JP2002130672A - セラミックヒータ型グロープラグおよびその製造方法 - Google Patents

セラミックヒータ型グロープラグおよびその製造方法

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JP2002130672A
JP2002130672A JP2000325903A JP2000325903A JP2002130672A JP 2002130672 A JP2002130672 A JP 2002130672A JP 2000325903 A JP2000325903 A JP 2000325903A JP 2000325903 A JP2000325903 A JP 2000325903A JP 2002130672 A JP2002130672 A JP 2002130672A
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ceramic heater
glow plug
outer cylinder
metal
type glow
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JP2000325903A
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Arihito Tanaka
有仁 田中
Takashi Aota
隆 青田
Kan Chiyou
艱 趙
Toshitsugu Miura
俊嗣 三浦
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Bosch Corp
Original Assignee
Bosch Automotive Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】セラミックヒータ6と、その外面にロウ付けに
より接合された金属製外筒8との間の気密性を、ロウ付
け部以外で保持できるようにする。 【解決手段】セラミックヒータ6の外面に金属製外筒8
がロウ付けにより接合されている。セラミックヒータ6
の先端の発熱部6aは金属製外筒8の外部に突出し、電
極取り出し金具12が接続された他端面(後端面)6b
は金属製外筒8の内部に位置している。この金属製外筒
8の後端側の空間26内に、円筒状のガラス部材30を
挿入し、温度を上げて溶融した後、固化させる。金属製
外筒8内に封入したガラス30Aにより金属製外筒8と
セラミックヒータ6の間の気密を保持する。従って、各
種のロウ材を用いたロウ付け方法を選択可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ンの始動補助用として使用されるグロープラグに係り、
特に、発熱体としてセラミックヒータを用いたセラミッ
クヒータ型グロープラグおよびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】絶縁性セラミックス中に、高融点金属
(例えばタングステン等)のコイルや導電性セラミック
ス等の発熱体を埋設し、または導電性セラミックスの発
熱体の一部を露出させる等、絶縁性セラミックスと発熱
体としての無機導電体とを複合して形成したセラッミク
ヒータを、金属製外筒内にロウ付けにより固定し、前記
発熱体の負極側のリード線を絶縁性セラミックスの側面
から取り出して金属製外筒に接続するとともに、正極側
のリード線を、絶縁性セラミックスの前記発熱体が埋設
された位置と逆の端面側で電極取り出し金具の一端に接
続し、さらに、この電極取り出し金具の他端に外部接続
端子を接続するように構成したセラミックヒータ型グロ
ープラグが従来から知られている。
【0003】前記セラミックヒータと金属製外筒とはロ
ウ付けにより接合されており、このロウ付けは、機械的
な保持の機能に加えて、気密保持の役割を果たしてい
る。しかしながら、ロウ付けを行うロウ材の種類によっ
てその性質が異なっており、耐熱性の高い高融点ロウ材
(例えば銅ロウ材)では、高温での機械的保持能力は優
れているが、気密を保持することが難しく、一方、低融
点ロウ材(例えば銀ロウ材)では、気密保持性は優れて
いるが、高温での機械的保持に問題がある。
【0004】そこで、一般には、金属製外筒からのセラ
ミックヒータの発熱部の突き出し長さを長くして、ロウ
付け部分をできるだけ発熱部から遠ざけ、ロウ付け部分
の温度を下げることによって低融点ロウ材である銀ロウ
を接合材として用いるようにしている。
【0005】前述のように、気密性を確保するために銀
ロウ材でロウ付けをするには、ロウ付け部分を発熱部か
