JPH1048358A - 表示装置及び電子機器 - Google Patents
表示装置及び電子機器Info
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- JPH1048358A JPH1048358A JP8209855A JP20985596A JPH1048358A JP H1048358 A JPH1048358 A JP H1048358A JP 8209855 A JP8209855 A JP 8209855A JP 20985596 A JP20985596 A JP 20985596A JP H1048358 A JPH1048358 A JP H1048358A
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- light
- solar cell
- light emitting
- emitting member
- liquid crystal
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/13306—Circuit arrangements or driving methods for the control of single liquid crystal cells
- G02F1/13324—Circuits comprising solar cells
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 太陽電池及び発光部材を表示部材の下方に配
置しても、太陽電池の光電変換を確保でき、発光部材に
よる表示部材への照明を可能とする。 【解決手段】 太陽電池6及び発光部材7を積層した状
態で、表示部材5の下方に配置する。表示部材5として
光透過性の材質を使用し、太陽電池6には光通過孔を複
数形成する。表示部材5を透過した光によって太陽電池
6が光電変換でき、発光部材7からの光が太陽電池6の
光通過孔を通過して拡散するため、表示部材5を照明で
きる。
置しても、太陽電池の光電変換を確保でき、発光部材に
よる表示部材への照明を可能とする。 【解決手段】 太陽電池6及び発光部材7を積層した状
態で、表示部材5の下方に配置する。表示部材5として
光透過性の材質を使用し、太陽電池6には光通過孔を複
数形成する。表示部材5を透過した光によって太陽電池
6が光電変換でき、発光部材7からの光が太陽電池6の
光通過孔を通過して拡散するため、表示部材5を照明で
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池及び発光
部材が組み込まれた表示装置及びこの表示装置を使用し
た電子機器に関する。
部材が組み込まれた表示装置及びこの表示装置を使用し
た電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】電子腕時計、電子手帳等の電子機器で
は、液晶等によって情報を表示する表示部材の下方に、
エレクトロルミネッセンス(以下、ELと記載する。)
を配置することにより、夜間、暗闇内での情報の読みと
りを可能としている。また、これらの電子機器では、太
陽電池を組み込むことによって、太陽電池で光電変換し
た電力によって作動させるようにしたものも開発されて
いる。
は、液晶等によって情報を表示する表示部材の下方に、
エレクトロルミネッセンス(以下、ELと記載する。)
を配置することにより、夜間、暗闇内での情報の読みと
りを可能としている。また、これらの電子機器では、太
陽電池を組み込むことによって、太陽電池で光電変換し
た電力によって作動させるようにしたものも開発されて
いる。
【0003】図16は太陽電池及び表示装置が組み込ま
れた従来の電子腕時計の時計モジュールを示す。この時
計モジュール100は、液晶等によって情報を表示する
表示部材120がハウジング110上面の片側に配置さ
れると共に、ハウジング110の他側には太陽電池13
0が並列に配置されている。太陽電池130に対して
は、光電変換を行うための光を導入する必要があり、こ
のため表示部材120と並列状態で配置するものであ
る。このような従来の時計モジュール100において、
もし、表示部材120の照明装置としてEL発光装置を
配置する場合には、表示部材120の下方にEL発光部
材を配置することになる。
れた従来の電子腕時計の時計モジュールを示す。この時
計モジュール100は、液晶等によって情報を表示する
表示部材120がハウジング110上面の片側に配置さ
れると共に、ハウジング110の他側には太陽電池13
0が並列に配置されている。太陽電池130に対して
は、光電変換を行うための光を導入する必要があり、こ
のため表示部材120と並列状態で配置するものであ
る。このような従来の時計モジュール100において、
もし、表示部材120の照明装置としてEL発光装置を
配置する場合には、表示部材120の下方にEL発光部
材を配置することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
構造では、太陽電池130を表示部材120と並列に配
置する必要があるため、時計モジュール100全体の表
面積が大きくなり、時計モジュールが幅広となって、腕
への着用がしにくい問題を有している。又、太陽電池1
30によって表示部材120の面積が制限されるため、
その占有スペースが小さくなり、表示のための充分な面
積を確保できず、情報が読み取りにくくなっている。さ
らに、黒色の太陽電池130が表面に露出しているた
め、デザインの向上に限度があり、良好なデザイン性を
付与できない設計上の問題を有している。
構造では、太陽電池130を表示部材120と並列に配
置する必要があるため、時計モジュール100全体の表
面積が大きくなり、時計モジュールが幅広となって、腕
への着用がしにくい問題を有している。又、太陽電池1
30によって表示部材120の面積が制限されるため、
その占有スペースが小さくなり、表示のための充分な面
