JPH09113656A - El照明付き複合表示時計 - Google Patents

El照明付き複合表示時計

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JPH09113656A
JPH09113656A JP7268143A JP26814395A JPH09113656A JP H09113656 A JPH09113656 A JP H09113656A JP 7268143 A JP7268143 A JP 7268143A JP 26814395 A JP26814395 A JP 26814395A JP H09113656 A JPH09113656 A JP H09113656A
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克男 西村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工費が安く、商品価値が高い液晶表示部と
指針表示部の両方が照明される新しいEL照明付き複合
表示時計を提供するものである。 【構成】 指針表示部14と液晶表示部15と液晶表示
部15の下部に液晶表示部15を照明するEL21を備
えた複合表示時計において、液晶表示部15を収納する
液晶表示部支持枠1を光透過性樹脂より形成し、光透過
性樹脂を通して指針表示部14もEL21で照明する。 【効果】 液晶表示部支持枠1を光透過性樹脂より形成
したことにより、指針表示部14と液晶表示部15をE
L21で、同時に照明し、液晶表示部15、指針表示部
14を夜間読み取り可能となり、かつ価格も高くならな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はEL照明付き複合表示時
計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりモーターの回転を制御し、減速
し、機械部分より構成され指針により時刻を表示する指
針表示部と液晶物質をガラス基板間に封止し、印加電圧
を制御し、液晶の電気−光学効果で時刻を数字表示する
液晶表示部とを有する複合表示時計は周知である。ま
た、夜間等の暗い時にも時刻が見えるようにエレクトロ
ルミネッセンス(以下にELと略記する)で表示部を照
明することも行なわれている。
【0003】以下に従来のEL照明付き複合表示時計を
図面を用いて説明する。図2は従来のEL照明付き複合
表示時計の内部機構部(モジュール)の主要部を示す断
面図で、時計の外装、詳細部等は省略し、説明用の概念
図として描いてある。図において、11はステップモー
ター、減速輪列等より構成される機械部分で、12は指
針軸、13は指針である。指針軸12と指針13より指
針表示部14が構成され、時刻が指針で表示される。
【0004】15は液晶表示部で上ガラス基板16と下
ガラス基板17との間に液晶物質が封止されているが、
図では省略されている。ツイステッド・ネマチック(以
下TNと略記する)液晶では一般に偏光板を用いるがこ
れも省略されている。18は液晶表示部支持枠であり、
液晶表示部15を回路基板19に固定し、導電ゴム20
を圧縮し、液晶表示部15と回路基板19との導通をと
っている。21は液晶表示部15の下部に配置されたE
Lフイルミで、液晶表示部15を下方より照明する。5
はELフィルムと回路基板19を電気的に接続するコイ
ルバネである。22は文字板で指針表示部14の背面を
構成し、かつ、液晶表示部15を見ることが出来るよう
貫通穴を有すると共に、導電ゴム20を見えなくする見
切り部材の役割をしている。
【0005】通常は、発信源からの信号により機械部分
11、指針軸12を介して指針13により指針表示部1
4でアナログ時刻の表示を行なう。同様に、発信源から
の信号により導電ゴム20を介して液晶表示部15によ
り、デジタル時刻の表示を行なう。そして、暗い場所な
どに居るときは、図示しないスイッチ(以下SWと略記
する)を押すことにより回路基板19の信号によりコイ
ルバネ5を介してELフィルム21を点灯し液晶表示部
15の文字を読むことにより、時刻を知ることが出来
る。
【0006】図3は更に、従来のEL照明付き複合表示
時計の内部機構部(モジュール)の主要部を示す断面図
で、時計の外装や詳細部等は省略し、説明用の概念図と
して描いてある。図において、11はステップモータ
ー、減速輪列等より構成される機械部分、12は指針
軸、13は指針である。指針軸12と指針13より指針
表示部14が構成され、時刻が指針で表示される。
【0007】23は全面液晶表示部で上ガラス基板23
aと下ガラス基板23bとの間に液晶物質が封止されて
いるが、図では省略されている。又図2と同様にTN液
晶では偏光板を用いるが、省略されている。全面液晶表
示部23は、時計の表示面全体をしめる形状で、正方
形、八角形等の平面形状の中央部に指針13を配設する
ための貫通穴24が設けられている。貫通穴24の中に
