JP2002104615A - 棚設備および棚施設 - Google Patents

棚設備および棚施設

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JP2002104615A
JP2002104615A JP2000297773A JP2000297773A JP2002104615A JP 2002104615 A JP2002104615 A JP 2002104615A JP 2000297773 A JP2000297773 A JP 2000297773A JP 2000297773 A JP2000297773 A JP 2000297773A JP 2002104615 A JP2002104615 A JP 2002104615A
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Japan
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remote controller
shelf
load
facility
maintenance
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JP2000297773A
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English (en)
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Koji Okura
興士 大倉
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モード選択ボタンやテンキースイッチ等の数
を減らすことが可能であり、また、リモコンの紛失を防
止することが可能な棚設備を提供する。 【解決手段】 棚の荷収納部と荷受台との間で荷の搬送
を行なうスタッカクレーンが備えられ、リモコン19と
このリモコン19を支持可能とした操作パネル18とで
構成される設定装置17が設けられている。リモコン1
9は、作業モードを選択するためのモード選択ボタンや
荷収納部を特定する特定情報を入力するためのテンキー
スイッチ等と、光送信装置39とを備えている。操作パ
ネル18は、上記光送信装置39から送信された光信号
を受信する光受信装置40を有している。外方および操
作パネル18に支持されたリモコン19の光送信装置3
9より送信された光信号が光受信装置40で受信される
ように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷収納部に対して
荷を自動的に入出庫する棚設備およびこのような棚設備
を複数設置して構成される棚施設に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の棚設備としては、例えば
特許番号第2772864号公報に示される倉庫設備が
ある。この倉庫設備には、複数の荷収納空間を有する棚
と、フォークリフトとの荷の受け渡しを行う荷捌装置
と、棚に沿って自走して上記荷収納空間と荷捌装置との
間で荷を搬送するクレーンと、このクレーンを制御する
制御装置とが具備されている。
【0003】上記制御装置の表面には操作パネルが設け
られ、この操作パネルには、入庫作業や出庫作業といっ
た作業モード等を表示する液晶表示装置と、入庫作業や
出庫作業といった作業モードを設定する作業モード設定
スイッチ(モード選択手段)と、データ設定用のテンキ
ースイッチ(入力手段)と、上記作業モード設定スイッ
チとテンキースイッチとを使用する手動モードに切換え
る切換スイッチ等が設けられている。
【0004】上記操作パネルとは別に、遠隔操作用のリ
モートスイッチ(遠隔操作器)が設けられており、この
リモートスイッチには、上記操作パネルと同様な作業モ
ード設定スイッチ(モード選択手段)やテンキースイッ
チ(入力手段)等が設けられている。また、上記制御装
置の側部には、上記リモートスイッチから送信された信
号を受信する受信装置が設けられている。
【0005】これによると、作業者がフォークリフトに
乗車したまま操作パネルから離れた箇所で入出庫作業を
設定する場合、フォークリフト上の作業者は携帯したリ
モートスイッチの作業モード設定スイッチやテンキース
イッチを操作する。これにより、入庫作業や出庫作業と
いった作業モードが設定され、入庫または出庫する荷が
特定される。
【0006】また、上記のようなリモートスイッチを使
用しない場合には、作業者が操作パネルの手前まで近寄
り、切換スイッチを手動モードに切換え、操作パネルの
作業モード設定スイッチやテンキースイッチを操作すれ
ばよい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来形式では、作業モード設定スイッチ(モード選択手
段)やテンキースイッチ(入力手段)等は操作パネルと
リモートスイッチとの両者にそれぞれ設けられており、
リモートスイッチを使用している場合、操作パネルの作
業モード設定スイッチやテンキースイッチが不用とな
り、操作パネルを使用している場合、リモートスイッチ
の作業モード設定スイッチやテンキースイッチが不用と
なるため、これらスイッチ類が無駄り、その反面、コス
トがアップするといった問題がある。また、リモートス
イッチを使用しない際、リモートスイッチの保管箇所は
特に設けられておらず、リモートスイッチを紛失し易い
