JP2002115339A - 柱の固定金具 - Google Patents
柱の固定金具Info
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】木造住宅において、柱をより高強度に固定す
る。 【解決手段】 対角線方向角隅部にボルト挿通穴が形成
されたベースプレート2と、ベースプレート2に平面視
略十字状に固定された直立板3と、直立板3にベースプ
レート2と平行に固定された支持プレート4と、支持プ
レート4に直立して固定され、複数個のピン挿通穴5a
が形成された取付プレート5と、から柱の固定金具1が
構成され、基礎10にアンカーボルト11を介して固定
される。そして、柱13の下端部に形成されたスリット
13aが取付プレート5に差し込まれるとともに、柱1
3の下端部に形成されたピン挿通穴13bと取付プレー
ト5のピン挿通穴5aにドリフトピン15が打ち込まれ
ることにより、柱13が固定金具1と固定される。
る。 【解決手段】 対角線方向角隅部にボルト挿通穴が形成
されたベースプレート2と、ベースプレート2に平面視
略十字状に固定された直立板3と、直立板3にベースプ
レート2と平行に固定された支持プレート4と、支持プ
レート4に直立して固定され、複数個のピン挿通穴5a
が形成された取付プレート5と、から柱の固定金具1が
構成され、基礎10にアンカーボルト11を介して固定
される。そして、柱13の下端部に形成されたスリット
13aが取付プレート5に差し込まれるとともに、柱1
3の下端部に形成されたピン挿通穴13bと取付プレー
ト5のピン挿通穴5aにドリフトピン15が打ち込まれ
ることにより、柱13が固定金具1と固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柱の固定金具に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、木造建築物における土台と柱と
の固定には、ホールダウン金物や耐力柱固定金物が採用
されている。
の固定には、ホールダウン金物や耐力柱固定金物が採用
されている。
【0003】例えば、図6に示すホールダウン金物Aを
用いる場合は、基礎10に植設されたアンカーボルト1
1を介して土台12を固定した後、土台12を貫通する
専用のアンカーボルト11Aに合わせてホールダウン金
物Aを柱13に固定し、次いで、ホールダウン金物Aを
設けた柱13を土台12上に立設し、専用のアンカーボ
ルト11Aをホールダウン金物Aに締結するようにして
いる。
用いる場合は、基礎10に植設されたアンカーボルト1
1を介して土台12を固定した後、土台12を貫通する
専用のアンカーボルト11Aに合わせてホールダウン金
物Aを柱13に固定し、次いで、ホールダウン金物Aを
設けた柱13を土台12上に立設し、専用のアンカーボ
ルト11Aをホールダウン金物Aに締結するようにして
いる。
【0004】また、図7に示す耐力柱固定金物B1,B
2を用いる場合は、基礎10に植設されたアンカーボル
ト11を介して土台12を基礎10に固定するととも
に、耐力柱固定金物B1,B2を土台12を挟み込むよ
うに土台スペーサ14を介して固定した後、耐力柱固定
金物B1に、柱13の下端部に形成されたスリット13
aを差し込み、柱13の下端部において、スリット13
aと直交するように一面から対向する他面にかけて貫通
して形成されたピン挿通穴13bを耐力柱固定金物B1
に形成されたピン挿通穴bに合わせた後、柱13のピン
挿通穴13bおよび耐力柱固定金物B1のピン挿通穴b
にドリフトピン15を打ち込んで柱13を耐力柱固定金
物B1と固定するようにしている。
2を用いる場合は、基礎10に植設されたアンカーボル
ト11を介して土台12を基礎10に固定するととも
に、耐力柱固定金物B1,B2を土台12を挟み込むよ
うに土台スペーサ14を介して固定した後、耐力柱固定
金物B1に、柱13の下端部に形成されたスリット13
aを差し込み、柱13の下端部において、スリット13
aと直交するように一面から対向する他面にかけて貫通
して形成されたピン挿通穴13bを耐力柱固定金物B1
に形成されたピン挿通穴bに合わせた後、柱13のピン
挿通穴13bおよび耐力柱固定金物B1のピン挿通穴b
