JP3905616B2 - フィルム張付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プリント配線盤用基板や液晶パネル用ガラス基板、プラズマディスプレイ用の基板に例示される、基板の表面にフィルムを張り付けるためのフィルム張付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各々が加熱装置を備え、相互に外接した状態で回転自在の一対のラミネーティングロールと、この一対のラミネーティングロールの間を通る基板搬送面に沿って基板を搬送する基板搬送装置と、前記一対のラミネーティングロールの入側に、その上方のフィルム通過面を通ってフィルムを供給するフィルム供給装置と、を有してなり、前記フィルムを、基板搬送装置によって搬送される基板の上面に沿って基板と共に、回転する前記一対のラミネーティングロール間に通して、基板に熱圧着するフィルム張付装置がある。
【0003】
前記一対のラミネーティングロールは、その内側に設けられた加熱装置によって、通常100〜150℃に加熱され、常時回転している状態で使用される。
【0004】
従って、これら一対のラミネーティングロールからの放熱により周囲の空気(気体)が加熱され上昇する。
【0005】
一方、前記フィルムは、通常、例えば図5に示されるように、帯電防止性を付与されている透光性支持フィルム12A上に感光性樹脂層12B及びカバーフィルム12Cを積層して形成された積層体フィルム12からなり、前記カバーフィルム12Cをカバーフィルム剥離装置によって剥離させた後に、前記感光性樹脂層12B側が基板に密着するようにして一対のラミネーティングロール間に送り込まれるようにされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記の積層体フィルムにおける感光性樹脂層は粘着性があり、この粘着性によってカバーフィルムが感光性樹脂層に付着しているが、ラミネーティングロールからの放熱によって加熱された気体が下方からフィルム通過面に到達すると、感光性樹脂層が加熱され、その特性(化学的特性、粘着性等の物理特性)が変化してしまうことがある。上記のフィルム通過域の雰囲気温度が変化した場合、その変化の度合いによっては、積層体フィルムにおける感光性樹脂層の特性にむらが生じ、カバーフィルムを剥離させる際に、剥離が不均一となり、感光性樹脂層に波形の凹凸が生じ、基板に張り付けた際に皺が発生したり、露光状態が不均一になったりするという問題点を生じる。
【0007】
又、通常、上記のようなフィルム張付装置は、クリーンルーム又はこれに準じて空気中の塵埃を除去された環境で使用され、この場合、フィルム張付装置に対しては、上方から下向きの空気流が吹き付けられ、発生した塵埃を床面から吸い出して除去するようにしている。
【0008】
従って、カバーフィルムが剥離され、粘着性のある感光性樹脂層が露出した状態のフィルムに、その上方で発生した塵埃等が付着したり、ラミネーティングロールと透光性支持フィルムの間に入り込んで、その一方又は両方に付着してしまうことがある。
【0009】
特に、ラミネーティングロール上方のフィルム通過面よりも更に上流側で、積層体フィルムのカバーフィルムのみが切断される、いわゆるハーフカットがなされた場合、その切り屑がフィルム通過面を通過中のフィルムから落下してくる可能性が高い。
【0010】
この発明は、上記問題点を解消すべくなされたものであって、ラミネーティングロールからの放熱によって加熱された気体が、フィルムを加熱しないようにすると共にラミネーティングロール上方のフィルム通過面又はその上方から落下してくる塵埃等が、露出した感光性樹脂層、ラミネーティングロール及びその周辺に到達することを防止したフィルム張付装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は、請求項1のように、各々が加熱装置を備え、相互に外接した状態で回転自在の一対のラミネーティングロールと、この一対のラミネーティングロールの間を通る基板搬送面に沿って基板を搬送する基板搬送装置と、前記一対のラミネーティングロールの入側に、前記ラミネーティングロールの上方に配設されるフィルム通過を通ってフィルムを供給するフィルム供給装置と、を有してなり、前記フィルムを、前記基板搬送装置によって搬送される基板の上面に沿って基板と共に回転する前記一対のラミネーティングロール間に通して、基板に熱圧着するフィルム張付装置において、前記フィルム通の下方位置で、前記一対のラミネーティングロールの上方を覆う遮蔽ガイド板が設けられ、該遮蔽ガイド板の下面側端部には、前記ラミネーティングロールの熱により加熱上昇した気体を吸引して排出するための上昇気体排出口が設けられ、前記遮蔽ガイド板の上面側端部には、前記ラミネーティングロール側の雰囲気と前記フィルム通過路側の雰囲気との温度差によって下降する気体を吸引して排出するための下降気体排出口が設けられることにより、上記目的を達成するものである。
