JP2007030836A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 空調ダクトを減らして生産性の向上、コストの低減を図ると共に、空調ダクトの設置スペースを小さくしてキャブ内の作業スペースを広くする。
【解決手段】 空調ダクト25の取付筒部25A内には仕切板26を設け、この仕切板26により1個の空調ダクト25内の空気通路を2系統の足元用空気通路30と前側用空気通路31とに仕切る構成とした。従って、2系統の空気通路30,31が必要な場合でも、1個の空調ダクト25だけで済ませることができるから、空調ダクト25を製造するための費用を抑えることができ、また、組立作業を簡略化することができる。また、1個の空調ダクト25の設置スペースは、2個の空調ダクトを設ける場合に比較して小さくすることができるから、キャブ8内の作業スペースを広くとることができ、オペレータの作業環境を向上することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、例えば油圧ショベル、油圧クレーン、ホイールローダ等のキャブを備えた建設機械に関する。
一般に、建設機械としては油圧ショベル等が知られており、この油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とによって大略構成されている。また、上部旋回体は、旋回フレーム上にキャブを備え、該キャブ内にはオペレータが着座する運転席が設けられている。
また、キャブ仕様の油圧ショベルには、送風口から冷風、温風等の調和空気を流出する空調ユニットを備えたものがあり、該空調ユニットの送風口には、内部の空気通路を通じて吹出口に調和空気を供給する空調ダクトが接続されている(例えば、特許文献1参照)。そして、空調ユニットは、空調ダクトを介してキャブに調和空気を供給することにより、キャブ内の環境をオペレータの好みに調整することができる。
特開2001−354023号公報
ここで、空調ユニットには、例えばオペレータの足元に吹出す調和空気を流出する足元用送風口と、キャブ内の前側に吹出す調和空気を流出する前側用送風口とを有している。そして、足元用送風口には、オペレータの足元に向けて調和空気を吹出す吹出口が設けられた足元用空調ダクトが接続されている。また、前側用送風口には、キャブの前窓ガラスに向けて調和空気を吹出す吹出口やオペレータの前面に向けて調和空気を吹出す吹出口が設けられた前側用空調ダクトが接続されている。
ところで、上述した従来技術によるものでは、空調ユニットの足元用送風口に足元用空調ダクトを接続し、前側用送風口に前側用空調ダクトを接続している。このため、複数個の空調ダクトが必要になるから、空調ダクトを製作するための費用が嵩んでしまう。また、空調ユニットに対して複数個の空調ダクトを取付けなくてはならないから、組立作業性が低下するという問題がある。
また、油圧ショベルには、狭い場所でも作業を行うことができる小型の油圧ショベルがあり、この油圧ショベルは、上部旋回体の大きさに応じてキャブも小さく形成されている。特に、キャブの右側に作業装置が配設されている場合には、この作業装置の分だけキャブの左,右方向寸法が小さくなってしまう。しかし、上述した従来技術によるものでは、空調ユニットに対して複数個の空調ダクトを接続しているから、該各空調ダクトによってキャブ内が狭くなり、オペレータの作業環境が低下するという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、空調ダクトの製造コストを削減すると共に、組立作業を簡略化して生産性を向上できるようにした建設機械を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、空調ダクトを設置するためのスペースを小さくすることにより、キャブ内の作業スペースを広くして作業環境を向上できるようにした建設機械を提供することにある。
請求項1の発明による建設機械は、前側に作業装置が設けられた車体と、該車体上に設けられ前側に前窓ガラスを有する中空なキャブと、該キャブ内に設けられオペレータが着座する運転席と、送風口から調和空気を流出する空調ユニットと、該空調ユニットの送風口に接続して設けられ内部の空気通路を通じて吹出口にに向け調和空気を流通させる空調ダクトとを備えている。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記空調ダクトの吹出口は異なる位置に開口するように複数個設け、前記空調ダクトの内部には前記空気通路を2系統の通路に仕切る仕切板を設け、該仕切板により仕切られた2系統の空気通路を通じて異なる位置の吹出口に向け調和空気を流通させる構成としたことにある。
