JP2002124680A - アレイ基板及びその製造方法 - Google Patents

アレイ基板及びその製造方法

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JP2002124680A
JP2002124680A JP2000315372A JP2000315372A JP2002124680A JP 2002124680 A JP2002124680 A JP 2002124680A JP 2000315372 A JP2000315372 A JP 2000315372A JP 2000315372 A JP2000315372 A JP 2000315372A JP 2002124680 A JP2002124680 A JP 2002124680A
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layer
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wiring pattern
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Yasuyuki Imamura
泰之 今村
Madoka Nakajima
まどか 中島
Akira Kubo
明 久保
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周縁部にある外部接続パッドがアルミニウ
ム合金からなるアレイ基板において、外部接続パッドに
貼り付けられた外部配線端子を引き剥がす際の外部接続
パッドの剥がれを防止できるものを提供する。 【解決手段】外部接続パッド11bの最下層にモリブデ
ン(Mo)からなるボトム層12を設ける。これによ
り、ガラス基板18と外部接続パッド11bとの密着性
を高める。特には、外部接続パッド11bを走査線1
1、及びTFT7のゲート電極11aと同時に形成する
にあたり、ボトムMo層12の厚さを20nm以下とす
ることにより走査線11等の端面がオーバーハング状な
いし断崖状になるのを防ぎ、層間ショートや信号線31
の断線を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置等の
平面表示装置に用いられるアレイ基板及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CRTディスプレイに代わる平面
型の表示装置が盛んに開発されており、中でも液晶表示
装置は軽量、薄型、低消費電力、目の疲れの少なさ等の
利点から特に注目を集めている。
【0003】例えば、各表示画素毎にスイッチ素子が配
置された光透過型のアクティブマトリクス型の液晶表示
装置を例にとり説明する。アクティブマトリクス型液晶
表示装置は、アレイ基板と対向基板との間に配向膜を介
して液晶層が保持されて成っている。アレイ基板は、ガ
ラスや石英等の透明絶縁基板上に複数本の信号線と走査
線とが格子状に配置され、各交点部分にアモルファスシ
リコン(a−Si:H)等の半導体薄膜を用いた薄膜ト
ランジスタ(以下、TFTと略称する。)が接続されて
いる。そしてTFTのゲート電極は走査線に、ドレイン
電極は信号線にそれぞれ電気的に接続され、さらにソー
ス電極は画素電極を構成する透明導電材料、例えばIT
O(Indium-Tin-Oxide)に電気的に接続されている。
【0004】対向基板は、ガラス等の透明絶縁基板上に
ITOから成る対向電極が配置され、またカラー表示を
実現するのであればカラーフィルタ層が配置されて構成
されている。
【0005】従来、アレイ基板の走査線の材料として、
モリブデン(Mo)、タンタル(Ta)等の高融点金属
の単体または合金、クロム(Cr)、あるいは、モリブ
デン−タングステン合金(MoW)が一般に用いられて
いた。しかし、近年、液晶表示装置の大型化と高精細化
が進むに伴ない、電気抵抗がより低いアルミニウム(A
l)金属またはその合金が用いられるようになって来て
いる。
【0006】走査線をアルミニウム金属またはその合金
により作成する場合、アレイ基板の周縁部にある外部接
続パッド、及び走査線の一端から外部接続パッドへの引
き出し配線も、走査線と同時にアルミニウム金属または
その合金により作成されるのが一般的である。別途に設
けるとするならばアレイ基板の製造コストを著しく増大
させてしまうからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外部接続パッ
