JP2002127250A - ドライフィルムラミネータ - Google Patents

ドライフィルムラミネータ

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JP2002127250A
JP2002127250A JP2000321103A JP2000321103A JP2002127250A JP 2002127250 A JP2002127250 A JP 2002127250A JP 2000321103 A JP2000321103 A JP 2000321103A JP 2000321103 A JP2000321103 A JP 2000321103A JP 2002127250 A JP2002127250 A JP 2002127250A
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dry
heater
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Masaji Tada
正次 多田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大型パネル用基板にドライフィルムをラミネー
トする際、ドライフィルムと基板の間への気泡混入が防
止できるドライフィルムラミネータを提供する。 【解決手段】ヒータロール20と、分割ヒータ10が内
蔵され、基板100を吸着保持する吸着ステージ12
と、吸着ステージ12を左右および上下に移動できる駆
動部11と、基板100の表面に熱風を吹付けて塵埃を
除去するドライクリーナ3と、ヒータロール20にドラ
イフィルム62を供給する供給部7とを備えたことを特
徴とするドライフィルムラミネータ。ドライクリーナ3
による熱風吹き付けの影響が吸着ステージ12に内蔵し
た分割ヒータ10によってリカバリでき、基板100の
収縮・膨張の均一性の向上を図り、ドライフィルム62
と基板100の間への気泡混入が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドライフィルムラミ
ネータに関し、特にプラズマディスプレイパネル等の大
型基板に加工用の感光性のドライフィルムを貼り付ける
ためのラミネータの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、プラズマディスプレイパネルの
障壁材を大型基板(ガラス基板)に形成する代表的方法
の工程を説明するための基板要部の断面図である。ま
ず、図4(a)のように、基板100に感光性のドライ
フィルム101をラミネートし、次にマスク102を用
いてこのフィルムに障壁の反転パターンを露光する(図
4(b))。
【0003】次に、ドライフィルム101を現像すると
放電空間となる部分のドライフィルム101が残り、障
壁材を充填するための隙間103が形成される(図4
(c))。この隙間に障壁材を充填し(図4(d))、
ドライフィルム101除去した後、障壁材を焼成して障
壁105が形成される。
【0004】図4(a)のドライフィルム101は、ド
ライフィルムラミネータを使用して基板100上に圧着
される。
【0005】ドライフィルムラミネータの従来技術とし
ては、特開平11―105230号公報等に開示されて
いる。図3は、この種のドライフィルムラミネータの従
断面図である。
【0006】ドライフィルムラミネータは、ドライフィ
ルム62を基板100に熱圧着するためのヒータロール
1と、熱圧着時基板101の裏側を支えるヒータロール
2と、基板100をヒータロールへ送り、また受け取る
搬送部5と、熱圧着前に基板100をプリヒートするプ
リヒータ4と、基板100の表面に熱風を吹付けて基板
表面の塵埃を除去するドライクリーナ3と、ドライフィ
ルム62をヒータロール1へ供給する供給部6と、によ
り構成される。
【0007】供給部6は、ドライフィルムセット部61
と、ドライフィルムのベースフィルム巻取り部63と、
ドライフィルム62に張力を付与するテンションロール
64と、ドライフィルム62を吸着保持しながら基板1
00の先端部に仮付けする仮付けユニット65と、フィ
ルム幅外側に位置しラミネート終了時に水平方向に移動
しながらドライフィルム62をカットするカッターユニ
ット66とを備えている。
【0008】ドライフィルムのラミネートにおいては、
ドライフィルムとガラス基板の間に気泡が混入すること
なくラミネートすることが重要な要素の一つとなってい
る。
【0009】図3のドライフィルムラミネータでは、ド
ライフィルム12を圧着する際に使用するゴムローラに
ヒータを埋込んだヒータロールによりドライフィルム1
2の圧着温度を制御し、かつ基板100は事前にプリヒ
ータ4で加熱し、ラミネート前にドライクリーナ3にて
