JP2002121770A - 建設機械用キャブ - Google Patents

建設機械用キャブ

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JP2002121770A
JP2002121770A JP2000313977A JP2000313977A JP2002121770A JP 2002121770 A JP2002121770 A JP 2002121770A JP 2000313977 A JP2000313977 A JP 2000313977A JP 2000313977 A JP2000313977 A JP 2000313977A JP 2002121770 A JP2002121770 A JP 2002121770A
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JP
Japan
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hose
cab
warm air
seat
defroster
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JP2000313977A
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English (en)
Inventor
Shogo Kimura
庄吾 木村
Koji Nishimura
孝治 西村
Teruo Irino
照男 入野
Makoto Motozu
誠 本図
Masayuki Yugami
誠之 湯上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デフロスタ用ホースを用いて前窓の曇りを除
去すると共に、オペレータが運転席に着座したときの足
元の周りのスペースを確保する。 【解決手段】 運転席18の座席20下となる脚台19
内には空調装置24のヒータ25を収容し、このヒータ
25にはダクト27を接続する。また、ダクト27は脚
台19内からキャブボックス9のうち乗降口9C1と反
対側となる側面部9Dと運転席18との間に向けて延ば
す。そして、このダクト27にデフロスタ用ホース33
を接続することにより、デフロスタ用ホース33をキャ
ブボックス9の側面部9D側に片寄せて配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の建設機械用キャブに関し、特に、キャブボックス
の前窓等の曇りを除去するためのデフロスタを備えてな
る建設機械用キャブに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械は、
下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された
上部旋回体と、該上部旋回体の前側に設けられ土砂等の
掘削作業を行う作業装置とを備え、上部旋回体のフレー
ム上には運転室としてのキャブが設けられている。
【0003】そして、この種の従来技術による油圧ショ
ベルのキャブは、前窓を有する前面部、後面部、左,右
の側面部および天井部からなるキャブボックスと、該キ
ャブボックス内に設置された運転席とを備え、前記キャ
ブボックスには前窓等の曇りを除去するためのデフロス
タ装置が設けられている(例えば、実開昭62−184
011号公報、実開平2−63270号公報等)。
【0004】この従来技術にあっては、キャブボックス
内の湿気によって前窓等に曇りが生じたときに、デフロ
スタ装置から前窓に向けて暖気(温風)を送風すること
により前窓の曇りをとり、キャブボックス内からの前方
の視界を良好に保つようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術によるデフロスタ装置は、暖気の吹出口を例えば
前窓の下側に固定して配置している。そして、この吹出
口から暖気を前窓に沿って上向きに送風することによ
り、暖気を前窓全体に導く構成としているため、吹出口
から比較的離れた箇所、例えば前窓の上部側等には吹出
口からの暖気を必ずしも良好に導くことができず、前窓
の一部に曇りが残り易くなるという問題がある。
【0006】特に、寒冷地等にあっては、油圧ショベル
