JP2002107473A - 業務時間計測用プログラム - Google Patents
業務時間計測用プログラムInfo
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Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Abstract
について実際にかかった時間を多くの手間を掛けずに計
測できるようにする。 【解決手段】被計測者が使用するコンピュータのモニタ
に計測対象として予め定められた複数の業務項目を表示
する。そして、被測定者が、特定の業務を開始する際に
は、当該被測定者による明示的な選択入力(例えば当該
特定の業務項目ボタンのクリック)又は当該特定の業務
項目の監視手段からの検出入力に応じて、時間計測を開
始する。なお、開始時刻を記録するようにしてもよい。
また、特定の業務が終了した場合又は当該業務に対して
割り込みが発生した場合には、特定の業務項目又は他の
業務項目の選択入力がなされ、特定の業務項目につい
て、時間計測の終了又は停止に関する情報が記憶装置に
記録される。
Description
ている時間を計測するための技術に関する。
には、予めその事務内容を項目別に分類しておき、この
部署に配置された監視人が、部署内の一人一人の作業内
容を観察して分類し、ストップウォッチを用いてその作
業時間を測らねばならなかった。よって、人数の多い部
署や出入りの多い部署の場合には、多数の監視人を配置
しなければならず、作業時間の計測にも大きな手間がか
かる。
公報には、以下のような技術が開示されている。すなわ
ち、赤外線ビデオカメラによって記録したビデオテープ
の内容をビデオデッキによって再生する。コントローラ
の人体認識部は、赤外線ビデオモニタに表示された作業
者に相当する赤色部を追跡し、その動きをモード切り換
え部を介して条件比較部に入力する。条件比較部は、条
件記憶部に格納してある条件を読み出し、人体認識部か
ら送られてきたデータと比較して作業者が行っている作
業を分類、特定する。そして、ワークサンプリング部
は、条件比較部が分類した作業と、その作業に携わって
いる人数を記憶する。また、時間分析部は作業内容が変
わったときに条件比較部に接続され、各作業時間の計測
を行う。これにより、監視人を配置する必要は無くな
る。しかし、このような特別且つ複雑なシステムを用意
しなければならない。
公報には、ホストコンピュータにおいてコンピュータ端
末の入出力データを基に地域ごとおよび作業域ごとの計
数可能事務作業(コンピュータ端末の入出力で計数でき
る事務作業)が計数され、計数可能事務作業を構成する
要素作業に対応した標準時間を加算して、標準事務処理
時間を算出し、標準事務処理時間に余裕率を乗じて、地
域ごとおよび作業域ごとの事務処理時間を算出する技術
が開示されている。この公報では、被測定者には手間を
掛けず、例えばコンピュータ端末からホストコンピュー
タへ送られたデータ内容から事務作業を特定して、予め
用意されている、当該事務作業に対応する標準時間を用
いて事務処理時間を算出するものである。
準時間を基に事務処理時間を算出するので、実際にかか
った事務処理時間は計測されない。また、コンピュータ
端末の入出力により計数できる事務作業に測定対象が限
定される。さらに、業務の割込みなど業務遂行の阻害要
因を検出することもできない。
は、計測対象として予め定められた複数の業務項目につ
いて実際にかかった時間を多くの手間を掛けずに計測で
きるようにするための技術を提供することである。
検出できるようにする技術を提供することである。
できるようにすることで、業務改善につなげることも目
的である。
測用のプログラムは、計測対象である複数の業務項目の
うち少なくとも一部を表示装置に表示するステップと、
複数の業務項目のうち特定の業務項目の選択入力に応じ
て、当該特定の業務項目に対する時間計測のための処理
を実施する時間計測処理ステップと、特定の業務項目又
は複数の業務項目のうち他の業務項目の選択入力に応じ
て、特定の業務項目に対する計測結果に関する情報を記
録する記録ステップとをコンピュータに実施させるもの
である。
に上記プログラムをインストールすることにより業務時
間計測装置を構成し、当該コンピュータのモニタに計測
対象として予め定められた複数の業務項目を表示する。
そして、被測定者が、特定の業務を開始する際には、当
該被測定者による明示的な選択入力(例えば当該特定の
業務項目の表示(例えばアイコン又はボタン)のクリッ
ク)又は当該特定の業務項目の監視手段(例えば電話の
通話検出器やコンピュータにおけるアクティブウインド
ウ検出手段)からの検出入力に応じて、時間計測を開始
する。ここで時間計測のための情報を記憶装置に記録す
る。なお、開始時刻を記録するようにしてもよい。ま
た、特定の業務が終了した場合又は当該業務に対して割
り込みが発生した場合には、特定の業務項目又は他の業
務項目の選択入力がなされ、特定の業務項目について、
時間計測の終了又は停止に関する情報が記憶装置に記録
される。
応じて、当該他の業務項目に対する時間計測のための処
理を実施するような構成であってもよい。また上で述べ
た他の業務項目の選択入力に応じて、特定の業務項目に
対する割り込み情報を記録する割込記録ステップをさら
に実行するような構成とすることも可能である。例えば
