JP2002108245A - マトリクスアレイ基板 - Google Patents
マトリクスアレイ基板Info
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- JP2002108245A JP2002108245A JP2000294765A JP2000294765A JP2002108245A JP 2002108245 A JP2002108245 A JP 2002108245A JP 2000294765 A JP2000294765 A JP 2000294765A JP 2000294765 A JP2000294765 A JP 2000294765A JP 2002108245 A JP2002108245 A JP 2002108245A
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平面表示装置等に用いられるマトリクスア
レイ基板において、信号線の断線不良を充分に防止する
とともに、走査線11と信号線8との交差部7での対向
基板との短絡に起因する平面表示装置の製造歩留の低下
を防止できるものを提供する。 【解決手段】信号線8を、金属からなる主たる配線とし
ての信号線下層配線31と、補助配線として信号線上層
配線51との冗長配線構造とするとともに、信号線上層
配線51を交差部7の個所で省く。すなわち、補助配線
としての信号線上層配線51は、隣合う走査線11に挟
まれた領域ごとに連続する、短冊状部分52aをなすよ
うに配置する。この短冊状部分51aの両端部に、信号
線下層配線31と信号線上層配線51とを導通させるコ
ンタクトホール41,42を配置する。
レイ基板において、信号線の断線不良を充分に防止する
とともに、走査線11と信号線8との交差部7での対向
基板との短絡に起因する平面表示装置の製造歩留の低下
を防止できるものを提供する。 【解決手段】信号線8を、金属からなる主たる配線とし
ての信号線下層配線31と、補助配線として信号線上層
配線51との冗長配線構造とするとともに、信号線上層
配線51を交差部7の個所で省く。すなわち、補助配線
としての信号線上層配線51は、隣合う走査線11に挟
まれた領域ごとに連続する、短冊状部分52aをなすよ
うに配置する。この短冊状部分51aの両端部に、信号
線下層配線31と信号線上層配線51とを導通させるコ
ンタクトホール41,42を配置する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に代
表される平面表示装置等に用いられるマトリクスアレイ
基板に関する。
表される平面表示装置等に用いられるマトリクスアレイ
基板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置等の平面表示装置
は、薄型、軽量、低消費電力の特徴を生かして、パーソ
ナル・コンピュータ、ワードプロセッサあるいはTV等
の表示装置として、更に投射型の表示装置として各種分
野で利用されている。
は、薄型、軽量、低消費電力の特徴を生かして、パーソ
ナル・コンピュータ、ワードプロセッサあるいはTV等
の表示装置として、更に投射型の表示装置として各種分
野で利用されている。
【0003】中でも、各画素電極にスイッチ素子が電気
的に接続されて成るアクティブマトリクス型表示装置
は、隣接画素間でクロストークのない良好な表示画像を
実現できることから、盛んに研究・開発が行われてい
る。
的に接続されて成るアクティブマトリクス型表示装置
は、隣接画素間でクロストークのない良好な表示画像を
実現できることから、盛んに研究・開発が行われてい
る。
【0004】以下に、光透過型のアクティブマトリクス
型液晶表示装置を例にとり、その構成について簡単に説
明する。
型液晶表示装置を例にとり、その構成について簡単に説
明する。
【0005】一般に、アクティブマトリクス型液晶表示
装置は、マトリクスアレイ基板(以下アレイ基板と呼
ぶ)と対向基板とが所定の間隔をなすよう近接配置さ
れ、この間隔中に、両基板の表層に設けられた配向膜を
介して液晶層が保持されて成っている。 アレイ基板に
おいては、ガラス等の透明絶縁基板上に、上層の金属配
線パターンとして例えば複数本の信号線と、下層の金属
配線パターンとして例えば複数本の走査線とが絶縁膜を
介して格子状に配置され、格子の各マス目に相当する領
域にITO(Indium-Tin-Oxide)等の透明導電材料からな
る画素電極が配される。そして、格子の各交点部分に
は、各画素電極を制御するスイッチング素子が配されて
いる。スイッチング素子が薄膜トランジスタ(以下、T
FTと略称する。)である場合には、TFTのゲート電
極は走査線に、ドレイン電極は信号線にそれぞれ電気的
に接続され、さらにソース電極は画素電極に電気的に接
続されている。
装置は、マトリクスアレイ基板(以下アレイ基板と呼
ぶ)と対向基板とが所定の間隔をなすよう近接配置さ
れ、この間隔中に、両基板の表層に設けられた配向膜を
