JP2002110527A - 電子ビーム補正方法及び電子ビーム露光装置 - Google Patents

電子ビーム補正方法及び電子ビーム露光装置

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JP2002110527A JP2000303147A JP2000303147A JP2002110527A JP 2002110527 A JP2002110527 A JP 2002110527A JP 2000303147 A JP2000303147 A JP 2000303147A JP 2000303147 A JP2000303147 A JP 2000303147A JP 2002110527 A JP2002110527 A JP 2002110527A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の電子ビームの照射位置を補正する電子
ビーム補正方法及び電子ビーム露光装置を提供する。 【解決手段】 複数のマークを用いて、複数の電子ビー
ムの照射位置を補正する電子ビーム補正方法であって、
複数の電子ビームのうち、1つの電子ビームを複数のマ
ークに照射することにより、1つの電子ビームの照射位
置に対する複数のマークの相対的なマーク位置を検出す
るマーク位置検出段階と、複数のマークのうち、1つの
マークに複数の電子ビームを照射することにより、1つ
のマークに対する複数の電子ビームの相対的な照射位置
を検出する照射位置検出段階と、検出された複数のマー
クのマーク位置と、検出された複数の電子ビームの照射
位置とに基づいて、複数の電子ビームの照射位置を補正
する補正値を算出する算出段階とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビーム補正方
法及び電子ビーム露光装置に関する。特に本発明は、複
数のマークを用いて、複数の電子ビームの照射位置を補
正する電子ビーム補正方法及び電子ビーム露光装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】複数の電子ビームを用いてウェハに露光
処理を行う従来の電子ビーム露光装置は、電子ビームの
照射位置の補正を行う場合に、全ての電子ビームの照射
位置の補正を行うための1つのマーク部材に、全ての電
子ビームを照射することにより補正値を求めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の半導体デバイス
の微細化に伴い、電子ビーム露光装置の半導体デバイス
の量産での利用に向け、露光処理や電子ビームの補正方
法の高速化が望まれている。
【0004】しかしながら、従来の電子ビーム露光装置
では、補正を行うたびに、全ての電子ビームを、当該1
つのマークに対して照射しなくてはならないため、1つ
の電子ビームの補正を終え、他の電子ビームの補正を行
うために、ステージを移動しなくてはならなかった。そ
のため、全ての電子ビームの補正を行うには非常に長い
時間を要し、短時間で電子ビームの照射位置を補正する
方法が望まれていた。
【0005】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる電子ビーム補正方法及び電子ビーム露光装置
を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範
囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成
される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規
定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、複数のマークを用いて、複数の電子ビーム
の照射位置を補正する電子ビーム補正方法であって、複
数の電子ビームのうち、1つの電子ビームを複数のマー
クに照射することにより、1つの電子ビームの照射位置
に対する複数のマークの相対的なマーク位置を検出する
マーク位置検出段階と、複数のマークのうち、1つのマ
ークに複数の電子ビームを照射することにより、1つの
マークに対する複数の電子ビームの相対的な照射位置を
検出する照射位置検出段階と、検出された複数のマーク
のマーク位置と、検出された複数の電子ビームの照射位
置とに基づいて、複数の電子ビームの照射位置を補正す
る補正値を算出する算出段階とを備える。
