JP2002114317A - 移載装置 - Google Patents

移載装置

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JP2002114317A
JP2002114317A JP2000305918A JP2000305918A JP2002114317A JP 2002114317 A JP2002114317 A JP 2002114317A JP 2000305918 A JP2000305918 A JP 2000305918A JP 2000305918 A JP2000305918 A JP 2000305918A JP 2002114317 A JP2002114317 A JP 2002114317A
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Michio Fukazawa
道雄 深沢
Yuichiro Hiroshima
勇一郎 広島
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Kito KK
Kito Corp
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Kito KK
Kito Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02Storage devices
    • B65G1/04Storage devices mechanical
    • B65G1/0407Storage devices mechanical using stacker cranes
    • B65G1/0435Storage devices mechanical using stacker cranes with pulling or pushing means on either stacking crane or stacking area

Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷の出し入れに要する時間が短縮でき、スペ
ースが節約できる移載装置を提供すること。 【解決手段】 移載方向に向かって移動可能な移載装置
1と、移載装置1に設けられ、端部に傾斜直線部5bを
備えた下部コンベヤ5と、下部コンベヤ5の両側に設け
られ、荷を両側から挾持する方向に移動可能で、かつ下
部コンベヤと同一方向に回動するサイドコンベヤ6を設
けたことを特徴とする移載装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタッカークレーン等
の出入装置に備えられ自動倉庫の棚に荷を移載する移載
装置に関するもので、さらに詳しくはコンベヤベルトを
用いた移載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来スタッカークレーン等の出入装置に
備えられた移載装置としては、フォーク方式によるもの
が知られている。このフォーク方式による移載装置は、
荷を移載装置に引き込む場合には、荷の下面の下方にフ
ォークを挿入して棚の奥側まで移動させ、次に搬機を上
昇させ、荷をパレット受けより上方に持ち上げた後に、
フォークを移載装置側に引き戻すことにより荷の引き込
み動作が行われていた。また荷を棚に収納する場合に
は、フォークにより荷をパレット受け上方位置まで移送
し、所定位置に達したら搬機を下降させ、荷をパレット
受け上に載置した後に、フォークを引き戻すことによ
り、荷の棚への収納動作が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した従来装
置では、出入装置によって荷を棚から出し入れする場合
に、フォークの移動ストロークが大きく、かつ移動工程
も複雑であるため、荷の出し入れ動作に要する時間が長
くなり、かつ搬機の上下動のためのスペースおよびフォ
ークのスペースを確保することが必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するもので、従来のフォークに代えてコンベヤを用いる
もので、移載方向に向かって移動可能な移載部と、移載
部に設けられ、端部に傾斜直線部を備えた下部コンベヤ
と、下部コンベヤの両側に設けられ、荷を両側から挾持
する方向に移動可能で、かつ下部コンベヤと同一方向に
回動するサイドコンベヤを設けたことを特徴とする移載
