JP2002128710A - エチリデンテトラシクロドデセンの製造方法 - Google Patents
エチリデンテトラシクロドデセンの製造方法Info
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Abstract
抑制して安全に反応させることができるエチリデンテト
ラシクロドデセンの製造方法を提供する。 【解決手段】 ジシクロペンタジエン(DCPD)およ
び5−エチリデン−2−ノルボルネンを加熱反応させる
にあたり、DCPD中の初期のシクロペンタジエン(C
PD)含有量を10質量%以下とし、かつ、DCPDの
初期濃度を用いて関係式1から求められるCPDの平衡
濃度を2mol/kg以下にするエチリデンテトラシクロドデ
センの製造方法。 [CPD]=2×α×[DCPD](0)・・・・・・
・(1) 〔[CPD]はCPDの平衡濃度(mol/kg)、
[DCPD](0)はDCPDの初期濃度(mol/k
g)である。 α=[−K+(K2+16K)0.5]/8 K=1.63×106exp(−7.83×103/
T)ただし、Tは反応温度(絶対温度)〕
Description
クロドデセン(以下、エチリデンTCDということがあ
る)の製造方法に関する。詳しくは重質分の副生が少な
く、かつ反応による熱の蓄積が少ないことにより、暴走
反応を起こす可能性の低いエチリデンTCDの製造方法
に関するものである。
優れた光学特性、高透明性や耐熱性、吸油性を有するポ
リマーとして注目されている。ここでTCD誘導体を製
造する方法としては、たとえば特開平3−128333
号公報で代表されるように、芳香族溶媒の存在下にエチ
レン、シクロペンタジエン(以下、CPDということが
ある)またはジシクロペンタジエン(以下、DCPDと
いうことがある)とノルボルネン(特に2−ノルボルネ
ンを意味し、以下、NBということがある)を加熱反応
させる方法が提案されている。なお当該方法における芳
香族溶媒としては、原料ノルボルネンの凝固を抑制する
ためにベンゼン、アルキルベンゼン等の芳香族溶剤、好
ましくはトルエンを用いるとしている。
物であり、反応条件によっては反応系内に反応による熱
が蓄積し反応が暴走する可能性がある。すなわち、この
反応系内には、エチレン、CPD、DCPD、NB、T
CDなどの外、これらの高次化合物等の不飽和化合物が
共存する。これら不飽和化合物はさらに重合する可能性
があるほか、DCPD、NB、TCD等は分解等も起こ
す可能性がある。これら各反応の発熱、吸熱等の程度の
大小に従い、かつ各反応物質の存在量に従って、それぞ
れの反応系において反応による熱が蓄積し、その量が大
きくなれば反応は暴走する可能性がある。一般に分解は
吸熱反応であり、重合(付加)は発熱反応であるが、上
記の化合物の中で重合反応性が最も高いものはCPDで
あり、その濃度が高い場合には発熱反応を起こして、反
応が暴走する危険が大きい。さらにまた、従来の方法で
は、反応条件によっては重質分の副生を必ずしも十分に
抑制することができない。
法として、特開昭47−31970号公報には、シクロ
ペンタジエンおよび/またはジシクロペンタジエンと5
−エチリデン−2−ノルボルネンとを加熱混合する方法
が開示されている。また特開昭47−31971号公報
には、ビニルテトラシクロドデセンのオレフィンを内部
オレフィンに異性化することによりエチリデンテトラシ
クロドデセンを製造する方法が開示されている。さらに
特開昭63−203635号公報には、5−ビニル−2
−ノルボルネンとCPDおよび/またはDCPDとを1
20℃以上の温度で反応させることにより、付加反応と
オレフィンの異性化反応とを同時に行うことによるエチ
リデンテトラシクロドデセンの製造方法が開示されてい
る。しかしながらいずれの先行技術においても、安全に
製造するための方法は開示されていない。
分の副生を抑制し、かつ、熱の蓄積を抑制して反応が暴
走する可能性を抑えつつ反応させることが可能なエチリ
デンテトラシクロドデセンの製造方法を提供することを
課題とする。
発明の反応原料の一つであるDCPDとしては、市販の
ものを使用することができる。いかなる不純物を含むも
のでも使用可能であるが、その純度は90%以上である
ことが望ましい。また、DCPDから平衡反応によって
