JP2002117739A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP2002117739A
JP2002117739A JP2000306008A JP2000306008A JP2002117739A JP 2002117739 A JP2002117739 A JP 2002117739A JP 2000306008 A JP2000306008 A JP 2000306008A JP 2000306008 A JP2000306008 A JP 2000306008A JP 2002117739 A JP2002117739 A JP 2002117739A
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/38Auxiliary contacts on to which the arc is transferred from the main contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H23/00Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
    • H01H23/24Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button with two operating positions
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    • H01H1/58Electric connections to or between contacts; Terminals
    • H01H1/5833Electric connections to or between contacts; Terminals comprising an articulating, sliding or rolling contact between movable contact and terminal

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接点寿命の長寿命化を実現する。 【解決手段】 中立接点35cを支点としてシーソー運
動可能とされ、その一端の可動接点42が固定接点37
と接離する主可動接片41と、中立接点35dを支点と
してシーソー運動可能とされ、その一端の可動接点44
が固定接点38と接離する副可動接片43とを具備し、
これら可動接片41,43がレバーの操作により押し棒
に押されてシーソー運動し、可動接点44が、可動接点
42が固定接点37と接触する前に固定接点38と接触
し、かつ可動接点42が固定接点37と離間した後に固
定接点38と離間する構造とする。投入電流の流れ及び
アーク放電は専ら副可動接片43側で生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はレバー操作により
可動接片がシーソー運動して接点の開閉が行われる構造
とされたスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】図10はこの種のスイッチの従来提案さ
れている構造を示したものである。ボックス11は上面
が開放された箱状とされ、その箱内底面に中立接片12
と固定接片13とが配置されている。これら中立接片1
2及び固定接片13には端子12a及び13aがそれぞ
れ一体形成されており、これら端子12a及び13aは
ボックス11の底面部分を挿通してそれぞれ外部に導出
されている。
【0003】図11はこれら中立接片12及び固定接片
13の形状を示したものであり、中立接片12は端子1
2aと共に、図に示したように折り曲げられて直立さ
れ、かつその先端中間部が切欠かれてなる中立接点12
bを有するものとなっている。一方、固定接片13には
固定接点14が取り付けられている。可動接片15は図
11に示したように短冊状とされ、その一端に可動接点
16が取り付けられている。なお、他端には折り曲げ部
15aが形成され、また中央部には中立接点12bに係
合されて位置決め支持される支持部15bが形成されて
いる。
【0004】可動接片15はその支持部15bが中立接
点12bに係合されて図10に示したように組み込ま
れ、これにより中立接点12bを支点としてシーソー運
動可能とされる。互いに対向して接離する可動接点16
と固定接点14は例えば銀製とされる。ボックス11の
上面を蓋するフレーム17にはその中央開口部17aに
かしめ止めされてスリーブ18が取り付けられており、
このスリーブ18のテーパ状に形成された開口18aを
介してレバー19の一端側が外部に突出されている。
【0005】レバー19のスリーブ18内に位置する部
分は略球状とされ、抜け止めされると共に、レバー19
を起倒操作できるものとなっている。レバー19の内端
にはその軸方向に収納孔19aが形成されており、この
収納孔19aにコイルバネ21及び押し棒22のシャフ
ト部22aが順次収納されている。押し棒22はコイル
バネ21の弾性力によって収納孔19aから突出する方
向に付勢されており、その先端が可動接片15の板面と
圧接されている。なお、フレーム17はボックス11に
かしめ止めされて固定され、また中立接片12及び固定