請求項2の発明によると、前記空調ダクトと仕切板との間には前記2系統の通路間をシールするシール部材を設ける構成としたことにある。
請求項3の発明によると、前記空調ダクトには前記キャブの前窓ガラスに噴射するウォッシャ液を貯えるウォッシャタンクを一体的に設ける構成としたことにある。
請求項4の発明によると、前記運転席の前側にはオペレータの足元に位置して左,右方向の延びる床板を設け、前記空調ユニットは前記送風口が右側に位置するように該床板の下側に配設し、前記空調ダクトは前記床板の右側に立設する構成としたことにある。
請求項5の発明によると、前記空調ユニットの送風口は隣接した位置に2個設け、前記仕切板は前記空調ダクトを前記各送風口に接続したときにこれら2個の送風口を隔てる位置に配置したことにある。
請求項1の発明によれば、空調ダクトの内部に仕切板を設けることにより、該仕切板によって空調ダクト内の空気通路を2系統の通路に仕切ることができ、1個の空調ダクト内に独立した2系統の空気通路を形成することができる。これにより、複数個の吹出口に別々に調和空気を供給するために2系統の空気通路が必要な場合でも、1個の空調ダクトで済ませることができる。この結果、空調ダクトを製造するために要するコストを削減することができる上に、組立作業を簡略化して生産性を向上することができる。
また、1個の空調ダクトは、2個の空調ダクトよりも設置スペースを小さくすることができるから、キャブ内の作業スペースを広くとることができ、オペレータの作業環境を向上することができる。
請求項2の発明によれば、シール部材は、空調ダクトと仕切板との間をシールすることができるから、2系統の通路間で調和空気が漏れるのを防止することができ、キャブ内に吹出される調和空気の温度、流量等を正確に管理することができる。
請求項3の発明によれば、空調ダクトとウォッシャタンクを一緒に取付けることができるから、組立作業性を向上することができる。また、一体的な成形加工により空調ダクトとウォッシャタンクを安価に製造することができる。
請求項4の発明によれば、運転席の前側に設けられた床板の下側のスペースを利用して空調ユニットを設けることができる。このときに、キャブ内の奥側となる右側に送風口を配置することにより、奥所の邪魔にならない位置に空調ダクトを配設することができる。
請求項5の発明によれば、空調ユニットの各送風口に空調ダクトを接続するだけで、隣接した2個の送風口を仕切板により隔てることができる。これにより、別個の送風口から専用の空気通路を通じて吹出口から調和空気を吹出すことができる。
以下、本発明の実施の形態に適用される建設機械として、油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図11に従って詳細に説明する。
図1において、1は本実施の形態に適用される建設機械としてのキャブ仕様の油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載され、該下部走行体2と共に車体を構成する上部旋回体3と、該上部旋回体3の前側に俯仰動可能に設けられ、土砂の掘削作業等を行なう作業装置4とにより大略構成されている。
ここで、作業装置4は、オフセット式の作業装置として構成されている。即ち、作業装置4は、後述するキャブ8の右側に位置して旋回フレーム5に俯仰動可能に取付けられたロアブーム4Aと、該ロアブーム4Aの先端に左,右方向に揺動可能に取付けられたアッパブーム4Bと、該アップブーム4Bの先端に左,右方向に揺動可能に取付けられたアーム支持体4Cと、該アーム支持体4Cの先端に俯仰動可能に取付けられたアーム4Dと、該アーム4Dの先端部に回動可能に取付けられたバケット4E等とにより大略構成されている。そして、作業装置4は、ロアブーム4Aに対してアーム支持体4C、アーム4D、バケット4Eを左,右方向に平行移動(オフセット)させることができる。
一方、上部旋回体3は、図1、図2に示す如く、例えば厚肉な鋼板等を用いて形成された旋回フレーム5と、該旋回フレーム5の後部側に搭載されたエンジン、油圧ポンプ(いずれも図示せず)等と、旋回フレーム5の右側から後側に亘って設けられ、燃料タンク、作動油タンク、ラジエータ、オイルクーラ(いずれも図示せず)、エンジン等を覆った外装カバー6と、前記旋回フレーム5の後端部に取付けられたカウンタウエイト7と、旋回フレーム5の左側に設けられた後述のキャブ8、運転席16、空調ユニット23、空調ダクト25、ウォッシャタンク32、ダクトカバー34等とにより大略構成されている。