生成するCPDも原料として使用可能であることから、
本発明におけるDCPDとは、原料に元来含まれるCP
Dや、別途用意したCPDを原料に添加する場合のCP
Dも含むものであり、さらに、CPDを別途に反応系に
供給することも可能であり、その場合のCPDも含むも
のとする。DCPDは100℃以上で分解しCPDが生
成するが、後述のように本発明の反応温度は100℃以
上であるため、原料として特にCPDを添加または供給
する必要はなく、DCPDを反応系に供給すればよい。
また、CPDは常温で重合しやすく、重合時に大量の熱
を放出し危険性が高いので、このことからも、CPDは
あえて原料として使用する必要はない。本発明において
は、CPDを含むDCPDを原料として供給する場合お
よびCPDを別途原料に添加または反応系に供給する場
合のいずれにおいても、初期におけるDCPD全体のC
PD含有量を10質量%以下にすることが必要である。
EBHは原料として使用されるが、反応液から分離・回
収したものを、新たに供給するEBHとともに原料とし
て再利用することもできる。EBHはブタジエンとCP
Dとのディールス−アルダー反応付加体である5−ビニ
ル−2−ノルボルネンのオレフィンを、強塩基により内
部オレフィンに異性化する方法によって工業的に製造さ
れている。本発明においては、このようにして製造した
EBHを使用することが好ましい。
を一部または全部使用したときはDCPDに換算する)
のモル比は0.1〜20であり、好ましくは0.5〜1
7、より好ましくは1〜15である。上記モル比が下限
値よりも低い場合には、重質分などの副生成物が多く生
成する。上限値よりも高い場合には、効率的にエチリデ
ンTCD(構造式〔II〕で表示)を合成することができ
ない。
しくは120〜280℃、より好ましくは140〜27
0℃である。反応温度が下限値よりも低い場合には、D
CPDを使用したときにCPDへの解離が少なく、その
ため効率的なエチリデンTCDの製造が不可能になる。
また上限値よりも高い場合には、重質分が多くなった
り、エチリデンTCDの分解反応が生じるため好ましく
ない。
常圧〜8MPa、より好ましくは常圧〜5MPaであ
る。
いても1分〜24時間、好ましくは10分〜12時間、
より好ましくは15分〜2時間である。滞留時間が下限
値よりも短いときは、効率的なエチリデンTCDの製造
が不可能である。また上限値よりも長い場合には、重質
分が多くなったり、エチリデンTCDの分解反応が生じ
るため好ましくない。
トンフロー型のいずれの反応器も使用することができ
る。ピストンフロー型反応器の市販品としては、ノリタ
ケカンパニー(株)製「スタティックミキサー」、住友重
機械工業(株)製「スルザーミキサー」、櫻製作所(株)製
「スケヤミキサー」などが挙げられる。反応器は1段で
もよく、2段以上の多段の構造とすることもできる。完
全混合型反応器やピストンフロー型反応器は、直列また
は並列で組み合わせて使用することができる。連続的に
TCD誘導体の製造を行う場合には、DCPDは昇圧機
またはポンプにより加圧して反応系内へ供給することが
望ましい。その他の原料であるノルボルネン誘導体とあ
らかじめ混合した後に供給してもよく、また別々に供給
してもよい。別々に供給する場合には原料タンクおよび
ポンプが2台必要になるため、あらかじめ混合しておく
方が好ましい。
(1)〜(3)から求められるCPDの平衡濃度[CP
D]が2mol/kg以下であることが必要である。 [CPD]=2×α×[DCPD](0) ・・・・・・・・・・・・・・・・(1) ここで[DCPD](0)はDCPDの初期濃度(mol/k
g)を示し、CPDを併用する時はDCPDに換算す
る。またαの値は下記式(2)および(3)から求め
る。 α=[−K+(K2+16K)0.5]/8 ・・・・・・・・・・・・・・・・(2) K=1.63×108exp(−7.83×103/T) ・・・・・・・・(3) ただしTは反応温度(絶対温度)
超えると、重質分の生成割合が増大し、特にCPDの多
量体は固形物を生じて、ラインや安全弁などを閉塞する
危険が生じ易い。またそのような閉塞が起こった場合、
加熱域に式(1)〜(3)で計算されるCPD濃度が2
mol/kgを超えて高い濃度で存在するときは、反応による