ドがアルミニウム合金等からなる場合、以下のような問
題点があった。
【0008】例えば、駆動ICチップを搭載したTCP
(Tape Carrier Package)等のフレキシブル配線基板を
通じて外部駆動回路からアレイ基板への駆動入力を行な
う場合、アレイ基板と対向基板とを所定の間隔を持って
組み合わせ、この間隔に液晶を封入した後、TCPの出
力端子部と外部接続パッドとをACF(異方性導電膜)
等を介して貼り付ける。
【0009】ところが、パネル点灯検査等の検査により
駆動ICチップの不良が発見された場合に、正常に動作
するTCPと交換すべく、装着されているTCPを剥が
す必要がある。TCPを引張っるなどして引き剥がすの
であるが、このようなリペア処理の際、TCPの出力端
子部とアレイ基板の接続パッドとの間のACFが、通常
は、アレイ基板側すなわち接続パッド上にも残ってしま
う。この残留したACFは、ゴムへら等によって削り取
る操作が行なわれている。
【0010】このような引き剥がしや削り取りを行なっ
た場合、アルミニウム合金等からなる接続パッドである
と、ゲート絶縁膜等の保護膜によりパッド周辺が覆われ
ているにも拘わらず、剥がれてしまうことがあった。
【0011】この原因について詳細に検討した結果、ア
ルミニウム合金等からなる接続パッドであると、モリブ
デン−タングステン合金(MoW)等からなる接続パッ
ドに比べて、ガラス基板に対する密着性が低く、また、
検査用のプローブ針により損傷を受けやすいことが原因
であることが知られた。特には、プローブ針により突き
刺された針の跡を起点として剥がれが生じている場合が
多かった。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、周縁部にある外部接続パッドがアルミニウムま
たはその合金からなるアレイ基板及びその製造方法にお
いて、外部接続パッドに貼り付けられた外部配線端子を
引き剥がす際の外部接続パッドの剥がれを防止できるも
のを提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1のアレイ基板
は、絶縁基板上の複数層の配線パターンのうち、該絶縁
基板の上面に接して形成される下層配線パターンが、走
査線または信号線を外部の配線端子に電気的に接続する
ための外部接続パッドを含み、該下層配線パターンが、
前記絶縁基板の上面に接して配置されるモリブデンを主
成分とする第1配線層と、この上に重ねられるアルミニ
ウムを主成分とする第2配線層との積層膜がパターニン
グされたものであることを特徴とする。
【0014】上記構成により、外部接続パッドに貼り付
けられた外部配線端子を引き剥がす場合に外部接続パッ
ドの剥がれを防止することができる。しかも、アレイ基
板の製造工程数や製造コストを増大させることがない。
【0015】請求項5記載のアレイ基板の製造方法は、
絶縁基板の上面に接して形成される配線パターンが、ア
レイ基板上の配線を外部の配線端子に接続するための外
部接続パッドを含み、該配線パターンを形成する工程
が、絶縁基板上に、絶縁基板上に、厚さ20nm以下の
モリブデンを主成分とする第1配線層を直接堆積した後
にアルミニウムを主成分とする第2配線層を堆積するこ
とにより金属積層膜を形成する工程と、一つのレジスト
パターンの下でウェットエッチングにより前記金属積層
膜を一括してパターニングする工程とを含むことを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について、図1〜
2を参照して説明する。
【0017】図1は、アレイ基板上の各画素及び接続用
周縁部の構成を模式的に示す平面図である。図2は、ア
レイ基板におけるTFT、走査線及び外部接続パッドの
個所の積層構造を模式的に示す部分縦断面図である。
【0018】図1に示すように、下層の走査線11と上
層の信号線31との交点付近には、走査線11に印加さ
れる走査パルスにしたがい信号線31から画素電極52
への信号入力をスイッチングするためのTFT7が配置
されている。また、各走査線11の一端からは、アレイ
基板10の接続用周縁部10aに引き出し配線11cが
引き出され、その先端にパッド部11bを形成してい
る。
【0019】図2に示すように、走査線11及びゲート
電極11a及びパッド部11bが、いずれも、ガラス基
板18上に直接形成される金属積層膜のパターンからな
る。この金属積層膜は、アルミニウム−ネオジム合金の
層(ネオジムが2原子%、以降Al−Nd層と呼ぶ)1
