JP2002119577A - 医療物品、特にカテーテルの管理システム - Google Patents

医療物品、特にカテーテルの管理システム

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JP2002119577A JP2001193731A JP2001193731A JP2002119577A JP 2002119577 A JP2002119577 A JP 2002119577A JP 2001193731 A JP2001193731 A JP 2001193731A JP 2001193731 A JP2001193731 A JP 2001193731A JP 2002119577 A JP2002119577 A JP 2002119577A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】医療物品、特にカテーテルの管理を、より簡単
な方法で、かつ、確実に行うことを目的とするものであ
る。本発明の他の目的は、カテーテルの管理を患者と関
連させて行うことにある。 【解決手段】医療物品を収納する空間と開閉自在の扉体
を有する収納部と該空間に面して配設されたアンテナと
を備え、該空間に収納された各医療物品に管理ラベルを
貼り付け、該管理ラベルは医療物品カの情報を記憶させ
た非接触型IDタグから構成されており、該アンテナは
該タグから信号化された情報を受信可能となっており、
該扉体は常時はロック状態にあり、該医療物品の出庫時
に、医療物品が使用される患者情報と関連付けた認証に
より該ロック状態が解除され、医療物品を出庫した後
に、アンテナを介して収納されている医療物品の情報を
読み取り、出庫前の医療物品情報と比較することで、出
庫された医療物品の情報を患者情報と共に管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療物品の管理ラ
ックシステムに係り、好ましくは、カテーテルの管理ラ
ックシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カテーテルは病院において最も頻繁に使
用される医療物品の一つであるが、頻繁に使用されるが
故に、管理がずさんになってしまうのが実状である。し
かしながら、カテーテルは一本が3万円から5万円程度
するので、年間ではかなりの金額となる。したがって、
カテーテルの入出庫管理をいい加減にすると、病院の経
営に影響を与えかねない。
【0003】カテーテルは専用のカテーテル収納ケース
に保管されるが、従来の収納ケースは、単に内部にカテ
ーテルを吊持させるか、箱に収納されているカテーテル
を棚に置いてあるに過ぎず、誰でも自由にカテーテルを
持ち出すことができるものであった。また、不意にカテ
ーテルをどこかに置き忘れるということも生じている。
したがって、カテーテルの入出庫管理を正確に行うこと
が難しく、また、紛失事故も頻繁に起きている。
【0004】さらに、カテーテルの管理がずさんである
と、有効期限切れとなるデットストックの発生、また、
カルテへの記載漏れによる保険請求の漏れも生じること
になる。また、前述したような問題は、他の医療物品に
おいても起こり得るものである。
【0005】また、従来は、カテーテル等の医療物品の
病院への納入は、いわゆる販社の担当者が病院に訪問し
て使用された医療物品を確認して補充したり、あるいは
病院側で在庫を管理して使用分を確認して補充するよう
にしていたため、人件費等のコストが生じていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記不具合を
解決するべく創案されたものであって、医療物品、特に
カテーテルの管理を、より簡単な方法で、かつ、確実に
行うことを目的とするものである。本発明の他の目的
は、カテーテルの管理を患者と関連させて行うことにあ
る。さらに、本発明の他の目的は、カテーテル等の医療
物品の受発注を省力化することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明が採用した技術手段は、カテーテルを医療物
品の一例として説明すると、カテーテルを収納する空間
と開閉自在の扉体を有するカテーテル収納部と該空間に
面して配設されたアンテナとを備え、該空間に収納され
た各カテーテルに管理ラベルを貼り付け、該管理ラベル
はカテーテルの情報を記憶させた非接触型IDタグ(好
ましくはRFIDタグ)から構成されており、該アンテ
ナは該タグから信号化された情報を受信可能となってお