らできるだけ離さなければならないという制約がある。
そこで、二種類のロウ材を使い分けて使用することによ
り前記問題を解決しようとする方法が提案されている
(特開昭61−8526号公報)。この公報に記載され
た構成では、セラミックヒータと金属製外筒とのロウ付
けによる接合に、エンジン内に突出する先端部には高融
点のロウ材を用い、後端部には低融点で気密性の優れた
銀ロウ材を用いるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のように二種類の
ロウ材をロウ付け部位に応じて使い分ける方法では、工
法が複雑でコスト高になるという問題があった。
【0007】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたもので、極めて簡単な構造により、セラミックヒー
タと金属製外筒との間のロウ付け部の気密性を保持する
ことができるセラミックヒータ型グロープラグを提供す
ることを目的とするものである。また、極めて簡単な工
程により、セラミックヒータと金属製外筒との間の気密
性が高いセラミックヒータ型グロープラグを製造する方
法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るセラミックヒータ型グロープラグは、発熱体を絶縁
性セラミックスで保持するセラミックヒータと、このセ
ラミックヒータが一端部内にロウ付けにより固定される
とともに、他端部側がハウジングの内部孔に固定された
金属製外筒と、この金属製外筒内に位置するセラミック
ヒータの端面側で、前記発熱体の一方の極とが電気的に
接続された電極取り出し金具とを備えており、さらに、
前記金属製外筒内の電極取り出し金具が接続されている
空間の内部を、耐熱性絶縁材料により密封したものであ
る。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、前記金属
製外筒内に挿入して密封した耐熱性絶縁材料を、セラミ
ックヒータの電極取り出し金具接続側の端面に密着させ
たことを特徴とするものである。
【0010】さらに、請求項3に記載の発明は、前記金
属製外筒内に挿入して密封した耐熱性絶縁材料と、セラ
ミックヒータの電極取り出し金具接続側の端面との間に
隙間を設けたことを特徴とするものである。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、金属スリ
ーブの内面に一体化した耐熱絶縁材料を金属製外筒内に
挿入して密封したことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項5に記載の発明は、前記耐熱
性絶縁材料が、セラミックヒータの電極取り出し金具接
続側の端面との間に所定の間隔を隔てて固定された金属
スリーブに密着して設けられていることを特徴とするも
のである。
【0013】請求項6に記載の発明は、前記セラミック
ヒータ型グロープラグを製造する製造方法であって、金
属製外筒の電極取り出し金具が接続されている空間の内
部に、耐熱性絶縁材料を挿入し、一旦溶解した後、固化
させることにより金属製外筒と電極取り出し金具との間
を密封したものである。
【0014】請求項7に記載の発明方法は、前記耐熱性
絶縁材料が円筒状をしており、その内部孔に電極取り出
し金具を挿通しつつ金属製外筒内に挿入することを特徴
とするものである。
【0015】請求項8に記載の発明は、前記耐熱性絶縁
材料を、金属製外筒の開口からセラミックヒータの端面
に接触する位置まで挿入し、一旦溶解した後、固化させ
ることを特徴とするものである。
【0016】請求項9に記載の発明は、円筒状の耐熱性
絶縁材料を金属製外筒の開口から挿入し、セラミックヒ
ータの端面から所定距離離した位置にセットして、一旦
溶解した後、固化させることを特徴とするものである。
【0017】請求項10に記載の発明は、金属スリーブ
の内周に円筒状の耐熱性絶縁材料を固定して一体化した
部材を、金属製外筒の開口側から圧入し、セラミックヒ
ータの端面から所定距離離した位置にセットして、前記
耐熱性絶縁材料を一旦溶解した後、固化させることを特
徴とするものである。
【0018】請求項11に記載の発明は、金属スリーブ
を金属製外筒内に圧入して、セラミックヒータの端面か
ら所定距離離した位置に固定し、続いて耐熱性絶縁材料
を挿入して、この耐熱性絶縁材料を一旦溶解した後、固
化させることを特徴とするものである。
【0019】請求項12に記載の発明は、金属スリーブ
を圧入し、続いて耐熱性絶縁材料を挿入した後、さらに
第2の金属スリーブを圧入して両金属スリーブによって
前記耐熱性絶縁材料を挟持した状態にし、前記耐熱性絶
縁材料を一旦溶解した後、固化させることを特徴とする