3が、上下からモリブデン(Mo)層12,14により
サンドイッチされたものである。Al−Nd層13の厚
さが150〜600nm、好ましくは200〜400n
mであるのに対して、下層側のモリブデン層(以降、ボ
トムMo層と呼ぶ)12は、厚さ20nm以下、好まし
くは5〜15nmの厚さに設定される。ボトムMo層の
厚さの理論上の下限は単原子層の厚さとなるが、成膜の
確実さ等の理由から実用上は、例えば少なくとも約2〜
3nm以上の厚さに設定するのが望ましいと考えられ
る。
【0020】ボトムMo層の厚さを5nm、10nm、
15nm及び25nmとして下記に詳細に説明するよう
な方法でアレイ基板を試作した後、一旦実装したTCP
を引き剥がすモジュールリペアテストを実施したとこ
ろ、5nmの厚さでも、パッド部11bの剥がれを大幅
に低減することができた。また、ボトムMo層の厚さを
10nmから増大させても引き剥がしに対する抵抗につ
いてのさらなる向上は見られなかった。
【0021】一方、ボトムMo層の厚さを25nmとし
た場合、図3に模式的に示すような問題が生じた。Mo
層のエッチング速度がAl−Nd層に比べて著しく大き
いため、得られる金属積層膜パターンの端面が下層側で
くびれてしまい、Al−Nd層のところで外側に突き出
してオーバーハング状になってしまう。
【0022】このように端面がオーバーハング状になっ
た場合には、ゲート絶縁膜15による被覆が不充分とな
って上層の導電層との短絡を生じてしまう層間ショート
不良が増加してしまう。例えば、TFT7のゲート電極
11aの端面がオーバーハング状となった場合に、ゲー
ト電極11aと、ドレイン電極32またはソース電極3
3との間で層間ショートが生じることがある。また、走
査線11の端面がオーバーハング状ないし断崖状となっ
た場合に、ゲート絶縁膜15を介して走査線11と交差
する信号線31が、走査線11の端面(エッジ)のとこ
ろで段切れを起こすことがある。
【0023】ボトムMo層の厚さを20nm以下とする
場合には、下記のような通常の製造条件において、オー
バーハング及び層間ショートが発生しなかった。
【0024】次に、実施例のアレイ基板の製造工程につ
いて、図2を用いて詳細に説明する。
【0025】(1) 第1のパターニング ガラス基板18上に、スパッタ法により、10nm厚の
ボトムMo層12、300nm厚のAl−Nd層13、
及び50nm厚のトップMo層14を連続して堆積す
る。そして、レジストを塗布後、第1のマスクパターン
を用いて露光、現像を行なってから、リン酸、酢酸、硝
酸及び水からなるエッチング液によりエッチングを行な
う。
【0026】用いるエッチング液は、好ましくは、次の
ような範囲の組成のものである。容量Aの85%リン酸
水溶液、容量Bの90%酢酸水溶液、及び、容量Cの7
0%硝酸水溶液を混合したとするならば、下記(1)〜
(2)式を満たす。
【0027】 0.2 ≦ A÷(B+C) ≦0.6 (1) 0.04≦C÷(A+B+C)≦0.2 (2) また、過度のサイドエッチングを防止するために、エッ
チング液をシャワーノズルから吹き付ける方式でエッチ
ングが行なわれる。
【0028】このような金属積層膜のパターニングによ
り、756本の走査線11と、アレイ基板10の一端辺
側に引き出された、引き出し線11c及びその先端のパ
ッド部11bとが形成される。また、画素領域では各画
素に対応して、走査線11の延在部からなるゲート電極
11aが作成される。
【0029】なお、トップMo層14の存在により、得
られる金属薄膜パターンの端面(エッジ)がなだらかな
テーパー状となる。
【0030】(2) 第2のパターニング プラズマCVD法により、350nm厚の酸化シリコン
膜からなる第1ゲート絶縁膜16、および、50nm厚
の窒化シリコン膜からなる第2ゲート絶縁膜17を堆積
させ、さらに、TFT9の半導体活性層をなすための、
50nm厚のアモルファスシリコン(a-Si:H)からなる半
導体被膜36、及び200nm厚の窒化シリコン膜を、
連続して堆積させる。
【0031】この後、窒化シリコン膜をパターニングし
てTFT7のチャネル部に対応する個所にチャネル保護
膜2を形成する。
【0032】(3) 第3のパターニング プラズマCVD法により50nm厚のリンドープアモル
ファスシリコン(n+a-Si:H)からなる低抵抗半導体被膜3
7を堆積する。そして、良好なオーミックコンタクトが
得られるようにフッ酸で処理した後、スパッタリングに
より、25nm厚のMo層、250nmのアルミニウム