り、該扉体は常時はセキュリティ状態にあり、該カテー
テルの出庫時に、出庫者がカテーテルが使用される患者
情報と関連付けた認証により該セキュリティ状態が解除
され、カテーテルを出庫した後に、アンテナを介して収
納されているカテーテルの情報を読み取り、出庫前のカ
テーテル情報(ラックの定数とカテーテルの種類とを記
憶した物品マスターを採用することが望ましい)と比較
することで、出庫されたカテーテルの情報を患者情報と
共に管理することを特徴とするものである。
【0008】患者情報と関連付けた認証は、好ましく
は、出庫者が患者情報を入力することで発行される患者
IDラベルを介して行うように構成される。さらに好ま
しくは、該患者IDラベルには、患者情報を記憶させた
非接触型IDタグ(好ましくはRFIDタグ)が設けて
ある。そして管理システムはセンサーを構成するアンテ
ナが設けてあり、該アンテナに患者IDラベルをかざす
ことにより、セキュリティが解除される。尚、患者情報
との関連付けた認証は、カードを挿入したり、あるいは
患者ID等を直接入力することで行ってもよい。
【0009】カテーテルの入庫時には、入庫管理者が予
め付与されている認証情報を入力することで、セキュリ
ティが解除されるように構成される。尚、患者情報に関
連付けてセキュリティを解除してカテーテルを出庫した
後に、不使用分を戻す場合は、「入庫時」には含まれ
ず、そのような場合は、出庫時と同じように扱われる。
また、本明細書においてセキュリティ状態とは、開閉扉
がロックされている状態あるいは認証を得ない者が開放
すると警報音が鳴るような状態を意味するが、好ましく
は、施錠手段を備えたものがよい。また、出庫された物
品情報に基づいて発注情報が自動的に納入業者に送信さ
れる。発注情報の送信は、ラック内蔵のコンピュータか
ら直接送信してもよいが、一つの好ましい態様では、ラ
ック内蔵のコンピュータとは別個に設置したサーバを介
して送信される。データを直接送信しない理由として
は、国の方針によりデータ(金額・請求項目等)の改正
が行なわれる為、サーバ(サーバ側では常時情報がアッ
プデイトされている)へ送信されてきた出庫情報を基に
情報操作をして即座に医事情報として病院へ送信できる
ためである。かかる医事情報には、保険請求に必要な金
額および分類番号、患者情報(関連付けられている)が
含まれる。
【0010】好ましくは、本発明で採用される非接触型
IDタグは、アンテナからの電波を受信することで、記
憶されている情報を信号化して該アンテナに送信するよ
うに構成されたRFIDタグである。このようなタグか
らの無線周波数を送受信して制御する手段は公知であ
り、例えば、特表平10−512993号、特開平11
−144156号、特開2000−20839号等に開
示されている。好適には、非接触型IDは、ICチップ
からなるデータキャリアと、アンテナ(例えば小型のダ
イポールアンテナ)とからなるRFIDタグである。こ
のような非接触型IDタグとしては、S−ラベル(株式
会社日本インフォメーションシステム)を用いることが
できる。S−ラベルからの無線周波数は、アンテナを介
してスキャナーで読み取られ、コンピュータに送られて
加工される。もっとも、本発明に採用することができる
データキャリアはS−ラベルに限定されるものではな
く、データの書き込みができ、アンテナに対して信号化
された記憶情報を送信することができ、ある程度の距離
を隔ててもアンテナで信号を受信認識できるような非接
触型IDタグであり、かつ同時に複数のタグからの情報
を識別できるものであればよい。非接触型IDタグにつ
いては、前述した公報の他に、例えば、特開平10−2
69287号、特開2000−118633号、特開2
000−136407号、特開2000−259947
号、特開2000−272723号等にも開示されてい
る。本発明においては、非接触型IDタグはアンテナと
の間で電波を送受信し、該アンテナから電波を受信する
ことで、記憶されている情報を信号化して該アンテナに
送信するように構成するものが好ましいが、電源を内蔵
した非接触型IDを排除するものではない。また、非接
触型IDタグの形状は限定されず、ラベル状のもので
も、あるいはタグ自体がカードを構成していてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】[システムの全体構成]本発明に
係るカテーテル管理ラックシステムは、全体として直方
体状の本体を有しており、本体はカテーテルの収納部1
を有すると共に、コンピュータ装置等が組み込まれてい
る処理制御部2を有している。図示のものでは、本体の
