JP2002130095A - エンジン始動制御装置 - Google Patents

エンジン始動制御装置

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JP2002130095A JP2000326742A JP2000326742A JP2002130095A JP 2002130095 A JP2002130095 A JP 2002130095A JP 2000326742 A JP2000326742 A JP 2000326742A JP 2000326742 A JP2000326742 A JP 2000326742A JP 2002130095 A JP2002130095 A JP 2002130095A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン停止直後にクランク軸を所定の位置
まで逆転させて次のエンジン始動に備える逆転制御にお
いてエンジンの始動性を改善する。 【解決手段】 エンジン停止後にスタータモータへの逆
転通電を開始する逆転制御手段と、逆転するクランク軸
が上死点相当角に到達したことを検知するクランク角検
知手段と、クランク軸の逆転負荷を検知する逆転負荷検
知手段とを設け、逆転制御手段は、クランク角検知手段
によりクランク軸の上死点相当角への到達が検知された
こと[図6(c) の曲線A上の×印]、および逆転負荷検
知手段により逆転負荷の上昇が検知されたこと[図6
(c) の曲線B上の×印]、のいずれか早い方に応答して
逆転通電を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンをスター
タモータによりクランキングして始動するエンジン始動
制御装置に係り、特に、エンジン停止後にクランク軸を
逆方向へ所定の位置までクランキングして始動性を改善
するエンジン始動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンを始動する際のクランキングト
ルクを低減させてエンジンの始動性を向上させるため
に、エンジンを始動する前にクランク軸を逆回転させて
所定の位置まで戻し、当該逆転位置からエンジンを始動
することによりエンジンの始動性を改善する技術が、例
えば特開平6−64451号公報あるいは特開平7−7
1350号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、クランク軸が大きなクランキングトルクで逆転され
るため、クランク軸は正転時に通過した圧縮上死点に至
る直前まで戻される。このため、駆動(スタータ)モー
タへの逆転通電が断じられると、クランク軸はピストン
の圧縮反力によって正転方向へ進んでしまう。
【0004】ここで、上記した従来技術のように、クラ
ンク軸をエンジン始動時に逆転させ、その後直ちに正転
させる制御方式では、前記圧縮反力とスタータモータに
よる正転駆動力とが同時にクランク軸へ伝わるので、前
記圧縮反力によりクランク軸が正転方向へ進んでも、こ
れにより始動性が損なわれることはない。
【0005】これに対して、クランク軸をエンジン始動
時ではなくエンジン停止直後に所定の位置まで逆転させ
て次のエンジン始動に備えるシステムでは、クランク軸
がピストンの圧縮反力によって正転方向へ進んでしまう
と、次のエンジン始動時には助走距離が短くなるために
所望の慣性力が得られず、エンジンの始動性を十分に改
善することができないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、上記した従来技術の課題
を解決し、エンジン停止直後にクランク軸を所定の位置
まで逆転させて次のエンジン始動に備える逆転制御にお
いて、エンジンの始動性を十分に改善できるようにする
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、エンジン停止後に、そのクランク軸
を所定の位置まで逆転させて次のエンジン始動に備える
エンジン始動制御装置において、クランク軸を正転およ
び逆転させるスタータモータと、エンジン停止後にスタ
ータモータへの逆転通電を開始する逆転制御手段と、逆
転するクランク軸がピストンの上死点相当角に到達した
ことを検知するクランク角検知手段と、クランク軸の逆
転負荷を検知する逆転負荷検知手段とを含み、前記逆転
制御手段は、クランク角検知手段によりクランク軸の上
死点相当角への到達が検知されたこと、および逆転負荷
検知手段により逆転負荷の上昇が検知されたこと、のい