基板表面の塵埃を除去するという手法が採用されてい
る。
【0010】動作は、初めにプリヒータ4にて予備加熱
された基板100が搬送部5にてヒータロール近傍まで
搬送され、所定の位置に停止する。その後、ドライフィ
ルム62の端部を仮付けユニット65により基板100
の先端部に熱圧着させ、続いて基板100の搬送と共
に、ドライクリーナ3により塵埃除去した基板100表
面へヒータロール1にてドライフィルム62が圧着され
連続的にラミネートされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のドライフィルムラミネータを使用してラミネート
する場合、プリヒータ4にて一旦基板100を加熱した
後にドライクリーナ3により熱風を吹き付けて基板10
0表面の塵埃を除去する。このドライクリーナ3をプラ
ズマディスプレイパネルのような大型の基板100に熱
風を吹き付ける際に、基板100の温度分布の均一性が
悪化する傾向となる。このため、基板100にラミネー
トされたドライフィルム62に気泡が混入する問題があ
った。これはラミネート時に基板温度が部分的に変化す
ると基板の収縮とドライフィルムの伸縮との不整合が生
じ、ドライフィルムと基板間に気泡が混入されやすくな
るためである。ドライフィルムに気泡が混入した基板は
不良となる。
【0012】本発明の主な目的の一つは、基板にドライ
フィルムをラミネートする際に、気泡の混入を抑制でき
るドライフィルムラミネータを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成のド
ライフィルムラミネータは、基板をプリヒートする第1
の加熱手段と、前記第1の加熱手段によってプリヒート
された前記基板を搬送する第1の搬送部と、前記第1の
搬送部の上部に配置され、熱風を吹付けて前記基板表面
の塵埃を除去するドライクリーナと、前記第1の搬送部
により搬送されてきた前記基板の表面にドライフィルム
を熱圧着する第1のヒータロールと、前記第1のヒータ
ロールの下に該ヒータロールと対向して設けられ、前記
基板下方から保持する第2のヒータロールと、前記第1
のヒータロール部から搬出される前記基板を搬送する第
2の搬送部と、前記基板に圧着する前記ドライフィルム
を供給するための供給部とを備え、前記第1の搬送部は
前記ドライクリーナと前記第1のヒータロールとの間に
前記基板の第2の加熱手段を備えていることを特徴とす
る。
【0014】前記ドライクリーナと前記第1のヒータロ
ールとの間に設けた前記第2の加熱手段としてヒータ内
蔵搬送ロールを使用することができる。また、前記第1
のヒータロールの前記基板の投入側に前記基板を検出
し、前記供給部の上下移動を制御するセンサを設けるこ
とができる。
【0015】本発明の第2の構成のドライフィルムラミ
ネネータは、第1の加熱手段を内蔵し、基板を吸着保持
する機能を有し、表面が平坦の吸着ステージと、前記吸
着ステージを左右に移動制御する機能を備えた駆動部
と、熱風を吹付けて前記吸着ステージ表面に設置される
前記基板表面の塵埃を除去するドライクリーナと、前記
吸着ステージ上に設置された前記基板の表面にドライフ
ィルムを熱圧着するヒータロールと、前記基板に圧着す
る前記ドライフィルムを供給する供給部とを備えている
ことを特徴とする。
【0016】上記の第2の構成のドライフィルムラミネ
ータにおける前記第1の加熱手段としては、ニクロム線
等からなる連続または分割ヒータが使用できる。また、
前記駆動部にはさらに前記吸着ステージを上下に移動制
御する機能を備えることができる。
【0017】上記の第2の構成のドライフィルムラミネ
ータにおいては、さらに前記吸着ステージの上流にさら
に前記基板をプリヒートする赤外線ランプ、ニクロム線
ヒータまたは熱風等による第2の加熱手段を備えること
ができる。また、前記ヒータロールの前記基板の投入側
に前記基板を検出し、前記供給部の上下移動を制御する
センサを設けることができる。
【0018】上記の本発明の第1および第2の構成のド
ライフィルムラミネータの前記供給部は、ドライフィル
ムセット部と、前記ドライフィルムのベースフィルムを
巻き取るためのベースフィルム巻取り部と、前記ベース
の剥離された前記ドライフィルムにテンションを付与す
るテンションロールと、前記ベースの剥離された前記ド
ライフィルムを吸着保持しながら前記基板の先端に前記
ドライフィルムを仮付けするための仮付けユニットと前
記ドライフィルムをカットするカッターユニットと、上
下移動機構とを備えている。
【0019】本発明のドライフィルムラミネータは、ド
ライクリーナからヒータロールによるラミネート迄に搬
送される間に、基板の温度制御手段(搬送ロールまたは
吸着ステージに内蔵したヒータ)を備えているために、
