JP2002107469A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
ザイン選択の自由度を大幅に向上させ、人体に発生する
静電気等の外的環境から前記電子機器を守る。 【解決手段】 本発明によれば光発電セル18をきわめ
て細くして表示部材22のほぼ全面を横切るように構成
することによって透明性を向上させた太陽電池10を用
いることによって、電子機器、特に時計のデザイン選択
の自由度を大幅に向上させることができ、時計の径方向
に広がり、かつ、垂直方向に貫通する空間を形成すると
ともに、時計の裏蓋にも透明なガラスを用いることで、
上側から下側までを見通すことのできる斬新なデザイン
の時計を得ることができ、光発電セル18の表面、或い
は近傍に透明電極膜80を構成し、外装ケース30と導
通させることにより、人体に発生する静電気等の外的環
境から前記電子機器を守る、耐力のある電子機器を提供
することができるようになる。
Description
この太陽電池により発電された電力によって駆動される
装置を有する電子機器に関し、特に、細線状の光発電セ
ルを有する透明な太陽電池を利用することによって、デ
ザインの多様化を可能にした電子機器に関する。
して動作する装置を内蔵した電子機器がよく知られてい
る。ところで、太陽電池は、光を受けて発電する光発電
セルが、通常は暗褐色などの不透明な材質のもので基板
全面に形成されているため、ディジタル表示部材やアナ
ログ表示部材の上に太陽電池を設けることは出来なかっ
た。そのため、ディジタル表示部材やアナログ表示部材
を備えた電子機器に太陽電池を装着しようとすると、こ
れら表示部材を避けて装着しなければならず、見栄えが
悪くなるばかりか、電子機器のデザイン上の制約を受け
ることになる。
ルトンが流行しており、時計においても遊び心から、よ
り透明性の高いものが求められるようになってきてい
る。しかしながら、太陽電池を利用している従来の時計
では、不透明であるという太陽電池の性質上の理由及び
太陽電池の有効面積を小さくすると充分な起電力が得ら
れないと言う機能上の理由から、上記したような要求に
応えることは困難であった。
000−78920で、光発電セルをきわめて細くする
ことによって透明性を向上させ、かつ、電子機器を作動
させるのに十分な起電力を得ることのできる太陽電池を
用いることによって、前記電子機器のデザイン選択の自
由度を大幅に向上させ、利用者の遊び心を満足すること
のできる電子機器を提供できるように提案した。
膜のシリコン等を積層して光発電セルを構成しているた
め、直接光発電セルに数千ボルト(V)の静電気が印加
された場合、内部放電によるピンホールや、縁の焼き付
き等の発生で、ショートにより素子が破壊してしまう危
険があった。
ので、光発電セルの表面、或いは近傍に透明電極膜を構
成することにより、人体などに発生する静電気等の外的
環境から前記電子機器を守る、耐久力のある電子機器を
提供することを目的とする。
に、本発明は、太陽電池を備え、この太陽電池により発
電された電力によって駆動される装置を有する電子機器
において、前記太陽電池は、セル基板と、このセル基板
の周囲に設けられ直列に接続された複数の導電部と、前
記セル基板上に適宜の間隔で複数形成され且つ前記導電
部に接続された細線状の光発電セルを有し、前記セル基
板は前記光発電セルの配設される部分に透明部分を形成
すると共に、前記セル基板上又はセル基板近傍に透明電
極膜を形成し、該透明電極膜を前記装置のアースと接続
する構成とした。
光発電セル形成面と反対側に形成されているものであ
り、また、前記透明電極膜は、前記セル基板の光発電セ
ル形成面と反対側の基板面上に形成されている。或いは
前記透明電極膜は、前記セル基板の光発電セル形成面側
に形成されている。前記透明電極膜は透明なITOの薄
膜で形成され、導通部材を介してケースにアースされた
構成を有している。
を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の電子
機器に使用される透光形太陽電池の平面図である。透光
形太陽電池10(以下、太陽電池10と記載する)は、
ガラスやアクリル板等の透明性の高い透明基板12を基
材として形成される。図1に示す太陽電池10は円形状
の透明基板12を基材としているが、透明基板12とし
ては、この太陽電池10を使用する電子機器の表示部材
22(図1中仮想線で示す)の形状に合わせて、円形、
楕円形、矩形、多角形及び不定形等、種々の形状のもの
を用いることが出来る。
て、複数(この実施形態では四つ)の導電部14a、1
4b、14c、14d、が配置される。これら四つの導
電部14a〜14dのうち、両端に位置する導電部14
a、14d、には、その端部に、太陽電池10から電力