ずれか早い方に応答して逆転通電を終了することを特徴
とする。
【0008】上記した特徴によれば、クランク軸の逆転
負荷が上昇するよりも前にクランク軸が上死点相当角へ
到達すると、当該位置は排気上死点近傍と予測される。
したがって、当該位置で逆転通電を停止すれば、クラン
ク軸を慣性力でさらに逆転させて圧縮上死点の手前(逆
転時)まで戻すことができる。
【0009】一方、クランク軸が上死点相当角へ到達す
るよりも前にクランク軸の逆転負荷が上昇すると、当該
位置は既に圧縮上死点の手前(逆転時)なので、ここで
逆転通電を停止すれば、クランク軸を、圧縮上死点の手
前(逆転時)であって圧縮反力の小さい位置で停止させ
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明の車両用発電制御装置を
適用したスクータ型自動二輪車の全体側面図である。
【0011】車体前部と車体後部とは低いフロア部4を
介して連結されており、車体の骨格をなす車体フレーム
は、概ねダウンチューブ6とメインパイプ7とから構成
される。燃料タンクおよび収納ボックス(共に図示せ
ず)はメインパイプ7により支持され、その上方にシー
ト8が配置されている。
【0012】車体前部では、ステアリングヘッド5に軸
支されて上方にハンドル11が設けられ、下方にフロン
トフォーク12が延び、その下端に前輪FWが軸支され
ている。ハンドル11の上部は計器板を兼ねたハンドル
カバー13で覆われている。メインパイプ7の立ち上が
り部下端にはブラケット15が突設され、このブラケッ
ト15には、スイングユニット2のハンガーブラケット
18がリンク部材16を介して揺動自在に連結支持され
ている。
【0013】スイングユニット2には、その前部に単気
筒の4サイクルエンジンEが搭載されている。このエン
ジンEから後方にかけてベルト式無段変速機10が構成
され、その後部に遠心クラッチを介して設けられた減速
機構9に後輪RWが軸支されている。この減速機構9の
上端とメインパイプ7の上部屈曲部との間にはリヤクッ
ション3が介装されている。スイングユニット2の前部
にはエンジンEから延出した吸気管19に接続された気
化器17および同気化器17に連結されるエアクリーナ
14が配設されている。
【0014】図2は、前記スイングユニット2をクラン
ク軸201に沿って切断した断面図であり、前記と同一
の符号は同一または同等部分を表している。
【0015】スイングユニット2は、左右のクランクケ
ース202L、202Rを合体して構成されるクランク
ケース202に覆われ、クランク軸201は、クランク
ケース202Rに固定された軸受け208、209によ
り回転自在に支持されている。クランク軸201には、
クランクピン213を介してコンロッド(図示せず)が
連結されている。
【0016】左クランクケース202Lは、ベルト式無
段変速室ケースを兼ねており、左クランクケース202
Lまで延びたクランク軸201にはベルト駆動プーリ2
10が回転可能に設けられている。ベルト駆動プーリ2
10は、固定側プーリ半体210Lと可動側プーリ半体
210Rとからなり、固定側プーリ半体210Lはクラ
ンク軸201の左端部にボス211を介して固着され、
その右側に可動側プーリ半体210Rがクランク軸20
1にスプライン嵌合され、固定側プーリ半体210Lに
接近・離反することができる。両プーリ半体210L、
210R間にはVベルト212が巻き掛けられている。
【0017】可動側プーリ半体210Rの右側ではカム
プレート215がクランク軸201に固着されており、
その外周端に設けたスライドピース215aが、可動側
プーリ半体210Rの外周端で軸方向に形成したカムプ
レート摺動ボス部210Raに摺動自在に係合してい
る。可動側プーリ半体210Rのカムプレート215
は、外周寄りがカムプレート215側に傾斜したテーパ
面を有しており、該テーパ面と可動プーリ半体210R
との間の空所にドライウェイトポール216が収容され
ている。
【0018】クランク軸201の回転速度が増加する
と、可動側プーリ半体210Rとカムプレート215と
の間にあって共に回転する前記ドライウェイトボール2
16が、遠心力により遠心方向に移動し、可動側プーリ
半体210Rはドライウェイトボール216に押圧され
て左方に移動して固定側プーリ半体210Lに接近す
る。その結果、両プーリ半体210L、210R間に挟
まれたVベルト212は遠心方向に移動し、その巻き掛
け径が大きくなる。
【0019】車両の後部には前記ベルト駆動プーリ21
0に対応する被動プーリ(図示せず)が設けられ、Vベ