接片13はそれぞれその端子12a,13aの根元部分
がひねられることによってボックス11に固定されてい
る。
【0006】上記のような構成とされたスイッチ23は
レバー19を起倒操作することにより、押し棒22が可
動接片15上を摺動して可動接片15がシーソー運動
し、可動接点16と固定接点14との接離が行われるも
のとなっている。図12はこの様子を示したものであ
り、図12Aに示した状態からレバー19を矢印24方
向に操作すると、押し棒22の先端が中立接点12b上
を通過するまでは可動接点16と固定接点14との離間
状態が図12Bに示したように維持され、通過した瞬
間、コイルバネ21の弾性力によって急速にレバー19
が図12Cの状態に反転すると共に可動接片15がシー
ソー運動して(反転して)可動接点16と固定接点14
とが接触するものとなっている。
【0007】このように、このスイッチ23によればレ
バー19内に収納されたコイルバネ21の伸縮により可
動接片15は急速な反転動作を行うものとなっており、
つまりレバー19の手操作の速度にかかわらず、急速な
接点の開閉動作が行われるものとなっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、可動接点1
6と固定接点14とが接触した瞬間(スイッチがONと
なった瞬間)には一般に所定電流より大電流の投入電流
が瞬間的に流れ、また可動接点16と固定接点14とが
離間する瞬間(スイッチがOFFとなる瞬間)には一般
にアーク放電をひくといった現象が発生する。従って、
接点はこのような投入電流によって異常発熱して熱変形
をきたす虞れがあり、またアーク放電によって損傷する
虞れがあり、つまりこれら投入電流やアーク放電によっ
て接点寿命が損なわれるといった問題がある。
【0009】この発明の目的はこの問題に鑑み、投入電
流やアーク放電によって接点寿命が損なわれるといった
問題を解消し、よって接点寿命が長く、耐久性に優れた
スイッチを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、第1,第2の中立接点が設けられた中立接片と、第
1,第2の固定接点が設けられた固定接片と、第1の中
立接点を支点としてシーソー運動可能とされ、その一端
に設けられた第1の可動接点が第1の固定接点と接離す
る主可動接片と、第2の中立接点を支点としてシーソー
運動可能とされ、その一端に設けられた第2の可動接点
が第2の固定接点と接離する副可動接片と、レバーと一
体化され、レバーの起倒操作により主可動接片及び副可
動接片上を摺動して、それら主可動接片及び副可動接片
をシーソー運動させる押し棒とを具備し、第2の可動接
点は、第1の可動接点が第1の固定接点と接触する前に
第2の固定接点と接触し、かつ第1の可動接点が第1の
固定接点と離間した後に第2の固定接点と離間する構造
とされる。
【0011】請求項2の発明では請求項1の発明におい
て、主可動接片が第1の中立接点及び第1の固定接点を
それぞれ挟み込むクリップ形状を具備しているものとさ
れる。請求項3の発明では請求項1乃至2のいずれかの
発明において、第2の可動接点と第2の固定接点とが銀
タングステンによって形成されているものとされる。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。図1はこの発明によるス
イッチの外観形状を示したものであり、図10に示した
スイッチ23と同様に、スリーブ31が取り付けられた
フレーム32がボックス33に取り付けられ、そのスリ
ーブ31からレバー34が突出された構造となってい
る。
【0013】図2及び3は図1におけるCC′断面及び
CC″断面をそれぞれ示したものであり、まず図2を参
照して構造を説明する。上面が開放されて箱状とされた
ボックス33の箱内底面には中立接片35と固定接片3
6とが配置されている。これら中立接片35及び固定接
片36には端子35a及び36aがそれぞれ一体形成さ
れており、これら端子35a及び36aはボックス33
の底面部分を挿通してそれぞれ外部に導出されている。
なお、これら端子35a,36aはその根元部分がひね
られて(ねじられて)ボックス33にかしめ止め固定さ
れている。
【0014】図4はこれら中立接片35及び固定接片3
6の形状を示したものである。中立接片35はこの例で
は板部35bの両端に折り曲げ形成された端子35aを
有しており、さらに2つの中立接点35c,35dを具
備するものとなっている。中立接点35c,35dは図
に示したように矩形状をなす板部35bの両長辺からそ
れぞれ折り曲げられ、直立されて形成されており、その
先端中間部はそれぞれ切欠かれた形状となっている。な
お、中立接点35c,35dは板部35bの長辺方向に
おいて互いにずれた位置に設けられている。
【0015】固定接片36は中立接片35と同様に、板
部36bの両端に折り曲げ形成された端子36aを有し
ている。また、板部36b上には2つの固定接点37,
38が取り付けられている。図2はこれら中立接片3
5,固定接片36の第1の中立接点35c及び第1の固
定接点37側において断面を示したものであり、この部
分には図2に示したように主可動接片41が配置され
る。
【0016】主可動接片41は図11に示した可動接片
15と同様の形状を有するものとされ、即ち図4に示し
たように短冊状とされて、その一端に可動接点42が取
り付けられ、他端に折り曲げ部41aが形成され、中央
