JP2002107507A - 電子ディスプレイ用粘着剤付フィルム - Google Patents

電子ディスプレイ用粘着剤付フィルム

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JP2002107507A
JP2002107507A JP2000296698A JP2000296698A JP2002107507A JP 2002107507 A JP2002107507 A JP 2002107507A JP 2000296698 A JP2000296698 A JP 2000296698A JP 2000296698 A JP2000296698 A JP 2000296698A JP 2002107507 A JP2002107507 A JP 2002107507A
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Japan
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film
acrylic resin
meth
adhesive
molecular weight
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Application number
JP2000296698A
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English (en)
Inventor
Takuma Hattori
琢磨 服部
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Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 如何なる被着体を有する電子ディスプレイに
対しても十分な信頼性をもって貼着することができる粘
着剤付光透過性フィルムを提供する。 【解決手段】 光透過性フィルムの一面にアクリル系樹
脂を含有する粘着剤層を設けてなる電子ディスプレイ用
粘着剤付フィルムであって、上記粘着剤層のアクリル系
樹脂が、重量平均分子量20万以上の(メタ)アクリル
樹脂と、重量平均分子量20万未満の(メタ)アクリル
樹脂とよりなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ディスプレイ
における被着体の材質の種類を選ばずに貼着できる電子
ディスプレイ用粘着剤付フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家電、情報機器の高機能化、小型
・軽量化に伴い粘着剤を用いた製品が多く使用されるよ
うになっている。例えば、液晶ディスプレイ、複写機お
よびファクシミリ等の液晶操作板、色度調整や反射防
止、防眩機能を付与したフィルムを貼着したCRT(カ
ソードレイチューブ)、近赤外線及び/又は電磁波カッ
ト機能を有するフィルムを貼着したプラズマディスプレ
イパネル(PDP)用前面保護板などに粘着剤が使用さ
れている。
【0003】具体的には、テレビなどのCRTでは、画
面の平面化の対応とも相まって、ガラスを着色するため
に着色粘着シートをCRT前面に貼着するようになって
いる。PDPにおいても、樹脂板又はガラス板に色補正
粘着シートや反射防止粘着シートが貼着されるようにな
っている。
【0004】また、最近では、プラズマディスプレイ
(PDP)、液晶ディスプレイ(LCD)、エレクトロ
ルミネッセンスディスプレイ(ELD)等のフラットデ
ィスプレイにおいては、軽量、薄型、耐破損性、リサイ
クル率向上等の目的でガラス板の代わりにプラスチック
板を使用した電子ディスプレイも実用化されている。し
かしながら、ガラス板に用いた粘着剤付フィルムをプラ
スチック板に貼合すると、高温下または高温高湿下にお
いて剥がれや発泡等が生じ、ディスプレイの表示を阻害
するという問題があった。従来、粘着剤とプラスチック
との密着性を向上させる方法として、粘着剤にタッキフ
ァイヤー(TF)を添加することが行われている。タッ
キファイヤーは、一般にロジン系または石油系の物質よ
りなり、その添加によってプラスチックとの密着性が向
上することが知られており、剥がれや発泡等の問題を解
決することができる。しかしながら、これらタッキファ
イヤーを用いた粘着剤付フィルムをガラス板に貼合する
と、高温下または高温高湿下において、剥がれや発泡等
が生じ、ディスプレイの表示を阻害するという問題があ
った。また、高温下または高温高湿下において、タッキ
ファイヤーがブリードし易く、白濁等による光学特性の
悪化、接着力の低下等の問題があり、十分なものではな
かった。特に前記高温下または高温高湿下において、剥
がれや発泡等が生じ、ディスプレイの表示を阻害すると
いう問題は、セルロース系のポリマーよりなる光透過性
フィルムに起こりやすかった。
【0005】したがって、従来の粘着剤については、光
透過性フィルムと被着体との組み合わせによって使用で
きる粘着剤が限られ、ガラスとプラスチックが共存する
被着体を用いた電子ディスプレイの場合には、光透過性