ルト212はこの被動プーリに巻き掛けられている。こ
のベルト伝達機構により、エンジンEの動力は自動調整
されて遠心クラッチに伝えられ、前記減速機構9等を介
して後輪RWを駆動する。
【0020】右クランクケース202R内には、スター
タモータとACジェネレータとを組み合わせたスタータ
兼ジェネレータ1が配設されている。スタータ兼ジェネ
レータ1では、クランク軸201の先端テーパ部にアウ
ターロータ60がネジ253により固定されている。ア
ウターロータ60の内側に配設されるインナステータ5
0は、クランクケース202にボルト279により螺着
されて支持される。
【0021】ファン280は、その中央円錐部280a
の裾部分をボルト246によりアウターロータ60に固
着されており、ファン280はラジエタ282を介して
ファンカバー281により覆われている。
【0022】クランク軸201上には、前記スタータ兼
ジェネレータ1と軸受け209との間にスプロケット2
31が固定されており、このスプロケット231にはク
ランク軸201からカムシャフト(図示せず)を駆動す
るためのチェーンが巻き掛けられている。なお、前記ス
プロケット231は、潤滑オイルを循環させるポンプに
動力を伝達するためのギヤ232と一体的に形成されて
いる。
【0023】図3は、前記スタータ兼ジェネレータ1の
制御系のブロック図であり、前記と同一の符号は同一ま
たは同等部分を表している。
【0024】ECUには、スタータ兼ジェネレータ1の
ジェネレータ機能が発生する三相交流を全波整流する3
相全波整流ブリッジ回路400と、全波整流ブリッジ回
路400の出力を予定のレギュレート電圧(レギュレー
タ作動電圧:例えば、14.5V)に制限するレギュレ
ータ100と、エンジン停止後にクランク軸201を所
定の位置まで逆転させるスイングバック制御部700と
が設けられる。
【0025】ECUには、ロータ角度センサ29、点火
コイル21、スロットルセンサ23、フューエルセンサ
24、シートスイッチ25、アイドルスイッチ26、冷
却水温センサ27および点火パルサ30が接続され、各
部から検出信号がECUに入力される。点火コイル21
の二次側には点火プラグ22が接続されている。
【0026】さらに、ECUには、スタータリレー3
4、スタータスイッチ35、ストップスイッチ36,3
7、スタンバイインジケータ38、フューエルインジケ
ータ39、スピードセンサ40、オートバイスタ41、
およびヘッドライト42が接続される。ヘッドライト4
2には、ディマースイッチ43が設けられる。
【0027】上記の各部には、メインヒュ−ズ44およ
びメインスイッチ45を介してバッテリ46から電流が
供給される。なお、バッテリ46は、スタータリレー3
4によってECUに直接接続される一方、メインスイッ
チ45を介さず、メインヒューズ44だけを介してEC
Uに接続される回路を有する。
【0028】図4は、前記ECUのスイングバック制御
に係る主要部の構成を示した図であり、3相全波整流ブ
リッジ回路400は、直列接続された2つのFETの3
組を並列接続して構成される。
【0029】スイングバック制御部700において、ス
テージ判定部73は、ロータ角度センサ29の出力信号
に基づいてクランク軸201の1回転をステージ#0〜
#35の36ステージに分割し、点火パルサ30が発生
するパルス信号の検知タイミングを基準ステージ(ステ
ージ#0)として現在のステージを判定する。
【0030】ステージ通過時間検知部74は、前記ステ
ージ判定部73が新たなステージを判定してから次のス
テージを判定するまでの時間に基づいて当該ステージの
通過時間Δtn を検知する。逆転制御部75は、前記ス
テージ判定部73による判定結果および前記ステージ通
過時間検知部74により検知された通過時間Δtn とに
基づいて逆転駆動指令を発生する。
【0031】デューティー比設定部72は、前記ステー
ジ判定部73による判定結果に基づいて、全波整流ブリ
ッジ回路400の各パワーFETに供給するゲート電圧
のデューティー比を動的に制御する。ドライバ71は、
前記設定されたデューティー比の駆動パルスを全波整流
ブリッジ回路400の各パワーFETへ供給する。
【0032】次いで、上記したスイングバック制御部7
00の動作を、図5のフローチャートおよび図6の動作
説明図を参照して説明する。図6(a) は、クランク軸2
01を逆転するのに要するクランキングトルク(逆転負
荷)とクランク角度との関係を示しており、クランキン
グトルクは圧縮上死点に至る直前(逆転時)で急激に上
昇する。同図(b) は、クランク角度とステージとの関係