を始動する際に前窓が凍結していることがあり、このよ
うな場合、デフロスタ装置を用いて前窓の凍結を短時間
で全て除去することは難しく、作業の開始時間が遅れて
作業効率が低下するという問題がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、キャブボックスの前窓
の曇りまたは凍結を効率よく短時間で除去できるように
した建設機械用キャブを提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明による建設機械用キャブは、前窓を有す
る前面部、後面部、左,右の側面部および天井部からな
り左,右の側面部のうち一方の側面部には乗降口が設け
られたキャブボックスと、該キャブボックス内に設置さ
れ脚台および座席からなる運転席とを備えている。
【0009】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記運転席の脚台内に収容して設けられたヒー
タと、一端側が該ヒータに接続され他端側が前記運転席
の脚台内から前記左,右の側面部のうち前記乗降口と反
対側の側面部と運転席との間に向けて延び当該他端側に
ホース接続口を有するダクトと、一端側が前記ホース接
続口に接続され他端側が前窓に向けて延びたデフロスタ
用ホースとを備える構成としたことにある。
【0010】このように構成したことにより、キャブボ
ックスの前窓に曇り等が生じたときには、ヒータからの
暖気をダクトを通じてデフロスタ用ホースから前窓に向
けて送風でき、前窓の曇りをとることができる。また、
このときオペレータはデフロスタ用ホースを手に持って
前窓の曇り部分に近付けることにより、この曇り部分に
向けて暖気を積極的に吹付けることができ、前窓の曇り
を短時間で除去できる。
【0011】また、ヒータに接続されるダクトは、ホー
ス接続口側をキャブボックスの左,右の側面板のうち乗
降口と反対側の側面板と運転席との間に配置できるた
め、このダクトのホース接続口にデフロスタ用ホースを
接続することにより、デフロスタ用ホース全体を乗降口
と反対側となる側面部側に片寄せて配置することができ
る。
【0012】また、請求項2の発明は、乗降口と反対側
の側面部と運転席との間にはダクトのホース接続口を外
側から覆う化粧カバーを設け、該化粧カバーにはデフロ
スタ用ホースを該化粧カバーの外側に取出すための取出
口を設ける構成としている。
【0013】このように構成したことにより、ダクトの
ホース接続口を化粧カバーの内側に隠し、外観を向上す
ることができる。また、デフロスタ用ホースを化粧カバ
ーに設けた取出口を介して化粧カバーの外側に取出すこ
とができる。
【0014】また、請求項3の発明は、化粧カバーの外
側面にはデフロスタ用ホースを前,後方向に沿って収容
するためのホース収容凹部を設ける構成としている。こ
のように構成したことにより、デフロスタ用ホースを化
粧カバーの外側面に設けたホース収容凹部内に前,後方
向に沿って収容でき、デフロスタ用ホースを乗降口と反
対側となる側面部側へとさらに片寄せて配置することが
できる。
【0015】さらに、請求項4の発明は、ダクトの他端
側にはホース接続口から離間した位置に開口しヒータか
らの暖気を流出する暖気流出口を設ける構成としてい
る。このように構成したことにより、ダクト内に流入し
た暖気を暖気流出口から例えば運転席に着座したオペレ
ータに向けて送風でき、オペレータの足、膝等を暖める
ことができる。
【0016】さらに、請求項5の発明は、化粧カバーは
ダクトの暖気流出口をホース接続口と一緒に覆う構成と
し、該化粧カバーには前記ダクトから流出した暖気をキ
ャブボックス内に吹出す暖気吹出口を設ける構成として
いる。このように構成したことにより、ダクトの暖気流
出口をホース接続口と一緒に化粧カバーの内側に隠すこ
とができ、外観を向上することができる。また、ダクト
からの暖気を化粧カバーに設けた暖気吹出口からキャブ
ボックス内に送風できる。
【0017】一方、請求項6の発明は、化粧カバーの暖
気吹出口には暖気の吹出方向を調整する吹出方向調整手
段を設ける構成としている。このように構成したことに
より、オペレータは吹出方向調整手段を操作することに
より、暖気吹出口からの暖気の吹出方向を適宜に調整す
ることができる。
【0018】また、請求項7の発明は、キャブボックス
にはデフロスタ用ホースの他端側をキャブボックスに着