次に、8は旋回フレーム5の左側に設けられ中空なキャブで、該キャブ8は、後述する運転席16の周囲を覆うことにより、オペレータが各種操作を行なう運転室を画成するものである。そして、キャブ8は、図1、図3に示す如く、例えば前面部8A、後面部8B、左側面部8C、右側面部8D、天井面部8Eとにより箱体として形成されている。また、左側面部8Cには、前側寄りに位置してオペレータが乗り降りする乗降口8Fが設けられ、該乗降口8Fにはドア8Gが開閉可能に取付けられている。
さらに、キャブ8の前面部8Aには、前窓ガラス9が設けられ、該前窓ガラス9には、当該前窓ガラス9に付着した水滴等を拭取るワイパ10と、前窓ガラス9にウォッシャ液を噴射するノズル11とが設けられている。そして、ノズル11は、後述するウォッシャタンク32に設けられたウォッシャポンプ33に供給ホース(図示せず)等を介して接続されている。
ここで、本実施の形態による油圧ショベル1は、キャブ8の右側に作業装置4を配設しているから、キャブ8を設置することができるスペースが小さくなっている。このため、この種の油圧ショベル1のキャブ8は、左,右方向寸法が小さくなるから、後述の空調ダクト25等をコンパクトにまとめてキャブ8内の作業スペースを広げることが望まれる。
12はキャブ8の後部下側を閉塞するように旋回フレーム5の後側に設けられた運転席台座で、該運転席台座12は、図4、図5に示す如く、後側に位置して設けられたステップ状の後部台座13と、該後部台座13の前側に着脱可能に取付けられた前部台座14と、前記後部台座13から後側に延びた背板15とにより大略構成されている。
ここで、後部台座13、前部台座14は後述する運転席16を支持し、後部台座13、背板15はエンジンの前側、上側の一部を覆うエンジン前カバーを兼ねている。また、前部台座14は、後述する上部床板21等を取外し、空調ユニット23の着脱作業、メンテナンス作業等を行なうときには取外すことができる。また、背板15には、キャブ8の後側部分が取付けられている。
なお、運転席台座12は、後部台座13内に設けられる各種弁装置、電装部品等(いずれも図示せず)を着脱したり、整備したりするために、後部台座13に前部台座14を着脱可能に取付ける構成としている。従って、運転席台座12としては、後部台座13と前部台座14とからなる2部材とせず、両者を一体化した形状の運転席台座として構成することもできる。
16は後部台座13、前部台座14の上側に設けられたオペレータが着座する運転席で、該運転席16は、前窓ガラス9との間に空間部A(図3中に図示)をもってキャブ8内に設けられている。ここで、空間部Aは、運転席16への乗降通路、後述する走行用レバー・ペダル19等を操作するための作業スペースを構成している。また、運転席16の左,右両側には、作業装置4を操作するための操作レバー17,17が設けられている。
18は運転席16に着座したオペレータの足元、即ち空間部Aの下側に位置して後部台座13の前側に設けられた下部床板で、該下部床板18は、図5に示す如く、後述の上部床板21と共に二重床板構造をなし、その下層部分を構成している。また、下部床板18は、左,右方向に長尺なほぼ長方形状の板体として形成され、後端部が後部台座13の前端部にボルト止め、溶接等の手段を用いて固着されている。
一方、下部床板18は、その前端側が旋回フレーム5の前部に取付けられるレバー・ペダル取付板18Aとなり、該レバー・ペダル取付板18Aには、下部走行体2を走行させる走行用レバー・ペダル19と、作業装置4に取付けられるアタッチメント(図示せず)を操作する補助用ペダル20とが取付けられている。
さらに、下部床板18には、凹陥して空調ユニット収容凹部18Bが設けられ、該空調ユニット収容凹部18Bは、左,右方向に長尺な長方形状の凹窪部として形成されている。そして、空調ユニット収容凹部18Bには、図4に示すように、後述の空調ユニット23が収容されている。
21は下部床板18の上側に設けられた上部床板(図5参照)で、該上部床板21は、下部床板18と共に二重床板構造をなし、その上層部分を構成している。また、上部床板21は、下部床板18の空調ユニット収容凹部18Bに収容された空調ユニット23を覆い隠すものである。
22は下部床板18のレバー・ペダル取付板18A上と上部床板21上とに亘って敷設されたフロアマットで、該フロアマット22は、弾性を有する樹脂材料、ゴム材料、織物等を用いて形成されている。