を取り出すための出力端子16a、16bが形成されて
いる。導電部14a、14b、14c、14dは、この
太陽電池10が使用される電子機器の表示部材22より
も外側に配置するのが好ましい。
5は、銅やアルミ等の薄い導電膜と透明基板12上にエ
ッチングすることによって形成することができるが、銅
箔やアルミ箔などの薄箔を透明基板12上に貼り付けて
形成してもよい。また、銅やアルミに代えて、透明基板
12上に透明な導電材料を塗布して形成しても良い。
導電部14a、14d、又は導電部14b、14cのい
ずれか一方の導電部(例えば14a)から、透明基板1
2を横断して、他方の導電部(例えば14d)まで、直
線状の光発電セル18が並行に複数本形成されている。
光発電セル18は不等間隔で形成してもよいが、この実
施形態では、太陽電池10の透明性をより高くするため
に、等しい間隔Sで形成されている。この間隔S及び間
隔Sに対する光発電セル18の線幅は、光発電セル18
を外観上目立たないようにして太陽電池10の透明性を
高くすることができ、かつ、太陽電池10によって電子
機器を動作させるのに必要な起電力を得ることができる
ものであるのがよい。例えば、間隔Sは約0.1mm、
この間隔Sに対する線幅が3%〜30%、好ましくは5
%〜20%の範囲内であるのがよい。
な直線に形成されているが、これに限らず、波形、放射
状、半円状、梯子状等、種々の形態に形成することが可
能である。透明基板12の形状や電子機器を作動させる
のに必要な起電力等を考慮して、最適な光発電セル18
の形成形態を選択するのが好ましい。
の延長線上にある二つの導電部14a、14d、又は導
電部14b、14cのいずれか一方に接続される。図1
に示すように、導電部14a、14d又は導電部14
b、14cに接続される光発電セル18を交互に配置し
て、各導通部14a、14b、14c、14dに接続さ
れる光発電セル18の総面積が、それぞれ等しくなるよ
うにするのが好ましい。
うち、一つの導電部に接続された光発電セル18によっ
て発電される電圧が約0.4V〜0.6Vであれば、四
つの導通部14a、14b、14c、14dを直列に接
続することで、電子機器を駆動させるのに十分な約1.
6V〜2.4Vの電圧を得ることができる。このよう
に、光発電セル18を接続した導電部を複数設け、これ
らの導電部を直列に接続することで、電子機器を動作さ
せるのに十分な電力を得ることができる。
ある他方の導電部の近傍まで延びている。例えば、一端
が導通部14cに接続された光発電セル18は、透明基
板12を横切り、電子機器の表示部材22を越えて、導
通部14cに向かい合う他方の導通部14bの手前まで
延びている。光発電セル18の他端と他方の導電部との
間のギャップgは、可能な限り狭いものであることが好
ましい。ギャップgには光発電セル18が形成されず、
透明度の高い部分であるから、このような透明度の高い
ギャップgが透明基板12の周縁に集まることで、太陽
電池10に色ムラができやすくなるからである。
機器の一例である腕時計に利用した実施形態にかかわ
り、この腕時計の平面図である。この腕時計20の表示
部材22は、指針と文字盤とを有するアナログ表示部材
である。
表す分針26及び秒を表す秒針28とからなる指針と、
表示部材22の周縁に沿って配置された時刻を表示する
ための文字、模様等からなる目盛り23を有する文字盤
とからなる。この実施形態では、図1の太陽電池10
が、表裏を反転させて腕時計20に取り付けられる。す
なわち、太陽電池10は、導電部14a、14b、14
c、14d及び光発電セル18を形成した表面を下に向
けた状態で、腕時計20に取り付けられる。また、この
実施形態の太陽電池10は、腕時計20の表示部材22
よりも大きく形成されている。太陽電池10の導電部1
4a〜14dは、外装ケース30の内側に張り出し形成
された見切り部30aによって、外側から容易に見るこ
とができないように隠されている。
0を構成する透明基板12の裏側に透明電極膜(ITO
膜)80が形成され、さらに時刻を表す目盛り23が刻
印又は印刷等されている。したがって、この実施形態で
は、透明基板12の裏面と目盛り23とで、アナログ表
示部材の文字盤を形成している。もちろん、目盛り23
は透明基板12の裏面に限らず、表面に設けるものとし
てもよい。また、目盛り23を光発電セルで形成しても
良い。時針24、分針26及び秒針28を駆動させるム
ーブメント42は腕時計20の中央に配置され、外装ケ
ース30の内周面から延びる4つのリブ部分19a、1
9b、19c、19dによって支持されている。リブ部
分19a、19b、19c、19dは、それぞれ時針2
4が12時、3時、6時及び9時を示す位置に設けられ
ていて、この腕時計20の表示部材22の一部を構成し
