JP4238859B2 - 光学的情報読取装置 - Google Patents

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本発明は、情報コードが記された読取対象に対して読取位置を示すマーカ光を照射するマーカ光照射部を備えた光学的情報読取装置に関する。
例えばバーコードや各種の二次元コード等の情報コードを読取るハンディタイプの光学的情報読取装置(コードリーダ)は、本体ケース内に、読取対象(バーコードが印刷されたラベル)に対し照明光を照射するための照明部と、読取対象からの反射光を、結像レンズを介してCCDセンサ等の受光センサ受光(撮像)する受光光学部と、読取対象に対して読取位置を示すマーカ光を照射するマーカ光照射部とを備えて構成されている。
この種の光学的情報読取装置として、特許文献1には、上記した光学系全体をユニット化した光学モジュールを備えたものが開示されている。この光学モジュールは、1枚の基板に、照明部の光源となる4個のLEDと、マーカ光照射部の光源となる2個のLEDを実装し、結像レンズが取付けられる筐体の前面側に重ねるように配置する構成を備えている。これにより、光学系全体のコンパクト化を図るようにしている。
米国特許出願公開第2003/0062413号明細書
ところで、上記した特許文献1の光学モジュールにおいては、マーカ光照射部が、左右2個のLEDと、それら各LEDの前方に夫々配置されたレンズとから構成され、読取対象に対して左右に離れた2点のスポット光を照射するようになっている。しかし、このようにLEDを光源としたマーカ光照射部では、マーカ光として必ずしも十分な明るさが得られない不具合があり、また、バラエティに富んだマーカ光のパターンを得ることが難しい事情もある。
そこで、マーカ光の光源として、従来のLEDに代えて、レーザダイオードを採用することも考えられている。これによれば、LEDを光源としたものに比べて、マーカ光として十分な明るさが得られると共に、レンズやフォログラム等を用いることにより、様々なパターンのマーカ光を形成することが可能となる。
ところが、マーカ光の光源としてレーザダイオードを採用した場合、レーザダイオード自体がLEDに比べて発熱が大きく、使用時に比較的高温となる事情がある。そのため、熱に比較的弱い受光センサなどへの悪影響を防止すべく、例えば放熱板によりレーザダイオードの放熱を図るといった放熱構造を付加する必要がある。この結果、光学系全体として、必ずしも十分な小型化を図ることができなくなる虞が生ずる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、マーカ光照射部を備えるものにあって、十分な明るさのマーカ光を得ることができ、しかも光学系全体としての大型化を抑えることができる光学的情報読取装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の光学的情報読取装置は、光源となるLED及び照明用レンズを備えて構成され情報コードが記された読取対象に向けて照明光を照射する照明部と、前記読取対象からの反射光を結像レンズを通して受光する受光センサと、前記読取対象に対して読取位置を示すマーカ光を照射するマーカ光照射部とを具備するものにあって、前記マーカ光照射部は、光源としてのレーザダイオード及び前記マーカ光のパターン形成用の光学部材を備えて構成されると共に、前記レーザダイオードは、金属製の筐体に密着状に取付けられ、前記照明部の照明用レンズ及び前記マーカ光照射部の光学部材は、前記筐体の前面側の同一平面上に配置され、該筐体の前面側に設けられる金属製の前面部材により押え付けられて固定されるところに特徴を有する(請求項1の発明)。
これによれば、マーカ光照射部の光源として、レーザダイオードを採用したことにより、十分な明るさのマーカ光を得ることができる。また、パターン形成用の光学部材により、様々なパターンのマーカ光を形成することが可能となる。そして、レーザダイオードは、使用時の発熱が大きく比較的高温となる事情があるが、金属製の筐体に密着状に取付けられることにより、筐体からの放熱を図ることができる。これにより、レーザダイオードが取付けられる筐体を、放熱板として共用することができ、別途の放熱板を不要とすることができ、この結果、全体の大型化を抑えることができる。