フィルムを貼着するための満足な粘着剤は存在していな
いのが実情であった。特にセルロース系のポリマーより
なる光透過性フィルムでは、上記問題から該光透過性フ
ィルムと被着体との接着特性の優れた粘着剤がなかっ
た。したがって、如何なる被着体に対しても光透過性フ
ィルムを貼着することが可能な粘着剤の開発が求められ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における上記の要求を満たすことを目的としてなされた
ものであって、本発明の目的は、如何なる被着体を有す
る電子ディスプレイに対しても十分な信頼性をもって貼
着することができる粘着剤付光透過性フィルムを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子ディスプレ
イ用粘着剤付フィルムは、光透過性フィルムの一面にア
クリル系樹脂を含有する粘着剤層を設けてなり、その粘
着剤層のアクリル系樹脂が、重量平均分子量20万以上
の(メタ)アクリル樹脂と、重量平均分子量20万未満
の(メタ)アクリル樹脂とよりなることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】まず、粘着剤層を設ける光透過性
フィルムについて詳説すると、光透過性フィルムは光学
的透明性を有するものが好ましく用いられる。光学特
性、強度及び経済性等の点から、トリアセチルセルロー
ス等のセルロース系フィルム、ポリカーボネート系フィ
ルム、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系
フィルム等、ポリエチレンおよびポリプロピレン等のポ
リオレフィン系フィルムが好ましいものとして挙げられ
る。これらの中でもセルロース系フィルムが光学特性上
特に好ましい。前記のとおりセルロース系フィルムは、
他のフィルムに比べて高温下または高温高湿下において
剥がれや発泡等が生じやすく、ディスプレイの表示を阻
害するという問題を有していた。これはセルロース系フ
ィルムが、吸水しやすい性質を有するため、温度及び湿
度の変化によって伸縮し、ディスプレイの表面に貼着し
た場合に、その伸縮作用によって剥がれや発泡等が生じ
ると考えられる。本発明では、光透過性フィルムとして
セルロース系フィルムを用いた場合、以下に述べる粘着
剤層と組み合わせることによって上記問題を解決し、且
つ光学特性上優れた効果を有することができる。光透過
性フィルムの膜厚は、一般に10〜500μmの範囲で
あり、好ましくは25〜250μmの範囲である。
【0009】この光透過性フィルムは、その一面にハー
ドコート層、導電層、防眩層および反射防止層の少なく
とも1つを有していてもよい。ハードコート層として
は、例えば、一般的な無機、有機のコーティング剤等が
挙げられる。導電層としては、金属や金属酸化物の蒸
着、スパッタ膜等があげられる。防眩層としては、シリ
カ粒子、アクリル樹脂粒子等のビーズ含有樹脂のコーテ
ィング剤、マット処理剤等があげられる。反射防止層と
しては、低屈折率の物質と高屈折率の物質とを交互に塗
工や蒸着、スパッタ処理して積層されたものがあげられ
る。
【0010】上記光透過性フィルムに設ける粘着剤層を
構成する粘着剤について詳説すると、粘着剤としては、
−40℃〜80℃程度で粘着性を示すアクリル系樹脂が
使用されるが、本発明においては、このアクリル系樹脂
は、分子量の高い(メタ)アクリル樹脂と分子量の低い
(メタ)アクリル樹脂との混合物よりなる。より詳細に
は、重量平均分子量20万以上の(メタ)アクリル樹脂
と、重量平均分子量20万未満の(メタ)アクリル樹脂
との混合物よりなる。これらの(メタ)アクリル樹脂
は、(メタ)アクリル酸エステルの単独重合体および好
ましくは共重合体である。
【0011】(メタ)アクリル樹脂に単量体として用い
られる(メタ)アクリル酸エステルとしては、炭素数1
〜12のアルキル基を有するものがあげられ、具体的に
は、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソプ
ロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アク
リレート、イソブチル(メタ)アクリレート、ペンチル
(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリ
レート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n
−オクチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メ
タ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレートなど
が挙げられる。これらは単独または2種類以上組み合わ
せて用いることができる。
【0012】上記(メタ)アクリル酸エステルの外に、
他の不飽和二重結合を有する単量体、例えば、オレフィ
ン系、ビニル系(アクリル系を除く)等の単量体、例え
ば、エチレン、酢酸ビニル、スチレン等を共重合成分と
