JP2002109462A - 情報コード読取装置 - Google Patents

情報コード読取装置

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JP2002109462A JP2000294097A JP2000294097A JP2002109462A JP 2002109462 A JP2002109462 A JP 2002109462A JP 2000294097 A JP2000294097 A JP 2000294097A JP 2000294097 A JP2000294097 A JP 2000294097A JP 2002109462 A JP2002109462 A JP 2002109462A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二次元コード用のものと一次元コード用のも
のとの間で、部品の大幅な共通化を図る。 【解決手段】 リニアセンサ26、光学機構27、照明
装置28をケース25に組付けてなる一次元光学ユニッ
ト14を、装置本体13に取付けると共に、一次元スト
レート用読取口カバー15を取付けることにより、スト
レートタイプのバーコードリーダ11を構成する。一次
元光学ユニット14に第4の反射鏡を付加すると共に、
装置本体13に一次元首曲り用読取口カバーを取付ける
ことにより、首曲りタイプのバーコードリーダを構成す
る。エリアセンサ、光学系、照明用LED、マーカ用L
ED等をケースに組込んだ二次元光学ユニットを、装置
本体13に取付けると共に、二次元ストレート用読取口
カバーを取付けることにより、ストレートタイプの二次
元コードリーダを構成する。装置本体13に、二次元光
学ユニットを向きを変えて取付けると共に、二次元首曲
り用読取口カバーを取付けることにより、首曲りタイプ
の二次元コードリーダを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコード等の一
次元コードや、QRコード等の二次元コードといった情
報コードを読取る情報コード読取装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の情報コード読
取装置として、例えばハンディタイプのバーコードリー
ダの基本的構成を、図14に概略的に示す。即ち、筐体
1は、先端部にいわゆる首曲り状の読取ヘッドを有し、
その先端面の読取口1aから、バーコードが記録された
読取対象2に対して照明光源3により照明光を照射し、
その反射光を読取口1aから入射して、反射鏡4及び結
像レンズ5からなる光学系を介して一次元(リニア)セ
ンサ6により撮像させるようになっている。そして、一
次元センサ6からの信号が処理回路7に入力されてデコ
ード処理などが行われ、もってバーコードの読取りがな
されるようになっている。
【0003】また、図示はしないが、ハンディタイプの
二次元コードリーダは、例えば特開平10−33417
5号公報や、特開2000−11083公報に示される
ように、筐体内に、照明光源、反射鏡及び結像レンズか
らなる光学系、二次元(エリア)センサ等を備えて構成
されており、QRコード等の二次元コードを読取るよう
になっている。
【0004】このとき、一次元センサにおける光学系
は、二次元センサにおける光学系に比べて焦点距離が2
〜3倍となって光路が長くなるといった事情もあり、従
来では、一次元コードを読取るための情報コード読取装
置と、二次元コードを読取るための情報コード読取装置
とは全く別物として構成され、内部構成はもとより、筐
体についても全く別のデザインで製作されていた。この
ため、一次元及び二次元の双方の情報コード読取装置を
製作するには、開発コストや製造コストがかかる不具合
があった。従って、二次元コード用のものと一次元コー
ド用のものとの間で、大幅な部品の共通化を図ることが
可能となれば、開発コスト及び製造コスト面で大きなメ
リットを得ることができるのである。
【0005】尚、いわゆるハンディタイプの情報コード
読取装置にあっては、読取ヘッドがストレート状とされ
たものと首曲り状とされたものとの2タイプのものがあ
るが、これら2タイプのものについても、夫々筐体が別
途に製作され、また光学系も異なる構造のものが組込ま
れるようになっていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、一次元コード用のものと二次元コー
ド用のものとの間で、部品の共通化を効果的に図ること
ができる情報コード読取装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の情報コード読取装置は、筐体を、読取ヘッ
ド側に開口部を有する筐体主部と、その筐体主部の開口
部を塞ぐように取付けられ読取口を構成する読取口カバ
ーとに分割すると共に、前記筐体主部に操作部等を組付