また、前記照明部の照明用レンズ及び前記マーカ光照射部の光学部材を、前記筐体の前面側に同一平面上に配置し、該筐体の前面側に設けられる金属製の前面部材により押え付けて固定することにより、照明用レンズ及び光学部材をコンパクトに配置することができ、全体の小型化を図ることができる。
本発明においては、前記受光センサは、前記筐体の背面側に配設されるのであるが、このとき、受光センサをホルダ内に収容して筐体から離間した形態に設けたり(請求項2の発明)、或いは、受光センサを筐体の背面側にスペーサを介して設けたり(請求項3の発明)することができる。いずれの構成でも、受光センサを、放熱板として機能する筐体から離間して配置することができるので、筐体からの熱が伝わりにくくなり、熱による悪影響を抑えることができる。
らに、LEDが実装された基板を、筐体の前面側に配置し、前記前面部材により押え付けて固定する構成とすることもできる(請求項4の発明)。全体構成がより簡単でコンパクトになり、組付け作業も容易となる。
本発明においては、上記筐体に、前記結像レンズが配設される取付穴部を設け、結像レンズを、その取付穴部に対してねじ込むことにより取付ける構成とすることもできる(請求項5の発明)。これによれば、やはり、構成が簡単となり、小型化を図ることができる。
以下、本発明を具体化したいくつかの実施例について、図面を参照しながら説明する。
(1)第1の実施例
図1ないし図5を参照して、本発明の第1の実施例について述べる。尚、本実施例は、本発明をユーザが片手で持って操作可能なハンディタイプ(ガンタイプ)のバーコードリーダに適用したものである。
まず、図示はしないが、本実施例に係る光学的情報読取装置たるバーコードリーダの全体の概略構成について述べる。このバーコードリーダは、ユーザが片手で持って操作可能な本体ケースを備え、その本体ケースの先端部には、横長な矩形状をなし透光性を有する読取窓が設けられている。また、この本体ケースには、読取指示用のトリガスイッチや、ユーザが各種入力指示を行うための操作スイッチ、報知用のLED、液晶表示器などが設けられている。
そして、前記本体ケース内の先端側部分には、商品に付されたラベルやカタログ等の読取対象に記録された情報コードたるバーコードを読取るための読取機構が設けられる。後述するように、この読取機構は、読取対象(バーコード)に向けて照明光を照射する照明部、前記読取対象からの反射光を結像レンズを通して受光センサにより受光(撮像)する受光光学部、前記読取対象に対して読取位置を示すマーカ光を照射するマーカ光照射部を備え、本実施例では、それらを一体的に有した光学ユニット1として構成されている。
尚、これも図示はしないが、前記本体ケース内には、装置全体の制御やデコード処理等を行なうマイクロコンピュータを主体とした制御回路を搭載した回路基板や、エラー報知等を行うためのブザー、外部(ホストコンピュータ等)との通信を行うための通信インタフェイス、駆動電源となる二次電池なども設けられている。
ここで、前記光学ユニット1について詳述する。この光学ユニット1は、詳しくは後述する筐体2に、前記照明部3、受光光学部4、マーカ光照射部5を構成する各部品を組付けて構成される。そのうち、前記受光光学部4は、図1及び図2に示すように、例えばCCDエリアセンサからなる受光センサ6、その前方に配置された結像レンズ7、実装基板とフレキシブルな配線とを一体に備える第1のリジットフレキ基板8等を備えて構成されている。
前記第1のリジットフレキ基板8は、前面側に前記受光センサ6(センサチップ)が実装された矩形状をなすリジットなセンサ基板部8aと、そのセンサ基板部8aの上辺部から後方に延びるフレックス部8bとから構成されている。そして、前記受光センサ6を有したセンサ基板部8aは、前後に薄型の矩形箱状をなし背面側が開口したホルダ6a(暗箱)の背面を塞ぐように取付けられ、もって受光センサ6はホルダ6a内に収容された状態に設けられている。