積を確保できず、情報が読み取りにくくなっている。さ
らに、黒色の太陽電池130が表面に露出しているた
め、デザインの向上に限度があり、良好なデザイン性を
付与できない設計上の問題を有している。
【0005】本発明はこのような従来の問題点を考慮し
てなされたものであり、太陽電池を表面側に配する必要
のない構造とすることによって、表示面積を大きく確保
でき、しかもデザインを向上させることが可能な表示装
置を提供することを目的とする。又、本発明は、このよ
うな表示装置を組み込んだ電子機器を提供することを目
的とする。
てなされたものであり、太陽電池を表面側に配する必要
のない構造とすることによって、表示面積を大きく確保
でき、しかもデザインを向上させることが可能な表示装
置を提供することを目的とする。又、本発明は、このよ
うな表示装置を組み込んだ電子機器を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の表示装置は、表示部材と、上下に
配置された状態で前記表示部材の下方に設けられた板状
の太陽電池及び板状の発光部材と、を備え、前記太陽電
池及び発光部材の内、上方に配置する部材に光が通過す
る光通過孔が複数形成されていることを特徴とする。
め、請求項1の発明の表示装置は、表示部材と、上下に
配置された状態で前記表示部材の下方に設けられた板状
の太陽電池及び板状の発光部材と、を備え、前記太陽電
池及び発光部材の内、上方に配置する部材に光が通過す
る光通過孔が複数形成されていることを特徴とする。
【0007】この構造では、上下に配置されている太陽
電池及び発光部材が表示部材の下方に設けられている。
従って、太陽電池が表示部材と並列とならないため、表
示用の面積を大きくすることができる。又、上下に位置
する2部材の内、上方側の部材に光通過孔が形成されて
いるため、上方側及び下方側の双方の部材の作動を確保
できる。
電池及び発光部材が表示部材の下方に設けられている。
従って、太陽電池が表示部材と並列とならないため、表
示用の面積を大きくすることができる。又、上下に位置
する2部材の内、上方側の部材に光通過孔が形成されて
いるため、上方側及び下方側の双方の部材の作動を確保
できる。
【0008】例えば、太陽電池が上方に位置する場合、
光は表示部材を透過した後、太陽電池に達するため、太
陽電池が光電変換を行う。一方、太陽電池下方の発光部
材が発光した場合、発光部材からの光は太陽電池の光通
過孔を通過して、表示部材に達し、その照明を行うた
め、夜間等における情報の読み取りが可能となる。
光は表示部材を透過した後、太陽電池に達するため、太
陽電池が光電変換を行う。一方、太陽電池下方の発光部
材が発光した場合、発光部材からの光は太陽電池の光通
過孔を通過して、表示部材に達し、その照明を行うた
め、夜間等における情報の読み取りが可能となる。
【0009】これに対し、発光部材が上方に位置する場
合、発光部材からの光は表示部材を直接に照明する。一
方、表示部材を透過した光は発光部材に達するが、この
光は発光部材の光通過孔を通過して、太陽電池に達す
る。このため太陽電池の光電変換が可能となる。
合、発光部材からの光は表示部材を直接に照明する。一
方、表示部材を透過した光は発光部材に達するが、この
光は発光部材の光通過孔を通過して、太陽電池に達す
る。このため太陽電池の光電変換が可能となる。
【0010】請求項2の発明の電子機器は、光透過性の
液晶表示部材と、上下に配置された状態で前記液晶表示
部材の下方に設けられた板状の太陽電池及び板状の発光
部材と、前記液晶表示部材の表示及び前記発光部材の発
光を制御すると共に、前記太陽電池から電力が入力され
る電子回路と、この電子回路と前記液晶表示部材、発光
部材および太陽電池とをそれぞれ電気的に接続する接続
部材と、を備え、前記上下に配置された太陽電気及び発
光部材の内、上方に位置する部材に光が通過する光通過
孔が複数形成されていることを特徴とする。
液晶表示部材と、上下に配置された状態で前記液晶表示
部材の下方に設けられた板状の太陽電池及び板状の発光
部材と、前記液晶表示部材の表示及び前記発光部材の発
光を制御すると共に、前記太陽電池から電力が入力され
る電子回路と、この電子回路と前記液晶表示部材、発光
部材および太陽電池とをそれぞれ電気的に接続する接続
部材と、を備え、前記上下に配置された太陽電気及び発
光部材の内、上方に位置する部材に光が通過する光通過
孔が複数形成されていることを特徴とする。
【0011】この電子機器における太陽電池及び発光部
材は上述と同様に上下位置に配されているところから、
上述と同様に作用する。又、この構造では、液晶表示部
材、発光部材及び太陽電池が接続部材を介して電子回路
と接続されている。電子回路はこれらの部材の相互の接
続を行うため、太陽電池が発生した電力を液晶表示部材
の表示及び発光部材の発光のために供給する。このため
電池が不要となると共に、効率的な作動を行うことがで
きる。
材は上述と同様に上下位置に配されているところから、
上述と同様に作用する。又、この構造では、液晶表示部
材、発光部材及び太陽電池が接続部材を介して電子回路
と接続されている。電子回路はこれらの部材の相互の接
続を行うため、太陽電池が発生した電力を液晶表示部材
の表示及び発光部材の発光のために供給する。このため
電池が不要となると共に、効率的な作動を行うことがで
きる。
【0012】請求項3の発明の電子機器は、光透過性の
文字板及び文字板上で回転する指針を有したアナログ指
針機構と、このアナログ指針機構の指針軸が貫通すると
共に、上下に配置された状態で前記文字板の下方に設け
られた板状の太陽電池及び板状の発光部材と、前記太陽
電池及び発光部材とそれぞれ接続部材を介して電気的に
接続されており、前記太陽電池から電力が入力されると
共に、少なくとも前記発光部材の発光を制御する電子回
路と、を備え、前記上下に配置された太陽電池及び発光
部材の内、上方に位置する部材に光が通過する光通過孔
が複数形成されていることを特徴とする。