割り込み回数を1インクリメントして記録する。さら
に、上で述べた割込記録ステップにおいて、割り込まれ
た特定の業務項目の割込み状態を表示装置に表示するよ
うな構成とすることも可能である。例えば、割り込み発
生までの計測時間をブリンクさせたり、色を付して被計
測者に割り込み状態を認識させる。例えば、被計測者に
割り込み解除などを分かりやすくするためである。
業務項目について、当該業務項目に含まれる複数の項目
を選択可能とするような構成も可能である。例えば、電
話という業務について、電話がかかってきたのか又は電
話をかけたのか、クレーム対応なのか申し込み受け付け
なのか、お客様との電話なのか他の社員等との電話なの
か、といったある業務項目に含まれる複数の項目のうち
のいずれかを選択可能にする。例えば、表示装置にそれ
らの複数の項目を初めから表示してしまう態様や、業務
項目の選択によりプルダウンメニューが表示されて複数
の項目のうちいずれかを選択するようにする態様も考え
られる。
上で述べた時間計測処理ステップ又は記録ステップのい
ずれかにおいて、特定の業務項目の選択回数を記録する
ような構成も可能である。また、計測終了指示に応じ
て、測定結果を他のアプリケーション・プログラム(例
えば表計算プログラム)で使用可能なファイル形式(例
えばCSV(Comma Separated Value)形式でもよい)
で出力するステップを実施するような構成も可能であ
る。
部を規定した設定ファイルと各業務項目に対応する表示
画像に関する情報を格納したファイルを用いて、複数の
業務項目を表示するような構成も可能である。
ブ・ウインドウの変更を検出することにより生成するス
テップをさらにコンピュータに実行させるような構成で
あってもよい。これにより、例えば端末業務のうちいず
れのプログラムを用いて業務を遂行しているかというこ
とを記録でき、より詳細な業務内容の解析などが可能と
なる。また、アクティブ・ウインドウの変更の検出に応
じて、現在のアクティブ・ウインドウを特定するための
情報を取得し、記録するステップをさらに実行する場合
もある。さらに、アクティブ・ウインドウ又はデスクト
ップのイメージを所定のタイミング(例えば周期的又は
アクティブ・ウインドウの変更が生じる毎に)で取得
し、記憶装置に格納するような構成であってもよい。
のプログラムは、アクティブ・ウインドウの変更を検出
するステップと、当該アクティブ・ウインドウを特定す
るための情報(例えばタイトル名など)を取得するステ
ップと、アクティブ・ウインドウの変更の検出に応じ
て、アクティブ・ウインドウについての時間計測のため
の処理を実施するステップと、次のアクティブ・ウイン
ドウの変更を検出した場合、直前のアクティブ・ウイン
ドウについての時間計測結果を上記アクティブ・ウイン
ドウを特定するための情報に対応して記録するステップ
とをコンピュータに実行させるものである。
て、いずれのアプリケーション・プログラムに関連した
操作が多く行われており、どのようなファイルを操作し
ているか等の詳細な業務内容を解析できるようになる。
所定のタイミングにて、アクティブ・ウインドウ又はデ
スクトップのイメージを取得し、記憶装置に格納するス
テップを実行するようにしても良い。この場合には、ア
クティブ・ウインドウを特定するための情報(例えばウ
インドウ名、タイトル名)では不明なプログラム実行環
境等をイメージ・データとして見ることができるように
なるため、後の解析を正確且つ効率的に実施できるよう
になる。
ンピュータとプログラムとの組合せにて実現される場合
がある。その場合、プログラムは、例えばフレキシブル
・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メ
モリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納
される。なお、プログラムはネットワークを介して配布
される場合もある。また、中間的な処理結果はメモリに
一時保管される。
能ブロック図を図1に示す。コンピュータ1には、業務
時間計測プログラム3と、設定ファイル5と、アイコン
ファイル7と、計測結果ファイル11と、業務時間の開
始又は終了若しくは停止を示すイベントを検出する検出
部9と、図示しない表示装置とが設けられている。ま
た、コンピュータ1の検出部9には、コンピュータ1の
外部に設けられたセンサ13が接続されている場合もあ
る。
ある業務項目及び当該業務項目を表示装置上に表示する
ためのアイコンファイル名が登録されている設定ファイ
ル5と、業務項目を表示装置上に表示するためのアイコ
ンファイル7とを用いて、業務項目についての時間計測
を実施する。また、計測結果については計測終了指示に
応じて計測結果ファイル11として出力する。
装置上に表示した業務項目を表すアイコンのクリック又
は予め割り当てられたキーの押下を検出して、業務時間
計測プログラム3に業務項目の選択入力を行う。また、
検出部9は、プログラムの起動等を検出するような構成
であってもよい。この場合には、ウインドウ・メッセー
ジをフックし、このウインドウ・メッセージを検査する
ことにより、アプリケーションの起動等を検出する。ウ
インドウ・メッセージは、ウインドウ・プロシジャによ
り処理される、アプリケーションの仕事の単位に関連す
るものである。例えばMS−Windows(Microsof
t社の商標)のAPI(Application Program Interfac