さらに、前記結像レンズ7は、円筒状をなす鏡筒7a内に、1枚又は複数枚のレンズを配設して構成されている。このとき、前記鏡筒7aは、前記ホルダ6aの前面側に一体的に連結されている。これにて、受光光学部4は、全体がモジュール化された状態で、後述する筐体2に組付けられるようになっている。前記フレックス部8bは、制御回路を搭載した回路基板に接続されるようになっている。
次に、前記照明部3は、図1及び図2に示すように、照明光源となる複数個のLED9と、これらLED9の前部に配置され光を集光及び拡散するこの場合2個の照明用レンズ10と、第2のリジットフレキ基板11とを備えている。図1に示すように、そのうちLED9は、前記結像レンズ7の左右部位に位置して、例えば各3個ずつ、合計6個が設けられるようになっている。
このとき、前記第2のリジットフレキ基板11は、横長な矩形状をなすリジットなメイン基板部11aと、左右一対のリジットな照明用基板部11b,11bと、後述するレーザダイオードへの通電用のリジットなLD用基板部11c(図2参照)とを備えると共に、メイン基板部11aと各照明用基板部11b,11bとを夫々接続する第1のフレックス部11d,11d、メイン基板部11aと外部(制御回路を搭載した回路基板)とを接続する第2のフレックス部11e、メイン基板部11aとLD用基板部11cとを接続する第3のフレックス部11f(図2参照)を備えて構成されている。
詳しく図示はしないが、前記メイン基板部11aには、LED9を点灯制御するためのLED駆動回路及びレーザダイオード駆動回路が実装されており、筐体2の背面側に設けられるようになっている。また、前記各照明用基板部11b,11bは、縦長形状をなし、その前面には、夫々3個のLED9が横に並んで実装されている。前記第1のフレックス部11d,11dは、メイン基板部11aの上辺左右部から前方に延び、各照明用基板部11b,11bの上端に接続されている。尚、前記メイン基板部11aは、左側下部(図2では右側下部)に切欠部が設けられており、この切欠部部分に、前記LD用基板部11cが配置されている。
前記各照明用基板部11b,11bは、前記結像レンズ7の左右部位に位置して、筐体2の前面側(前後方向中間部)に取付けられるようになっている。そして、本実施例では、前記照明用レンズ10は、図3〜図5にも示すように、やや横長状をなし、背面側が平坦面で、前面側が円筒面状をなすいわゆるかまぼこ型のレンズからなり、各照明用基板部11b,11b(LED9)の前方に位置して、筐体2の前面部に取付けられるようになっている。
これにて、照明部3は、LED9からの光を、照明用レンズ10によって縦方向に集光し横方向に拡散した、横長な細幅状の照明光として出射するようになっている。前記LED9は、トリガスイッチのオン時に点灯されるようになっている。尚、前記照明用レンズ10の周縁部には、取付時の前後方向の位置決めを行うための突片部(フランジ部)10aが一体に設けられている。
そして、前記マーカ光照射部5は、図1及び図2に示すように、光源としてのレーザダイオード12と、そのレーザダイオード12の前部に配置されるパターン形成用の光学部材としてのマーカ用レンズ13とを備えて構成される。そのうちレーザダイオード12は、筐体2の背面側の左下部に取付けられた状態で、前記第2のリジットフレキ基板11のLD用基板部11cに電気的に接続されるようになっている。そして、光学部材としてのマーカ用レンズ13は、本実施例では、いわゆるかまぼこ型のレンズからなり、筐体2の前面側に取付けられるようになっている。
これにて、本実施例では、レーザダイオード12から出射された光は、マーカ用レンズ13によって横長な細幅状のマーカ光とされ、読取対象(バーコード)に向けて照射されるようになっている。尚、前記レーザダイオード12は、常時(連続的或いは間欠的に)点灯される、或いはトリガスイッチのオン時に点灯されるようになっている。また、前記マーカ用レンズ13についても、その周縁部に、取付時の前後方向の位置決めを行うための突片部(フランジ部)13aが一体に設けられている。
さて、上記した照明部3、受光光学部4、マーカ光照射部5を構成する各部品の、筐体2に対する組付構造について、以下説明する。ここでは、部品の組付けのために、筐体2の前面側に配置される金属製の前面部材14や、複数本の金属用のタッピングねじ15が用いられるようになっている。