にドリフトピン15を打ち込んで柱13を耐力柱固定金
物B1と固定するようにしている。
【0005】ここで、土台12は、土台スペーサ14を
介して基礎10上に載置されている。
介して基礎10上に載置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たホールダウン金物Aを用いて柱13を固定する場合の
耐力は、1個当たり最大24.5kN(2.5トン)で
あり、一定の強度を確保することはできるものの、現場
において、1個について3〜5本のコーチボルトをねじ
込んでホールダウン金物Aを柱13に固定しなければな
らず、施工性が低いという問題がある。また、筋違金物
や、断熱材あるいは腕木などの収まりと干渉することが
あり、使用が制限される場合もある。
たホールダウン金物Aを用いて柱13を固定する場合の
耐力は、1個当たり最大24.5kN(2.5トン)で
あり、一定の強度を確保することはできるものの、現場
において、1個について3〜5本のコーチボルトをねじ
込んでホールダウン金物Aを柱13に固定しなければな
らず、施工性が低いという問題がある。また、筋違金物
や、断熱材あるいは腕木などの収まりと干渉することが
あり、使用が制限される場合もある。
【0007】一方、耐力柱固定金物B1,B2を用いて
柱13を固定する場合は、耐力は20.6kN(2.1
トン)しかないため、単独では強度を確保することがで
きず、前述したホールダウン金物Aと併用する必要があ
る。また、柱13は、土台12を介して基礎10と固定
されているため、地震などにより柱13に引抜きが作用
した場合、土台12が変形する可能性がある。
柱13を固定する場合は、耐力は20.6kN(2.1
トン)しかないため、単独では強度を確保することがで
きず、前述したホールダウン金物Aと併用する必要があ
る。また、柱13は、土台12を介して基礎10と固定
されているため、地震などにより柱13に引抜きが作用
した場合、土台12が変形する可能性がある。
【0008】いずれにしても、阪神淡路大震災を教訓
に、より高強度の住宅を確保しようとして改正された建
築基準法が規定する強度を満足することはできない。
に、より高強度の住宅を確保しようとして改正された建
築基準法が規定する強度を満足することはできない。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、木造住宅において、柱をより高強度に
固定することのできる柱の固定金具を提供するものであ
る。
れたものであり、木造住宅において、柱をより高強度に
固定することのできる柱の固定金具を提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンカーボル
トを介して基礎に固定され、柱の下端部を固定する固定
金具であって、該固定金具は、対角線方向角隅部にボル
ト挿通穴が形成されたベースプレートと、ベースプレー
トに平面視略十字状に固定された直立板と、直立板に前
記ベースプレートと平行に固定された支持プレートと、
支持プレートに直立して固定され、複数個のピン挿通穴
が形成された取付プレートと、から構成され、柱の下端
部に形成されたスリットが取付プレートに差し込まれる
とともに、柱の下端部に形成されたピン挿通穴と取付プ
レートのピン挿通穴にドリフトピンが打ち込まれて柱が
固定されることを特徴とするものである。
トを介して基礎に固定され、柱の下端部を固定する固定
金具であって、該固定金具は、対角線方向角隅部にボル
ト挿通穴が形成されたベースプレートと、ベースプレー
トに平面視略十字状に固定された直立板と、直立板に前
記ベースプレートと平行に固定された支持プレートと、
支持プレートに直立して固定され、複数個のピン挿通穴
が形成された取付プレートと、から構成され、柱の下端
部に形成されたスリットが取付プレートに差し込まれる
とともに、柱の下端部に形成されたピン挿通穴と取付プ
レートのピン挿通穴にドリフトピンが打ち込まれて柱が
固定されることを特徴とするものである。
【0011】本発明によれば、基礎に植設されたアンカ
ーボルトにベースプレートのボルト挿通穴を挿通させて
基礎に載置し、アンカーボルトに螺合させたナットをレ
ンチなどを利用して締め付けることにより、基礎に固定