介して液晶層が保持されて成っている。 アレイ基板に
おいては、ガラス等の透明絶縁基板上に、上層の金属配
線パターンとして例えば複数本の信号線と、下層の金属
配線パターンとして例えば複数本の走査線とが絶縁膜を
介して格子状に配置され、格子の各マス目に相当する領
域にITO(Indium-Tin-Oxide)等の透明導電材料からな
る画素電極が配される。そして、格子の各交点部分に
は、各画素電極を制御するスイッチング素子が配されて
いる。スイッチング素子が薄膜トランジスタ(以下、T
FTと略称する。)である場合には、TFTのゲート電
極は走査線に、ドレイン電極は信号線にそれぞれ電気的
に接続され、さらにソース電極は画素電極に電気的に接
続されている。
【0006】対向基板は、ガラス等の透明絶縁基板上に
ITO等から成る対向電極が配置され、またカラー表示
を実現するのであればカラーフィルタ層が配置されて構
成されている。
ITO等から成る対向電極が配置され、またカラー表示
を実現するのであればカラーフィルタ層が配置されて構
成されている。
【0007】従前、アレイ基板の製造において、信号線
の断線不良による歩留まり及び製造効率の低下が問題と
なっていた。特には、開口率を向上させるべく、信号線
幅を狭小とした場合における、レジスト露光時のゴミに
よる断線不良が問題となっていた。また、大型基板を複
数の領域に分割して各領域に順次露光(分割露光)を行
う場合に、分割境界の位置ずれによる断線不良が問題と
なっていた。
の断線不良による歩留まり及び製造効率の低下が問題と
なっていた。特には、開口率を向上させるべく、信号線
幅を狭小とした場合における、レジスト露光時のゴミに
よる断線不良が問題となっていた。また、大型基板を複
数の領域に分割して各領域に順次露光(分割露光)を行
う場合に、分割境界の位置ずれによる断線不良が問題と
なっていた。
【0008】そこで、特開平9−101541において
は、信号線について、絶縁膜を介して重ね合わされる第
1の導電層と第2の導電層との冗長配線構造とし、これ
ら第1の導電層と第2の導電層とをコンタクトホールに
よって電気的に接続することが提案された。
は、信号線について、絶縁膜を介して重ね合わされる第
1の導電層と第2の導電層との冗長配線構造とし、これ
ら第1の導電層と第2の導電層とをコンタクトホールに
よって電気的に接続することが提案された。
【0009】以下に、特開平9−101541及び特願
平11−190080の提案に基づく従来例のアレイ基
板について、図8〜9を用いて説明する。
平11−190080の提案に基づく従来例のアレイ基
板について、図8〜9を用いて説明する。
【0010】図8は、従来例のアレイ基板について画素
部分の構成を模式的に示す平面図であり、図9は、液晶
表示装置に組み立てられた場合の、走査線と信号線との
交差部の積層構造を示す縦断面図である。
部分の構成を模式的に示す平面図であり、図9は、液晶
表示装置に組み立てられた場合の、走査線と信号線との
交差部の積層構造を示す縦断面図である。
【0011】この例において、スイッチング素子をなす
TFT9は、走査線11の延在部11aをゲート電極と
する逆スタガ型であって、ゲート電極11aの上に、酸
化シリコン及び窒化シリコンからなる第1の絶縁膜1
5,16を介して、半導体層としてのアモルファスシリ
コン(a-Si:H)層36、及び、オーミックコンタクト層と
してのリンドープアモルファスシリコン(n+a-Si:H)層3
7が配置される。さらにこの上には、アルミニウム(Al)
やモリブデン(Mo)などを主体とした低抵抗導電層からな
るソース電極33及びドレイン電極32が配置される。
これらソース電極33及びドレイン電極32を含む低抵
抗導電層の配線パターンは、全体が窒化シリコン膜から
成る第2の絶縁膜4により覆われる。
TFT9は、走査線11の延在部11aをゲート電極と
する逆スタガ型であって、ゲート電極11aの上に、酸
化シリコン及び窒化シリコンからなる第1の絶縁膜1
5,16を介して、半導体層としてのアモルファスシリ
コン(a-Si:H)層36、及び、オーミックコンタクト層と
してのリンドープアモルファスシリコン(n+a-Si:H)層3
7が配置される。さらにこの上には、アルミニウム(Al)
やモリブデン(Mo)などを主体とした低抵抗導電層からな
るソース電極33及びドレイン電極32が配置される。
これらソース電極33及びドレイン電極32を含む低抵
抗導電層の配線パターンは、全体が窒化シリコン膜から
成る第2の絶縁膜4により覆われる。
【0012】第2の絶縁膜4の上にはITO層からなる
画素電極52が配され、第2の絶縁膜4に設けられたコ
ンタクトホール41を介してソース電極33と電気的に
接続する。
画素電極52が配され、第2の絶縁膜4に設けられたコ
ンタクトホール41を介してソース電極33と電気的に
接続する。
【0013】このような構成にあって、信号線8は、ド
レイン電極32と同時に作成される下層配線31と、画
