JP2002130224A - 可撓性部材の取付構造 - Google Patents

可撓性部材の取付構造

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JP2002130224A JP2000324197A JP2000324197A JP2002130224A JP 2002130224 A JP2002130224 A JP 2002130224A JP 2000324197 A JP2000324197 A JP 2000324197A JP 2000324197 A JP2000324197 A JP 2000324197A JP 2002130224 A JP2002130224 A JP 2002130224A
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Takeshi Umikawa
剛 海川
Tomoaki Nakanishi
智昭 中西
Kenji Furusawa
健司 古澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可撓性部材の取付構造において、可撓性部材
を所望の角度まで比較的容易に回動させしかもその角度
を維持したまま確実に可撓性部材を保持する。 【解決手段】 ワイヤハーネスの束10は、ベルト部材
20の外周面に形成した各凸部21と環状取付部材30
の保持部50の内周面に形成した各凸部51a,52a
とが互いに係合した状態で、ワイヤハーネスの束10を
緊縛する各ベルト部材20が各環状取付部材30の保持
部50にそれぞれ保持されて車体40に取り付けられ
る。ワイヤハーネスの束10をその軸線回りに所定値以
上の回転力により回動させると、保持部50およびベル
ト部材20はそれぞれ弾性変形しベルト部材20の凸部
21は保持部50の凸部51aを乗り越えてワイヤハー
ネスの束10は回動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線部材、管部材などの
細長い可撓性部材を車体などの取付先に取り付ける可撓
性部材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の可撓性部材の取付構造は、例え
ば特開平8−74814号公報に示されるように、車体
などに配設される線部材、管部材などの細長い可撓性部
材の全周に巻き付けてこれを保持する環状の保持部と、
この保持部を取付先に係止する係止部とからなる多数の
環状取付部材を用いて、可撓性部材を取付先に取り付け
ている。この場合、環状取付部材の保持部は可撓性部材
を直接緊縛して保持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の可撓性部材の取付構造においては、環状取付
部材の環状の保持部により可撓性部材を緊縛して保持し
ているため、作業者は可撓性部材をその軸線回りに容易
に回動させることができない。したがって、可撓性部材
を取付先に取り付けた後に他の部品を取付先に取り付け
る時、可撓性部材から分岐した分岐部が他の部品と干渉
する場合には、この分岐部が邪魔となって他の部品が組
み付け難いという問題があった。この問題を解消するた
め、可撓性部材を回動できる程度にゆるく締め付けて保
持すると、他の部品の組付時の作業性は向上するが、可
撓性部材は回動し易く取り付けが不確実になるという問
題があった。
【0004】そこで本発明の目的は、可撓性部材を所望
の角度まで比較的容易に回動させ、しかもその角度を維
持したまま確実に可撓性部材を保持することができる可
撓性部材の取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成上の特徴は、可撓性部材に組み付けて
同可撓性部材を保持する環状の保持部とこの保持部を取
付先に係止する係止部とからなる環状取付部材を用いて
可撓性部材を取付先に取り付ける可撓性部材の取付構造
において、保持部と可撓性部材との間に同可撓性部材を
緊縛して同可撓性部材に密着固定されるベルト部材を備
え、保持部の内周面およびベルト部材の外周面のうち一
方には多数の凸部が周方向に所定距離だけ隔てて形成さ
れ、他方には一方に形成した凸部間に侵入し可撓性部材
がその軸線回りに所定値以上の回転力により回動される
まで同回動を規制する少なくとも1つの凸部が形成され
たことにある。
【0006】また、上記環状取付部材の環状の保持部は
円弧状にそれぞれ形成された一対の挟持部からなり、両
挟持部の各一端はヒンジ部を介して連結されるとともに
各他端にはそれぞれ係止爪および係止爪受けが設けられ
るようにしてもよい。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、可撓性部材を緊縛する
各ベルト部材が各環状取付部材の保持部にそれぞれ保持
されて、可撓性部材は取付先に取り付けられる。可撓性
