JP2002127433A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JP2002127433A
JP2002127433A JP2000326405A JP2000326405A JP2002127433A JP 2002127433 A JP2002127433 A JP 2002127433A JP 2000326405 A JP2000326405 A JP 2000326405A JP 2000326405 A JP2000326405 A JP 2000326405A JP 2002127433 A JP2002127433 A JP 2002127433A
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JP
Japan
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recording head
slider
driving force
ink jet
nozzle forming
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JP2000326405A
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English (en)
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Masaru Takahashi
優 高橋
Hitoshi Hayakawa
均 早川
Kojiro Iizuka
浩二郎 飯塚
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャッピング手段を昇降させるための駆動機
構の全体を小型化し得ると共に、ノズル形成面に対する
キャッピング手段の位置決め精度を向上させることがで
きるインクジェット式記録装置を提供すること。 【解決手段】 キャリッジ1の下側面に搭載された記録
ヘッド15は、キャッピング手段9を構成するキャップ
部材22によって封止されるように構成されている。こ
の場合、スライダに形成された被当接部材27が記録ヘ
ッドの側面に当接して駆動力を受け、この駆動力によっ
てキャッピング手段9は記録ヘッド15のノズル形成面
15aに向かってせり上るようにして移動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復移動されるキ
ャリッジに搭載され、印刷デ−タに基づいてインク滴を
吐出する記録ヘッドを備えたインクジェット式記録装置
に関し、特に記録ヘッドのノズル形成面を封止すること
ができるキャッピング手段が、キャリッジの駆動力を利
用して封止および解除動作がなされるように構成したイ
ンクジェット式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にインクジェット式記録装置は、キ
ャリッジに搭載されて主走査方向に移動するインクジェ
ット式記録ヘッドと、前記主走査方向に直交する副走査
方向に記録用紙を搬送させる紙送り手段が具備され、印
刷データに基づいて記録ヘッドよりインク滴を吐出させ
ることで、記録用紙に対して印刷が実行される。前記し
たインクジェット式記録ヘッドは、圧力発生室で加圧し
たインクをノズル開口からインク滴として記録用紙に吐
出させて印刷を行う関係上、ノズル開口からのインク溶
媒の蒸発に起因するインク粘度の上昇や、インクの固
化、塵埃の付着などによりノズル開口に目詰まりを発生
させて、印刷不良を起こすという問題を抱えている。
【0003】このために、この種のインクジェット式記
録装置には、非印刷時に記録ヘッドのノズル形成面を封
止するためのキャッピング手段を備えている。このキャ
ッピング手段は、記録ヘッドにおけるノズル開口のイン
クの乾燥を防止する蓋体として機能するだけでなく、ノ
ズル開口に目詰まりが生じた場合には、ノズル形成面を
封止し、吸引ポンプからの負圧を作用させて、ノズル開
口からインクを吸引排出させることでノズル開口の目詰
まりを解消させるインク滴の吐出能力回復機能をも備え
ている。
【0004】記録ヘッドの目詰まり解消のために行う強
制的なインクの吸引排出処理は、クリーニング操作と呼
ばれており、記録装置の長時間の休止後に印刷を再開す
る場合や、ユーザが印刷不良を認識して例えばクリーニ
ングスイッチを操作した場合などに実行される。そし
て、記録ヘッドよりインクを吸引排出させた後に、例え
ばゴム材料等により形成したワイピング部材により、ノ