ものである。
【0020】請求項13に記載の発明は、前記金属製外
筒の電極取り出し金具が接続されている空間の内部に、
ゲル状または粘土状の耐熱絶縁材料を挿入し、固化させ
ることにより金属製外筒と電極取り出し金具の間を密封
したことを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
るセラミックヒータ型グロープラグ(全体を符号1で示
す)の縦断面図である。このグロープラグ1のハウジン
グ2はほぼ円筒状をしており、その内部の孔4は、図の
左側のセラミックヒータ固定側が中径部4a、図の右側
の外部接続端子固定側が大径部4c、これら中径部4a
と大径部4cの間が小径部4bである段付きの軸方向孔
になっている。
【0022】前記ハウジング2の内部孔4(段付きの軸
方向孔)の中径部4a内には、セラミックヒータ6が銀
ロウ付けにより接合された金属製外筒8が挿入され、こ
の金属製外筒8の外周面の一部が圧入またはロウ付け等
によりこのハウジング2に固定されている。金属製外筒
8は、内部側の端面8aがハウジング2の内部孔4の中
径部4aと小径部4bとの間の段部4dに当接して位置
決めが行われる。
【0023】セラミックヒータ6は、その本体部を構成
するセラミックス絶縁体62の内部に、高融点金属(例
えばタングステン(W)等)をコイル状にした発熱線
(発熱体)64が埋め込まれた発熱部6aを有してお
り、この発熱部6aが、前記金属製外筒8の先端8bか
ら外部へ突出するとともに、この発熱部6aから遠い側
の端面(後端面)6bが金属製外筒8の内部に位置して
いる。なお、この実施の形態では、発熱体を高融点金属
としているが、導電性セラミックスやシート状の発熱体
等にしても良く、導電性セラミックスの発熱体の一部を
絶縁性セラミックスから露出させる等、セラミックヒー
タは、絶縁性セラミックスと発熱体としての無機導電体
とを複合して形成したものであればよい。
【0024】前記セラミックヒータ6の内部に埋め込ま
れたコイル状発熱線64の一端64aに負極側のリード
線66が接続されるとともに、他端64bに正極側のリ
ード線68が接続されている。負極側のリード線66
は、金属製外筒8の内部側でセラミックス絶縁体62の
外面に露出して金属製外筒8の内面にロウ付けにより電
気的に接続されている。一方、正極側のリード線68
は、先端部68aがセラミックヒータ6の前記端面6b
側に伸びており、セラミックヒータ6の内部で電極取り
出し金具12の一端12aに接続されている。
【0025】前記構成に係るセラミックヒータ型グロー
プラグ1の、セラミックスヒータ6の内部に埋設された
発熱線64(その一端に接続された正極側リード線6
8)と電極取り出し金具12との接続、およびセラミッ
クヒータ6と金属製外筒8との接合を、銀ロウ付けによ
って行う場合の工程の一例について図7(a)、
(b)、(c)により説明する。先ず、セラミックヒー
タ6および金属製外筒8をロウ付け治具14に取付けて
位置あわせをし、電極取り出し金具12の一端12aを
セラミックヒータ6の上部の端面6bに開口している取
付け孔6c内に挿入した後、所定量の銀ロウ材16を、
線材をコイル状に巻いた状態にして、セラミックヒータ
6の平坦な上部側端面6b上に挿入し(図7(a)参
照)、水素中で900℃に加熱する。
【0026】900℃に加熱すると、セラミックヒータ
6の上部側端面6b上に載っている銀ロウ材16が溶け
て(図7(b)参照)、セラミックヒータ6と金属製外
筒8との間の隙間、およびセラミックヒータ6の取付け
孔6cと電極取り出し金具12の先端部12aとの間の
隙間に流れ込み、これらが接合される(図7(c)参
照)。このように正常に銀ロウ付けが行われて接合され
た場合には、セラミックヒータ6の上部側端面6b上に
は銀ロウ材26が残らず、金属製外筒8と電極取り出し
金具12とが短絡することがない。
【0027】ハウジング2の内部孔4の大径部4c内に
は、外部接続端子18の外周面に一体的に固定された絶
縁部材(絶縁ブッシュ)20が挿入され、ハウジング2
の端部2aをかしめることにより固定されている。この
外部接続端子18の外周には、綾目ローレット等の凹凸
が形成され、絶縁性樹脂製の絶縁ブッシュ20が固着さ
れている。この外部接続端子18は、軸芯部を貫通する
軸方向貫通穴18aが形成されており、この貫通穴18
a内を、一端12aが前記セラミックスヒータ6の正極
側リード線68に接続された電極取り出し金具(電極取
り出し線)12が挿通され、その先端部12bが外部側
の端面18b(図1の右端)にろう付けまたはかしめ等
により電気的に接続されている。さらに、ハウジング2
のかしめられた端部2aの外側には、ワッシャ状の絶縁