左右方向中央部位に処理制御部2が設けてあり、その左
右にそれぞれカテーテル収納部1が形成されている。カ
テーテル収納部1は、左右、前後、上下の内壁で囲繞さ
れた空間であり、長尺状に延出するカテーテルを吊持さ
せる複数のハンガー(図示せず)および巻回されて箱に
収納されたカテーテルを載置する棚部(図示せず)とが
設けてある。
【0012】カテーテル収納部1には内部空間へのアク
セスを可能とする開閉扉3が設けてあり、開閉扉3は、
回動式、引戸式、シャッター等いずれの形態でもよい。
開閉扉3は常時はロック状態にあり、認証を得ていない
者が開放しようとしても開かないようになっている。
尚、図示のものでは、左側の収納部1の開閉扉は省略し
て示している。
【0013】収納部1の処理制御部2に近接する内壁に
は、アンテナ4が設けてあり、アンテナ4はスキャナー
を介してコンピュータと電気的に連結されている。アン
テナ4、スキャナーは、タグリーダあるいは読み取り装
置として機能する。処理制御部2を構成するコンピュー
タは、中央演算処理装置(CPU)、キーボード6(出
し入れ自在が望ましい)、タッチパネル等の入力装置、
入力データ、出力データ、処理後データ等を表示するデ
ィスプレイ5等の表示装置、各種データを格納する記憶
装置、モデム、ターミナルアダプタあるいはルータ、各
種I/Oインターフェース、その他一般のコンピュータ
装置が備える構成要素を有している。処理制御部2に
は、所定情報をラベルに書き込んで情報が記憶されたラ
ベルを発行するためのラベル発行機7と、センサーを構
成するアンテナ8(アンテナ4と基本的には同じ構成を
有する)とを含んでおり、ラベル発行機7、アンテナ8
はそれぞれコンピュータに電気的に連結されている。図
4はアンテナ4の他の実施形態を示しており、このもの
では、側壁に設けたアンテナ4が上下に移動自在に構成
されており、その他の構成は図1のものと実質的に同じ
である。アンテナ4を上下動自在とする構成は、例え
ば、側壁に上下方向に延出するガイド部を設け、該アン
テナ4をガイド部に沿って移動自在とし、かつ、ドアを
閉鎖した時に予め設定された所定時間だけアンテナが上
下に一往復するようにする。アンテナを上下動自在とす
ることで、内部のデッドポイントの削減およびアンテナ
の数の削減(コスト削減)が可能となる。
【0014】[物品マスターファイル]ラックにおい
て、収納部1に格納するカテーテルの数(定数)とカテ
ーテルの種類が予め決定されており、カテーテルの定数
及び種類が物品マスターファイルとしてコンピュータに
記憶されている。後述するように、物品マスターファイ
ルは、例えば、最初の入庫処理時に同時に作成される。
【0015】[カテーテル管理ラベル]カテーテル管理
ラベルはシール状のラベルであり、非接触型IDタグと
して例示するS−ラベルが組み込まれている。S−ラベ
ルには、商品を特定する情報(商品名、商品コード
等)、保険請求の有無の情報、有効期限情報が記憶され
ている。有効期限については、EANコードにより確認
してもよい。カテーテル管理ラベルは、ラックの収納部
1に格納される全てのカテーテルに貼り付けられる。
【0016】[カテーテル管理ラベルの発行]カテーテ
ル管理ラベルは、コンピュータと連結されたラベル発行
機7から発行される。在庫処理(最初の入庫処理)にお
いて、物品情報(商品名、商品コード、有効期限等)及
び定数(ラックに格納されるカテーテルの定数)を入力
すると、ラベル発行機7から在庫分のカテーテル管理ラ
ベルが発行される。カテーテル管理ラベルは、物品マス
ターファイルにある物品情報から物品名、物品コード、
有効期限をピックアップし、かかる情報をSラベルに書
き込んで記憶させることで発行する。
【0017】[患者IDラベル]患者IDラベルはシー
ル状のラベルであり、非接触式IDタグとして例示する
S−ラベルが組み込まれている。患者IDラベルには、
患者ID、氏名、診療科の情報が記憶されている。
【0018】[患者IDラベルの発行]患者IDラベル
は、当日予定されている検査の患者情報、具体的には患
者ID、患者氏名、診療科を入力することでラベル発行
機から発行される。患者情報の入力は、一つの好ましい
態様では、患者情報を磁気的に記憶させた患者カードを
カードリーダから読み取ることで行なう。
【0019】[非接触型ID(識別)タグ]本発明で用
いる非接触型識別データキャリアについて説明する。実
施の形態で用いたデータキャリアは、日本インフォメー
ションシステムズ社から市販されている米国シングルチ
ップシステムズ(SCS)社のS―ラベルである。S―
ラベルは、情報を記憶保持するICチップと、小型のダ