【0012】
又、請求項2のように、前記遮蔽ガイド板の外周に沿って下向きに上昇気体ガイド壁、上向きに下降気体ガイド壁をそれぞれ設けるようにしてもよい。
【0013】
この発明においては、遮蔽ガイド板によって、下方からの加熱された上昇気体流はフィルム通過面の外側に導き出され、又、上方からの下降気体流は、ラミネーティングロール上方で、ラミネーティングロールの外側に導き出され、これによって積層体フィルムが過剰に加熱されることが抑制されると共に、上方からの下降流中の塵埃がラミネーティングロールや、露出した感光性樹脂層に付着することを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態の例を図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
図1に示されるように、本発明に係るフィルム張付装置10は、基板搬送面14Aに沿って複数の基板16を一定間隔で順次搬送する基板搬送装置14と、前述のような積層体フィルム12をロールにしてなるフィルムロール18と、このフィルムロール18と一対のラミネーティングロール20A、20Bとの間にフィルムロール18側から、ハーフカッター22、カバーフィルム剥離装置24、サクションロール26、フリー回転のガイドロール28A、28B、フィルムガイドロール52をこの順で配置し、フィルムロール18から巻き出した積層体フィルム12の、カバーフィルム12Cを所定位置で、前記ハーフカッター22によって切断し、次に、カバーフィルム剥離装置24によって、カバーフィルム12Cの切断線からこのカバーフィルム12Cを連続的に剥離し、感光性樹脂層12Bを露出させた状態で、前記一対のラミネーティングロール20A、20B間に送り込み、ここで、基板搬送装置14によって搬送されてくる基板16の対応箇所に露出された感光性樹脂層12Bが重なるようにして、前記一対のラミネーティングロール20A、20Bにより熱圧着するものである。
【0016】
前記積層体フィルム12は、前記一対のラミネーティングロール20A、20Bの上方位置であって、ハーフカッター22とカバーフィルム剥離装置24との間のフィルム通過面13を通るようにされている。図1の符号13A〜13Cは、フィルム通過面13を形成するためのガイドロールを示す。
【0017】
前記フィルム通過面13の下方位置には、フィルム通過面13の下方を覆うと共に、前記ラミネーティングロール20A、20Bの上方を覆う略水平方向の遮蔽ガイド板32が配置されている。
【0018】
この遮蔽ガイド板32は、全体形状が、高さが低い直方体であって、その幅方向両側端面位置で、図2に示されるように、ブラケット17によりフィルム張付装置10における左右一対のフレーム11A、11Bに水平に取り付けられている。
【0019】
この遮蔽ガイド板32は、図1に示されるように、右端が前記左右一対のフレーム11A、11Bから更にフィルムロール18方向に水平に延在して、ハーフカット終了状態の前記ハーフカッター22の下方をも覆うようにされ、又、左端がカバーフィルム剥離装置24の下側まで水平に延在して、その下方を覆うようにされている。
【0020】
前記遮蔽ガイド板32は、図3に拡大して示されるように、水平面に対して、前記フィルムロール18側端部が高く、カバーフィルム剥離装置24側が低くなるように傾斜して(約15°)配置された板部材32Aと、この板部材32Aの外周に沿って鉛直下向きに形成された上昇気体ガイド壁32Bと、鉛直上向きに形成された下降気体ガイド壁32Cと、を備えて構成されている。前記板部材32Aは、断熱材、例えばセラミック系繊維からなる発塵性の小さい不織布パネルにより形成するのが好ましい。
【0021】
前記上昇気体ガイド壁32Bの下端及び下降気体ガイド壁32Cの上端は、それぞれ水平になるようにされている。