指針軸12が配置され、文字板22は全面液晶表示部2
3が見えるよう周辺部にだけ配置されている。ELフイ
ルミ25も正方形、八角形等の全面液晶表示部23と同
形の平面形状で中央部に貫通穴26が設けられている。
【0008】図3の構成は、全面液晶表示部23の中央
に形成された貫通穴24に配置された指針軸12を介
し、指針13によりアナログ時刻を、表示部のほぼ全面
に配置された全面液晶表示部23により、デジタル時刻
を表示することは図2と同様である。そして暗い場所に
おいては、図示しないSWを押すことによって回路基板
19の信号により、コイルバネ5を介してELフィルム
25を点灯することで、液晶表示部23の文字を照明す
るばかりでなく、漏れた明かりで指針の時刻を知ること
も出来る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図2の構
成では、夜間等の暗い時には図示しないが、SWにより
ELフイルミを発光させ表示部を照明させるが、この時
液晶表示部15は照明されて数字を読み取ることはでき
るが、指針表示部14では、液晶表示部支持枠18が透
過性ではないので、液晶表示部支持枠18に遮られて照
明は全く届かず、指針13は暗くて時刻を読み取ること
はできない。
【0010】また図3の構成では、夜間等の暗い場所に
おいては、SWでELフイルミ25を発光させ、全面液
晶表示部23を照明し、数字を読み取ることはでき、指
針表示部14もそれなりに明かるく、指針13で時刻を
読み取ることもできる。しかし、この全面液晶表示部2
3を採用した方式では、ガラスでできた液晶セルに貫通
穴24を加工しなければならないので、加工費用がかか
り、かつ貫通穴24のため、全面液晶表示部23の機械
的強度も弱く、時計の耐衝撃性も悪く、特別な耐衝撃構
造をとる必要があり、その意味からもコスト上割高とな
る欠点を有している。
【0011】また腕時計のように、機能性と装飾性の両
方が要求される商品では、全面液晶表示部23を採用し
た方式では、液晶表示面が偏光板で覆われ、暗くなり、
表示面全体の照明が暗くなる欠点もある。このため暗い
照明で照らされるアナログ表示部も更に暗くなる欠点を
有している。さらに、液晶表示部の面積が多い程、指針
表示のアナログ腕時計に比べ数字表示のデジタル腕時計
に近づき、商品の価値観が低くなる。
【0012】このように、従来のEL照明付き複合表示
時計では、液晶表示部のみEL照明されたり、指針表示
部のみEL照明されたりで、片方が暗く見にくく、また
全面液晶表示部を採用した方式では、加工費が高く、耐
衝撃性も悪く、商品の価値観も低くなっている。EL照
明付き複合表示時計で、液晶表示部及び、指針表示部が
照明され、かつ商品価値の高いものの開発が望まれてい
た。
【0013】本発明の目的は、上記課題を解決しようと
するもので、従来のEL照明付き複合表示時計に対し、
加工費が安く、商品価値が高い、液晶表示部及び指針表
示部の両方が照明される新しいEL照明付き複合表示時
計を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の要旨は、指針表示部と液晶表示部と該液晶表
示部の下部に該液晶表示部を照明するELを備えた複合
表示時計において、前記液晶表示部を収納する液晶表示
部支持枠を光透過性樹脂より形成し、該液晶表示部支持
枠を通して前記指針表示部も前記ELで照明することを
特徴とする。
【0015】液晶表示部の電極取りだし部、封止部の上
方にELからの照明光を減衰あるいは遮断する光吸収部
を設けたことを特徴としている。
【0016】また、光透過性樹脂の可視光透過率は30
〜92%である。
【0017】更に光透過性の文字板を配置したことを特
徴とするものである。
【0018】また、光透過性の文字板に光吸収部を配置
したことを特徴とするものである。
【0019】
【作用】すなわち、本発明におけるEL照明付き複合表
示時計は、加工費が安く、商品価値が高い液晶表示部及
び、指針表示部の両方が照明される新しい構造となって
いる。
【0020】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を詳述する。
図1は本発明の第1実施例のEL照明付き複合表示時計
の内部機構部(モジュール)の主要部を示す断面図で、
時計の外装、詳細部等は省略し、説明用の概念図として
描いてある。図において、11はステップモーター、減
速輪列等より構成される機械部分、12は指針軸、13
は指針である。指針軸12と指針13より指針表示部1
4が構成され、時刻が指針で表示される。15は液晶表
示部で上ガラス基板16と下ガラス基板17との間に液
晶物質が封止されているが、図では省略されている。T
N液晶では偏光板を用いるが、省略されている。液晶表
部15は本実施例では指針軸12に対し上下2つに別れ
て配置されている。
【0021】1は液晶表示部支持枠であり、液晶表示部
15を回路基板19に固定し、導電ゴム20を圧縮し、