けて共通の装置本体を構成し、この装置本体の取付部
に、一次元コードを読取るための一次元用光学ユニット
と二次元コードを読取るための二次元用光学ユニットと
を選択的に取付ける構成としたものである(請求項1の
発明)。
【0008】これによれば、装置本体の取付部に一次元
用光学ユニットを取付けると共に、筐体主部にそれに対
応した読取口カバーを取付けることにより、一次元コー
ド用の情報コード読取装置を構成することができ、装置
本体の取付部に二次元用光学ユニットを取付けると共
に、筐体主部にそれに対応した読取口カバーを取付ける
ことにより、二次元コード用の情報コード読取装置を構
成することができる。従って、一次元コード用のもの及
び二次元コード用のものの双方について、光学ユニット
及び読取口カバーを除く大部分を共通化することが可能
となる。
【0009】このとき、一次元用光学ユニットの光学系
は、二次元用光学ユニットの光学系に比べて、光路長が
長くなる事情があるが、一次元用光学ユニットの光学系
を、光路を折返す複数個の反射鏡により読取口から入射
した反射光の進行方向を180度転換させた後に一次元
センサにより受光させるように構成することができる
(請求項2の発明)。これによれば、読取口から入射さ
れた反射光の光路を、いわばU字状に折返してリニアセ
ンサに導くことができるので、光路長が長くなる事情が
あっても、光学系全体ひいては光学ユニットの長さ方向
の寸法を小さくすることができ、装置本体の小形化を図
ることが可能となる。
【0010】ところで、例えばハンディタイプの情報コ
ード読取装置にあっては、装置本体から読取ヘッド部分
まで全体がストレート状のストレートタイプと、読取ヘ
ッド部分が折曲がったいわゆる首曲りタイプとがある。
そこで、筐体主部の開口部部分に、ストレート状の読取
ヘッドを構成するストレート用読取口カバーと、折曲り
状の読取ヘッドを構成する首曲り用読取口カバーとを選
択的に取付ける構成とすれば(請求項3の発明)、読取
口カバーの選択のみにより、ストレートタイプと首曲り
タイプとの双方の筐体を得ることができ、それ以外の大
部分である装置本体を共通化することが可能となる。
【0011】そして、それらストレートタイプと首曲り
タイプとでは、装置本体(筐体主部)に対して反射光が
入射する角度つまり読取口の向きが相違するものとな
る。そこで、一次元用光学ユニットの光学系にあって
は、装置本体に対する読取口の向きに応じて、入射した
反射光の角度を変更する角度変更用反射鏡を着脱自在に
取付ける構成とすることができる(請求項4の発明)。
これによれば、一次元用光学ユニットに角度変更用反射
鏡を着脱することによって、反射光が入射する角度の相
違する2つのタイプのものに対応させることができ、2
タイプの装置に対し、同等の一次元用光学ユニットを使
用することができる。
【0012】また、前記二次元用光学ユニットを、装置
本体に対する読取口の向きに応じて、取付部に対する取
付方向の変更が可能な構成とすることができる(請求項
5の発明)。これによれば、二次元用光学ユニットの取
付方向の変更によって、反射光が入射する角度の相違す
る複数のタイプのものに対応させることができ、異なる
タイプの装置に同等の二次元用光学ユニットを使用する
ことが可能となる。
【0013】さらには、光学ユニットに、読取口カバー
を一体的に取付ける構成とすることも可能であり(請求
項6の発明)、これにより、光学ユニット及び読取口カ
バーを装置本体に対して一体に取付けることができて取
付作業がより容易となり、また読取口と光学ユニット
(光学系)との間の位置関係を予め固定した状態で、装
置本体に組付けることが可能となる。前記二次元用光学
ユニットに、読取対象に対して位置合せ用のマーカ光を
照射するマーカ用光源を組込むこともでき(請求項7の
発明)、これにより、二次元コードを読取る際の読取対
象に対する読取口の位置合せが容易となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明をハンディタイプの
情報コード読取装置に適用した一実施例について、図1
ないし図13を参照しながら説明する。尚、本実施例に
おける情報コード読取装置は、ハンディターミナルと称
されるもので、情報コード(一次元コードたるバーコー
ドや、QRコード等の二次元コード)の読取りだけでな
く、読取ったコードデータの処理や記憶、さらには管理
コンピュータ等の外部とのデータ通信の機能などをも備
えている。
【0015】また、本実施例では、情報コード読取装置
として、ストレートタイプ(図1,図10参照)と首曲
りタイプ(図2,図11参照)との2つのタイプのバー
コードリーダ11,12、並びに、ストレートタイプ
(図5,図12参照)と首曲りタイプ(図6,図13参
照)の2つのタイプの二次元コードリーダ41,42の
4種類について、そのほとんどの構成部品(装置本体)
を共通化して製造する場合を例としている。
【0016】まず、図10は、本実施例に係る情報コー