装置である。
【0005】本発明によれば、下部コンベヤ端部には傾
斜直線部を設け、かつ荷を両側から挾持して下部コンベ
ヤと同方向に回動するサイドコンベヤを設けたので、荷
を移載装置に引き込む場合には、荷が下部コンベヤに接
すると同時に、荷は下部コンベヤの傾斜部にガイドされ
てコンベヤ上に引上げられ、同時にサイドコンベヤによ
り両側から挾持されて引き込み方向に搬送されるため、
移載装置は荷がコンベヤと接する位置まで移動して停止
すればよく、荷の出し入れ動作に要する時間を大幅に短
縮することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、自動倉庫の棚間を走行し、昇降装置を備えた出入装
置に装着される移載装置であって、昇降装置の昇降フレ
ーム上に設けられ、移載方向に移動する移載部と、移載
部の基部フレーム上で移載方向に向かって設けられ、端
部に直線状傾斜部を備えた下部コンベヤと、下部コンベ
ヤの両側に設けられ、荷を両側から挾持するため、移載
方向に対し直角方向に移動し、かつ下部コンベヤと同一
方向に回動するサイドコンベヤを設けたことを特徴とす
るもので、下部コンベヤ端部には傾斜直線部を設け、か
つ荷を両側から挾持して下部コンベヤと同方向に回動す
るサイドコンベヤを設けたので、荷を移載装置に引き込
む場合には、コンベヤを駆動させながら移載部を引き込
み方向に移動させ、荷が下部コンベヤに接すると同時
に、荷は下部コンベヤの傾斜部にガイドされてコンベヤ
上に引き上げられ、同時にまたは所定時間遅れてサイド
コンベヤにより両側から挾持されて、下部コンベヤとサ
イドコンベヤが協同して荷を引き込み方向に搬送するた
め、移載部は荷がコンベヤと接する位置まで移動して停
止すればよく、荷の出し入れ動作に要する時間を大幅に
短縮することができ、さらに荷の出し入れ時において、
荷は下部コンベヤとサイドコンベヤにより搬送させるた
め、偏荷重等により荷の移載装置への出し入れが不可能
な場合であっても、サイドコンベヤにより荷を揃えて両
側から挾持して搬送することで、どのような形態の荷物
であっても正確に移載することができ、さらに従来のフ
ォーク方式の移載装置に比べて、上下動のためのスペー
スが不要となるため、倉庫における格納効率を大幅に改
善できる作用を有する。
【0007】請求項2に記載の発明は、移載部の移動と
同期して、下部コンベヤおよびサイドコンベヤを回動
し、下部コンベヤの回動速度を移載部の移動速度より速
くしたことを特徴とするもので、下部コンベヤの回動速
度を移載部の移動速度より速くしたことにより、傾斜直
線部を有する下部コンベヤに荷が接触すると、荷には下
部コンベヤに引き込まれる方向のベクトルが作用し、荷
を容易に下部コンベヤに引き込むことができる作用を有
する。
【0008】請求項3に記載の発明は、サイドコンベヤ
は、荷を挾持時に発生する負荷により、移載方向に対し
直角方向の移動が制御されることを特徴とするもので、
荷はサイドコンベヤにより一定の負荷でもって挾持され
て搬送されるため、移載動作時に荷がサイドコンベヤに
より押し潰されることを防止できる作用を有する。
【0009】請求項4に記載の発明は、サイドコンベヤ
の両端下方には、移載方向に向かって荷の有無等を検知
するセンサを備えたことを特徴とするもので、センサに
より荷の有無、大きさ、荷の収納位置のずれの有無等を
検知することができるため、移載部の移動ストロークや
サイドコンベヤの移動ストロークを予め決定し、荷の移
載を行うことができる作用を有する。
【0010】以下本発明の実施の形態について説明す
る。
【0011】
【実施の形態】以下、図1〜図3を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明の移載装置を示
す正面図、図2は平面図、図3は側面図面、図4は動作
説明図である。
【0012】図において、1は自動倉庫の走行通路上を
走行するスタッカークレーン等の出入装置に装着される
移載装置で、出入装置に設けた昇降装置により昇降フレ
ーム2に設けた昇降ガイドローラ22にガイドされ昇降
可能で、走行通路の左右に立設された棚に荷を移載し、
また棚から荷を出入装置に収容するため、出入装置の走
行方向に対して、直交する水平方向に滑動可能な移載部
3を備えている。2は出入装置のマストに沿って昇降す
る昇降フレームで、昇降フレーム2の下部には移載部3
を駆動する移載部駆動モータ10aが、また昇降フレー
ム下部上面には移載部3をガイドするため側面に凹状溝