して含有させることもできる。これら他の不飽和二重結
合を有する単量体は、20重量%以下の範囲で含有させ
ることができる。
【0013】また、(メタ)アクリル樹脂には、所望に
応じて、官能基を含有させることができ、それによって
官能基と反応する架橋剤によって架橋させることが可能
になる。アクリル系樹脂に官能基を含有させるために
は、上記の(メタ)アクリル酸エステルに官能基を有す
る単量体を共重合させることによって得ることができ
る。官能基を有する単量体としては、(メタ)アクリル
酸、マレイン酸、イタコン酸、クロトン酸等のカルボキ
シル基を有するもの、(メタ)アクリル酸−2−ヒドロ
キシエチルエステル、(メタ)アクリル酸−2−ヒドロ
キシプロピルエステル、2−ヒドロキシビニルエーテル
等のヒドロキシル基を有するもの、N,N−ジメチルア
ミノエチル(メタ)アクリレート、N−ターシャリーブ
チルアミノエチル(メタ)アクリレート、アミノエチル
(メタ)アクリレート、ジメチルアミノプロピル(メ
タ)アクリレート等のアミノ基を有するもの、グリシジ
ルアクリレート、グリシジルメタクリレート等のエポキ
シ基を有するもの、その他、アクリロニトリルおよびア
クリルアミド等があげられ、これらは単独または2種類
以上組み合わせて用いることができる。官能基を有する
単量体の含有量は、0.1〜20重量%の範囲が好まし
い。
【0014】上記官能基を有する(メタ)アクリル樹脂
を粘着剤の構成成分として含有させる場合には、粘着剤
に架橋剤を含有させるのが好ましい。架橋剤としては、
多官能イソシアネート系架橋剤であるトリレンジイソシ
アナート、ヘキサメチレンジイソシアナート、トリメチ
ロールプロパン変成トリレンジイソシアナートなど、多
官能エポキシ架橋剤であるエチレングリコールジグリシ
ジルエーテル、プロピレングリコールジグリシジルエー
テルなど、多官能アジリジン系架橋剤であるN,N′−
ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−アジリジンカルボ
キシアミド)、トリメチロールプロパン−トリ−β−ア
ジリジニルプロピオネート等、金属キレート系架橋剤で
あるアルミニウムのアセチルアセトン錯体、過酸化物で
あるベンゾイルパーオキサイド、メラミン系架橋剤等が
挙げられる。これらは単独または2種類以上組み合わせ
て使用することができる。その含有量は、0.01〜5
重量%の範囲が好ましい。
【0015】本発明において、粘着剤層には、上記のよ
うに分子量の高い(メタ)アクリル樹脂と分子量の低い
(メタ)アクリル樹脂とを含有させるが、分子量の高い
(メタ)アクリル樹脂としては、重量平均分子量20万
〜200万のものが好ましく、より好ましくは50〜2
00万、さらに好ましくは70〜150万のものであ
る。また、分子量の低い(メタ)アクリル樹脂は、重量
平均分子量1000〜20万のものが好ましく、より好
ましくは1000〜10万、さらに好ましくは1000
〜5万のものである。なお、重量平均分子量はゲルパー
ミュエーションクロマトグラフィー法にて測定した値で
ある。
【0016】また、前記粘着剤を構成するアクリル系樹
脂としては、分子量の高い(メタ)アクリル樹脂が、ガ
ラス転移温度−20℃以下、好ましくは−30℃以下、
より好ましくは−40℃以下を有するものであり、分子
量の低い(メタ)アクリル樹脂がガラス転移温度50℃
以上、好ましくは70〜200℃、より好ましくは80
〜150℃を有するものである。
【0017】本発明において、粘着剤層における上記分
子量の高い(メタ)アクリル樹脂の配合割合は、架橋剤
を含む全樹脂成分(所望により含有される架橋剤も含
む)の50〜97重量%の範囲であり、好ましくは70
〜97重量%の範囲である。分子量の高い(メタ)アク
リル樹脂の割合が50重量%未満の場合は、アクリル系
樹脂の粘着性が発現されなくなる。
【0018】本発明において、粘着剤層の特に好ましい
樹脂成分の組成は、上記分子量の高い(メタ)アクリル
樹脂80〜97重量%、分子量の低い(メタ)アクリル
樹脂3〜20重量%よりなるものである。
【0019】また、前記粘着剤層は、上記樹脂成分以外
の他の成分が含有されていてもよい。そのような成分と
しては、可塑剤、シランカップリング剤等の粘着特性改
質剤、カーボン、顔料、染料等の着色剤、シリカ、二酸
化チタン、アルミナ、金属粉、金属酸化物粉等の無機フ
ィラー、樹脂微粒子等があげられ、それぞれ目的に応じ
て適宜の量で使用される。
【0020】本発明の電子ディスプレイ用粘着剤付フィ
ルムは、上記の成分を適当な有機溶剤に添加して得た塗
布液を、剥離処理が施された剥離性フィルムの上に塗布
した後、形成される粘着剤層の上に光透過性フィルムを
重ねて貼り合わせることによって製造することができ
る。使用に際して剥離性フィルムを剥離して用いればよ
い。又、本発明の電子ディスプレイ用粘着剤付フィルム
は、上記の塗布液を直接上記の光透過性フィルムの一面
に塗布することによって作製することもできる。形成さ
れる粘着剤層の膜厚は、一般に5〜50μmの範囲に設
定される。
【0021】本発明の電子ディスプレイ用粘着剤付フィ
ルムは、ガラスおよびプラスチックに対して良好な貼着