23は下部床板18の空調ユニット収容凹部18B内に室内機として収容された空調ユニットで、該空調ユニット23は、エンジン側に取付けられた室外機をなすコンプレッサ、凝縮機(いずれも図示せず)等と共に空調装置を構成している。そして、空調ユニット23は、吸込んだ空気を冷気または暖気に調整し、この調和空気をキャブ8内に向けて供給するものである。
また、空調ユニット23は、図6に示す如く、左,右方向に延びる箱体状の本体ケース23Aと、該本体ケース23A内の左側に設けられた送風ファン23Bと、該送風ファン23Bの下流側に位置して前記本体ケース23A内に設けられたエバポレータ23Cと、該エバポレータ23Cの下流側に設けられたヒータコア23Dと、前記本体ケース23Aの右側に設けられ、調和空気を流出する足元用送風口23E、前側用送風口23Fと、該足元用送風口23Eと前側用送風口23Fへの調和空気の供給割合を調整する調整弁23G(図7、図8参照)とによって大略構成されている。
ここで、足元用送風口23Eと前側用送風口23Fとは、左,右方向に隣接した位置に上側に開口して設けられている。そして、足元用送風口23Eは、エバポレータ23Cで冷やされた冷風、ヒータコア23Dで温められた温風からなる調和空気を、後述する空調ダクト25内の足元用空気通路30を通じてダクトカバー34の足元用ルーバ34Dに供給するものである。また、前側用送風口23Fは、空調ダクト25内の前側用空気通路31を通じてダクトカバー34の前側用ルーバ34E,34F、上部ルーバ34Gに供給するものである。
そして、空調ユニット23は、送風ファン23Bを回転駆動することにより、本体ケース23A内に吸込んだ空気を、エバポレータ23Cで冷やし、またはヒータコア23Dで温めて調和空気とする。そして、この調和空気を足元用送風口23E、前側用送風口23F、各空気通路30,31を介してダクトカバー34の吹出口25D,25E,25F,25Gからキャブ8内に吹出すことにより、該キャブ8内を適度な温度に調整することができる。
24はキャブ8内に設けられたダクト・タンク成形体を示している。このダクト・タンク成形体24は、後述の空調ダクト25とウォッシャタンク32とを一体的に成形(一体成型)することにより一体物として構成されている。また、ダクト・タンク成形体24は、キャブ8の乗降口8Fと反対側、即ち運転席16の前側に形成された空間部Aの右側の奥所に位置してキャブ8の右側面部8Dに沿って設けられている。
25はキャブ8内に設けられ、ダクト・タンク成形体24の一部を構成する空調ダクトを示している。この空調ダクト25は、図7ないし図9に示す如く、内部に形成した後述の空気通路30,31を通じて吹出口25D,25E,25F,25Gに向け調和空気を流通させるものである。また、空調ダクト25は、上部床板21の右側に位置して空調ユニット23の本体ケース23A上に立設されている。さらに、空調ダクト25は、その内部に後述の仕切板26により2系統の空気通路30,31を形成しているから、1系統の空気通路を有する1個の空調ダクトを2個設けた場合に比較して、左,右方向の設置スペースを小さくすることができる。
即ち、空調ダクト25は、空調ユニット23の足元用送風口23E、前側用送風口23Fと気密に接続するように下側に向けてほぼ台形状に開口した取付筒部25Aと、該取付筒部25Aの前部上側寄りから前側に延びつつ上側に湾曲した湾曲筒部25Bと、該湾曲筒部25Bの上部からさらに上向きに延びた円筒部25Cとにより大略構成されている。また、取付筒部25Aは、下端部のフランジ部25A1と、該フランジ部25A1から上側に延びた周面部25A2と、該周面部25A2の上側を閉塞する斜面状の蓋面部25A3とによりボックス状に形成されている。
また、取付筒部25Aの周面部25A1の左側面には、円形状に開口する足元用吹出口25Dが設けられ、該足元用吹出口25Dは、後述するダクトカバー34の足元用ルーバ34Dに接続するものである。また、湾曲筒部25Bの左側面には、円形状に開口する前側用吹出口25E,25Fが設けられ、該各前側用吹出口25E,25Fは、後述するダクトカバー34の前側用ルーバ34E,34Fに接続するものである。一方、円筒部25Cの上端部は上側吹出口25Gとなり、該上側吹出口25Gは、ダクトカバー34の上部ルーバ34Gに接続するものである。さらに、空調ダクト25には、湾曲筒部22Bの下部から前側に突出してブラケット25Hが設けられ、該ブラケット25Hは、キャブ8の右側面部8Dにボルト等(図示せず)を介して取付けられるものである。