ズル形成面を払拭する操作が伴われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したキ
ャッピング手段には、記録ヘッドのノズル形成面に当接
してシールするキャップ部材を備えたキャップホルダ
と、このキャップホルダを搭載したスライダが具備さ
れ、記録ヘッドが搭載されたキャリッジのホームポジシ
ョン側への移動に伴う駆動力を前記スライダが受けるこ
とにより、キャップ部材を記録ヘッドのノズル形成面に
向かって上昇させることができるように構成されてい
る。
【0006】そして、スライダの上昇によってキャップ
ホルダに形成されたキャップ部材が記録ヘッドのノズル
形成面に当接して封止するようになされる。この場合、
スライダとキャップホルダとの間にはバネ部材が配置さ
れおり、前記バネ部材が若干収縮することにより、当該
バネ部材の弾性力によってキャップ部材がノズル形成面
に適度な圧力をもって当接される。
【0007】また、キャリッジが印刷領域側に移動した
場合には、前記スライダは戻しバネの作用により同方向
に移動し、これに伴いキャップ部材を備えたキャップホ
ルダが降下されるため、キャッピング状態が解除される
ようになされる。
【0008】図6および図7は、従来のキャッピング手
段を昇降させるための駆動機構の一例を示したものであ
る。なお、図6は非キャッピング状態を側面から視た状
態で示しており、また、図7はキャッピング状態を同じ
く側面から視た状態で示している。
【0009】まず、符号1は主走査方向、すなわち紙面
上において左右方向に移動するキャリッジであり、この
キャリッジ1の下底面には記録ヘッド15が搭載されて
いる。前記記録ヘッド15のノズル形成面15aを封止
することができるキャッピング手段9には、キャップホ
ルダ21が具備され、このキャップホルダ21の内底部
および開口周縁の上部を覆うようにして、エラストマー
等の可撓性素材により形成されたキャップ部材22が成
形されている。そして、キャップホルダ21の下底部に
は、2つのインク排出管21aが形成されており、この
インク排出管21aには図示せぬ吸引ポンプが接続され
て、吸引ポンプからの負圧により、キャッピング状態に
おける記録ヘッド15より、インクを吸引排出させるこ
とができるように構成されている。
【0010】前記キャップホルダ21は昇降機構を構成
するスライダ23上に搭載されている。そして、前記ス
ライダ23には、バネ受け用の突起23aが形成されて
おり、一方、前記キャップホルダ21の下底面にも同様
にバネ受け用の突起21bが形成されている。そして、
それぞれの突起21b,23aを利用してバネ部材45
が配置されており、このバネ部材45によってスライダ
23に対してキャップホルダ21が上方に突出されるよ
うに付勢されている。
【0011】この構成によって、図7に示すように記録
ヘッドのノズル形成面をキャッピングした状態におい
て、前記バネ部材45が若干圧縮され、当該バネ部材4
5の弾性力によって、キャップホルダ21に形成された
キャップ部材22がノズル形成面15aに対して適正な
圧力をもって当接されるように作用する。
【0012】一方、前記スライダ23の下底部には、長
穴41がほぼ水平方向に形成されている。そして、フレ
−ム25に対して回動可能に取り付けられたリンクア−
ム43の自由端側には、水平軸44が取り付けられてお
り、この水平軸44が前記長穴41内に移動可能となる
ように収容されている。これにより、スライダ23はリ
ンクア−ム43を介してフレ−ム25に対して、ほぼ円
弧状軌跡をもって立ち上がることができる。
【0013】また、前記スライダ23のホームポジショ
ン側における端部両側には、それぞれガイド突起24が
水平方向に形成されていて、この一対のガイド突起24
はフレ−ム25に形成された一対の案内溝47によって
支持されるように構成されている。この案内溝47は一
端部に形成された低所部47aと、他端部に形成された
水平な高所部47bと、さらにこれらを接続する傾斜部
47cとにより構成されており、これら3つの領域が連
通して形成されている。
【0014】さらに、スライダ23とフレ−ム25との
間には、引っ張りバネ48が張架されていて、この引っ
張りバネ48の作用により、スライダ23は印刷領域方
向、かつ記録ヘッド15から離間する方向、すなわちこ
の実施の形態においてはキャッピング手段が非キャッピ
ング状態となるように付勢されている。
【0015】そして、図6に示すようにキャリッジ1が
ホームポジション側(図6および図7における右方向)
に移動した際、キャリッジ1の進行方向の前端部に配置
された当接部材1aが、スライダ23に直立するように
形成された被当接部材27に当接することで、図7に示