部に中立接点35cに支持される支持部41bが形成さ
れている。主可動接片41はその支持部41bが中立接
点35cに係合されて図2に示したように組み込まれ、
中立接点35cを支点としてシーソー運動可能とされ
る。
【0017】一方、図3は中立接片35,固定接片36
の第2の中立接点35d及び第2の固定接点38側にお
いて断面を示したものであり、この部分には図3に示し
たように副可動接片43が配置される。副可動接片43
は図4に示したように短冊状とされて、その一端に可動
接点44が取り付けられ、他端に折り曲げ部43aが形
成され、中央部に中立接点35dに支持される支持部4
3bが形成されている。なお、この支持部43bの位置
は両中立接点35c,35dの位置の差に対応して、主
可動接片41の支持部41bの位置とずらされている。
【0018】副可動接片43はその支持部43bが中立
接点35dに係合されて図3に示したように組み込ま
れ、中立接点35dを支点としてシーソー運動可能とさ
れる。フレーム32には図2に示したように、その中央
開口部32aにかしめ止めされてスリーブ31が取り付
けられており、このスリーブ31のテーパ状に形成され
た開口31aを介してレバー34の一端側が外部に突出
されている。なお、これらフレーム32,スリーブ31
及びレバー34の形状は図10に示した従来のフレーム
17,スリーブ18及びレバー19と同様である。
【0019】レバー34の収納孔34aにはコイルバネ
45と押し棒46のシャフト部が順次収納される。押し
棒46はこの例では図5に示したような構成を有するも
のとされ、即ちシャフト部47aと、それに続く受け部
47bとを有する基体47と、一対のコイルバネ48
と、一対の押圧子49とよりなるものとされる。受け部
47bの端面には一対の収納孔47cが形成されてお
り、これら収納孔47cにコイルバネ48がそれぞれ収
納され、さらに押圧子49がそれぞれ収納される。な
お、押圧子49はその先端が円錐状をなすものとされ、
また基端側が開口する中空状とされて、その中にコイル
バネ48が位置されるものとなっている。
【0020】押し棒46はそのシャフト部47aがレバ
ー34の収納孔34aに収納されてレバー34と一体化
され、これによりその両押圧子49がそれぞれ主可動接
片41及び副可動接片43の板面と圧接され、その板面
上を摺動するものとなる。なお、この圧接力は大径のコ
イルバネ45の弾性力と小径のコイルバネ48の弾性力
の両者によって得られ、さらに両押圧子49が個々にコ
イルバネ48を具備することから、両押圧子49はそれ
ぞれ主可動接片41と副可動接片43とに良好に接触す
るものとなっている。
【0021】次に、上記のような構成とされたスイッチ
51の動作について、図6及び7を参照して説明する。
図6は主可動接片41側の動作を示したものであり、図
7は副可動接片43側の動作を示したものである。図6
A及び図7Aはレバー34が一方の傾倒位置(レバー角
度:+θ0 )にある状態を示したものであり、この状態
では可動接点42は固定接点37と、可動接点44は固
定接点38とそれぞれ離間しており、主可動接片41及
び副可動接片43の接点は共に開となっている。
【0022】レバー34を操作し、レバー角度が+θに
なると、図7Bに示したように押圧子49がちょうど中
立接点35d上に位置し、次の瞬間、副可動接片43は
シーソー運動して(反転して)可動接点44が固定接点
38と接触する。これにより、スイッチ51はONとな
る。さらに、レバー34を操作し、レバー角度が−θに
なると、図6Bに示したように押圧子49が中立接点3
5c上に位置し、次の瞬間、こんどは主可動接片41が
反転して可動接点42が固定接点37と接触する。そし
て、コイルバネ45,48の弾性力により、レバー34
は急速に傾倒して図6C,図7Cのレバー角度:−θ0
の状態になり、スイッチ51のON状態が維持される。
【0023】一方、このレバー角度:−θ0 の状態から
レバー34を操作すると、レバー角度:−θを越えた瞬
間、まず主可動接片41の接点が開となり、次にレバー
角度:+θを越えた瞬間、副可動接片43の接点が開と
なり、この時点でスイッチ51はOFFとなる。そし
て、レバー34は急速に傾倒して図6A,図7Aの状態
となる。このように、このスイッチ51によれば、副可
動接片43の可動接点44は、主可動接片41の可動接
点42が固定接点37と接触する前に固定接点38と接
触し、かつ主可動接片41の可動接点42が固定接点3
7と離間した後に固定接点38と離間するものとなって
いる。
【0024】従って、スイッチON時の投入電流の流れ
及びスイッチOFF時のアーク放電は専ら副可動接片4
3の可動接点44と固定接点38との間で生じるものと
なっており、つまり主可動接片41の可動接点42と、
これと接離する固定接点37との間には投入電流は流れ
ず、またアーク放電も生じないものとなっている。よっ
て、これら可動接点42及び固定接点37には投入電流
による発熱に起因する熱変形やアーク放電による損傷は
発生せず、その点で接点寿命の長寿命化を実現できるも
のとなっている。
【0025】なお、上記におけるθ0 及びθの数値例を
示せば、例えばθ0 =16.7°,θ=8.7°とされる。
また、上述したような動作・機能から主可動接片41側
の可動接点42と固定接点37とは例えば銀製とし、こ
れに対し、副可動接片43側の可動接点44と固定接点