素電極52と同時に作成される上層配線51との冗長配
線構造を有しており、ドレイン電極32の個所で第2の
絶縁膜4を貫くコンタクトホール41を介して互いに電
気的に接続している。このような上下層配線間コンタク
トホール41は、望ましくはドレイン電極32ごとに設
けられる。
レイン電極32と同時に作成される下層配線31と、画
素電極52と同時に作成される上層配線51との冗長配
線構造を有しており、ドレイン電極32の個所で第2の
絶縁膜4を貫くコンタクトホール41を介して互いに電
気的に接続している。このような上下層配線間コンタク
トホール41は、望ましくはドレイン電極32ごとに設
けられる。
【0014】信号線8を構成する上層配線51及び下層
配線31は、いずれも断続部分を含まず信号線8に沿っ
て連続している。また、信号線上層配線51は、アレイ
基板10の最上層に露出している。
配線31は、いずれも断続部分を含まず信号線8に沿っ
て連続している。また、信号線上層配線51は、アレイ
基板10の最上層に露出している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このようなアレイ基板
であると、対向基板と組み合わせた場合に、信号線8と
走査線11との交差部7で、対向基板上の対向電極(共
通電極)と短絡が生じることがあった。この様子を図9
の積層断面図に模式的に示す。
であると、対向基板と組み合わせた場合に、信号線8と
走査線11との交差部7で、対向基板上の対向電極(共
通電極)と短絡が生じることがあった。この様子を図9
の積層断面図に模式的に示す。
【0016】信号線8と走査線11との交差部7では、
積層される膜の厚さの合計が大きくなり、アレイ基板1
0から対向基板20の側へと突出してしまう。そのた
め、対向基板20上に何らかの突起が形成されている場
合、または、アレイ基板10と対向基板20との間に導
電性の異物25が存在する場合に、交差部7の個所で、
アレイ基板10の最上層に露出する信号線上層配線51
と、対向基板20上の対向基板21との間で短絡が生じ
るのである。
積層される膜の厚さの合計が大きくなり、アレイ基板1
0から対向基板20の側へと突出してしまう。そのた
め、対向基板20上に何らかの突起が形成されている場
合、または、アレイ基板10と対向基板20との間に導
電性の異物25が存在する場合に、交差部7の個所で、
アレイ基板10の最上層に露出する信号線上層配線51
と、対向基板20上の対向基板21との間で短絡が生じ
るのである。
【0017】このような短絡に起因して製品の歩留まり
(良品率)が低下し、それだけ製造効率の低下、及び製
造コストの上昇を招いていた。
(良品率)が低下し、それだけ製造効率の低下、及び製
造コストの上昇を招いていた。
【0018】一方、冗長配線をなす信号線上層配線51
を省くならば、前述したように信号線の断線不良が増加
し、製品歩留まりが大きく低下してしまう。
を省くならば、前述したように信号線の断線不良が増加
し、製品歩留まりが大きく低下してしまう。
【0019】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、平面表示装置等に用いられるマトリクスアレイ
基板において、走査線と信号線との交差部での対向基板
との短絡に起因する平面表示装置の製造歩留の低下を防
止できるものを提供する。
であり、平面表示装置等に用いられるマトリクスアレイ
基板において、走査線と信号線との交差部での対向基板
との短絡に起因する平面表示装置の製造歩留の低下を防
止できるものを提供する。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のアレイ基
板は、絶縁基板上に、略平行に配列される複数の走査線
と、この走査線に略直交して配列される複数の信号線
と、これら走査線及び信号線により画されるマトリクス
状の各領域に配置される画素電極とを備え、前記信号線
が、主たる配線をなす信号線下層配線と、この信号線下
層配線に沿って重ねられて補助配線をなす信号線上層配
線とからなるマトリクスアレイ基板において、前記信号
線と前記走査線とが交差する交差部にて、前記信号線上
層配線が省かれていることを特徴とする。
板は、絶縁基板上に、略平行に配列される複数の走査線
と、この走査線に略直交して配列される複数の信号線
と、これら走査線及び信号線により画されるマトリクス
状の各領域に配置される画素電極とを備え、前記信号線
が、主たる配線をなす信号線下層配線と、この信号線下
層配線に沿って重ねられて補助配線をなす信号線上層配
線とからなるマトリクスアレイ基板において、前記信号
線と前記走査線とが交差する交差部にて、前記信号線上
層配線が省かれていることを特徴とする。
【0021】上記構成により、走査線と信号線との交差
個所での対向基板との短絡に起因する平面表示装置の製
造歩留の低下を防止することができる。しかも、信号線
の断線不良を充分に防止することができる。
個所での対向基板との短絡に起因する平面表示装置の製