文字板及び文字板上で回転する指針を有したアナログ指
針機構と、このアナログ指針機構の指針軸が貫通すると
共に、上下に配置された状態で前記文字板の下方に設け
られた板状の太陽電池及び板状の発光部材と、前記太陽
電池及び発光部材とそれぞれ接続部材を介して電気的に
接続されており、前記太陽電池から電力が入力されると
共に、少なくとも前記発光部材の発光を制御する電子回
路と、を備え、前記上下に配置された太陽電池及び発光
部材の内、上方に位置する部材に光が通過する光通過孔
が複数形成されていることを特徴とする。
【0013】この構造の電子機器では、光透過性の文字
板が表示部材となっており、この文字板を有するアナロ
グ指針機構が情報を表示するため、スピードメーターな
どの計測器としてあるいは時計としての機能を備えた電
子機器となる。この場合にも、太陽電池及び発光部材が
上下に位置するため、上述の電子機器と同様に作用す
る。
板が表示部材となっており、この文字板を有するアナロ
グ指針機構が情報を表示するため、スピードメーターな
どの計測器としてあるいは時計としての機能を備えた電
子機器となる。この場合にも、太陽電池及び発光部材が
上下に位置するため、上述の電子機器と同様に作用す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は本発明をデジタル
式電子腕時計に適用した場合の第1の実施形態であり、
図1及び図2はその時計モジュールの平面図及びそのA
−A線断面図を示す。この時計モジュール1は、機器ケ
ースとしての時計ケース(図示省略)内に装着されるこ
とにより、時刻その他の情報を表示するものであり、板
状の合成樹脂からなり切り欠きや開孔が形成されたアッ
パーハウジング2及びロアハウジング3に、表示部材と
しての液晶表示部材5と、太陽電池6と、液晶表示部材
5を照明するEL発光部材7と、その他の電子部材とが
組み込まれている。なお、アッパーハウジング2及びロ
アハウジング3は地板8をこれらに係止させることによ
って組み立てられており、この組み立てに際しては図示
しないLSI等の電子回路を備えた回路基板9がこれら
の間に挟まれて固定されるようになっている。
式電子腕時計に適用した場合の第1の実施形態であり、
図1及び図2はその時計モジュールの平面図及びそのA
−A線断面図を示す。この時計モジュール1は、機器ケ
ースとしての時計ケース(図示省略)内に装着されるこ
とにより、時刻その他の情報を表示するものであり、板
状の合成樹脂からなり切り欠きや開孔が形成されたアッ
パーハウジング2及びロアハウジング3に、表示部材と
しての液晶表示部材5と、太陽電池6と、液晶表示部材
5を照明するEL発光部材7と、その他の電子部材とが
組み込まれている。なお、アッパーハウジング2及びロ
アハウジング3は地板8をこれらに係止させることによ
って組み立てられており、この組み立てに際しては図示
しないLSI等の電子回路を備えた回路基板9がこれら
の間に挟まれて固定されるようになっている。
【0015】液晶表示部材5は図1に示すように、7セ
グメントによって時刻を表示する時刻表示部5aと、ス
トップウオッチの計測時間等を7セグメントによって表
示する情報表示部5bとが区画されて配置され、これに
より複数の情報を同時に表示する。この液晶表示部材5
は透過型の液晶表示部材で表示セグメント以外は光を透
過させる構造となっている。この光透過性の構造は、液
晶が充填される一対の基板を透明基板とすると共に、こ
の一対の透明基板の上下面に積層される偏光板(図示省
略)を使用することによって達成することができる。そ
して、下面の偏光板の下には半透過型の反射板4が配置
されている。
グメントによって時刻を表示する時刻表示部5aと、ス
トップウオッチの計測時間等を7セグメントによって表
示する情報表示部5bとが区画されて配置され、これに
より複数の情報を同時に表示する。この液晶表示部材5
は透過型の液晶表示部材で表示セグメント以外は光を透
過させる構造となっている。この光透過性の構造は、液
晶が充填される一対の基板を透明基板とすると共に、こ
の一対の透明基板の上下面に積層される偏光板(図示省
略)を使用することによって達成することができる。そ
して、下面の偏光板の下には半透過型の反射板4が配置
されている。
【0016】かかる液晶表示部材5の周辺部分の下面に
は、パターン電極(図示省略)が形成されており、この
パターン電極と回路基板9の電子回路から引き出された
パターン電極(図示省略)とが電気的接続部材としての
インターコネクタ10によって接続され、これにより液
晶表示部材5の表示が回路基板9の電子回路によって制
御されている。
は、パターン電極(図示省略)が形成されており、この
パターン電極と回路基板9の電子回路から引き出された
パターン電極(図示省略)とが電気的接続部材としての
インターコネクタ10によって接続され、これにより液
晶表示部材5の表示が回路基板9の電子回路によって制
御されている。
【0017】太陽電池6及びEL発光部材7はいずれも
板状に成形されている。又、これらの太陽電池6及びE
L発光部材7は上下に重ねられており、この状態で液晶
表示部材5の下方に配置されている。この実施形態で
は、太陽電池6が上方に位置し、EL発光部材7が下方
に位置するように重ねられている。
板状に成形されている。又、これらの太陽電池6及びE
L発光部材7は上下に重ねられており、この状態で液晶
表示部材5の下方に配置されている。この実施形態で
は、太陽電池6が上方に位置し、EL発光部材7が下方
に位置するように重ねられている。
【0018】太陽電池6は機器ケース内に進入した光を
受光し、この受光によって光電変換を行って電力を発生
させ、この電力を時計モジュール1内の各部材に供給す
る。このため導電性金属からなるスプリング11が接続
部材として使用され、このコイルスプリング11を介す
ることによって、太陽電池6が回路基板9の電子回路と
電気的に接続されている。なお、回路基板9の電子回路
には供給された電力を蓄電するコンデンサもしくは2次
