいては、被処理体の温
度を適切に推定して熱処理の制御を行うことができなく
なってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実状に
鑑みてなされたものであり、被処理体の温度を推定する
ための数学モデルを適切に作成し、さらに、校正可能と
することを目的とする。また、本発明は、被処理体の温
度を適切に推定して、適切な熱処理を施すことを他の目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る熱処理装置の校正方法
は、半径がRの円形の基板を収納し、該基板の温度を測
定しつつ基板に処理を施す熱処理装置の校正方法であっ
て、n個の温度センサを、基板中心からの距離R、R
...Rが数式1を満たす位置に配置し、n個の温
度センサから得られた基板温度に基づいて、前記熱処理
装置の動作を校正する、ことを特徴とする。
【0005】この手法により、各温度センサの出力を等
しい重みで処理して、前記熱処理装置の動作を校正する
ことが可能となる。
【0006】上記目的を達成するため、この発明の第2
の観点に係る数学モデルの校正方法は、半径がRの円形
の基板を収納し、該基板の表面温度を、所定の数学モデ
ルを用いて推定しながら、推定した温度に従って基板に
熱処理を施す熱処理装置の数学モデルを校正する方法で
あって、n個の温度センサを、基板中心からの距離が数
式2を満たすR、R...Rの位置に配置して基
板温度を測定し、数学モデルを用いて基板温度を推定
し、n個の温度センサにより実測された基板温度と、数
学モデルを用いて推定した基板温度とを比較して、数学
モデルを校正する、ことを特徴とする。
【0007】この手法により、各温度センサの出力を等
しい重みで処理して、数学モデルを校正することが可能
となる。
【0008】また、上記目的を達成するため、この発明
の第3の観点に係る熱処理装置の温度推定用の数学モデ
ルを生成する方法は、複数のヒータと,複数の温度セン
サとを備え、内部に円形の基板を収容する加熱炉と、前
記温度センサの出力から、前記加熱炉内の基板の温度を
推定するための温度推定数学モデルを記憶するメモリ
と、前記メモリに記憶されている温度推定数学モデルに
基づいて、前記温度センサの出力から前記基板の温度を
推定し、この推定に従って、前記複数のヒータを制御す
る制御手段と、を備えるバッチ式熱処理装置の温度推定
用の数学モデルを生成する方法であって、n個の温度セ
ンサを、基板中心からの距離が数式3を満たすR、R
...Rの位置に配置し、温度センサが配置された
基板を前記加熱炉内に収容し、前記ヒータに通電して、
前記加熱炉の複数の温度センサと基板上の温度センサと
の出力を取得して、取得したデータから、前記加熱炉の
複数の温度センサの出力から基板の温度を求める前記温
度推定数学モデルを生成する、ことを特徴とする。
【0009】さらに、このようにして生成された数学モ
デルを、数式3を満たす位置に温度センサを備えるテス
ト用基板の基板温度を測定し、上記方法で生成された数
学モデルを用いて基板温度を推定し、n個の温度センサ
により実測された基板温度と、数学モデルを用いて推定
した基板温度とを比較して、数学モデルを校正してもよ
い。
【0010】この手法により、各温度センサの出力を等
しい重みで処理して、前記数学モデルを作成し、校正す
ることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のバッチ式熱処理装置用の
数学モデルの作成方法及び構成方法の実施の形態につい
て説明する。始めに、熱処理装置及び数学モデルについ
て図1〜図4を参照して説明する。この実施の形態の縦
型熱処理装置は、図1に示すように、例えば、石英で作
られた内管2a及び外管2bよりなる二重管構造の反応
管2を備え、反応管2の下側には金属製の筒状のマニホ
ールド21が設けられている。内管2aは上端が開口さ