脱可能に取付けるためのホース取付具を設ける構成とし
ている。このように構成したことにより、デフロスタ用
ホースの他端側をホース取付具を用いてキャブボックス
側に固定した状態で保持しておくことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
建設機械用キャブを小旋回式の油圧ショベルに適用した
場合を例に挙げ、図1ないし図10の添付図面に従って
詳細に説明する。
【0020】1は油圧ショベルの下部走行体、2は該下
部走行体1上に旋回可能に搭載された上部旋回体で、該
上部旋回体2は、旋回フレーム3と、該旋回フレーム3
の後部側に設けられたカウンタウエイト4と、旋回フレ
ーム3上に搭載されたエンジン(図示せず)等を覆った
エンジンカバー5と、後述のキャブ7とによって大略構
成されている。また、前記旋回フレーム3の前部側には
作業装置6が設けられている。
【0021】7は旋回フレーム3の前部左側に設けられ
た油圧ショベル用のキャブで、該キャブ7は、旋回フレ
ーム3に設けられた床板8と、後述のキャブボックス9
および運転席18によって大略構成されている。
【0022】9は床板8に設けられキャブ7の外殻をな
すキャブボックスで、該キャブボックス9は、前面部9
A、後面部9B、左,右の側面部9C,9Dおよび天井
部9Eにより箱形状に形成されている。そして、キャブ
ボックス9の下部側には床用ブラケット9Fが固着さ
れ、該床板ブラケット9Fは床板8に固定して取付けら
れている。
【0023】また、キャブボックス9の側面部9C,9
Dのうち左側の側面部9Cには図5に示すように乗降口
9C1が設けられ、該乗降口9C1はドア10によって開
閉される。また、このキャブボックス9は、前面部9A
と右側の側面部9Dとの間の角隅部が右コーナ部9Gと
なっている。
【0024】さらに、キャブボックス9の側面部9C,
9Dには、図3、図9に示すように左,右のガイドレー
ル11(一方のみ図示)が設けられ、該ガイドレール1
1は後述の上側前窓12を天井部9E側に向けて案内す
るものである。
【0025】12はキャブボックス9の前面部9Aに設
けられた上側前窓で、該上側前窓12には、その四隅側
に位置して4個のローラ(図示せず)が設けられてい
る。そして、この上側前窓12は、前記各ローラがガイ
ドレール11に沿って滑動することにより、図3中に仮
想線で示すように天井部9E側へと上側に開閉される。
【0026】13は上側前窓12の下側に位置してキャ
ブボックス9の前面部9Aに設けられた下側前窓で、該
下側前窓13は、図9、図10に示す如く上端側が左,
右の前窓固定具14(一方のみ図示)を用いてキャブボ
ックス9の右コーナ部9Gに固定されている。
【0027】ここで、前記前窓固定具14は、一端側が
L字状に3段階に折曲げられた金具14Aと、該金具1
4Aの一端側を後述するホース取付具34の固定板34
Bと一緒にキャブボックス9の右コーナ部9Gに固定す
る固定ボルト14B,14Bと、下側前窓13をクッシ
ョン材14C、ナット14Dを介して該金具14Aの他
端側に固定する他の固定ボルト14Eとにより構成され
ている。
【0028】また、キャブボックス9の側面部9C、側
面部9Dにはそれぞれ左側窓15、右側窓16A,16
Bが設けられると共に、後面部9Bには後窓17が設け
られている。さらに、ドア10にはドア窓10A,10
Bが設けられている。
【0029】18はキャブボックス9内に設置された運
転席で、該運転席18は、脚台19と、該脚台19上に
設けられた座席20とによって構成されている。ここ
で、運転席18の脚台19は、前面板19A、後面板1
9B、上面板19C、左,右の側面板19D,19Dお
よび底面板19Eにより箱状体として形成されている。
そして、この脚台19は側面板19Dの下端側が床板8
に固定して取付けられている。
【0030】また、脚台19の底面板19E前部側には
左,右方向に沿って取付ブラケット19Fが固着され、
該取付ブラケット19Fには蝶板21,21を介して前
面板19Aが回動可能に取付けられている。そして、脚
台19の内部は後述のヒータ25が収容されるヒータ収
容空間Sとなり、ヒータ25を点検するとき等にはオペ
レータによって前面板19Aが開閉される。また、脚台
19の右側の側面板19Dには後述のダクト27が貫通
する角穴19Gが穿設されている。