を示し、同図(c) は、逆転時におけるクランク軸の角速
度の変化を示している。
【0033】ステップS11でエンジン停止が検知され
ると、ステップS12、S13では、ステージ判定部7
3において既に判定されている現在のステージが参照さ
れる。ここで、現在ステージがステージ#0〜#11の
いずれかであればステップS14へ進み、ステージ#1
2〜#32のいずれかであればステップS15へ進み、
それ以外(すなわち、ステージ#33〜#35のいずれ
か)であればステップS16へ進む。ステップS14,
S16では、デューティー比設定部77において、駆動
パルスのデューティー比が70%に設定され、ステップ
S15では80%に設定される。
【0034】このようなデューティー比の動的制御は、
後に詳述するように、逆転時にクランク軸201の角速
度を、クランキングトルクが増大する圧縮上死点相当角
の手前(逆転時)で十分に低下させると共に、それ以外
の角度では素早い逆転駆動を可能にするために行われ
る。
【0035】ステップS17では、ドライバ71が前記
設定されたデューティー比で全波整流ブリッジ回路40
0の各パワーFETを制御して逆転通電を開始する。ス
テップS18では、通過したステージ#nの通電時間Δ
tn が前記ステージ通過時間検知部74により計測され
る。
【0036】ステップS19では、逆転制御部75にお
いて、クランク軸201がステージ#0すなわち上死点
近傍を通過したか否かが判定される。ステージ#0を通
過していなければ、ステップS21において、直前に通
過した前記ステージ#nの通過時間Δtnと、その前に
通過したステージ#(n−1)の通過時間Δtn-1との
比[Δtn/Δtn-1]が基準値Rref (本実施形態で
は、4/3)と比較される。前記通過時間比[Δtn/
Δtn-1]が基準値Rref を上回っていなければ、前記
ステップS12へ戻って逆転駆動が係属され、これと平
行して上記した各処理が繰り返される。
【0037】ここで、エンジン停止位置すなわち逆転開
始位置が、図6(c) に曲線Aで示したように、前回およ
び次回の圧縮上死点の中間位置よりも次回の圧縮上死点
に近い側、換言すれば、排気上死点を通過(正転時)し
てから圧縮上死点に至る過程であると、スタータ兼ジェ
ネレータ1が70%のデューティー比で逆転駆動されて
いるにもかかわらず、クランク軸はステージ#0(排気
上死点)を通過できる。したがって、これがステップS
19において検知されてステップS20へ進み、クラン
ク軸201がステージ#32に到達したか否かが判定さ
れる。クランク軸201がステージ#32に到達したと
判定されると、ステップS22において、前記逆転通電
が停止されるので、その後、クランク軸は慣性力でさら
に逆回転した後に停止する。
【0038】一方、逆転開始位置が、図6(c) に曲線B
で示したように、前回および次回の圧縮上死点の中間位
置よりも前回の圧縮上死点に近い側、換言すれば、圧縮
上死点を通過(正転時)してから排気上死点に至る過程
であると、スタータ兼ジェネレータ1が70%のデュー
ティー比で逆転駆動されているので、逆転負荷が、図6
(a) に示したように、ステージ#0に至る手前(逆転
時)で上昇すると、クランク軸201の角速度が急激に
低下する。そして、ステップS21において、前記通過
時間比[Δtn/Δtn-1]が基準値の4/3以上と判
定されると、ステップS22において前記逆転通電が停
止され、クランク軸の逆転は、通電の停止とほぼ同時に
停止する。
【0039】このように、本実施形態ではエンジン停止
後の逆転駆動時に、クランク軸が上死点相当角を通過し
たか否か、およびクランク軸の角速度が低下したか否か
を監視し、クランク軸が逆転時に上死点を通過すると、
その直後に逆転通電を終了し、クランク軸の角速度が逆
転負荷の増大により低下した場合も逆転通電を終了する
ので、逆転開始位置にかかわらず、クランク軸を前回の
圧縮上死点の手前(逆転時)であって圧縮反力の低い位
置まで戻すことができる。
【0040】さらに、本実施形態ではクランク軸201
の角速度を、スタータ兼ジェネレータ1のロータ角度
(すなわち、ステージ)を検知するロータ角度センサ2
9の出力に基づいて検知するようにしたので、クランク
軸201の角度を検知するためのセンサを別途に設ける
必要がない。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が達
成される。
【0042】(1) クランク軸の逆転負荷の上昇が検知さ
れるよりも前にクランク軸の上死点相当角への到達が検