8aを有する移載用レール8が設けられ、また昇降フレ
ーム側面には出入装置のマストに設けた昇降ガイドレー
ルと連係する昇降ガイドローラ22a、22b、22c
が設けられており、図示しない巻上装置により昇降す
る。
【0013】3は移載部で、基部フレーム4と、フレー
ム4の両端で、フレーム4に対して滑動可能に立設され
たたてフレーム4aを備え、基部クレーム4には移載方
向に移動可能な下部コンベヤ5が、たてフレーム4aに
は移載方向に対して直角方向に移動可能で、下部コンベ
ヤ5と同一方向に回動するサイドコンベヤ6が設けられ
ており、基部フレーム4の下面には昇降フレーム2に設
けた移載用レール8の凹状溝8aに嵌装されるガイドロ
ーラ9と、同じく昇降フレーム2に設けた移載部駆動モ
ータ10aにより回転するピニオンギア11と噛合する
ラックギヤ12が設けられている。
【0014】5は基部フレーム4の下部上面に設けられ
た下部コンベヤで、下部コンベヤ駆動モータ10bによ
り駆動される駆動チェーン14b、スプロケット14a
を介してシャフト14を回転することにより移載方向に
回動される。下部コンベヤ5の先端部5aは、荷の引き
込みを容易にするため、下部コンベヤ5の端部に向けて
下方に傾斜する直線部5bが設けられている。6はたて
フレーム6の内側に設けたブラケット4dに装着された
サイドコンベヤで、図2に示すサイドコンベヤ駆動モー
タ10cにより図示しない駆動機構を介して移載方向に
駆動される。
【0015】また、スライド軸20は、図3に示すスラ
イド軸駆動モータ10dにより駆動される駆動チェーン
13、スプロケット21を介して回転されるように構成
されており、スライド軸20を回転することにより、次
に示す手段により移載部3のたてフレーム4aを移載方
向と直交する方向で互いに接離可能な方向にスライドさ
せるようになっている。
【0016】すなわち、本実施の形態においては、スラ
イド軸20は基部フレーム4に設けた軸受4cに軸支さ
れ、その左右端部には一定幅でそれぞれ左ねじ部、右ね
じ部が設けられており、たてフレーム4aの基部には、
該ねじ部と噛合するメネジが固設されている。そのため
スライド軸20を正、逆方向に回転することにより、ね
じ伝導手段により、たてフレーム4aは移載方向と直交
する方向に接離自在にスライドすることができる。ま
た、基部フレーム4の内側には長さ方向に凹状ガイド溝
4bが設けられており、一方たてフレーム4aの下部に
は、ブラケット16を介して基部フレーム4の側面を転
動するガイドローラ17と、ブラケット18を介して基
部フレーム4の凹状ガイド溝4bに嵌合して転動するガ
イドローラ19が設けられており、たてフレーム4aは
基部フレーム4とガイドローラ17、19によりガイド
され、移載方向と直行する方向に互いに平行にガイドさ
れスライドする。22a、b、c、は昇降ガイドローラ
である。23はサイドコンベヤ6を装着したサイドコン
ベヤ支持ブラケット4dの左右下部の先端に設けられ、
移動方向に向けて荷を検知する荷検出用センサで、リー
チの可否や荷の大きさを検出する。
【0017】次に、図4の動作説明図に基づき、棚に収
納されている荷を出庫移載する場合の動作について説明
する。まず、1において、出入装置を出庫対象の荷が収
納されている棚位置まで移動し、昇降装置1を荷が収納
されている棚位置まで昇降させて停止させる。次に、2
において、サイドコンベヤ6をサイドコンベヤ幅が荷幅
より若干大きい幅となるようスライドさせる。次に、3
において、センサ23にて荷くずれの有無を判断し、荷
くずれがあれば、異常処理し、なければ、4において、
移載部駆動モータ10aを駆動し、ピニオンギア11、
ラックギヤ12を介して、移動部3を移載用レール8に
沿って棚側に移動させリーチ動作を開始する。次に、
5,6において、移載部駆動モータ10aの駆動と同期
して、下部コンベヤ駆動モータ10b、サイドコンベヤ
駆動モータ10cを駆動する。下部コンベヤ5は、駆動
チェーン14b、スプロケット14aを介してシャフト
14を回転して、移載方向に回動する。シャフト14か
ら下部コンベヤ5に動力を伝達する手段としては、シャ
フト14に圧接ローラ等を設ける手段等公知の動力伝達
手段が用いられる。
【0018】また、下部コンベヤ5の先端部5aは図3
に示すように、荷と下部コンベヤ5との接触角を小さく
するため、下部コンベヤ5の端部に向けて下方に傾斜し
た直線部5bを備えており、また下部コンベヤ5は荷の