e)である SetWindowsHookEx()を使用することで、特定
のメッセージに応答して特定の処理をするためのメッセ
ージ・フィルタ関数(フック関数)をシステムに導入で
きる。この機能を使用することで、ウインドウ・プロシ
ジャにSendMessage()を用いて送られてきたメッセージ
をモニタしたり(フック・タイプ WH_CALLWNDPROC のフ
ック)、GetMessage()又はPeekMessage()を呼び出した
直後のメッセージをモニタしたり(フック・タイプ WH-
GETMESSAGEのフック)することができる。アクティブ・
ウィンドウの切り替えは、WM_ACTIVATE メッセージやWM
_ACTIVEAPPメッセージをモニタすることで検出できる。
いる場合には、検出部9はセンサ13から入力信号によ
り、業務時間計測プログラム3に業務項目の選択入力を
行う。センサ13は、例えばファイル・キャビネットの
引出しに設けられたスイッチであり、引出しが開いた場
合には引出しが開いた状態を示す信号と、閉じた場合に
は閉じた状態を示す信号とを検出部9に出力する。検出
部9は、当該信号の変化を検出して、ファイリングとい
う業務の開始や終了などを検出するための信号を業務時
間計測プログラム3に出力する。また別の例では、電話
機の受話器にセンサ13であるスイッチを設けて、受話
器を取り上げた場合には受話器を上げた状態を表す信号
と、受話器を置いた場合には置いた状態を表す信号とを
検出部9に出力する。検出部9は、当該信号の変化を検
出して、電話という業務の開始や終了などを検出するた
めの信号を業務時間計測プログラム3に出力する。電話
の場合には、音声信号を解析することにより実際の対話
の開始・終了を表す信号を出力するようなセンサ13を
設ける場合もある。その他、物理的なオンまたはオフが
発生するような業務についてはセンサ13を設けて自動
的に業務の開始・終了などを検出するような構成が可能
である。
対象業務の各々について、当該業務項目とアイコンファ
イル7のファイル名とが指定される。図2の例では、1
番目の業務として電話が指定されており、電話業務に対
してIconというディレクトリのPhone01.icoがアイ
コンファイル7として指定されている。また2番目の業
務として端末(端末操作)という業務が指定されてお
り、端末業務に対してIconというディレクトリのMo
nitr01.icoがアイコンファイル7として指定されてい
る。さらに3番目の業務としてファイル(ファイリン
グ)という業務が指定されており、ファイリング業務に
対してIconというディレクトリのFiles04.icoがア
イコンファイル7として指定されている。業務時間計測
プログラム3実行前に、設定ファイル5内に計測対象業
務を規定すれば、業務時間計測プログラム3実行時に当
該計測対象業務を表すアイコンが表示され、当該業務時
間が計測できるようになる。
れる業務時間計測プログラム3の画面例を示す。ここで
は、1.電話業務、2.端末(操作)業務、3.ファイ
ル(ファイリング)業務、4.申し込み処理業務、5.
調査業務、6.カバー(領収書処理)業務、7.見積業
務、8.発送業務、9.統計処理業務、0.会議、Q.
精算業務、W.CS(Customer Satisfaction活動)業
務、E.印刷業務、R.入力業務、T.廃棄業務、Y.
他業務の各業務項目を表すアイコンを用いたボタンが設
けられている。各業務項目のボタンの下には、当該業務
について費やされた時間の計測結果が示されている。ま
た、業務時間計測プログラム3の画面の右端には、測定
終了を指示するためのボタンと、全計測結果を消去する
「ALL CLEAR」ボタンとが設けられている。
メッセージのフックを行わない場合、すなわち、被計測
者が図3の画面に表された各ボタンをクリックする又は
各ボタンに割り当てられたキーを押すことにより、当該
ボタンに対応する業務時間計測の開始・終了・停止を指
示する場合を説明する。最初に、被計測者は、申し込み
処理業務を実施する場合には図4に示すように「4.申
込」ボタンを押して、申し込み処理業務の選択入力を行
い、これを受けて業務時間計測プログラム3は時間計測
を開始する。経過時間はボタンの下に表示される。この
例では、30秒経過していた。ここで電話がかかってき
て、申し込み処理業務が割り込まれた。被計測者は
「1.電話」ボタンをクリックして、電話業務の選択入
力を行い、これを受けて業務時間計測プログラム3は、
申し込み処理業務の時間計測を停止し、電話業務の時間
計測を開始する。電話業務の経過時間はボタンの下に表
示される。この状態を図5に示す。本実施の形態では、
割り込まれた業務(ここでは申し込み処理業務)の経過
時間の表示については、色を付した状態100に変更さ
れる。なお、「4.申込」ボタンは押される前の状態に
戻る。
了を記録するために、「1.電話」ボタンをクリックす
る。「1.電話」ボタンがクリックされると、これに応
じて業務時間計測プログラム3は、電話業務の終了を判
断して、経過時間を記録する。本実施の形態では、業務
の終了の場合には、経過時間の表示を0に戻す。
る場合には、被計測者は「4.申込」ボタンを再度クリ
ックする。そうすると、業務時間計測プログラム3は申
し込み処理業務の時間計測を再開する。従って図6に示
すように、「4.申込」ボタンを押した状態が表示さ