ている。
央で支持することができるのであれば、リブの数は4本
に限らず、1本〜3本又は5本以上としても良い。リブ
部分19a、19b、19c、19dの間には、腕時計
20の径方向に広がり、かつ、垂直方向に貫通する4つ
の空間部32が形成されている。そして、この腕時計2
0では、裏蓋としてガラス板等の透明な基板を用いるこ
とで、空間部32を通して、腕時計20を上側から下側
まで(あるいは下側から上側まで)見通すことが可能に
なる。
10部分の詳細を図3から図5を参照しながら説明す
る。図3は図2におけるI−I断面図、図4は太陽電池
10の部分断面図、図5は導通バネの平面形状を示す平
面図である。図3に示すように、外装ケース30の上面
には、風防ガラス34、パッキン35、導通バネ82、
太陽電池10及び太陽電池保持部材36が取り付けられ
る。太陽電池10は透明基板12の風防ガラス34側
に、透明電極膜80と目盛り23を構成し、図2に図示
しているムーブメント42や秒針28側に、光発電セル
18を素子とする太陽電池10が構成されている。
断面図である。太陽電池10は透明基板12の1つの面
に、透明電極膜80と目盛り23を構成し、他方の面に
光発電セル18を素子とする太陽電池10が構成されて
いる。該透明電極膜80は、一般的にT.C.O.(Tr
ansparent Conductive Oxideの略)と呼ばれ、その一
部にITO膜(Indium Tin Oxideの略)が定義されて
いる。ITO膜は酸化スズ(SnO2)と酸化インジュ
ウム(InO3)の混合品であり、粉末状の微細結晶を
バインダーに混練させた液状の物を吹き付け塗装あるい
は塗りつけることで生成したり、蒸着法により結晶をイ
オン化して被覆させる方法で生成する。
ミクロンメーター、蒸着の場合は、およそ1000〜2
000オングストローム(約0.01〜0.02ミクロ
ンメーター)である。色は無色透明であるが、その厚み
により又透過する光の波長により若干の特性が変化す
る。本発明で使用している範囲は無色透明で光のスペク
トルによる透過率の変化がおよそ一割減少する範囲すな
わち1000〜2000オングストローム(約0.01
〜0.02ミクロンメーター)の範囲内を使用してい
る。又、透明電極膜80の導電性能を示す導電率は、表
面抵抗値で示すと数オームから数キロオームの範囲で使
用している。これは太陽電池10の光発電セル18の抵
抗値と等価あるいはそれ以下の抵抗値が必要なためであ
る。
電セル18全体を被覆するアクリル樹脂等の透明な保護
膜81が形成されており、一部に光発電セル18を露出
させた部分に出力端子16a、16bが形成されてお
り、図3に示す接続部材60に接して太陽電池10の出
力を取り出す構成となっている。
80側には、透明電極膜80に接して導通バネ82が風
防ガラス34側に構成され、パッキン35を介して、風
防ガラス34により断面固定されている。導通バネ82
は薄板の金属部材からなり、図示していないが、断面方
向に弓形にカールしている為、パッキン35を介して、
風防ガラス34により断面方向に圧縮されることで太陽
電池10の透明電極膜80に圧接して導通をとってい
る。
すが、円形のリング状の形状を成し、外周に複数の突起
状の導通部82aを有している。導通バネ82の複数の
導通部82aを含む外形は、外装ケース30の内径に対
し大きく構成され、導通バネ82を外装ケース30に組
み込んだ状態では、導通バネ82は径方向に圧接されて
外装ケース30との導通をはかり、全体には透明電極膜
80と外装ケース30との電気的な導通をはかってい
る。
に装着した状態、あるいは装着するために腕時計を持っ
た状態での静電気等の電気的衝撃に対し、太陽電池10
を保護する為である。人体に帯電する静電気は数千ボル
ト(V)に達するといわれているが、携帯中に回路を構
成する回路部品や時計機能が一部破壊される現象が発生
している。腕時計は腕に装着している場合や、装着する
ために時計を持つ時に、外装ケース30や風防ガラス3
4を介して静電気が印加される場合がほとんどであり、
外装ケース30から時計のムーブメント42内や太陽電
池10に入り込んで、素子や回路部品を破壊する危険が
ある。
に、腕時計の表面に露出している風防ガラス34の近傍
に配置された場合、常に静電気による電気衝撃を受ける
危険が高く、太陽電池10も、薄膜のシリコン等を積層
して光発電セル18を構成しているため、直接光発電セ
ル18に数千Vの静電気が印加された場合、内部放電に
よるピンホール等の発生で素子が破壊してしまう危険が
あった。
0、あるいは風防ガラス34側またはプラでできた裏蓋
側から静電気が印加された場合、太陽電池10の透明基
板12に形成された透明電極膜80から外装ケース30
と導通している導通バネ82を介して外装ケース30に