造歩留の低下を防止することができる。しかも、信号線
の断線不良を充分に防止することができる。
【0022】請求項7のアレイ基板は、ソース電極及び
ドレイン電極がゲート電極と重なり合う個所では、前記
画素電極と同一の材料により同時に形成され導電膜が省
かれていることを特徴とする。
ドレイン電極がゲート電極と重なり合う個所では、前記
画素電極と同一の材料により同時に形成され導電膜が省
かれていることを特徴とする。
【0023】これにより、TFTの個所での対向基板と
の短絡に起因する平面表示装置の製造歩留の低下につい
ても防止することができる。
の短絡に起因する平面表示装置の製造歩留の低下につい
ても防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】実施例1のマトリクスアレイ基板
について、図1〜5を用いて説明する。
について、図1〜5を用いて説明する。
【0025】図1〜2の平面図には、アレイ基板10の
画素部分の構成を示す。また、図3は、走査線と信号線
との交差個所についての、走査線に沿った方向(図1の
A−A線)の縦断面図であり、図4は、同一個所につい
ての信号線に沿った方向(図1のB−B線)の縦断面図
である。図5は、TFT部分についての(図1のC−C
線)の縦断面図である。
画素部分の構成を示す。また、図3は、走査線と信号線
との交差個所についての、走査線に沿った方向(図1の
A−A線)の縦断面図であり、図4は、同一個所につい
ての信号線に沿った方向(図1のB−B線)の縦断面図
である。図5は、TFT部分についての(図1のC−C
線)の縦断面図である。
【0026】実施例のマトリクスアレイ基板は、画像表
示領域の対角寸法が20インチであってUXGA−TF
T型のノーマリホワイトモードの光透過型液晶表示装置
に用いられるものである。
示領域の対角寸法が20インチであってUXGA−TF
T型のノーマリホワイトモードの光透過型液晶表示装置
に用いられるものである。
【0027】このマトリクスアレイ基板10において
は、1600×3本の信号線8と、1200本の走査線
11が互いに直交するように配列される。走査線11及
びゲート電極11aを含む下層の金属配線パターンは、
単層のモリブデン−タングステン(Mo-W)合金により形成
され、全体がゲート絶縁膜17により覆われる。
は、1600×3本の信号線8と、1200本の走査線
11が互いに直交するように配列される。走査線11及
びゲート電極11aを含む下層の金属配線パターンは、
単層のモリブデン−タングステン(Mo-W)合金により形成
され、全体がゲート絶縁膜17により覆われる。
【0028】信号線8と走査線11とにより区画される
画素開口ごとにおいて、信号線8と走査線11との交差
部近傍に、スイッチング素子としてのTFT9が配置さ
れる。TFT9は、図4に示すように、走査線11の延
在部11aをゲート電極とする逆スタガ型であって、こ
のゲート電極11aを覆う個所に、ゲート絶縁膜17を
介して、アモルファスシリコン(a-Si:H)層36が配置さ
れる。このアモルファスシリコン層36の上には、略中
央のチャネル部にチャネル保護膜2が配置され、チャネ
ル部以外にリンドープアモルファスシリコン(n+a-Si:H)
層37が積層配置される。さらにこの上には、アルミニ
ウム(Al)から成るソース電極33及びドレイン電極32
が配置される。これらソース電極33及びドレイン電極
32を含む上層の金属配線パターンは、全体が、窒化シ
リコン膜から成る層間絶縁膜4により覆われる。
画素開口ごとにおいて、信号線8と走査線11との交差
部近傍に、スイッチング素子としてのTFT9が配置さ
れる。TFT9は、図4に示すように、走査線11の延
在部11aをゲート電極とする逆スタガ型であって、こ
のゲート電極11aを覆う個所に、ゲート絶縁膜17を
介して、アモルファスシリコン(a-Si:H)層36が配置さ
れる。このアモルファスシリコン層36の上には、略中
央のチャネル部にチャネル保護膜2が配置され、チャネ
ル部以外にリンドープアモルファスシリコン(n+a-Si:H)
層37が積層配置される。さらにこの上には、アルミニ
ウム(Al)から成るソース電極33及びドレイン電極32
が配置される。これらソース電極33及びドレイン電極
32を含む上層の金属配線パターンは、全体が、窒化シ
リコン膜から成る層間絶縁膜4により覆われる。
【0029】層間絶縁膜4の上には画素開口ごとにIT
O層からなる画素電極52が配され、層間絶縁膜4を貫
くソース−画素電極間コンタクトホール43を介してソ
ース電極33と電気的に接続する。
O層からなる画素電極52が配され、層間絶縁膜4を貫
くソース−画素電極間コンタクトホール43を介してソ
ース電極33と電気的に接続する。
【0030】信号線8は、ドレイン電極32と同時に作
成される下層配線(主たる配線層)(Al)31と、画素
電極3と同時に作成される上層配線(補助導電層)(I
TO層)51との冗長配線構造を有しており、これら上