れ、ボタンの下の経過時間の表示が経過時間に従って変
化するようになる。また、割り込みを表すための色を付
した状態100ではなくなる。もし、申し込み処理業務
を終了する場合には、再度「4.申込」ボタンをクリッ
クする。このクリックに応答して、業務時間計測プログ
ラム3は、申し込む業務に対する時間計測を終了する。
そして、経過時間を記録する。経過時間表示は0に戻
る。
ローを図7を用いて説明する。最初に、業務時間計測プ
ログラム3は設定ファイル5を読み込む(ステップS
1)。設定ファイル5に規定された計測対象業務を取得
し、同じく規定されている各業務に対応するアイコンフ
ァイル名を取得する。次に、設定ファイル5に規定され
たアイコンファイル名のアイコンファイル7の読み込み
を行う(ステップS3)。これらに基づき、例えば図3
のような計測業務項目の画面表示を行う(ステップS
5)。
を受け付けたか検査する(ステップS7)。より具体的
には、検出部9が、特定の業務項目についてのボタンが
クリックされたこと又は特定のキーが押し下げられたこ
と、又はセンサ13から特定の業務項目についてのセン
サから検出信号が入力されたこと、若しくは特定のウイ
ンドウメッセージ等が取得されたことを検出し、特定の
業務項目の選択入力を業務時間計測プログラム3に対し
て行う。業務時間計測プログラム3は、特定の業務項目
の選択入力を待ち受けており、検出部9から選択入力が
あれば受け取る。
けた場合には、当該特定の業務項目の選択が割り込みか
否かを判断する(ステップS9)。割り込みか否かの判
断は、現在時間計測中であるか否かと、時間計測中であ
れば時間計測中の業務項目とは異なる業務項目について
選択入力があったか否かとで判断できる。より具体的に
は、現在時間計測中でなければ業務の割り込みはありえ
ず、また、時間計測中であっても現在計測中又は計測停
止中の業務項目と同じ項目についての選択入力であれば
割り込みとは言えない、という判断基準を使用する。最
初の業務項目の選択入力であれば、割り込みではないの
で、割り込みでない場合を先に説明する。割り込みでな
い場合には、前の選択業務項目が存在しているか判断す
る(ステップS11)。これは選択入力が業務時間計測
の終了を意味するか否かを判断するものである。最初の
業務項目の選択入力であれば、時間計測終了ではないの
で、当該業務項目の時間計測を開始する(ステップS1
3)。また、時刻等を記録しなければならない場合であ
れば、当該時刻等を記憶装置に記録する。業務項目の計
測中は、経過時間の表示を行う。そして、ステップS7
に戻る。
判断された場合の処理を説明する。ステップS9で割り
込みが発生したと判断された場合には、直前に割り込み
解除があったか否かが判断される(ステップS25)。
これは、第1の業務項目について時間計測を開始した後
に、第2の業務項目が割り込み、当該第2業務項目が終
了した後に、第3の業務項目が第1の業務項目に対して
割り込んだかということを検査している。もし、直前に
割り込み解除が無かった場合には、前の選択業務項目に
ついて時間計測を停止し、割り込みを記録し、割り込ま
れた業務項目(前の選択業務項目)についての表示を、
割り込み状態が分かるように変更する(ステップS2
7)。例えば図5のような状態に変更する。なお、割り
込み回数や割り込んできた業務項目名等についても記録
する場合がある。
は、再度割り込まれた業務項目については時間計測を停
止しているため、ここでは割り込みがあったことを記録
する(ステップS29)。なお、再度割り込まれた業務
項目については割り込み状態を表す表示になっているの
で、ここでは表示の変更は今回の選択業務項目について
の経過時間の表示のみである。ステップS27又はステ
ップS29の後に、今回の選択業務項目についての時間
計測を開始する(ステップS31)。これはステップS
13と同じであり、時刻等を記録しなければならない場
合には、当該時刻等を記憶装置に記録する。そしてステ
ップS7に戻る。
目が存在する場合について説明する。このステップに到
達する場合は割り込みではないと判断された場合である
から、現在計測中の業務項目があれば当該業務項目につ
いての計測を終了する必要がある。一方、現在計測停止
中の業務項目と同じ業務項目についての選択入力である
場合には、当該業務について時間計測を再開する必要が
ある。
目が存在する場合には、計測の再開か否かを判断する
(ステップS15)。再開であるか否かは、計測が停止
しているか否かで判断する。もし、計測再開を意味する
業務項目の選択入力である場合には、前の選択業務項目
による割り込み状態を解除する(ステップS21)。例
えば、解除の時刻等を記録する必要がある場合には、割
り込み解除の時刻等を記憶装置に記録する。また、割り
込み解除を表すために、例えば図5の経過時間の表示部
分の色を付した状態100を元の状態に戻す。そして、
当該業務について時間計測を再開する(ステップS2
3)。例えば、時間計測再開や再開時刻などの記録が必
要である場合には、記憶装置に記録する。そしてステッ
プS7に戻る。
択業務項目についての計測を終了し、計測結果を記録す
る(ステップS17)。少なくとも実際の計測時間を記
録する。割り込みが発生していた場合には、割り込み前
と後の計測時間を記録するようにしても良い。また、時
刻等を記録する場合には、時刻等を記憶装置に記録す
る。そしてステップS7に戻る。
いと判断された場合には、計測終了指示を受け付けたか