性を示す。例えば、ガラスとしては、ソーダガラス、カ
リガラス、ホウ珪酸ガラス等のガラス類、石英、高純度
アルミナ等の透明セラミック類等に対して良好な貼着性
を示し、プラスチックとしては、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエーテルエーテルケトン、スチレン、ア
クリル樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタ
レート等に良好な貼着性を示す。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明する。 (アクリル系粘着剤の合成) 製造例1 温度計、攪拌機、還流冷却管、窒素導入管を備えたフラ
スコ中に、n−ブチルアクリレート95重量部、アクリ
ル酸5重量部、過酸化ベンゾイル0.3重量部、酢酸エ
チル40重量部、トルエン60重量部を投入し、窒素導
入管より窒素を導入してフラスコ内を窒素雰囲気とし
た。その後、混合物を65℃に加温して10時間重合反
応を行い、重量平均分子量約100万、Tg約−49℃
のアクリルポリマーの溶液を得た。このアクリルポリマ
ーの溶液に固形分が20重量%となるように酢酸エチル
を加えて、ポリマー溶液Aを得た。
【0023】製造例2 温度計、攪拌機、還流冷却管、窒素導入管を備えたフラ
スコ中に、n−ブチルアクリレート93重量部、アクリ
ル酸6重量部、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチルエ
ステル1重量部、アゾビスイソブチロニトリル0.4重
量部、酢酸エチル90重量部、トルエン60重量部を投
入し、窒素導入管より窒素を導入してフラスコ内を窒素
雰囲気とした。その後、混合物を65℃に加温して10
時間重合反応を行い、重量平均分子量約80万、Tg約
−48℃のアクリルポリマーの溶液を得た。このアクリ
ルポリマーの溶液に固形分が20%となるように酢酸エ
チルを加えてポリマー溶液Bを得た。
【0024】製造例3 温度計、攪拌機、還流冷却管、窒素導入管を備えたフラ
スコ中に、メタクリル酸メチル99重量部、メタクリル
酸ジメチルアミノエチル1重量部、アゾビスイソブチロ
ニトリル1重量部、酢酸エチル40重量部、トルエン6
0重量部を投入し、窒素導入管より窒素を導入してフラ
スコ内を窒素雰囲気とした。その後、混合物を80℃に
加温して6時間重合反応を行い、重量平均分子量約2
万、Tg約104℃のメタクリルポリマーの溶液(ポリ
マー溶液C)を得た。
【0025】製造例4 温度計、攪拌機、還流冷却管、窒素導入管を備えたフラ
スコ中に、メタクリル酸メチル96重量部、メタクリル
酸ジメチルアミノエチル4重量部、アゾビスイソブチロ
ニトリル1重量部、酢酸エチル40重量部、トルエン6
0重量部を投入し、窒素導入管より窒素を導入しフラス
コ内を窒素雰囲気とした。その後、混合物を80℃に加
温して6時間重合反応を行い、重量平均分子量約2万、
Tg約100℃のメタクリルポリマーの溶液(ポリマー
溶液D)を得た。
【0026】実施例1 表1の組成(1)のアクリルポリマーよりなる塗布液
を、シリコーン樹脂により剥離処理が施された厚さ38
μmのポリエステルフィルム(PETフィルム)の一面
に乾燥後の厚さが25μmになるようアプリケータで塗
工して粘着剤層を形成した。一方、光透過性フィルムと
して、一面に低屈折率の物質と高屈折率の物質とを交互
に積層されたものよりなる反射防止層を有する厚さ18
8μmのPETフィルムを用意し、他面に上記のPET
フィルムに形成された粘着剤層が対向するように重ね、
ラミネーターで貼り合わせ粘着剤付フィルム1aを得
た。
【0027】実施例2 上記反射防止層を有する厚さ188μmのPETフィル
ムの代わりに、一面に上記のPETフィルムと同様の反
射防止層を有する厚さ80μmのトリアセチルセルロー
スフィルム(TACフィルム)を使用した以外は、実施
例1と同様にして粘着剤付フィルム1bを得た。
【0028】実施例3 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(2)の塗
布液を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着剤付フ
ィルム2aを得た。 実施例4 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(2)の塗
布液を用い、かつ上記反射防止層を有する厚さ188μ
mのPETフィルムの代わりに、一面に上記のPETフ
ィルムと同様の反射防止層を有する厚さ80μmのTA
Cフィルムを使用した以外は、実施例1と同様にして粘
着剤付フィルム2bを得た。
【0029】実施例5 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(3)の塗
布液を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着剤付フ
ィルム3aを得た。 実施例6 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(3)の塗