れており、マニホールド21に支持されている。外管2
bは有天井に形成され、下端がマニホールド21の上端
に気密に接合されている。
【0012】反応管2内には、多数枚、例えば、150
枚の被処理体を成す円形の基板であるウエハW(製品ウ
エハ)が水平な状態で、上下に間隔をおいてウエハ保持
具であるウエハボート23に棚状に配置されている。こ
のウエハボート23は蓋体24の上に保温筒(断熱体)
25を介して保持されている。
【0013】反応管2の周囲には、例えば、抵抗体より
成るヒータ部3が設けられている。ヒータ部3は、5段
に配置されたヒータ31〜35から構成される。ヒータ
31〜35には、電力コントローラ36〜40より、そ
れぞれ独立して電力が供給される。反応管2、マニホー
ルド21、ヒータ部3により加熱炉が構成される。ヒー
タ31〜35により、反応管内は、図3(a)に示すよ
うに5つのゾーンに分けられている。
【0014】また、マニホールド21には、内管2a内
にガスを供給するように複数のガス供給管が設けられて
おり、図1では、理解を容易にするため、3本のガス供
給管41,42,43を示している。各ガス供給管4
1,42,43には、ガス流量を調整するためのマスフ
ローコントローラ(MFC)などの流量調整部44,4
5,46を介してジクロルシラン、アンモニア、窒素が
それぞれ供給される。さらにマニホールド21には、内
管2aと外管2bとの隙間から排気するように排気管2
7が接続されている。排気管27は、図示しない真空ポ
ンプに接続されている。排気管27には、反応管2内の
圧力を調整するための、コンビネーションバルブ、バタ
フライバルブやバルブ駆動部などを含む圧力調整部28
が設けられている。
【0015】内管2aの内面には、垂直方向に一列に5
つの熱電対(温度センサ)Sin1〜Sin5が配置されてい
る。熱電対Sin1〜Sin5は、円形のウエハWの金属汚染
を防止するため、例えば、石英のパイプ等によりカバー
されており、図3(a)に示す5つのゾーンにそれぞれ
配置されている。
【0016】また、外管2bの外面には、垂直方向に一
列に複数の熱電対(温度測定部)Sout1〜Sout5が配置
されている。熱電対Sout1〜Sout5も、図3(a)に示
す5つのゾーンに対応して、それぞれ配置されている。
【0017】この縦型熱処理装置は、反応管2内の処理
雰囲気の温度、ガス流量、圧力といった処理パラメータ
を制御するための制御部(コントローラ)100を備え
ている。制御部100は、熱電対Sin1〜Sin5とSout1
〜Sout5の出力信号を取り込み、ヒータ31〜35の電
力コントローラ36〜40、圧力調整部28、流量調整
部44〜46に制御信号を出力する。
【0018】図2は、制御部100の構成を示す。図示
するように、制御部100は、モデル記憶部111と,
レシピ記憶部112と、ROM113と、RAM114
と、I/Oポート115と、CPU116と、これらを
相互に接続するバス117とから構成される。
【0019】モデル記憶部111は、熱電対Sin1〜Si
n5及びSout1〜Sout5の出力信号(測定温度)からウエ
ハボート23に載置されているウエハWの中心部と端部
との温度を推定(計算)し、さらに、推定した温度を目
標値に設定するためにヒータ31〜35に供給すべき電
流(電力)を指示するために設計されたモデル(数学モ
デル;高次・多次元関数)を温度帯域別に記憶してい
る。なお、モデルの設計手法については後述する。
【0020】レシピ記憶部112には、この熱処理装置
で実行される成膜処理の種類に応じて、制御手順を定め
るレシピが記憶されている。各レシピは温度レシピ(処
理対象たるウエハWが経るべき温度変化の目標値;温度
目標軌道)を含んでいる。通常のバッチ処理の場合、1
種類の成膜処理については、全ウエハについて1つの温
度レシピが用意される。これに対し、この実施の形態に