電池等の蓄電回路(図示省略)が設けられているもので
あり、この蓄電回路からEL発光部材7を始めとした各
部材に電力を供給する。
受光し、この受光によって光電変換を行って電力を発生
させ、この電力を時計モジュール1内の各部材に供給す
る。このため導電性金属からなるスプリング11が接続
部材として使用され、このコイルスプリング11を介す
ることによって、太陽電池6が回路基板9の電子回路と
電気的に接続されている。なお、回路基板9の電子回路
には供給された電力を蓄電するコンデンサもしくは2次
電池等の蓄電回路(図示省略)が設けられているもので
あり、この蓄電回路からEL発光部材7を始めとした各
部材に電力を供給する。
【0019】EL発光部材7は回路基板9の電子回路か
ら供給された電力によって発光し、この発光によって液
晶表示部材5を下方から照明する。この照明によって液
晶表示部材5が明るくなり、夜間、暗闇内での情報の読
み取りが可能となる。このEL発光部材7と回路基板9
との電気的な接続は、導電性金属からなる接続片12を
これらの間に挿入することによって行われる。
ら供給された電力によって発光し、この発光によって液
晶表示部材5を下方から照明する。この照明によって液
晶表示部材5が明るくなり、夜間、暗闇内での情報の読
み取りが可能となる。このEL発光部材7と回路基板9
との電気的な接続は、導電性金属からなる接続片12を
これらの間に挿入することによって行われる。
【0020】図3は太陽電池6であり、(a)はその受
光面、(c)は樹脂基板面14を示し、受光面が液晶表
示部材5側に位置し、樹脂基板面14がEL発光部材7
側に位置するように配置される。受光面には(a)で示
すように、複数の電池セル6aが区画されて形成されて
おり、この電池セル6aが受光することによって光電変
換を行う。
光面、(c)は樹脂基板面14を示し、受光面が液晶表
示部材5側に位置し、樹脂基板面14がEL発光部材7
側に位置するように配置される。受光面には(a)で示
すように、複数の電池セル6aが区画されて形成されて
おり、この電池セル6aが受光することによって光電変
換を行う。
【0021】電池セル6aは、図3(b)の拡大図で示
すように、樹脂基板面14上に第1の電極層15がパタ
ーン形成されると共に、この第1の電極層15上にアモ
ルファスシリコン層16が積層されている。アモルファ
スシリコン層16は受光によって光電変換を行うもので
あり、隣接する第1の電極層15に接するように樹脂面
14上に積層されており、このアモルファスシリコン層
15上に第2の電極層17が積層されている。第2の電
極層17は第1の電極層15上にオーバーラップするこ
とによって、第1の電極層15と導通し、これにより光
電変換によって発生した電流を取り出すことができる。
図3(c)で示す18、19は樹脂基板面14の端部に
形成された出力端子であり、この出力端子18、19に
コイルスプリング11(図2参照)が接触することによ
って、電流を回路基板9に供給するようになっている。
すように、樹脂基板面14上に第1の電極層15がパタ
ーン形成されると共に、この第1の電極層15上にアモ
ルファスシリコン層16が積層されている。アモルファ
スシリコン層16は受光によって光電変換を行うもので
あり、隣接する第1の電極層15に接するように樹脂面
14上に積層されており、このアモルファスシリコン層
15上に第2の電極層17が積層されている。第2の電
極層17は第1の電極層15上にオーバーラップするこ
とによって、第1の電極層15と導通し、これにより光
電変換によって発生した電流を取り出すことができる。
図3(c)で示す18、19は樹脂基板面14の端部に
形成された出力端子であり、この出力端子18、19に
コイルスプリング11(図2参照)が接触することによ
って、電流を回路基板9に供給するようになっている。
【0022】電池セル6aには、(a)で示すように、
小径の光通過孔13が貫通するように複数形成されてお
り、この光通過孔13を光が通過する。又、電池セル6
aを支持する樹脂基板面14は透明部材からなってお
り、これにより下方に配置されているEL発光部材7か
らの光が樹脂基板面14を透過することができる。そし
て、この樹脂面14を透過した光は光通過孔13を通過
して太陽電池6の上方に抜き出て拡散する。なお、図4
はEL発光部材7を示し、太陽電池6と略同等の形状に
成形されている。
小径の光通過孔13が貫通するように複数形成されてお
り、この光通過孔13を光が通過する。又、電池セル6
aを支持する樹脂基板面14は透明部材からなってお
り、これにより下方に配置されているEL発光部材7か
らの光が樹脂基板面14を透過することができる。そし
て、この樹脂面14を透過した光は光通過孔13を通過
して太陽電池6の上方に抜き出て拡散する。なお、図4
はEL発光部材7を示し、太陽電池6と略同等の形状に
成形されている。
【0023】このような実施形態では、液晶表示部材5
が光透過性となっており、下方に配置した太陽電池6に
光が達するため、太陽電池6が光電変換を行うことがで
きる。そして光電変換によって発生した電力は、回路基
板9の電子回路に蓄電され、回路基板9の電子回路への
制御信号の入力によって回路基板9の電子回路からEL
発光部材7に供給され、EL発光部材7が発光する。こ
の光は上述したように、太陽電池6の複数の光通過孔1
3から上方に拡散して、光透過性の液晶表示部材5を照
明する。これにより夜間、暗闇内での情報の読み取りを
行うことができる。
が光透過性となっており、下方に配置した太陽電池6に
光が達するため、太陽電池6が光電変換を行うことがで
きる。そして光電変換によって発生した電力は、回路基
板9の電子回路に蓄電され、回路基板9の電子回路への
制御信号の入力によって回路基板9の電子回路からEL
発光部材7に供給され、EL発光部材7が発光する。こ
の光は上述したように、太陽電池6の複数の光通過孔1
3から上方に拡散して、光透過性の液晶表示部材5を照
明する。これにより夜間、暗闇内での情報の読み取りを
行うことができる。