38とは高硬度で耐摩耗性に優れた銀タングステン等を
用いるのが好ましい。
【0026】さらに、可動接点44と固定接点38とを
可動接点42及び固定接点37に比し、例えば大きくし
たり、厚さを厚くするようにしてもよい。図8はこの発
明の他の実施例の要部を示したものである。このスイッ
チ52では上述したスイッチ51における主可動接片4
1に替えてクリップ形状をなす主可動接片53を用いる
ものとなっている。この主可動接片53は図9に示した
ような形状を有するものとされ、即ち所定の間隔を隔て
て2つの板面が対向するように折り曲げ形成された形状
とされて、相手方接点を挟み込む構造とされている。図
中、53aは主可動接片53の一端側に形成されている
可動接点を示す。
【0027】中立接片35及び固定接片36にはそれぞ
れ折り曲げられて直立された図9に示すような形状を有
する中立接点35e及び固定接点36cが形成される。
主可動接片53はホルダ54に、その下面から嵌め込ま
れて保持され、このホルダ54に保持された主可動接片
53が、その中央部53bにおいて中立接点35eを挟
み込むようにして中立接点35eに取り付け支持され
る。一体化された主可動接片53とホルダ54とは中立
接点35eを支点としてシーソー運動可能とされる。
【0028】ホルダ54の上面には凹面状をなす摺動部
54aが形成されており、押し棒46の押圧子49はこ
の摺動部54aと圧接して摺動部54a上をレバー34
の操作に伴い、摺動する。図8は可動接点53aが固定
接点36cを挟み込み、可動接点53aと固定接点36
cとが接触している状態を示している。なお、副可動接
片43,その支点をなす中立接片35上の中立接点35
d及び副可動接片43の可動接点44と接離する固定接
片36上の固定接点38は前述したスイッチ51と同様
の構成とされ、同様の動作をするものとされる。
【0029】このようなクリップ形状をなす主可動接片
53を採用することにより、接触抵抗値を低く抑えるこ
とができ、また反転時に接点面同士が衝突しないため、
主可動接片53がはねないものとなる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
主可動接片に加えて副可動接片を具備し、スイッチON
時の投入電流の流れ及びスイッチOFF時のアーク放電
が専らこの副可動接片の可動接点と、それと接離する固
定接点との間で生じるものとなっているため、主可動接
片の可動接点と、それと接離する固定接点の長寿命化を
図ることができ、よって接点寿命が長く、耐久性に優れ
たスイッチを得ることができる。
【0031】さらに、請求項2の発明では主可動接片が
クリップ形状とされて接触抵抗値が低く抑えられ、微小
(微弱)電流に対応できるものとなっており、よってこ
れらから微小電流から大電流まで対応ができるものとな
っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の外観を示す図、Aは側面
図、Bは正面図。
【図2】図1におけるCC′断面図。
【図3】図1におけるCC″断面図。
【図4】図2及び3における接点構成部分の分解斜視
図。
【図5】図2及び3における押し棒の構成を説明するた
めの図。
【図6】図2に示した主可動接片の動作を説明するため
の図。
【図7】図3に示した副可動接片の動作を説明するため
の図。
【図8】この発明の他の実施例の要部を示す断面図。
【図9】図8に示したスイッチの接点構成部分の分解斜
視図。
【図10】従来のスイッチの断面図。
【図11】図10における接点構成部分の分解斜視図。
【図12】図10に示したスイッチの動作を説明するた
めの図。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2の中立接点が設けられた中立
    接片と、 第1,第2の固定接点が設けられた固定接片と、 上記第1の中立接点を支点としてシーソー運動可能とさ
    れ、その一端に設けられた第1の可動接点が上記第1の
    固定接点と接離する主可動接片と、 上記第2の中立接点を支点としてシーソー運動可能とさ
    れ、その一端に設けられた第2の可動接点が上記第2の
    固定接点と接離する副可動接片と、 レバーと一体化され、レバーの起倒操作により上記主可
    動接片及び副可動接片上を摺動して、それら主可動接片
    及び副可動接片をシーソー運動させる押し棒とを具備
    し、 上記第2の可動接点は、上記第1の可動接点が上記第1
    の固定接点と接触する前に上記第2の固定接点と接触
    し、かつ上記第1の可動接点が上記第1の固定接点と離
    間した後に上記第2の固定接点と離間する構造とされて
    いることを特徴とするスイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスイッチにおいて、 上記主可動接片が上記第1の中立接点及び第1の固定接
    点をそれぞれ挟み込むクリップ形状を具備していること
    を特徴とするスイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2記載のいずれかのスイッ
    チにおいて、 上記第2の可動接点と第2の固定接点とが銀タングステ
    ンによって形成されていることを特徴とするスイッチ。
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