部材をその軸線回りに回動させない(ねじらない)とき
には、環状取付部材の保持部の内周面(またはベルト部
材の外周面)に形成した凸部間にベルト部材の外周面
(または環状取付部材の保持部の内周面)に形成した凸
部が係合している。可撓性部材をその軸線回りに回動さ
せる(ねじる)ときには、回転力が所定値未満であれば
両凸部は各側面にて互いに当接するのでベルト部材の回
動が規制されて可撓性部材の回動も規制される。一方回
転力が所定値以上であれば、ベルト部材および環状取付
部材の保持部がそれぞれ弾性変形するためベルト部材
(または環状取付部材の保持部)の凸部は環状取付部材
の保持部(またはベルト部材)の凸部を乗り越えるので
ベルト部材が回動して可撓性部材も回動する。したがっ
て、可撓性部材を所望の角度まで比較的容易に回動さ
せ、しかもその角度を維持したまま確実に可撓性部材を
保持することができるので、可撓性部材を取付先に取り
付けた後に他の部品を取り付ける時、可撓性部材から分
岐した分岐部が他の部品と干渉する場合には、他の部品
を取り付ける際の作業性を向上させることができる。
【0008】また、環状取付部材の環状の保持部は円弧
状にそれぞれ形成された一対の挟持部からなり、両挟持
部の各一端はヒンジ部を介して連結されるとともに各他
端にはそれぞれ係止爪および係止爪受けを設けたものに
よれば、上記と同様な作用・効果に加え、さらに環状の
保持部が堅固な構造となるので、可撓性部材が回動し始
める回転力の所定値をより確実に設定することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による可撓性部材の
取付構造を適用して車体にワイヤハーネスの束を取り付
ける一実施形態を図面を用いて説明する。図1は車体に
ワイヤハーネスの束を取り付けた状態を示す概略斜視図
であり、図2は図1の2−2線に沿った端面図である。
【0010】ワイヤハーネスの束(可撓性部材)10
は、図1および図2に示すように、この束10を緊縛す
る各ベルト部材20が各環状取付部材30にそれぞれ保
持されて、車体(取付先)40に取り付けられている。
【0011】ベルト部材20は、図3に示すように、柔
らかい弾性材料(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン)で細長い帯状に形成されている。ベルト部材20の
外周面および内周面にはそれぞれ多数の凸部21,22
が周方向に所定距離だけ隔てて形成されており、これら
凸部21,22は断面四角状に形成されている。ベルト
部材20の一端には係止部23が設けられ、この係止部
23にはベルト部材20の他端側を挿入できる案内穴2
4が形成されている。案内穴24内にはこの穴24に挿
入されるベルト部材20の凸部21と係合する係合突起
24aが形成されている。
【0012】環状取付部材30は、図4に示すように、
保持部50と係止部60からなり、柔らかい弾性材料
(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン)で一体的に
形成されている。保持部50は、断面半円弧状にそれぞ
れ形成された一対の挟持部51,52からなり、両挟持
部51,52によりベルト部材20の全周を覆って同部
材20を保持するものである。各挟持部51,52の内
周面にはそれぞれ多数の凸部51a,52aが周方向に
所定距離だけ隔てて形成されており、これら凸部51
a,52aは断面四角状に形成されている。各凸部51
a,52aは、後述するベルト部材20に環状取付部材
30を取り付けた時に(図2参照)、ベルト部材20の
外周面に形成された凸部21間に侵入しワイヤハーネス
の束10がその軸線回りに所定値以上の回転力により回
動されるまで同回動を規制するように形成されている。
【0013】両挟持部51,52の各一端は薄肉のヒン
ジ部53を介して連結されるとともに各他端にはそれぞ
れ係止爪54および係止爪受け55が設けられている。
係止受け55には案内穴55aおよび係合穴55bが形
成され、図2に示すように、案内穴55aには挟持部5
1が一端側から挿入され、係合穴55bには係止爪54
が係合する。
【0014】係止部60はワイヤハーネスの束10をベ
ルト部材20を介して保持している保持部50を車体4
0に係止するものであり、係止脚61と上下押さえ6
2,63からなっている。係止脚61および上押さえ6
2は挟持部52の下部に形成され、下押さえ63は係止
脚61の先端部に形成されている。係止脚61は車体4
0の取付孔41に差し込まれ、この状態(図5参照)で
上下押さえ62,63が取付孔41の周辺部を上下から
押さえて環状取付部材30を車体40に係止する。
【0015】このように構成したベルト部材20および
環状取付部材30を用いてワイヤハーネスの束10を車
体40に取り付ける工程について説明する。まず、ワイ
ヤハーネスの束10にベルト部材20を巻き付け、先端