布液を用い、かつ上記反射防止層を有する厚さ188μ
mのPETフィルムの代わりに、一面に上記のPETフ
ィルムと同様の反射防止層を有する厚さ80μmのTA
Cフィルムを使用した以外は、実施例1と同様にして粘
着剤付フィルム3bを得た。
【0030】実施例7 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(4)の塗
布液を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着剤付フ
ィルム4aを得た。 実施例8 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(4)の塗
布液を用い、かつ上記反射防止層を有する厚さ188μ
mのPETフィルムの代わりに、一面に上記のPETフ
ィルムと同様の反射防止層を有する厚さ80μmのTA
Cフィルムを使用した以外は、実施例1と同様にして粘
着剤付フィルム4bを得た。
【0031】実施例9 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(5)の塗
布液を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着剤付フ
ィルム5aを得た。 実施例10 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(5)の塗
布液を用い、かつ上記反射防止層を有する厚さ188μ
mのPETフィルムの代わりに、一面に上記のPETフ
ィルムと同様の反射防止層を有する厚さ80μmのTA
Cフィルムを使用した以外は、実施例1と同様にして粘
着剤付フィルム5bを得た。
【0032】実施例11 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(6)の塗
布液を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着剤付フ
ィルム6aを得た。 実施例12 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(6)の塗
布液を用い、かつ上記反射防止層を有する厚さ188μ
mのPETフィルムの代わりに、一面に上記のPETフ
ィルムと同様の反射防止層を有する厚さ80μmのTA
Cフィルムを使用した以外は、実施例1と同様にして粘
着剤付フィルム6bを得た。
【0033】比較例1 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(7)の塗
布液を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着剤付フ
ィルム7aを得た。 比較例2 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(7)の塗
布液を用い、かつ上記反射防止層を有する厚さ188μ
mのPETフィルムの代わりに、一面に上記のPETフ
ィルムと同様の反射防止層を有する厚さ80μmのTA
Cフィルムを使用した以外は、実施例1と同様にして粘
着剤付フィルム7bを得た。
【0034】比較例3 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(8)の塗
布液を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着剤付フ
ィルム8aを得た。 比較例4 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(8)の塗
布液を用い、かつ上記反射防止層を有する厚さ188μ
mのPETフィルムの代わりに、一面に上記のPETフ
ィルムと同様の反射防止層を有する厚さ80μmのTA
Cフィルムを使用した以外は、実施例1と同様にして粘
着剤付フィルム8bを得た。
【0035】比較例5 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(9)の塗
布液を用いた以外は、実施例1と同様にして粘着剤付フ
ィルム9aを得た。 比較例6 表1の組成(1)の塗布液の代わりに、組成(9)の塗
布液を用い、かつ上記反射防止層を有する厚さ188μ
mのPETフィルムの代わりに、一面に上記のPETフ
ィルムと同様の反射防止層を有する厚さ80μmのTA
Cフィルムを使用した以外は、実施例1と同様にして粘
着剤付フィルム9bを得た。
【0036】
【表1】
【0037】サンプルの評価方法 [信頼性試験]実施例および比較例で得られた粘着剤付
フィルムを、200×300mmのサイズに切り出し、
アクリル板及びガラス板にラミネーターで貼合した後、
以下の試験を行った。 (耐高温試験)80℃(DRY)の恒温槽に1000時
間投入し、試験終了後の粘着剤付フィルムの外観を目視
にて評価した。 (耐高温高湿試験)60℃/95%RHの恒温恒湿槽に
1000時間投入し、試験終了後の粘着剤付フィルムの
外観を目視にて評価した。