イポールアンテナを備えており、RFID(Raido
Frequency Identificatio
n)という無線技術を用いることで情報を識別する。S
−ラベルは送受信アンテナからの電波を受信し、受信し
た電波を電力として記憶された情報を信号化してアンテ
ナに送信するように構成されており、該情報はアンテナ
を介してスキャナーによって読み取られてコンピュータ
に送られて処理される。
【0020】[開閉扉のセキュリティ手段]開閉扉は常
時は施錠された状態であり、勝手に開放することができ
ないようになっている。開閉扉は入庫時と出庫時におい
て、認証を得ることによって開放される。入庫時には、
予め付与されたパスワードや指紋等の認証情報を入力す
ることで、入力された認証情報が正しい場合には、開閉
扉の施錠を解放する制御信号を出力して、扉の施錠が解
錠される。出庫時には、患者情報を入力することで、患
者IDラベルを発行し、該患者IDラベルの情報と既に
入力された患者情報とが合致した時に、開閉扉の施錠を
解放する制御信号を出力して、扉の施錠が解錠される。
また、入庫後に、ラック内のカテーテル現物が読み取ら
れ物品マスターと相違がある場合には、警告(例えば警
告音)が発生するように構成されている。
【0021】[在庫処理(最初の入庫処理)]ラックに
組み込まれたPCの管理権限者には、指紋やパスワード
等で認証を与える。在庫処理においては、キーボード6
から物品情報や定数を入力することで、ラックに搭載し
たラベル発行機7から在庫分のカテーテル管理ラベルを
発行する。カテーテル管理ラベルを全てのカテーテルに
ひとつずつ添付させて、ラックの収納部1に収納する。
ラックに格納するカテーテルの定数の変更あるいはカテ
ーテルの種類が変更となった場合にも、同様の作業を行
う。
【0022】[出庫処理]当日予定されている検査の患
者情報をキーボード6等の入力手段から入力すると、ラ
ベル発行機7から患者IDラベルが発行される。出庫処
理の時は、患者IDラベルをセンサー8に近づけること
で、出庫者が認証を得るようになっており、患者IDラ
ベルで認証を得ると、施錠あるいは警報音待機状態が解
除される。認証を得ていない者が開閉扉を開こうとする
と、施錠状態で解除されないか、あるいは警報音が鳴る
ようになっている。ラックからカテーテル(複数取り出
しても良い)を取り出して、開閉扉を閉める(例えば、
閉鎖状態において、アンテナから電波が送信されるよう
に構成する)と現物と物品マスターとが照合され、出庫
分が表示画面に表示される。表示されたカテーテルをタ
ッチパネルで一点ずつ確認し、再度、患者IDラベルを
センサー8で読み取らせて再認証を得た時点で一連の動
作を終了したものと判断する。こうすることで、例え
ば、3つ出庫した際に、誰かが一つを持って行ってしま
ったような場合には、画面に表示された三つのカテーテ
ルの情報を示すタッチパネルにおいて、二つのみをタッ
チして、再認証を得る。一つが紛失分として処理され
る。戻り物品についても同様の処理を行う。
【0023】[使用カテーテルの確認]当日の日次処理
を行うと、ラックの収納部1に格納されているカテーテ
ル総数と、使用総数(患者情報と共に管理されている)
と、物品マスターを照合することで紛失等について検査
する。また、カテーテルの発注(使用分に対応)及び正
確な患者毎の使用情報をフラッシュメモリカードに記憶
させる。同時にカテーテル管理ラベル(有効期限につい
てはEANコードの情報をS−ラベルとして管理しても
よい)により有効期限切れを確認する。具体的には、例
えば、表示部に有効期限切れのカテーテルを表示させ
る。
【0024】[入庫処理]入庫処理では、入庫できる分
(定数と現在の在庫数との差)をタッチパネルで確認す
ると、カテーテル管理ラベルが発行され、発行されたラ
ベルを入庫するカテーテルに添付して、開閉扉3の施錠
が解除されているラックの収納部1に収納する。ラック
を閉めた時点で、入庫が誤っていると警報音が発せられ
る。ラベルの貼り忘れ、カテーテルの入れ忘れ等を防止
するためである。一日の終わりに入庫処理を行うこと
で、翌日は、在庫数と物品マスターとが合致した状態か
ら管理をスタートすることができる。尚、補充入庫が間
に合わないような場合は、物品マスターより少ない在庫
数でスタートしなければならない場合もあり得る。この
場合は、その日中に補充入庫が行われなければ、実際の
在庫とその日の最後の在庫を比較することで出庫物品を
特定する。
【0025】[処理の流れ]入庫処理時におけるシステ
ムの流れを図2に示すブロック図に基づいて説明する。