ここで、足元用吹出口25D、前側用吹出口25E,25F、上側吹出口25Gは、それぞれの目的に応じて異なる位置に開口している。即ち、足元用吹出口25Dは、後述の足元用空気通路30を通じて空調ユニット23の足元用送風口23Eに連通している。また、前側用吹出口25E,25F、上側吹出口25Gは、後述の前側用空気通路31を通じて空調ユニット23の前側用送風口23Fに連通している。これにより、足元用吹出口25Dと前側用吹出口25E,25F、上側吹出口25Gとは、独立した2系統の足元用空気通路30と前側用空気通路31を通じて供給される調和空気を吹出すことができる。
26は空調ダクト25の内部に設けられた仕切板を示している。この仕切板26は、空調ダクト25の取付筒部25A内に取付けることにより、該空調ダクト25内の空間を足元用空気通路30と前側用空気通路31との2系統に仕切るものである。そして、仕切板26は、後述の板体27とシール部材28とにより大略構成されている。
27は仕切板26の本体をなすほぼ長方形状の板体を示している。この板体27は、図7、図10等に示すように、取付筒部25A内に収まるように周面部25A2の前,後方向寸法よりも僅かに小さな前,後方向寸法を有している。また、板体27の上側部分は、取付筒部25Aの蓋面部25A3の傾斜面、曲面に沿うように形成され、これにより、後述のシール部材28を蓋面部25A3等に効果的に密着させることができる。さらに、板体27の上部前側寄り位置と後部下側寄り位置とには、2個のブラケット27Aが設けられている。
28は板体27の周縁に設けられたシール部材で、該シール部材28は、例えばゴム材料、スポンジ材料、軟質な樹脂材料等により形成されている。また、シール部材28は、空調ダクト25の取付筒部25Aと板体27との隙間を塞ぐことにより、系統が異なる足元用空気通路30と前側用空気通路31との間で調和空気が流通(行き来)するのを防止するものである。そして、シール部材28は、板体27の前端縁に沿って設けられた前側シール部28Aと、板体27の上端縁から後端縁に沿って設けられた上側後側シール部28Bとにより構成され、該各シール部28A,28Bは、接着等の手段を用いて板体27に固着されている。
このように構成された仕切板26は、図7に示すように、空調ダクト25の取付筒部25A内に下側から挿入し、各ブラケット25Hに外側からボルト29を螺着することにより、取付筒部25A内に固定することができる。また、仕切板26は、図8に示す如く、空調ダクト25を空調ユニット23に取付けた状態では、該空調ユニット23の足元用送風口23Eと前側用送風口23Fとを左,右方向に隔てる位置に配置される。これにより、仕切板26は、空調ダクト25の取付筒部25A内の空間を左,右方向の2つの空間に分割することにより、1個の空調ダクト25内に2系統の足元用空気通路30、前側用空気通路31を形成することができる。
30は空調ダクト25内を仕切板26で仕切ることにより形成された足元用空気通路を示している。この足元用空気通路30は、空調ダクト25の取付筒部25Aの左側部分を利用して画成された短い通路として形成されている。そして、足元用空気通路30は、図8に示す如く、空調ユニット23の足元用送風口23Eから流出する調和空気を、足元用吹出口25Dに向けて流通させるものである。
一方、31は足元用空気通路30とは別個に空調ダクト25内に形成された前側用空気通路を示している。この前側用空気通路31は、仕切板26を挟んで足元用空気通路30の反対側となる空調ダクト25内の右側に形成されている。この前側用空気通路31は、空調ダクト25の取付筒部25Aの右側部分から湾曲筒部25Bを介して円筒部25Cに至る長い通路として形成されている。そして、前側用空気通路31は、図8に示す如く、空調ユニット23の前側用送風口23Fから流出する調和空気を、前側用吹出口25E,25F、上側吹出口25Gに向けて流通させるものである。
これにより、仕切板26によって仕切られた足元用空気通路30と前側用空気通路31とは、1個の空調ダクト25内で異なる位置の吹出口、即ち、足元用吹出口25Dと前側用吹出口25E,25F、上側吹出口25Gとに調和空気を流通する独立した2系統の空気通路として形成することができる。
32は空調ダクト25に載置するように一体化して設けられたウォッシャタンクで、該ウォッシャタンク32は、空調ダクト25と共にダクト・タンク成形体24を構成している。また、ウォッシャタンク32は、前,後方向に長尺な箱型容器として形成され、全体または後述の覗き窓34Hに対応する一部分が透明または半透明の樹脂材料を用いて形成されている。