【0022】
前記上昇気体ガイド壁32Bにおける、フィルムロール18側端面の上面近傍位置には上昇気体排出口32Dが、又下降気体ガイド壁32Cのカバーフィルム剥離装置24側端面の下端近傍位置には、下降気体排出口32Eがそれぞれ設けられている。
【0023】
前記上昇気体排出口32D及び下降気体排出口32Eは、それぞれパイプ32Fを介して前記フレーム11A、11B外側に配置されたブロア32Gの吸入口に連設されている。
【0024】
ここで、前記積層体フィルム12における透光性支持フィルム12Aは、帯電防止剤を、フィルム成形過程で練り込む、あるいは、フィルム成形後にコーティングすることにより、帯電防止性を付与しておくことが好ましい。
【0025】
前記一対のラミネーティングロール20A、20Bは、金属製ロールの外周に、シリコーンゴム、あるいは表面がフッ素樹脂等の非粘着性被膜で被覆されたシリコーンゴム等の弾性材料を設けて構成され、又、ヒーター(図示省略)を内蔵し、装置の運転開始に先立って、表面が100〜200℃にまで加熱され、運転中は常時回転されている。
【0026】
図2の符号21A、21Bは、ラミネーティングロール20A、20Bの軸方向両端を回転自在に支持するための軸受を示す。
【0027】
前記一対のラミネーティングロール20A、20Bは、図2に示されるように、前記左右一対の鉛直方向のフレーム11A、11Bの間の位置で水平方向に配置され、同期して反対方向に回転するように噛み合っている歯車23A、23B、及び、自在継手21を介してモータ23の回転力を、それぞれの軸方向片側(左側)端から伝達されるようになっている。
【0028】
前記ラミネーティングロール20A、20Bの軸方向両端はフレーム11A、11Bに形成された縦長の貫通孔11Cを通ってフレーム11A、11Bの外側に突出して配置され、上側のラミネーティングロール20Aを支持する軸受21Aは、前記フレーム11A、11Bの外側に配置されたロールクランプシリンダ50によって、下側のラミネーティングロール20Bに対して一定範囲で上下動され得るようになっている。
【0029】
図2の符号31Aはラミネーティングロール20A、20Bの中心に挿入された非回転パイプを示す。この非回転パイプ31A内には、図において右端から電力線31Bが配線され、ラミネーティングロール20A、20Bの加熱(例えば電磁誘導加熱)用の電力が供給されるようになっている。
【0030】
前記ラミネーティングロール20A、20Bの出側には、ニップロール30が、配置されている。このニップロール30は、クランプシリンダ30Aによって下側の搬送ロール15Aに対して上方から離接自在とされ、搬送ロール15Aとの間に積層体フィルム12又は積層体フィルム12と基板16を挟み込んだとき、搬送ロール15Aの回転によってこれらを図1において右方向に搬送できるようにされている。
【0031】
前記フィルムロール18の出側近傍には上下一対のフリーロール36A、36Bが配置され、上側のフリーロール36Aの上端と、前記サクションロール26の上端とがほぼ同一水平面上に位置するようにされている。
【0032】
又、前記サクションロール26は、その表面に多数の吸引孔(図示省略)が形成され、ここにパイプ26Aを介して印加される負圧によって、巻き掛けられている積層体フィルム12を吸着し、前記フリーロール36A、36Bとの間及びラミネーティングロール20A、20Bとの間で積層体フィルム12に所定の張力を付与できるようにされている。
【0033】
なお、前記フィルムロール18に、トルクモータ18Aによりフィルム巻取り方向のトルクがかけられた状態で積層体フィルム12が巻き出されることにより、積層体フィルム12に引張力が発生するようにされている。
【0034】
又、前記フリーロール36Aには、ロータリエンコーダ38が接続され、積層体フィルム12がサクションロール26方向に送られるときのフリーロール36Aの回転数に応じたパルスを制御装置40(図2参照)に出力するようにされている。
【0035】
前記ハーフカッター22は、図4に示されるように、前記サクションロール26とフリーロール36Aとの間で水平に送られる積層体フィルム12の送り面とほぼ一致する支持平面42Aを備えたカッター台42と、このカッター台42の上面に沿ってフィルム幅方向に往復動自在の一対のディスクカッター44A、44Bとを有して構成され、これらカッター台42及びディスクカッター44A、44Bを、積層体フィルム12と等速でその送り方向に移動させつつ、該ディスクカッター44A、44Bをフィルム幅方向に移動して、積層体フィルム12の図において上面側のカバーフィルム12Cを、透光性支持フィルム12Aを残して切断するようにされている。