【0024】以上のように、この実施形態では、太陽電
池6を液晶表示部材5の下方に配置しても、その光電変
換を良好に行うことができる。又、太陽電池6の下方に
EL発光部材7を配置しても、発光した光を液晶表示部
材5に導いて、その照明を行うことができる。従って、
太陽電池6を液晶表示部材5と並列状に配置する必要が
なく、液晶表示部材5の表示面積を広く確保でき、情報
の読み取りが容易となる。又、太陽電池6が液晶表示部
材5の下方に位置して、露出することがないため、外観
が向上すると共に、デザインなどの設計の自由度が拡大
する。
池6を液晶表示部材5の下方に配置しても、その光電変
換を良好に行うことができる。又、太陽電池6の下方に
EL発光部材7を配置しても、発光した光を液晶表示部
材5に導いて、その照明を行うことができる。従って、
太陽電池6を液晶表示部材5と並列状に配置する必要が
なく、液晶表示部材5の表示面積を広く確保でき、情報
の読み取りが容易となる。又、太陽電池6が液晶表示部
材5の下方に位置して、露出することがないため、外観
が向上すると共に、デザインなどの設計の自由度が拡大
する。
【0025】図5乃至図7は本発明の第2の実施形態を
示し、第1の実施形態と同一の要素は同一の符号で対応
させてある。この実施形態では、図5に示すように、E
L発光部材7が上方に、太陽電池6が下方に位置するよ
うに重ねられ、この状態でこれらが光透過性の液晶表示
部材5の下方に配置されている。
示し、第1の実施形態と同一の要素は同一の符号で対応
させてある。この実施形態では、図5に示すように、E
L発光部材7が上方に、太陽電池6が下方に位置するよ
うに重ねられ、この状態でこれらが光透過性の液晶表示
部材5の下方に配置されている。
【0026】図6は太陽電池6を示し、複数の電池セル
6aが区画されて形成されており、光通過孔13が形成
されていない以外は図3と同様な構成となっている。図
7はこの太陽電池6の上方に配置されるEL発光部材7
を示し、小径の複数の光通過孔20が貫通するように形
成されている。この光通過孔20は機器ケース内に進入
した光が通過し、通過した光が太陽電池6に達して同電
池6で受光され、光電変換される。
6aが区画されて形成されており、光通過孔13が形成
されていない以外は図3と同様な構成となっている。図
7はこの太陽電池6の上方に配置されるEL発光部材7
を示し、小径の複数の光通過孔20が貫通するように形
成されている。この光通過孔20は機器ケース内に進入
した光が通過し、通過した光が太陽電池6に達して同電
池6で受光され、光電変換される。
【0027】この実施形態では、液晶表示部材5の真下
にEL発光部材7が位置しており、EL発光部材7の発
光によって液晶表示部材5が照明される。一方、液晶表
示部材5が光透過性のため、外部光が液晶表示部材5を
透過して、EL発光部材7に達する。このEL発光部材
7には光通過孔20が複数形成されているため、光が下
方の太陽電池6に達して、太陽電池6が光電変換を行う
ことができる。従って、このようにEL発光部材7を上
方に、太陽電池6を下方に配置しても、第1の実施形態
と同様に作用することができる。
にEL発光部材7が位置しており、EL発光部材7の発
光によって液晶表示部材5が照明される。一方、液晶表
示部材5が光透過性のため、外部光が液晶表示部材5を
透過して、EL発光部材7に達する。このEL発光部材
7には光通過孔20が複数形成されているため、光が下
方の太陽電池6に達して、太陽電池6が光電変換を行う
ことができる。従って、このようにEL発光部材7を上
方に、太陽電池6を下方に配置しても、第1の実施形態
と同様に作用することができる。
【0028】図8乃至図12は本発明の第3の実施形態
であり、アナログ電子腕時計への適用を示す。図8及び
図9に示すように、時計モジュール1にはアナログ指針
機構21が組み込まれる。
であり、アナログ電子腕時計への適用を示す。図8及び
図9に示すように、時計モジュール1にはアナログ指針
機構21が組み込まれる。
【0029】アナログ指針機構21は、文字板22と、
文字板22の中央部分を貫通した指針軸23とを有する
と共に、指針軸23には時針、分針からなる指針33が
取り付けられ、この指針33が文字板22の上方で回転
して、時刻を表示する。このアナログ指針機構21にお
ける文字板22としては、半透過性フィルム等の光透過
性の材質が使用されており、外部の光が透過するように
なっている。
文字板22の中央部分を貫通した指針軸23とを有する
と共に、指針軸23には時針、分針からなる指針33が
取り付けられ、この指針33が文字板22の上方で回転
して、時刻を表示する。このアナログ指針機構21にお
ける文字板22としては、半透過性フィルム等の光透過
性の材質が使用されており、外部の光が透過するように
なっている。
【0030】文字板22の下方には、共に板状に成形さ
れた太陽電池24及びEL発光部材25が積層状態で配
置されている。この実施形態では、太陽電池24が上方
に位置し、EL発光部材25が下方に位置するように積
層されるものである。これらの部材24、25は文字板
22よりも大きな径となるように形成されており、文字
板22よりも外方に延設した外周部分には、リング状の
押え部材26が当接することによって、これらの浮き上
がりを防止している。
れた太陽電池24及びEL発光部材25が積層状態で配
置されている。この実施形態では、太陽電池24が上方
に位置し、EL発光部材25が下方に位置するように積
層されるものである。これらの部材24、25は文字板
22よりも大きな径となるように形成されており、文字
板22よりも外方に延設した外周部分には、リング状の
押え部材26が当接することによって、これらの浮き上
がりを防止している。
【0031】さらにアナログ指針機構21の下面には、
回路基板27が配置されており、この回路基板27と太
陽電池24とが導電性金属からなるコイルスプリング2
8によって接続されると共に、回路基板27とEL発光
部材25とが導電性のコイルスプリング29によって接