また、ウォッシャタンク32の上面には、ウォッシャ液を充填するための充填口32Aが上向きに突設され、該充填口32Aには、キャップ32B(図3、図4参照)が開閉可能に取付けられている。また、ウォッシャタンク32の底部側には、ウォッシャ液が流出する流出口(図示せず)が設けられ、該流出口は後述のウォッシャポンプ33に接続されている。一方、ウォッシャタンク32には、上面前側寄りに位置してブラケット32Cが設けられ、該ブラケット32Cは、キャブ8の右側面部8Dにボルト等(図示せず)を介して取付けられるものである。
33はウォッシャタンク32に設けられたウォッシャポンプで、該ウォッシャポンプ33は、ウォッシャタンク32内のウォッシャ液を前窓ガラス9に設けられたノズル11に供給するものである。そして、ウォッシャポンプ33は、吸込側がウォッシャタンク32の流出口に接続され、流出側が供給ホース(図示せず)を介して前窓ガラス9に設けられたノズル11に接続されている。
34はキャブ8内の右側に設けられたダクトカバーで、該ダクトカバー34は、ダクト・タンク成形体24を構成する空調ダクト25とウォッシャタンク32とを覆い隠す化粧カバーとして形成されている。また、ダクトカバー34は、後部台座13の右側からキャブ8の右側面部8Dに沿って前側に延びて設けられている。詳しくは、ダクトカバー34は、図3、図11に示すように、キャブ8の右側面部8Dと間隔をもって立設された立上り部34Aと、該立上り部34Aの上端部後側寄りから右側面部8Dに向けて横方向に延びた上面部34Bと、前記立上り部34Aの上端部前側寄りと上面部34Bの前端部から上向きに突出して形成された箱型状のモニタ取付部34Cとにより大略構成されている。
また、立上り部34Aには、後側に位置して足元に調和空気を吹出す足元用ルーバ34Dと、前側に位置して前窓ガラス9等に向け前側に調和空気を吹出す曇り止め用の2個の前側用ルーバ34E,34Fとが設けられている。さらに、モニタ取付部34Cの後面側には、作業状態等の情報をオペレータに向け表示するモニタ(図示せず)が取付けられ、モニタ取付部34Cの上部には、オペレータの正面等に向け調和空気を吹出す上部ルーバ34Gが設けられている。また、上面部34Bには、ウォッシャタンク32の充填口32Aが貫通して上側に突出している。さらに、立上り部34Aには、足元用ルーバ34Dの上側近傍に位置してウォッシャタンク32内のウォッシャ液の残量を確認するための覗き窓34Hが設けられている。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、その作動について説明する。
まず、ドア8Gを開いて乗降口8Fからキャブ8内に乗り込んだオペレータは、運転席16に着座して走行用レバー・ペダル19を操作することにより、下部走行体2を走行させる。また、操作レバー17を操作することにより、作業装置4等を動作させ、土砂の掘削作業等を行うことができる。
また、空調ユニット23を駆動し、該空調ユニット23から送出される調和空気を、送風口23E,23F、空調ダクト25内の空気通路30,31を介してダクトカバー34のルーバ34D,34E,34F,34Gからキャブ8内に供給することにより、該キャブ8内をオペレータの好みに応じて適度な温度に調整することができる。また、前窓ガラス9の曇りを取ることもできる。
さらに、雨天作業では、ワイパ10を駆動することにより、前窓ガラス9に付着した水滴を拭取ることができる。また、前窓ガラス9が塵埃や泥によって汚れている場合には、ノズル11から前窓ガラス9にウォッシャ液を噴射しワイパ10を駆動することにより、前窓ガラス9に付着した塵埃や泥を拭取ることができる。
かくして、本実施の形態によれば、空調ダクト25の取付筒部25A内には仕切板26を設け、該仕切板26により1個の空調ダクト25内の空気通路を2系統の足元用空気通路30と前側用空気通路31とに仕切る構成としている。従って、1個の空調ダクト25内に独立した2系統の空気通路30,31を形成することができるから、足元用吹出口25Dと前側用吹出口25E,25F、上側吹出口25Gとに別々に調和空気を供給するために2系統の空気通路30,31が必要な場合でも、1個の空調ダクト25だけで済ませることができる。