ド読取装置たるストレートタイプのバーコードリーダ1
1の外観構成を概略的に示している。このバーコードリ
ーダ11は、装置本体13に、図示しない読取対象に記
録されたバーコードを撮像するための一次元用光学ユニ
ット14を組付けると共に、一次元ストレート用読取口
カバー15を取付けて構成される。このバーコードリー
ダ11は、先端側(図で左側)にストレート状の読取ヘ
ッド11aを有している。
【0017】前記装置本体13は、図9にも示すよう
に、上ケース16aと下ケース16bとを接合させて構
成される筐体主部16内に、後述するリニアセンサから
の撮像データのデコード処理やシステム全体の制御等を
行うマイコンを主体とした処理回路等を搭載したメイン
基板17(図1等参照)などを配設して構成されてい
る。このとき、メイン基板17(処理回路)は、バーコ
ード読取りモード及び二次元コード(QRコード)読取
りモードの双方の実行が可能なソフトウエア構成とされ
ている。また、図1等にも示すように、前記メイン基板
17の左端部には、後述の光学ユニットとの電気的接続
用のコネクタ18が配設されている。
【0018】前記筐体主部16は、使用者が片手で持っ
て操作できる程度の、図で左右方向に細長い形状に構成
され、その先端側の読取ヘッド11aを構成する部分が
前方にやや幅広となると共に、図1及び図2にも示すよ
うに、その先端面部及び下面部が開口した形態に形成さ
れている。
【0019】また、この筐体主部16の上面部には、タ
ッチパネルを有したLCD等の表示部19が設けられて
いると共に、テンキーやファンクションキー等からなる
キー操作部20が設けられ、筐体主部16の側面部に
は、読取時にオン操作するトリガスイッチ21、外部と
赤外線通信を行う赤外線通信部22、外部とケーブルに
より接続されるRS232C用のインタフェース23が
設けられている。この場合、前記表示部19のタッチパ
ネル、キー操作部20、トリガスイッチ21が操作部と
して機能する。図示はしないが、筐体主部16内には、
電源となる二次電池等も組込まれている。
【0020】さらに、この筐体主部16(下ケース16
b)には、図9等に示すように、その先端側の開口部内
に位置して、後述する一次元用光学ユニット14が嵌込
まれるユニット収容部16cが設けられている。そし
て、図1等に示すように、筐体主部16内の先端側の左
右両端部分には、上ケース16aの天井壁部から下方に
延びて、一次元用光学ユニット14がねじ止めにより取
付けられる取付部たる取付ボス部16dが設けられてい
る。
【0021】前記一次元ストレート用読取口カバー15
は、前記筐体主部16の開口部部分(先端面とそれに連
続する下面)を塞ぐような蓋状をなし、この一次元スト
レート用読取口カバー15が筐体主部16の開口部に取
付けられることにより、図で左右方向にストレート状に
延びる筐体が構成されるのである。また、このとき、一
次元ストレート用読取口カバー15の先端側の面には、
開口部が形成されていると共に、その開口部を塞ぐよう
に透光性を有する防塵プレートが取付けられており、以
て読取口(読取窓)24が形成されている。
【0022】さて、前記一次元用光学ユニット14につ
いて、図3及び図4も参照して述べる。図1ないし図4
に示すように、この一次元用光学ユニット14は、合成
樹脂製のケース25に、一次元コードたるバーコードを
読取るためのCCD撮像素子からなるリニアセンサ(一
次元センサ)26、前記読取口24から入射した光(読
取対象からの反射光)を前記リニアセンサ26に導くた
めの光学機構(光学系)27、読取対象に対し前記読取
口24を通して照明光を照射する照明用光源たる照明装
置28を一体的に組付けて構成されている。
【0023】前記ケース25は、側方から見てほぼL字
状をなし、そのうち縦方向に延びる部位の上端部に、前
記リニアセンサ26が下向きに取付けられていると共
に、光学機構27を構成する部品が次のように取付けら
れている。即ち、図1及び図3に示すように、前記リニ
アセンサ26の下方には第1の反射鏡29が右斜め上を
向いて設けられ、その第1の反射鏡29の図で右方には
結像レンズ30が左右方向を向いて設けられ、さらにそ
の結像レンズ30の右方には第2の反射鏡31が左斜め
下向きに設けられ、その第2の反射鏡31の下方には第
3の反射鏡32が左斜め上向きに設けられている。
【0024】これにより、読取口24から右方に向けて
入射した反射光が、第3の反射鏡32により上方に折曲
げられ、次いで第2の反射鏡31により左方に折曲げら
れ、さらに結像レンズ30を通って第1の反射鏡29に
より上方に折曲げられてリニアセンサ26により受光さ
れるという光路Lが形成される。これにて、第2及び第
3の反射鏡31及び32によって、反射光の進行方向が
180度転換されるようになっている。
【0025】前記照明装置28は、図で左向きに設けら
れた例えば複数個のLED28aとその左側に設けられ