ドライクリーナの熱風吹付けによる基板温度への影響を
リカバリでき、基板が均一に収縮または膨張するために
基板にドライフィルムをラミネートする際の気泡混入が
回避でき、ドライフィルムの露光現像工程における不良
発生を低減できる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施の形態のドラ
イフィルムラミネータの構成を示す従断面図である。
【0022】図1を参照すると、本実施の形態のドライ
フィルムラミネータは、熱風等により基板100をプリ
ヒートするプリヒータ4(第1の加熱手段)と、プリヒ
ータ4によってプリヒートされた基板100を搬送する
搬送部5と、搬送部5の上部に配置され、熱風を吹付け
て基板100表面の塵埃を除去するドライクリーナ3
と、搬送部5により搬送されてきた基板100の表面に
ドライフィルム62を熱圧着するヒータロール1と、ヒ
ータロール1の下にヒータロール1と対向して設けら
れ、基板100を下方から保持するヒータロール2と、
ヒータロール1部から搬出される基板100を搬送する
搬送部6と、基板100に圧着するドライフィルム62
を供給する供給部7とを備えている。
【0023】供給部7は、ドライフィルムセット部61
と、ドライフィルム62のベースフィルムを巻き取るた
めのベースフィルム巻取り部63と、ドライフィルム6
2にテンションを付与し、ドライフィルム62の皺の発
生を抑制するためのテンションロール64と、ドライフ
ィルム62を吸着保持しながら基板100の先端にフィ
ルムを仮付けするための仮付けユニット65とドライフ
ィルム62をカットするカッターユニット66と、上下
移動機構(表示していない)とを備えている。
【0024】ヒータロール1の基板100の投入側には
搬送部5により搬送されてきた基板100を検出し、そ
の検出信号を供給部7の上下移動機構にフィードバック
するセンサ(表示していない)が設けられている。
【0025】搬送部5はドライクリーナ3とヒータロー
ル1の間にヒータ52を埋め込んだ搬送ロール51a
(第2の加熱手段)を備え、このヒータ52により基板
100が加熱され、ドライクリーナ3による熱風吹付け
により不均一になった基板100表面の温度分布が均一
になる。この結果、基板100の収縮または膨張が均一
になるために、ヒータロール1にてドライフィルム62
をラミネートする時に基板100とドライフィルムの間
に気泡混入を防止でき、基板100の不良の未然防止と
いう効果がもたらされる。
【0026】次に本実施の形態の動作について説明す
る。図1を参照すると、予め熱風等のプリヒート手段4
により加熱された基板100がプリヒータ4部から搬送
部5に投入され、搬送部5の搬送ロール51b,51a
によりヒータロール1とヒータロール2の間に基板10
0が搬送される。基板100がドライクリーナ5の位置
を通過する際に、基板100の表面にドライクリーナ5
から熱風が吹付けられ、基板100の表面の塵埃が除去
される。
【0027】基板100表面の温度分布はドライクリー
ナ5の熱風吹付けによって乱されるが、搬送部5の搬送
ロール51aに埋め込まれているヒータ52による加熱
によって、基板100表面の温度分布は均一になる。
【0028】搬送部5によってヒータロール1の近傍に
基板100が搬送されてくるとヒータロール1の基板投
入側に設置されているセンサが基板を検出し、検出信号
を供給部にフィードバックして供給部7を下降させ、仮
付けユニット65によって吸着されたドライフィルム6
2が、基板100の端部に仮付けされる。
【0029】基板100がヒータロール1,2間を通過
する際にドライフィルム62が基板100表面に圧着さ
れ、基板100端部でドライフィルム62はカッターユ
ニット66でカッテイングされる。供給部7は再び上方
に移動する。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態のドライ
フィルムラミネータについて図面を参照して詳細に説明
する。
【0031】図2は、本発明の第2の実施の形態のドラ
イフィルムラミネータの構成を示す従断面図である。本
実施の形態では、表面が平坦で、基板の上下および左右
に移動できる基板の吸着ステージに加熱手段を設け、ド
ライクリーナによる基板表面の温度分布への影響を低減
した場合である。
【0032】図2を参照すると、本実施の形態のドライ
フィルムラミネータは、表面が平坦で、内部に平行に配
置されたニクロム線からなる複数の分割ヒータ10を有
する基板100を吸着保持する機能を有する吸着ステー
ジ12と、吸着ステージ12を左右に移動する駆動部1
1と、熱風を吹付けて吸着ステージ12表面に設置され
た基板100表面の塵埃を除去するドライクリーナ3
と、吸着ステージ12上に設置された基板100の表面
にドライフィルム62を熱圧着するヒータロール20