発熱が蓄積し、その結果暴走反応を誘発し、安全弁から
の噴出や、装置の破損など重大事故を招く可能性があ
る。その他、このような重大な事故に至らないまでも、
式(1)〜(3)で計算されるCPD濃度が2mol/kgを
超えて高い濃度で存在するときは、発熱が大きいため冷
却の調整が困難になり易く、また重質分の副生も多くな
るためいずれも好ましくない。
応を行う場合も、エチリデンTCDの生成に伴いCPD
やDCPDは消費されてその濃度が減少するが、式
(1)〜(3)で計算されるCPD濃度が2mol/kgを超
える高い濃度で存在しないように留意して反応させる。
好ましくは式(1)〜(3)で計算されるCPDが1mo
l/kg以下、より好ましくは0.7mol/kg以下とする。ま
た、CPDやDCPDは反応原料であるため、式(1)
〜(3)で計算されるCPD濃度が著しく低い場合に
は、目的物のエチリデンTCDの収率が低下するので、
通常は式(1)〜(3)で計算されるCPD濃度は0.
01mol/kg以上にすることが好ましい。
りDCPDが生成するが、その生成熱はDCPD1モル
あたり21kcalの発熱であり、逆反応の場合は21kcal
の吸熱である。また同様にCPDとDCPDが付加反応
を起こすことにより重質物が生成するが、その際の発熱
量はCPD1モルあたり21kcalである。したがって、
CPDをなるべく低濃度に維持することによって、暴走
反応を抑制するという本発明の目的が達成される。
して使用することができる。ベンゼン、トルエン、キシ
レンのほか、環境や人体に対する安全性等が高い点およ
び溶解度が高い点から分枝脂肪族炭化水素または脂環族
炭化水素が好ましく使用される。具体的にはシクロペン
タン、シクロヘキサン、エチルシクロペンタン、ジメチ
ルシクロペンタン、メチルシクロヘキサン、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタン、2−メチルヘキサン、3−メチルヘ
キサン、3−エチルペンタン、2,3−ジメチルペンタ
ン、3,3−ジメチルペンタン、n−オクタン、メチル
ヘプタン、ジメチルヘキサン、2,2,3−トリメチルペ
ンタン、2,2,4−トリメチルペンタン、アルキレート
ガソリン、n−デカンなどである。ここでいうアルキレ
ートガソリンとは、硫酸ジルコニア、硫酸、フッ化水素
などの(超)強酸を触媒としてイソブタンをブテンでア
ルキル化したものであり、アルキル化生成物のうちトリ
メチルペンタンを主成分とする留分である。
は任意であるが、モル比としてEBH/炭化水素溶媒=
0.1〜10の割合で使用することが好ましい。なお、
上記のように溶媒を使用する場合においても、式(1)
〜(3)で計算されるCPD濃度を2mol/kg以下にする
ことが肝要である。
宜の個所において、酸化防止剤や重合禁止剤を加えて反
応、蒸留等の操作を行うことができる。反応終了後、目
的化合物であるエチリデンTCDは、適宜の蒸留により
反応混合物から高純度で得ることができる。未反応EB
H、DCPD、CPDなどの副生成物、およびその他の
化合物は、適宜の蒸留により回収し、再使用することが
可能である。
する。
ネン(720g)と、シクロペンタジエン3質量%を含
むジシクロペンタジエン(132g)とを混合し、ポン
プを使用して、外部との断熱性に優れた50mlのオー
トクレーブに空間速度が1.0h−1になるように液送
した。反応温度は200℃とした。なお調圧弁を使用し
て、反応系内の圧力を5MPaに維持した。1時間連続
運転を行い反応混合物を得て、ガスクロマトグラフィー
により分析を行った。式(1)〜(3)により計算され
るCPD濃度は [CPD]=0.35mol/kgであり、ジ
シクロペンタジエンの転化率は90%であり、重質物へ
の反応率は5%であった。また1時間連続運転後、ポン
プを停止して原料の供給を止め、内容物を充填したまま
反応器に設けた温度計により反応器の温度上昇を観察し
たが,特に発熱は見られなかった。
ルネン(120g)と、シクロペンタジエン3質量%を
含むジシクロペンタジエン(132g)とを混合し、ポ
ンプを使用して、外部との断熱性に優れた50mlのオ
ートクレーブに空間速度が1.0h−1になるように液
送した。反応温度は230℃とした。なお調圧弁を使用
して、反応系内の圧力を2MPaに維持した。1時間連
