JP2002119012A - ハードディスクドライブ用スピンドルモータ - Google Patents
ハードディスクドライブ用スピンドルモータInfo
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- JP2002119012A JP2002119012A JP2001241266A JP2001241266A JP2002119012A JP 2002119012 A JP2002119012 A JP 2002119012A JP 2001241266 A JP2001241266 A JP 2001241266A JP 2001241266 A JP2001241266 A JP 2001241266A JP 2002119012 A JP2002119012 A JP 2002119012A
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- spindle motor
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- stator
- motor
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
- H02K5/173—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings
- H02K5/1735—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using bearings with rolling contact, e.g. ball bearings radially supporting the rotary shaft at only one end of the rotor
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/18—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
- H02K1/187—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to inner stators
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- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立及び性能検査を容易にしたハードディス
クドライブ用スピンドルモータを提供すること。 【解決手段】 一端が解放した別体のカップ状スリーブ
11の内周面のロータ1が取り付けられたモータシャフ
ト12に固定された転がり軸受2,6の外輪3,7を固
定すると共に外周面にステータ5を取り付けてモータユ
ニットを構成する。このこの後、スリーブ11をベース
プレート10に装着することを可能にする。
クドライブ用スピンドルモータを提供すること。 【解決手段】 一端が解放した別体のカップ状スリーブ
11の内周面のロータ1が取り付けられたモータシャフ
ト12に固定された転がり軸受2,6の外輪3,7を固
定すると共に外周面にステータ5を取り付けてモータユ
ニットを構成する。このこの後、スリーブ11をベース
プレート10に装着することを可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブ用スピンドルモータ、特に、スリーブ付きスピン
ドルモータに関する。
ライブ用スピンドルモータ、特に、スリーブ付きスピン
ドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スピンドルモータは、ベースプ
レートに固定されたステータと、これに転がり軸受を介
して共軸に回転可能に支承されたロータとを含んでい
る。この場合、モータシャフトは、ステータと共にベー
スプレートに定置されるか、ロータと共に回転可能に支
承されるかのいずれかである。
レートに固定されたステータと、これに転がり軸受を介
して共軸に回転可能に支承されたロータとを含んでい
る。この場合、モータシャフトは、ステータと共にベー
スプレートに定置されるか、ロータと共に回転可能に支
承されるかのいずれかである。
【0003】本発明の公知技術となるスピンドルモータ
においては、モータシャフトは回転形であり、両端が解
放したスリーブを有し、このスリーブの内周面に転がり
軸受の回転しない外輪を、外周面にステータを固設す
る。このスリーブは、ベースプレートに一体に設けられ
るか別の部材として挿入されている。そして、スリーブ
の解放端部は遮蔽密封されている。
においては、モータシャフトは回転形であり、両端が解
放したスリーブを有し、このスリーブの内周面に転がり
軸受の回転しない外輪を、外周面にステータを固設す
る。このスリーブは、ベースプレートに一体に設けられ
るか別の部材として挿入されている。そして、スリーブ
の解放端部は遮蔽密封されている。
【0004】上に説明した従来技術の構造は、スリーブ
開口部を密閉するために追加的な部品が必要であるが、
この密封は液体状のシール材(接着剤)によって行われ
るという手間がかかってそれが製造コストを上げるばか
りでなく時間的コストも上昇するという問題がある。
開口部を密閉するために追加的な部品が必要であるが、