おいては、個々の熱処理装置の特性に応じて、面間及び
面内で膜厚が均一に成るように、図3(a)に例示する
ように、反応管2内を縦方向に複数(5つ)のゾーンに
分け、図3(b)に示すように、ゾーン毎に調整された
温度レシピ(温度目標軌道)が用意されている。ゾーン
毎に調整された温度レシピは、ガスの流量や濃度の差等
の要因による膜厚のばらつきを温度制御で吸収(キャン
セル)できるように調整されている。
【0021】ROM113は、EEPROM、フラッシ
ュメモリ、ハードディスクなどから構成され、CPU1
16の動作プログラム等を記憶する記録媒体である。
【0022】RAM114は、CPU116のワークエ
リアなどとして機能する。I/Oポート115は、熱電
対Sin1〜Sin5及びSout1〜Sout5の測定信号をCPU
116に供給すると共に、CPU116が出力する制御
信号を各部へ出力する。また、I/Oポート115に
は、操作パネル118が接続されている。バス117
は、各部の間で情報を伝達する。
【0023】CPU116は、DSPなどから構成され
てもよく、ROM113に記憶された制御プログラムに
従って動作し、操作パネル118からの指示に応答し、
レシピ記憶部112に記憶されているレシピに従って、
熱処理装置の動作を制御する。具体的には、CPU11
6は、モデル記憶部111に記憶されているモデルを読
み出し、また、レシピ記憶部112に記憶されている複
数のレシピの内から該当するものを選択して読み出す。
そして、レシピに従って処理動作を実行する。特に、こ
の実施の形態においては、CPU116は、熱電対Sin
1〜Sin5及びSout1〜Sout5からの測定値及び電力コン
トローラ36〜40への指示値(電力コントローラ36
〜40がヒータ31〜35に供給した電力を示す値)を
取り込んで、ウエハWの温度Twを刻一刻と推定し、推
定した温度Twが温度レシピが指示する値に一致するよ
うに、電力コントローラ36〜40に、供給電力を指示
する。
【0024】また、CPU116は、通常の熱処理装置
の制御と同様に、流量コントローラ44〜46への指
示、圧力調整部28への指示なども行う。
【0025】次に、上記構成のバッチ式熱処理装置によ
る一般的な成膜処理について、図4を参照して説明す
る。まず、オペレータは、処理の内容(窒化膜の形成)
を、操作パネル118より入力する。CPU116は、
指示に応答し、窒化膜形成用のレシピをレシピ記憶部1
12から読み出す。一方、ウエハボート23に、製品ウ
エハ(処理対象のウエハ)Wが必要枚数載置される。次
に、被処理体であるウエハWが所定枚数、例えば100
枚搭載されたウエハボート23を、昇降台26によって
上昇させてウエハWを反応管2内にロードし、マニホー
ルド21の下端のフランジと蓋体24とを気密状態とす
る。
【0026】CPU116は、ウエハボート23のロー
ドが完了すると、ROM113から読み出したレシピに
従って、圧力調整部28を含む排気系を制御して、排気
動作を開始する。
【0027】一方、CPU116は、図4に示す昇温制
御動作を開始し、ヒータ部3への電力の供給を開始して
昇温を開始する(ステップS1)。さらに、CPU11
6は、熱電対Sin1〜Sin5及びSout1〜Sout5の出力信
号及びヒータ31〜35に供給するパワー(電力)の値
を取り込む(ステップS2)。次に、Sin1〜Sin5及び
Sout1〜Sout5の出力信号から、ウエハWの温度が属す
帯域を特定し、その帯域用のモデルに従って、上段(ゾ
ーン1)、中上段(ゾーン2)、中段(ゾーン3)、中
下段(ゾーン4)、下段(ゾーン5)の5つのゾーンに
配置されているウエハWの温度Tw1〜Tw5を計算(推
定)する(ステップS3)。
【0028】次に、ウエハWの温度Tw1〜Tw5が目標値
に達して、昇温処理が終了したか否かを判別し(ステッ
プS4)、目標値に達していれば、昇温処理を終了し、