【0007】マーク位置検出段階は、複数のマークのう
ち所望のマークを基準マークとして、基準マークに対す
る他のマークの相対的なマーク位置を検出する段階を含
んでもよい。
【0008】マーク位置検出段階は、複数のマークのう
ち所望のマークを基準マークとして、基準マークに対す
る他のマークの相対的な大きさを検出する段階を含んで
もよい。
【0009】照射位置検出段階は、複数の電子ビームの
うち所望の電子ビームの照射位置を基準照射位置とし
て、複数の電子ビームを基準マークに照射することによ
り、基準照射位置に対する他の電子ビームの相対的な照
射位置を検出する段階を含んでもよい。
【0010】算出段階は、基準マークに対する他のマー
クの相対的なマーク位置と、基準照射位置に対する他の
電子ビームの相対的な照射位置とに基づいて、複数の電
子ビームの照射位置を補正する補正値を算出する段階を
含んでもよい。
【0011】複数のマークは、複数の電子ビームにそれ
ぞれ対応する位置に設けられており、補正値を用いて複
数の電子ビームの照射位置を補正し、複数の電子ビーム
の各々を対応するマークに照射する照射段階と、照射段
階において、マークに照射された電子ビームの照射位置
を検出する照合位置検出段階と、照合位置検出段階にお
いて検出された各電子ビームの照射位置と、マークの検
出位置とを照合することにより、補正値が適正であるか
否かを判断する照合段階とをさらに備えてもよい。
【0012】複数の電子ビームを用いて、所定の回数の
露光処理を行う毎に、照合位置検出段階と照合段階とを
繰り返す段階をさらに備えてもよい。
【0013】複数のマークが設けられた基準ウェハを載
置するウェハステージのステージ位置を補正するステー
ジ位置補正段階をさらに備え、マーク位置検出段階は、
補正されたステージ位置にを基準とする複数のマークの
相対的なマーク位置を検出してもよい。
【0014】本発明の他の形態によると、電子ビームに
より、ウェハを露光する電子ビーム露光装置であって、
複数のマークを有する基準ウェハが載置されるウェハス
テージと、複数の電子ビームを発生させる電子銃と、電
子ビームをマークに照射させるように偏向させる偏向部
と、マークに照射された電子ビームの反射電子を検出す
る電子検出部と、電子検出部が出力する電気信号に基づ
いて、複数の電子ビームのうち、1つの電子ビームが複
数のマークに照射されることにより、1つの電子ビーム
の照射位置に対する複数のマークの相対的なマーク位置
を検出するマーク位置検出部と、電子検出部が出力する
電気信号に基づいて、複数のマークのうち、1つのマー
クに複数の電子ビームが照射させることにより、1つの
マークに対する複数の電子ビームの相対的な照射位置を
検出する照射位置検出部と、複数のマークの位置及び複
数の電子ビームの照射位置とに基づいて、複数の電子ビ
ームの照射位置を補正する補正値を算出する算出部とを
備える。
【0015】複数の電子ビームの照射位置の間隔と、複
数のマークの間隔とが実質的に等しくてもよい。
【0016】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0018】図1は、本発明の一実施形態に係る電子ビ
ーム露光装置100の構成を示す。電子ビーム露光装置
100は、電子ビームによりウェハ44に所定の露光処
理を施すための露光部150と、露光部150に含まれ
る各構成の動作を制御する制御系140を備える。
【0019】露光部150は、筐体8内部で、複数の電
子ビームを発生し、電子ビームの断面形状を所望に整形
する電子ビーム整形手段110と、複数の電子ビームを
ウェハ44に照射するか否かを、電子ビーム毎に独立に
切替える照射切替手段112と、ウェハ44に転写され
るパターンの像の向き及びサイズを調整するウェハ用投
影系114を含む電子光学系を備える。また、露光部1
50は、パターンを露光すべきウェハ44を載置するウ
ェハステージ46と、ウェハステージ46を駆動するウ
ェハステージ駆動部48とを含むステージ系を備える。
さらに、露光部150は、電子ビームの照射位置を補正
するために用いられる基準ウェハに設けられた複数のマ
ークに電子ビームが照射されることにより発生する反射
電子を検出する電子検出部40を備える。電子検出部4
0は、検出した反射電子量に応じた電気信号を反射電子
処理部94に出力する。
【0020】電子ビーム整形手段110は、複数の電子
ビームを発生させる電子ビーム発生部10と、電子ビー
ムを通過させることにより、電子ビームの断面形状を整
形する複数の開口部を有する第1整形部材14および第