続運転を行い反応混合物を得て、ガスクロマトグラフィ
ーにより分析を行った。式(1)〜(3)により計算さ
れるCPD濃度は [CPD]=1.85mol/kgであり、
ジシクロペンタジエンの転化率は98%であり、重質物
への反応率は12%であった。また1時間連続運転後、
ポンプを停止して原料の供給を止め、内容物を充填した
まま反応器に設けた温度計により反応器の温度上昇を観
察したが、特に発熱は見られなかった。
ルネン(137g)と、シクロペンタジエン3質量%を
含むジシクロペンタジエン(132g)とを混合し、ポ
ンプを使用して、外部との断熱性に優れた50mlのオ
ートクレーブに空間速度が8.0h−1になるように液
送した。反応温度は260℃とした。なお調圧弁を使用
して、反応系内の圧力を7MPaに維持した。1時間連
続運転を行い反応混合物を得て、ガスクロマトグラフィ
ーにより分析を行った。式(1)〜(3)により計算さ
れるCPD濃度は [CPD]=2.50mol/kgであり、
ジシクロペンタジエンの転化率は82%であり、重質物
への反応率は29%であった。なおこの留出液を静置し
ておいたところ、白色の沈澱物が見られた。また1時間
連続運転後、ポンプを停止して原料の供給を止め、内容
物を充填したたまま反応器に設けた温度計により反応器
の温度上昇を確認したところ、発熱が認められた。また
その内容物は白濁しており、大量のポリマーが確認され
た。
おいては、式(1)、(2)および(3)による計算を
用いてCPDの最大合計濃度を規定することにより、暴
走反応を防止することができ、安全に目的物を収率よく
得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 ジシクロペンタジエンおよび下記構造式
〔I〕で示される5−エチリデン−2−ノルボルネンを
加熱反応させて、下記構造式〔II〕で示されるエチリデ
ンテトラシクロドデセンを製造する場合において、 前記ジシクロペンタジエン中の初期におけるシクロペン
タジエン含有量を10質量%以下にし、かつジシクロペ
ンタジエン(DCPD)の初期濃度を用いて下記式
(1)で求められるシクロペンタジエン(CPD)の平
衡濃度を2mol/kg以下にすることを特徴とするエチリデ
ンテトラシクロドデセンの製造方法。 [CPD]=2×α×[DCPD](0) ・・・・・・・・・・・・・(1) 〔式中、[CPD]はCPDの平衡濃度(mol/kg)、
[DCPD](0)はDCPDの初期濃度(mol/kg)であ
り、初期のCPDはDCPDとしての濃度に換算する。
なお、式(1)のαは、下記式(2)および(3)から
求める。 α=[−K+(K2+16K)0.5]/8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・(2) K=1.63×106exp(−7.83×103/T) ・・・・・・・・・(3) ただし、Tは反応温度(絶対温度)〕 【化1】
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---|---|---|---|---|
JPS617391A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-14 | Nippon Oil Co Ltd | 高密度液体燃料 |
JPH03122196A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-24 | Soda Koryo Kk | 2―エチリデン―1,4―5,8―ジメタノ―1,2,3,4,4a,5,8,8a―オクタヒドロナフタレンを含有する香料組成物 |
JPH10287592A (ja) * | 1997-04-10 | 1998-10-27 | Nippon Zeon Co Ltd | 粗製テトラシクロドデセン混合物およびその製造方法、精製されたテトラシクロドデセンの製造方法およびその製造装置 |
-
2000
- 2000-10-23 JP JP2000322067A patent/JP4545303B2/ja not_active Expired - Fee Related
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