た照明用レンズ28bとからなり、この場合、図3に示
すように、前記第3の反射鏡32の左右部位に各3個ず
つのLED28aを有すると共に、それらに対応した一
対の照明用レンズ28bを有して構成される。このと
き、照明装置28の光軸が、光学機構27(第3の反射
鏡32)に入射する反射光の光軸と平行となる(水平方
向に重なる)ように組付けられている。
【0026】また、図4にのみ示すように、前記ケース
25の前部側(リニアセンサ26が組付けられる部分)
の左右両側壁部の外面側には、前記筐体主部16の取付
ボス部16dに対応して、ねじ挿通孔を有する取付筒部
25b,25bが一体的に設けられている。
【0027】さらに、前記ケース25の左下の角部部分
には、角度変更用反射鏡たる第4の反射鏡33が着脱可
能に取付けられるミラー取付部25aが設けられてい
る。この第4の反射鏡33は、後述する首曲りタイプの
バーコードリーダ12に用いられるもので、読取口から
入射した反射光の角度を、該読取口の装置本体13に対
する向きに応じて変更するために設けられるようになっ
ている。
【0028】この第4の反射鏡33は、照明装置28か
らの照明光をも折曲げるような幅広に構成され、その左
右両端部に取付部材34を有しており、その取付部材3
4がミラー取付部25aにねじ止めされることにより、
ケース25に右斜め下向きに取付けることができるよう
になっている、ミラー取付部25aに第4の反射鏡33
が取付けられた状態では、図2に示すように、左斜め下
方向から入射した反射光が、右方に折曲げられて第3の
反射鏡32に至るような光路Lが構成されるようになっ
ている。
【0029】このように構成された一次元用光学ユニッ
ト14は、そのケース25が、前記ストレート用読取口
カバー15が取外された状態の筐体主部16のユニット
収容部16cに対して嵌込まれた上で、前記取付筒部2
5bを取付ボス部16dの下面に突合わせた状態で、下
方からねじ止めされることにより、装置本体13に組付
けられるようになっている。また、図示はしないが、こ
れと共に、ケース25から導出されたリード線が、前記
メイン基板17のコネクタ18に電気的に接続されるよ
うになっている。そして、一次元ストレート用読取口カ
バー15が取付けられた状態では、上述のように、読取
口24から入射した反射光が、光路Lを通るようになっ
ている。
【0030】これにて、このストレートタイプのバーコ
ードリーダ11においては、その読取口24を、読取対
象(伝票、ラベル、カタログ等)に記録されたバーコー
ドに宛がうように近接させ、トリガスイッチ21をオン
操作すると、照明装置28により読取対象に照明がなさ
れ、その反射光が読取口36から一次元光学ユニット1
4(光学機構27)に入射され、図1に示すような光路
Lを通ってリニアセンサ26による撮像がなされ、バー
コードが読取られるのである。尚、このときには、キー
操作部20の操作によりバーコード読取りモードとされ
ている。
【0031】これに対し、図11は、本実施例に係る情
報コード読取装置たる首曲りタイプのバーコードリーダ
12の外観構成を概略的に示している。このバーコード
リーダ12は、上記した装置本体13に、同様の一次元
用光学ユニット14を組付けると共に、一次元首曲り用
読取口カバー35を取付けて構成される。このとき、図
2にも示すように、一次元首曲り用読取口カバー35
は、左斜め下方にやや突出するような形状をなし、もっ
て読取ヘッド12aが首曲り状とされるようになってい
る。そして、一次元首曲り用読取口カバー35の下面部
に開口部が形成されていると共に、その開口部を塞ぐよ
うに透光性を有する防塵プレートが取付けられており、
以て斜め下方を向く読取口(読取窓)36が形成されて
いる。
【0032】そして、前記一次元用光学ユニット14に
おいては、ケース25に、第4の反射鏡33が取付けら
れている。これにより、図2に示すように、前記読取口
36から右斜め上方に向けて入射した反射光は、第4の
反射鏡33により右方に折曲げられ、後は上記と同様
に、第3の反射鏡32により上方に折曲げられ、次いで
第2の反射鏡31により左方に折曲げられ、さらに結像
レンズ30を通って第1の反射鏡29により上方に折曲
げられてリニアセンサ26により受光されるという光路
Lが形成されるのである。
【0033】これにて、この首曲りタイプのバーコード
リーダ12にあっても、その先端部の読取口36を、読
取対象に記録されたバーコードに宛がうように近接さ
せ、トリガスイッチ21をオン操作すると、照明装置2
8から発せられた照明光は、第4の反射鏡33により折
曲げられて読取口36を通して読取対象に照射されるよ
うになり、その反射光が読取口36から入射された後、
第4の反射鏡33により折曲げられた上で、一次元光学
ユニット14(光学機構27)に入射され、図2に示す
ような光路Lを通ってリニアセンサ26による撮像がな
され、バーコードが読取られるのである。
【0034】このように、筐体主部16(装置本体1