することができる。そして、柱の下端部に形成されたス
リットを取付プレートに差し込み、柱を支持プレートに
支持させた後、柱の下端部において、スリットに直交し
て一面から対向する他面にかけて貫通して形成されたピ
ン挿通穴を取付プレートのピン挿通穴に合わせ、柱のピ
ン挿通穴および取付プレートのピン挿通穴にそれぞれド
リフトピンを打ち込むことにより、柱を固定金具に接合
することができる。
ーボルトにベースプレートのボルト挿通穴を挿通させて
基礎に載置し、アンカーボルトに螺合させたナットをレ
ンチなどを利用して締め付けることにより、基礎に固定
することができる。そして、柱の下端部に形成されたス
リットを取付プレートに差し込み、柱を支持プレートに
支持させた後、柱の下端部において、スリットに直交し
て一面から対向する他面にかけて貫通して形成されたピ
ン挿通穴を取付プレートのピン挿通穴に合わせ、柱のピ
ン挿通穴および取付プレートのピン挿通穴にそれぞれド
リフトピンを打ち込むことにより、柱を固定金具に接合
することができる。
【0012】この結果、柱は、ドリフトピンの打ち込み
によって固定されるため、ボルトナットの締結作業と比
較して短時間に作業を行うことができ、施工性を改善す
ることができるとともに、筋違などと干渉することもな
く、取付位置に制約を発生することはない。また、取付
プレートに挿通された複数本のドリフトピンによって大
きな耐力を確保することができ、ホールダウン金物など
を併用する必要もない。さらに、柱は、固定金具を介し
て基礎に固定されることになり、土台に悪影響を与える
ことはない。
によって固定されるため、ボルトナットの締結作業と比
較して短時間に作業を行うことができ、施工性を改善す
ることができるとともに、筋違などと干渉することもな
く、取付位置に制約を発生することはない。また、取付
プレートに挿通された複数本のドリフトピンによって大
きな耐力を確保することができ、ホールダウン金物など
を併用する必要もない。さらに、柱は、固定金具を介し
て基礎に固定されることになり、土台に悪影響を与える
ことはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の柱の固定金具の実
施の形態について図面を参照しつつ説明する。
施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0014】図1および図2には、本発明の柱の固定金
具1の一実施形態が示されている。
具1の一実施形態が示されている。
【0015】この固定金具1は、一方の対角線方向角隅
部にそれぞれアンカーボルト11の呼び径よりも若干大
径のボルト挿通穴2aが形成された正方形状のベースプ
レート2と、このベースプレート2に平面視略十字状を
形成するように溶接された2枚のL字状直立板3と、こ
れらの直立板3にベースプレート2と平行に溶接され、
ベースプレート2のボルト挿通穴2aに臨んで角隅部に
それぞれ工具挿通穴4aが形成された正方形状の支持プ
レート4と、支持プレート4に直立して溶接され、長方
形の角部に対応する位置およびその中心位置にそれぞれ
複数個のピン挿通穴5aが形成された取付プレート5
と、から構成されている。そして、ベースプレート2お
よび支持プレート4は、柱13の縦横寸法とほぼ同一の
縦横寸法を有している。また、取付プレート5のピン挿
通穴5aは、ドリフトピン15の外径よりもわずかに大
きな外径に形成されている。
部にそれぞれアンカーボルト11の呼び径よりも若干大
径のボルト挿通穴2aが形成された正方形状のベースプ
レート2と、このベースプレート2に平面視略十字状を
形成するように溶接された2枚のL字状直立板3と、こ
れらの直立板3にベースプレート2と平行に溶接され、
ベースプレート2のボルト挿通穴2aに臨んで角隅部に
それぞれ工具挿通穴4aが形成された正方形状の支持プ
レート4と、支持プレート4に直立して溶接され、長方
形の角部に対応する位置およびその中心位置にそれぞれ
複数個のピン挿通穴5aが形成された取付プレート5
と、から構成されている。そして、ベースプレート2お
よび支持プレート4は、柱13の縦横寸法とほぼ同一の
縦横寸法を有している。また、取付プレート5のピン挿
通穴5aは、ドリフトピン15の外径よりもわずかに大