すようにバネ48の引張力に抗しながら、スライダ23
はリンクア−ム43を介して立ち上げられる。これと同
時に、一対のガイド突起24はフレ−ム25に形成され
た一対の案内溝47内を傾斜部47cから高所部47b
に向かって進行する。したがって、図7に示されたよう
に、キャップホルダ21に一体に形成されたキャップ部
材22が、キャリッジ1に搭載された記録ヘッド15の
ノズル形成面15aを封止するようになされる。
【0016】また、キャリッジ1が印刷領域側(図6お
よび図7における左方向)に移動した場合には、スライ
ダ23に形成された被当接部材27に対するキャリッジ
1側の当接部材1aの当接が解かれ、スライダ23はバ
ネ48の引張力によって図6に示した状態に復帰し、こ
れにより、キャップ部材22による記録ヘッド15のノ
ズル形成面の封止が解除される。
【0017】図6および図7に示した構成から理解でき
るように、従来のこの種の記録装置に用いられるキャッ
ピング手段を昇降させるための駆動機構は、キャリッジ
1のホームポジション側への進行方向の前端部に配置さ
れた当接部材1aが、スライダ23に直立するように形
成された被当接部材27に当接されることにより、キャ
リッジの駆動力を受けるように構成されている。このた
めに、スライダ23は図6および図7に示されたように
主走査方向に大きく構成させる必要が生じ、キャッピン
グ手段を昇降させるための駆動機構は必然的に大型化せ
ざるを得ないという問題を抱えている。
【0018】また、キャッピング手段を昇降させるため
の駆動機構が大型化するために、記録ヘッドのノズル形
成面に対するキャッピング手段におけるキャップ部材の
当接位置にばらつきが発生しやすくなる。このために、
両者の位置決め精度を確保することが困難になり、キャ
ッピング状態において、キャップ部材の一部がノズル形
成面に配置されたノズル開口の一部を閉塞して、前記し
たクリーニング動作の正常な実行を妨げるという問題も
招来させ得る。
【0019】本発明は、前記した現状の問題点に着目し
てなされたものであり、キャッピング手段を昇降させる
ための駆動機構の全体を小型化し得ると共に、ノズル形
成面に対するキャッピング手段の位置決め精度を向上さ
せることができるインクジェット式記録装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ためになされた本発明にかかるインクジェット式記録装
置は、往復移動されるキャリッジに搭載され、印刷デ−
タに基づいてインク滴を吐出するインクジェット式記録
ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止するこ
とができるキャッピング手段とを備えたインクジェット
式記録装置であって、前記キャッピング手段は、キャリ
ッジの移動に伴う前記記録ヘッドの側面に当接して駆動
力を受け、前記駆動力を利用して記録ヘッドのノズル形
成面に向かって移動する駆動機構上に搭載された構成と
される。
【0021】この場合、好ましくは前記駆動機構には、
前記記録ヘッドの側面に当接して駆動力を受けるスライ
ダと、前記スライダが受けた駆動力を利用して当該スラ
イダを記録ヘッドのノズル形成面に向かって移動させる
傾斜面を備えたフレームとが具備される。
【0022】そして、好ましい実施の形態においては、
前記フレ−ムには、キャリッジの移動方向に沿ってそれ
ぞれ対をなす傾斜面が並設され、前記スライダは駆動力
を受けて、前記対をなす傾斜面に沿って記録ヘッドのノ
ズル形成面に向かって移動されるように構成される。こ
の場合、前記フレ−ムに形成された対をなすそれぞれの
傾斜面は、好ましくは溝状に形成された案内溝により構
成され、前記スライダに水平方向に突出して形成された
対をなすガイド突起が、前記駆動力を受けて前記フレ−
ムに形成されたそれぞれの案内溝内を摺動するように構
成される。加えて、前記対をなす傾斜面の傾斜角度が、
それぞれ異なるように構成されていることが望ましい。
【0023】一方、前記駆動機構は、前記記録ヘッドの
側面に当接して駆動力を受けるスライダと、前記スライ
ダが受けた駆動力を利用し、フレ−ムに対して回動可能
に取り付けられて、スライダを記録ヘッド側に移動させ
るリンクア−ムと、前記スライダが受けた駆動力を利用
し、前記スライダを記録ヘッドのノズル形成面に向かっ
て移動させるフレ−ムに形成された傾斜面とにより構成
された構成も好適に利用することができる。
【0024】この場合、前記スライダを記録ヘッドのノ
ズル形成面に向かって移動させるフレ−ムに形成された
傾斜面は、好ましくは溝状に形成された案内溝により構
成され、前記スライダに水平方向に突出して形成された
ガイド突起が、前記駆動力を受けて前記フレ−ムに形成