まず、前記筐体2は、次のように構成されている。即ち、図1、図2、図5に示すように、この筐体2は、金属例えばマグネシウムからなり、全体としてやや横長な矩形ブロック状をなしている。この筐体2の中央部には、前後方向に貫通し、前記結像レンズ7が配置される円形の取付穴部2aが設けられている。図2に示すように、筐体2の背面側の幅方向中央部には、その取付穴部2aに連続して、前記受光センサ6(ホルダ6a)が配置される矩形状の凹部2bが設けられている。
また、筐体2の前面側には、図4にも示すように、前記取付穴部2aの左右部位に位置し、前記LED9が実装された照明用基板部11b,11b及び前記照明用レンズ10,10が夫々配置される縦長な一対の凹所2c,2cが形成されている。これら凹所2c,2cは、筐体2の前面から前後方向ほぼ半分程度の深さで形成され、筐体2の前面及び上面にて開放されている。
これら凹所2c,2cの奥側に、照明用基板部11b,11bが組付けられ、前面側に前記各照明用レンズ10,10が夫々組付けられるようになっている。このとき、照明用レンズ10の突片部10aが、筐体2の前面の凹所2cの周囲部分に当接するようになっている。
さらに、図2に示すように、筐体2の背面側には、左下部(図では右下部)に位置して、前記レーザダイオード12が背面側から圧入される円形穴2dが形成されている。一方、筐体2の前面側の左下部には、前記マーカ用レンズ13が配置される横長矩形状の凹部2eが前記凹所2cに連続して形成されている。この凹部2eと前記円形穴2dとは、筐体2の内部で連通している。前記凹部2eは、マーカ用レンズ13のほぼ後半部が嵌合する大きさをなし、前記突片部13aが、筐体2の前面の凹部2eの周囲部分に当接するようになっている。尚、図4等に一部示すように、筐体2の前面部及び背面部には、取付用の複数個のねじ穴2fが形成されている。
そして、前記前面部材14は、図3、図5にも示すように、筐体2の前面を塞ぐ大きさの矩形板状をなし、その中央部には、前記取付穴部2aに対応した円形穴14aが形成されている。前面部材14には、その円形穴14aの左右部位に位置して、前記各照明用レンズ10が配置される横長矩形状のレンズ用穴部14b、14bが形成されている。さらに、前面部材14の左下部には、前記マーカ用レンズ13が配置される横長矩形状の穴部14cが形成されている。
さらに、図1及び図2に示すように、この前面部材14の裏面側には、図1及び図2に示すように、前記照明用基板部11b,11bを押えて固定するための合計4本の突起部14dが一体に設けられている。これら突起部14dは、各凹所2c,2cに差込まれて各照明用基板部11b,11bの前面の上下部(LED9が実装されている部分の上下)を押えるように構成されている。尚、この前面部材14には、コーナー部分に位置して,ねじ挿通穴14eが形成されている。
上記筐体2に対し、各部品は、次のようにして組付けられる。まず、上記したモジュール化された受光光学部4(結像レンズ7及び受光センサ6並びに第1のリジットフレキ基板8)が、筐体2に対し後方から差込まれる。このとき、結像レンズ7(鏡筒7a)が、前記取付穴部2a内に貫通状態に挿入されると共に、受光センサ6(ホルダ6a)が、前記凹部2b内に嵌合された状態とされる。
そして、前記レーザダイオード12が、筐体2の後方から、前記円形穴2dに前向きに圧入され、密着状態に固定される。この状態で、前記第2のリジットフレキ基板11のメイン基板部11aが、筐体2の背面側(センサ基板部8aの背面側)を塞ぐように配置され、タッピングねじ15により、筐体2に取付けられる。また、これと共に、第2のリジットフレキ基板11のLD用基板部11cが、レーザダイオード12の背面側の端子に接続される。
一方、前記第2のリジットフレキ基板11の各照明用基板部11b,11bは、筐体2の前面側から凹所2c,2c内に夫々差込まれ、凹所2c,2cの底部に配置される。そして、図4に示すように、凹所2c,2cに対し、筐体2の前面側から照明用レンズ10,10の後半部が夫々嵌合され、これと共に、凹部2eにマーカ用レンズ13の後半部が前面側から嵌合される。これにて、照明用レンズ10,10及びマーカ用レンズ13が、同一平面上(筐体2の前面部)に配置されることになる。