きな外径に形成されている。
【0016】このように構成された固定金具1を基礎1
0に固定するには、基礎10に植設されたアンカーボル
ト11に、固定金具1のベースプレート2に形成された
ボルト挿通穴2aを挿通してベースプレート2を基礎1
0に載置した後、アンカーボルト11にナット16を螺
合させ、支持プレート4の工具挿通穴4aを通してボッ
クスレンチなどの工具をナット16に装着してナット1
6を各アンカーボルト11に締め付けることにより、固
定金具1を基礎10に固定することができる。
0に固定するには、基礎10に植設されたアンカーボル
ト11に、固定金具1のベースプレート2に形成された
ボルト挿通穴2aを挿通してベースプレート2を基礎1
0に載置した後、アンカーボルト11にナット16を螺
合させ、支持プレート4の工具挿通穴4aを通してボッ
クスレンチなどの工具をナット16に装着してナット1
6を各アンカーボルト11に締め付けることにより、固
定金具1を基礎10に固定することができる。
【0017】ところで、このような固定金具1に接合さ
れる柱13は、図3に示すように、その下端部中央にス
リット13aが形成されているとともに、該スリット1
3aに直交して一面側から対向する他面側にかけて貫通
する複数個のピン挿通穴13bが形成されている。
れる柱13は、図3に示すように、その下端部中央にス
リット13aが形成されているとともに、該スリット1
3aに直交して一面側から対向する他面側にかけて貫通
する複数個のピン挿通穴13bが形成されている。
【0018】ここで、柱13のスリット13aは、取付
プレート5の厚みよりもわずかに大きな幅と、取付プレ
ート5の高さよりも若干大きな深さに設定されている。
また、柱13のピン挿通穴13bは、ドリフトピン15
の外径と同一の直径に設定されている。
プレート5の厚みよりもわずかに大きな幅と、取付プレ
ート5の高さよりも若干大きな深さに設定されている。
また、柱13のピン挿通穴13bは、ドリフトピン15
の外径と同一の直径に設定されている。
【0019】なお、柱13のピン挿通穴13bのうち、
中央に形成されたピン穴13bは、両面とも一定深さ座
掘りされて、後述するボルト17の頭部およびナット1
8を収容することができる。
中央に形成されたピン穴13bは、両面とも一定深さ座
掘りされて、後述するボルト17の頭部およびナット1
8を収容することができる。
【0020】次に、固定金具1に柱13を固定する手順
について説明する。
について説明する。
【0021】まず、柱13を持ち上げ、その下端部に形
成されたスリット13aを固定金具1の取付プレート5
に合わせて差し込み、柱13を支持プレート4に載置す
る。次いで、取付プレート5のピン挿通穴5aに柱13
のピン挿通穴13bを合わせ、中央位置のピン挿通穴5
a,13bに一面側からボルト17を挿通し、他面側に
おいて、該ボルト17にナット18を締め付けることに
より、柱13をそのスリット13aと平行な両面で挾持
する。このため、柱13がスリット13aの延長方向に
開き出すことを防止することができる。この場合、ボル
ト17の頭部およびナット18は、柱13の座掘り部に
収容される。この後、他のピン挿通穴5a,13bに一
面側からドリフトピン15をそれぞれ打ち込むことによ
り、柱13は、固定金具1の取付プレート5にドリフト
ピン15を介して一体に固定される。
成されたスリット13aを固定金具1の取付プレート5
に合わせて差し込み、柱13を支持プレート4に載置す
る。次いで、取付プレート5のピン挿通穴5aに柱13
のピン挿通穴13bを合わせ、中央位置のピン挿通穴5
a,13bに一面側からボルト17を挿通し、他面側に
おいて、該ボルト17にナット18を締め付けることに
より、柱13をそのスリット13aと平行な両面で挾持
する。このため、柱13がスリット13aの延長方向に
開き出すことを防止することができる。この場合、ボル
ト17の頭部およびナット18は、柱13の座掘り部に
収容される。この後、他のピン挿通穴5a,13bに一
面側からドリフトピン15をそれぞれ打ち込むことによ
り、柱13は、固定金具1の取付プレート5にドリフト
ピン15を介して一体に固定される。
【0022】この結果、柱13は、土台12を介在させ