を係止部23の案内穴24に挿入した後、先端を引っ張
ってベルト部材20をきつく締め付け、ベルト部材20
の凸部21に係合突起24aを係合させた後、不要な先
端部分を切り落とす。これにより、図3に示すように、
各ベルト部材20はワイヤハーネスの束10の複数の所
定箇所をそれぞれ緊縛して同部材20に密着固定され
る。次に、ベルト部材20の凸部21を図4に示すよう
な開いた状態の環状取付部材30の挟持部52の凸部5
2a間に侵入させて凸部52aに係合するようにベルト
部材20の外周に環状取付部材30を取り付けた後、他
方の挟持部51を閉じて、挟持部51の一端の係止爪5
4を係止爪受け55に形成した案内穴55aに挿入して
係止穴55bに係合する。これにより、両挟持部51,
52がベルト部材20を挟んで同部材20の全周を覆っ
てベルト部材20を保持する。そして、環状取付部材3
0の係止脚61を車体40の取付け孔41に差し込む。
これにより、環状取付部材30は車体40に係止され
る。
【0016】したがって、ベルト部材20の外周面に形
成した各凸部21と環状取付部材30の保持部50の内
周面に形成した各凸部51a,52aとが互いに係合し
た状態で、ワイヤハーネスの束10を緊縛する各ベルト
部材20が各環状取付部材30の保持部50にそれぞれ
保持されて、ワイヤハーネスの束10は車体40に取り
付けられる。
【0017】このように組み付けたものによれば、ワイ
ヤハーネスの束10に回転力が加わっていないときに
は、環状取付部材30の保持部50の内周面に形成した
凸部51a,52aとベルト部材20の外周面に形成し
た凸部21が係合している。ワイヤハーネスの束10を
その軸線回りに回動させ始めると(ねじり始めると)、
両凸部51a,21(または両凸部52a,21)は各
側面にて互いに当接して可撓性部材の回動は規制され
る。さらに回転力を大きくして回動させる(ねじる)と
両凸部51a,21(または両凸部52a,21)は当
接部にて互いに押圧し合って、環状取付部材30の保持
部50およびベルト部材20はそれぞれ弾性変形して当
接部付近にて外側および内側に向かってそれぞれ歪み始
める。そして、回転力が所定値以上となるとベルト部材
20の凸部21は環状取付部材30の保持部50の凸部
51a(または凸部52a)を乗り越え、再び保持部5
0の凸部51a(または凸部52a)と係合してワイヤ
ハーネスの束10の回動が規制される(図5および図6
参照)。このようなワイヤハーネスの束10の回動と回
動の規制が所望の角度となるまで繰り返されるので、ワ
イヤハーネスの束10を所望の角度まで比較的容易に回
動させ、しかもその角度を維持したまま確実に保持する
ことができる。
【0018】このようにワイヤハーネスの束10を車体
40に取り付けた後、他の部品を車体40に取り付ける
時にワイヤハーネスの束10から分岐した分岐部10a
が他の部品と干渉する場合には、この分岐部10aが邪
魔にならない角度までワイヤハーネスの束10を比較的
容易に回動させ、しかもその角度を維持したまま確実に
この束10を保持しているので、他の部品を取り付ける
際の作業性を向上させることができる。なお、他の部品
を取り付けた後、ワイヤハーネスの束10を元の位置ま
で戻してもよい。
【0019】また、環状取付部材30の保持部50を断
面半円弧状にそれぞれ形成された一対の挟持部51,5
2からなり、両挟持部51,52の各一端はヒンジ部5
3を介して連結されるとともに各他端にはそれぞれ係止
爪54および係止爪受け55を設けたため、上記と同様
な作用・効果に加え、さらに環状の保持部50が比較的
堅固な構造となるので、ワイヤハーネスの束10が回動
し始める回転力の所定値をより確実に設定することがで
きる。
【0020】また、ベルト部材20の内周面に多数の凸
部22を周方向に所定距離だけ隔てて形成したため、こ
れら多数の凸部22によりベルト部材20が周方向に滑
りにくくなるので、より強固にベルト部材20をワイヤ
ハーネスの束10に取付固定することができる。
【0021】なお、上記実施形態においては、保持部5
0をヒンジ部53を介して連結した一対の挟持部51,
52により比較的堅固に形成するようにしたが、保持部
50を細長い帯状のベルト部材で形成するようにしても
よい。この場合、このベルト部材の内周には一対の挟持
部51,52に形成した凸部51a,52aと同様な凸
部が形成される。
【0022】また、上記実施形態においては、保持部5
0を構成する一対の挟持部51,52をそれぞれ断面半
円弧状に形成するようにしたが、両挟持部51,52を
それぞれ角度が異なる円弧状に形成するようにしてもよ
い。
【0023】また、上記実施形態においては、ベルト部
材20をポリプロピレン、ポリエチレンで形成するよう
にしたが、ゴムで形成するようにしてもよい。
【0024】また、上記実施形態においては、ベルト部
材20および環状取付部材30の両方を柔らかい弾性材
料で形成するようにしたが、ベルト部材20および環状