3)に対して、その開口部に読取口カバー15,35を
選択的に取付けることにより、ストレート状と首曲り状
との2つのタイプの筐体を得ることができ、しかも、一
次元光学ユニット14のケース25のミラー取付部25
aに対する第4の反射鏡33の着脱により、装置本体1
3に対する反射光の入射角度の相違に対応することがで
き、もってタイプの異なる2つのバーコードリーダ1
1,12を得ることができる。
【0035】このとき、読取口カバー15,35(及び
第4の反射鏡33)を除いた装置本体13及び一次元光
学ユニット14を共通化することができ、部品の大幅な
共通化を図ることができるのである。また、リニアセン
サ26及び光学機構27並びに照明装置28をケース2
5に組付け、一次元光学ユニット14としてユニット化
したことにより、装置本体13に対する組付けを極めて
簡単に行うことができることは勿論である。
【0036】そして、光学機構(光学系)27を、第3
の反射鏡32及び第2の反射鏡31によって反射光の光
路LをいわばU字状に折返すように構成としたので、全
体としての光路長が長くなる事情があっても、光学機構
27(一次元光学ユニット14)全体としての長さ方向
の寸法を小さくすることができ、ひいては装置全体の小
形化を図ることができるものである。ちなみに、本実施
例の光学機構27にあっては、図14に示した従来のも
のに比べて、長さ方向の寸法を約1/4とすることがで
きた。
【0037】次に、二次元コードリーダ41,42につ
いて述べる。図12は、本実施例に係る情報コード読取
装置たるストレートタイプの二次元コードリーダ41の
外観構成を概略的に示しており、この二次元コードリー
ダ41は、先端側(図で左側)の読取ヘッド41aがス
トレート状とされている。また、図13は、本実施例に
係る情報コード読取装置たる首曲りタイプの二次元コー
ドリーダ42の外観構成を概略的に示しており、この二
次元コードリーダ42は、先端側の読取ヘッド42aが
首曲り状とされている。
【0038】前記ストレートタイプの二次元コードリー
ダ41は、図5にも示すように、上記と同様の装置本体
13に、図示しない読取対象に記録された二次元コード
(QRコード)を撮像するための二次元用光学ユニット
43を組付けると共に、二次元ストレート用読取口カバ
ー44を取付けて構成される。そして、前記首曲りタイ
プの二次元コードリーダ42は、図6にも示すように、
やはり上記と同様の装置本体13に、同様の二次元用光
学ユニット43を組付けると共に、二次元首曲り用読取
口カバー45を取付けて構成される。
【0039】このとき、前記二次元ストレート用読取口
カバー44が筐体主部16の開口部を塞ぐように取付け
られることにより、図で左右方向にストレート状に延び
る筐体が構成され、図5に示すように、その先端側の面
に、開口部及び防塵プレートから、読取口(読取窓)4
6が形成されるようになっている。また、前記二次元首
曲り用読取口カバー45は、左斜め下方にやや突出する
ような形状をなし、図6に示すように、筐体主部16の
開口部を塞ぐように取付けられることにより、首曲り状
の読取ヘッド42aが構成され、その下面部の開口部及
び防塵プレートから、斜め下方を向く読取口(読取窓)
47が形成されるようになっている。
【0040】さて、前記二次元用光学ユニット43は、
図7及び図8にも示すように、前面(図5,図7で左
側)が開口した矩形箱状をなすケース48内に、二次元
センサたるエリアセンサ49及び光学系50、並びに照
明光源たる多数個の照明用LED51、更には、読取対
象に対して位置合せ用のマーカ光M(図7に光軸を示
す)を照射するマーカ用光源たる3個のマーカ用LED
52及びマーカ用レンズ53等を組付けて構成されてい
る。
【0041】このとき、図7に示すように、ケース48
内の奥壁側部分に基板54が配設され、前記エリアセン
サ49はこの基板54に実装されて設けられている。前
記光学系50は、結像レンズ55及び鏡筒56からな
り、前記エリアセンサ49の前部に設けられている。こ
れにて、エリアセンサ49は二次元の視野V(図5参
照)により撮像を行うようになっている。前記多数個の
照明用LED51は、ケース48内の前部側(開口部
側)に位置して、図8にも示すように、前記結像レンズ
55の上下左右部位に並んで設けられている。
【0042】また、図7に示すように、前記マーカ用L
ED52は、基板54の前記エリアセンサ49の上部に
位置して、横方向に並んで3個が設けられている。そし
て、図8にも示すように、それらマーカ用LED52の
前方に、前記結像レンズ55の上部に位置して前記マー
カ用レンズ53が配設されている。これにて、マーカ用
LED52及びマーカ用レンズ53により、読取対象に
は、横方向に並んだ3個のスポット状のマーカ光Mが照
射されるようになっているのである。さらに、図5等に
示すように、前記基板54の裏面側には、外部との電気
的接続用のコネクタ57が設けられ、その先端部がケー