判断する(ステップS33)。例えば、図3の右端に設
けられた測定終了ボタンが押されたか否かを判断する。
もし、そうでなければステップS7に戻る。もし、計測
終了指示を受け付けた場合には、これまでの計測結果
を、他のアプリケーション・プログラムが使用できるよ
うな形式の計測結果ファイル11を出力する(ステップ
S35)。他のアプリケーション・プログラムが使用で
きるような形式の例としてはCSVがある。他の表計算
プログラムのファイル形式であってもよい。そして処理
を終了する。
す。図8では表計算プログラムで表示した状態を表して
おり、列を表す記号A乃至Sと、行を表す数字1乃至3
0とが、上端及び左端に示されている。本実施の形態で
は、第1行に、記録されるデータの項目が列挙されてい
る。すなわち、項目No.、秒、累計(秒)、1.電
話、2.端末、3.ファイル、4.申込、5.調査、
6.カバー、7.見積、8.発送、9.統計、10.会
議、11.精算、12.CS、13.印刷、14.入
力、15.廃棄、16.他である。
行われ、申し込み処理業務の割り込みとして電話業務が
行われ、電話業務の割り込みとして端末操作業務が行わ
れ、端末操作業務の割り込みとして印刷業務が行われ
る。そして、印刷業務の終了後端末操作業務が再開し、
端末操作業務の終了後電話業務が再開し、電話業務の終
了後申し込み処理業務が開始し、その後に申し込み処理
業務も終了する。このような処理が実施される場合に
は、以下のような順番でボタンのクリック等(検出部9
による検出)が行われる。 (1) 4.申込 (2) 1.電話 (3) 2.端末 (4) 13.印刷 (5) 13.印刷 (6) 2.端末 (7) 2.端末 (8) 1.電話 (9) 1.電話 (10) 4.申込 (11) 4.申込
終了を明らかにするため、(6)及び(7)と、(8)
及び(9)と、(10)及び(11)と同じ業務項目の
選択が行われる。(1)の場合、図7のステップS7、
ステップS9、ステップS11、ステップS13を通過
する。(2)の場合、ステップS7、ステップS9、ス
テップS25、ステップS27、ステップS31を通過
する。(3)の場合、ステップS7、ステップS9、ス
テップS25、ステップS27、ステップS31を通過
する。(4)の場合、ステップS7、ステップS9、ス
テップS25、ステップS27、ステップS31を通過
する。(5)の場合、ステップS7、ステップS9、ス
テップS11、ステップS15、ステップS17を通過
する。(6)の場合、ステップS7、ステップS9、ス
テップS11、ステップS15、ステップS21、ステ
ップS23を通過する。(7)の場合、ステップS7、
ステップS9、ステップS11、ステップS15、ステ
ップS17を通過する。(8)の場合、ステップS7、
ステップS9、ステップS11、ステップS15、ステ
ップS21、ステップS23を通過する。(9)の場
合、ステップS7、ステップS9、ステップS11、ス
テップS15、ステップS17を通過する。(10)の
場合、ステップS7、ステップS9、ステップS11、
ステップS15、ステップS21、ステップS23を通
過する。(11)の場合、ステップS7、ステップS
9、ステップS11、ステップS15、ステップS17
を通過する。
業務がどのような順番で実施されたかを示すものであ
る。上で述べたように、最初に「4.申込」の業務が選
択され、46秒間行われたことが示されている(第2
行)。次に、「1.電話」の業務が選択されたため
「4.申込」の業務は割り込まれ、「1.電話」の業務
は30秒間行われたことが示されている(第3行)。次
に、「2.端末」の業務が選択されたため「1.電話」
の業務は割り込まれ、「2.端末」の業務は37秒行わ
れたことが示されている(第4行)。次に、「13.印
刷」の業務が選択されたため「2.端末」の業務が割り
込まれ、「13.印刷」の業務は18秒行われたことが
示されている(第5行)。なお、「13.印刷」の業務
は割り込みなしで業務が終了している。よって、累計
(秒)の列に18秒が記録されている。
れ、1秒行われたことが示されている(第6行)。
「2.端末」の業務はこれにて業務が一旦終了している
ため、累計(秒)の列に38秒が記録されている。次
に、「1.電話」の業務が再度選択され、11秒行われ
たことが示されている(第7行)。「1.電話」の業務
はこれにて業務が一旦終了しているため、累計(秒)の
列に41秒が記録されている。最後に「4.申込」の業
務が再度選択され、6秒行われたことが示されている
(第8行)。「4.申込」の業務はこれにて業務が一旦
終了しているため、累計(秒)の列に52秒が記録され
ている。
履歴が記録されている。但し、割り込まれている場合に
は再選択されるまで、「0」が記録されている。例え
ば、D列の「1.電話」の場合、第3行の30秒の後は
再度選択される第7行まで0が続く。
で、各業務項目で合計何秒業務が行われたかの累計が示
されている。第10行は、第2行乃至第8行の計測結果
で、各業務項目で合計何回業務が行われたかが示されて
いる。割り込みがある場合であっても、開始から、割り
込み解除後の終了までを1回として計算している。第1
1行は、平均の業務時間を示している。
列までの各業務が、いずれの業務に何回割り込まれてい
るかを示すための部分である。「1.電話」は「2.端
末」に2回、「13.印刷」に1回割り込まれている。