【0036】
前記一対のディスクカッター44A、44Bは、積層体フィルム12の送り方向に離間する平行な鉛直面内にあるように、カッター支持装置45に支持して設けられ、両者間の距離は、図5に示されるように、前記基板搬送面14A上を搬送される先行基板16の後端と後行基板16の先端間の距離よりもわずかに大きくなるようにされている。
【0037】
前記ディスクカッター44A、44Bは、それぞれ円盤状部材の外周に切刃を形成したものであり、この円盤を含む鉛直面に対して直交する前記支持平面42A上の積層体フィルム12に対して切刃を押し付けつつ、非回転状態に固定されたままカバーフィルム12Cを幅方向に切断するようにされている。
【0038】
前記カッター台42及びディスクカッター44A、44Bの、積層体フィルム送り方向の往復動はラックアンドピニオン機構46により、又、ディスクカッター44A、44Bのフィルム幅方向の往復動は、一軸ロボット48によってそれぞれなされ、これらラックアンドピニオン機構46及び一軸ロボット48は、前記制御装置40によって制御される。
【0039】
前記ラックアンドピニオン機構46は、カッター台42と一体の走行台49に取り付けられたラック46Aと、走行台49をフィルム送り方向、且つ、水平に往復動自在に支持するレール46Bと、前記ラック46Aと噛み合って、これをレール46Bに沿って駆動するピニオン46Cと、を含んで構成されている。
【0040】
前記走行台49上には前記一軸ロボット48が配置され、この一軸ロボット48は、前記走行台49上に水平に固定されたフィルム幅方向のレール部48Aと、このレール部48A上を摺動する移動部材48Bと、この移動部材48Bに支持されると共に、前記カッター支持装置45を支持する支持アーム48Cと、移動部材48Bを駆動するボールねじ機構(図示省略)とを有し、前記ディスクカッター44A、44Bを支持するカッター支持装置45をフィルム幅方向に往復動するようにされている。
【0041】
前記カバーフィルム剥離装置24は、図1、図6に示されるように、前記ハーフカッター22とサクションロール26の間の位置で、積層体フィルム12の下側に接触する前記ガイドロール13C、フリーロール24Bと、サクションロール26に近い側の前記フリーロール24Bに上方から離接自在のタッチロール24Cと、片面に粘着層が形成され、その粘着層を図1において下側にして、前記タッチロール24Cに巻き掛けられた粘着テープ24Dと、この粘着テープ24Dの先端を巻き取る巻取り装置24Eと、を備えている。
【0042】
図1において、符号24Fは、前記ガイドロール13Cの上側位置で、自重により、ガイドロール13Cと共に積層体フィルム12を挟み込み、カバーフィルム12Cが上向きに引張られるときに積層体フィルム12が浮き上がることを防止するためのニップロール、24Hは粘着テープ24Dの供給源であるテープロール、24I、24Jは、タッチロール24Cと巻取り装置24Eとの間で粘着テープ24Dを挟み込むニップロール、24Kは、外周が非粘着性樹脂からなり、テープロール24Hからの粘着テープ24Dの供給を円滑にし、且つ、タッチロール24Cにおける粘着テープ24Dの巻き付け角を大きくするためのテープガイドロール、24Lは、巻取り装置24Eにおける巻取りロールを駆動するためのモータ、をそれぞれ示す。前記タッチロール24Cは揺動レバー24Mに支持され、この揺動レバー24Mをタッチシリンダ24Nにより水平軸24Gを中心として揺動させることにより、フリーロール24Bに離接自在とされている。
【0043】
又、図6の符号24Pはニップロール24Iを揺動自在に支持するレバー、24Qは、レバー24Pを、ニップロール24Iがニップロール24Jに圧接する方向に付勢するためのばね、24Rはガイドロールをそれぞれ示す。
【0044】
なお、前記水平軸24Gはフィルム通過面上を幅方向に横断して配置され、前記揺動レバー24Mは、フィルム通過面の幅方向両外側に一対、水平軸24Gに支持され、前記テープガイドロール24Kは、フィルム通過面上で水平軸24Gに回転自在に支持されている。
【0045】