2整形部材22と、複数の電子ビームを独立に収束し、
電子ビームの焦点を調整する第1多軸電子レンズ16
と、第1整形部材14を通過した複数の電子ビームを独
立に偏向する第1整形偏向部18および第2整形偏向部
20とを有する。
【0021】電子ビーム発生部10は、複数の電子銃1
04と、電子銃104が形成される基材106とを有す
る。電子銃104は、熱電子を発生させるカソード12
と、カソード12を囲むように形成され、カソード12
で発生した熱電子を安定させるグリッド102とを有す
る。カソード12とグリッド102とは、電気的に絶縁
されるのが望ましい。本実施例において、電子ビーム発
生部10は、基材106に、複数の電子銃104を、所
定の間隔に有することにより、電子銃アレイを形成す
る。
【0022】第1整形部材14および第2整形部材22
は、電子ビームが照射される面に、接地された白金など
の金属膜を有することが望ましい。第1整形部材14お
よび第2整形部材22に含まれる複数の開口部の断面形
状は、電子ビームを効率よく通過させるために、電子ビ
ームの照射方向に沿って広がりを有してもよい。また、
第1整形部材14および第2整形部材22に含まれる複
数の開口部は、矩形に形成されるのが好ましい。
【0023】照射切替手段112は、複数の電子ビーム
を独立に収束し、電子ビームの焦点を調整する第2多軸
電子レンズ24と、複数の電子ビームを、電子ビーム毎
に独立に偏向させることにより、電子ビームをウェハ4
4に照射するか否かを、電子ビーム毎に独立に切替える
ブランキング電極アレイ26と、電子ビームを通過させ
る複数の開口部を含み、ブランキング電極アレイ26で
偏向された電子ビームを遮蔽する電子ビーム遮蔽部材2
8とを有する。また、他の実施例においてブランキング
電極アレイ26は、ブランキング・アパーチャ・アレイ
であってもよい。
【0024】ウェハ用投影系114は、複数の電子ビー
ムを独立に収束し、電子ビームの照射径を縮小する第3
多軸電子レンズ34と、複数の電子ビームを独立に収束
し、電子ビームの焦点を調整する第4多軸電子レンズ3
6と、複数の電子ビームを、ウェハ44の所望の位置
に、電子ビーム毎に独立に偏向する偏向部38と、ウェ
ハ44に対する対物レンズとして機能し、複数の電子ビ
ームを独立に収束する第5多軸電子レンズ52とを有す
る。
【0025】制御系140は、統括制御部130及び個
別制御部120を備える。個別制御部120は、電子ビ
ーム制御部80と、多軸電子レンズ制御部82と、整形
偏向制御部84と、ブランキング電極アレイ制御部86
と、偏向制御部92と、反射電子処理部94と、ウェハ
ステージ制御部96とを有する。統括制御部130は、
例えばワークステーションであって、個別制御部120
に含まれる各制御部を統括制御する。電子ビーム制御部
80は、電子ビーム発生部10を制御する。多軸電子レ
ンズ制御部82は、第1多軸電子レンズ16、第2多軸
電子レンズ24、第3多軸電子レンズ34、第4多軸電
子レンズ36および第5多軸電子レンズ52に供給する
電流を制御する。
【0026】整形偏向制御部84は、第1整形偏向部1
8および第2整形偏向器20を制御する。ブランキング
電極アレイ制御部86は、ブランキング電極アレイ26
に含まれる偏向電極に印加する電圧を制御する。偏向制
御部92は、偏向部38に含まれる複数の偏向器が有す
る偏向電極に印加する電圧を制御する。反射電子処理部
94は、電子検出部40から出力された電気信号に基づ
いて反射電子量を検出し、統括制御部130に通知す
る。統括制御部130は、検出された反射電子量に基づ
いて、基準ウェハに設けられたマークの相対的な位置及
び大きさを求めることができる。ウェハステージ制御部
96は、ウェハステージ駆動部48を制御し、ウェハス
テージ46を所定の位置に移動させる。
【0027】本実施形態に係る電子ビーム露光装置10
0の動作について説明する。まず、ウェハステージ46
のステージ位置の補正を行う。次に、複数のマークが設
けられた基準ウェハを用いて、複数の電子ビームの照射
位置の校正を行う。複数のマークが設けられた基準ウェ
ハがウェハステージ46に載置される。電子ビーム発生
部10が、複数の電子ビームを発生する。偏向部38
は、複数の電子ビームの各々を基準ウェハに設けられた
マークに照射させるように偏向させる。電子検出部40
は、マークに照射された電子ビームの反射電子量を検出
する。統括制御部130において、図示しないマーク位
置検出部は、電子検出部40によって検出された反射電
子量に基づいて、複数の電子ビームのうち、1つの電子