ス48の背面から突出している。
【0043】そして、図7に示すように、前記ケース4
8の左右両側壁の外壁部には、この二次元用光学ユニッ
ト43を前記筐体主部16の取付ボス部16dに対して
ねじ止めにより取付けるための取付筒部48aが設けら
れている。この取付筒部48aは、ねじ挿通孔を有する
円筒状をなし、この場合、図7に示すように、ストレー
トタイプの二次元コードリーダ41に組込まれる二次元
用光学ユニット43については、図5の状態に対して上
下方向を指向するように設けられている。
【0044】このように構成された二次元用光学ユニッ
ト43は、装置本体13(筐体主部16)のユニット収
容部16cに嵌込まれ、前記取付筒部48aを取付ボス
部16dの下面に突合わせた状態で、下方からねじ止め
されることにより、図12にも示すように、装置本体1
3内に、そのケース48の開口部が先端面側(図で左
側)を向く状態に取付けられる。また、この状態で、メ
イン基板17のコネクタ18と、二次元用光学ユニット
43のコネクタ57との間が図示しないリード線(ハー
ネス)により接続される。そして、その後、前記二次元
ストレート用読取口カバー44が取付けられることによ
り、ストレートタイプの二次元コードリーダ41が構成
され、このとき、二次元用光学ユニット43の前部に読
取口46が位置されるのである。
【0045】これにて、このストレートタイプの二次元
コードリーダ41によりQRコード等の二次元コードを
読取るにあたっては、まず、その読取口46を二次元コ
ードが記録された読取対象に近接させるのであるが、こ
のとき、二次元用光学ユニット43からは3点のマーカ
光Mが照射され、例えば中心のマーカ光Mが二次元コー
ドの中心に照射されるように位置合せを行う。そして、
その状態で、トリガスイッチ21をオン操作することに
より、マーカ光Mが消灯されると共に照明用LED51
により読取対象に照明がなされ、その反射光が読取口4
6から入射され、光学系50を介してエリアセンサ49
により撮像され、二次元コードが読取られるのである。
尚、このときには、キー操作部20の操作により二次元
コード読取りモードとされる。
【0046】これに対し、図6に示す首曲りタイプの二
次元コードリーダ42に組込まれる二次元用光学ユニッ
ト43については、ケース48の内部構造は全く同等で
あるものの、詳しく図示はしないが、ケース48の左右
両側壁の外壁部に設けられる取付筒部48aの指向方向
が、図6の状態に対して上下方向を指向するように斜め
方向とされている。
【0047】この二次元用光学ユニット43は、装置本
体13(筐体主部16)のユニット収容部16cに嵌込
まれ、前記取付筒部48aを取付ボス部16dの下端面
に突合わせた状態で、下方からねじ止めされることによ
り、図13にも示すように、装置本体13内に、そのケ
ース48の開口部が図で左下方を向く状態に取付けられ
る。またこの状態で、前記コネクタ18,57間が図示
しないリード線(ハーネス)により接続される。そし
て、前記二次元首曲り用読取口カバー45が取付けられ
ることにより、首曲りタイプの二次元コードリーダ42
が構成され、このとき、二次元用光学ユニット43の開
口部の前部に読取口47が位置されるのである。
【0048】これにて、この首曲りタイプの二次元コー
ドリーダ42にあっても、その読取口47を二次元コー
ドが記録された読取対象に近接させ、マーカ光Mを利用
して位置合せを行った状態で、トリガスイッチ21をオ
ン操作すると、読取対象に照明がなされてその反射光が
読取口47から入射され、光学系50を介してエリアセ
ンサ49により撮像され、二次元コードが読取られるよ
うになるのである。
【0049】このように、筐体主部16(装置本体1
3)に対して、その開口部に読取口カバー44,45を
選択的に取付けることにより、ストレート状と首曲り状
との2つのタイプの筐体を得ることができ、しかも、取
付ボス部16dに対する二次元光学ユニット43の取付
方向の変更により、装置本体13に対する反射光の入射
角度の相違に対応することができ、もってタイプの異な
る2つの二次元コードリーダ41,42を得ることがで
きるのである。
【0050】このとき、読取口カバー44,45(及び
二次元光学ユニット43のケース48の取付筒部48
a)を除いた装置本体13及び二次元光学ユニット43
を共通化することができ、部品の大幅な共通化を図るこ
とができるのである。また、エリアセンサ49及び光学
系50並びに照明用LED51さらにはマーカ用LED
52等をケース48に組付け、二次元光学ユニット43
としてユニット化したことにより、装置本体13に対す
る組付けを極めて簡単に行うことができることは勿論で
ある。
【0051】そして、以上述べたように、本実施例で
は、装置本体13に一次元用光学ユニット14を取付け
ると共に、筐体主部16にそれに対応した読取口カバー
15,35を取付けることにより、バーコードリーダ1