続されている。このような接続によって太陽電池24か
らの電力が回路基板27に入力されて蓄電される一方、
回路基板27の制御によってEL発光部材25が発光す
る。
回路基板27が配置されており、この回路基板27と太
陽電池24とが導電性金属からなるコイルスプリング2
8によって接続されると共に、回路基板27とEL発光
部材25とが導電性のコイルスプリング29によって接
続されている。このような接続によって太陽電池24か
らの電力が回路基板27に入力されて蓄電される一方、
回路基板27の制御によってEL発光部材25が発光す
る。
【0032】図10は太陽電池24を示し、図3と同一
の部分は同一の符号を付すことによって重複する説明を
省略する。すなわち太陽電池24は、透明な樹脂面14
上に、第1の電極増15、アモルファスシリコン層1
6、第2の電極層17が形成されていると共に、樹脂面
14には回路基板27と接続される出力端子18、19
が形成されるものである。この太陽電池24の上面に
は、(a)で示すように、光電変換を行う複数の電池セ
ル24aが区画されて形成されている。又、指針軸23
が貫通するための軸孔30が中央部分に形成されてい
る。
の部分は同一の符号を付すことによって重複する説明を
省略する。すなわち太陽電池24は、透明な樹脂面14
上に、第1の電極増15、アモルファスシリコン層1
6、第2の電極層17が形成されていると共に、樹脂面
14には回路基板27と接続される出力端子18、19
が形成されるものである。この太陽電池24の上面に
は、(a)で示すように、光電変換を行う複数の電池セ
ル24aが区画されて形成されている。又、指針軸23
が貫通するための軸孔30が中央部分に形成されてい
る。
【0033】かかる太陽電池24の電池セル24aに
は、光通過孔31が複数形成されている。この光通過孔
31は横長のスリット状となっており、光が良好に通過
することができる。
は、光通過孔31が複数形成されている。この光通過孔
31は横長のスリット状となっており、光が良好に通過
することができる。
【0034】図11は文字板22を、図12はEL発光
部材25をそれぞれ示し、いずれも指針軸23が貫通す
るための軸孔31、32が中央部分に形成されている。
部材25をそれぞれ示し、いずれも指針軸23が貫通す
るための軸孔31、32が中央部分に形成されている。
【0035】この実施形態では、文字板22が光透過性
となっているため、文字板22を透過した光が太陽電池
24に入射し、この光の入射によって太陽電池24が光
電変換によって電力を発生することができる。一方、E
L発光部材25が発光すると、その光は太陽電池24の
樹脂面14を透過した後、光通過孔31を通過して上方
に拡散する。このため文字板22が照明され、夜間、暗
闇内での時刻の読み取りを行うことができる。
となっているため、文字板22を透過した光が太陽電池
24に入射し、この光の入射によって太陽電池24が光
電変換によって電力を発生することができる。一方、E
L発光部材25が発光すると、その光は太陽電池24の
樹脂面14を透過した後、光通過孔31を通過して上方
に拡散する。このため文字板22が照明され、夜間、暗
闇内での時刻の読み取りを行うことができる。
【0036】従って、この実施形態においても、太陽電
池24を文字板22の下方に配置することができ、文字
板22の面積を大きくできると共に、太陽電池24が外
部から見えないため、外観が向上し、デザイン設計の自
由度が増大する。
池24を文字板22の下方に配置することができ、文字
板22の面積を大きくできると共に、太陽電池24が外
部から見えないため、外観が向上し、デザイン設計の自
由度が増大する。
【0037】図13乃至図15は本発明の第4の実施形
態を示し、第3の実施形態と同一の要素は同一の符号を
付して対応させてある。この実施形態では、図13に示
すように、EL発光部材25が上方に、太陽電池24が
下方に位置するように重ねられ、この状態でこれらが光
透過性の文字板22の下方に配置されている。
態を示し、第3の実施形態と同一の要素は同一の符号を
付して対応させてある。この実施形態では、図13に示
すように、EL発光部材25が上方に、太陽電池24が
下方に位置するように重ねられ、この状態でこれらが光
透過性の文字板22の下方に配置されている。
【0038】図14は太陽電池24を示し、複数の電池
セル24aが区画されて形成されており、光通過孔31
が形成されていない以外は図10と同様な構成となって
いる。図15は太陽電池24の上方に配置されるEL発
光部材25を示し、横長スリット状の複数の光通過孔3
5が貫通するように形成されている。
セル24aが区画されて形成されており、光通過孔31
が形成されていない以外は図10と同様な構成となって
いる。図15は太陽電池24の上方に配置されるEL発
光部材25を示し、横長スリット状の複数の光通過孔3
5が貫通するように形成されている。
【0039】この実施形態では、文字板22の真下にE
L発光部材25が位置しており、EL発光部材25の発
光によって文字板22を照明することができる。この文
字板22は光透過性のため、外部光が文字板22を透過
して、EL発光部材25に達する。EL発光部材25に
は光通過孔35が複数形成されているため、光が下方の
太陽電池24に達して、太陽電池24が光電変換を行う
ことができる。従って、このようにEL発光部材25を
上方に、太陽電池24を下方に配置しても、第3の実施
形態と同様に作用することができる。
L発光部材25が位置しており、EL発光部材25の発
光によって文字板22を照明することができる。この文
字板22は光透過性のため、外部光が文字板22を透過
して、EL発光部材25に達する。EL発光部材25に
は光通過孔35が複数形成されているため、光が下方の
太陽電池24に達して、太陽電池24が光電変換を行う
ことができる。従って、このようにEL発光部材25を
上方に、太陽電池24を下方に配置しても、第3の実施
形態と同様に作用することができる。