【0031】さらに、運転席18の左,右両側には作業
装置6等を操作するための左,右の操作レバー22,2
2が配設されると共に、右側の操作レバー22の前方に
は後述の排土板37を操作するための他の操作レバー2
3が設けられている。
【0032】24はキャブボックス9内に設けられた空
調装置で、該空調装置24は、後述のヒータ25、ダク
ト27、デフロスタ用ホース33およびルーバ30によ
って大略構成されている。
【0033】25は運転席18の脚台19内に収容して
設けれたヒータで、該ヒータ25は、脚台19の後面板
19Bにボルト26等を用いて縦置き状態で取付けられ
たファンケーシング25Aおよびこれと一体形成された
ヒータコアケーシング25Bと、ファンケーシング25
A内に設けられた送風ファン25Cと、該送風ファン2
5Cの風の流出側に位置してヒータコアケーシング25
B内に設けられたヒータコア25Dとによって大略構成
されている。
【0034】そして、ヒータ25は、エンジン冷却水等
の温水の一部が、温水供給配管、温水排出配管(いずれ
も図示せず)を通じてヒータコア25D内に給排され、
この温水によって発生する暖気を、送風ファン25Cに
よりヒータコアケーシング25Bからダクト27に向け
て送風する構成となっている。
【0035】27はヒータ25に接続して設けられたダ
クトで、該ダクト27は、図5、図8に示す如く、流入
側管路部27A、上側の流出側管路部27Bおよび下側
の流出側管路部27Cにより構成されている。
【0036】ここで、ダクト27の流入側管路部27A
は角筒状をなし、その一端側は暖気流入口27A1とな
ってヒータ25のヒータコアケーシング25Bに接続さ
れている。また、この流入側管路部27Aの他端側は、
脚台19内から角穴19Gを介してキャブボックス9の
右側(乗降口9C1と反対側)の側面部9Dと運転席1
8との間に向け右方へと延びている。
【0037】また、ダクト27の流出側管路部27Bは
角筒状をなし、その一端側は流入側管路部27Aの他端
側の上部に一体形成されている。また、この流出側管路
部27Bは、流入側管路部27Aから略L字状(円弧
状)に屈曲して、キャブボックス9の側面部9Dと運転
席18との間を前方へと延びている。そして、この流出
側管路部27Bの他端側は暖気流出口27B1となって
いる。
【0038】さらに、ダクト27の流出側管路部27C
は円筒状をなし、その一端側は流入側管路部27Aの他
端側の下部に一体形成されている。そして、この流出側
管路部27Cは、流入側管路部27Aから略L字状に屈
曲して、キャブボックス9の側面部9Dと運転席18と
の間を流出側管路部27Bと一緒に前方へと延びてい
る。また、流出側管路部27Cの他端側はホース接続口
27C1となっている。
【0039】28は右側の操作レバー22の下側に位置
して、キャブボックス9の側面部9Dと運転席18との
間に配設された右側の化粧カバーで、該化粧カバー28
は、前,後方向に延びた略長方形状の側板部28Aと、
該側板部28Aの前端に一体形成された前板部28B
と、側板部28Aの上端に一体形成された上板部28C
とにより大略構成されている。
【0040】そして、この化粧カバー28は、側板部2
8Aが例えば床板8、運転席18の脚台19等に固定し
て取付けられ、キャブボックス9の側面部9Dと運転席
18との間に配設されるダクト27を暖気流出口27B
1、ホース接続口27C1を含めて外側から覆うと共に、
操作レバー23の下端側も外側から覆う構成となってい
る。また、化粧カバー28の側板部28Aは、その後端
部分が該脚台19側に向けて斜めに傾斜した傾斜面部2
8A1となっている。
【0041】29は化粧カバー28の側板部28A上部
側に開口して設けられた暖気吹出口で、該暖気吹出口2
9は、化粧カバー28の傾斜面部28A1に四角形状の
開口部として形成されている。このため、暖気吹出口2
9は、図4中に示す矢印の如く化粧カバー28から左斜
め前方に向けて開口する構成となっている。
【0042】ここで、暖気吹出口29には吹出方向調整
手段としてのルーバ30が装着されている。そして、こ
のルーバ30はダクト27の暖気流出口27B1内に直
接嵌合して取付けられ、複数のフィン30Aを回動させ
ること等により、暖気吹出口29から吹出される暖気の
吹出方向、吹出量を調整する構成となっている。
【0043】31は化粧カバー28の側板部28A下部