層及び下層の配線31,51は、層間絶縁膜4を貫くコ
ンタクトホール41,42を介して互いに電気的に接続
している。
成される下層配線(主たる配線層)(Al)31と、画素
電極3と同時に作成される上層配線(補助導電層)(I
TO層)51との冗長配線構造を有しており、これら上
層及び下層の配線31,51は、層間絶縁膜4を貫くコ
ンタクトホール41,42を介して互いに電気的に接続
している。
【0031】信号線下層配線31は、信号線8が延びる
全領域にわたって連続するように設けられるが、信号線
上層配線51は、図1〜4中に示すように、走査線8と
の交差部7において省かれている。詳しくは、信号線上
層配線51が、隣合う走査線11に挟まれた領域ごとに
配置され、該領域内のほぼ全体に連続する短冊状部分5
1aをなす(図2)。短冊状部分51aの両端と、走査
線11の輪郭との間には、パターンの位置合わせずれを
吸収する間隔が置かれている。すなわち、信号線上層配
線51がなす短冊状部分51aと、走査線11の輪郭と
の間の間隔は、信号線上層配線51を含むITO層のパ
ターンと、走査線11のパターンとの位置ずれの最大値
に略等しいか、またはこの最大値よりいくらか大きい値
に設定される。例えば約2μmに設定される。
全領域にわたって連続するように設けられるが、信号線
上層配線51は、図1〜4中に示すように、走査線8と
の交差部7において省かれている。詳しくは、信号線上
層配線51が、隣合う走査線11に挟まれた領域ごとに
配置され、該領域内のほぼ全体に連続する短冊状部分5
1aをなす(図2)。短冊状部分51aの両端と、走査
線11の輪郭との間には、パターンの位置合わせずれを
吸収する間隔が置かれている。すなわち、信号線上層配
線51がなす短冊状部分51aと、走査線11の輪郭と
の間の間隔は、信号線上層配線51を含むITO層のパ
ターンと、走査線11のパターンとの位置ずれの最大値
に略等しいか、またはこの最大値よりいくらか大きい値
に設定される。例えば約2μmに設定される。
【0032】図1〜2の平面図に示すように、信号線上
層配線51がなす各短冊状部分51aの一端は、TFT
9のドレイン電極32に隣接した個所に位置し、この個
所に設けられたコンタクトホール41を介して、信号線
下層配線31と導通される。また、各短冊状部分51a
の他端は、該短冊状部分51aの一端が隣接するTFT
9から遠い側、すなわち、該短冊状部分51aを挟むも
う一方の走査線(前段の走査線)11-2に近接する個所
に位置し、この個所に設けられるコンタクトホール42
を介して、同様に信号線下層配線31と導通される。
層配線51がなす各短冊状部分51aの一端は、TFT
9のドレイン電極32に隣接した個所に位置し、この個
所に設けられたコンタクトホール41を介して、信号線
下層配線31と導通される。また、各短冊状部分51a
の他端は、該短冊状部分51aの一端が隣接するTFT
9から遠い側、すなわち、該短冊状部分51aを挟むも
う一方の走査線(前段の走査線)11-2に近接する個所
に位置し、この個所に設けられるコンタクトホール42
を介して、同様に信号線下層配線31と導通される。
【0033】図3〜4の積層図に示すように、上方に突
出する交差部7には、最上層に導電層が存在しない。こ
のため、アレイ基板10が対向基板と組み合わされたと
きに導電性異物が交差部7に介挿された場合にも、対向
基板との短絡が生じることがない。また、信号線上層配
線51が省かれている分だけ、交差部7の突出高さが低
くなるため、異物が介挿させる確率も小さくなる。
出する交差部7には、最上層に導電層が存在しない。こ
のため、アレイ基板10が対向基板と組み合わされたと
きに導電性異物が交差部7に介挿された場合にも、対向
基板との短絡が生じることがない。また、信号線上層配
線51が省かれている分だけ、交差部7の突出高さが低
くなるため、異物が介挿させる確率も小さくなる。
【0034】なお、図5に示すように、TFT9の近傍
においても、信号線上層配線51、及び、画素電極52
から延在される導通用ITO膜52bは、ゲート電極1
1aとは重ならないように配置されており、特に、TF
T9の頂上部には、ITO層かなる導電膜が位置しな
い。このように、本実施例では、TFT9の個所におい
ても、導電性異物等による対向基板との短絡が防止され
ている。
においても、信号線上層配線51、及び、画素電極52
から延在される導通用ITO膜52bは、ゲート電極1
1aとは重ならないように配置されており、特に、TF
T9の頂上部には、ITO層かなる導電膜が位置しな
い。このように、本実施例では、TFT9の個所におい
ても、導電性異物等による対向基板との短絡が防止され
ている。
【0035】次に、実施例1のアレイ基板10の製造工
程について概略を説明する。
程について概略を説明する。
【0036】(1) 第1のパターニング ガラス基板18上(図3)上に、スパッタ法により、例
えばモリブデン−タングステン合金膜(MoW膜)を2
50nmの膜厚に堆積させた後、フォトレジストのパタ