次いで、前記前面部材14が、筐体2の前面部を塞ぐように配置され、例えば2本のタッピングねじ15により、筐体2に取付けられる。このとき、図3,図5に示すように、前面部材14のレンズ用穴部14b,14bに前記照明用レンズ10,10の前半部が配置され、穴部14cにマーカ用レンズ13の前半部が配置される。前記2本のタッピングねじ15,15は、夫々前面部材14の対角部分に形成されたねじ挿通穴14e,14eを夫々通され、筐体2の前面部のねじ穴2f、2fにねじ込まれる。
これにて、各照明用レンズ10は、その周縁部に設けられた突片部10aが筐体2と前面部材14との間に挟み付けられた状態で固定される。また、同様にマーカ用レンズ13も、その周縁部に設けられた突片部13aが筐体2と前面部材14との間に挟み付けられた状態で固定される。そして、これと共に、前面部材14に設けられた4本の突起部14dが、各照明用基板部11b,11bを凹所2c,2cの底部に押え付け、以て、照明用基板部11b,11b(LED9)が固定される。
これにより、図5に示すように、コンパクトな光学ユニット1が構成されるのである。この光学ユニット1は、本体ケースの読取窓の内側に組付けられる。また、光学ユニット1から後方に導出されたフレックス部8b及び第2のフレックス部11eは、制御回路を搭載した回路基板に接続される。これにて、制御回路により、レーザダイオード12、LED9、受光センサ6が制御され、また、受光センサ6の受光信号が制御回路に入力されるようになっている。
次に、上記構成の作用について述べる。バーコードリーダによりバーコードを読取るにあたっては、ユーザは、本体ケースの読取窓を、バーコードが記された読取対象に近接させる。このとき、マーカ光照射部5(レーザダイオード12及びマーカ用レンズ13)により、読取窓を通して、読取対象に対し読取位置を示すための横長なマーカ光が照射される。この場合、マーカ光照射部5の光源としてレーザダイオード12を採用したことにより、ユーザにとって見やすい十分な明るさのマーカ光を照射することができる。
そこで、ユーザは、マーカ光がバーコードを横切るように位置合せを行った状態で、トリガスイッチの押圧(オン)操作を行うようにする。すると、レーザダイオード12が消灯されると共にLED9が点灯され、照明用レンズ10により集光又は拡散されて照明光とされ、読取窓を通して読取対象に照射される。そして、バーコードからの反射光が、読取窓を通して入射され、結像レンズ7を介して受光センサ6上に結像される。これにて、受光センサ6により、バーコードの画像が取込まれ、読取りが行われる。
ここで、上記したようにマーカ光照射部5の光源としてレーザダイオード12を採用した場合、レーザダイオード12は、使用時の発熱が大きく比較的高温となる事情がある。ところが、本実施例では、レーザダイオード12が金属製の筐体2に密着状に取付けられているので、筐体2からの効果的な放熱を図ることができる。つまり、レーザダイオード12が取付けられる筐体2を、放熱板として利用することができるので、別途の放熱板を不要とし、光学ユニット1全体の大型化を抑えることができる。
また、受光センサ6(センサチップ)は、熱に比較的弱い事情があるが、受光センサ6(センサチップ)をホルダ6a内に収容して筐体2から離間した形態に設けるようにしたので、筐体2からの熱が受光センサ6に伝わりにくくなり、熱による悪影響を抑えることができる。
そして、本実施例では、2個の照明用レンズ10及びマーカ用レンズ13を、筐体2の前面側に同一平面上に配置するようにしたので、それらをコンパクトに配置することができ、光学ユニット1全体の小型化を図ることができる。さらには、それら照明用レンズ10及びマーカ用レンズ13を前面部材14により押え付けて固定する構成とし、また、取付けにタッピングねじ15を用いるようにしたので、組付けのための構成が簡単となり、組付け作業も容易となる。
このように本実施例によれば、マーカ光照射部5を備えるものにあって、十分な明るさのマーカ光を得ることができ、しかも光学ユニット1全体としての大型化を抑えることができるという優れた効果を得ることができるものである。