された案内溝内を摺動するように構成される。
【0025】そして、前記したいずれの構成を採用する
にしても、前記記録ヘッドの側面に当接して駆動力を受
けるスライダは、記録ヘッドの側面に当接する部分を球
状に形成されていることが望ましい。また、前記記録ヘ
ッドの側面に当接して駆動力を受けるスライダは、記録
ヘッドの側面に当接する部分を円筒状に形成させた構成
も好適に利用することができる。
【0026】以上のように構成されたインクジェット式
記録装置によると、キャリッジのホームポジション側へ
の移動に伴い、キャリッジに搭載された記録ヘッドの側
面が、キャッピング手段の駆動機構の一部に当接して駆
動機構に駆動力を与えるように作用する。この場合、好
ましい実施の形態においては、記録ヘッドの側面に当接
するスライダが駆動力を受け、スライダはフレームに形
成された傾斜面に沿って移動されることにより、キャッ
ピング手段を記録ヘッドのノズル形成面に向かって移動
させるように作用する。
【0027】したがってこの構成によると、前記スライ
ダはキャリッジの移動方向である主走査方向に大きく形
成させる必要性もなくなり、キャッピング手段の駆動機
構全体を小型化させることに寄与できる。これにより、
記録ヘッドのノズル形成面に対するキャッピング手段の
当接位置にばらつきが発生する度合いを少なくすること
でき、両者の位置決め精度を向上させることが可能とな
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるインクジェ
ット式記録装置について、図に示す実施の形態に基づい
て説明する。図1は本発明が適用されたインクジェット
式記録装置の基本構成を示すものである。図1において
符号1はキャリッジであり、このキャリッジ1はキャリ
ッジモータ2により駆動されるタイミングベルト3を介
し、ガイド部材4に案内されてプラテン5の軸方向に往
復移動されるように構成されている。
【0029】前記キャリッジ1の記録用紙6に対向する
面(下側面)には、後述するインクジェット式記録ヘッ
ドが搭載されており、そのノズル形成面は記録用紙6に
対して僅かな隙間をもって対峙するように構成されてい
る。そして、キャリッジ1の上部には、前記記録ヘッド
にインクを供給するインクカートリッジ7が着脱可能に
装填されており、このインクカートリッジ7より前記記
録ヘッドに対してそれぞれインクが供給できるように構
成されている。
【0030】図中符号9は、非印刷領域(ホームポジシ
ョン)に配置されたキャッピング手段であって、キャリ
ッジ1に搭載された記録ヘッドが直上に移動した時に上
昇して、記録ヘッドのノズル形成面を封止することがで
きるように構成されている。そしてキャッピング手段9
に隣接して、キャッピング手段9の内部空間に負圧を与
えるための吸引ポンプ10が配置されている。
【0031】前記キャッピング手段9は、記録装置の休
止期間中における記録ヘッドのノズル開口の乾燥を防止
する蓋体として機能する他、前記吸引ポンプ10からの
負圧を記録ヘッドに作用させて、記録ヘッドよりインク
を吸引排出させるクリーニング手段としての機能も備え
ている。
【0032】そして、キャッピング手段9に隣接する印
刷領域側には、例えばゴム素材を短冊状に形成したワイ
ピング部材11が、水平方向に進退可能となるように配
置されていて、キャリッジ1がキャッピング手段9側に
往復移動する際に、必要に応じて記録ヘッドのノズル形
成面を払拭することができるように構成されている。こ
れにより、例えばクリーニング動作後においてノズル形
成面に付着しているインクを掻き取ることができ、記録
ヘッドからインクがボタ落ちするなどして、記録用紙等
を汚染させるのを防止できるようになされている。
【0033】次に図2および図3は、前記記録装置に搭
載されたキャッピング手段9の駆動機構、吸引ポンプと
してのチューブポンプ10、およびワイピング部材11
の駆動機構がユニット化された状態を示している。な
お、図2はこれを斜視図で示しており、図3は平面図で
示している。
【0034】記録ヘッドのノズル形成面を封止すること
ができるキャッピング手段9には、方形状に形成された
キャップホルダ21が具備され、このキャップホルダ2
1の開口周縁には、エラストマー等の可撓性素材による
キャップ部材22が形成されている。そして、このキャ
ップ部材22によって、記録ヘッドのノズル形成面が封
止できるように構成されている。
【0035】前記キャップホルダ21は、その外郭形状
がほぼ箱状に形成された昇降機構を構成するスライダ2
3上に搭載されており、図には示されていないが、キャ
ップホルダ21の下底面とスライダ23との間にはバネ