前記タッチシリンダ24Nは、前記制御装置40によって制御され、前記ハーフカッター22によって切断されたカバーフィルム12Cの、ディスクカッター44A、44B間部分には粘着テープ24が接触しないようにし、且つ、ディスクカッター44Aの切断線49Aのすぐ近くの前方位置(図6において左側)ないしすぐ近くの後方位置(図6において右側)の部分に接触し、更に、ひき続いて、そこから後側の部分に接触して、該切断線49Aからカバーフィルム12Cを剥離し、次のディスクカッター44Bの切断線49Bまでの間のカバーフィルム12Cに粘着テープ24Dを粘着させ、これをニップロール24I、24Jを経て巻取り装置24Eにより巻き取ることにより、感光性樹脂層12Bから剥離するようにされている。
【0046】
従って、透光性支持フィルム12A上には、図5、図6に示されるように、基板16の搬送ピッチと等しいピッチで、ディスクカッター44A、44B間に等しい長さのカバーフィルム12Cが残されることになる。
【0047】
図1の符号25は静電気除去装置を示す。この静電気除去装置25は、非接触又は接触により、前記カバーフィルム12C剥離直後に、積層体フィルム12の静電気を除去するものであり、非接触式では、放電ブラシを接近して配置したもの、イオン風を吹き付けるもの等があり、接触式では除電ローラを接触させるもの等がある。
【0048】
前記一対のラミネーティングロール20A、20Bのうち、上側のラミネーティングロール20Aは、前記のように、ロールクランプシリンダ50によって、下側のラミネーティングロール20Bに押圧される「閉」位置、及び、両者間を通る基板16及び積層体フィルム12に非接触となり得るように上方に離間した「開」位置との間で駆動されるようになっている。
【0049】
図1の符号15Bは、ラミネーティングロール20A、20Bの前後に配置され、前記搬送ロール15Aと同期して等速で回転される搬送ロールを示す。
【0050】
又、図1の符号54は、ラミネーティングロール20A、20Bの入側で、ガイドロール28Bとフィルムガイドロール52との間の位置に配置され、積層体フィルム12を加熱するためのフィルムヒータを示す。前記フィルムガイドロール52は、前記フィルムヒータ54とラミネーティングロール20Aとの間の位置でエアシリンダ52Aにより上下動自在に支持され、下降時に積層体フィルム12のフィルムパスを、前記一対のラミネーティングロール20A、20Bの両方に非接触となる中立位置に変更すると共に、ラミネーティングロール20A、20Bによりフィルム張付動作中は上昇されて積層体フィルム12と非接触となるようにされている。
【0051】
又、前記ガイドロール28Bは、本体フレーム(図示省略)側に上下方向に形成された長孔29Aに、ボルト29Bを介して支持され、上下方向位置を変更することにより、積層体フィルム12のラミネーティングロール20Aへの巻き付け角を調整できるようにされている。
【0052】
図1の符号14Bは、基板搬送装置14におけるコンベアロール、14Cは、搬送ロール15Bとコンベアロール14Bの間に配置され、基板搬送面14Aの一部を構成するフリーロールをそれぞれ示す。
【0053】
ここで、前記ニップロール30は金属製ロールの外周に、シリコーンゴム、あるいは表面がフッ素樹脂等の非粘着性被膜で被覆されたシリコーンゴム等の弾性材料を設けて構成されている。
【0054】
なお、前記ラミネーティングロール20A、20Bよりも下流側の搬送ロール15Aと、上流側のコンベアロール14Bとは相互に別個独立して、その回転、停止を制御装置40により制御されるようになっている。
【0055】
次に、上記フィルム張付装置10において、積層体フィルム12の先端をフィルムロール18から巻き出してラミネーティングロール20A、20B間に通してセットし、基板16に張り付ける過程について説明する。
【0056】
積層体フィルム12の巻き出しに先立ち、前記カバーフィルム剥離装置24のタッチロール24Cは、カバーフィルム12Cに接触しない位置としておき、又、前記フィルムガイドロール52は、エアシリンダ52Aにより下降させ、積層体フィルム12がラミネーティングロール20A、20Bに非接触となる位置にしておく。又、トルクモータ18AをONとし、積層体フィルム12の巻き出し時に引張力が生じるようにしておく。
【0057】