液晶表示部15と回路基板19との導通をとっている。
液晶表示部支持枠1はポリスチロールやポリカーボネー
ト、ポリサルコン、あるいはアクリルやナイロン46等
の光透過性樹脂より形成され、一般にプラスチック成形
加工で作られる。2は液晶表示部15の下部に配置され
たELフイルミで、液晶表示部15を照明する。ELフ
イルミ2はZnS等の蛍光物質粒子を透明絶縁樹脂で封
止し、透明電極と反射電極との間にサンドイッチした構
造のフイルミであって、25〜75Vの交流電圧を印加
することにより発光し、液晶表示装置のバックライトと
して広く利用されつつある。
【0022】3はリチウミ電池、銀電池等の小型電池で
ある。4は電池押さえバネである。回路基板19にはI
C、水晶振動子、昇圧回路等が実装されているが省略さ
れている。5はコイルバネでELフイルミ2と回路基板
19との導通をとる。
【0023】本発明の第1実施例では、液晶表示部支持
枠1の可視光透過率については記載しなかったが、液晶
表示部15としてTN液晶を採用すると、上下二枚の偏
光板を使用すると次の様になる。すなわち、偏光板の可
視光透過率は用途により35〜55%程度のものが多く
用いられる。可視光透過率の大きいものは表示面は明か
るくなるが、表示のコントラスト(明暗比)が低下す
る。液晶表示部15の可視光透過率が42%の場合に
は、ELフイルミ2の発光も42%が透過し、58%が
吸収される。液晶表示部支持枠1の可視光透過率が高い
場合には、指針表示部14と液晶表示部15とでELフ
イルミ2の発光の透過率が異なり、指針表示部14がよ
り明かるく見える。
【0024】本発明の第1実施例では、指針表示部14
と液晶表示部15とのELフイルミ2の発光の透過をバ
ランスするため液晶表示部支持枠1の可視光透過率を調
整することができる。調整方法としては光透過性樹脂に
着色剤を添加し、プラスチック成形加工する方法や、光
散乱性樹脂を用いる方法や、プラスチック成形加工に使
用する金型の表面を荒らし成形加工表面で光散乱を多く
する方法や、プラスチック成形加工後表面へ半透過層を
印刷する方法や、これらを組み合わせた方法がある。
【0025】液晶表示部支持枠1の可視光透過率は30
〜92%が適している。30%未満では、指針表示部1
4の光吸収が大きく、指針表示部14が暗くなり過ぎ
る。液晶表示部15の可視光透過率とバランスするため
には、30〜70%が適している。また、一番見る頻度
の高い指針表示部14をより明かるくするには70〜9
2%が適している。92%以上ではより明かるくなる
が、反射防止膜等の特殊な加工方法が必要で高価になっ
てしまう。
【0026】図4は本発明の第2実施例のEL照明付き
複合表示時計の内部機構部(モジュール)の主要部を示
す拡大断面図である。図において、液晶表示部15の上
ガラス基板16と下ガラス基板17との間に液晶物質3
1が挟持され、封止部30で封止される。液晶駆動用の
電極は、電極取り出し部32より導電ゴム20で電気的
接続がなされることにより行なわれる。
【0027】1は液晶表示部支持枠で、第1実施例同様
光透過性樹脂より形成されている。また、33は液晶の
表示部分以外を遮蔽する光吸収部である。ELフイルミ
2の発光は、液晶表示部支持枠1を透過し、指針表示部
14を照明し、指針13で時刻を読み取ることができ
る。しかし液晶表示部15を透過する光は表示面は透過
するが、表示面以外の封止部30、電極取り出し部3
2、導電ゴム20で遮蔽され、上から見るとこの部分は
影として見える。この影は装飾性も要求される時計には
不具合であるため、この実施例では、影となる部分の液
晶表示部支持枠1の上にきれいなパターン状の光吸収部
33が不透明層として印刷されている。光吸収部33の
不透明層により影が遮蔽され装飾性が保たれる。この実
施例のように液晶表示部支持枠1の上に直接印刷する方
法でもいいし、上方に別の部材を配置しても、この遮蔽
効果は得られる。
【0028】本発明の第2実施例では、液晶表示部支持
枠1の可視光透過率については、記載しなかったが、液
晶表示部15としてTN液晶を採用すると、上下二枚の
偏光板を使用することとなり次のようになる。すなわ
ち、偏光板の可視光透過率は用途により35〜55%程
度のものが多く用いられる。可視光透過率の大きいもの
は表示面は明かるくなるが、表示のコントラスト(明暗
比)が低下する。液晶表示部15の可視光透過率が42
%の場合には、ELフイルミ2の発光も42%が透過
し、58%が吸収される。液晶表示部支持枠1の可視光
透過率が高い場合には、指針表示部14と液晶表示部1
5とでELフイルミ2の発光の透過率が異なり、指針表
示部14がより明かるく見える。
【0029】この本発明の第2の実施例では、指針表示
部14と液晶表示部15とのELフイルミ2の発光の透
過をバランスするため、液晶表示部支持枠1の可視光透
過率を調整することができる。調整方法としては光透過
性樹脂に着色剤を添加しプラスチック成形加工する方法
や、光散乱性樹脂を用いる方法や、プラスチック成形加
