JPH0218494Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218494Y2 JPH0218494Y2 JP1983042964U JP4296483U JPH0218494Y2 JP H0218494 Y2 JPH0218494 Y2 JP H0218494Y2 JP 1983042964 U JP1983042964 U JP 1983042964U JP 4296483 U JP4296483 U JP 4296483U JP H0218494 Y2 JPH0218494 Y2 JP H0218494Y2
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- Japan
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- liquid crystal
- crystal display
- light
- display device
- guide plate
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- Expired
Links
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 8
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Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案はキーボード装置、特に背面に液晶表
示装置を配置させキー表示を液晶装置で表示する
ようにしたキーボード装置の照明に関する。
示装置を配置させキー表示を液晶装置で表示する
ようにしたキーボード装置の照明に関する。
背景技術
この種キー表示に液晶装置を用いたキーボード
装置は、例えばセグメント電極或いはマトリツク
ス電極構造の液晶表示装置上に透光のタツチパネ
ル等を配置した構造であり、液晶表示装置に所定
のパターンで表示されたキー文字上を透光のタツ
チパネル面より押圧することにより入力するもの
であり、キー表示が自由に設定できるため各種の
計算機やパソコン等の入力装置として期待されて
いる。しかしながら、液晶表示装置は受光素子で
あり、夜間や暗所など外界光が得られない場所で
は使用出来ず、表示のコントラストがきわめて悪
るい欠点がある。このため、液晶表示装置の背面
にEL装置やランプ等を配置することも考えられ
るが、EL装置は高価であるうえ輝度分布や信頼
性に問題があり大型の液晶表示装置のバツクライ
トには不向きである。又、背面にランプを配置さ
せるものは光度分布が悪るく、又昼間の外界光に
対するコントラストが得にくい等のため昼夜を通
して適切にコントラストが得られる液晶表示によ
るキーボードの照明は得にくいものであつた。
装置は、例えばセグメント電極或いはマトリツク
ス電極構造の液晶表示装置上に透光のタツチパネ
ル等を配置した構造であり、液晶表示装置に所定
のパターンで表示されたキー文字上を透光のタツ
チパネル面より押圧することにより入力するもの
であり、キー表示が自由に設定できるため各種の
計算機やパソコン等の入力装置として期待されて
いる。しかしながら、液晶表示装置は受光素子で
あり、夜間や暗所など外界光が得られない場所で
は使用出来ず、表示のコントラストがきわめて悪
るい欠点がある。このため、液晶表示装置の背面
にEL装置やランプ等を配置することも考えられ
るが、EL装置は高価であるうえ輝度分布や信頼
性に問題があり大型の液晶表示装置のバツクライ
トには不向きである。又、背面にランプを配置さ
せるものは光度分布が悪るく、又昼間の外界光に
対するコントラストが得にくい等のため昼夜を通
して適切にコントラストが得られる液晶表示によ
るキーボードの照明は得にくいものであつた。
考案の開示
従つて、本考案は上記に鑑み提案されたもので
あり、高価なEL装置を用いることなく、しかも
昼夜に亘り優れたコントラストが得られる液晶表
示のキーボード装置の照明構造を得ることを目的
とする。
あり、高価なEL装置を用いることなく、しかも
昼夜に亘り優れたコントラストが得られる液晶表
示のキーボード装置の照明構造を得ることを目的
とする。
すなわち、本考案に係る液晶表示のキーボード
装置は、文字や数字あるいは符号等のキー表示を
所定のパターンで表示する液晶表示装置と、この
表示装置上に配置され前記パターンと対向した位
置に夫々透光スイツチが収容される凹部とこれら
の凹部間の表面に不透光マスクが形成された透明
導光板とこの導光板側面に配設された照明光源と
で構成される。
装置は、文字や数字あるいは符号等のキー表示を
所定のパターンで表示する液晶表示装置と、この
表示装置上に配置され前記パターンと対向した位
置に夫々透光スイツチが収容される凹部とこれら
の凹部間の表面に不透光マスクが形成された透明
導光板とこの導光板側面に配設された照明光源と
で構成される。
従つて、昼間液晶表示装置の各キー表示パター
ンは透光のスイツチ部を通して導入される外界光