(2)第2の実施例
次に、図6を参照しながら、本発明の第2の実施例について述べる。尚、以下に述べる各実施例においては、上記第1の実施例と同一部分については、同一符号を付して、詳しい説明を省略し、異なる点を中心に述べることとする。
図6は、第2の実施例に係る光学ユニット21の構成を示している。この光学ユニット21においては、受光光学部4が、受光センサ6とその前方に配置された結像レンズ22とを備えている。このとき、結像レンズ22は、鏡筒22a内にレンズを備えて構成されており、受光センサ6とは分離されている。また、図示はしないが、鏡筒22aの外周面には、取付用のねじ部(雄ねじ)が形成されている。
一方、前記受光センサ6は、やはりホルダ6a内に収容された状態で設けられるのであるが、この場合、リジットフレキ基板23に実装されて筐体2の背面側に設けられるようになっている。このリジットフレキ基板23は、横長な矩形状をなすリジットなメイン基板部23aと、LED9が実装される左右一対のリジットな照明用基板部23b,23bと、リジットなLD用基板部23cとを備えると共に、メイン基板部23aと各照明用基板部23b,23bとを夫々接続する第1のフレックス部23d,23d、メイン基板部23aと外部(制御回路を搭載した回路基板)とを接続する第2のフレックス部23e、メイン基板部23aとLD用基板部23cとを接続する第3のフレックス部23fを備えて構成されている。
前記メイン基板部23aの前面中心部に、受光センサ6(センサチップ)が実装されている。また、図示はしないが、メイン基板部23aには、受光センサ6の通電回路や信号処理回路、LED9を点灯制御するためのLED駆動回路及びレーザダイオード駆動回路が実装されている。このメイン基板部23aは、筐体2の背面部にタッピングねじ15により取付けられる。
そして、前記筐体2は、やはり金属例えばマグネシウムから、全体としてやや横長な矩形ブロック状に構成され、その中央部を前後方向に貫通し、前記結像レンズ22が配置される円形の取付穴部24を備えている。このとき、図示はしないが、取付穴部24の内周面には、結像レンズ22(鏡筒22a)が前面側からねじ込まれるねじ部(雌ねじ)が形成されている。
また、筐体2には、上記第1の実施例と同様に、前記受光センサ6(ホルダ6a)が配置される矩形状の凹部2b、照明用基板部23b,23bが夫々配置される一対の凹所2c,2c、各照明用レンズ10が配置される凹所2c、2d、レーザダイオード12が背面側から圧入される円形穴2d、マーカ用レンズ13が配置される凹部2e、複数個のねじ穴2f等が設けられている。
この第2の実施例においては、筐体2の背面側に、メイン基板部23aやレーザダイオード12が取付けられ、筐体2の前面側に、照明用基板部23bや、照明用レンズ10及びマーカ用レンズ13が配置され、前面部材14によって固定される。そして、結像レンズ22(鏡筒22a)が、取付穴部24に対し、前面部材14の円形穴14aを通して前面側からねじ込まれることにより取付けられる。
このような第2の実施例においても、上記第1の実施例と同様に、マーカ光照射部5を備えるものにあって、レーザダイオード12を光源として十分な明るさのマーカ光を得ることができ、しかも筐体2からの放熱を図ることができて光学ユニット21全体としての大型化を抑えることができる。さらには、組付けのための構成が簡単となり、組付け作業も容易となるといった効果を得ることができる。
(3)第3の実施例、他の実施例
図7は、本発明の第3の実施例に係る光学ユニット31の構成を示すものである。この第3の実施例では、本発明を、例えばQRコード(登録商標)等のニ次元コードを読取る光学的情報読取装置に適用している。
この光学ユニット31は、金属(例えばマグネシウム)製の筐体32に、大形のCCDエリアセンサからなる受光センサ33、結像レンズ34、リジットフレキ基板35からなる受光光学部、複数個のLED9からなり照明用レンズを備えていない照明部36、光源としてのレーザダイオード12及びその前方に配置されマーカ光のパターンを形成する光学部材37を備えるマーカ光照射部等を組付けて構成されている。