この密封は液体状のシール材(接着剤)によって行われ
るという手間がかかってそれが製造コストを上げるばか
りでなく時間的コストも上昇するという問題がある。
【0005】さらに別の問題は、組立が完了したモータ
のベースプレートにロータを取り付けてからでないとモ
ータに関連するパラメータを検査することができないた
め、この段階になるまで不具合を発見することができな
いことと、ベースプレートへのロータの取付も、磁力や
磁気モーメントのために難しくなるということである。
のベースプレートにロータを取り付けてからでないとモ
ータに関連するパラメータを検査することができないた
め、この段階になるまで不具合を発見することができな
いことと、ベースプレートへのロータの取付も、磁力や
磁気モーメントのために難しくなるということである。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の課題は、ハー
ドディスクドライブ用のスリーブ付きスピンドルモータ
を改良して、一方では上に挙げたようなシールの問題を
解消すると共に、他方ではモータの組立を簡略化し、そ
の検査を容易にすることである。
ドディスクドライブ用のスリーブ付きスピンドルモータ
を改良して、一方では上に挙げたようなシールの問題を
解消すると共に、他方ではモータの組立を簡略化し、そ
の検査を容易にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、ベースプレ
ートと、このベースプレートに定置されたステータと、
ベースプレートに固定されたモータシャフトと、このモ
ータシャフトに転がり軸受を介してステータに回転可能
に支承されているロータと、モータシャフトとステータ
との間に設けられたスリーブとを備えたハードディスク
ドライブ用のスピンドルモータにおいて、このスリーブ
を、一端が閉じ他端が解放したカップ状に形成し、スリ
ーブの外側円周面にステータを保持し、スリーブの内側
円周面に転がり軸受の外輪を保持して解決される。
ートと、このベースプレートに定置されたステータと、
ベースプレートに固定されたモータシャフトと、このモ
ータシャフトに転がり軸受を介してステータに回転可能
に支承されているロータと、モータシャフトとステータ
との間に設けられたスリーブとを備えたハードディスク
ドライブ用のスピンドルモータにおいて、このスリーブ
を、一端が閉じ他端が解放したカップ状に形成し、スリ
ーブの外側円周面にステータを保持し、スリーブの内側
円周面に転がり軸受の外輪を保持して解決される。
【0008】本発明は、カップ状で一端部が閉じている
別体のスリーブを備えており、このスリーブの外側円周
面にステータが保持されると共に内側円周に転がり軸受
の外輪が保持されることを特徴とする。換言すれば、こ
のスリーブは、転がり軸受とステータとを組み合わせる
補助具としての役目をする。
別体のスリーブを備えており、このスリーブの外側円周
面にステータが保持されると共に内側円周に転がり軸受
の外輪が保持されることを特徴とする。換言すれば、こ
のスリーブは、転がり軸受とステータとを組み合わせる
補助具としての役目をする。
【0009】カップ状のスリーブの外側円周にステータ
を保持し、内側円周に転がり軸受の外輪を保持すること
によって、モータユニットとしては完成した状態にな
り、あとはベースプレートへの最終的な組付けを行うだ
けになるため、この最終的な組付け前に、モータとして
の検査を行うことができる利点がある。
を保持し、内側円周に転がり軸受の外輪を保持すること
によって、モータユニットとしては完成した状態にな
り、あとはベースプレートへの最終的な組付けを行うだ
けになるため、この最終的な組付け前に、モータとして
の検査を行うことができる利点がある。
【0010】この場合、このように予備組立されたユニ
ットをベースプレートに取り付ける際に妨害となる磁力
が発生しないという利点もある。
ットをベースプレートに取り付ける際に妨害となる磁力
が発生しないという利点もある。
【0011】さらに別の利点は、スリーブ開口部を密閉
する部品が不要となり、スリーブとベースプレートとの
間の嵌合部の密閉をはるかに簡単にする事ができること
である。
する部品が不要となり、スリーブとベースプレートとの
間の嵌合部の密閉をはるかに簡単にする事ができること
である。
【0012】本発明の有利な変形例は、従属請求項に記
載されている。
載されている。
【0013】例えば、スリーブをプラスチックで製造す
ると、騒音が減衰されるという利点がある。本発明にお
いては、スリーブが転がり軸受を半径方向外側から包囲
するので、軸受から発せられる騒音が減衰される。
ると、騒音が減衰されるという利点がある。本発明にお
いては、スリーブが転がり軸受を半径方向外側から包囲
するので、軸受から発せられる騒音が減衰される。
【0014】スリーブを金属又は合金で製作することも
同じように可能である。
同じように可能である。
【0015】ステータの組付け補助具として、スリーブ
は解放している端部(上端部)に、ステータが当接する
段部又は鍔を有している。
は解放している端部(上端部)に、ステータが当接する
段部又は鍔を有している。
【0016】ベースプレートに貫通孔を設け、これにス
リーブを正確に挿入してモータを受け、この貫通孔にス
リーブを封止用の接着材によって固定する。ベースプレ