一定温度を維持するための保温処理に移る。
【0029】一方、ステップS4で、目標値に達してい
ないと判別された場合には、推定した各ゾーンのウエハ
Wの温度Tw1〜Tw5が全体として温度目標軌道(図3
(b))が指示している温度の組み合わせに最も近づく
ように、ヒータ31〜35に供給する電力を電力コント
ローラ36〜40を介して制御する(ステップS7)。
即ち、推定したウエハ温度に基づいて、ウエハWの温度
を適応(アダプティブ)制御する。
【0030】例えば、5つのゾーンのウエハの温度がT
w1〜Tw5であると計算され、温度目標軌道が指示する温
度がTt1、Tt2、Tt3、Tt4、Tt5である場合には、実
際の温度と目標温度との差が全体として最も小さくなる
ように制御を行う。例えば、最小2乗法を用いて、(T
w1−Tt1)+(Tw2−Tt2)+(Tw3−Tt3)
(Tw4−Tt4)+(Tw5−Tt5)が最小になるよう
に、ヒータ31〜35に供給する電力を個々に制御す
る。
【0031】その後、処理をステップS2に移し、熱電
対Sin1〜Sin5及びSout1〜Sout5の出力信号とヒータ
31〜35に供給している電力値とを取り込んで、ヒー
タ31〜35を制御する動作を繰り返す。
【0032】その後、処理をステップS2に移し、ヒー
タ31〜35を制御する動作を繰り返す。
【0033】昇温が終了すると、CPU116は、各ゾ
ーンの温度を一定に維持するように適応制御を続ける。
【0034】昇温終了後、反応管2内の温度が安定する
のに十分な時間が経過すると、反応管2に処理ガスを供
給し、成膜を開始する。成膜処理の間も、上段、中上
段、中段、中下段、下段の各ゾーンのウエハWの温度が
全体として温度目標軌道が規定する温度に最も近づくよ
うに温度制御を行う。このため、各ゾーンのウエハW
は、異なる温度で成膜処理が成される。ただし、モデル
及びレシピが、後述するように、均一な膜が形成できる
ように調整された値(成膜ガスの濃度や、ウエハの枚数
や配置のばらつきの影響などを、熱に換算して調整され
た値)であるので、面間及び面内で比較的均一な厚さの
膜が成長する。
【0035】成膜が終了すると、CPU116は、成膜
ガスの供給を停止し、反応管2内にパージガスを供給し
て、成膜ガスをパージすると共に、冷却処理を開始し、
ヒータ部3への電力の供給を停止(または低減)するな
どして、降温動作を開始する。
【0036】次に、ウエハWの温度Tw1〜Tw5が、目標
値(アンロードできる温度)に達したか否かを判別し、
達していれば、降温処理を終了し、ウエハボート23を
アンロードする。
【0037】以上説明したように、このバッチ式熱処理
装置は、ウエハボート23に載置されているウエハWの
温度Tw1〜Tw5を数学モデルを用いて非接触で求め、そ
の温度に基づいて、ヒータ部3を適応制御する。従っ
て、適切な温度制御が可能となる。
【0038】また、温度レシピがゾーン毎に調整されて
いるので、ガスの流れ、ガス密度の分布、温度勾配等に
よる膜厚の差の発生を抑えることができる。
【0039】次に、モデル記憶部111に記憶されるモ
デルの設計手法について、説明する。まず、図5に示す
ように、温度センサSw1、Sw2、Sw3を中心からの距離
がR 、R、Rの3箇所に配置したテスト用ウエハ
を5枚(ゾーン数分)用意する。R、R、R、R
は、次の関係を満たす。 K・πR =K・π(R −R )=K
π(R −R )=K・π(R−R
【0040】Rはウエハの半径、Kは、ウエハの中心
からの距離(半径)がRの円で区切られた部分から得
られる半導体素子(チップ)の歩留まり率、Kは、ウ
エハの中心からの距離がR及びRである2つの同心
円で区切られた部分の半導体素子(チップ)の歩留まり
率、Kは、ウエハの中心からの距離がR及びR
ある2つの同心円で区切られた部分の半導体素子(チッ
プ)の歩留まり率、K は、ウエハの中心からの距離が