側に開口して設けられたホース取出口で、該ホース取出
口31は円形穴として形成され、ダクト27に接続され
たデフロスタ用ホース33を化粧カバー28の内側から
外側に取出すものである。
【0044】32は化粧カバー28の側板部28A外側
面に設けられたホース収容凹部で、該ホース収容凹部3
2は、図8に示すように横断面が略L字状をなした切欠
凹部として形成されている。そして、このホース収容凹
部32は側板部28Aの下部側を前,後方向に延び、そ
の後端側にはホース取出口31が開口している。また、
このホース収容凹部32は、その前端側が化粧カバー2
8の前板部28Bに開口している。そして、ホース収容
凹部32はデフロスタ用ホース33の外径とほぼ対応し
た幅寸法W(図8参照)をもって形成され、その内部に
はデフロスタ用ホース33が前,後方向に沿って収容さ
れる。
【0045】33は運転席18の前方右側に位置してダ
クト27に接続して設けられたデフロスタ用ホースで、
該デフロスタ用ホース33は、例えば耐熱性をもった可
撓性の樹脂材料を用いて形成され、その一端側はダクト
27のホース接続口27C1に接続されている。そし
て、このデフロスタ用ホース33は、化粧カバー28の
ホース取出口31から外側に取出されてホース収容凹部
32内に収容されている。また、デフロスタ用ホース3
3の他端側にはホース側の暖気吹出口33Aが取付けら
れ、該暖気吹出口33Aには後述のホース取付具34に
締結される止め板33Bが固着されている。
【0046】そして、デフロスタ用ホース33は、ダク
ト27から化粧カバー28のホース収容凹部32内、キ
ャブボックス9の側面部9D側を通って右コーナ部9G
側へと引廻される。そして、このデフロスタ用ホース3
3は、ヒータ25からの暖気を暖気吹出口33Aから温
風として上側前窓12、下側前窓13等に向けて送風
し、これら上側前窓12、下側前窓13等の曇りを除去
するものである。
【0047】34は下側前窓13の近傍に位置してキャ
ブボックス9の右コーナ部9Gに固定して設けられたホ
ース取付具で、該ホース取付具34は、図9、図10に
示す如く、上端側が略L字状に折曲げられた取付アーム
34Aと、該取付アーム34Aの下端側に固着された固
定板34Bと、取付アーム34Aの上端側に固着された
取付板34Cと、該取付板34Cに取付けられた蝶ねじ
34Dとによって構成されている。
【0048】また、ホース取付具34の固定板34B
は、前窓固定具14の固定ボルト14Eを用いて金具1
4Aと一緒にキャブボックス9の右コーナ部9Gに取付
けられている。そして、ホース取付具34の取付板34
Cには、デフロスタ用ホース33の止め板33Bが蝶ね
じ34Dにより着脱可能に締結されている。また、取付
アーム34Aにはデフロスタ用ホース33がバンド35
によって係留されている。
【0049】なお、36は操作レバー22の下側に位置
してキャブボックス9の側面部9Cと運転席18との間
に配設された左側の化粧カバー、37は下部走行体1の
前部側に設けられた排土板である。
【0050】本実施の形態による小旋回式の油圧ショベ
ルは上述の如き構成を有するもので、キャブボックス9
内の運転席18に着座したオペレータは、運転席18の
左,右両側に配置された操作レバー22等を操作するこ
とにより、下部走行体1を走行させたり、作業装置6を
作動させて掘削作業を行う。
【0051】また、冬期の作業時等にキャブボックス9
内の温度が低下して上側前窓12、下側前窓13に曇り
等が生じたときには、空調装置24のヒータ25からの
暖気をデフロスタ用ホース33から上側前窓12、下側
前窓13等に向けて送風し、これらの曇りを除去する。
【0052】また、このときに上側前窓12、下側前窓
13等に曇りが残ったときには、オペレータは、デフロ
スタ用ホース33を蝶ねじ34Dによりホース取付具3
4から取外し、このデフロスタ用ホース33を手にもっ
た状態で、図3中に二点鎖線で示すように上側前窓12
等の曇った部分に近付けるようにする。
【0053】これにより、デフロスタ用ホース33から
の暖気を上側前窓12、下側前窓13に積極的に吹付け
ることができ、これら各前窓12,13の曇りを短時間
で効率よく除去することができる。また、デフロスタ用
ホース33をキャブボックス9の左側窓15、右側窓1
6A,16B、後窓17およびドア窓10A,10Bに