部材が配置されている。すなわち、このバネ部材は前記
した図6および図7に示したバネ部材45と同様な状態
で配置されている。これにより、キャップホルダ21は
前記バネ部材によって上方向、すなわち後述する記録ヘ
ッド側に付勢された状態でスライダ23に対して若干移
動可能となるように取り付けられている。
【0036】前記スライダ23の長手方向における側壁
には、長手方向に沿って対をなすガイド突起24a,2
4bが水平方向に突出するように形成されている。この
実施の形態においては、対をなすガイド突起24a,2
4bがスライダ23の長手方向における両側壁にそれぞ
れ2本ずつ、合計4本形成されている。一方、前記スラ
イダ23を摺動可能に保持するフレーム25が具備され
ており、このフレーム25には、前記した主走査方向に
沿って対をなす傾斜面としての案内溝26a,26bが
備えられており、これら案内溝26a,26bは、前記
スライダ23の長手方向の両側壁に沿って2組備えられ
ている。そして、スライダ23に形成された各ガイド突
起24a,24bは、フレーム25に形成された各案内
溝26a,26b内に収容されている。
【0037】また、前記スライダ23には、キャップホ
ルダ21を挟むようにして一対のヘッド案内部材29
a,29bが直立した状態で形成されている。この一対
のヘッド案内部材29a,29bは、その先端部分にお
ける互いに対向する面が、傾斜面を構成している。そし
て、後述するように記録ヘッドのノズル形成面をキャッ
プ部材22によって封止する際に、一対のヘッド案内部
材29a,29bが記録ヘッドの側面にガイドされるこ
とにより、記録ヘッドのノズル形成面に対するキャップ
部材22の位置関係が定められるように作用する。さら
に、前記スライダ23の端部には、被当接部材27が直
立した状態で一体に形成されている。この被当接部材2
7は、前記したキャリッジ1がホームポジションに移動
した時に、キャリッジ1に搭載された記録ヘッドの進行
方向の側壁に当接して、キャリッジ1の駆動力を受ける
ように構成されている。
【0038】したがって、キャリッジ1のホームポジシ
ョン側への移動動作に伴って、スライダ23に形成され
た各ガイド突起24a,24bは、フレーム25に形成
された長孔状の傾斜案内溝26a,26bをせり上が
る。この時、前記した一対のヘッド案内部材29a,2
9bが記録ヘッドの側面にガイドされて、記録ヘッドの
ノズル形成面に対するキャップ部材22の位置関係が規
制されつつキャップホルダ21が上昇する。これによ
り、記録ヘッドのノズル形成面は、キャップ部材22に
よって封止される。また、キャリッジ1が印刷領域側に
移動した場合には、図示せぬ戻しバネの作用を受けて、
スライダ23は印刷領域側に移動し、これに伴い、キャ
ップ部材22による記録ヘッドのノズル形成面への封止
が解かれる。
【0039】図2および図3には現れていないが、前記
キャップホルダ21の内底部から下側面に向かって、イ
ンク排出管が形成されており、このインク排出管には前
記した吸引ポンプとしてのチューブポンプ10の吸引側
を構成するチューブが接続されている。このチューブポ
ンプ10は、円弧状に配置された可撓性のチューブをロ
ーラによって順次押しつぶすことにより、負圧を発生さ
せるものであり、図3に示された駆動輪31が一方向に
回転駆動されることにより、ポンプ作用が発生し、ま
た、駆動輪31が他方向に回転駆動されることによりレ
リース状態になされる。なお、この実施の形態において
は前記駆動輪31は、前記記録用紙6をローディングお
よび排紙するための紙送りモータの動力を、減速ギヤ列
を介して駆動されるように構成されている。
【0040】したがって、前記したキャッピング手段9
を構成するキャップ部材22がノズル形成面を封止した
状態で、前記チューブポンプ10が駆動されることで、
記録ヘッドのノズル形成面に負圧を与えることができ、
この負圧の作用により、記録ヘッドからインクを吸引し
排出させることができる。そして、キャリッジ1を印刷
領域側に若干移動させることで、キャップ部材22によ
るノズル形成面の封止が解かれる。この状態で再び前記
チューブポンプ10を駆動することにより、キャッピン
グ手段9内に排出されたインク廃液は、チューブポンプ
10を介して、図示せぬ廃液タンクに送り出すことがで
きる。
【0041】一方、前記駆動輪31の回転に伴って駆動
されるクラッチ板35を介して、カム状部材36が回動
されるように構成されている。このカム状部材36は、
前記クラッチ板35に対して図示せぬバネ部材によって
圧接されており、前記クラッチ板35の回転方向に引き
ずられて所定の回転角の範囲で回転駆動を受けるように
構成されている。そして、前記カム状部材36には、水