この結果、従来技術では2個必要であった空調ダクトを、空調ダクト25の1個だけにすることができるから、空調ダクト25を成形するための成形型を削減して製造コストを低減することができる。また、組立作業時には、空調ダクト25内に予め仕切板26を取付けておくことができる上に、1個の空調ダクト25を取付けるだけでよいから、組立作業を簡略化して生産性を向上することができる。
しかも、1個の空調ダクト25内を仕切板26で2系統の空気通路30,31に仕切っているから、空調ダクト25の左,右方向の設置スペースを、2個の空調ダクトを設ける場合に比較して小さくすることができる。これにより、キャブ8の右側に作業装置4が配置されているために該キャブ8を大きく形成することができない場合でも、キャブ8内の作業スペースを広くとることができるから、圧迫感を軽減し、不用意な干渉をなくすことができ、オペレータの作業環境を向上することができる。
また、仕切板26には、空調ダクト25との隙間を塞ぐシール部材28を設けているから、足元用空気通路30と前側用空気通路31との間で調和空気が漏れて流通(行き来)するのを防止することができる。これにより、ダクトカバー34の足元用ルーバ34Dと前側用ルーバ34E,34F、上部ルーバ34Gとから吹出される調和空気の温度、流量等を正確に管理することができ、信頼性、作業環境を向上することができる。
一方、空調ダクト25とウォッシャタンク32とを一体物として設けているから、専用の設置スペースを必要とすることなく、キャブ8内にウォッシャタンク32を無理なく設置することができる。これにより、ウォッシャタンク32が視界の妨げになったり、居住空間に迫出すのを防止することができるから、オペレータに対する圧迫感等を解消することができ、居住性、作業性等を向上することができる。また、ウォッシャタンク32をキャブ8内に配設することにより、該ウォッシャタンク32をノズル11の近傍に配置することができるから、供給ホースを短くすることができる。
また、ウォッシャタンク32を空調ダクト25と一体物とすることにより、寒冷地では空気通路30,31を流れる温風でウォッシャタンク32内のウォッシャ液を温めることができ、ウォッシャ液の凍結を防止することができる。
また、空調ユニット23は、上部床板21の下側のスペースを利用して設けることができる。このときに、キャブ8内の奥側となる右側に送風口23E,23Fを配置することにより、空間部Aの奥所で邪魔にならない位置に空調ダクト25等を配設することができる。
さらに、仕切板26は、空調ダクト25を空調ユニット23の各送風口23E,23Fに接続するだけで、隣接した2個の送風口23E,23Fを隔てることができる。これにより、足元用送風口23Eは、専用の足元用空気通路30を通じて足元用吹出口25Dに向け調和空気を供給することができる。また、前側用送風口23Fは、専用の前側用空気通路31を通じて前側用吹出口25E,25F、上側吹出口25Gに向け調和空気を供給することができる。
なお、実施の形態では、空調ダクト25とウォッシャタンク32とを一体的に成形(一体成型)することによりダクト・タンク成形体24を一体物として形成した場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図12に示す第1の変形例のように、ダクト・タンク成形体24に代えてダクト・タンク組立体41に適用してもよい。即ち、ダクト・タンク組立体41は、空調ダクト42とウォッシャタンク43とを別体の部材として成形し、これら空調ダクト42とウォッシャタンク43とを接着、溶着、ねじ止め等の手段を用いて一体物として構成してもよい。
また、空調ダクト25とウォッシャタンク32とを切離し、それぞれ別個に固定する構成としてもよい。
また、実施の形態では、シール部材28を仕切板26の板体27の周縁に設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、空調ダクト25の内面にシール部材を設け、このシール部材に仕切板の周縁を当接させる構成としてもよい。
また、実施の形態では、下部床板18と上部床板21とにより二重床板構造とし、下部床板18に空調ユニット23を設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば空調ユニット23は、運転席16の下側、後側等の他の場所に設ける構成としてもよい。