ートにモータを挿入した後、貫通孔はスリーブの底面に
より閉止されている。
リーブを正確に挿入してモータを受け、この貫通孔にス
リーブを封止用の接着材によって固定する。ベースプレ
ートにモータを挿入した後、貫通孔はスリーブの底面に
より閉止されている。
【0017】スリーブとベースプレートの間の嵌合い継
目を密閉することによって、周囲からハードディスクド
ライブ内部へ汚染された外気が侵入するのを防止する。
また、軸受システムは、スリーブの底面が閉成されてい
るので、外部から軸受システムに汚染粒子が侵入するこ
とがない。
目を密閉することによって、周囲からハードディスクド
ライブ内部へ汚染された外気が侵入するのを防止する。
また、軸受システムは、スリーブの底面が閉成されてい
るので、外部から軸受システムに汚染粒子が侵入するこ
とがない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
実施の形態に基づいて詳しく説明する。以下に説明する
図面ではすべて同一の部品には同一の符号が付してある
ので、各図面についてのそれぞれ別個の説明は省略する
場合がある。
実施の形態に基づいて詳しく説明する。以下に説明する
図面ではすべて同一の部品には同一の符号が付してある
ので、各図面についてのそれぞれ別個の説明は省略する
場合がある。
【0019】図4は、従来技術に基づくハードディスク
ドライブ用スピンドルモータを示している。このスピン
ドルモータは、モータシャフト12に固定接続されたほ
ぼ鐘状のロータ1を含んでいる。モータシャフト12
は、スペーサ13を挟持する転がり軸受(図においては
玉軸受)2及び6によってベースプレート18のスリー
ブ状保持部17に支承されている。スリーブ状保持部1
7の外側に、リード線16を有するコイル22が巻回さ
れた積層鉄心21から成るステータ5がロータ1の袴部
内に設けられた永久磁石9に対峙して取り付けられてい
る。ベースプレート18乃至スリーブ状保持部17の外
方を向いている下側開口部は、密閉部19によって気密
に密封されている。
ドライブ用スピンドルモータを示している。このスピン
ドルモータは、モータシャフト12に固定接続されたほ
ぼ鐘状のロータ1を含んでいる。モータシャフト12
は、スペーサ13を挟持する転がり軸受(図においては
玉軸受)2及び6によってベースプレート18のスリー
ブ状保持部17に支承されている。スリーブ状保持部1
7の外側に、リード線16を有するコイル22が巻回さ
れた積層鉄心21から成るステータ5がロータ1の袴部
内に設けられた永久磁石9に対峙して取り付けられてい
る。ベースプレート18乃至スリーブ状保持部17の外
方を向いている下側開口部は、密閉部19によって気密
に密封されている。
【0020】図1乃至図3は本発明に基づくスピンドル
モータの実施形態を示し、これらのスピンドルモータ
は、モータシャフト12、これに固定連結されたほぼ鐘
状のロータ1を含んでいる。
モータの実施形態を示し、これらのスピンドルモータ
は、モータシャフト12、これに固定連結されたほぼ鐘
状のロータ1を含んでいる。
【0021】11は、一端部(下端部)が閉じていて上
方に向かって開いたほぼカップ状のスリーブ11であ
り、このスリーブ11の内側面に転がり軸受2及び6の
外輪3及び7が取り付けられている。そして、転がり軸
受2及び6の内輪4及び8は、モータシャフト12に取
り付けられている。外輪3と内輪4間及び外輪7及び内
輪8間に玉などの転動体が配置されているので、ロータ
1とモータシャフト12とから成るユニットが、定置の
スリーブ11に対して回転可能に支承されることにな
る。
方に向かって開いたほぼカップ状のスリーブ11であ
り、このスリーブ11の内側面に転がり軸受2及び6の
外輪3及び7が取り付けられている。そして、転がり軸
受2及び6の内輪4及び8は、モータシャフト12に取
り付けられている。外輪3と内輪4間及び外輪7及び内
輪8間に玉などの転動体が配置されているので、ロータ
1とモータシャフト12とから成るユニットが、定置の
スリーブ11に対して回転可能に支承されることにな
る。
【0022】コイル22を備えた積層鉄心21から成る
ステータ5は、スリーブ11の外側円周面に配置されて
おり、スリーブ11に堅固に連結されている。ステータ
5は、ロータ1の袴部内周面にステータ5に対して半径
方向に間隔を置いて取り付けられている永久磁石9に磁
気結合されて、コイルへの相応の通電によって回転磁界
が発生するようになっており、この回転磁界のトルク
が、ロータ1とモータシャフト12と永久磁石9とで構
成されたユニットを回転運動させる。
ステータ5は、スリーブ11の外側円周面に配置されて
おり、スリーブ11に堅固に連結されている。ステータ
5は、ロータ1の袴部内周面にステータ5に対して半径
方向に間隔を置いて取り付けられている永久磁石9に磁
気結合されて、コイルへの相応の通電によって回転磁界
が発生するようになっており、この回転磁界のトルク
が、ロータ1とモータシャフト12と永久磁石9とで構
成されたユニットを回転運動させる。
【0023】スリーブ11自体は、その閉じている下端
部が、ベースプレート10の中央の貫通孔23にしっか
りと挿入固定されている。ベースプレート10はさらに
電気的な接続装置(リード線)16を含んでおり、この
リード線16を介してコイル付き積層鉄心21のコイル
22に電流が供給される。
部が、ベースプレート10の中央の貫通孔23にしっか
