JP3639916B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報を液晶等によって表示する表示装置を備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
アナログ式電子時計では、時刻を文字板及び指針によって表示する以外に、透過型の液晶表示装置を配置したものが知られている。この液晶表示装置は時計ガラスに接近するように文字板の上方に配置されており、指針では表示することができない情報、例えば日付、曜日、アラーム時刻、各国やその主要都市の時刻、その他の情報を文字等によって表示するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、液晶表示装置は偏光板を上下面に有しているため、液晶表示装置の下方に配置されている文字板及び指針の時刻表示が見えにくくなる問題がある。
【0004】
特にアナログ式時計では、文字板が大きな面積を有しており、時計全体の高級感を付与するために、高級感のある色や模様を文字板に施すことが行われるが、上述のように文字板の上方に液晶表示装置を配置した構造では、文字板自体が見えにくくなるため、付与した高級感が消失する根本的な問題を有している。
【0005】
このような問題はアナログ式時計に限らず、適宜の色や模様を付したデザイン板の上方に液晶表示装置を配置した電子手帳、その他の電子機器においても同様に発生している。
【0006】
本発明はこのような従来の問題点を考慮してなされたものであり、液晶表示装置等の表示装置による光への悪影響を少なくすることにより、表示装置の下方に配置した文字板やデザイン板を良好に見ることが可能な構造の電子機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、開口部が形成された機器ケース([0014]、図1の機器ケース1)と、この機器ケースの前記開口部に配置された紫外線透過率が70%以上のガラス部材([0014]、図1のガラス部材2)と、前記機器ケース内における前記ガラス部材と対向する位置に配置された液晶表示装置([0015]、図1の液晶表示装置3)と、この液晶表示装置の下方に配置された蓄光部([0019]〜[0020]、図1、2の文字板13)と、を備えており、前記液晶表示装置は、紫外線ノーカット偏光部材([0016]、[0023]、図1,2の偏光板10,11)を備えていることを特徴とする。
【0008】
請求項1の発明によれば、紫外線透過率が70%以上のガラス部材を用いているので、外部から入射される紫外線を良好に透過することができるばかりでなく、このガラス部材を透過した紫外線は紫外線ノーカット偏光部材を透過し、更に、液晶表示装置を介して蓄光部に入射されることとなるので、蓄光部が紫外線を効率良く吸収して発光することとなる。この発光により、蓄光部の輝度が大きくなって蓄光部とその周辺が見え易くなる。従って蓄光部に施した文字や模様を液晶表示装置を介して視認することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、開口部が形成された機器ケース(図3の機器ケース1)と、この機器ケースの前記開口部に配置された紫外線透過率が70%以上のガラス部材([0023]、図3のガラス部材2)と、前記機器ケース内における前記ガラス部材と対向する位置に配置された液晶表示装置([0023]、図3の液晶表示装置3)と、蓄光部を備え前記液晶表示装置の下方に配置される文字板([0024]、図3、4の文字板30)及びこの文字板上で回転する指針を有したアナログ指針機構([0017]、図3のアナログ指針機構4)と、を備えており、前記液晶表示装置は、紫外線ノーカット偏光部材([0023]、図3の偏光板10,11)を備えていることを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果と同様に、ガラス部材が紫外線を良好に透過させることができると共に、液晶表示装置の偏光部材が紫外線を吸収することなく、良好に透過した状態で、文字板側に紫外線を導くことができる。従って、紫外線がアナログ指針機構の文字板に高効率で入射し、これにより文字板の蓄光部が発光して文字板の輝度が大きくなる。このため液晶表示装置が文字板の上方に配置されていても、文字板を容易に視認することができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は請求項2に記載の発明において、前記アナログ指針機構の前記文字板の下方に照明装置([0025]、[0028]図4の照明装置32)が配置されていることを特徴とする。
【0012】
請求項3の発明によれば、文字板の下方に照明装置を配置しているので、この照明装置で文字板を下方から照明することができるため、夜間や暗闇内で文字板が見易くなると共に、蓄光部の残光時間に関係なく使用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明をアナログ式電子腕時計に適用した一実施形態を示し、時計ケースからなる機器ケース1と、時計ガラスからなるガラス部材2と、ガラス部材2と対向するように機器ケース1内に配置された表示装置としての液晶表示装置3と、液晶表示装置3の下方に配置されたアナログ指針機構4とを備えている。
【0014】