と、基板100に圧着するドライフィルム62を供給す
る供給部7とを備えている。
【0033】なお、吸着ステージ12に内蔵された分割
ヒータ10の代わりにニクロム線からなる連続したヒー
タを設けてもよい。また、駆動部11には吸着ステージ
12を上下にも移動でききる機能を設けることもでき
る。この場合には、ヒータロール20と吸着ステージ1
2による基板100の押圧調整がしやすくなる。
【0034】供給部7は、ドライフィルムセット部61
と、ドライフィルム62のベースフィルムを巻き取るた
めのベースフィルム巻取り部63と、ドライフィルム6
2にテンションを付与し、ドライフィルム62の皺の発
生を抑制するためのテンションロール64と、ドライフ
ィルム62を吸着保持しながら基板100の先端にフィ
ルムを仮付けするための仮付けユニット65とドライフ
ィルム62をカットするカッターユニット66と、上下
移動機構(表示していない)とを備えている。
【0035】ヒータロール20の基板100の投入側に
は駆動部11により搬送されてきた基板100を検出
し、その検出信号を供給部7の上下移動機構にフィード
バックするセンサ(表示していない)が設けられてい
る。
【0036】本実施の形態のドライフィルムラミネータ
では、ドライフィルムを基板へラミネートする時、上記
の第1の実施の形態と同様に、基板収縮または膨張の均
一性という本発明の目的が達成されることは勿論のこ
と、基板を平坦な吸着ステージに密着するために、基板
の反りを抑制して、ドライフィルムのラミネート時の気
泡混入防止により大きな効果を得ることができる。
【0037】なお、本実施の形態のドライフィルムラミ
ネータでは、吸着ステージ12の上流に基板をプリヒー
トする熱風、赤外線ランプ、またはニクロム線ヒータ等
の加熱手段を設けることもできる。
【0038】次に本実施の形態の動作について説明す
る。図2を参照すると、吸着ステージ12の表面に基板
を吸着保持する。吸着ステージ12表面に吸着された基
板100は吸着ステージ12内に設けられた分割ヒータ
10により加熱される。基板100がドライクリーナ5
の位置を通過す際に、基板100の表面にドライクリー
ナ5から熱風が吹付けられ、基板100の表面の塵埃が
除去される。
【0039】基板100表面の温度分布はドライクリー
ナ5の熱風吹付けによって乱されるが、吸着ステージ1
2の分割ヒータ10による加熱によって、基板100表
面の温度分布は均一になる。
【0040】搬送部5によってヒータロール20の近傍
に基板100が搬送されてくるとヒータロール1の基板
投入側に設置されているセンサが基板を検出し、検出信
号を供給部にフィードバックして供給部7を下降させ、
仮付けユニット65によって吸着されたドライフィルム
62が、基板100の端部に仮付けされる。
【0041】基板100がヒータロール20下を通過す
る際にドライフィルム62が基板100表面に圧着さ
れ、基板100端部でドライフィルム62はカッターユ
ニット66でカッテイングされる。供給部7は再び上方
に移動する。
【0042】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れず、本発明の技術思想の範囲内において、適宜変更さ
れ得ることは明らかである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のドライフ
ィルムラミネータは、ドライクリーナからヒータロール
によるラミネート迄に搬送される間に、基板の温度制御
手段を備えているために、ドライクリーナの熱風吹付け
による基板温度への影響をリカバリできる。
【0044】その結果、基板が均一に収縮または膨張す
るために基板にドライフィルムをラミネートする際の気
泡混入が抑制でき、ドライフィルムの露光現像工程にお
ける不良発生を低減でき、プラズマディスプレイパネル
等の大型パネルの品質と製造コストを低減できる効果が
ある。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のドライフィルムラ
ミネータの構成を示す縦断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態のドライフィルムラ
ミネータの構成を示す縦断面図である。
【図3】従来のドライフィルムラミネータの構成を示す
縦断面図である。
【図4】プラズマディスプレイパネルの障壁材を基板に
形成する方法の一例の工程を説明するための基板要部の
断面図である。
【符号の説明】