近付けることもでき、これらの曇りについても効率的に
とることができる。
【0054】さらに、デフロスタ用ホース33の暖気吹
出口33Aは、止め板33Bを蝶ねじ34Dによりホー
ス取付具34に取付けているため、蝶ねじ34Dを緩め
て取付板34Cに対する暖気吹出口33Aの取付姿勢を
調整することにより、暖気吹出口33Aからの暖気の吹
出方向を、例えば図2中に示す矢示A,B,C方向へと
自在に変えることができ、これによっても上側前窓1
2、下側前窓13等の曇りを除去することができる。
【0055】このように、本実施の形態では、寒冷地等
において油圧ショベルを始動する際、上側前窓12、下
側前窓13等が凍結している場合でも、前述の如くデフ
ロスタ用ホース33からの暖気をこれら各前窓12,1
3等の全面に亘って均一に吹付けることができ、これら
の凍結を短時間で容易に除去することができ、掘削作業
等を速やかに開始することができる。
【0056】しかも、本実施の形態では、ヒータ25に
接続されるダクト27を、運転席18の脚台19内から
キャブボックス9の側面部9Dと運転席18との間に向
けて延ばす構成としたので、このダクト27にデフロス
タ用ホース33を接続することにより、デフロスタ用ホ
ース33を乗降口9C1と反対側となる側面部9D側に
片寄せて配置することができる。
【0057】このため、オペレータが運転席18に着座
したときにデフロスタ用ホース33を足元から離して配
置することができ、足元の周りのスペースを広く確保
し、キャブボックス9内でのオペレータの作業性、居住
性等を高めることができる。また、デフロスタ用ホース
33をキャブボックス9の乗降口9C1と反対側となる
側面部9D側に配置できることにより、オペレータがキ
ャブボックス9内に乗降するときにデフロスタ用ホース
33が邪魔になることがなくなり、キャブボックス9内
への乗降を円滑に行うことができる。
【0058】また、化粧カバー28の側板部28A外側
面には前,後方向に沿って延びるホース収容凹部32を
設ける構成としたので、ホース取出口31から取出した
デフロスタ用ホース33をホース収容凹部32内に収容
することにより、デフロスタ用ホース33を、キャブボ
ックス9の側面部9D側へと運転席18からさらに右側
寄りに離して配置することができ、オペレータの足元の
周りのスペースをより広げることができる。
【0059】一方、本実施の形態では、ダクト27には
デフロスタ用ホース33が接続される流出側管路部27
Cとは別個に他の流出側管路部27Bを設ける構成とし
たので、この流出側管路部27Bからの暖気を暖気吹出
口29を通じて運転席18側に向けて送風することがで
き、運転席18に着座したオペレータの足元、膝等を暖
めることができる。
【0060】また、このダクト27の暖気流出口27B
1はキャブボックス9の側面部9Dと運転席18との間
に開口させる構成としたので、暖気吹出口29を運転席
18の右側の化粧カバー28に設けることができる。こ
れにより、暖気吹出口29を運転席18に着座したオペ
レータの足から比較的離れた位置で開口させることがで
き、暖気吹出口29からの暖気をオペレータの足等に広
い範囲に亘って送風できる。
【0061】また、暖気吹出口29は化粧カバー28の
傾斜面部28A1に開口させる構成としたので、暖気吹
出口29からの暖気を図4中に矢印で示すように運転席
18の右側から左斜め前方へと送風でき、この暖気をオ
ペレータの足等に向けより効率的に導くことができる。
【0062】さらに、暖気吹出口29にはルーバ30を
設ける構成としたので、オペレータはルーバ30を操作
することにより、暖気吹出口29からの暖気の吹出方
向、吹出量をオペレータの好みに合わせて適宜に調整す
ることができる。
【0063】さらに、キャブボックス9の側面部9Cと
運転席18との間に化粧カバー28を設けたことによ
り、ダクト27を暖気流出口27B1、ホース接続口2
7C1を含めて外側から覆う構成としたので、ダクト2
7を化粧カバー28の内側に隠して運転席18の周囲の
外観を高めることができる。
【0064】また、デフロスタ用ホース33はホース取
付具34を用いてキャブボックス9に取付ける構成とし
たので、掘削作業時にキャブボックス9に伝わる振動等
でデフロスタ用ホース33が不用意に動くことがなくな
り、このデフロスタ用ホース33をキャブボックス9の
側面部9D側に片寄せた状態に保持し続けることができ