ビームが複数のマークに照射されることにより、1つの
電子ビームの照射位置に対する複数のマークの相対的な
マーク位置を検出し、図示しない照射位置検出部は、電
子検出部40によって検出された反射電子量に基づい
て、複数のマークのうち、1つのマークに複数の電子ビ
ームが照射されることにより、1つのマークに対する複
数の電子ビームの相対的な照射位置を検出する。そし
て、統括制御部130において、図示しない算出部は、
検出された複数のマークの位置及び複数の電子ビームの
照射位置とに基づいて、複数の電子ビームの照射位置を
補正する補正値を算出する。
【0028】電子ビームの照射位置の補正を行った後、
ウェハステージ46にウェハ44が載置され、算出され
た補正値に基づいて露光処理が開始される。まず、電子
ビーム発生部10が、複数の電子ビームを生成する。電
子ビーム発生部10において、発生された電子ビーム
は、第1整形部材14に照射され、整形される。
【0029】第1多軸電子レンズ16は、矩形に整形さ
れた複数の電子ビームを独立に収束し、第2整形部材2
2に対する電子ビームの焦点調整を、電子ビーム毎に独
立に行う。第1整形偏向部18は、矩形に整形された複
数の電子ビームを、電子ビーム毎に独立して、第2整形
部材に対して所望の位置に偏向する。第2整形偏向部2
0は、第1整形偏向部18で偏向された複数の電子ビー
ムを、電子ビーム毎に独立に第2整形部材22に対して
略垂直方向に偏向する。矩形形状を有する複数の開口部
を含む第2整形部材22は、各開口部に照射された矩形
の断面形状を有する複数の電子ビームを、ウェハ44に
照射されるべき所望の矩形の断面形状を有する電子ビー
ムにさらに整形する。
【0030】第2多軸電子レンズ24は、複数の電子ビ
ームを独立に収束して、ブランキング電極アレイ26に
対する電子ビームの焦点調整を、電子ビーム毎に独立に
行う。第2多軸電子レンズ24より焦点調整された電子
ビームは、ブランキング電極アレイ26に含まれる複数
のアパーチャを通過する。
【0031】ブランキング電極アレイ制御部86は、ブ
ランキング電極アレイ26に形成された、各アパーチャ
の近傍に設けられた偏向電極に電圧を印加するか否かを
制御する。ブランキング電極アレイ26は、偏向電極に
印加される電圧に基づいて、電子ビームをウェハ44に
照射させるか否かを切替える。
【0032】ブランキング電極アレイ26により偏向さ
れない電子ビームは、第3多軸電子レンズ34により電
子ビーム径を縮小されて、電子ビーム遮蔽部材28に含
まれる開口部を通過する。第4多軸電子レンズ36が、
複数の電子ビームを独立に収束して、偏向部38に対す
る電子ビームの焦点調整を、電子ビーム毎に独立に行
い、焦点調整をされた電子ビームは、偏向部38に含ま
れる偏向器に入射される。
【0033】偏向制御部92が、偏向部38に含まれる
複数の偏向器を独立に制御する。偏向部38は、複数の
偏向器に入射される複数の電子ビームを、電子ビーム毎
に独立にウェハ44の所望の露光位置に偏向する。偏向
部38を通過した複数の電子ビームは、第5多軸電子レ
ンズ52により、ウェハ44に対する焦点が調整され、
ウェハ44に照射される。
【0034】露光処理中、ウェハステージ制御部96
は、一定方向にウェハステージ48を動かす。ブランキ
ング電極アレイ制御部86は露光パターンデータに基づ
いて、電子ビームを通過させるアパーチャを定め、各ア
パーチャに対する電力制御を行う。ウェハ44の移動に
合わせて、電子ビームを通過させるアパーチャを適宜、
変更し、さらに偏向部38により電子ビームを偏向する
ことによりウェハ44に所望の回路パターンを露光する
ことが可能となる。
【0035】図2は、電子ビーム露光装置100におけ
る電子ビームの照射位置の校正処理のフローチャートで
ある。S10で本フローチャートが開始する。S12
で、複数のマークが設けられた基準ウェハを載置するウ
ェハステージ46のステージ位置の補正を行う。S14
で、所定の電子ビームを各マークに照射させ、所定のマ
ークに対する相対的なマークの位置を検出する。S16
で、所定のマークに対する相対的なマークの大きさを検
出する。S18で、所定のマークに各電子ビームを照射
させ、所定のマークに対する各電子ビームの相対的な照
射位置を検出する。S20で、S14、S16、及びS
18において検出されたマークの位置、マークの大き
さ、及び電子ビームの照射位置に基づいて、電子ビーム
の補正値を算出する。S22で、S20において算出さ
れた補正値を用いて、複数の電子ビームの照射位置を補