により表示のコントラストが得られると共に、夜
間は導光板側面部より導入された照明光源の光が
透光スイツチを収容する凹部壁面で乱反射して液
晶表示装置に入射される結果、有効にキー表示の
コントラストが得られるものである。
ンは透光のスイツチ部を通して導入される外界光
により表示のコントラストが得られると共に、夜
間は導光板側面部より導入された照明光源の光が
透光スイツチを収容する凹部壁面で乱反射して液
晶表示装置に入射される結果、有効にキー表示の
コントラストが得られるものである。
考案を実施するための最良の形態
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例で、液晶
表示によるキーボード装置の正面図と断面図を示
すものである。図に於いて1は公知の液晶表示装
置であり、液晶セル2の上下面に偏光板3,4を
配置させその下面に反射板5を配置した構造が採
用されている。液晶セル2は上ガラス6と下ガラ
ス7を均一な微少間隙を保つてスペーサ8で支持
し内部に液晶物質9を封入したもので、上下ガラ
ス6,7の対向面には夫々透明な対向電極10,
11が縦横のマトリツクス状に配設されている。
そして各対向電極10,11の各電極端子は、図
示しないが電源駆動回路に接続されていて、電源
印加された電極間の液晶物質9の偏光特性を変化
させ、その表示面にひらがなや仮名或いはアルフ
アベツド等のキー文字12を所定のパターンで表
示するようになつている。又、13は液晶表示装
置1上に配置したキーボードであり、透明なアク
リル等のプラスチツク樹脂板(以下導光板と称
す)14からなり、液晶表示装置1の表示パター
ンと対応した位置に夫々透明なキースイツチ(押
ボタンスイツチ)15が装置される凹部16が配
設されている。又17は各スイツチ15間の導光
板14の表面側に一面に付着された不透光マスク
で導光板14周縁側面部に設けられた照明用ラン
プ18からの光を内方に反射する。
表示によるキーボード装置の正面図と断面図を示
すものである。図に於いて1は公知の液晶表示装
置であり、液晶セル2の上下面に偏光板3,4を
配置させその下面に反射板5を配置した構造が採
用されている。液晶セル2は上ガラス6と下ガラ
ス7を均一な微少間隙を保つてスペーサ8で支持
し内部に液晶物質9を封入したもので、上下ガラ
ス6,7の対向面には夫々透明な対向電極10,
11が縦横のマトリツクス状に配設されている。
そして各対向電極10,11の各電極端子は、図
示しないが電源駆動回路に接続されていて、電源
印加された電極間の液晶物質9の偏光特性を変化
させ、その表示面にひらがなや仮名或いはアルフ
アベツド等のキー文字12を所定のパターンで表
示するようになつている。又、13は液晶表示装
置1上に配置したキーボードであり、透明なアク
リル等のプラスチツク樹脂板(以下導光板と称
す)14からなり、液晶表示装置1の表示パター
ンと対応した位置に夫々透明なキースイツチ(押
ボタンスイツチ)15が装置される凹部16が配
設されている。又17は各スイツチ15間の導光
板14の表面側に一面に付着された不透光マスク
で導光板14周縁側面部に設けられた照明用ラン
プ18からの光を内方に反射する。
かゝる構成のキーボード装置は、第2図に示す
ように、昼間外界光l1は透明なキースイツチ15
部分を通過して液晶セル2の表示パターン部へ入
射する。そして最下層の反射板で反射されて同じ
透明なキースイツチ15部分を通して放出され各
キースイツチ15に第1図に示すキー文字12が
表示され、従来同様に昼間のコントラストが得ら
れる。又、夜間は導光板14周縁側面部に配置さ
れたランプ18を点灯する。ランプ18から放射
された光l2は透明な導光板中を通つてキースイツ
チ15が装置される凹部16壁面で乱反射され
て、液晶セル2の表示パターン部へ入射し各キー
スイツチ15にキー文字12が表示され夜間のコ
ントラストが得られる。こゝで特に注目すべき点
は、導光板14の各キースイツチが配設される凹
部16間の外表面には、不透光マスク17を形成
したから、この部分から外方に逃げることなく有
効に反射され、これらの光も透光スイツチを囲撓
する凹部16の壁面で乱反射されて光度が得ら
れ、各キー文字12は不透光マスク17のパター
ンの透光スイツチ15中にあたかも浮び上つたよ
うに鮮明に見える点である。
ように、昼間外界光l1は透明なキースイツチ15
部分を通過して液晶セル2の表示パターン部へ入
射する。そして最下層の反射板で反射されて同じ
透明なキースイツチ15部分を通して放出され各
キースイツチ15に第1図に示すキー文字12が
表示され、従来同様に昼間のコントラストが得ら
れる。又、夜間は導光板14周縁側面部に配置さ
れたランプ18を点灯する。ランプ18から放射
された光l2は透明な導光板中を通つてキースイツ
チ15が装置される凹部16壁面で乱反射され
て、液晶セル2の表示パターン部へ入射し各キー
スイツチ15にキー文字12が表示され夜間のコ
ントラストが得られる。こゝで特に注目すべき点
は、導光板14の各キースイツチが配設される凹
部16間の外表面には、不透光マスク17を形成