部材22を嵌合させ、アルミ製のナット24を外部接続
端子18の締め付けねじ部18cに締結している。
【0028】さらに、この実施の形態のセラミックヒー
タ型グロープラグ1では、金属製外筒8の電極取り出し
金具12接続側は空間26になっており、この空間26
の最も内部側、つまりセラミックヒータ6の端面6bに
当接する位置にガラス30Aを封入して、金属製外筒8
の内面と電極取り出し金具12の外面とセラミックヒー
タ6の電極取り出し金具側の端面6bとの間を密封して
いる。
【0029】前記金属製外筒8の空間26内へのガラス
30Aの封入工程について説明すると、電極取り出し金
具12を接続したセラミックヒータ6を、金属製外筒8
内に銀ロウ付けにより固定した後、金属製外筒8の電極
取り出し金具12側の開口から、中心を貫通する内部孔
30aを有するガラス部材30(図2(b)参照)を、
電極取り出し金具12をその内部孔30aに挿通しなが
ら挿入する。ガラス部材30をセラミックヒータ6の端
面6bに接する位置まで挿入した後、ガラス30の溶解
温度まで加熱してガラス部材30を溶解する。その後、
冷却して固化させる。
【0030】前記のように溶解、固化したガラス30A
によってセラミックヒータ6の電極取り出し金具12側
端面6b、電極取り出し金具12、金属製外筒8の間を
密封することにより、セラミックヒータ6と金属製外筒
8との間の気密を保持することができる。また、電極取
り出し金具12のセラミックヒータ6からの取り出し部
分を固定するので、エンジンの振動等により電極取り出
し金具12が破損することを防止することができる。な
お、前記ガラス30Aの量を多くすれば、気密保持性お
よび防振性をより向上させることができる。
【0031】さらに、ガラス30Aをセラミックヒータ
6の端面6bに密着させて封止しているので、セラミッ
クヒータ6の金属製外筒8の内部への入り込み現象を防
止することができる。ここで、セラミックヒータ6の入
り込み現象について簡単に説明する。セラミックスと金
属とでは線膨張係数が大幅に異なっている。そのため、
グロープラグ使用中のセラミックヒータ6の高温発熱時
には、セラミックスと金属との膨張量が異なり、それに
よる応力がセラミックヒータ6と金属製外筒8との間に
発生する。このときには、金属製外筒8も含め全体が高
温になるので、金属製外筒8とセラミックヒータ6との
間のロウ材(ここでは銀ロウ材)も柔らかくなってい
る。そのため、膨張の差による応力が、ロウ材の保持力
よりも大きくなると、セラミックヒータ6と金属製外筒
8とが相対移動を生じてしまう。これによりセラミック
ヒータ6が金属製外筒8内に徐々に入り込む現象が生じ
る。前記実施の形態の構成では、このようなセラミック
ヒータ6の入り込み現象を防止することができる。
【0032】前記実施の形態では、金属製外筒8の内部
を、溶解した後、固化したガラス30Aによって封止す
ることにより、セラミックヒータ6と金属製外筒8との
間の気密を確実に保持することができる。しかしなが
ら、この構成では、ガラス30Aが、セラミックヒータ
6と接合するとともに、金属製外筒8や電極取り出し金
具12とも接合される。ところが、グロープラグ1は発
熱、冷却等による温度変化が大きいので、ガラス30A
と金属製のこれら部材8,12との線膨張係数が異なる
と、温度サイクルによりその接合部のガラス30Aに割
れ等が発生するおそれがある。特に、セラミックスと金
属とでは線膨張係数が大幅に異なっているので、ガラス
の線膨張係数をその両方に合わせることはできないの
で、そのどちらかの接合部分に割れが生じることを防止
するのは難しい。
【0033】図2(a)、(b)は、第2の実施の形態
に係るセラミックヒータ型グロープラグ1の要部を示す
もので、この実施の形態は、セラミックヒータ6と金属
製外筒8との間の気密を確実に保持することができるこ
とに加えて、前記第1の実施の形態による問題点を解決
することが可能である。この実施の形態では、金属製外
筒8内の空間26内に封入するガラス30Aと、セラミ
ックヒータ6の電極取り出し金具12接続側の端面6b
との間に隙間28を形成している。なお、ガラス30A
を封入した部分以外の構成は、前記第1の実施の形態と
同様であるので、同一の部分には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0034】この構成のセラミックヒータ型グロープラ
グ1を製造する場合には、前記第1の実施の形態と同様
の形状のガラス部材30(図2(b)参照)を金属製外
筒30の開口側から空間26内に挿入し、前記セラミッ
クヒータ6の端面6bから所定距離離れた位置にセット
する。そして、温度を上げてこのガラス部材30を溶解