前記リジットフレキ基板35は、横長なほぼ矩形状をなすリジットなメイン基板部35a、リジットな照明用基板部35b、リジットなLD用基板部35cを備えると共に、メイン基板部35aと照明用基板部35bとを接続する第1のフレックス部35d、メイン基板部35aと外部(制御回路を搭載した回路基板)とを接続する第2のフレックス部35e、メイン基板部35aとLD用基板部35cとを接続する第3のフレックス部35fを備えて構成されている。
そのうちメイン基板部35aの前面中心部に、前記受光センサ33が実装されている。また、図示はしないが、メイン基板部35aには、受光センサ33の通電回路や信号処理回路、LED9を点灯制御するためのLED駆動回路及びレーザダイオード駆動回路等が実装されている。このメイン基板部35aは、筐体32の背面部にタッピングねじ15により取付けられるようになっている。
一方、前記照明用基板部35bは、横長なほぼ矩形状をなし、その中央部には、結像レンズ34が通される円形穴35gが形成されている。また、円形穴35gの周囲部に位置して、複数個例えば6個のLED9が実装されている。これにて、照明用基板部35bにLED9を実装してなる照明部36が構成されているのである。この照明用基板部35bは、筐体32の前面に配置され、タッピングねじ15により取付けられるようになっている。尚、照明用基板部35bの左下部には、光学部材37が配置される切欠部35hが設けられている。
前記結像レンズ34は、上記第2の実施例と同様に、受光センサ33とは分離して構成され、鏡筒34aの外周面部に図示しないねじ部を有して構成されている。そして、前記光学部材37は、光源となるレーザダイオード12の前部に位置して、コリメートレンズ37a、リング状のスペーサ37b、マーカ光のパターンを形成するフォログラム37c、固定用ピース37dを順に備えて構成されている。尚、マーカ光は、例えば、前記受光センサ33の撮影視野よりも僅かだけ小さい、やや横長の長方形の4つの角部に対応したL字状の光と、中心を示す十字状の光とを有したパターンとされる。
そして、前記筐体32は、やはり、全体としてやや横長な矩形ブロック状に構成され、その中央部を前後方向に貫通する円形の取付穴部32aが設けられており、この取付穴部32aの内周面には、結像レンズ34(鏡筒34a)が前面側からねじ込まれるねじ部が形成されている。また、この筐体32には、前記受光センサ33が配置される矩形状の凹部32b、レーザダイオード12が背面側から圧入される円形穴(図示せず)、この円形穴に連通して前面にて開口し光学部材37が配置が配置される円形凹部32c,複数個のねじ穴32d(一部のみ図示)等が設けられている。
この第3の実施例においては、前記筐体32の背面側に、受光センサ33が実装されたメイン基板部35aが配置され、タッピングねじ15により取付けられるのであるが、このとき、受光センサ33と筐体32(凹部32b)との間には、熱伝導性の低い材料(例えばボロン)から矩形枠状に構成されたスペーサ38が介在されるようになっている。また、筐体32の背面側においては、レーザダイオード12が円形穴内に圧入され、その背面側にてLD用基板部35cが電気的に接続される。
これに対し、前記筐体32の前面側においては、円形凹部32c内に、光学部材37を構成する、コリメートレンズ37a、スペーサ37b、フォログラム37cが順に収容され、固定用ピース37dにて固定される。そして、照明用基板部35bの前面にLED9を実装してなる照明部36が、筐体32の前面に配置され、タッピングねじ15により取付けられる。さらに、結像レンズ34が、取付穴部32aに対し、照明用基板部35bの円形穴35gを通して前面側からねじ込まれることにより取付けられる。
上記構成の光学ユニット31においては、マーカ光照射部の光源としてレーザダイオード12を採用したので、やはり十分な明るさのマーカ光を照射することができる。また、光学部材37をコリメートレンズ37aやフォログラム37c等から構成したことによって、マーカ光の様々なパターンを形成することが可能となる。さらには、照明部36を、照明用レンズを省略して構成したので、構成の簡単化や全体のコンパクト化などを図ることができる。