入庫処理時に、パスワード等の認証情報をキーボード6
から入力すると、コンピュータへのアクセスが可能とな
ると共に、開閉扉3のロックが解除される。入庫するカ
テーテルの個数と種類とをキーボード6から入力する
と、入庫するカテーテルの情報を記憶したカテーテル管
理ラベルがラベル発行機7から発行される。該管理ラベ
ルを対応するカテーテルに添付し、ロックが解除された
開閉扉3を開放してカテーテルを格納する。開閉扉3を
閉鎖すると、アンテナ4から電波が送信されると共に、
ラックの収納部1内のカテーテルに添付された管理ラベ
ルからの信号をアンテナ4が受信する。コンピュータの
記憶部に記憶された物品マスター情報とラックの収納部
1内のカテーテル(現物)とが照合され、相違がある場
合には、警報音が発生する。
【0026】出庫時について図3に基づいて説明する。
先ず、キーボード6あるいは読取装置によって患者情報
を入力すると、入力患者情報はコンピュータの記憶部に
記憶されると共に、該情報を記憶した患者IDラベルが
ラベル発行機7から発行される。患者IDラベルをラッ
ク前面に設けたアンテナ(センサー)8に近づけると、
患者IDラベルに記憶された情報が読み取られ(センサ
ー8からは患者IDラベルに搭載されたRFIDタグに
電力を供給するための電波が常時出ている)、コンピュ
ータの記憶部に記憶された患者情報と照合されて、開閉
扉のロックが解放される。そして、解錠された開閉扉3
を開放して一つあるいは複数のカテーテルを取り出す。
扉3を閉めると、アンテナ8から電波が送信され、現物
と物品マスターとを照合することで、出庫分がコンピュ
ータの画面に表示される。表示された使用物品をタッチ
パネルで一点づつ確認して、再度認証を得たうえで、一
連の動作を完了したものとする。
【0027】本発明の一つの実施形態に係る管理システ
ムの流れについて図5を適宜参照しながら説明する。 [管理システムの立ち上げ]カテーテルラックの電源を
入れると、管理権限者パスワード入力画面が表示される
(図5)。管理権限者(例えば婦長)がキーボード等
の入力手段を用いてパスワードを入力すると、図5に
示す画面が表示される。図5においては、情報入力、
日次処理、診察出庫の三つのボタンが表示される。これ
らのボタンは好ましくはタッチパネルとなっており、指
を触れることで選択可能となっている。ラックの開閉の
セキュリティの掛け方は限定されず、例えば、管理権限
者パスワードを入力することでセキュリティを解除し、
情報入力ボタン、日次処理ボタンを選択した場合には、
セキュリティの解除が維持されてカテーテルの入庫が可
能であり、診察出庫ボタンを選択するとセキュリティが
入り、患者ラベルによる認証によって該セキュリティを
解除するように構成される。あるいは、管理権限者パス
ワードを入力した次の画面で、情報入力ボタン、あるい
は日次処理ボタンを選択した場合にセキュリティが解除
されるように構成し、診察出庫ボタンを選択した場合に
はセキュリティは解除されず、患者ラベルによる認証に
よって該セキュリティを解除するように構成してもよ
い。あるいは他の方法によるセキュリティでもよい。
【0028】[マスターファイルの作成及びカテーテル
の入庫]情報入力ボタンをタッチすると、物品情報と定
数の入力画面(図示せず)が表示され、物品情報及び定
数を入力することで、マスターファイルが作成され、各
物品に対応する管理ラベルが発行される。管理ラベルを
対応する各物品に貼り付けて、ラック内に入庫する。
【0029】[カテーテルの出庫]図5の画面におい
て、診察出庫ボタンを選択すると、図5に示すよう
に、「診察カードを通して下さい。患者ラベルを発行し
ます。」という表示が行なわれる。カテーテルラックに
はキーボードに近接してスライド式の磁気カード読取装
置が設けてあり、磁気カードから構成される患者カード
を読取装置にスライドさせることで、患者カードに記憶
されている患者情報を読み取る。そして、読み取られた
患者情報に基づいて患者ラベルが発行される。患者情報
を記憶した磁気患者カードは病院において一般に使用さ
れている。発行された患者ラベルをセンサに近づけるこ
とで、図5に示す画面が表示される。図5におい
て、患者名は患者ラベルからの情報によって自動的に表
示される。スタッフ欄に担当者の名前を入力すると、セ
キュリティが解除され、ラックの開閉が可能となる。図
5の画面が表示されたら、カテーテルを取り出す場合
には取り出しボタンを、カテーテルを返却する場合には
戻しボタンをタッチパネルによってそれぞれ選択する。
【0030】出庫の場合は、取り出しを選択し、ラック
からカテーテルを取り出し、ドアを閉めると、ドアの閉