及びRである2つの同心円で区切られた部分の半導
体素子(チップ)の歩留まり率である。なお、歩留まり
率は、過去の経験値、実験値、統計値等から求められ
る。
【0041】即ち、ウエハの中心から温度センサの位置
までを半径とする同心円で区切られた各エリアから、同
一数の正常なチップが得られるような位置に温度センサ
Sw1〜Sw3を配置する。
【0042】より具体的に説明する。図6に模式的に示
すように、加熱時には、ウエハWの端部が中心部よりも
温度が高く、冷却時には、ウエハWの端部が中心部より
も温度が低くなる。このため、図7に示すように、ウエ
ハWの中心部と端部は他のエリアに比べて良品率が低い
(不良品率が高い)。そこで、ウエハWの中心からの距
離と良品率(歩留率)とを統計的に求め、各同心円で区
画される各領域内の良品チップの数が等しくなるよう
に、温度センサSw1〜Sw3を配置する。
【0043】次に、これらの5枚のテスト用ウエハが、
図3(a)の5つのゾーンに1つずつ位置するように、
テスト用ウエハと通常のウエハとをウエハボート23に
載置する。次に、このウエハボート23を反応管2にロ
ードする。次に、ヒータ31〜35に高周波帯域の信号
及び低周波帯域の信号を印加し、熱電対Sin1〜Sin5及
びSout1〜Sout5の出力、テストウエハ上の熱電対Sw1
〜Sw3の出力、ヒータ31〜35に供給される電流など
のデータを、例えば、1〜5秒のサンプリング周期で取
得する。
【0044】そして、ゾーン1〜5のテストウエハにつ
いて、それぞれ、3つの熱電対Sw1〜Sw3の出力が示す
温度の平均値(各ウエハW上の3つの同心円上の温度の
平均値)Tw1〜Tw5を求めて記憶する。
【0045】次に、一定の温度範囲、例えば400℃〜
1100℃の範囲で、100℃間隔で温度帯域を設定す
る(広温度帯域を1つのモデルでカバーすると温度の推
定などが不正確になってしまうため)。取得したデータ
から、各温度帯域について、数式4に示すARX(自動
回帰)モデルを設定する。
【0046】
【数4】y+AAt−1+AAt−2+...
+AAt−n=BBt−1+BB
t−2+...+BBt−n +e:時点tでの以下の内容を成分とするp行1列のベ
クトル 内容:熱電対Sin1〜Sin5の出力の平衡温度ybiasから
の変動量(この例では5成分)、熱電対Sout1〜Sout5
の出力の平衡温度ybiasからの変動量(この例では5成
分)、ウエハの中心部にセットした熱電対Swcの出力の
平衡温度y biasからの変動量(この例では5つ)、各テ
ストウエハにセットした熱電対Sw1〜Sw3の出力の平均
値の平衡温度ybiasからの変動量(この例では5つ)。
従って、この例では、yは15行1列のベクトルとな
る。 u:時点tでのヒータ電力平衡値ubiasからの変動量
を成分とするm行1列のベクトル(この例では、ヒータ
が5ゾーンのため、5行1列)。 e:ホワイトノイズを成分とするm行1列のベクト
ル。 n:遅れ(例えば8)。 AA〜AA:p行p列の行列(この例では、15行
15列)。 BB〜BB:p行m列の行列(この例では、15行
5列)。
【0047】ここで、各係数AA〜AAとBB
BB を、最小二乗法などを用いて決定する。
【0048】求められたARXモデルを空間状態方程式で
表現すると、数式5で示すようになる。
【数5】
【0049】ここから、熱電対(Sin1〜Sin5、Sout1
〜Sout5)、温度Tthermo、ヒータ電力uからウエハ
温度を推測するモデルを求める。数式4の出力yを測
定可能部分S(P行1列)とウエハ温度W(P
行1列)に分ける。それに応じて、CをCとCに分
割し、ybiasをSbiasとWbiasに分割する。ウエハ温度
モデルは数式6により計算される。
【0050】
【数6】Xt+1=AX+BU+k=C+[I、0]e 上式に対して適切なリカッチ方程式を解き、フィードバ