し、除冷固化させる。この実施の形態では、ガラス30
Aの線膨張係数を金属製外筒8および電極取り出し金具
12の線膨張係数に合わせている。このように構成する
ことにより、グロープラグ1の発熱、冷却等の温度変化
によっても、ガラス30Aの膨張変化が金属製外筒8と
同じになるので、ガラス30Aに割れが生じることがな
い。
【0035】第2の実施の形態では、ガラス30Aとセ
ラミックヒータ6の端面との間に隙間28を設けている
ので、ガラス30Aの割れ等のおそれはないが、製造上
は、ガラス部材30を所定の位置にセットする工程が困
難である。例えば、金属製外筒8を横置きにして、ガラ
ス部材30を所定位置にセットする方法や、ガラス部材
30の外周に接着剤を塗布し、それにより所定位置にセ
ットする方法等が考えられる。しかしながら、いずれに
しても所定の位置に確実に、かつ、簡単にセットするこ
とは難しい。
【0036】そこで、第2の実施の形態のガラス部材3
0を、所定の位置に確実にセットできるようにした第3
の実施の形態を図3(a)、(b)に示す。この実施の
形態では、金属スリーブ32の内面に、円筒状のガラス
部材30を予め固定した部材34(同図(b)参照)
を、金属製外筒8内の所定の位置に圧入して固定した
後、温度を上げてガラス部材30を溶解し、除冷固化さ
せることにより、金属製外筒8内を密封している。この
構成では、金属スリーブ32とガラス部材30とを一体
化した部材34と、電極取り出し金具12との間は溶
解、固化したガラス30Aによって封止し、金属製外筒
8の内面との間の気密は金属スリーブ32の圧入により
保持するようになっている。
【0037】第3の実施の形態の構成では、確実に気密
を保持でき、かつ、ガラス30Aの割れを防止すること
ができるとともに、製造時には、ガラス部材30を所定
の位置に確実にセットすることができる。但し、金属製
外筒8の内面との間の気密は、金属スリーブ32の圧入
によって保持するようになっているので、温度変化によ
る熱膨張やエンジンの振動等によって気密保持力が低下
するおそれがある。
【0038】図4(a)、(b)に示す第4の実施の形
態は、前記第3の実施の形態の各効果を奏することがで
きるとともに、温度変化や振動による気密保持力の低下
のおそれのないセラミックヒータ型グロープラグ1の構
成の要部を示すものである。このセラミックヒータ型グ
ロープラグ1の構成は、金属製外筒8内のセラミックヒ
ータ6の電極取り出し金具12側端面6bから所定の距
離を隔てた位置にセットされた金属スリーブ36と、こ
の金属スリーブ36の外側(図4(a)の上面側)に密
着して金属製外筒8内を密封するガラス30Aとを備え
ている。
【0039】この第4の実施の形態のセラミックヒータ
型グロープラグ1の製造には、図4(b)に示すよう
な、別体のガラス部材30と金属スリーブ36とを使用
する。先ず、金属製外筒8の内部に金属スリーブ36を
圧入して所定の位置に固定する。その後、円筒状のガラ
ス部材30を金属製外筒8内に挿入し、温度を上げて溶
解し、除冷固化させる。この実施の形態では、ガラス3
0Aの封入位置を、圧入した金属スリーブ36によって
設定するので、正確に、かつ、確実に位置決めすること
ができるとともに、ガラス30Aの線膨張係数を金属製
外筒8と同じにしておくことにより、熱変化による割れ
等も防止することができ、気密保持を確実にすることが
できる。さらに、第3の実施の形態と異なり、金属スリ
ーブ36によって気密保持を行ってはいないので、温度
変化や振動等によって気密保持に不安が生じることもな
い。
【0040】図5(a)、(b)は、第5の実施の形態
に係るセラミックヒータ型グロープラグ1の要部を示す
もので、前記第4の実施の形態よりもさらに確実にガラ
ス30の封入位置を規制することができる。この実施の
形態では、セラミックヒータ6の電極取り出し金具12
接続側の端面6bに対し所定の距離を隔てて、第1の金
属スリーブ36が固定され、この第1金属スリーブ36
の上面に密着して、ガラス30Aが封入され、さらに、
このガラス30A上に第2の金属スリーブ38が固定さ
れている。
【0041】この実施の形態のセラミックヒータ型グロ
ープラグ1を製造する場合には、図5(b)に示す第1
および第2の金属スリーブ36,38と、前記、第1,
第2,第4の実施の形態と同様の円筒状のガラス部材3
0を用意し、第4の実施の形態と同様に金属製外筒8の
開口部から空間26内に第1の金属スリーブ36を圧入
し、続いてガラス部材30を挿入した後に、第2の金属
スリーブ38を圧入する。このように第2の金属スリー
ブ38を圧入したことにより、第4の実施の形態の構成
と同様の効果を奏することができるとともに、ガラス部