引き込みを確実にするため、移載装置は、荷の下面が下
部コンベヤ5の上面と下方に傾斜した直線部5bの下端
の略中間位置に停止するように設定されている。そのた
め下部コンベヤ5を駆動させながら移載部3を荷方向に
移動させ、荷が下部コンベヤ5と接触すると、荷は下部
コンベヤ5に対して小さい接触角で接触し、荷は容易に
下部コンベヤ5に引き込まれて移載される。また傾斜部
を設けているため、高さ方向の荷の引き込み可能範囲を
広くすることができ、荷のコンベヤ5への引き込みを確
実にできるようになっている。
【0019】また、下部コンベヤ5の回動速度は移載部
3の移動速度と同一速度か、また移動速度より速い速度
で回動するように設定されている。このように下部コン
ベヤ先端部5aに直線部5bを設け、かつコンベヤ5を
上記のように速度制御することにより、下部コンベヤ5
による荷の引き込み動作をスムースに、かつ正確に行う
ことができる。
【0020】また、サイドコンベヤ駆動モータ10c
も、下部コンベヤ駆動モータ10aと同期して駆動し、
サイドコンベヤ6は下部コンベヤ5と同方向に回動す
る。
【0021】次に、7において、下部コンベヤ5にて荷
の引き込み動作を開始し、8において、移載部3のリー
チ方向端部が荷の手前側面に対して所定量重なるまでリ
ーチしたら、移載部駆動モータ10aを停止させ、リー
チを完了する。
【0022】次に、9において、サイドコンベヤ6の挾
持動作を開始する。サイドコンベヤ6は下部コンベヤ5
の両側端部に設けられ、下部コンベヤ駆動モータ10b
と同期して駆動するスライド軸駆動モータ10dによ
り、スライド軸21を介して移載方向(下部コンベヤ5
の移動方向)に対して直角方向に、かつ互いに接離可能
な方向にスライドする。すなわちスライド軸駆動モータ
10dが駆動すると、駆動チェーン13、スライド軸2
1に装着されたスプロケット21を介してスライド軸2
0を回転する。スライド軸20の両端には互いに反対方
向にねじを有するねじが螺刻されており、該ねじは下部
コンベヤ5の両側に設けたたてフレーム4aの下端と螺
合しているため、スライド軸20が回転すると、たてフ
レーム4aは移載方向に対して直角方向にかつ互いに広
挾してスライドする。また、たてフレーム4aの下端に
はブラケット16を介して基部フレーム4の側面を摺動
するガイドローラ17とブラケット18を介して基部フ
レーム4の内側面に長さ方向に設けた凹状ガイド溝4b
に嵌入するガイドローラ19が設けられており、たてフ
レーム4aは、基部フレーム4に沿ってスライドする。
【0023】このように、サイドコンベヤ6を支持する
たてフレーム4aは移載方向に対して直角方向にスライ
ドするように構成されており、サイドコンベヤ6は下部
コンベヤ5による荷の引き込み動作と同期して荷を両側
から挾持して下部コンベヤ5と同方向に回動し、荷を移
載装置に引き込む動作を行う。サイドコンベヤ6は荷の
幅サイズより小さい幅で荷を挾持するように、移動スト
ロークが制御される。
【0024】サイドコンベヤ6が荷を両側から挾持する
と、サイドコンベヤ6と荷間には押圧力と摩擦力により
負荷が発生し、負荷によりサイドコンベヤ駆動モータ1
0cの電流値が変動する。次に、10において、サイド
コンベヤ駆動モータ10cの電流値変動をモータ制御手
段(図示せず)により検知し、電流値が予め設定される
基準値を越えている場合には、スライド軸駆動モータ1
0dの駆動を停止し、サイドコンベヤ6の挾持動作を停
止する。そのため荷はサイドコンベヤ6により一定の負
荷値で挾持されて搬送されるため、荷の引き込み動作時
に荷がサイドコンベヤ6により押し潰されるような事故
は生じない。なお、荷の幅サイズは図示しない制御装置
に記憶されている在庫管理データに予め登録しておく
か、または荷検出用センサにて検出してもよい。
【0025】次に、11において、図示しないセンサに
て荷の通過を検知し、12において、移載部3を移載装
置1側に引き戻し、13において、荷の引き込み動作を
完了する。
【0026】上記実施の形態は、サイドコンベヤ6を下
部コンベヤ5と同期して駆動する形態として説明した
が、サイドコンベヤ6を下部コンベヤ5と独立して駆動
するように構成し、荷の偏荷重等により下部コンベヤ5
だけでは荷をコンベヤ上に引き込めない場合に、サイド
コンベヤ6を作動するように構成することもできる。
【0027】またサイドコンベヤ支持ブラケット4dの
左右両下端部には、移載方向に向かって荷を検知するセ
ンサ23が設けられており、荷の有無、荷の大きさを判