更に、フィルムヒータ54を所定温度に昇温させ、又、その上流側の基板ヒータ(図示省略)により基板16を所定温度(100〜200℃)に加熱しておき、ラミネーティングロールロール20A、20Bも同程度に昇温させると共に常時回転状態としておく。
【0058】
フィルムロール18から巻き出した積層体フィルム12の先端は、図6に示されるように、予め開かれているラミネーティングロール20A、20B間を通ってニップロール30の位置まで引張り、この状態でクランプシリンダ30Aにより、ニップロール30を下降させて、搬送ロール15Aとの間に挟み込む。
【0059】
フィルム張付作業の開始に際しては、ラミネーティングロール20A、20Bの下流側の搬送ローラ15A、サクションロール26を駆動させ、積層体フィルム12をフィルムロール18から巻き出して送りをかける。
【0060】
同時に、ハーフカッター22を積層体フィルム12と同期して走行させつつ、ディスクカッター44A、44Bをフィルム幅方向に駆動し、カバーフィルム12Cを切断する。
【0061】
前記ハーフカッター22が積層体フィルム12と同期したとき、支持平面42A上に積層体フィルム12を負圧により吸着した状態でディスクカッター44A、44Bにより、そのカバーフィルム12Cが切断される。
【0062】
なお、このとき、ディスクカッター44A、44Bによるカバーフィルム12Cの切断を完全にするためには、ディスクカッター44A、44Bを感光性樹脂層12Bも切断し、更に透光性支持フィルム12Aにもわずかに食い込むようにするとよい。
【0063】
ディスクカッター44A、44Bは切断中は回転されないが、1回の切断のための往復動毎に僅かに回転され(回転機構図示省略)、切り刃における積層体フィルム12を切断する部位が少しづつずらされる。
【0064】
ディスクカッター44A、44Bによるカバーフィルム12Cの切断が終了した後は、ハーフカッター22の、積層体フィルム12と同期した走行が停止され、積層体フィルム12は支持平面42Aから離間して、ラミネーティングロール20A、20B方向に送られ、ハーフカッター22は原位置に戻る。
【0065】
前記ハーフカッター22によるカバーフィルム12Cの切断線の位置は、ロータリエンコーダ38から出力されるパルス信号の数によって分かり、又、このパルス信号によって図1において右側のディスクカッター44Aによる切断線49Aが、前記カバーフィルム剥離装置24におけるタッチロール24Cの位置に到達するタイミングが分かる。
【0066】
従って、このタイミングで制御装置40により、タッチシリンダを介してタッチロール24Cを下降させ、該タッチロール24Cに巻き掛けられている粘着テープ24Dの粘着面のカバーフィルム12Cへの押付けを前記ディスクカッター44Aによる切断線49Aの直前位置から開始する。
【0067】
このため、カバーフィルム12Cは、前記ディスクカッター44Aによる切断線49Aの位置から剥離が開始され、粘着テープ24Dと共に巻取り装置24Eに巻き取られる。
【0068】
ハーフカッター22による次の切断によって生じた、ディスクカッター44Bによる切断線49Bがタッチロール24Cの位置に到達する直前に、制御装置40によってタッチロール24Cは積層体フィルム12から離間する方向に駆動され、粘着テープ24Dに粘着したカバーフィルム12Cは、ディスクカッター44Bによる切断線位置で積層体フィルム12から離れる。
【0069】
これにより、ディスクカッター44A、44Bによる切断線49A、49B間部分のカバーフィルム12Cは、剥離されることなく透光性支持フィルム12A及び感光性樹脂層12B上に残され、サクションロール26を経てラミネーティングロール20A、20B方向に送られる。
【0070】
前記最初の切断によるカバーフィルム12C上のディスクカッター44Aによる切断線49Aが、ラミネーティングロール20A、20Bに接近する前に、先頭の基板16をコンベアロール14Cの位置まで搬送しておく。
【0071】
コンベアロール14Cはサーボモータ(図示省略)により、搬送速度「零」とされた後、前記カバーフィルム12C上の切断線49Aが先頭基板16の送り方向先端からわずかに後ろ寄りの位置に一致するタイミング及び速度で積層体フィルム12に同期して基板16が基板搬送装置14によりラミネーティングロール20A、20B間に送り込まれる。
【0072】