知されると、当該位置は排気上死点近傍と予測できるの
で、ここで逆転通電を停止することにより、慣性力でク
ランク軸を所望の位置までさらに戻すことができる。
【0043】また、クランク軸の上死点相当角への到達
が検知されるよりも前にクランク軸の逆転負荷の上昇が
検知されると、当該位置は圧縮上死点の手前(逆転時)
であって圧縮反力が低い位置なので、ここで逆転通電を
停止することにより、クランク軸を圧縮反力の低い位置
で停止させることができる。
【0044】(2) スタータモータの逆転駆動トルクを、
上死点およびその近傍ではそれ以外の位置よりも低下さ
せたので、逆転するクランク軸の角速度を圧縮上死点の
手前で減速させることができる。したがって、クランク
軸が圧縮上死点相当角を越えてしまうことを防止できる
のみならず、クランク軸が圧縮上死点の手前に達したこ
との検知が容易になる。
【0045】(3) クランク軸が逆転時に上死点を通過す
ると、その直後に逆転通電を停止し、その後は慣性力を
利用してクランク軸をさらに逆転させるので、スタータ
モータへの通電時間を短縮することができ、電力消費量
の低減が可能になる。
【0046】(4) クランク軸の角速度を、スタータモー
タのロータ角度を検知するセンサの出力に基づいて検知
するようにしたので、クランク軸201の角度を検知す
るためのセンサを別途に設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したスクータ型自動二輪車の全
体側面図である。
【図2】 図1のスイングユニットのクランク軸に沿っ
た断面図である。
【図3】 スタータ兼ジェネレータの制御系のブロック
図である。
【図4】 図3のECUの主要部の構成を示したブロッ
ク図である。
【図5】 スイングバック制御のフローチャートであ
る。
【図6】 スイングバック制御の動作説明図である。
【符号の説明】
1…スタータ兼ジェネレータ,2…スイングユニット,
30…点火パルサ,100…レギュレータ,201…ク
ランク軸,400…3相全波整流ブリッジ回路,700
…スイングバック制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン停止後に、そのクランク軸を所
    定の位置まで逆転させて次のエンジン始動に備えるエン
    ジン始動制御装置において、 クランク軸を正転および逆転させるスタータモータと、 エンジン停止後にスタータモータへの逆転通電を開始す
    る逆転制御手段と、 逆転するクランク軸がピストンの上死点相当角に到達し
    たことを検知するクランク角検知手段と、 前記クランク軸の逆転負荷を検知する逆転負荷検知手段
    とを含み、 前記逆転制御手段は、 前記クランク角検知手段によりクランク軸の上死点相当
    角への到達が検知されたこと、および前記逆転負荷検知
    手段により逆転負荷の上昇が検知されたこと、のいずれ
    か早い方に応答して前記逆転通電を終了することを特徴
    とするエンジン始動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記スタータモータを逆転させる際の駆
    動トルクを、クランク軸が前記上死点相当角およびその
    近傍域を通過する間は、クランク軸が他の角度域を通過
    する間よりも減じることを特徴とする請求項1に記載の
    エンジン始動制御装置。
  3. 【請求項3】 前記逆転負荷検知手段は、逆転するクラ
    ンク軸の角速度の変化に基づいて逆転負荷を検知するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のエンジン始動制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記スタータモータは、その回転角度を
    検知する回転角検知手段を含み、 前記逆転負荷検知手段は、前記回転角検知手段により検
    知されるスタータモータの角速度の変化で前記クランク
    軸の角速度の変化を代表することを特徴とする請求項3
    に記載のエンジン始動制御装置。
  5. 【請求項5】 前記エンジンは4サイクルエンジンであ
    り、前記クランク角検知手段は、点火タイミングを検知
    する点火用パルサであることを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載のエンジン始動制御装置。
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