別するとともに、リーチの可否を検出する。センサとし
ては物体の有無検出に用いられる赤外線センサ等が用い
られる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、下部コンベヤ端部には直線状
傾斜部を設け、かつ荷を両側から挾持して下部コンベヤ
と同方向に回動するサイドコンベヤを設けたので、コン
ベヤを駆動させながら移載装置を移載方向に移動させる
ことにより、荷を移載装置に引き込む場合には、荷が下
部コンベヤに接すると同時に、荷は下部コンベヤの傾斜
部にガイドされてコンベヤ上に引き上げられ、同時にサ
イドコンベヤにより両側から挾持されて、引き込み方向
に搬送されるため、移載装置は荷がコンベヤと接する位
置まで移動して停止すればよく、荷の出し入れ動作に要
する時間を大幅に短縮することができ、さらに荷の出し
入れ時において、荷は下部コンベヤとサイドコンベヤに
より出し入れされるため、従来は偏荷重等により荷の移
載装置の出し入れが不可能な場合であっても、サイドコ
ンベヤにより荷を揃えて両側から挾持して出し入れする
ので、どのような形態の荷物であっても正確に移載する
ことができる効果を有する。さらにサイドコンベヤは負
荷により移動が制御されるので、荷を押し潰すような事
故は発生せず、またサイドコンベヤの下部先端にはセン
サを設けたので、荷の有無、大きさ等を検知できるとと
もに、移載装置の移動ストロークを予め決定することが
できる効果を有する。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の移載装置の正面図。
【0031】
【図2】図1の平面図。
【0032】
【図3】図1の側面。
【0033】
【図4】動作説明図。
【0034】
【符号の説明】
1 移載装置 2 昇降フレーム 3 移載部 4 基部フレーム 4a たてフレーム 4b 凹状ガイド溝 4c 軸受 4d サイドコンベヤ支持ブラケット 5 下部コンベヤ 5a コンベヤ先端 5b 直線部 6 サイドコンベヤ 7 駆動ローラ 8 移載用レール 8a 凹状溝 9 ガイドローラ 10a 移載部駆動モータ 10b 下部コンベヤ駆動モータ 10c サイドコンベヤ駆動モータ 10d スライド軸駆動モータ 11 ピニオンギア 12 ラックギヤ 13 駆動チェーン 14 シャフト 14a スプロケット 14b 駆動チェーン 15 レール(本体側) 16 ブラケット 17 ガイドローラ 18 ブラケット 19 ガイドローラ 20 スライド軸 21 スプロケット 22a 昇降ガイドローラ 22b 昇降ガイドローラ 22c 昇降ガイドローラ 23 センサー
フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 FF01 JJ07 KK07 KK12 KK16 MM11 MM51 PP01 PP06 3F333 AA04 AB08 AE17 AF07 FA17 FA23 FE03 FE09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動倉庫の棚間を走行し、昇降装置を備
    えた出入装置に装着される移載装置であって、昇降装置
    の昇降フレーム上に設けられ、移載方向に移動する移載
    部と、移載部の基部フレーム上で移載方向に向かって設
    けられ、端部に傾斜直線部を備えた下部コンベヤと、下
    部コンベヤの両側に設けられ、荷を両側から挾持するた
    め、移載方向に対し直角方向に移動し、かつ下部コンベ
    ヤと同一方向に回動するサイドコンベヤを設けたことを
    特徴とする移載装置。
  2. 【請求項2】 移載部の移動と同期して、下部コンベヤ
    およびサイドコンベヤを回動し、下部コンベヤの回動速
    度を移載部の移動速度より速くしたことを特徴とする請
    求項1記載の移載装置。
  3. 【請求項3】 サイドコンベヤは、荷を挾持時に発生す
    る負荷により移載方向に対し直角方向の移動が制御され
    ることを特徴とする請求項1または2記載の移載装置。
  4. 【請求項4】 サイドコンベヤの両端下方には、移載方
    向に向かって荷の有無等を検知するセンサを備えたこと
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の移載装
    置。
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