1,2,20 ヒータロール 3 ドライクリーナ 4 プリヒータ 5,6 搬送部 7 供給部 10 分割ヒータ 11 駆動部 12 吸着ステージ 51 搬送ロール 52 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F211 AC03 AD05 AD08 AG01 AG03 AP06 AR07 TA01 TA13 TC02 TD11 TH06 TH19 TJ13 TJ14 TJ21 TJ31 TN10 TN24 TQ03 5C027 AA09 5C040 GF19 JA09 JA20 JA31 KA16 MA23

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板をプリヒートする第1の加熱手段
    と、前記第1の加熱手段によってプリヒートされた前記
    基板を搬送する第1の搬送部と、前記第1の搬送部の上
    部に配置され、熱風を吹付けて前記基板表面の塵埃を除
    去するドライクリーナと、前記第1の搬送部により搬送
    されてきた前記基板の表面にドライフィルムを熱圧着す
    る第1のヒータロールと、前記第1のヒータロールの下
    に該ヒータロールと対向して設けられ、前記基板下方か
    ら保持する第2のヒータロールと、前記第1のヒータロ
    ール部から搬出される前記基板を搬送する第2の搬送部
    と、前記基板に圧着する前記ドライフィルムを供給する
    ための供給部とを備え、前記第1の搬送部は前記ドライ
    クリーナと前記第1のヒータロールとの間に前記基板の
    第2の加熱手段を備えていることを特徴とするドライフ
    ィルムラミネータ。
  2. 【請求項2】 前記ドライクリーナと前記第1のヒータ
    ロールとの間に設けた前記第2の加熱手段としてヒータ
    内蔵搬送ロールを使用した請求項1記載のドライフィル
    ムラミネータ。
  3. 【請求項3】 前記第1のヒータロールの前記基板の投
    入側に前記基板を検出し、前記供給部の上下移動を制御
    するセンサを設けたことを特徴とする請求項1または2
    記載のドライフィルムラミネータ。
  4. 【請求項4】 前記供給部は、ドライフィルムセット部
    と、前記ドライフィルムのベースフィルムを巻き取るた
    めのベースフィルム巻取り部と、前記ベースの剥離され
    た前記ドライフィルムにテンションを付与するテンショ
    ンロールと、前記ベースの剥離された前記ドライフィル
    ムを吸着保持しながら前記基板の先端に前記ドライフィ
    ルムを仮付けするための仮付けユニットと前記ドライフ
    ィルムをカットするカッターユニットと、上下移動機構
    とを備えていることを特徴とする請求項1記載のドライ
    フィルムラミネータ。
  5. 【請求項5】 第1の加熱手段を内蔵し、基板を吸着保
    持する機能を有し、表面が平坦の吸着ステージと、前記
    吸着ステージを左右に移動制御する機能を備えた駆動部
    と、熱風を吹付けて前記吸着ステージ表面に設置される
    前記基板表面の塵埃を除去するドライクリーナと、前記
    吸着ステージ上に設置された前記基板の表面にドライフ
    ィルムを熱圧着するヒータロールと、前記基板に圧着す
    る前記ドライフィルムを供給する供給部とを備えている
    ことを特徴とするドライフィルムラミネータ。
  6. 【請求項6】 前記第1の加熱手段はニクロム線からな
    る連続または分割ヒータであることを特徴とする請求項
    5記載のドライフィルムラミネータ。
  7. 【請求項7】 前記駆動部はさらに前記吸着ステージを
    上下に移動制御する機能を備えたことを特徴とする請求
    項5記載のドライフィルムラミネータ。
  8. 【請求項8】 前記吸着ステージの上流にさらに前記基
    板をプリヒートする第2の加熱手段を設けたことを特徴
    とする請求項5〜7のいずれかに記載のドライフィルム
    ラミネータ。
  9. 【請求項9】 前記ヒータロールの前記基板の投入側に
    前記基板を検出し、前記供給部の上下移動を制御するセ
    ンサを設けたことを特徴とする請求項5〜8のいずれか
    に記載のドライフィルムラミネータ。
  10. 【請求項10】 前記供給部は、ドライフィルムセット
    部と、前記ドライフィルムのベースフィルムを巻き取る
    ためのベースフィルム巻取り部と、前記ベースの剥離さ
    れた前記ドライフィルムにテンションを付与するテンシ
    ョンロールと、前記ベースの剥離された前記ドライフィ
    ルムを吸着保持しながら前記基板の先端に前記ドライフ
    ィルムを仮付けするための仮付けユニットと前記ドライ
    フィルムをカットするカッターユニットと、上下移動機
    構とを備えていることを特徴とする請求項5記載のドラ
    イフィルムラミネータ。
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