平方向に突出するように円柱状の駆動ピン36aが取り
付けられている。
【0042】前記ワイピング部材11は、水平方向に移
動可能となるように構成されたレバー部材37の上部に
直立状態となるように支持されている。そして、レバー
部材37には垂直方向に溝孔37aが形成されており、
この溝孔37aに対して前記円柱状の駆動ピン36aが
挿入されている。したがって、前記したクラッチ板35
と、カム状部材36とによる摩擦クラッチを介して円弧
状軌跡をもって駆動される駆動ピン36aは、レバー部
材37に垂直方向に形成された溝孔37a内を摺動し、
これによりレバー部材37を水平方向に移動させるよう
に作用する。なお、図2および図3に示した状態は、前
記レバー部材37の上部に配置されたワイピング部材1
1は、記録ヘッドの移動領域から退避したリセット状態
を示している。
【0043】この実施の形態においては、前記紙送りモ
ータの一方向への回転により、チューブポンプ10はポ
ンプ作用が実行され、この時の回転動作の初期におい
て、摩擦クラッチを介してレバー部材37は水平方向に
駆動され、ワイピング部材11は、記録ヘッドの移動経
路に進出したセット状態となるように構成されている。
したがって、この時に記録ヘッドが主走査方向へ移動す
ることで、そのノズル形成面はワイピング部材11によ
って払拭される。また、前記紙送りモータの他方向への
回転により、チューブポンプ10はレリース状態とさ
れ、この時の回転動作の初期において、摩擦クラッチを
介してレバー部材37は水平方向に駆動され、ワイピン
グ部材11は、記録ヘッドの移動経路から退避したリセ
ット状態となされる。
【0044】図4および図5は、前記したキャッピング
手段の駆動機構を利用して、キャッピング手段によって
記録ヘッドを封止する作用を示したものである。なお、
図4は非キャッピング状態を側面から視た状態で示して
おり、また、図5はキャッピング状態を側面から視た状
態で示している。そして、図4および図5においては、
すでに説明した各部に相当する代表部分は同一符号で示
している。
【0045】符号1は主走査方向、すなわち紙面上にお
いて左右方向に移動する前記したキャリッジであり、こ
のキャリッジ1の下底面には記録ヘッド15が搭載され
ている。また前記キャリッジ1の上部には、記録ヘッド
15にインクを供給する前記したインクカートリッジ7
が着脱可能に装填されており、このインクカートリッジ
7より記録ヘッド15に対してそれぞれインクが供給で
きるように構成されている。
【0046】前記記録ヘッド15におけるホームポジシ
ョン側への進行方向の前端部には、当接部材15bが配
置されており、この当接部材15bはキャリッジ1のホ
ームポジション側への移動によって、前記したスライダ
23に形成された被当接部材27に当接されるように構
成されている。この構成によって、キャリッジ1のホー
ムポジション側への移動によって、スライダ23は記録
ヘッド15のノズル形成面15a側にせり上り、図5に
示されたようにノズル形成面15aはキャップ部材22
によって封止される。
【0047】この時、前記したようにスライダ23とキ
ャップホルダ21との間には図示せぬバネ部材が配置さ
れおり、このバネ部材が若干収縮することにより、当該
バネ部材の弾性力によってキャップ部材22がノズル形
成面15aに適正な圧力をもって当接される。また、キ
ャリッジ1が印刷領域側に移動した場合には、前記スラ
イダ23は図示せぬ戻しバネの作用により同方向に移動
し、これに伴いキャップ部材22を備えたキャップホル
ダ21が降下されるため、図4に示されたようにキャッ
ピング状態が解除されるようになされる。
【0048】ここで、図4に示したように、非キャッピ
ング状態においては、キャップ部材22におけるシール
面、すなわち記録ヘッド15のノズル形成面に当接する
キャップ部材22上端面は、記録ヘッド15のノズル形
成面に対して非平行状態となるように構成されている。
すなわち、キャップ部材22のシール面はホームポジシ
ョン側(図4における右側)に対して印刷領域側が僅か
に下降するように傾斜状態になされている。これは、フ
レーム25に形成された主走査方向に沿って対をなす傾
斜面、すなわち案内溝26a,26bの傾斜角度が、そ
れぞれ異なるように構成されているためである。
【0049】この実施の形態においては、ホームポジシ
ョン側に形成された案内溝26aにおける傾斜角度が、
印刷領域側に形成された案内溝26bに対してその傾斜
角度がより急勾配となるように構成されている。したが
って、キャッピング手段は、記録ヘッド15のノズル形
成面を封止する場合においては、先ずホームポジション