1,12を構成することができ、同等の装置本体13に
二次元用光学ユニット43を取付けると共に、筐体主部
16にそれに対応した読取口カバー44,45を取付け
ることにより、二次元コードリーダ41,42を構成す
ることができる。つまり、一次元コード用のもの及び二
次元コード用のものの双方についても、光学ユニットと
読取口カバーとを除く大部分を共通化することが可能と
なったのである。
【0052】従って、従来のような、一次元コード用の
ものと二次元コード用のもの、更にはストレートタイプ
のものと首曲りタイプのものについて、夫々が全く別物
として製作されていた場合と異なり、1種類の装置本体
13を、ストレートタイプのバーコードリーダ11、首
曲りタイプのバーコードリーダ12、ストレートタイプ
の二次元コードリーダ41、首曲りタイプの二次元コー
ドリーダ42、の4種類の情報コード読取装置に共用す
ることができて部品の共通化を効果的に図ることがで
き、ひいては開発コストや製造コストの大幅なコストダ
ウンを図ることができるという優れた効果を得ることが
できるものである。
【0053】また、この場合、上述のように、一次元用
光学ユニット14にあって、その光学機構27を反射光
の光路をいわばU字状に折返すように構成したので、一
次元センサにおける光学系が、二次元センサにおける光
学系50に比べて焦点距離が2〜3倍となって光路が長
くなるといった事情があっても、一次元用光学ユニット
14をコンパクトに構成することができた。これによ
り、装置本体13内の光学ユニット14,43を配設す
るスペースを小さく済ませることができ、この結果、装
置本体13(筐体主部16)の大形化を招くことなくそ
の共通化を実現できたのである。
【0054】尚、上記実施例では、二次元用光学ユニッ
ト43について、ストレートタイプと首曲りタイプとの
間で、ケース48の取付筒部48aを設ける向きを変更
するようにしたが、予めケース48に例えば2方向にね
じ挿通孔を有する取付筒部を設ければ、タイプにより取
付筒部48aを設ける向きを変更する必要がなくなり、
より効果的となる。
【0055】そして、上記実施例では、4種類の情報コ
ード読取装置11,12,41,42に関して夫々別途
の読取口カバー15,35,44,45を取付ける構成
としたが、ストレート用の読取口カバーを1種類のもの
で共用する、あるいは、首曲り用の読取口カバーを1種
類のもので共用する構成とすることも可能であり、これ
により、より一層の部品の共通化を図ることができるよ
うになる。
【0056】また、光学ユニットに、読取口カバーを一
体的に取付ける構成とすることも可能であり、これによ
り、光学ユニット及び読取口カバーを装置本体に対して
一体に取付けることができて取付作業がより容易とな
り、また読取口と光学ユニット(光学系)との間の位置
関係を予め固定した状態で、装置本体に組付けることが
可能となる。
【0057】さらに、上記実施例の情報コード読取装置
11,12,41,42は、センサ26,49による撮
像データを処理する処理回路も含んだいわゆるハンディ
ターミナルとして構成したが、本発明の情報コード読取
装置としては、ホストコンピュータに接続されるハンデ
ィタイプのもの、つまり情報コードの撮像だけを行って
データ処理等をホストコンピュータ側で行うタイプのも
のに適用しても良く、あるいは、据付け固定されるタイ
プのものにも適用することも可能である。
【0058】その他、一次元用光学ユニット14の光学
機構27において第1の反射鏡29を省略する構成とす
ることもでき、また、二次元用光学ユニット43におい
ては、必ずしもマーカ用光源(マーカ用LED52及び
マーカ用レンズ53)を設ける必要はなく、あるいは、
一次元用光学ユニット14にマーカ用光源を一体に組込
むこともできる等、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で
適宜変更して実施することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、ストレートタ
イプのバーコードリーダの先端部分を示す概略的縦断面
【図2】首曲りタイプのバーコードリーダの先端部分を
示す概略的縦断面図
【図3】一次元光学ユニットの構成を概略的に示す図
【図4】一次元光学ユニットの概略的底面図
【図5】ストレートタイプの二次元コードリーダの先端
部分を示す概略的縦断面図
【図6】首曲りタイプの二次元コードリーダの先端部分
を示す概略的縦断面図
【図7】二次元用光学ユニットの横断平面図
【図8】二次元用光学ユニットの正面図
【図9】装置本体を示す側面図
【図10】ストレートタイプのバーコードリーダの側面
【図11】首曲りタイプのバーコードリーダの側面図
【図12】ストレートタイプの二次元コードリーダの側
面図
【図13】首曲りタイプの二次元コードリーダの側面図
【図14】従来例を示すもので、バーコードリーダの基
本的構成を示す図
【符号の説明】