この場合、レーザダイオード12が金属製の筐体32に密着状に取付けられているので、筐体32からの効果的な放熱を図ることができ、光学ユニット1全体の大型化を抑えることができる。そして、受光センサ33は、スペーサ38により筐体32から離間した形態に設けられているので、筐体32からの熱による悪影響を防止することができる。
このような第3の実施例においても、上記第1の実施例などと同様に、マーカ光照射部を備えるものにあって、十分な明るさのマーカ光を得ることができ、しかも筐体32からの放熱を図ることができて光学ユニット31全体としての大型化を抑えることができる。さらには、組付けのための構成が簡単となり、組付け作業も容易となるといった効果を得ることができる。
尚、上記各実施例では、筐体2,32を、マグネシウム製としたが、熱伝導性(放熱性)が良好なものであれば、アルミニウムなど他の金属材料も採用することができる。また、上記各実施例では、レーザダイオード12を筐体に対して圧入により取付けるようにしたが、密着状つまり熱的接触状態で設けることができれば、他の手段例えばねじ止め等も採用することができる。その他、光学ユニット全体のハードウエア構成、特に筐体の構造や照明部の構成、取付け構造などについても様々な変更が可能である等、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
本発明の第1の実施例を示すもので、光学ユニットの構成を示す分解斜視図 異なる方向(背面側)からの光学ユニットの分解斜視図 光学ユニットの正面図 前面部材を外した状態の光学ユニットの正面図 光学ユニットの斜視図 本発明の第2の実施例を示す図1相当図 本発明の第3の実施例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、1,21,31は光学ユニット、2,32は筐体、2a、24,32aは取付穴部、3,36は照明部、5はマーカ光照射部、6,33は受光センサ、7,22,34は結像レンズ、9はLED、10は照明用レンズ、11b,23b,35bは照明用基板部、12はレーザダイオード、13はマーカ用レンズ(光学部材)、14は前面部材、15はタッピングねじ、37は光学部材、38はスペーサを示す。

Claims (5)

  1. 光源となるLED及び照明用レンズを備えて構成され情報コードが記された読取対象に向けて照明光を照射する照明部と、
    前記読取対象からの反射光を結像レンズを通して受光する受光センサと、
    前記読取対象に対して読取位置を示すマーカ光を照射するマーカ光照射部とを具備する光学的情報読取装置であって、
    前記マーカ光照射部は、光源としてのレーザダイオード及び前記マーカ光のパターン形成用の光学部材を備えて構成されると共に、
    前記レーザダイオードは、金属製の筐体に密着状に取付けられ
    前記照明部の照明用レンズ及び前記マーカ光照射部の光学部材は、前記筐体の前面側の同一平面上に配置され、該筐体の前面側に設けられる金属製の前面部材により押え付けられて固定されることを特徴とする光学的情報読取装置。
  2. 前記受光センサは、前記筐体の背面側に、ホルダ内に収容されて該筐体から離間した形態に配設されることを特徴とする請求項1記載の光学的情報読取装置。
  3. 前記受光センサは、前記筐体の背面側にスペーサを介して配設されることを特徴とする請求項1記載の光学的情報読取装置。
  4. 前記LEDが実装された基板が、前記筐体の前面側に配置され、前記前面部材により押え付けられて固定されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光学的情報読取装置。
  5. 前記筐体には、前記結像レンズが配設される取付穴部が設けられており、前記結像レンズは前記取付穴部に対してねじ込まれることにより取付けられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光学的情報読取装置。
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