側よりノズル形成面15aに当接し、スライダ26の上
昇に伴うバネ部材の縮小作用にしたがって、記録ヘッド
15のノズル形成面の全面を封止するように作用する。
また、記録ヘッド15のノズル形成面の封止を解く場合
においては、キャッピング手段は記録ヘッド15のノズ
ル形成面に対して、先ず印刷領域側の端部から離れ、ノ
ズル形成面に対して非平行状態で離間するように作用す
る。
【0050】このように、記録ヘッドのノズル形成面の
封止の解除に際しては、キャップ部材22は、記録ヘッ
ド15のノズル形成面より、印刷領域側の端部から離
れ、ノズル形成面に対して非平行状態で離間するように
作用するので、記録ヘッドのノズル形成面に残ろうとす
るインク廃液は、キャップ部材22内に貯留されたイン
ク廃液側に引き戻される作用を受け、このような作用に
より記録ヘッド15のノズル形成面に残るインクの量を
極力低減させることができる。また、記録ヘッド15の
ノズル形成面に対するキャップ部材22の封止の解除
が、一方の端部から進行するため、キャップ部材22内
に貯留されたインク廃液が不要に泡立つという現象も低
減させることができる。
【0051】なお、以上説明した実施の形態において
は、フレーム25に主走査方向に沿って対をなす案内溝
26a,26bを備え、これら案内溝26a,26bに
スライダ23に形成された対をなすガイド突起24a,
24bがそれぞれ摺動されるようにして駆動機構が構成
されているが、この駆動機構は図6および図7に示した
ように、一方がフレ−ム25に対して回動可能に取り付
けられたリンクア−ム43を用いるようにしてもよい。
この場合、スライダ23に形成された被当接部材27
は、図2乃至図5に示したように記録ヘッド15におけ
るホームポジション側の側壁に配置された当接部材15
b当接されるように構成される。
【0052】また、前記したいずれの形態においても、
記録ヘッド15の側面に当接して駆動力を受けるスライ
ダ23における被当接部材27には、記録ヘッド15の
側面に当接する部分が、図2および図3に示されたよう
に球状に突出した構成とされていることが望ましい。こ
の構成によると、スライダ23における被当接部材27
は、記録ヘッド15の側面に対して点接触されるため、
スライダ23はどの方向にも規制されることなく、一対
のヘッド案内部材29a,29bによって案内されて、
正しくキャッピングされる。
【0053】また、前記スライダ23における被当接部
材27は、記録ヘッド15の側面に当接する部分が、円
筒状に形成されていてもよい。この構成によると、スラ
イダ23における被当接部材27は、記録ヘッド15の
側面に対して線接触されるため、スライダ23は円筒面
の軸方向の規制を受けるが、軸を中心に回転方向の規制
を受けないため、前記一対のヘッド案内部材29a,2
9bによって案内されて、正しくキャッピングされる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
によるインクジェット式記録装置によると、キャッピン
グ手段は、キャリッジの移動に伴う記録ヘッドの側面に
当接して駆動力を受け、この駆動力を利用して記録ヘッ
ドのノズル形成面に向かって移動する駆動機構上に搭載
されているので、例えば図6および図7に示した従来の
駆動機構に比較して小型化を図ることができる。加え
て、記録ヘッドのノズル形成面に対するキャッピング手
段の位置決め精度を向上させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたインクジェット式記録装置
の基本構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す記録装置に搭載されたキャッピング
手段を昇降させるための駆動機構の構成を示した斜視図
である。
【図3】同じく駆動機構の構成を示した平面図である。
【図4】図2および図3に示したキャッピング手段の駆
動機構を利用した構成において、非キャッピング状態を
示す側面図である。
【図5】同じくキャッピング手段の駆動機構を利用した
構成において、キャッピング状態を示す側面図である。
【図6】従来のキャッピング手段の駆動機構を利用した
構成において、非キャッピング状態を示す側面図であ
る。
【図7】同じく従来のキャッピング手段の駆動機構を利