ることなく、固定金具1を介して基礎10に固定される
ことになり、仮に柱13に引き抜き力が作用したとして
も、土台12を変形させるなどの悪影響を及ぼすことは
ない。また、ドリフトピン15の打ち込みによって柱1
3を固定することから、ボルトナットによる締結作業と
比較して短時間に作業を行うことができ、施工性を改善
することができるとともに、柱13に突出する部分が存
在しないことから、筋違などと干渉することもなく、取
付位置に制約を発生することがない。さらに、取付プレ
ート5に挿通された複数本のドリフトピン15によって
大きな耐力を確保することができ、前述した従来のホー
ルダウン金物を併用する必要もない。因みに、本発明の
柱接合金具1の耐力は、53.9kN(5.5トン)、
最大117.6kN(12トン)である。
ることなく、固定金具1を介して基礎10に固定される
ことになり、仮に柱13に引き抜き力が作用したとして
も、土台12を変形させるなどの悪影響を及ぼすことは
ない。また、ドリフトピン15の打ち込みによって柱1
3を固定することから、ボルトナットによる締結作業と
比較して短時間に作業を行うことができ、施工性を改善
することができるとともに、柱13に突出する部分が存
在しないことから、筋違などと干渉することもなく、取
付位置に制約を発生することがない。さらに、取付プレ
ート5に挿通された複数本のドリフトピン15によって
大きな耐力を確保することができ、前述した従来のホー
ルダウン金物を併用する必要もない。因みに、本発明の
柱接合金具1の耐力は、53.9kN(5.5トン)、
最大117.6kN(12トン)である。
【0023】一方、柱13の固定が終了すれば、基礎1
0に土台スペーサ14を介して土台12を載置した後、
基礎10に植設されたアンカーボルト11にナットをね
じ込み、土台12を基礎10に固定すればよい。
0に土台スペーサ14を介して土台12を載置した後、
基礎10に植設されたアンカーボルト11にナットをね
じ込み、土台12を基礎10に固定すればよい。
【0024】なお、前述した実施形態においては、柱1
3として直交する基礎10の角部に設けられる隅柱で説
明したが、隅柱に限定するものではない。
3として直交する基礎10の角部に設けられる隅柱で説
明したが、隅柱に限定するものではない。
【0025】また、固定金具1の支持プレート4に工具
挿通穴4aを形成した場合を例示したが、必ずしも工具
挿通穴4aを形成する必要はない。
挿通穴4aを形成した場合を例示したが、必ずしも工具
挿通穴4aを形成する必要はない。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、対角線方
向角隅部にボルト挿通穴が形成されたベースプレート
と、ベースプレートに平面視略十字状に固定された直立
板と、直立板に前記ベースプレートと平行に固定された
支持プレートと、支持プレートに直立して固定され、複
数個のピン挿通穴が形成された取付プレートと、から柱
の固定金具が構成され、柱の下端部に形成されたスリッ
トが取付プレートに差し込まれるとともに、柱の下端部
に形成されたピン挿通穴と取付プレートのピン挿通穴に
ドリフトピンが打ち込まれて柱が固定されることによ
り、ボルトナットの締結作業と比較して短時間に作業を
行うことができ、施工性を改善することができるととも
に、筋違などと干渉することもなく、取付位置に制約を
発生することがない。また、取付プレートに挿通された
複数本のドリフトピンによって大きな耐力を確保するこ
とができ、ホールダウン金物などを併用する必要もな
い。さらに、柱は、固定金具を介して基礎に固定される
ため、土台に悪影響を与えることはない。
向角隅部にボルト挿通穴が形成されたベースプレート
と、ベースプレートに平面視略十字状に固定された直立
板と、直立板に前記ベースプレートと平行に固定された
支持プレートと、支持プレートに直立して固定され、複
数個のピン挿通穴が形成された取付プレートと、から柱
の固定金具が構成され、柱の下端部に形成されたスリッ
トが取付プレートに差し込まれるとともに、柱の下端部
に形成されたピン挿通穴と取付プレートのピン挿通穴に
ドリフトピンが打ち込まれて柱が固定されることによ
り、ボルトナットの締結作業と比較して短時間に作業を