「2.端末」は「13.印刷」に1回割り込まれてい
る。「4.申込」は、「1.電話」に2回、「2.端
末」に2回、「13.印刷」に1回割り込まれている。
計測対象の各業務項目にどの程度の時間が費やされてお
り、割り込みがなされた業務についてはどの業務により
割り込まれているのか、といった解析を行うことができ
る。これらのデータは、業務改善策策定のための基礎的
な材料となる。
めに割り込みの記録を行っていたが、必ずしも割り込み
を記録する必要はない。この場合には、例えば図8に関
連して説明した選択の順番を以下のように変更すること
もできる。 (1) 4.申込 (2) 1.電話 (3) 2.端末 (4) 13.印刷 (5) 2.端末 (6) 1.電話 (7) 4.申込 (8) 4.申込(又は測定終了)
合であっても、各業務項目の計測時間は記録される。
が、縦に並べてもよいし、縦横に並べても良い。なお、
被計測者が、行っている業務項目をクリックする場合に
は、図3のように表示する必要はあるが、例えば検出部
9に接続したセンサ13からの入力に基づき時間計測を
行う場合には、表示装置に表示する必要は必ずしも無
い。
に詳しく規定して、選択できるようにすることも可能で
ある。例えば、電話という業務項目において、営業活動
に分類されるような電話であるか又は非営業活動に分類
される電話であるかを選択できるようにする。また、電
話という業務項目において、社内の電話であるか又は社
外との電話であるかを選択できるようにする。さらに詳
しくする場合には、電話という業務項目において、クレ
ーム対応であるか、申込受け付けであるか、問い合わせ
であるか、社員との電話であるかといったようなわけ方
もある。他の業務項目についても同じように詳しい選択
項目を規定する場合もある。
えば、パートレベル、新人レベル、中堅レベル、ベテラ
ンレベル、管理レベル、その他)を登録しておき、計測
後の計測結果ファイルの解析に役立てるような構成も可
能である。
社又は部門へのサービスにどの程度時間をかけたか、又
はどの案件にどの程度時間かけたかを計測するために、
会社名、部門名、案件名といった事項になることもあ
る。
は、例えば詳細な選択項目を、1又は複数段階のプルダ
ウンメニューから選択させるような態様であってもよい
し、例えば図3に示した各業務項目の下に当該業務項目
の詳細な選択項目をぶら下げて表示し、直接選択できる
ような態様であってもよい。
をコンピュータ1にインストールしたり、コンピュータ
1が接続しているサーバにインストールしたりする場合
もある。例えば、コンピュータ1にインストールする場
合には、解析プログラムに被計測者が計測期間における
目標を登録しておき、計測後解析プログラムにて目標と
の比較結果を被計測者に提示するような場合もある。こ
れにより被計測者自身が業務改善に必要なポイント等を
把握することができるようになる。
場合には、サーバに解析プログラムをインストールし、
各被計測者による計測結果ファイルをサーバに送信する
ようにする。そして、目的に合った解析を解析プログラ
ムにて実施させる。なお、被計測者の上司による指導の
材料や、残業などの労務管理などの他、サービス相手先
会社又は他部門へのサービス対価請求の基となるデータ
として使用される場合もある。
9を業務時間計測プログラム3に含めたり、設定ファイ
ル5、アイコンファイル7を業務時間計測プログラム3
の外部に設けないような態様も可能である。
が選択された場合、又は業務のほとんどが端末操作であ
る場合には、どのようなアクティブ・ウインドウをどの
程度の時間、表示装置に表示させているかを記録するこ
とにより業務内容の把握並びに作業時間のデータを得る
ことができるようになる。アクティブ・ウインドウ名だ
けでは分かりにくい場合もあるので、例えばアクティブ
・ウインドウのイメージ又はデスクトップ全体のイメー
ジを補助的に取得して、業務内容の解析を実施する場合
もある。
ウ名等のアクティブ・ウインドウを特定するための情報
及びアクティブである時間を計測し、デスクトップ全体
又はアクティブ・ウインドウのイメージを取得する業務
時間計測プログラム3を説明する。この場合、例えば設
定ファイル5に以下のような設定を追加する。 Display: [No] NoCountTime: [0] NotTarget: [] Target: [] Capture: [No] CaptureMax: [1] CaptureRate: [1] CaptureTarget: [Full] CaptureSize: [Small] なお、[]内はデフォルト値の一例を表している。Disp
layは、当該業務時間計測プログラム3のウインドウ
を、表示装置に表示するか否かを設定するための項目で
あり、Noであれば表示せず、Yesであれば表示す
る。NoCountTimeは、アクティブになっていてもあまり
に短い時間しかアクティブでないようなウインドウは業
務の移行時に過渡的に生じたものであるとして記録の対
象外とするために設定する秒数のための項目である。No
tTargetは、記録の対象外とするウインドウ名(タイト
ルとも呼ぶ)を列挙するための項目である。Targetは、
記録の対象とするウインドウ名(タイトル名)を列挙す
るための項目である。ここで設定されると、それ以外の
ウインドウ名については記録されなくなる。Capture
は、デスクトップ全体又はアクティブ・ウインドウのイ