鎖によってアンテナから電波が送信されラック内のカテ
ーテルの情報が読み取られる。読み取られた情報と当該
患者ラベルを用いて出庫する前のラック内のカテーテル
の情報とを比較することで、当該患者ラベルに基づいて
出庫されたカテーテルが、患者名と共に表示される。出
庫物品はタッチパネルとなっており、表示された物品を
タッチパネルで一点ずつ確認して、再度認証を取得す
る。認証を得た後に診察ボタンを選択すると、図5の
画面に戻り、新規患者であれば、患者カードを通して患
者ラベルを発行し、既に患者ラベルが発行されている患
者であれば、アンテナに患者ラベルをかざすことで図5
の画面が表示される。その日の最後の診察出庫の場合
には、完了ボタンを選択すると、図5の画面に戻る。
【0031】[カテーテルの戻り]戻り物品がある場合
には患者ラベルをセンサにかざしてセキュリティを解除
する。すなわち、図5の画面に戻り、スタッフ名を入
力して戻しボタンを選択する。ラックに戻した物品、あ
るいは再度取り出した物品がドアの開閉後画面に表示さ
れる。同様に、タッチパネルで一点ずつ確認し、再度認
証を取得して動作が完了する。
【0032】[日次処理]図5の画面で完了ボタンを
選択すると、図5の画面となり、管理権限者がパスワ
ードを入力すると図5の画面が表示され、図5の画
面においては、日次処理を選択する。日次処理で症例毎
(患者毎)の使用確認および不正処理を確認する(図5
(10)、)。図5の画面において、日次処理ボタンを選
択すると、図5(10)の画面が表示される。画面は患者毎
(症例毎)に表示される。画面においては、スタッフ
名、患者名、取出し物品、戻し物品、不正処理の欄があ
り、スタッフ名、患者名、取出し物品が自動的に表示さ
れ、戻し物品がある場合にも表示され、また、いずれに
も該当しない物品がある場合には不正処理に表示され
る。図5(10)の画面には情報送信ボタンがあり、情報送
信ボタンをクリックすることで、患者毎の使用物品の情
報がサーバに送信される。また、これらの情報は患者毎
にサーバに送信してもよいが、好ましくは、情報送信ボ
タンにより一括してデータが送信されるのがよい。使用
物品の情報が患者と関連付けられてサーバに送信され、
サーバではその日全体での使用物品の情報を集計して、
発注情報として販社のコンピュータへと送信する。カテ
ーテルラック側のコンピュータとサーバとは、情報が送
受信できるように電気的に接続されていればよく、電話
回線、インターネット、専用ネットワーク、無線等の手
段を問わない。
【0033】その日に使用された物品の情報が全て送信
されると、図5(13)の画面が表示される。画面では、入
庫できる物品が一覧表示され、同時に管理ラベルに載っ
ているEANコードで有効期限切れをチェックして画面
に表示する。日々の処理後の入庫処理では入庫できる分
の物品をタッチパネルで一点ずつ確認する(図5(1
3))。タッチパネルで確認した分に対応して管理ラベル
が発行される。解除されたラックへ検品(物品への管理
ラベル貼り付け)して入庫する。ドアが閉まった時点で
入庫(期限切れ除去を含む)が誤っていると画面表示で
警告する。
【0034】[緊急時]緊急時(例えば夜間時に管理権
限者が不在の場合)は、図5の画面において緊急ボタ
ンを選択すると図5(16)の画面が表示される。図5(16)
の画面において使用者名(例えば担当医師)・患者名を
入力するとセキュリティが解除され、ラックの開閉が可
能となる。物品を取り出しドアが閉まると動作完了し、
翌日、管理権限者が日次処理で確認作業を行う。
【0035】図6は、管理システムの一つの実施形態を
示す概略図である。出庫された医療物品の情報は患者情
報と関連付けられて、病院9のカテーテルラックに内蔵
されたコンピュータ10から専用電話回線を介してサー
バ11に送信される。サーバ11を構成するコンピュー
タは、中央演算処理装置(CPU)、各種データを格納
する記憶装置、キーボード、入力装置、表示装置、モデ
ム、ターミナルアダプタあるいはルータ、各種I/Oイ
ンターフェース、その他一般のコンピュータ装置が備え
る構成要素を有している。記憶装置には、特に保険請求
に必要な情報、金額、分類番号等が記憶されている。サ
ーバ11では、出庫された医療物品の情報が集計され、
さらに、出庫情報は発注情報として、専用電話回線を介
してサーバ11から販売店12のコンピュータへと送信
される。販売店12は発注情報にしたがってメーカー1
3からカテーテルを取り寄せ、納入したカテーテルを病
院9に納入する。このように受発注が出庫に応じて自動
化されるので、販売店の担当者は都度病院に出向いて在