りと挿入固定されている。ベースプレート10はさらに
電気的な接続装置(リード線)16を含んでおり、この
リード線16を介してコイル付き積層鉄心21のコイル
22に電流が供給される。
【0024】スリーブ11はプラスチック材料で製作す
るのが好都合であるが、金属材料製にしてもよい。
るのが好都合であるが、金属材料製にしてもよい。
【0025】図1と図2に示すように、スリーブ11は
解放端部(上端部)の外周面部に、ステータ5のストッ
パ及び組付け補助の役目をする段部14を設けてもよ
い。図3では段部14の代わりにこれと同様の機能を果
たす鍔15が形成されている。
解放端部(上端部)の外周面部に、ステータ5のストッ
パ及び組付け補助の役目をする段部14を設けてもよ
い。図3では段部14の代わりにこれと同様の機能を果
たす鍔15が形成されている。
【0026】どの実施形態にも共通しているのは、スピ
ンドルモータを組み立てる時にスリーブが組付け補助具
の役目を果たして、最終的な組立の前にスピンドルモー
タの機能テストを行うことを可能にするという点であ
る。
ンドルモータを組み立てる時にスリーブが組付け補助具
の役目を果たして、最終的な組立の前にスピンドルモー
タの機能テストを行うことを可能にするという点であ
る。
【0027】モータを組み立てるときは、まず下側の軸
受6をスリーブ11に挿入する。次いで、スペーサ13
を組み付けてから、上側の軸受2を組み込む。これに続
いて、モータシャフト12とロータ1から成るユニット
を取り付け、このユニットをスリーブ11に対して正し
い位置にセンタリングする。最後にステータ5をスリー
ブ11の外側円周に組み付ける。
受6をスリーブ11に挿入する。次いで、スペーサ13
を組み付けてから、上側の軸受2を組み込む。これに続
いて、モータシャフト12とロータ1から成るユニット
を取り付け、このユニットをスリーブ11に対して正し
い位置にセンタリングする。最後にステータ5をスリー
ブ11の外側円周に組み付ける。
【0028】この組立段階ではモータはベースプレート
10に組み付けられていないが、モータとして作動でき
る状態になっており、モータ固有のパラメータを検査す
ることができる。
10に組み付けられていないが、モータとして作動でき
る状態になっており、モータ固有のパラメータを検査す
ることができる。
【0029】試験サイクルが終了してから初めて、スリ
ーブ11を、ステータ5を含めた取付部品と共に、ベー
スプレート10の所定の貫通孔23に挿入し、正しい位
置に固定して接着することによって、モータをベースプ
レート10に組み付ける。
ーブ11を、ステータ5を含めた取付部品と共に、ベー
スプレート10の所定の貫通孔23に挿入し、正しい位
置に固定して接着することによって、モータをベースプ
レート10に組み付ける。
【0030】
【発明の効果】本発明においては、以上のように一端部
が解放し別体のスリーブの内周面にモータシャフトに装
着された転がり軸受の外輪を固定し、スリーブの外周面
にロータを固定して、モータ特性のテストを行えるだけ
のモータユニットを形成するから、組立が簡単であるば
かりでなく、ベースプレートへの取り付け前にモータ特
性を試験できるという効果、即ち、最終的な組付け前
に、モータとしての検査を行うことができる効果があ
る。また、このように予備組立されたユニットをベース
プレートに取り付ける際に妨害となる磁力が発生しない
という効果もある。更に、スリーブとベースプレートと
の間の嵌合部の密閉を非常に簡単にする事ができると言
う効果もある。
が解放し別体のスリーブの内周面にモータシャフトに装
着された転がり軸受の外輪を固定し、スリーブの外周面
にロータを固定して、モータ特性のテストを行えるだけ
のモータユニットを形成するから、組立が簡単であるば
かりでなく、ベースプレートへの取り付け前にモータ特
性を試験できるという効果、即ち、最終的な組付け前
に、モータとしての検査を行うことができる効果があ
る。また、このように予備組立されたユニットをベース
プレートに取り付ける際に妨害となる磁力が発生しない
という効果もある。更に、スリーブとベースプレートと
の間の嵌合部の密閉を非常に簡単にする事ができると言
う効果もある。
【図1】本発明に基づくスリーブ付きスピンドルモータ
の第1の実施形態を示す断面図である。
の第1の実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明に基づくスリーブ付きスピンドルモータ
の第2の実施形態を示す断面図である。
の第2の実施形態を示す断面図である。
【図3】本発明に基づくスリーブ付きスピンドルモータ
の第3の実施形態を示す断面図である。
の第3の実施形態を示す断面図である。
【図4】従来技術のスリーブ付きスピンドルモータを示
す断面図である。
す断面図である。
1 ロータ 2 転がり軸受(上側) 3 外輪(上側) 4 内輪(上側) 5 ステータ 6 転がり軸受(下側) 7 外輪(下側) 8 内輪(下側) 9 永久磁石 10 ベースプレート 11 (カップ状の)スリーブ 12 モータシャフト 13 スペーサ 14 段部 15 鍔 16 リード線 17 スリーブ状保持部 18 ベースプレート 19 密閉部 21 積層鉄心 22 コイル 23 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D109 BA03 BA14 BA17 BA20 BA26 BA34 BB12 BB15 BB21 5H605 AA08 BB05 BB14 BB19 CC03 CC10 DD05 DD09 EA06 EA07 EA19 EB08 EB10 EB17 EB27 EC01 EC04 EC07 GG04 GG18 5H621 GA01 GA12 GB14 JK02 JK08