したから、この部分から外方に逃げることなく有
効に反射され、これらの光も透光スイツチを囲撓
する凹部16の壁面で乱反射されて光度が得ら
れ、各キー文字12は不透光マスク17のパター
ンの透光スイツチ15中にあたかも浮び上つたよ
うに鮮明に見える点である。
このように、本考案は液晶表示のキーボード装
置を透明な導光板を形成し、導光板側面に配置し
たランプからの光を、透光スイツチを装置する凹
部壁面で乱反射させ液晶表示装置の照明に用いた
から昼夜に亘つて優れたコントラストが得られ
る。
置を透明な導光板を形成し、導光板側面に配置し
たランプからの光を、透光スイツチを装置する凹
部壁面で乱反射させ液晶表示装置の照明に用いた
から昼夜に亘つて優れたコントラストが得られ
る。
第1図は本考案に係る液晶表示のキーボード装
置の正面図、第2図は第1図の要部拡大断面図で
ある。 1……液晶表示装置、14……透明導光板、1
5……透光スイツチ、16……凹部、17……不
透光マスク、18……照明光源(ランプ)。
置の正面図、第2図は第1図の要部拡大断面図で
ある。 1……液晶表示装置、14……透明導光板、1
5……透光スイツチ、16……凹部、17……不
透光マスク、18……照明光源(ランプ)。
Claims (1)
- 文字や数字などのキー信号を所定のパターンで
表示する液晶表示装置と、この表示装置上に配置
され前記パターンと対向した位置に夫々スイツチ
部が収容される凹部を設けると共にこれらの凹部
間の表面に不透光マスクを形成した透明導光板
と、前記凹部に夫々配設された透光スイツチとで
構成した液晶表示によるキーボード装置であつ
て、前記透明導光板の側面に照明光源を設けて導
光された照明光を前記凹部壁面で乱反射させ液晶
表示装置に入射させるようにしたことを特徴とす
る照明光源付液晶表示のキーボード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4296483U JPS59148022U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 液晶表示のキ−ボ−ド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4296483U JPS59148022U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 液晶表示のキ−ボ−ド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59148022U JPS59148022U (ja) | 1984-10-03 |
JPH0218494Y2 true JPH0218494Y2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=30173495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4296483U Granted JPS59148022U (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | 液晶表示のキ−ボ−ド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59148022U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102277114B1 (ko) * | 2020-01-03 | 2021-07-14 | 주식회사 토비스 | 버튼 복합 구조물 |
KR102288129B1 (ko) * | 2020-02-06 | 2021-08-10 | 주식회사 토비스 | 버튼 복합 구조물 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727632B2 (ja) * | 1977-08-03 | 1982-06-11 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5686723U (ja) * | 1979-12-07 | 1981-07-11 | ||
JPS5727632U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-13 |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP4296483U patent/JPS59148022U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727632B2 (ja) * | 1977-08-03 | 1982-06-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59148022U (ja) | 1984-10-03 |
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