る。
【0065】また、本実施の形態では、ヒータ25を運
転席18の脚台19内に収容して設け、この脚台19に
は前面板19Aを開閉可能に設ける構成としたので、ヒ
ータ25のメンテナンス時等には前面板19Aを開ける
ことにより、運転席18の外側からヒータ25のメンテ
ナンス作業を容易に行うことができる。
【0066】なお、本実施の形態では、化粧カバー28
に設けたホース取出口31を円形穴として形成する場合
を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、ホース取出口
は化粧カバーの端部側に開口する逆U字状の切欠穴とし
て形成してもい。
【0067】また、実施の形態では、建設機械として油
圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限
らず、例えば油圧クレーン、ホイール式油圧ショベル等
の他の建設機械に適用してもよい。
【0068】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1に記載の発
明によれば、運転席の脚台内に収容したヒータにダクト
の一端側を接続し、このダクトの他端側を運転席の脚台
内からキャブボックスの左,右の側面部のうち乗降口と
反対側の側面部と運転席との間に向けて延ばすと共に、
このダクトの他端側にはデフロスタ用ホースを接続する
構成としたので、キャブボックスの前窓に曇り等が生じ
たときには、オペレータはデフロスタ用ホースを手に持
って前窓に近付けることにより、デフロスタ用ホースか
らの暖気を前窓の曇り部分に積極的に吹付けることがで
きる。
【0069】これにより、寒冷地等において建設機械を
始動する際でも、前窓等の曇りを短時間で除去でき、掘
削作業等を速やかに開始でき、作業効率を高めることが
できる。また、デフロスタ用ホース全体を乗降口と反対
側の側面部側に片寄せて配置でき、オペレータが運転席
に着座したときの足元の周りのスペースを広く確保し、
運転席内でのオペレータの作業性、居住性等を高めるこ
とができると共に、キャブボックス内への乗降を円滑に
行うことができる。
【0070】また、請求項2の発明は、乗降口と反対側
の側面部と運転席との間にダクトのホース接続口を外側
から覆う化粧カバーを設け、該化粧カバーにはデフロス
タ用ホースを該化粧カバーの外側に取出すための取出口
を設ける構成としたので、ダクトのホース接続口を化粧
カバーの内側に隠し、運転席の周囲の外観を向上するこ
とができる。
【0071】また、請求項3の発明は、デフロスタ用ホ
ースを化粧カバーの外側面に設けたホース収容凹部内に
収容する構成としたので、デフロスタ用ホースをキャブ
ボックスの側面部側へと運転室からさらに離して配置す
ることができ、オペレータの足元の周囲のスペースをよ
り一層広げることができる。
【0072】さらに、請求項4の発明は、ダクトの他端
側にはホース接続口から離間した位置に暖気流出口を設
ける構成としたので、暖気流出口からの暖気を例えば運
転席に着座したオペレータに向けて送風でき、オペレー
タの足、膝等を暖めることができる。
【0073】さらに、請求項5の発明は、化粧カバーに
はダクトから流出した暖気をキャブボックス内に吹出す
暖気吹出口を設ける構成としたので、暖気吹出口を運転
席に着座したオペレータの足から比較的離れた位置に開
口させることができ、この暖気吹出口からのダクトをオ
ペレータの足等に広い範囲に亘って効率的に導くことが
できる。
【0074】一方、請求項6の発明は、化粧カバーの暖
気吹出口には吹出方向調整手段を設ける構成としたの
で、オペレータは吹出方向調整手段を操作することによ
り、化粧カバーの暖気吹出口からの暖気の吹出方向等を
好みに合わせて適宜に調整することができる。
【0075】また、請求項7の発明は、デフロスタ用ホ
ースの他端側をキャブボックスに設けたホース取付具に
着脱可能に取付ける構成としたので、掘削作業時等にキ
ャブボックスに伝わる振動等でデフロスタ用ホースが不
用意に動くことがなくなり、このデフロスタ用ホースを
キャブボックスの側面部側に片寄せた状態に保持し続け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す
正面図である。
【図2】図1中の油圧ショベルを拡大して示す左側面図
である。
【図3】図1中のキャブを拡大して示す縦断面図であ