材30のセット位置を第4の実施の形態の構成よりもさ
らに確実に規制することができる。
【0042】図6(a)、(b)は第6の実施の形態に
係るセラミックヒータ型グロープラグ1の要部を示すも
ので、基本的な構成としては、前記第4の実施の形態と
近似しているが、ガラス130Aによる封入長さを第4
の実施の形態の構成よりも長くしている。この実施の形
態のグロープラグ1は、図6(b)に示すように、第4
の実施の形態の場合よりも長尺のガラス部材130を用
いているが、第4の実施の形態と同様の工程により製造
される。
【0043】この実施の形態では、第4の実施の形態の
構成よりもガラス130による封入長さが大幅に長くな
っているので、気密保持性能が向上するとともに、電極
取り出し金具12の保持長さも長くなるので、電極取り
出し金具12をより確実に保持することができ、耐振性
等も大幅に向上する。なお、ガラス130Aによる封入
長さを長くするのは、この構成に限定されるものではな
く、前記第1、第2、第3および第5の各実施の形態で
も、長尺のガラス部材130を使用して、ガラス130
Aによる封入長さを長くすることにより、第6の実施の
形態と同様の効果を奏することができる。
【0044】なお、前記各実施の形態では、金属製外筒
8内を封入する材料としてガラス30A,130Aを用
いているが、これに限定されるものではなく、耐熱性の
ある絶縁材料で、一旦温度を上げて溶解した後固化でき
る材料であればよい。例えば、耐熱性絶縁樹脂等が使用
可能である。また、前記各実施の形態では、固形の材料
を挿入し、温度を上げて溶解した後、固化させている
が、当初からゲル状あるいは粘土状等の耐熱性絶縁材料
を、金属製外筒内に挿入して固化させるようにしても良
い。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、発熱体を絶縁性セラミックスで保持するセ
ラミックヒータと、このセラミックヒータが一端部内に
ロウ付けにより固定されるとともに、他端部側がハウジ
ングの内部孔に固定された金属製外筒と、この金属製外
筒内に位置するセラミックヒータの端面側で、前記発熱
体の一方の極とが電気的に接続された電極取り出し金具
とを備えたセラミックヒータ型グロープラグにおいて、
前記金属製外筒内の電極取り出し金具が接続されている
空間の内部を、耐熱性絶縁材料により密封したことによ
り、金属製外筒とセラミックヒータとのロウ付けについ
て、使用温度に適合した各種のロウ付け方法が採用可能
である。つまり、セラミックヒータと金属製外筒との気
密保持は、金属製外筒の電極取り出し金具側で行われる
ので、金属製外筒とセラミックヒータとの接合部分の要
求される品質が機械的保持に限定されるので、接合方法
の選択の自由度が高くなり、各種のロウ付け方法が採用
できる。
【0046】さらに、電極取り出し金具を耐熱性絶縁材
料により保持するので、エンジンの振動による破損等を
防止することができる。また、金属製外筒の後部側の空
間が封止されるので、異物の落下等によりショートの可
能性を小さくすることができる。また、燃焼室内に金属
製外筒を配置するような構造にして、金属製外筒が高温
になった場合でも、気密の保持が容易である。さらに、
金属製外筒の先端からのセラミックヒータの突き出し寸
法を短くすることができ、セラミックヒータの強度を補
うことができる。
【0047】また、請求項2に記載の発明のように、耐
熱性絶縁材料をセラミックヒータの電極取り出し金具接
続側端面に密着させて封入した場合には、セラミックヒ
ータを拘束することができるので、セラミックヒータの
金属製外筒内部側への入り込み現象を抑制することがで
きる。
【0048】さらにまた、請求項3に記載の発明のよう
に、耐熱性絶縁材料とセラミックヒータの端面との間に
隙間を設けた場合には、耐熱性絶縁材料の線膨張係数を
金属製外筒に合わせることにより、耐熱性絶縁材料が割
れたり破損したりすることを防止することができる。
【0049】また、請求項6に記載の製造方法によれ
ば、前記構成のセラミックヒータ型グロープラグ製造す
る方法において、金属製外筒の電極取り出し金具が接続
されている空間の内部に、耐熱絶縁材料を挿入し、一旦
溶解した後、固化させることにより金属製外筒と電極取
り出し金具の間を密封するようにしたので、極めて簡単
な工程により、前記構成のセラミックヒータ型グロープ
ラグを製造することができる。
【0050】また、請求項9に記載の製造方法によれ
ば、耐熱性絶縁材料とセラミックヒータの端面との間に
隙間が出来るので、セラミックヒータ型グロープラグの
使用時の温度変化等によって前記耐熱性絶縁材料が割れ
たり損傷したりするおそれがない。
【0051】また、請求項10ないし請求項12に記載