ックゲインLを求めると、ウエハ温度モデルは数式7で
示すようになる。
【0051】
【数7】Xt+1 =AX+B(U+Ubias)+L(T
thermo―CSX+Sbias) Tmodel、t=CX+Wbias ここで、Tmodel、tが予測ウエハ温度である。
【0052】次に、テスト用ウエハを用いてウエハ温度
を再度測定する。数式7に基づいて推定されたウエハ温
度Tmodelと実測値Twaterを比較し、モデルをチューニン
グする。このチューニング動作を必要に応じて複数回繰
り返す。
【0053】実際の成膜形の処理速度を向上するため、
作成したモデルの次数を10次程低次元化し、熱処理装
置に実装する。
【0054】一方、CPU116の動作プログラムに関
しては、温度の設定値から推測したウエハ温度の変動の
時間平均を最小化するように動作を設定する。
【0055】次に、この数学モデルを校正するため、テ
スト用ウエハを処理し、数式7に基づいて推定されたウ
エハの温度と実測値(3つの熱伝対Sw1〜Sw3の出力が
示す温度の平均値)とを比較し、モデルをチューニング
する。このチューニング動作を必要に応じて複数回繰り
返す。
【0056】一方、CPU116の動作プログラムに関
しては、温度の設定値から推測したウエハ温度の変動の
時間平均を最小化するように動作を設定する。
【0057】さらに、成膜処理の種類に応じて、各ゾー
ン内で均一な成膜が可能となるような温度目標軌道Ttr
aj(t)、すなわち、温度レシピを設計する。
【0058】続いて、5つのゾーンが全てこの温度目標
軌道を追従するように制御を行ってテスト的に成膜処理
を実行する。処理後、成膜された膜の厚さを測定し、膜
厚のばらつき等をチェックする。例えば、ゾーン1のウ
エハの膜厚が下段のウエハの膜厚よりも小さい場合、直
接的な原因は不明でも、ゾーン1の温度を相対的に上昇
させることにより、膜厚をほぼ等しくすることができ
る。そこで、最小二乗法等を用いて、ばらつきが最も小
さくなるように、温度目標軌道Ttraj(t)を修正す
る。これが、図3(b)に示すようなゾーン毎の温度レ
シピである。この温度レシピをさらにチューニングする
ことも可能である。
【0059】このようにして、ウエハの温度推定及びウ
エハ温度を目標温度とするための出力を定義するモデル
と、レシピがそれぞれ設定され、モデル記憶部111と
レシピ記憶部112に記憶される。
【0060】その後、実際の成膜時に、これらのモデル
及びレシピは適宜選択され、また読み出されて制御に使
用される。
【0061】熱処理装置を稼働するにつれ、モデルによ
る推定温度と実際のウエハ温度にずれが生ずる場合があ
る。このような場合には、モデル作成時と同様に、加熱
炉内にテスト用ウエハを配置し、モデルを用いた推定温
度Testimateとテスト用ウエハ上に配置された熱伝対S
w1〜Sw3の出力の平均値が示す温度Trealとを比較す
る。そして、例えば、実測温度Trealに基づいて推定温
度Testimateを校正するようにしてもよい。例えば、推
定温度Testimateが実測温度Trealよりも、ΔTだけ、
高い温度を示す場合には、推定温度をTestimate−ΔT
に補正するようにモデルを校正する。また、推定温度T
estimateが実測温度Trealのk倍の温度を示す場合に
は、推定温度をTestimate/kに補正するようにモデル
を校正する。さらに、Testimate=f(Treal)、(f
は関数)の関係にある場合には、モデルの最終的な温度
推定値がTestimate’が、Testimate’=f−1(Tes
timate)となるように、その出力を校正してもよい。
【0062】以上、この発明の実施の形態に係るバッチ
式の熱処理装置及びその適応制御方法、さらに、制御に
使用するモデルの設計・校正手法を説明したが、この発
明は上記実施の形態に限定されず種々の変形及び応用が
可能である。
【0063】例えば、モデルとしては、上述の例に限定