ーンの下で、ドライエッチングにより、走査線11、及
びその延在部からなるゲート電極11aを形成する。
えばモリブデン−タングステン合金膜(MoW膜)を2
50nmの膜厚に堆積させた後、フォトレジストのパタ
ーンの下で、ドライエッチングにより、走査線11、及
びその延在部からなるゲート電極11aを形成する。
【0037】(2) 第2のパターニング プラズマCVD法により、酸化シリコン膜からなる35
0nm厚の第1ゲート絶縁膜15、および、窒化シリコ
ン膜からなる50nm厚の第2ゲート絶縁膜16を堆積
させ、さらに、TFT9の半導体活性膜をなすための5
0nm厚のアモルファスシリコン(a-Si:H)層36、及び
窒化シリコン膜とを連続して堆積させる。
0nm厚の第1ゲート絶縁膜15、および、窒化シリコ
ン膜からなる50nm厚の第2ゲート絶縁膜16を堆積
させ、さらに、TFT9の半導体活性膜をなすための5
0nm厚のアモルファスシリコン(a-Si:H)層36、及び
窒化シリコン膜とを連続して堆積させる。
【0038】この後、窒化シリコン膜をパターニングし
てTFT9のチャネル部に対応する個所にチャネル保護
膜2を形成する。
てTFT9のチャネル部に対応する個所にチャネル保護
膜2を形成する。
【0039】(3) 第3のパターニング プラズマCVD法により50nm厚のリンドープアモル
ファスシリコン(n+a-Si:H)層37を堆積し、さらに、ス
パッタリングにより、例えばアルミニウム(Al)からなる
金属層を堆積させる。この金属層と半導体層36,37
とを同一マスクパターンの下で一括してパターニングす
ることにより、信号線下層配線31、この延在部から成
るドレイン電極32、及びソース電極33を形成する。
ファスシリコン(n+a-Si:H)層37を堆積し、さらに、ス
パッタリングにより、例えばアルミニウム(Al)からなる
金属層を堆積させる。この金属層と半導体層36,37
とを同一マスクパターンの下で一括してパターニングす
ることにより、信号線下層配線31、この延在部から成
るドレイン電極32、及びソース電極33を形成する。
【0040】(4) 第4のパターニング 窒化シリコンから成る層間絶縁膜4を堆積した後、信号
線の上下層間コンタクトホール41,42、ソース−画
素電極間コンタクトホール43を同時に作成する。
線の上下層間コンタクトホール41,42、ソース−画
素電極間コンタクトホール43を同時に作成する。
【0041】(5) 第5のパターニング 透明導電層として、例えばITOを堆積した後、パター
ニングにより、信号線上層配線51、及び、画素電極5
2を作成する。信号線上層配線51は、コンタクトホー
ル41,42の配置個所、及び交差部7を除き、信号線
下層配線31よりも少し狭小となるように設けられる。
例えば、信号線下層配線31の幅を7μmとするとき、
信号線上層配線51の幅を4〜5μmとする。
ニングにより、信号線上層配線51、及び、画素電極5
2を作成する。信号線上層配線51は、コンタクトホー
ル41,42の配置個所、及び交差部7を除き、信号線
下層配線31よりも少し狭小となるように設けられる。
例えば、信号線下層配線31の幅を7μmとするとき、
信号線上層配線51の幅を4〜5μmとする。
【0042】次に第2の実施例について、図6〜7を用
いて説明する。
いて説明する。
【0043】第2の実施例においては、信号線下層配線
31の上に信号線上層配線51が直接載置され、これら
の間に絶縁膜が配されていない。そのため、上下層の配
線を導通させるコンタクトホールは設けられない。
31の上に信号線上層配線51が直接載置され、これら
の間に絶縁膜が配されていない。そのため、上下層の配
線を導通させるコンタクトホールは設けられない。
【0044】このような実施例によっても、交差部7に
おける突出高さを低減させることができるので、導電性
異物による対向基板との短絡を低減させることができ
る。しかも、信号線の断線不良を充分に防止することが
できる。
おける突出高さを低減させることができるので、導電性
異物による対向基板との短絡を低減させることができ
る。しかも、信号線の断線不良を充分に防止することが
できる。
【0045】上記実施例において、信号線上層配線51
がアレイ基板10の最上層に形成されるものとして説明
したが、この上に何らかの保護膜が設けられても、この
保護膜が充分に厚く強固なものでない場合には、導電性
異物が該保護膜を貫いて信号線上層配線51に接触する
ことがあるため、上記と全く同様である。
がアレイ基板10の最上層に形成されるものとして説明
したが、この上に何らかの保護膜が設けられても、この
保護膜が充分に厚く強固なものでない場合には、導電性
異物が該保護膜を貫いて信号線上層配線51に接触する
ことがあるため、上記と全く同様である。
【0046】
【発明の効果】本発明のマトリクスアレイ基板による
と、走査線と信号線との交差部での対向基板との短絡に
起因する平面表示装置の製造歩留の低下を防止すること
ができる。しかも、信号線の断線不良を充分に防止する