取付部材30のうち少なくともいずれか一方を柔らかい
弾性材料で形成するようにしてもよい。
【0025】また、上記実施形態においては、ベルト部
材20の凸部21,22および挟持部51,52の凸部
51a,52aをそれぞれ断面四角状に形成するように
したが、これらを断面三角状に形成するようにしてもよ
いし、断面半円状に形成するようにしてもよい。また凸
部21および凸部51a,52aの各断面を四角状、三
角状および半円状のうちいずれか二つを選択したそれぞ
れ異なる形状に形成するようにしてもよい。
【0026】また、上記実施形態においては、ベルト部
材20の外周面および保持部50の内周面の両方にそれ
ぞれ多数の凸部21および凸部51a,52aを形成す
るようにしたが、ベルト部材20の外周面および保持部
50の内周面のうちいずれか一方に多数の凸部を形成
し、他方には一方に形成した凸部間に侵入する少なくと
も1つの凸部を形成するようにしてもよい。これによっ
ても、他方に形成した凸部は一方に形成した凸部と係合
するので、上記と同様な作用・効果を得ることが期待で
きる。
【0027】また、上記実施形態においては、本発明を
ワイヤハーネスの束10に適用したが、これに限られず
細長い可撓性のある部材(例えばブレーキホースなどの
管部材)であれば本発明を適用できる。
【0028】また、上記実施形態においては、ベルト部
材20の係止部23に設けた案内穴24内にはベルト部
材20の凸部21と係合する係合突起24aを形成する
ようにしたが、案内穴24内にベルト部材20の凸部2
2と係合する係合突起を形成するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による可撓性部材の取付構造を適用し
て車体にワイヤハーネスの束を取り付けた状態を示す概
略斜視図である。
【図2】 図1の2−2線に沿った端面図である。
【図3】 図1に示すワイヤハーネスの束を緊縛するベ
ルト部材の2−2線に沿った端面図である。
【図4】 図1に示す環状取付部材の側面図である。
【図5】 ワイヤハーネスの束の回動状態を示す図1の
2−2線に沿った端面図である。
【図6】 ワイヤハーネスの束の回動規制状態を示す図
1の2−2線に沿った端面図である。
【符号の説明】
10…ワイヤハーネスの束、10a…分岐部、20…ベ
ルト部材、21,22,51a,52a…凸部、23…
係止部、24…案内穴、24a…係合突起、30…環状
取付部材、40…車体、41…取付孔、50…保持部、
51,52…挟持部、53…ヒンジ部、54…係止爪、
55…係止爪受け、55a…案内穴、55b…係合穴、
60…係止部、61…係止脚、62…上押さえ、63…
下押さえ。
フロントページの続き (72)発明者 古澤 健司 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内 Fターム(参考) 3H023 AA04 AB01 AC21 AD08 AD54 AE08 3J001 FA18 GB01 GC04 GC12 HA02 JB02 JB14 JB15 JD08 JD36 KA16 KA19 KB02 3J022 DA11 EA33 EB02 EB14 EC13 EC22 ED22 FA05 FB03 FB12 GA03 GA16 GB56 GB76 GB77

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性部材に取り付けて同可撓性部材を保
    持する環状の保持部とこの保持部を取付先に係止する係
    止部とからなる環状取付部材を用いて前記可撓性部材を
    前記取付先に取り付ける可撓性部材の取付構造におい
    て、 前記保持部と前記可撓性部材との間に同可撓性部材を緊
    縛して同可撓性部材に密着固定されるベルト部材を備
    え、前記保持部の内周面および前記ベルト部材の外周面
    のうち一方には多数の凸部が周方向に所定距離だけ隔て
    て形成され、他方には一方に形成した前記凸部間に侵入
    し前記可撓性部材がその軸線回りに所定値以上の回転力
    により回動されるまで同回動を規制する少なくとも1つ
    の凸部が形成されたことを特徴とする可撓性部材の取付
    構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の可撓性部材の取付構造に
    おいて、前記環状取付部材の環状の保持部は円弧状にそ
    れぞれ形成された一対の挟持部からなり、両挟持部の各
    一端はヒンジ部を介して連結されるとともに各他端には
    それぞれ係止爪および係止爪受けが設けられることを特
    徴とする可撓性部材の取付構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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