(Al)層、及び50nm厚のMo層をこの順に堆積さ
せる。このようにして得られた三層金属膜及び半導体層
36,37について、第3のマスクパターンを用いて露
光、現像して得られるレジストパターンの下で一括して
パターニングを行なう。まず、上記と同様のエッチング
液によって三層金属膜をエッチングし、次いで、プラズ
マエッチング(Plasma Etching)により半導体膜36,3
7をパターニングする。
【0033】このようにして、信号線31、この延在部
から成るドレイン電極32、及びソース電極33を形成
する。
【0034】(4) 第4のパターニング 200nm厚の窒化シリコンから成る層間絶縁膜4を堆
積した後、パッド部11bを露出させるコンタクトホー
ル41、及び、ソース−画素電極間コンタクトホール4
2を同時に作成する。
【0035】(5) 第5のパターニング 透明導電層として、40nm厚のITOを堆積した後、
パッド部11bを覆うパッド部ITO膜51、及び、画
素電極52を作成する。
【0036】このようにして完成したアレイ基板10に
ついて、最終的な電気的検査を行なったところ、信号線
断線不良やTFTの特性不良は全く見られなかった。
【0037】上記の説明において、信号線31からアレ
イ基板の一の端辺へと引き出される信号線接続パッドの
構成については省いているが、信号線接続パッドについ
ても、上記走査線11に係る接続パッド部11bと全く
同様の構成とすることができる。この場合、信号線31
から引き出された上層の引き出し配線が、ゲート絶縁膜
15を貫くコンタクトホールを介して、下層の引き出し
配線に導通するようにする。しかし、信号線接続パッド
が、信号線31と同時に形成されるものであっても良
い。
【0038】上記実施例においては、下層の金属配線パ
ターンが、Mo層、Al−Nd層及びMo層の三層膜で
あったが、Al−Nd層に代えて、他の遷移金属を含む
アルミニウム合金、例えばAl−Y(Yが2モル%)、
Al−Gd(Gdが2モル%)、Al−Sc(Scが2
モル%)等でも可能である。また、アルミニウム金属単
体を用いることも場合により可能である。また、Mo層
が他の元素を含む合金であっても良い。
【0039】また、ゲート絶縁膜の厚さや被覆性が充分
な場合は、上層のMo層を省くことも可能である。
【0040】上記実施例で説明したようなアレイ基板及
びその製造方法であると、モジュール製造工程における
検査の後にTCP等を引き剥がす際の外部接続パッドの
破損を大幅に低減することができる。また、アレイ基板
の検査の際、接続パッドにプローブ針をあてるときの損
傷をも減少させることができる。一方、下層の金属配線
パターンをMo層とアルミニウム合金層との多層膜とし
ても、これらを同一のエッチング液によって容易にパタ
ーニングすることができるので工程数の増加や工程時間
の増加を招くこともない。したがって、アレイ基板の製
造コスト及び製造効率を著しく低減することができる。
【0041】アレイ基板のTFTにおける半導体活性層
が、アモルファスシリコン層に代えて多結晶シリコン膜
であっても全く同様であることは言うまでもない。
【0042】また、外部配線端子が、TCPの端子でな
く、COG(Chip on Glass)方式において直接搭載され
る駆動ICチップのバンプであっても良い。
【0043】アレイ基板が、その周縁部にTCPのIC
チップに相当する駆動回路を一体に設けたものである場
合にも、外部駆動系統からのフレキシブル配線の端子部
と接続する個所に、上記実施例と同様の外部接続パッド
を設けることができる。これにより、フレキシブル配線
を一端引き剥がすリペア工程での外部接続パッドの剥離
を防止することができる。
【0044】
【発明の効果】周縁部にある外部接続パッドがアルミニ
ウムまたはその合金からなるアレイ基板及びその製造方
法において、外部接続パッドに貼り付けられた外部配線
端子を引き剥がす場合に外部接続パッドの剥がれを防止
することができる。しかも、アレイ基板の製造工程数や
製造コストを増大させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】アレイ基板上の各画素及び接続用周縁部の構成
を模式的に示す平面図である。
【図2】アレイ基板におけるTFT、走査線及び外部接
続パッドの個所の積層構造を模式的に示す部分縦断面図
である。
【図3】比較例のアレイ基板の製造方法における問題点
を説明するための、TFTのゲート電極の部分について
の模式的な縦断面図である。
【符号の説明】