行うことができ、施工性を改善することができるととも
に、筋違などと干渉することもなく、取付位置に制約を
発生することがない。また、取付プレートに挿通された
複数本のドリフトピンによって大きな耐力を確保するこ
とができ、ホールダウン金物などを併用する必要もな
い。さらに、柱は、固定金具を介して基礎に固定される
ため、土台に悪影響を与えることはない。
【図1】本発明の柱の固定金具を示す斜視図である。
【図2】図1の固定金具のX−X線断面図である。
【図3】本発明の柱の固定金具を利用した柱の固定方法
を一部省略して示す分解斜視図である。
を一部省略して示す分解斜視図である。
【図4】基礎に固定された固定金具を利用して固定され
た柱を土台とともに一部破断して示す正面図である。
た柱を土台とともに一部破断して示す正面図である。
【図5】基礎に固定された固定金具を利用して固定され
た柱を土台とともに一部破断して示す側面図である。
た柱を土台とともに一部破断して示す側面図である。
【図6】従来のホールダウン金物を利用した柱の固定構
造を一部省略して示す斜視図である。
造を一部省略して示す斜視図である。
【図7】従来の耐力柱固定金物を利用した柱の固定構造
を一部省略して示す分解斜視図である。
を一部省略して示す分解斜視図である。
1 固定金具 2 ベースプレート 2a ボルト挿通穴 3 直立板 4 支持プレート 4a 工具挿通穴 5 取付プレート 5a ピン挿通穴 10 基礎 11 アンカーボルト 12 土台 13 柱 13a スリット 13b ピン挿通穴 15 ドリフトピン
フロントページの続き (72)発明者 原田 眞二 大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 Fターム(参考) 2E125 AA03 AA04 AB12 AC23 AG03 AG43 BB01 BB22 BB36 BD00 BE07 BF03 CA05 CA79
Claims (1)
- 【請求項1】 アンカーボルトを介して基礎に固定さ
れ、柱の下端部を固定する固定金具であって、該固定金
具は、対角線方向角隅部にボルト挿通穴が形成されたベ
ースプレートと、ベースプレートに平面視略十字状に固
定された直立板と、直立板に前記ベースプレートと平行
に固定された支持プレートと、支持プレートに直立して
固定され、複数個のピン挿通穴が形成された取付プレー
トと、から構成され、柱の下端部に形成されたスリット
が取付プレートに差し込まれるとともに、柱の下端部に
形成されたピン挿通穴と取付プレートのピン挿通穴にド
リフトピンが打ち込まれて柱が固定されることを特徴と
する柱の固定金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000305373A JP2002115339A (ja) | 2000-10-04 | 2000-10-04 | 柱の固定金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-10-04 JP JP2000305373A patent/JP2002115339A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP7647793B2 (ja) | 2023-04-27 | 2025-03-18 | 積水ハウス株式会社 | 柱固定金物、柱固定金物の製造方法、および建築物 |
| AU2023358134B2 (en) * | 2023-04-27 | 2026-01-15 | Sekisui House, Ltd. | Column fixing metal member, method for manufacturing column fixing metal member, and building |
| GB2643983A (en) * | 2023-04-27 | 2026-03-18 | Sekisui House Kk | Post fixing hardware, method for manufacturing post fixing hardware, and building |
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