機器ケース1は上下面が開口されており、上述したガラス部材2は上部の開口5に配置される一方、機器ケース1の下部の開口6には、裏蓋7がシール部材8を介して取り付けられている。ガラス部材2は機器ケース1の開口5に嵌め込まれ、その周面部分が開口5の内面に溶着等されることで固定される。このガラス部材2としては、紫外線の透過率が70%以上の材質が使用される。より好ましくは、400mμ以上の波長領域の紫外線の透過率が80%以上であるガラス部材2が使用される。このように紫外線透過率が大きなガラス部材2を使用することにより、紫外線を高効率で機器ケース1内に導入することができる。
【0015】
液晶表示装置3は、突き合わせ状態で内部に液晶が充填された一対の透明基板9と、これらの一対の透明基板9の上下面に積層された偏光板10、11とを備えている。この液晶表示装置3はガラス部材2に対向するようにその下方に配置されており、アナログ指針機構4が表示する時刻以外の日付、アラーム時刻、その他の情報を表示する。この表示を行うため、液晶表示装置3はアナログ指針機構4の回路基板12とインターコネクタ13を介して電気的に接続されている。なお、液晶表示装置3はその上面の周囲が機器ケース1の上部に形成した鍔部1aに当接することにより、機器ケース1から抜け止めされている。
【0016】
液晶表示装置3における偏光板10、11としては、紫外線を遮断することなく透過させる紫外線ノーカット偏光板が使用される。このように偏光板10、11として紫外線を透過する材質を使用することにより、後述するアナログ指針機構4の文字板13や指針14が液晶表示装置3の下方に配置されても、これらが表示している時刻情報を見ることができる。
【0017】
アナログ指針機構4は、輪列機構、その他の機構を収納するムーブメントケース15と、このケース15上に取り付けられた回路基板12と、ムーブメントケース15から起立した指針軸16と、この指針軸16の先端に取り付けられた時針、分針等からなる指針14とを備えると共に、指針軸16が中央部分を貫通すると共に、液晶表示装置3の下方に配置された文字板13を有している。
【0018】
文字板13は回路基板12を押え付けるハウジング17上に取り付けられており、この状態で見切りカバーを兼ねる押え部材18によって周囲が押え付けられて固定されている。この文字板13は蓄光材料を表面に、或いは内部に備えるものである。
【0019】
図2はこの文字板13の構造を示す。同図(a)は文字板本体20の上面にインク層21が形成されており、同図(b)はインク層21が文字板本体20の下面に形成されている。これらのインク層21には蓄光材料が混合されるものである。蓄光材料は紫外線が入射することにより、入射した紫外線を吸収して発光する性質を有した材料である。この発光によって文字板20に形成した時字の輝度が高くなり、液晶表示装置3を通過してガラス基板2から外部に抜け出るため、時字を外部から視認できる。なお、(b)の場合は、インク層21の発光が文字板本体20を透過する必要があり、このため文字板本体20は透明の材質が使用される。
【0020】
図2(c)はこのような蓄光材料を樹脂に混合することによって、蓄光材料を含有した構造の文字板13としたものである。この場合にも、文字板13が紫外線を吸収して発光するため、文字板13を外部から視認することができる。以上の蓄光材料としては、例えば商品名「N夜光塗料」(根本特殊化学(株)製)を使用することができる。
【0021】
このような実施の形態では、アナログ指針機構4が時刻をアナログ表示すると共に、液晶表示装置3がその他の情報を表示するため、種々の情報を同時に表示できる。このとき、紫外線の透過率が70%以上のガラス部材2を使用しているため、紫外線を良好に透過する。又、液晶表示装置3の偏光部材10、11は紫外線を吸収することがない。
【0022】
従って、紫外線がアナログ指針機構4の文字板13に高効率で入射し、これにより文字板13の蓄光材料が発光して文字板13の輝度が大きくなる。このため液晶表示装置3が文字板13の上方に配置されていても、文字板13が表示する時刻情報を外部から確実に視認することができる。これにより、文字板13に高級感を付与しても、無駄になることがない。なお、蓄光材料は残光時間が長いため、長時間文字板13を視認できるメリットがある。
【0023】
図3及び図4は別の実施形態を示し、上述した実施形態と同一の要素は同一の符号を付して対応させてある。この実施形態においても、ガラス部材2として紫外線の透過率が70%以上のものが使用されると共に、液晶表示装置3の偏光部材10、11として、紫外線をほとんどカットしない紫外線ノーカットタイプの偏光板が使用されている。
【0024】
この実施形態における文字板30は図4(a)〜(c)に示す構造のものが使用されるものである。図4(a)〜(c)において、31は最下部分に位置する金属板等の支持板、32はエレクトロルミネッセンスからなる照明装置であり、照明装置32は回路基板12からの信号の入力によって発光する。これらの支持板31及び照明装置32は粘着層33を介して接合されている。
【0025】
図4(a)においては、照明装置32の上面に粘着層34を介して透明フィルム35が積層されており、この透明フィルム35の上面にインク層36が形成されている。これに対し、同図(b)においては、透明フィルム35の下面にインク層36が形成され、この透明フィルム35が粘着層34を介して照明装置32の上面に積層されている。これらの(a)、(b)における透明フィルム35には、時字や模様等が印刷或いは蒸着によって施されている。又、インク層36は蓄光材料を混合したものが使用されている。