又、この先頭の基板16の先端が、ラミネーティングロール20A、20Bに到達するタイミングで、ロールクランプシリンダ50によって上側のラミネーティングロール20Aが下降され、下降したラミネーティングロール20Aと下側のラミネーティングロール20B間に先頭の基板16の先端が積層体フィルム12と共に挟み込まれ、且つラミネーティングロール20A、20Bの回転によって、熱圧着されつつ、図1において右方向に送られる。
【0073】
上記上側のラミネーティングロール20Aを下降するタイミングで、前記フィルムガイドロール52は図1において積層体フィルム12から離間する方向(上方)に駆動される。これによって、積層体フィルム12はラミネーティングロール20A、20Bによって挟持されるようになる。
【0074】
上記のようなフィルム張付過程において、一対のラミネーティングロール20A、20Bは、常時100〜200℃に加熱されているので、その周囲の気体(空気あるいはN2 ガス等)はラミネーティングロール20A、20Bから放射される熱によって加熱され、上昇する。
【0075】
加熱された気体は、前記遮蔽ガイド板32の下側面に到達し、傾斜した板部材32Aに沿って図1、図3の右方向に移動し、上昇気体排出口32Dから、ブロア32Gによって吸い出され、処理される。
【0076】
このため、上昇した加熱気体によって、フィルム通過面13上の積層体フィルム12が加熱されることがない。
【0077】
又、前述の如く、積層体フィルム12におけるカバーフィルム12Cは、ハーフカッター22により切断されるので、その切り屑、あるいはディスクカッター44A、44Bに付着した感光性樹脂層12Bの一部が、フィルム通過面13を通り過ぎる際に、上方からの下降気流によって振り落とされたり、あるいは自然落下する。更に、カバーフィルム剥離装置24によりカバーフィルム12Cを剥離する際にも、切屑、感光性樹脂層12Bの一部等が落下する。
【0078】
これらの切り屑等は、下降気流に乗って、前記遮蔽ガイド板32の板部材32A上に到達し、ここで、該板部材32Aの傾斜に沿って前記下降気体排出口32E方向に移動し、ブロア32Gによって外部に排出される。
【0079】
従って、上方から落下してきたフィルムの切り屑等がラミネーティングロール20A、20B、積層体フィルム12上に落下して付着することがない。
【0080】
特に、この実施の形態の例における遮蔽ガイド板32は、板部材32Aの周囲が下向きの上昇気体ガイド壁32B、及び上向きの下降気体ガイド壁32Cによって横方向に上昇気体及び下降気体が洩れ出さないようにされているので、これらの上昇気体及び下降気体をより確実に捕捉して、積層体フィルム12の加熱及び切り屑等の落下を確実に防止することができる。
【0081】
なお、上記実施の形態の例においては、遮蔽ガイド板32における板部材32Aは、フィルム送り方向にわずかに傾斜して配置されているが、この板部材32Aは、上昇気体及び下降気体をそれぞれ1箇所に集めることができるようにするものであればよく、例えば、図7に示されるように、2方向に傾斜した板部材32Hを設け、平面視で長方形の角部に上昇気体排出口32D及び下降気体排出口32Eを設けるようにしてもよい。これは、上昇気体排出口及び下降気体排出口を各々1個設ける場合に好都合である。
【0082】
又、板部材は平板状であるが、これは上昇気体及び下降気体を一方に導くものであればよく、例えば図8(A)に示されるように、途中で屈曲した板部材32J、図8(B)のように波形断面の板部材32K等であってもよい。
【0083】
更に、前記板部材は一枚板状であるが、これは、図9(A)、(B)に示されるように、間に空気層(気体層)が介在する複層構造であってもよい。
【0084】
図9(A)に示される遮蔽ガイド板60は、上昇気体ガイド用の板部材62A、その外周から下向きに形成された上昇気体ガイド壁62Bからなる下側遮蔽ガイド板62と、下降気体ガイド用の板部材64A、その外周から上向きに形成された下降気体ガイド壁64Bからなる上側遮蔽ガイド板64と、を板部材62Aと64Aとが平行に離間するように上下に重ねて、結合部材66により一体的に結合して構成したものである。
【0085】
前記板部材62Aと64A間に隙間があるので板部材62A、64Aを断熱材としなくても、上昇気体の熱が下降気体に伝達されることがない。又、前記隙間は周囲の大部分が開放されていて熱がこもることがない。
【0086】
更に、下側及び上側遮蔽ガイド板62と64は上下対称に配置された同一形状であるので製造コストを低減させることができる。
【0087】