ことができる。
と、走査線と信号線との交差部での対向基板との短絡に
起因する平面表示装置の製造歩留の低下を防止すること
ができる。しかも、信号線の断線不良を充分に防止する
ことができる。
【図1】実施例1のアレイ基板における画素部分の要部
の構成を示す平面図である。
の構成を示す平面図である。
【図2】一の画素全体を示す図1と同様のアレイ基板の
要部平面図である。
要部平面図である。
【図3】実施例1のアレイ基板における、走査線と信号
線との交差部についての、走査線に沿った方向(図1の
A−A線)の縦断面図である。
線との交差部についての、走査線に沿った方向(図1の
A−A線)の縦断面図である。
【図4】実施例1のアレイ基板における、走査線と信号
線との交差部についての、信号線に沿った方向(図1の
B−B線)の縦断面図である。
線との交差部についての、信号線に沿った方向(図1の
B−B線)の縦断面図である。
【図5】実施例1のアレイ基板における、TFT部分に
ついての(図1のC−C線)の縦断面図である。
ついての(図1のC−C線)の縦断面図である。
【図6】実施例2のアレイ基板についての、図1に対応
する要部平面図である。
する要部平面図である。
【図7】実施例2のアレイ基板における交差部の積層構
造を示す、図4に対応する縦断面図である。
造を示す、図4に対応する縦断面図である。
【図8】従来例のアレイ基板における画素部分の構成を
示す、図1に対応する要部平面図である。
示す、図1に対応する要部平面図である。
【図9】従来例のアレイ基板の問題点について説明する
ために、液晶表示装置に組み立てられた状態での、交差
部の積層構造を示す縦断面図である。
ために、液晶表示装置に組み立てられた状態での、交差
部の積層構造を示す縦断面図である。
10 アレイ基板 11 走査線 11a ゲート電極 31 信号線下層配線 32 ドレイン電極 33 ソース電極 38 半導体層 41 TFT近傍にある、信号線の上下層間コンタクト
ホール 42 TFTから遠い側にある、信号線の上下層間コン
タクトホール 43 ソース電極−画素電極間コンタクトホール 51 信号線上層配線(ITO) 51a 信号線上層配線の、各画素電極に沿った短冊状
部分 52 画素電極 7 走査線と信号線とが交差する交差部 8 信号線 9 TFT
ホール 42 TFTから遠い側にある、信号線の上下層間コン
タクトホール 43 ソース電極−画素電極間コンタクトホール 51 信号線上層配線(ITO) 51a 信号線上層配線の、各画素電極に沿った短冊状
部分 52 画素電極 7 走査線と信号線とが交差する交差部 8 信号線 9 TFT
フロントページの続き Fターム(参考) 2H090 HA06 JB02 LA01 2H092 GA25 GA29 JA24 JA34 JA37 JA41 JA46 JB22 JB31 KA05 KB25 MA05 NA15 NA29 PA01 5C094 AA32 BA03 BA43 CA19 EA04 EA05 EA07 EB02 FB14 5F033 HH05 HH08 HH38 JJ38 KK05 KK08 KK22 MM08 PP06 PP15 QQ09 QQ37 VV15 XX31 5F110 AA26 CC07 DD02 EE06 EE44 FF02 FF03 FF09 FF30 GG02 GG15 GG25 GG45 HK03 HK09 HK16 HK21 HK25 HK33 HK35 HL07 NN02 NN12 NN24 NN35 NN72
Claims (8)
- 【請求項1】絶縁基板上に、略平行に配列される複数の
走査線と、この走査線に略直交して配列される複数の信
号線と、これら走査線及び信号線により画されるマトリ
クス状の各領域に配置される画素電極とを備え、 前記信号線が、主たる配線をなす信号線下層配線と、こ
の信号線下層配線に沿って重ねられて補助配線をなす信
号線上層配線とからなるマトリクスアレイ基板におい
て、 前記信号線と前記走査線とが交差する交差部にて、前記
信号線上層配線が省かれていることを特徴とするマトリ
クスアレイ基板。 - 【請求項2】前記信号線上層配線が、前記交差部以外で
連続しており、隣り合う走査線に挟まれた領域ごとに一
つの短冊状部分をなすことを特徴とする請求項1記載の
マトリクスアレイ基板。 - 【請求項3】前記短冊状部分の両端と、前記走査線の輪
郭との間隔が所定の範囲内にあることを特徴とする請求
項2記載のマトリクスアレイ基板。 - 【請求項4】前記信号線上層配線と前記信号線下層配線
とが、これらの間の絶縁膜を貫く上下配線間コンタクト
ホールを介して導通されており、該上下配線間コンタク
トホールが前記各短冊状部分の両端に設けられているこ
とを特徴とする請求項2記載のマトリクスアレイ基板。 - 【請求項5】前記信号線上層配線が、前記信号線下層配
線上に直接接触するように載置されることにより、前記
信号線下層配線と導通されていることを特徴とする請求
項1記載のマトリクスアレイ基板。 - 【請求項6】前記画素電極ごとにスイッチング素子とし