【0026】
図4(a)、(b)の文字板30は、上述した実施形態と同様に、ガラス部材2が紫外線を良好に透過すると共に、液晶表示装置3の偏光部材10、11が紫外線を吸収することがない。従って、蓄光材料が混合されたインク層36が良好に発光し、これにより、透明フィルム35に施された時字や模様を良好に視認できる。
【0027】
これに加えて、この実施形態では、照明装置32が発光することにより、透明フィルム35が明るくなって、同フィルム35の時字、模様を夜間、暗闇でも確実に視認できる。又、この照明装置32が発光することにより、蓄光材料を含有するインク層36が発光し、透明フィルム35の視認が可能となる。従って、照明装置32を適宜、発光させることにより、インク層36の発光を継続でき、蓄光材料の残光時間に関係のない使用が可能となる。
【0028】
図4(c)の文字板30は、照明装置32の上面に粘着層34を介して、樹脂板37が積層されている。この樹脂板37には蓄光材料が混合されており、紫外線の入射によって樹脂板37の全体が発光する。又、樹脂板37を透明性を有すると共に、上面には時字、模様等が施されている。従って、この場合にも、樹脂板37自体の発光によって、時字、模様等を視認できると共に、照明装置32を発光させることにより、夜間、暗闇での視認が可能となっている。
【0029】
本発明は以上の実施形態に限定されることなく、種々変更が可能である。例えば、偏光板は、紫外線を全てカットしないものではなく、わずかにカットするものであってもよく、また本発明はアナログ式腕時計以外の電子手帳、その他の電子機器に適用でき、この場合には、液晶表示装置以外の表示装置を使用することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明によれば、紫外線透過率が70%以上のガラス部材を用いているので、外部から入射される紫外線を良好に透過することができるばかりでなく、このガラス部材を透過した紫外線は紫外線ノーカット偏光部材を透過し、更に、液晶表示装置を介して蓄光部に入射されることとなるので、蓄光部が紫外線を効率良く吸収して発光することとなる。この発光により、蓄光部の輝度が大きくなって蓄光部とその周辺が見え易くなる。従って蓄光部に施した文字や模様を液晶表示装置を介して視認することができる。
【0031】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果と同様に、ガラス部材が紫外線を良好に透過させることができると共に、液晶表示装置の偏光部材が紫外線を吸収することなく、良好に透過した状態で、文字板側に紫外線を導くことができる。従って、紫外線がアナログ指針機構の文字板に高効率で入射し、これにより文字板の蓄光部が発光して文字板の輝度が大きくなる。このため液晶表示装置が文字板の上方に配置されていても、文字板を容易に視認することができる。
【0032】
請求項3の発明によれば、文字板の下方に照明装置を配置しているので、この照明装置で文字板を下方から照明することができるため、夜間や暗闇内で文字板が見易くなると共に、蓄光部の残光時間に関係なく使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の部分断面図である。
【図2】(a)〜(c)は一実施形態の文字板のそれぞれの断面図である。
【図3】別の実施形態の断面図である。
【図4】(a)〜(c)は別の実施形態における文字板のそれぞれの断面図である。
【符号の説明】
1 機器ケース
2 ガラス部材
3 液晶表示装置
4 アナログ指針機構
5 開口
10,11 偏光部材
13,30 文字板
Claims (3)
- 開口部が形成された機器ケースと、
この機器ケースの前記開口部に配置された紫外線透過率が70%以上のガラス部材と、
前記機器ケース内における前記ガラス部材と対向する位置に配置された液晶表示装置と、
この液晶表示装置の下方に配置された蓄光部と、を備えており、
前記液晶表示装置は、紫外線ノーカット偏光部材を備えていることを特徴とする電子機器。 - 開口部が形成された機器ケースと、
この機器ケースの前記開口部に配置された紫外線透過率が70%以上のガラス部材と、
前記機器ケース内における前記ガラス部材と対向する位置に配置された液晶表示装置と、
蓄光部を備え前記液晶表示装置の下方に配置される文字板及びこの文字板上で回転する指針を有したアナログ指針機構と、を備えており、
前記液晶表示装置は、紫外線ノーカット偏光部材を備えていることを特徴とする電子機器。 - 前記アナログ指針機構の前記文字板の下方に照明装置が配置されていることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
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- 1996-07-12 JP JP18331896A patent/JP3639916B2/ja not_active Expired - Fee Related
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