用した構成において、キャッピング状態を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 キャリッジ 2 キャリッジモータ 6 記録用紙 7 インクカートリッジ 9 キャッピング手段 10 吸引ポンプ 11 ワイピング部材 15 記録ヘッド 15a ノズル形成面 15b 当接部材 21 キャップホルダ 22 キャップ部材 23 スライダ 24a,24b ガイド突起 25 フレーム 26a,26b 案内溝 27 被当接部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 浩二郎 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA17 JA05 JA08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復移動されるキャリッジに搭載され、
    印刷デ−タに基づいてインク滴を吐出するインクジェッ
    ト式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封
    止することができるキャッピング手段とを備えたインク
    ジェット式記録装置であって、 前記キャッピング手段は、キャリッジの移動に伴う前記
    記録ヘッドの側面に当接して駆動力を受け、前記駆動力
    を利用して記録ヘッドのノズル形成面に向かって移動す
    る駆動機構上に搭載されてなるインクジェット式記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記駆動機構には、前記記録ヘッドの側
    面に当接して駆動力を受けるスライダと、前記スライダ
    が受けた駆動力を利用して当該スライダを記録ヘッドの
    ノズル形成面に向かって移動させる傾斜面を備えたフレ
    ームとが具備された請求項1に記載のインクジェット式
    記録装置。
  3. 【請求項3】 前記フレ−ムには、キャリッジの移動方
    向に沿ってそれぞれ対をなす傾斜面が並設され、前記ス
    ライダは駆動力を受けて、前記対をなす傾斜面に沿って
    記録ヘッドのノズル形成面に向かって移動されるように
    構成した請求項3に記載のインクジェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 前記フレ−ムに形成された対をなすそれ
    ぞれの傾斜面は溝状に形成された案内溝であり、前記ス
    ライダに水平方向に突出して形成された対をなすガイド
    突起が、前記駆動力を受けて前記フレ−ムに形成された
    それぞれの案内溝内を摺動するように構成した請求項3
    に記載のインクジェット式記録装置。
  5. 【請求項5】 前記対をなす傾斜面の傾斜角度が、それ
    ぞれ異なるように構成された請求項3または請求項4に
    記載のインクジェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動機構は、前記記録ヘッドの側面
    に当接して駆動力を受けるスライダと、前記スライダが
    受けた駆動力を利用し、フレ−ムに対して回動可能に取
    り付けられて、スライダを記録ヘッド側に移動させるリ
    ンクア−ムと、前記スライダが受けた駆動力を利用し、
    前記スライダを記録ヘッドのノズル形成面に向かって移
    動させるフレ−ムに形成された傾斜面とにより構成され
    た請求項2に記載のインクジェット式記録装置。
  7. 【請求項7】 前記スライダを記録ヘッドのノズル形成
    面に向かって移動させるフレ−ムに形成された傾斜面
    は、溝状に形成された案内溝であり、前記スライダに水
    平方向に突出して形成されたガイド突起が、前記駆動力
    を受けて前記フレ−ムに形成された案内溝内を摺動する
    ように構成した請求項6に記載のインクジェット式記録
    装置。
  8. 【請求項8】 前記記録ヘッドの側面に当接して駆動力
    を受けるスライダは、記録ヘッドの側面に当接する部分
    を球状に形成させてなる請求項2乃至請求項7のいずれ
    かに記載のインクジェット式記録装置。
  9. 【請求項9】 前記記録ヘッドの側面に当接して駆動力
    を受けるスライダは、記録ヘッドの側面に当接する部分
    を円筒状に形成させてなる請求項2乃至請求項7のいず
    れかに記載のインクジェット式記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7866787B2 (en) 2005-12-28 2011-01-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Maintenance unit for droplet ejecting device

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