【0040】本発明は以上の実施形態に限定されること
なく、種々変形が可能であり、例えば、電子腕時計以外
の電子手帳、その他の電子機器に同様に適用することが
できる。又、太陽電池6、24は電池セル6a、24a
の樹脂面を透明としたが、不透明の樹脂であっても良
く、この場合は電池セル6a、24aの光通過孔13、
31と連通する孔を形成することによって同様に作動す
ることができる。さらにEL発光部材以外の板状の発光
部材を使用しても良い。
なく、種々変形が可能であり、例えば、電子腕時計以外
の電子手帳、その他の電子機器に同様に適用することが
できる。又、太陽電池6、24は電池セル6a、24a
の樹脂面を透明としたが、不透明の樹脂であっても良
く、この場合は電池セル6a、24aの光通過孔13、
31と連通する孔を形成することによって同様に作動す
ることができる。さらにEL発光部材以外の板状の発光
部材を使用しても良い。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明の表示装置は、太陽電池
及び発光部材を上下に配置し、これらを表示部材の下方
に配置しても、太陽電池が光電変換でき、発光部材が表
示部材を照明することができる。このため太陽電池を表
示部材と並列に配置する必要がなくなり、表示用の面積
を大きくすることができると共に、夜間等における表示
部材の情報の読み取りが可能となる。
及び発光部材を上下に配置し、これらを表示部材の下方
に配置しても、太陽電池が光電変換でき、発光部材が表
示部材を照明することができる。このため太陽電池を表
示部材と並列に配置する必要がなくなり、表示用の面積
を大きくすることができると共に、夜間等における表示
部材の情報の読み取りが可能となる。
【0042】請求項2の発明の電子機器は、太陽電池及
び発光部材を液晶表示部材の下方に配置しても、液晶表
示部材が光透過性のため、太陽電池が光電変換でき、発
光部材が液晶表示部材を照明できる。このため電池が不
要となると共に、効率的な作動を行うことができる。
び発光部材を液晶表示部材の下方に配置しても、液晶表
示部材が光透過性のため、太陽電池が光電変換でき、発
光部材が液晶表示部材を照明できる。このため電池が不
要となると共に、効率的な作動を行うことができる。
【0043】請求項3の発明の電子機器は、表示部材で
ある文字板が光透過性のため、太陽電池の光電変換を確
保でき、発光部材が文字板を照明でき、時計として機能
することができる。
ある文字板が光透過性のため、太陽電池の光電変換を確
保でき、発光部材が文字板を照明でき、時計として機能
することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態の平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】(a)は第1の実施形態の太陽電池の平面図、
(b)は側面図及び拡大断面図、(c)は底面図であ
る。
(b)は側面図及び拡大断面図、(c)は底面図であ
る。
【図4】第1の実施形態のEL発光部材の平面図であ
る。
る。
【図5】第2の実施形態の断面図である。
【図6】第2の実施形態の太陽電池の平面図である。
【図7】第2の実施形態のEL発光部材の平面図であ
る。
る。
【図8】第3の実施形態の平面図である。
【図9】図8のB−B線断面図である。
【図10】(a)は第3の実施形態の太陽電池の平面
図、(b)は側面図及び拡大断面図、(c)は底面図で
ある。
図、(b)は側面図及び拡大断面図、(c)は底面図で
ある。
【図11】第3の実施形態の文字板の平面図である。
【図12】第3の実施形態のEL発光部材の平面図であ
る。
る。
【図13】第4の実施形態の断面図である。
【図14】第4の実施形態の太陽電池の平面図である。
【図15】第4の実施形態のEL発光部材の平面図であ
る。
る。
【図16】従来の電子腕時計の時計モジュールの平面図
である。
である。
1 時計モジュール 5 液晶表示部材 6,24 太陽電池 7,25 EL発光部材 9 回路基板 10 インタコネクタ 11,12 コイルスプリング 13,20,31,35 光通過孔
Claims (3)
- 【請求項1】 表示部材と、 上下に配置された状態で前記表示部材の下方に設けられ
た板状の太陽電池及び板状の発光部材と、を備え、 前記太陽電池及び発光部材の内、上方に配置する部材に
光が通過する光通過孔が複数形成されていることを特徴
とする表示装置。 - 【請求項2】 光透過性の液晶表示部材と、 上下に配置された状態で前記液晶表示部材の下方に設け
られた板状の太陽電池及び板状の発光部材と、 前記液晶表示部材の表示及び前記発光部材の発光を制御
すると共に、前記太陽電池から電力が入力される電子回
路と、 この電子回路と前記液晶表示部材、発光部材および太陽
電池とをそれぞれ電気的接続する接続部材と、を備え、 前記上下に配置された太陽電気及び発光部材の内、上方
に位置する部材に光が通過する光通過孔が複数形成され
ていることを特徴とする電子機器。 - 【請求項3】 光透過性の文字板及び文字板上で回転す
る指針を有したアナログ指針機構と、 このアナログ指針機構の指針軸が貫通すると共に、上下
に配置された状態で前記文字板の下方に設けられた板状
の太陽電池及び板状の発光部材と、 前記太陽電池及び発光部材とそれぞれ接続部材を介して
電気的に接続されており、前記太陽電池から電力が入力
されると共に、少なくとも前記発光部材の発光を制御す
る電子回路と、を備え、 前記上下に配置された太陽電池及び発光部材の内、上方
に位置する部材に光が通過する光通過孔が複数形成され
ていることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8209855A JPH1048358A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 表示装置及び電子機器 |