正し、複数の電子ビームの各々を対応するマークに照射
する。S24で、S22において照射された電子ビーム
の照射位置を検出する。S26で、S24において検出
された電子ビームの照射位置と、マークの検出位置とを
照合し、算出された補正値が適正であるか否かを判断す
る。補正値が適正でないと判断された場合、S12に戻
り、同様の処理をやり直す。補正値が適正であると判算
された場合、S28に進む。S28で、適正であると判
断された補正値を用いて、所定の回数の露光処理を行
う。S30で、所望の全ての露光処理が完了したか否か
を判断する。全ての露光処理が完了していないと判断さ
れた場合、S12に戻り、同様の処理を繰り返す。全て
の露光処理が完了したと判断された場合、S32に進
む。S32で、本フローチャートを終了する。
【0036】上述したフローチャートの説明では、マー
ク位置検出(S14)及びマーク大きさ検出(S16)
の後に、電子ビームの照射位置検出(S18)を行った
が、電子ビームの照射位置検出(S18)の後に、、マ
ーク位置検出(S14)及びマーク大きさ検出(S1
6)を行ってもよい。また、S26において補正値が適
正でないと判断された場合、及びS30において全ての
露光処理が完了していないと判断された場合に、再度、
ステージ位置補正(S12)を行ったが、ステージ位置
補正(S12)を行わず、マーク位置検出(S14)以
降を繰り返してもよい。
【0037】図3は、電子銃104の配置例及び複数の
マーク47が配置された基準ウェハ45の一例を示す。
図3(a)は、69個の電子銃104が配置された基材
106を示す。図3(b)が、69個のマーク47が設
けられた基準ウェハ45を示す。基材106に配置され
た各々の電子銃104と基準ウェハ45に設けられた各
々のマーク47とは、対応する位置に設けられている。
よって、各々の電子銃104によって照射される電子ビ
ームの照射位置の間隔と、基準ウェハ45に設けられた
複数のマーク47の間隔とは、実質的に等しいことが好
ましい。
【0038】図4は、ステージ位置補正(S12)、マ
ーク位置検出(S14)、及びマーク大きさ検出(S1
6)における、電子ビーム発生部10と基準ウェハ45
との位置関係を示す。まず、図4(a)に示したレーザ
干渉計50を用いて、基準ウェハ45が載置されるウェ
ハステージ46のステージ位置を補正する。レーザ干渉
計50は、ウェハステージ46に設けられたミラー55
に複数のレーザを照射して、当該複数のレーザの反射光
を受け取り、照射したレーザと反射光とに基づいて、ウ
ェハステージ46の位置及び傾き、ミラー55の傾き及
び反りを検出する。統括制御部130は、ウェハステー
ジ46のステージ位置を補正する補正値を算出し、以
後、ウェハステージ46は当該補正値に基づいて制御さ
れる。
【0039】ウェハステージ46のステージ位置の補正
が終了した後、所定のマークに対する相対的なマークの
位置と大きさの検出を行う。まず、所定の電子銃104
の照射位置に所定のマーク47を移動させて、基準とな
る電子銃104とマーク47とを決定する。本実施形態
では、最下部中央の電子銃104の照射位置を基準照射
位置とし、最上部中央のマーク47を基準マークとす
る。基準照射位置を最下部中央の電子銃104とし、基
準マークを最上部中央のマーク47とすることにより、
ウェハステージ46の移動距離が最小となる。
【0040】図4(a)、図4(b)、図4(c)、及
び図4(d)に示すように、ウェハステージ46を移動
させ、最下部中央の電子銃104の電子ビームを全ての
マーク47に照射することにより、最下部中央の電子銃
104の照射位置に対する全てのマークの相対的なマー
ク位置を検出する。さらに、基準マークに対する他のマ
ークの相対的なマーク位置、及び基準マークに対する他
のマークの相対的な大きさを検出する。
【0041】図5は、照射位置検出(S18)におけ
る、電子ビーム発生部10と基準ウェハ45との位置関
係を示す。図5(a)、図5(b)、図5(c)、及び
図5(d)に示すように、ウェハステージ46を移動さ
せ、全ての電子ビームを基準マークである最上部中央部
のマーク47に照射することにより、基準マークに対す
る全ての電子銃104の照射位置を検出する。さらに、
基準照射位置に対する他の電子ビームの照射位置を検出
する。そして、統括制御部130において、基準マーク
に対する他のマークの相対的なマーク位置と、基準照射
位置に対する他の電子ビームの相対的な照射位置とに基
づいて、全ての電子ビームの照射位置を補正する補正値
を算出する。