ての薄膜トランジスタが設けられ、該薄膜トランジスタ
は、一の前記走査線と一の前記信号線との交点近傍に配
置されて、ソース電極が該画素電極に接続し、ドレイン
電極が該一の信号線に接続し、ゲート電極が前記走査線
またはその延在部により形成され、 前記信号線下層配線が、前記ソース及びゲート電極と同
一の材料により同時に形成され、前記信号線上層配線
が、前記画素電極と同一の材料により同時に形成されて
いることを特徴とする請求項1記載のマトリクスアレイ
基板。 - 【請求項7】前記ソース電極及び前記ドレイン電極が前
記ゲート電極と重なり合う個所では、前記画素電極と同
一の材料により同時に形成される導電膜が省かれている
ことを特徴とする請求項6記載のマトリクスアレイ基
板。 - 【請求項8】前記信号線下層配線は、前記薄膜トランジ
スタの活性層をなす半導体層と同時にパターニングされ
て形成されたものであり、前記信号線下層配線の輪郭に
略一致する半導体層のパターン上に重ねられていること
を特徴とする請求項6記載のマトリクスアレイ基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294765A JP2002108245A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | マトリクスアレイ基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294765A JP2002108245A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | マトリクスアレイ基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002108245A true JP2002108245A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18777302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000294765A Pending JP2002108245A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | マトリクスアレイ基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002108245A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100406971C (zh) * | 2004-02-03 | 2008-07-30 | 友达光电股份有限公司 | 主动元件阵列基板及其具有此种基板的液晶显示面板 |
JP2016525223A (ja) * | 2013-07-05 | 2016-08-22 | 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司Boe Technology Group Co.,Ltd. | アレイ基板、表示装置及びアレイ基板の製作方法 |
CN111124177A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-05-08 | 武汉华星光电技术有限公司 | 内嵌式触控显示面板 |
-
2000
- 2000-09-27 JP JP2000294765A patent/JP2002108245A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100406971C (zh) * | 2004-02-03 | 2008-07-30 | 友达光电股份有限公司 | 主动元件阵列基板及其具有此种基板的液晶显示面板 |
JP2016525223A (ja) * | 2013-07-05 | 2016-08-22 | 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司Boe Technology Group Co.,Ltd. | アレイ基板、表示装置及びアレイ基板の製作方法 |
CN111124177A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-05-08 | 武汉华星光电技术有限公司 | 内嵌式触控显示面板 |
CN111124177B (zh) * | 2019-12-13 | 2023-10-31 | 武汉华星光电技术有限公司 | 内嵌式触控显示面板 |
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RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
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