US08/889,428 US5880796A (en) | 1996-07-12 | 1997-07-08 | Display device with display plate having metal upper suface including narrow outgoing opening for emitting light from light emitting member |
TW086109794A TW379292B (en) | 1996-07-12 | 1997-07-11 | Display device, electronic device and method for manufacturing electronic device |
KR1019970032397A KR100241866B1 (ko) | 1996-07-12 | 1997-07-12 | 표시장치, 전자장치 및 전자장치의 제조방법 |
CNB97112230XA CN1163783C (zh) | 1996-07-12 | 1997-07-14 | 显示装置、电子装置及制造电子装置的方法 |
HK98108849A HK1008595A1 (en) | 1996-07-12 | 1998-07-03 | Display device, electronic device and method for manufacturing electronic device. |
US09/174,963 US6020943A (en) | 1996-07-12 | 1998-10-19 | Display device having a display plate with a plurality of openings formed therein, disposed above an EL light emitting member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8209855A JPH1048358A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 表示装置及び電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1048358A true JPH1048358A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16579748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8209855A Abandoned JPH1048358A (ja) | 1996-07-12 | 1996-08-08 | 表示装置及び電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1048358A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000038020A1 (fr) * | 1998-12-22 | 2000-06-29 | Citizen Watch Co., Ltd. | Appareil d'horlogerie |
JP2001264464A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Citizen Watch Co Ltd | 電子機器 |
JP2002107469A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Citizen Watch Co Ltd | 電子機器 |
CN102196133A (zh) * | 2010-03-11 | 2011-09-21 | 株式会社理光 | 电子设备、显示器、图像处理装置和电子计算装置 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP8209855A patent/JPH1048358A/ja not_active Abandoned
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000038020A1 (fr) * | 1998-12-22 | 2000-06-29 | Citizen Watch Co., Ltd. | Appareil d'horlogerie |
US7136138B1 (en) | 1998-12-22 | 2006-11-14 | Citizen Watch Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
JP2001264464A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-26 | Citizen Watch Co Ltd | 電子機器 |
JP2002107469A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Citizen Watch Co Ltd | 電子機器 |
JP4559605B2 (ja) * | 2000-09-28 | 2010-10-13 | シチズンホールディングス株式会社 | 電子機器 |
CN102196133A (zh) * | 2010-03-11 | 2011-09-21 | 株式会社理光 | 电子设备、显示器、图像处理装置和电子计算装置 |
US8711133B2 (en) | 2010-03-11 | 2014-04-29 | Ricoh Company, Ltd. | Electronic device, display, image processing apparatus and electronic calculating apparatus |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040506 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040830 |