図面中、11,12はバーコードリーダ(情報コード読
取装置)、11a,12aは読取ヘッド、13は装置本
体、14は一次元用光学ユニット、15は一次元ストレ
ート用読取口カバー、16は筐体主部、16dは取付ボ
ス部(取付部)、17はメイン基板、20はキー操作
部、21はトリガスイッチ、24,36,46,47は
読取口、25はケース、25aはミラー取付部、25b
は取付筒部、26はリニアセンサ(一次元センサ)、2
7は光学機構(光学系)、28は照明装置(照明用光
源)、30は結像レンズ、31は第2の反射鏡、32は
第3の反射鏡、33は第4の反射鏡(角度変更用反射
鏡)、35は一次元首曲り用読取口カバー、41,42
は二次元コードリーダ(情報コード読取装置)、41
a,42aは読取ヘッド、43は二次元用光学ユニッ
ト、44は二次元ストレート用読取口カバー、45は二
次元首曲り用読取口カバー、48はケース、48aは取
付筒部、49はエリアセンサ(二次元センサ)、50は
光学系、51は照明用LED(照明用光源)、52はマ
ーカ用LED(マーカ用光源)、55は結像レンズ、L
は光路、Mはマーカ光を示す。
フロントページの続き (72)発明者 松島 猛 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 三宅 晃 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 鴻巣 光司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5B072 AA00 CC01 CC04 CC21 CC24 DD02 DD23 EE02 JJ11 LL07 LL13 LL19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報コードが記録された読取対象に照明
    光を照射し、その反射光を読取ヘッドの読取口から入射
    して光学ユニットにより読取るようにした情報コード読
    取装置であって、 前記読取ヘッド側に開口部を有する筐体主部に操作部等
    を組付けてなる装置本体と、 この装置本体に設けられ前記光学ユニットが取付けられ
    る取付部と、 前記筐体主部の開口部を塞ぐように取付けられ前記読取
    口を構成する読取口カバーとを備えると共に、 前記取付部には、ケース内に一次元センサ及び光学系並
    びに照明用光源を組付けてなり一次元コードを読取るた
    めの一次元用光学ユニットと、ケース内に二次元センサ
    及び光学系並びに照明用光源を組付けてなり二次元コー
    ドを読取るための二次元用光学ユニットとが選択的に取
    付けられることを特徴とする情報コード読取装置。
  2. 【請求項2】 前記一次元用光学ユニットの光学系は、
    光路を折返す複数個の反射鏡を有し、それら複数個の反
    射鏡により前記読取口から入射した反射光の進行方向を
    180度転換させた後に前記一次元センサにより受光さ
    せるように構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の情報コード読取装置。
  3. 【請求項3】 前記筐体主部の開口部部分には、ストレ
    ート状の読取ヘッドを構成するストレート用読取口カバ
    ーと、折曲り状の読取ヘッドを構成する首曲り用読取口
    カバーとが選択的に取付けられることを特徴とする請求
    項1又は2記載の情報コード読取装置。
  4. 【請求項4】 前記一次元用光学ユニットの光学系にお
    いては、前記装置本体に対する読取口の向きに応じて、
    入射した反射光の角度を変更する角度変更用反射鏡が着
    脱自在に取付けられることを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれかに記載の情報コード読取装置。
  5. 【請求項5】 前記二次元用光学ユニットは、前記装置
    本体に対する読取口の向きに応じて、前記取付部に対す
    る取付方向の変更が可能に構成されていることを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の情報コード読
    取装置。
  6. 【請求項6】 前記光学ユニットには前記読取口カバー
    が一体的に取付けられていることを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれかに記載の情報コード読取装置。
  7. 【請求項7】 前記二次元用光学ユニットには、前記読
    取対象に対して位置合せ用のマーカ光を照射するマーカ
    用光源が組込まれることを特徴とする請求項1ないし6
    のいずれかに記載の情報コード読取装置。
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