庫を確認する必要がなく、病院も必要最低限の在庫で運
営することができる。サーバの設置場所は限定されず、
院内でも院外でもよいが、院内の管理コスト削減の観点
からは、院外に設置することが好ましい。
【0036】サーバには、医療資材、処方情報等が格納
されていると共に、出庫情報及び医事情報は患者情報と
関連付けられて所定の情報処理を経て院内のコンピュー
タ(ラック内蔵のコンピュータあるいは他のコンピュー
タ)へと送信される。このようなビジネスモデルによれ
ば、病院9にとっては、サーバ11が各販社への発注を
代行し、必要最低限の在庫で運営することができ、使用
物品の情報が医事情報としてサーバから返される。した
がって、病院9において管理コストや人件費を削減する
ことができる。サーバ11の管理者に対しては、病院9
から管理委託業務に係る対価が支払われる。メーカー1
3にとっては、カテーテルの既存の流通経路が維持され
る。販社12にとっては、メーカー13、病院9への流
通経路は維持されるものでありながら、受発注の自動化
により病院への訪問が減り人件費等のコストを削減する
ことができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、医療物
品、特にカテーテルの管理を、より簡単な方法で、しか
も患者と関連させて行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラックシステムの概略全体斜視図
である。
【図2】入庫処理時の流れを示すブロック図である。
【図3】出庫処理時の流れを示すブロック図である。
【図4】他の実施形態に係るアンテナを示すラックシス
テムの概略図である。
【図5】ラックシステム内蔵コンピュータの表示画面を
例示する図である。
【図6】カテーテルの発注を図示する全体システム図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 126 B65G 61/00 432 // B65G 61/00 432 A61J 1/00 390S

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】医療物品を収納する空間と開閉自在の扉体
    とを有する収納部と、該空間に面して配設されたアンテ
    ナとを備え、 該空間に収納された各医療物品に管理ラベルを貼り付
    け、 該管理ラベルは医療物品の情報を記憶させた非接触型I
    Dタグから構成されており、 該アンテナは該タグから信号化された情報を受信可能と
    なっており、該扉体は常時はセキュリティ状態にあり、
    該医療物品の出庫時に、医療物品が使用される患者情報
    と関連付けた認証により該セキュリティ状態が解除さ
    れ、医療物品を出庫した後に、アンテナを介して収納さ
    れている医療物品の情報を読み取り、出庫前の医療物品
    情報と比較することで、出庫された医療物品の情報を患
    者情報と共に管理することを特徴とする医療物品管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】請求項1において、該医療物品はカテーテ
    ルであることを特徴とする医療物品管理システム。
  3. 【請求項3】請求項1,2いずれかにおいて、医療物品
    の入庫時には、予め付与されている認証情報を入力する
    ことで、セキュリティが解除されることを特徴とする医
    療物品管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3いずれかにおいて、前記セ
    キュリティ状態は、施錠状態あるいは警報音待機状態を
    含むことを特徴とする医療物品管理システム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4いずれかにおいて、該シス
    テムはラベル発行機を備えており、出庫時のセキュリテ
    ィ状態の解除は、患者情報を入力することで該ラベル発
    行機より発行される患者IDラベルを介して行うことを
    特徴とする医療物品管理システム。
  6. 【請求項6】請求項5において、該患者IDラベルは、
    患者情報を記憶させた非接触型IDタグを含んでいると
    共に、管理システムはセンサーを構成するアンテナが設
    けてあり、該アンテナに患者IDラベルをかざすことに
    より、セキュリティが解除されることを特徴とする医療
    物品管理システム。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6いずれかにおいて、該アン