されず、熱電対Sin1〜Sin5及びSout1〜Sout5の出力
(測定値)及びヒータ31〜35への供給電力などか
ら、ウエハWの温度を推測し、さらに、推測した温度の
組を目的とする温度とするために、ヒータ31〜35に
供給する電力を特定可能な数学モデルならば任意のモデ
ル(多変数、多次元、多出力関数)を利用可能である。
【0064】また、テスト用ウエハに3つの熱伝対を配
置する例を示したが、熱伝対の数は、2以上ならば任意
である。例えば、n(複数)の温度センサを使用する場
合に、ウエハの中心を中心とするn個の同心円上に温度
センサを配置する。n個の同心円の半径は、n個の同心
円により、ウエハ上に形成されるn+1個の領域から、
同一数の正常な半導体チップが得られるような位置とす
る。
【0065】上記実施の形態では、窒化膜形成用の熱C
VD装置を例にこの発明を説明したが、処理の種類は任
意であり、他種類の膜を形成するCVD装置、酸化装
置、エッチング装置、等の様々なバッチ式熱処理装置に
適用可能である。ただし、種類毎に、モデルとレシピを
設計する。
【0066】また、機器構成や動作も上記実施の形態に
限定されない。例えば、上記実施の形態では、ヒータの
数と反応管2内のゾーンを5つとしたが、ヒータの数や
温度ゾーンの数は任意である。また、ヒータは、電気抵
抗型のものに限定されず、ランプなどでもよい。また、
温度を測定するための構成も熱電対に限定されず、任意
の温度センサを適用可能である。
【0067】また、全ての装置について、モデルを個々
に設計するのは煩雑であり、同一仕様の熱処理装置につ
いて1つのモデルを作成し、これを装置毎に校正するこ
とにより、モデルを共通化してもよい。この方法によれ
ば、モデルの作成とチューニングを効率よく行うことが
できる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、熱処理装置又は数学モデルを適切に校正して、被処
理体に適切に熱処理を施すことができる。また、バッチ
式熱処理装置用の温度推定数学モデルを適切に生成し、
校正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る熱処理装置の構造
を示す図である。
【図2】制御部の構成例を示す回路図である。
【図3】(a)は反応管内のゾーンを示し、(b)はゾ
ーン別の目標温度軌道の例を示す図である。
【図4】熱処理の工程を説明するためのフローチャート
である。
【図5】テスト用ウエハ上の熱伝対(温度センサ)の配
置位置を説明するための図である。
【図6】ウエハの温度分布を説明するための図である。
【図7】ウエハ上の半導体チップの歩留まり率を説明す
るための図である。
【符号の説明】
2 反応管 3 ヒータ部 21 マニホールド 23 ウエハボート 24 蓋体 25 保温筒(断熱体) 31 上段ヒータ 32 上中断ヒータ 33 中段ヒータ 34 下中段ヒータ 35 下段ヒータ 36〜40 電力コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 浩一 神奈川県津久井郡城山町町屋1丁目2番41 号 東京エレクトロン東北株式会社相模事 業所内 (72)発明者 安原 もゆる 東京都港区赤坂五丁目3番6号 東京エレ クトロン株式会社内 Fターム(参考) 4K056 AA09 BB06 CA18 FA04 FA12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半径がRの円形の基板を収納し、該基板の
    温度を測定しつつ円形の基板に処理を施す熱処理装置の
    校正方法であって、 n個の温度センサを、基板中心からの距離R
    ...Rが数式1を満たす位置に配置し、n個の
    温度センサから得られた基板温度に基づいて、前記熱処
    理装置の動作を校正する、ことを特徴とする熱処理装置