また、実施の形態では、建設機械としてバケット4E等が左,右方向に平行移動可能となったオフセット式の作業装置4を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば図13に示す第2の変形例による油圧ショベル51に適用してもよい。即ち、油圧ショベル51は、スイングポスト51A、ブーム51B、アーム51C、バケット51D等からなり、スイングポスト51Aを介してブーム51B、アーム51C、バケット51Dが左,右方向に揺動するスイング式の作業装置52を備えている。
さらに、実施の形態では、建設機械として油圧ショベル1を例示した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば油圧クレーン、ホイールローダ、ジラフ等の他の建設機械にも広く適用することができる。
本発明の実施の形態に係る油圧ショベルを示す正面図である。 図1に示す油圧ショベルの背面図である。 キャブ、運転席台座、運転席、床板、ダクトカバー等を示す要部拡大の外観斜視図である。 運転席台座、運転席、床板、空調ユニット、空調ダクト、ウォッシャタンク等をキャブを取外した状態で示す外観斜視図である。 後部台座、下部床板から前部台座、上部床板、フロアマット等を分解した状態で示す分解斜視図である。 空調ユニット、ダクト・タンク成形体、仕切板を分解した状態で示す要部拡大の分解斜視図である。 空調ユニット、空調ダクトを仕切板の位置で破断した断面図である。 空調ユニット、空調ダクト、仕切板を図7中の矢示VIII−VIII方向からみた断面図である。 図8中の矢示IX−IX方向からみたダクト・タンク成形体の断面図である。 仕切板を単体で拡大して示す外観斜視図である。 ダクトカバーを単体で拡大して示す外観斜視図である。 本発明の第1の変形例によるダクト・タンク組立体を示す断面図である。 本発明の第2の変形例による油圧ショベルを示す正面図である。
符号の説明
1,51 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体(車体)
3 上部旋回体(車体)
4,52 作業装置
8 キャブ
16 運転席
18 下部床板
21 上部床板
23 空調ユニット
23A 本体ケース
23B 送風ファン
23C エバポレータ
23D ヒータコア
23E 足元用送風口
23F 前側用送風口
23G 調整弁
24 ダクト・タンク成形体
25,42 空調ダクト
25A 取付筒部
25B 湾曲筒部
25C 円筒部
25D 足元用吹出口
25E,25F 前側用吹出口
25G 上側吹出口
26 仕切板
27 板体
28 シール部材
30 足元用空気通路
31 前側用空気通路
32,43 ウォッシャタンク
34 ダクトカバー
34A 立上り部
34B 上面部
34C モニタ取付部
34D 足元用ルーバ
34E,34F 前側用ルーバ
34G 上部ルーバ
41 ダクト・タンク組立体

Claims (5)

  1. 前側に作業装置が設けられた車体と、該車体上に設けられ前側に前窓ガラスを有する中空なキャブと、該キャブ内に設けられオペレータが着座する運転席と、送風口から調和空気を流出する空調ユニットと、該空調ユニットの送風口に接続して設けられ内部の空気通路を通じて吹出口に向け調和空気を流通させる空調ダクトとを備えてなる建設機械において、
    前記空調ダクトの吹出口は異なる位置に開口するように複数個設け、前記空調ダクトの内部には前記空気通路を2系統の通路に仕切る仕切板を設け、該仕切板により仕切られた2系統の空気通路を通じて異なる位置の吹出口に向け調和空気を流通させる構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記空調ダクトと仕切板との間には前記2系統の通路間をシールするシール部材を設ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記空調ダクトには前記キャブの前窓ガラスに噴射するウォッシャ液を貯えるウォッシャタンクを一体的に設ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記運転席の前側にはオペレータの足元に位置して左,右方向の延びる床板を設け、前記空調ユニットは前記送風口が右側に位置するように該床板の下側に配設し、前記空調ダクトは前記床板の右側に立設する構成としてなる請求項1,2または3に記載の建設機械。
  5. 前記空調ユニットの送風口は隣接した位置に2個設け、前記仕切板は前記空調ダクトを前記各送風口に接続したときにこれら2個の送風口を隔てる位置に配置してなる請求項1,2,3または4に記載の建設機械。
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