【0038】(評価項目と基準) 剥がれ: ○:剥がれなし △:外周部に外観を阻害しない程度の剥がれ有り ×:外観を阻害する剥がれ有り 発泡: ○:発泡なし △:外観を阻害しない程度の発泡有り ×:外観を阻害する発泡有り 白濁: ○:白濁なし △:外観を阻害しない程度の白濁有り ×:外観を阻害する白濁有り
【0039】[再剥離試験]実施例および比較例で得ら
れた粘着剤付フィルムを、25×150mmのサイズに
切り出し、アクリル板及びガラス板に手押しローラー
(重量2kg)で貼合せた後、前記信頼性試験における
耐高温試験及び耐高温高湿試験と同様の試験条件下にお
いた。その後粘着剤付フィルムを手で剥離し、糊残り状
態を評価した。 (評価基準) ○:糊残りなし △:面積にして10%程度の糊残り有り ×:全面糊残り有り
【0040】(評価結果)上記の試験結果を表2にまと
めて示す。
【表2】
【発明の効果】本発明の電子ディスプレイ用粘着剤付フ
ィルムは、上記の構成を有するから、電子ディスプレイ
の如何なる被着体に対しても十分な信頼性をもって貼着
することが可能である。すなわち、CRTやPDP用前
面板に用いられるガラス材料、例えば、ソーダガラス、
カリガラス、ホウ珪酸ガラス等のガラス類、石英、高純
度アルミナ等の透明セラミック類等に対して良好な貼着
性を示し、又、液晶、EL、PDP用前面板に用いられ
るプラスチック、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエーテルエーテルケトン、スチレン、アクリル
樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート
等に対して良好な貼着性を示す。特に光透過性フィルム
としてセルロース系フィルムを用いた場合、如何なる被
着体に対しても高温下または高温高湿下において剥がれ
や発泡等が生じない。したがって、本発明の粘着剤付フ
ィルムは、電子ディスプレイ用として極めて有用であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2K009 AA00 AA02 AA15 BB24 BB28 DD02 EE03 4F100 AJ04A AK01A AK25B AK42 AL05B AR00A AR00C AS00C BA02 BA03 BA07 BA10B BA10C CA02B CB05B GB41 JA05B JA07B JG01C JK06 JL11B JL13 JN01A JN06C JN18C YY00B 4J004 AA02 AA10 AB01 CA02 CC03 FA04 4J040 DF001 DF002 DF031 DF032 JA09 JB09 LA01 LA02 LA10 MA05 MA10 MB09 NA17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性フィルムの一面にアクリル系樹
    脂を含有する粘着剤層を設けてなり、該粘着剤層のアク
    リル系樹脂が、重量平均分子量20万以上の(メタ)ア
    クリル樹脂と、重量平均分子量20万未満の(メタ)ア
    クリル樹脂とよりなることを特徴とする電子ディスプレ
    イ用粘着剤付フィルム。
  2. 【請求項2】 前記粘着剤層のアクリル系樹脂が、重量
    平均分子量50〜200万の(メタ)アクリル樹脂と重
    量平均分子量1000〜10万の(メタ)アクリル樹脂
    とよりなることを特徴とする請求項1に記載の電子ディ
    スプレイ用粘着剤付フィルム。
  3. 【請求項3】 アクリル系樹脂における重量平均分子量
    20万以上の(メタ)アクリル樹脂の割合が全樹脂成分
    の50〜97重量%であることを特徴とする請求項1記
    載の電子ディスプレイ用粘着剤付フィルム。
  4. 【請求項4】 重量平均分子量20万以上の(メタ)ア
    クリル樹脂と重量平均分子量20万未満の(メタ)アク
    リル樹脂の少なくとも一方が、官能基を有することを特
    徴とする請求項1記載の電子ディスプレイ用粘着剤付フ
    ィルム。
  5. 【請求項5】 前記粘着剤層のアクリル系樹脂が架橋剤
    を含有することを特徴とする請求項1記載の電子ディス
    プレイ用粘着剤付フィルム。
  6. 【請求項6】 重量平均分子量20万以上の(メタ)ア
    クリル樹脂と重量平均分子量20万未満の(メタ)アク
    リル樹脂が、それぞれ互いに異なるガラス転移温度を有
    することを特徴とする請求項1記載の電子ディスプレイ
    用粘着剤付フィルム。
  7. 【請求項7】 前記光透過性フィルムが、セルロース系
    のポリマーよりなることを特徴とする請求項1記載の電
    子ディスプレイ用粘着剤付フィルム。
  8. 【請求項8】 前記光透過性フィルムが、前記粘着剤層
    を設けた面の反対面にハードコート層、導電層、防眩層
    および反射防止層の少なくとも1つを有することを特徴
    とする請求項1記載の電子ディスプレイ用粘着剤付フィ
    ルム。
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