    の校正方法。 【数1】K・πR =K・π(R
    )...=Kn+1・π(R−R ) ここで、Kは、基板の中心からの距離(半径)がR
    の円で区切られた部分から得られる素子の歩留まり率、
    (X=2,3,....n)は、基板の中心からの
    距離がRX−1及びR、である2つの同心円で区切ら
    れた部分の素子の歩留まり率、Kn+1は、基板の中心
    からの距離がR及びRである2つの同心円で区切られ
    た部分の素子の歩留まり率である。
  2. 【請求項2】半径がRの円形の基板を収納し、該基板の
    表面温度を、所定の数学モデルを用いて推定しながら、
    推定した温度に従って基板に熱処理を施す熱処理装置の
    数学モデルを校正する方法であって、 n個の温度センサを、基板中心からの距離が数式2を満
    たすR、R...Rの位置に配置して基板温度を
    測定し、 数学モデルを用いて基板温度を推定し、 n個の温度センサにより実測された基板温度と、数学モ
    デルを用いて推定した基板温度とを比較して、数学モデ
    ルを校正する、ことを特徴とする熱処理装置の数学モデ
    ルを校正する方法。 【数2】K・πR =K・π(R
    )...=Kn+1・π(R−R ) Kは、基板の中心からの距離(半径)がRの円で区
    切られた部分から得られる素子の歩留まり率、K(X
    =2,3,....n)は、基板の中心からの距離がR
    X−1及びR、である2つの同心円で区切られた部分
    の素子の歩留まり率、Kn+1は、基板の中心からの距
    離がR及びRである2つの同心円で区切られた部分の
    素子の歩留まり率である。
  3. 【請求項3】複数のヒータと,複数の温度センサとを備
    え、内部に円形の基板を収容する加熱炉と、 前記温度センサの出力から、前記加熱炉内の基板の温度
    を推定するための温度推定数学モデルを記憶するメモリ
    と、前記メモリに記憶されている温度推定数学モデルに
    基づいて、前記温度センサの出力から前記基板の温度を
    推定し、この推定に従って、前記複数のヒータを制御す
    る制御手段と、を備えるバッチ式熱処理装置の温度推定
    用の数学モデルを生成する方法であって、 n個の温度センサを、基板中心からの距離が数式3を満
    たすR、R...Rの位置に配置し、 温度センサが配置された基板を前記加熱炉内に収容し、 前記ヒータに通電して、前記加熱炉の複数の温度センサ
    と基板上の温度センサとの出力を取得して、 取得したデータから、前記加熱炉の複数の温度センサの
    出力から基板の温度を求める前記温度推定数学モデルを
    生成する、ことを特徴とする熱処理装置の温度推定用数
    学モデルの生成方法。 【数3】K・πR =K・π(R
    )...=Kn+1・π(R−R ) Kは、基板の中心からの距離(半径)がRの円で区
    切られた部分から得られる素子の歩留まり率、K(X
    =2,3,....n)は、基板の中心からの距離がR
    X−1及びR、である2つの同心円で区切られた部分
    の素子の歩留まり率、Kn+1は、基板の中心からの距
    離がRn及びRである2つの同心円で区切られた部分の
    素子の歩留まり率である。
  4. 【請求項4】数式3を満たす位置に温度センサを備える
    テスト用基板を用いて基板温度を測定し、 請求項3に記載の方法で生成された数学モデルを用いて
    基板温度を推定し、 n個の温度センサにより実測された基板温度と、数学モ
    デルを用いて推定した基板温度とを比較して、数学モデ
    ルを校正する、ことを特徴とする数学モデルの校正方
    法。
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