【0042】図6は、照合位置検出(S24)におけ
る、電子ビーム発生部10と基準ウェハ45との位置関
係を示す。複数のマーク47は、複数の電子銃104に
それぞれ対応する位置に設けられており、統括制御部1
30において算出された補正値を用いて全ての電子ビー
ムの照射位置を補正し、電子銃104から発生される電
子ビームの各々を対応するのマークに照射する。そし
て、各マーク47に照射された電子ビームの照射位置を
検出する。検出された各電子ビームの照射位置と、マー
ク位置検出(S14)において検出されたマーク47の
検出位置とを照合する。上記の照合処理は、所定の回数
の露光処理を行う毎に繰り返し行うことが好ましい。
【0043】以上で説明したように、本発明によれば、
基準マークに対する他のマークの相対的なマーク位置を
検出し、基準照射位置に対する他の電子ビームの照射位
置を検出することによって、全て電子ビームの照射位置
を補正する補正値を決定することができる。したがっ
て、全てのマークと全ての電子ビームとを用いて、ウェ
ハステージを移動させることなく短時間で、再度電子ビ
ームの照射位置を検出することができる。また、1つの
電子ビームを用いて複数のマークを検出することによ
り、マークの相対的な位置及び大きさを検出することが
できる。
【0044】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0045】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば複数のマークを用いて、複数の電子ビームの照射
位置を補正する電子ビーム補正方法及び電子ビーム露光
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電子ビーム露光装置
100の構成を示す図である。
【図2】電子ビーム露光装置100における電子ビーム
の照射位置の校正処理のフローチャートである。
【図3】電子銃104の配置例及び複数のマーク47が
配置された基準ウェハ45の一例を示す図である。
【図4】ステージ位置補正(S12)、マーク位置検出
(S14)、及びマーク大きさ検出(S16)におけ
る、電子ビーム発生部10と基準ウェハ45との位置関
係を示す図である。
【図5】照射位置検出(S18)における、電子ビーム
発生部10と基準ウェハ45との位置関係を示す図であ
る。
【図6】照合位置検出(S24)における、電子ビーム
発生部10と基準ウェハ45との位置関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 電子ビーム発生部 18 第1整形偏向部 20 第2整形偏向部 38 偏向部 40 電子検出部 44 ウェハ 45 基準ウェハ 46 ウェハステージ 47 マーク 50 レーザ干渉計 55 ミラー 84 整形偏向制御部 92 偏向制御部 94 反射電子処理部 100 電子ビーム露光装置 104 電子銃 106 基材 120 個別制御部 130 統括制御部 140 制御系 150 露光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 37/305 H01L 21/30 541D 541W Fターム(参考) 2H097 AA03 BA10 BB10 CA16 KA01 KA18 KA29 LA10 5C033 GG04 5C034 BB07 5F056 AA04 AA20 AA33 BA08 BB01 BD02 CB22 CB32 CC01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマークを用いて、複数の電子ビー
    ムの照射位置を補正する電子ビーム補正方法であって、 前記複数の電子ビームのうち、1つの電子ビームを前記
    複数のマークに照射することにより、前記1つの電子ビ
    ームの照射位置に対する前記複数のマークの相対的なマ
    ーク位置を検出するマーク位置検出段階と、 前記複数のマークのうち、1つのマークに前記複数の電
    子ビームを照射することにより、前記1つのマークに対
    する前記複数の電子ビームの相対的な照射位置を検出す
    る照射位置検出段階と、 検出された前記複数のマークの前記マーク位置と、検出
    された前記複数の電子ビームの前記照射位置とに基づい
    て、前記複数の電子ビームの前記照射位置を補正する補
    正値を算出する算出段階とを備えることを特徴とする電
    子ビーム補正方法。