メージを取得するか否かを指定するための項目である。
この項目は、Yes又はNoで設定する。CaptureMaxは、取
得するイメージの最大数を指定するための項目である。
CaptureRateは、イメージ取得の周期を指定するための
期間を設定するための項目である。なお、ここでは周期
的にイメージを取得するような構成となっているが、例
えばアクティブ・ウインドウが変更されてから所定時間
(0も含む)後のイメージといった設定にすることも可
能である。CaptureTargetは、デスクトップ全体の場合
にはFullを指定し、アクティブ・ウインドウのみの場合
にはWindowを指定するような項目である。CaptureSize
は、実物大の場合にrealを、小さいサイズ(縦横それぞ
れ1/4)の場合にはsmallを、中サイズ(縦横それぞ
れ1/3)の場合にはmiddleを、大きいサイズ(縦横そ
れぞれ1/2)の場合にはlargeを設定するような項目
である。
一例を示す。処理を開始すると、アクティブ・ウインド
ウを特定するための情報として例えばアクティブ・ウイ
ンドウ名を取得し、時間計測を開始する(ステップS4
1)。例えばMS−Windowsにおいてアクティブ
・ウインドウ名を取得するには、GetForegroundWindow
というAPIでアクティブ・ウインドウのハンドルを取
得し、GetWindowTextというAPIで当該ハンドルのタ
イトル名を取得する。また、時間計測を開始する場合に
は、例えば開始時の時刻(開始時刻)を取得する。な
お、この時点でデスクトップ又はアクティブ・ウインド
ウのイメージを取得するようにしても良い。次に、取得
したアクティブ・ウインドウ名(タイトル名)が、記録
対象外であるか否かを判断する(ステップS43)。例
えば、設定ファイル5でNotTargetで指定された対象外
のウインドウ名、又は同じくTargetで指定された記録対
象のウインドウ名以外であるかを判断する。もし、記録
対象外である判断された場合には、取得したアクティブ
・ウインドウ名を破棄する(ステップS45)。また、
時間計測を中止しても良い。もし、記録対象外ではない
と判断された場合又はステップS45の後に、アクティ
ブ・ウインドウの変更があったか否かを判断する(ステ
ップS47)。もし、アクティブ・ウインドウの変更が
なければ(ステップS47:Noルート)、処理終了ま
で計測を続ける(ステップS57:Noルート)。も
し、処理終了が指示された場合には(ステップS57:
Yesルート)、時間の計測を停止し(ステップS5
9)、アクティブ・ウインドウ名及び計測時間データを
メモリに記録し、今までの記録を計測結果ファイル11
として出力する(ステップS61)。
ンドウの変更であると判断された場合には、一旦時間計
測を停止する(ステップS49)。なお、現在時刻から
開始時刻を引くことにより時間を計算する場合もある。
また、この時点でデスクトップ又はアクティブ・ウイン
ドウのイメージを取得するようにしても良い。そして、
NoCountTimeで指定された指定期間より計測された時間
が長いか判断する(ステップS51)。もし、短いよう
であれば、取得したアクティブ・ウインドウ名及び計測
時間データを破棄し、ステップS41に戻る(ステップ
S55)。一方、長ければ、アクティブ・ウインドウ名
及び計測時間データをメモリに記録しておく(ステップ
S53)。そしてステップS41に戻る。
ウ名(タイトル名)及び計測時間データを取得すること
ができ、作業内容の解析を行うことができるようにな
る。例えばステップS61の計測結果ファイル11は上
で述べたのと同様にCSV形式で出力される。本実施の
形態では、アクティブ・ウインドウ名(タイトル名)と
計測時間データが対となって計測結果ファイル11に記
録されるだけであるから、図示はしない。
ティブ・ウインドウのイメージについては、指定された
周期や、別途指定されたイベントに応じて取得される。
デスクトップ全体のイメージについては、CaptureDeskt
opというAPIを使用することにより取得できる。ま
た、デスクトップ全体のデバイスコンテキストを取得し
(例えばgetDCを使用)、当該デバイスコンテキストと
互換性のあるビットマップのハンドルを取得する(例え
ばCreateCompatibleBitmapを使用)。そして、当該ハン
ドルで指定されるビットマップを指定された大きさに変
更する(例えばstretchBltを使用)。その上でクリップ
ボードにコピーすれば(例えばSetClipboardDataを使
用)、指定サイズのイメージ・ファイルを取得すること
ができる。アクティブ・ウインドウについても、アクテ
ィブ・ウインドウのハンドルを取得し、当該ハンドルの
イメージを例えばCaptureWindowというAPIを用いて
取得することができる。また、アクティブ・ウインドウ
のデバイスコンテキストを取得し(例えばアクティブ・
ウインドウのハンドルを指定したgetWindowDCを使
用)、当該デバイスコンテキストと互換性のあるビット
マップのハンドルを取得する(例えばCreateCompatible
Bitmapを使用)。そして、当該ハンドルで指定されるビ
ットマップを指定された大きさに変更する(例えばstre
tchBltを使用)。その上でクリップボードにコピーすれ
ば(例えばSetClipboardDataを使用)、指定サイズのイ