の製造方法によれば、金属製外筒内に圧入した金属スリ
ーブによって耐熱性絶縁材料の位置決めを確実に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るセラミックヒータ
型グロープラグの縦断面図である。
【図2】図(a)は第2の実施の形態に係るセラミック
ヒータ型グロープラグの要部を拡大して示す縦断面図、
図(b)ガラス部材の断面図である。
【図3】図(a)は第3の実施の形態に係るセラミック
ヒータ型グロープラグの要部を拡大して示す縦断面図、
図(b)は一体になった金属スリーブとガラス部材とを
示す断面図である。
【図4】図(a)は第4の実施の形態に係るセラミック
ヒータ型グロープラグの要部を拡大して示す縦断面図、
図(b)は金属スリーブとガラス部材とを示す断面図で
ある。
【図5】図(a)は第5の実施の形態に係るセラミック
ヒータ型グロープラグの要部を拡大して示す縦断面図、
図(b)は第1および第2の金属スリーブとガラス部材
とを示す断面図である。
【図6】図(a)は第6の実施の形態に係るセラミック
ヒータ型グロープラグの要部を拡大して示す縦断面図、
図(b)は金属スリーブとガラス部材とを示す断面図で
ある。
【図7】従来のセラミックヒータ型グロープラグのセラ
ミックヒータをロウ付けにより組み付ける工程を説明す
る図である。
【符号の説明】
6 セラミックヒータ 6b セラミックヒータの端面 8 金属製外筒 12 電極取り出し金具 26 空間 28 隙間 30A ガラス 32 金属スリーブ 36 金属スリーブ 38 第2の金属スリーブ 62 絶縁性セラミックス 64 発熱体 68 リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青田 隆 埼玉県東松山市箭弓町3丁目13番26号 株 式会社ボッシュオートモーティブシステム 東松山工場内 (72)発明者 趙 艱 埼玉県東松山市箭弓町3丁目13番26号 株 式会社ボッシュオートモーティブシステム 東松山工場内 (72)発明者 三浦 俊嗣 埼玉県東松山市箭弓町3丁目13番26号 株 式会社ボッシュオートモーティブシステム 東松山工場内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体を絶縁性セラミックスで保持する
    セラミックヒータと、このセラミックヒータが一端部内
    にロウ付けにより固定されるとともに、他端部側がハウ
    ジングの内部孔に固定された金属製外筒と、この金属製
    外筒内に位置するセラミックヒータの端面側で、前記発
    熱体の一方の極とが電気的に接続された電極取り出し金
    具とを備えたセラミックヒータ型グロープラグにおい
    て、 前記金属製外筒内の電極取り出し金具が接続されている
    空間の内部を、耐熱性絶縁材料により密封したことを特
    徴とするセラミックヒータ型グロープラグ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセラミックヒータ型グ
    ロープラグにおいて、 前記金属製外筒内に挿入して密封した耐熱性絶縁材料
    を、セラミックヒータの電極取り出し金具接続側の端面
    に密着させたことを特徴とするセラミックヒータ型グロ
    ープラグ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のセラミックヒータ型グ
    ロープラグにおいて、 前記金属製外筒内に挿入して密封した耐熱性絶縁材料
    と、セラミックヒータの電極取り出し金具接続側の端面
    との間に隙間を設けたことを特徴とするセラミックヒー
    タ型グロープラグ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のセラミックヒータ型グ
    ロープラグにおいて、 金属スリーブの内面に一体化した耐熱性絶縁材料を、金
    属製外筒内に挿入して密封したことを特徴とするセラミ
    ックヒータ型グロープラグ。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のセラミックヒータ型グ
    ロープラグにおいて、 前記耐熱性絶縁材料が、セラミックヒータの電極取り出
    し金具接続側の端面との間に所定の間隔を隔てて固定さ
    れた金属スリーブに密着して設けられていることを特徴
    とするセラミックヒータ型グロープラグ。
  6. 【請求項6】 発熱体を絶縁性セラミックスで保持する
    セラミックヒータと、このセラミックヒータが一端部内
    にロウ付けにより固定されるとともに、他端部側がハウ