  2. 【請求項2】 前記マーク位置検出段階は、前記複数の
    マークのうち所望のマークを基準マークとして、前記基
    準マークに対する他のマークの相対的なマーク位置を検
    出する段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の電
    子ビーム補正方法。
  3. 【請求項3】 前記マーク位置検出段階は、前記複数の
    マークのうち所望のマークを基準マークとして、前記基
    準マークに対する他のマークの相対的な大きさを検出す
    る段階を含むことを特徴とする請求項1に記載の電子ビ
    ーム補正方法。
  4. 【請求項4】 前記照射位置検出段階は、前記複数の電
    子ビームのうち所望の電子ビームの照射位置を基準照射
    位置として、前記複数の電子ビームを前記基準マークに
    照射することにより、前記基準照射位置に対する他の電
    子ビームの相対的な照射位置を検出する段階を含むこと
    を特徴とする請求項2に記載の電子ビーム補正方法。
  5. 【請求項5】 前記算出段階は、前記基準マークに対す
    る前記他のマークの相対的な前記マーク位置と、前記基
    準照射位置に対する前記他の電子ビームの相対的な前記
    照射位置とに基づいて、前記複数の電子ビームの前記照
    射位置を補正する前記補正値を算出する段階を含むこと
    を特徴とする請求項4に記載の電子ビーム補正方法。
  6. 【請求項6】 前記複数のマークは、前記複数の電子ビ
    ームにそれぞれ対応する位置に設けられており、前記補
    正値を用いて前記複数の電子ビームの前記照射位置を補
    正し、前記複数の電子ビームの各々を対応する前記マー
    クに照射する照射段階と、 前記照射段階において、前記マークに照射された前記電
    子ビームの照射位置を検出する照合位置検出段階と、 前記照合位置検出段階において検出された各電子ビーム
    の前記照射位置と、前記マークの検出位置とを照合する
    ことにより、前記補正値が適正であるか否かを判断する
    照合段階とをさらに備えることを特徴とする請求項1に
    記載の電子ビーム補正方法。
  7. 【請求項7】 前記複数の電子ビームを用いて、所定の
    回数の露光処理を行う毎に、前記照合位置検出段階と前
    記照合段階とを繰り返す段階をさらに備えることを特徴
    とする請求項6に記載の電子ビーム補正方法。
  8. 【請求項8】 前記複数のマークが設けられた基準ウェ
    ハを載置するウェハステージのステージ位置を補正する
    ステージ位置補正段階をさらに備え、 前記マーク位置検出段階は、補正されたステージ位置に
    を基準とする前記複数のマークの相対的な前記マーク位
    置を検出することを特徴とする請求項1に記載の電子ビ
    ーム補正方法。
  9. 【請求項9】 電子ビームにより、ウェハを露光する電
    子ビーム露光装置であって、 複数のマークを有する基準ウェハが載置されるウェハス
    テージと、 複数の電子ビームを発生させる電子銃と、 前記電子ビームを前記マークに照射させるように偏向さ
    せる偏向部と、 前記マークに照射された前記電子ビームの反射電子を検
    出する電子検出部と、 前記電子検出部が出力する電気信号に基づいて、前記複
    数の電子ビームのうち、1つの電子ビームが前記複数の
    マークに照射されることにより、前記1つの電子ビーム
    の照射位置に対する前記複数のマークの相対的なマーク
    位置を検出するマーク位置検出部と、 前記電子検出部が出力する電気信号に基づいて、前記複
    数のマークのうち、1つのマークに前記複数の電子ビー
    ムが照射させることにより、前記1つのマークに対する
    前記複数の電子ビームの相対的な照射位置を検出する照
    射位置検出部と、 前記複数のマークの前記位置及び前記複数の電子ビーム
    の前記照射位置とに基づいて、前記複数の電子ビームの
    前記照射位置を補正する補正値を算出する算出部とを備
    えることを特徴とする電子ビーム露光装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の電子ビームの照射位置の間
    隔と、前記複数のマークの間隔とが実質的に等しいこと
    を特徴とする請求項9に記載の電子ビーム露光装置。
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