メージ・ファイルを取得することができる。
形態と組み合わせることにより、より詳細に業務内容を
解析することができるようになる。なお、計測結果ファ
イル11は、例えば電子メール等で集計又は解析をする
コンピュータなどに送信される場合もある。
として予め定められた複数の業務項目について実際にか
かった時間を多くの手間を掛けずに計測できるようにす
るための技術を提供することができた。
る技術を提供することもできた。
できるようにすることで、業務改善につなげることもで
きる。
である。
である。
の1)である。
の2)である。
の3)である。
である。
出部 11 計測結果ファイル 13 センサ
Claims (14)
- 【請求項1】計測対象である複数の業務項目のうち少な
くとも一部を表示装置に表示する表示ステップと、 前記複数の業務項目のうち特定の業務項目の選択入力に
応じて、当該特定の業務項目に対する時間計測のための
処理を実施する時間計測処理ステップと、 前記特定の業務項目又は前記複数の業務項目のうち他の
業務項目の選択入力に応じて、前記特定の業務項目に対
する時間計測結果に関する情報を記録する記録ステップ
と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 【請求項2】前記複数の業務項目のうち前記他の業務項
目の選択入力に応じて、当該他の業務項目に対する時間
計測のための処理を実施するステップをさらにコンピュ
ータに実行させることを特徴とする請求項1記載のプロ
グラム。 - 【請求項3】前記複数の業務項目のうち前記他の業務項
目の選択入力に応じて、前記特定の業務項目に対する割
り込み情報を記録する割込記録ステップをさらにコンピ
ュータに実行させることを特徴とする請求項1又は2記
載のプログラム。 - 【請求項4】前記割込記録ステップにおいて、 割り込まれた前記特定の業務項目の割込み状態を表示装
置に表示することを特徴とする請求項3記載のプログラ
ム。 - 【請求項5】前記業務項目の選択入力が、利用者の明示
的な選択入力又は当該業務項目の監視手段からの検出入
力であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
つ記載のプログラム。 - 【請求項6】前記複数の業務項目の少なくとも一部の業
務項目について、当該業務項目に含まれる複数の項目が
選択可能となっていることを特徴とする請求項1乃至5
のいずれか1つ記載のプログラム。 - 【請求項7】前記表示ステップにおいて、 前記複数の業務項目のうち少なくとも一部を規定した設
定ファイルと各業務項目に対応する表示画像に関する情
報を格納したファイルを用いて、前記複数の業務項目の
うち少なくとも一部を表示することを特徴とする請求項
1乃至6のいずれか1つ記載のプログラム。 - 【請求項8】前記業務項目の選択入力を、アクティブ・
ウインドウの変更を検出することにより生成するステッ
プ、 をさらにコンピュータに実行させる請求項1乃至7のい
ずれか1つ記載のプログラム。 - 【請求項9】前記アクティブ・ウインドウの変更の検出
に応じて、現在のアクティブ・ウインドウを特定するた
めの情報を取得し、記録するステップをさらにコンピュ
ータに実行させる請求項8記載のプログラム。 - 【請求項10】アクティブ・ウインドウ又はデスクトッ
プのイメージを取得し、記憶装置に格納するステップを
さらにコンピュータに実行させる請求項1乃至9のいず
れか1つ記載のプログラム。 - 【請求項11】アクティブ・ウインドウの変更を検出す
るステップと、 アクティブ・ウインドウを特定するための情報を取得す
るステップと、 前記アクティブ・ウインドウの変更の検出に応じて、前
記アクティブ・ウインドウについての時間計測のための
処理を実施するステップと、 次のアクティブ・ウインドウの変更を検出した場合、直
前のアクティブ・ウインドウについての時間計測結果を
前記アクティブ・ウインドウを特定するための情報に対
応して記録するステップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 【請求項12】所定のタイミングにて、アクティブ・ウ
インドウ又はデスクトップのイメージを取得し、記憶装
置に格納するステップをさらにコンピュータに実行させ
る請求項11記載のプログラム。 - 【請求項13】計測対象である複数の業務項目のうち少
なくとも一部を表示装置に表示する手段と、 前記複数の業務項目のうち特定の業務項目の選択入力に
応じて、当該特定の業務項目に対する時間計測のための
処理を実施する時間計測処理手段と、 前記特定の業務項目又は前記複数の業務項目のうち他の
業務項目の選択入力に応じて、前記特定の業務項目に対
する時間計測結果に関する情報を記録する記録手段と、 を有する業務時間計測装置。 - 【請求項14】計測対象である複数の業務項目のうち少
なくとも一部を表示装置に表示する表示ステップと、 前記複数の業務項目のうち特定の業務項目の選択入力に
応じて、当該特定の業務項目に対する時間計測のための
処理を実施する時間計測処理ステップと、 前記特定の業務項目又は前記複数の業務項目のうち他の
業務項目の選択入力に応じて、前記特定の業務項目に対
する時間計測結果に関する情報を記録する記録ステップ
と、 を含む業務時間計測方法。
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