    ジングの内部孔に固定された金属製外筒と、この金属製
    外筒内に位置するセラミックヒータの端面側で、前記発
    熱体の一方の極とが電気的に接続された電極取り出し金
    具とを備えたセラミックヒータ型グロープラグを製造す
    る製造方法において、 前記金属製外筒の電極取り出し金具が接続されている空
    間の内部に、耐熱絶縁材料を挿入し、一旦溶解した後、
    固化させることにより金属製外筒と電極取り出し金具と
    の間を密封したことを特徴とするセラミックヒータ型グ
    ロープラグの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のセラミックヒータ型グ
    ロープラグの製造方法において、 前記耐熱性絶縁材料が円筒状をしており、その内部孔に
    電極取り出し金具を挿通しつつ金属製外筒内に挿入する
    ことを特徴とするセラミックヒータ型グロープラグの製
    造方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載のセラミ
    ックヒータ型グロープラグの製造方法において、 前記耐熱性絶縁材料を、金属製外筒の開口からセラミッ
    クヒータの端面に接触する位置まで挿入し、一旦溶解し
    た後、固化させることを特徴とするセラミックヒータ型
    グロープラグの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項6または請求項7に記載のセラミ
    ックヒータ型グロープラグの製造方法において、 円筒状の耐熱性絶縁材料を金属製外筒の開口から挿入
    し、セラミックヒータの端面から所定距離離した位置に
    セットして、一旦溶解した後、固化させることを特徴と
    するセラミックヒータ型グロープラグの製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のセラミックヒータ型
    グロープラグの製造方法において、 金属スリーブの内周に円筒状の耐熱性絶縁材料を固定し
    て一体化した部材を、金属製外筒の開口側から圧入し、
    セラミックヒータの端面から所定距離離した位置にセッ
    トして、前記耐熱性絶縁材料を一旦溶解した後、固化さ
    せることを特徴とするセラミックヒータ型グロープラグ
    の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載のセラミックヒータ型
    グロープラグの製造方法において、 金属スリーブを金属製外筒内に圧入して、セラミックヒ
    ータの端面から所定距離離した位置に固定し、続いて耐
    熱性絶縁材料を挿入して、この耐熱性絶縁材料を一旦溶
    解した後、固化させることを特徴とするセラミックヒー
    タ型グロープラグの製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のセラミックヒータ
    型グロープラグの製造方法において、 金属スリーブを圧入し、続いて耐熱性絶縁材料を挿入し
    た後、さらに第2の金属スリーブを圧入して両金属スリ
    ーブによって前記耐熱性絶縁材料を挟持した状態にし、
    前記耐熱性絶縁材料を一旦溶解した後、固化させること
    を特徴とするセラミックヒータ型グロープラグの製造方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項6に記載のセラミックヒータ型
    グロープラグの製造方法において、 金属製外筒の電極取り出し金具が接続されている空間の
    内部に、ゲル状または粘土状の耐熱絶縁材料を挿入し、
    固化させることにより金属製外筒と電極取り出し金具の
    間を密封したことを特徴とするセラミックヒータ型グロ
    ープラグの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015007530A (ja) * 2013-06-24 2015-01-15 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ワイヤ電極を有するディーゼルエンジンの予熱プラグ
JP2015535590A (ja) * 2012-12-04 2015-12-14 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ワイヤ電極を有するディーゼルエンジンの予熱プラグ

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