    テナは該タグとの間で電波を送受信し、該非接触型ID
    タグは、該アンテナからの電波を受信することで、記憶
    されている情報を信号化して該アンテナに送信するよう
    に構成されていることを特徴とする医療物品管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7いずれかにおいて、該管理
    システムはラベル発行機を備えており、入庫処理に伴っ
    て医療物品管理ラベルが発行されることを特徴とする医
    療物品管理システム。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8いずれかにおいて、該管理
    ラベルには、商品を特定する情報、有効期限の情報、保
    険請求の有無の情報が記憶されていることを特徴とする
    医療物品管理システム。
  10. 【請求項10】請求項5,6いずれかにおいて、該患者
    ラベルには、患者ID、氏名、診療科が記憶されている
    ことを特徴とする医療物品管理システム。
  11. 【請求項11】請求項3において、入庫後に開閉扉を閉
    鎖すると、物品情報とラック内に格納された医療物品と
    が照合され、相違がある場合には警告が為されるように
    構成したことを特徴とする医療物品管理システム。
  12. 【請求項12】請求項7,11いずれかにおいて、開閉
    扉閉鎖時に、アンテナからIDタグに対して電波が送信
    され、該タグから送信された信号化された情報をアンテ
    ナが受信して読み取るように構成したことを特徴とする
    医療物品管理システム。
  13. 【請求項13】請求項1乃至12いずれかにおいて、該
    システムは表示手段を備えており、出庫後に、出庫され
    た物品が該表示手段にタッチパネルとして表示され、該
    タッチパネルをタッチすることで出庫された物品を再確
    認すると共に、患者情報に基づく認証を得るように構成
    したことを特徴とする医療物品管理システム。
  14. 【請求項14】請求項1乃至13いずれかにおいて、日
    次処理において、収納空間内に現存する物品と、患者情
    報と共に管理された出庫された物品と、物品マスターと
    を比較することで紛失分を特定することを特徴とする医
    療物品管理システム。
  15. 【請求項15】請求項14において、日次処理におい
    て、有効期限切れの物品が存在する場合には、当該物品
    が表示されるようにしたことを特徴とする医療物品管理
    システム。
  16. 【請求項16】請求項1乃至15いずれかに記載の管理
    システムにおいて、出庫された物品情報に基づいて発注
    情報を送信することを特徴とする医療物品管理システ
    ム。
  17. 【請求項17】請求項16において、該管理システム
    は、出庫情報を管理するサーバと電気的に接続されてお
    り、出庫された物品情報は該サーバに送信され、該サー
    バを介して発注情報が送信されることを特徴とする医療
    物品管理システム。
  18. 【請求項18】請求項17において、該サーバには患者
    情報と関連付けられた出庫情報が送信されることを特徴
    とする医療物品管理システム。
  19. 【請求項19】請求項18において、出庫情報は患者情
    報と関連付けられてサーバに送信され、該サーバで出庫
    情報を集計することで発注情報を作成して送信すること
    を特徴とする医療物品管理システム。
  20. 【請求項20】請求項18,19いずれかにおいて、患
    者情報と関連付けられた使用物品に係る医事情報が該サ
    ーバから院内端末へ送信されることを特徴とする医療物
    品管理システム。
  21. 【請求項21】請求項20において、サーバ管理者から
    病院に課金されることを特徴とする医療物品管理システ
    ム。
  22. 【請求項22】請求項1乃至21いずれかにおいて、日
    次処理において、出庫物品の情報が患者情報と関連付け
    られて表示されることを特徴とする医療物品管理システ
    ム。
  23. 【請求項23】請求項22において、該出庫物品の情報
    は、取り出し物品および戻し物品の情報を含むことを特
    徴とする医療物品管理システム。
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