図9(B)に示される遮蔽ガイド板70は、図9(A)の遮蔽ガイド板60における2枚の板部材62Aと62Bとを、隙間をもって平行に、一体的にしたと同一構成の複層パネル72を備えたものである。
【0088】
この複層パネル72は、内部空間を真空にして対流による熱伝導を抑制している。
【0089】
又、上記実施の形態の例では、積層体フィルム12のカバーフィルム12Cをハーフカッター22によって切断するようにしているが、本発明はこれに限定されるものでなく、ハーフカッターを用いることなく、カバーフィルム12Cを、積層体フィルム12のフィルムロール18からの巻き出し先端から連続的に剥離して用いる場合についても適用されるものである。
【0090】
又、上記フィルム張付装置10は、積層体フィルム12を連続して基板16に張り付けるようにされているが、本発明は、積層体フィルム12を基板16の長さに対応して予め切断してから張り付けるタイプのフィルム張付装置にも適用され得るものである。
【0091】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成したので、ラミネーティングロールから放射される熱によって積層体フィルムが過剰に加熱されること、及び、上方から落下してくるフィルム切り屑等がラミネーティングロールや積層体フィルムに付着することを確実に防止することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例に係るフィルム張付装置を示す一部ブロック図を含む略示側面図
【図2】同フィルム張付装置の要部を示す断面図
【図3】同フィルム張付装置における遮蔽ガイド板を拡大して示す斜視図
【図4】同フィルム張付装置におけるハーフカッターを拡大して示す略示側面図
【図5】同フィルム切断装置による切断位置と基板との位置関係を拡大して示す側面図
【図6】上記フィルム張付装置におけるカバーフィルム剥離装置の作用を拡大して示す略示側面図
【図7】遮蔽ガイド板の他の実施の形態の例を示す斜視図
【図8】遮蔽ガイド板の更に他の実施の形態の例を示す斜視図
【図9】遮蔽ガイド板の更に又他の実施の形態の例を示す斜視図
【符号の説明】
10…フィルム張付装置
12…積層体フィルム
12A…透光性支持フィルム
12B…感光性樹脂層
12C…カバーフィルム
13…フィルム通過面
14…基板搬送装置
32、60、70…遮蔽ガイド板
32A、32H、32J、32K、62A、64A…板部材
32B、62B…上昇気体ガイド壁
32C、64B…下降気体ガイド壁
32D…上昇気体排出口
32E…下降気体排出口
32G…ブロア
16…基板
18…フィルムロール
20A、20B…ラミネーティングロール
22…ハーフカッター
40…制御装置
42…カッター台
42A…支持平面
44A、44B…ディスクカッター
72…複層パネル

Claims (3)

  1. 各々が加熱装置を備え、相互に外接した状態で回転自在の一対のラミネーティングロールと、この一対のラミネーティングロールの間を通る基板搬送面に沿って基板を搬送する基板搬送装置と、前記一対のラミネーティングロールの入側に、前記ラミネーティングロールの上方に配設されるフィルム通過を通ってフィルムを供給するフィルム供給装置と、を有してなり、前記フィルムを、前記基板搬送装置によって搬送される基板の上面に沿って基板と共に回転する前記一対のラミネーティングロール間に通して、基板に熱圧着するフィルム張付装置において、前記フィルム通の下方位置で、前記一対のラミネーティングロールの上方を覆う遮蔽ガイド板が設けられ、該遮蔽ガイド板の下面側端部には、前記ラミネーティングロールの熱により加熱上昇した気体を吸引して排出するための上昇気体排出口が設けられ、前記遮蔽ガイド板の上面側端部には、前記ラミネーティングロール側の雰囲気と前記フィルム通過路側の雰囲気との温度差によって下降する気体を吸引して排出するための下降気体排出口が設けられることを特徴とするフィルム張付装置。
  2. 請求項1において、前記遮蔽ガイド板の外周に沿って下向きに上昇気体ガイド壁、上向きに下降気体ガイド壁をそれぞれ設けたことを特徴とするフィルム張付装置。
  3. 請求項1又は2において、前記遮蔽ガイド板は、水平面に対して傾斜して配置されることを特徴とするフィルム張付装置。
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