Claims (6)
- 【請求項1】 ベースプレート(10)と、該ベースプ
レート(10)に定置されたステータ(5)と、該ベー
スプレート(10)に固定されたモータシャフト(1
2)と、該モータシャフト(12)に転がり軸受(2,
6)を介して該ステータ(5)に回転可能に支承されて
いるロータ(1)と、該モータシャフト(12)と該ス
テータ(5)との間に設けられたスリーブ(11)とを
備えたハードディスクドライブ用のスピンドルモータに
おいて、該スリーブ(11)を、一端が閉じ他端が解放
したカップ状に形成し、該スリーブ(11)の外側円周
面に該ステータ(5)を保持することを特徴とするハー
ドディスクドライブ用スピンドルモータ。 - 【請求項2】 前記スリーブ(11)は、プラスチック
材製であることを特徴とする請求項1に記載のハードデ
ィスクドライブ用スピンドルモータ。 - 【請求項3】 前記スリーブ(11)は、金属又は合金
製であることを特徴とする請求項1に記載のハードディ
スクドライブ用スピンドルモータ。 - 【請求項4】 前記スリーブ(11)は、前記他端部の
外周面部に、前記ステータ(5)の組付け用の段部(1
4)又は鍔(15)を有していることを特徴とする請求
項1乃至3のいずれかの1に記載のハードディスクドラ
イブ用スピンドルモータ。 - 【請求項5】 前記スリーブ(11)は前記ベースプレ
ート(10)に固設されていることを特徴とする請求項
1乃至4のいずれかの1に記載のハードディスクドライ
ブ用スピンドルモータ。 - 【請求項6】 前記スリーブ(11)を前記ベースプレ
ート(10)に接着固定することを特徴とする請求項5
に記載のハードディスクドライブ用スピンドルモータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10043808A DE10043808A1 (de) | 2000-09-06 | 2000-09-06 | Spindelmotor mit Hülse für Festplattenlaufwerke |
DE10043808.3 | 2000-09-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002119012A true JP2002119012A (ja) | 2002-04-19 |
Family
ID=7655119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001241266A Withdrawn JP2002119012A (ja) | 2000-09-06 | 2001-08-08 | ハードディスクドライブ用スピンドルモータ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6586856B2 (ja) |
JP (1) | JP2002119012A (ja) |
DE (1) | DE10043808A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6586856B2 (en) * | 2000-09-06 | 2003-07-01 | Precision Motors Deutsche Minebea Gmbh | Spindle motor with sleeve for hard disc drives |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10026467A1 (de) * | 2000-05-27 | 2001-12-13 | Prec Motors Deutsche Minebea G | Spindelmotor für Festplattenlaufwerke mit verbesserter Laufgenauigkeit |
US20030006658A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-09 | Gunhee Jang | Ultra-slim structure of disk-spindle motor |
DE102004017356A1 (de) | 2004-04-08 | 2005-11-10 | Minebea Co., Ltd. | Spindelmotor mit einem hydrodynamischen Lagersystem |
DE102004036338A1 (de) * | 2004-07-27 | 2006-03-23 | Minebea Co., Ltd. | Spindelmotor mit tiefgezogener Basisplatte |
KR200462362Y1 (ko) * | 2008-01-23 | 2012-09-10 | 엘지이노텍 주식회사 | 스핀들 모터 |
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