抜ける構成となっている。つまり外装ケース30や、風
防ガラス34側またはプラでできた裏蓋側から静電気が
印加された静電気は、外装ケース30に導通していない
光発電セル18の一部に気中放電により印加される前
に、外装ケース30と通電している導通バネ82の接続
部82aを介して透明電極膜80に流れ、外装ケース3
0戻ることで、静電気に対してのバイパス効果により、
太陽電池10を静電気衝撃から守る作用となっている。
能を示す導電率は、表面抵抗値で示すと数オームから数
kオームの範囲で使用している。これは太陽電池10の
光発電セル18の抵抗値より等価あるいはそれ以下の抵
抗値となっており、より透明電極膜80側に静電気を逃
がしやすい構成としている。
透明基板12の風防ガラス34側に、透明電極膜80を
構成し、ムーブメント42側に、光発電セル18を素子
とする太陽電池10が構成されている、としたが、透明
電極膜80を光発電セル18側に絶縁部材を介して構成
したり、透明基板の側面を含む両面に形成したり、ある
いは風防ガラス面に構成しても耐静電気のバイパス作用
には影響がない。
なフイルム状の基板を、別部材として、太陽電池10近
傍に太陽電池10の全体を覆う面積に配置したり、ある
いはリング状に配置し、外装ケース30と通電すること
により、同等の作用を得ている。
を細線状に構成した透明性高い太陽電池10に透明電極
膜80を構成した、としたが、一般に使用されている透
明性の無いフイルムベースのソーラーセルや、ガラス基
板に全面に構成されたソーラーセルも、シリコンの薄膜
により光発電セルが構成されている例がほとんどであ
り、当然、人体に帯電する静電気等の印加による電機的
衝撃により、その面積によりレベルの差があるが、ピン
ホール等の発生の危険がある。その静電気から太陽電池
を守るため、バイパスとしての導電部材が必要であり、
その導伝部材に代わって、透明電極膜80を光発電セル
の入光側に構成する事が可能であり、その分デザイン性
の広がりを保持する事ができる。
よれば光発電セルをきわめて細くして表示部材のほぼ全
面を横切るように構成することによって透明性を向上さ
せた太陽電池を用いることによって、電子機器、特に時
計のデザイン選択の自由度を大幅に向上させることがで
きる。
方向に貫通する空間を形成するとともに、時計の裏蓋に
も透明なガラスを用いることで、上側から下側までを見
通すことのできる斬新なデザインの時計を得ることがで
き、利用者の遊び心を満足させせることが出来るように
なり、光発電セルの表面、或いは近傍に透明電極膜を構
成し、外装ケースと導通させることにより、人体に発生
する静電気等の外的環境から前記電子機器を守る、耐力
のある電子機器を提供することができるようになる。
の平面図である。
時計に利用した実施形態にかかり、腕時計の平面図であ
る。
図である。
図である。
面形状を示す平面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 太陽電池を備え、この太陽電池により発
電された電力によって駆動される装置を有する電子機器
において、 前記太陽電池は、セル基板と、このセル基板の周囲に設
けられ直列に接続された複数の導電部と、前記セル基板
上に適宜の間隔で複数形成され且つ前記導電部に接続さ
れた細線状の光発電セルを有し、前記セル基板は前記光
発電セルの配設される部分に透明部分を形成すると共
に、前記セル基板上又はセル基板近傍に透明電極膜を形
成し、該透明電極膜を前記装置のアースと接続したこと
を特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記透明電極膜は、前記セル基板の光発
電セル形成面と反対側に形成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の電子機器。 - 【請求項3】 前記透明電極膜は、前記セル基板の光発
電セル形成面と反対側の基板面上に形成されていること
を特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 【請求項4】 前記透明電極膜は、前記セル基板の光発
電セル形成面側に形成されていることを特徴とする請求
項1に記載の電子機器。 - 【請求項5】 前記透明電極膜は、導通部材を介してケ
ースにアースされていることを特徴とする請求項1乃至
請求項4のいずれかに記載の電子機器。 - 【請求項6】 前記透明電極膜は、透明なITOの薄膜
で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項
5のいずれかに記載の電子機器。
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