る。
【図4】キャブを図3中の矢示IV−IV方向からみた部分
断面図である。
【図5】運転席、ヒータ等を図3中の矢示V−V方向から
拡大してみた部分拡大断面図である。
【図6】運転席、ヒータ等を図4中の矢示VI−VI方向か
ら拡大してみた部分拡大断面図である。
【図7】運転席、化粧カバーおよびデフロスタ用ホース
等を示す一部破断の斜視図である。
【図8】運転席、ヒータ、ダクト、化粧カバーおよびデ
フロスタ用ホース等を示す分解斜視図である。
【図9】図3中の前窓、デフロスタ用ホースおよびホー
ス取付具等を拡大して示す要部拡大断面図である。
【図10】図3中の前窓、デフロスタ用ホースおよびホ
ース取付具等を拡大して示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
7 キャブ 9 キャブボックス 9A 前面部 9B 後面部 9C,9D 側面部 9C1 乗降口 9E 天井部 12 上側前窓 13 下側前窓 18 運転席 19 脚台 20 座席 24 空調装置 25 ヒータ 27 ダクト 27B1 暖気流出口 27C1 ホース接続口 28 右側の化粧カバー 29 カバー側の暖気吹出口 30 ルーバ(吹出方向調整手段) 31 ホース取出口 32 ホース収容凹部 33 デフロスタ用ホース 34 ホース取付具
フロントページの続き (72)発明者 入野 照男 滋賀県甲賀郡水口町笹ヶ丘1−2 株式会 社日立建機ティエラ滋賀工場内 (72)発明者 本図 誠 滋賀県甲賀郡水口町笹ヶ丘1−2 株式会 社日立建機ティエラ滋賀工場内 (72)発明者 湯上 誠之 滋賀県甲賀郡水口町笹ヶ丘1−2 株式会 社日立建機ティエラ滋賀工場内 Fターム(参考) 2D015 EC01 3D025 AA02 AB09 AC05 AC14 AD01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前窓を有する前面部、後面部、左,右の
    側面部および天井部からなり左,右の側面部のうち一方
    の側面部には乗降口が設けられたキャブボックスと、該
    キャブボックス内に設置され脚台および座席からなる運
    転席とを備えてなる建設機械用キャブにおいて、 前記運転席の脚台内に収容して設けられたヒータと、 一端側が該ヒータに接続され他端側が前記運転席の脚台
    内から前記左,右の側面部のうち前記乗降口と反対側の
    側面部と運転席との間に向けて延び当該他端側にホース
    接続口を有するダクトと、 一端側が前記ホース接続口に接続され他端側が前窓に向
    けて延びたデフロスタ用ホースとを備える構成としたこ
    とを特徴とする建設機械用キャブ。
  2. 【請求項2】 前記乗降口と反対側の側面部と運転席と
    の間には前記ダクトのホース接続口を外側から覆う化粧
    カバーを設け、該化粧カバーには前記デフロスタ用ホー
    スを該化粧カバーの外側に取出すための取出口を設けて
    なる請求項1に記載の建設機械用キャブ。
  3. 【請求項3】 前記化粧カバーの外側面には前記デフロ
    スタ用ホースを前,後方向に沿って収容するためのホー
    ス収容凹部を設けてなる請求項2に記載の建設機械用キ
    ャブ。
  4. 【請求項4】 前記ダクトの他端側には前記ホース接続
    口から離間した位置に開口し前記ヒータからの暖気を流
    出する暖気流出口を設けてなる請求項1,2または3に
    記載の建設機械用キャブ。
  5. 【請求項5】 前記化粧カバーは前記ダクトの暖気流出
    口をホース接続口と一緒に覆う構成とし、該化粧カバー
    には前記ダクトから流出した暖気をキャブボックス内に
    吹出す暖気吹出口を設けてなる請求項4に記載の建設機
    械用キャブ。
  6. 【請求項6】 前記化粧カバーの暖気吹出口には前記暖
    気の吹出方向を調整する吹出方向調整手段を設けてなる
    請求項5に記載の建設機械用キャブ。
  7. 【請求項7】 前記キャブボックスには前記デフロスタ
    用ホースの他端側をキャブボックスに着脱可能に取付け
    るためのホース取付具を設けてなる請求項1,2,3,
    4,5または6に記載の建設機械用キャブ。
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