工に使用する金型の表面を荒らし成形加工表面で光散乱
を多くする方法や、プラスチック成形加工後表面へ半透
過層を印刷する方法や、これらを組み合わせた方法があ
る。
【0030】また第2実施例においても、液晶表示部支
持枠1の可視光透過率は30〜92%が適している。こ
れは前述と同様、30%未満では指針表示部14の光吸
収が大きく、指針表示部14が暗くなり過ぎる。液晶表
示部15の可視光透過率とバランスするためには30〜
70%が適している。また、一番見る頻度の高い指針表
示部14をより明かるくするには70〜92%が適して
いる。92%以上はより明かるくなるが、反射防止膜等
の特殊な加工方法が必要で高価になる。
【0031】図5は本発明の第3実施例のEL照明付き
複合表示時計の一部で、図1の第1実施例に光透過性の
樹脂で成形された文字板34を追加した構造であり、図
5はその文字板34の平面図である。文字板34は光透
過性の樹脂で成形され、液晶表示部15用の空間部35
及び指針軸12用の穴36が形成されている。更に文字
板34の上面には、液晶表示部15周辺の封止部30、
電極取り出し部32、導電ゴム20に相当する場所に光
吸収部33が不透明層とし印刷され、同時に文字板用マ
ーク37が印刷される。ELが点灯されると、空間部3
5を通し、液晶表示部15が明かるく見え、光透過性の
文字板34も明かるく見え、光吸収部33、文字板用マ
ーク37が浮かび上がり、指針表示部14もよく見え
る。
【0032】図6は、図5で説明した文字板34を組み
込んだ本発明の第3実施例のEL照明付き複合表示腕時
計の平面図で、液晶表示部15、指針13を有する指針
表示部14等で形成され、上面は文字板34に形成され
た光吸収部33、文字板用マーク37が見えている。こ
のような時計の押しボタン38を押すと、ELが点灯
し、液晶表示部15、光透過性の文字板34を介して指
針表示部14が照明される。
【0033】液晶表示部15のコントラストを増加させ
るため、液晶表示部15とELフイルミ2との間にホロ
グラフィフイルミ(例えば 米国ポラロイド社製の商品
名IMAGIX)を挿入することもできる。
【0034】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、夜間等の
暗い時にはELフイルミ2に通電して発光させ液晶表示
部15を照明し、数字を読み取ることはでき、かつ液晶
表示部支持枠1が光透過性樹脂より形成されているた
め、ELフイルミ2の発光は、液晶表示部支持枠1を透
過し指針表示部14を照明し、指針13をも明かるく照
明することが出来て、正確に時刻を読み取ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のEL照明付き複合表示時
計の内部機構部(モジュール)の主要部を示す断面図で
ある。
【図2】従来のEL照明付き複合表示時計の内部機構部
(モジュール)の主要部を示す断面図である。
【図3】従来の別のEL照明付き複合表示時計の内部機
構部(モジュール)の主要部を示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施例のEL照明付き複合表示時
計の内部機構部(モジュール)の主要部を示す拡大断面
図である。
【図5】本発明の第3実施例のEL照明付き複合表示時
計の文字板の平面図である。
【図6】本発明の第3実施例の文字板を組み込んだEL
照明付き複合表示腕時計の平面図である。
【符号の説明】
1 液晶表示部支持枠 2 ELフイルミ 11 機械部分 14 指針表示部 15 液晶表示部 33 光吸収部 34 文字板 36 穴 37 文字板用マーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針表示部と液晶表示部と該液晶表示部
    の下部に該液晶表示部を照明するELを備えた複合表示
    時計において、前記液晶表示部を収納する液晶表示部支
    持枠を光透過性樹脂より形成し、該液晶表示部支持枠を
    通して前記指針表示部も前記ELで照明することを特徴
    とするEL照明付き複合表示時計。
  2. 【請求項2】 液晶表示部の電極取りだし部、封止部の
    上方にELからの照明光を減衰あるいは遮断する光吸収
    部を設けたことを特徴とする請求項1記載のEL照明付
    き複合表示時計。
  3. 【請求項3】 光透過性樹脂の可視光透過率が30〜9
    2%であることを特徴とする請求項1記載のEL照明付
    き複合表示時計。
  4. 【請求項4】 光透過性の文字板を配置したことを特徴
    とする請求項1記載のEL照明付き複合表示時計。
  5. 【請求項5】 光透過性の文字板に光吸収部を配置した
    ことを特徴とする請求項2又は請求項4記載のEL照明
    付き複合表示時計。
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