10 アレイ基板 11 走査線 11a ゲート電極 11b 接続パッド部 12 接続パッド部等をなすボトムMo層 13 接続パッド部等をなすAl−Nd層 14 接続パッド部等をなすトップMo層 15 ゲート絶縁膜 31 信号線 4 層間絶縁膜 41 接続パッド部11bを露出させるコンタクトホー
ル 51 パッド部ITO膜 52 画素電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/78 617L (72)発明者 中島 まどか 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 (72)発明者 久保 明 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 Fターム(参考) 2H092 GA41 GA42 GA44 JA26 JA29 JA38 JA40 JA42 JA44 JB13 JB23 JB24 JB32 JB33 JB38 JB51 JB57 JB74 KA07 KA16 KA18 MA05 MA08 MA14 MA15 MA16 MA18 MA19 MA20 MA27 MA35 MA37 MA41 NA25 NA27 NA28 NA30 PA02 5F033 GG04 HH10 HH20 MM08 QQ08 QQ10 QQ19 VV07 VV15 WW02 XX13 5F043 AA24 BB16 EE07 FF03 GG02 GG04 5F110 AA26 BB01 DD02 EE04 EE06 EE15 EE23 EE37 EE44 FF02 FF03 FF09 FF30 GG02 GG13 GG15 GG25 GG33 HK03 HK04 HK07 HK09 HK16 HK22 HK25 HK33 HK35 HL07 NN04 NN14 NN24 NN35 NN72 QQ05 QQ09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板上の複数層の配線パターンのう
    ち、該絶縁基板の上面に接して形成される下層配線パタ
    ーンが、走査線または信号線を外部の配線端子に電気的
    に接続するための外部接続パッドを含み、 該下層配線パターンが、前記絶縁基板の上面に接して配
    置されるモリブデンを主成分とする第1配線層と、この
    上に重ねられるアルミニウムを主成分とする第2配線層
    との積層膜がパターニングされたものであることを特徴
    とするアレイ基板。
  2. 【請求項2】前記下層配線パターンが前記走査線を含
    み、前記外部接続パッドが該走査線の一端、または該走
    査線から周縁部への引き出し配線の一端に設けられるこ
    とを特徴とする請求項1記載のアレイ基板。
  3. 【請求項3】前記下層の配線パターンに含まれる前記走
    査線と、これより上層の配線パターンに含まれる前記信
    号線とが格子状に配列されて、この格子により画される
    各領域に画素電極が配置され、 前記走査線と前記信号線との各交点近傍には前記信号線
    から前記画素電極への信号入力をスイッチングする薄膜
    トランジスタが配置され、該薄膜トランジスタは、前記
    走査線の一部または延在部からなるゲート電極と、この
    ゲート電極を覆うゲート絶縁膜と、該ゲート絶縁膜を介
    して前記ゲート電極に重ねられる半導体活性層と、前記
    信号線の一部または延在部からなるドレイン電極と、前
    記画素電極に電気的に接続されるソース電極とよりなる
    ことを特徴とする請求項2記載のアレイ基板。
  4. 【請求項4】前記第1配線層の厚みが20nm以下であ
    ることを特徴とする請求項1記載のアレイ基板。
  5. 【請求項5】絶縁基板の上面に接して形成される配線パ
    ターンが、アレイ基板上の配線を外部の配線端子に接続
    するための外部接続パッドを含み、 該配線パターンを形成する工程が、 絶縁基板上に、厚さ20nm以下のモリブデンを主成分
    とする第1配線層を直接堆積した後にアルミニウムを主
    成分とする第2配線層を堆積することにより金属積層膜
    を形成する工程と、 一つのレジストパターンの下でウェットエッチングによ
    り前記金属積層膜を一括してパターニングする工程とを
    含むことを特徴とするアレイ基板の製造方法。
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