といった問題もある。
【0008】本発明は、モード選択手段や入力手段の数
を減らすことが可能であり、また、遠隔操作器の紛失を
防止することが可能な棚設備および棚施設を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本第1発明は、荷を収納する複数の荷収納部と、こ
の荷収納部と所定の搬入出口との間で上記荷の搬送を行
なう荷搬送手段とを有し、上記搬入出口において荷の出
し入れを行う棚設備において、作業モードなどの設定に
使用される設定装置が設けられ、上記設定装置は、遠隔
操作器と、上記遠隔操作器を支持可能とした支持手段と
で構成され、上記遠隔操作器は、少なくとも上記荷の入
庫または出庫の作業モードを選択可能なモード選択手段
と、上記荷収納部または荷を特定する特定情報を入力す
る入力手段と、上記モード選択手段により選択された作
業モードおよび上記入力手段により入力された特定情報
を送信する送信手段とを備え、上記支持手段は、上記遠
隔操作器の送信手段より送信された作業モードおよび特
定情報を受信する受信手段を有し、外方および支持手段
に支持された遠隔操作器の送信手段より送信された作業
モードおよび特定情報が上記受信手段で受信されるよう
に構成されているものである。
【0010】これによると、支持手段から離れた場所で
入出庫作業を設定する場合、作業者は、遠隔操作器を携
帯して支持手段から離れ、支持手段から離れた場所で遠
隔操作器のモード選択手段と入力手段とを操作する。こ
れにより、選択された作業モードと荷収納部または荷を
特定する特定情報とが送信手段から送信されて支持手段
の受信手段で受信されるため、入庫作業や出庫作業とい
った作業モードが設定され、入庫または出庫する荷が特
定される。
【0011】また、作業者が遠隔操作器を支持手段で支
持させた状態で、遠隔操作器のモード選択手段と入力手
段とを操作することにより、選択された作業モードと荷
収納部または荷を特定する特定情報とが送信手段から送
信されて受信手段で受信される。これにより、入庫作業
や出庫作業といった作業モードが設定され、入庫または
出庫する荷が特定される。
【0012】このように、遠隔操作器を支持手段から離
れた場所まで移動させて使用することができることに加
えて、遠隔操作器を支持手段で支持させた状態でも使用
することができるため、遠隔操作器に設けられたモード
選択手段や入力手段のみで入出庫作業の設定が行える。
したがって、従来のように操作パネルに、遠隔操作器と
同様なモード選択手段や入力手段を設ける必要はない。
【0013】また、作業者が支持手段から離れた場所で
入出庫作業を設定する場合を除いて、遠隔操作器を支持
手段で支持させておくことにより、遠隔操作器の紛失を
防止することができる。
【0014】本第2発明は、遠隔操作器を磁力を使用し
て支持手段に支持するものである。これによると、遠隔
操作器は磁力によって吸着されて支持手段に支持される
ため、振動等によって遠隔操作器が不用意に支持手段か
ら脱落することを防止することができる。
【0015】本第3発明は、棚設備の搬入出口に荷受台
が設けられ、支持手段に、上記荷受台の作業状態を表示
する表示手段が設けられているものである。
【0016】これによると、遠隔操作器のモード選択手
段や入力手段を操作して、入出庫作業の設定を行った
際、設定された作業内容に応じて、荷受台の作業状態が
表示手段に表示される。これにより、作業者は上記表示
手段に表示された表示内容を目視することによって、荷
受台の作業状態を容易に把握することができる。
【0017】本第4発明は、遠隔操作器は、支持手段に
形成された凹部に対して、嵌脱自在に構成されているも
のである。これによると、遠隔操作器を凹部に嵌め込む
ことにより、遠隔操作器が、支持手段に、ずれたりせず
に確実に支持される。また、遠隔操作器を凹部から抜き
取ることにより、遠隔操作器を支持手段から離れた場所
へ携帯することができる。
【0018】本第5発明は、支持手段に、凹部から連続
する陥没部が形成され、上記陥没部は、凹部に嵌め込ま
れた遠隔操作器から外側へ突出しているものである。
【0019】これによると、陥没部に指を入れることに
よって、凹部に嵌め込まれた遠隔操作器を容易に掴むこ
とができる。これにより、遠隔操作器を凹部から抜き取
る操作が容易に行える。
【0020】本第6発明は、送信手段と受信手段とは光
信号を送信および受信するように構成されているもので
ある。これによると、モード選択手段で選択された作業
モードと入力手段で入力された特定情報は、光信号に変
換されて送信手段から送信され、受信手段で受信され
る。
【0021】本第7発明は、受信手段で受信された作業
モードおよび特定情報に基づいて荷搬送手段を制御する
制御装置が設けられ、上記制御装置は、モード選択手段
によって選択された複数回分の作業モードと、入力手段
によって入力された複数回分の特定情報とを順次記憶
し、所定の順に連続して荷搬送手段を制御するものであ
る。
【0022】これによると、遠隔操作器を用いて複数回
分の作業内容を一度にまとめて打ち込むことができ、そ
の後、所定の順に、入庫作業や出庫作業が複数回連続し
て行われるため、作業効率がよい。
【0023】本第8発明は、保守点検時に荷搬送手段を
作動させる保守点検用入力手段が遠隔操作器に設けら
れ、保守点検時に遠隔操作器の送信手段から送信される
保守点検情報を受信する保守点検用受信手段が荷搬送手
段に設けられているものである。
【0024】これによると、保守点検時、遠隔操作器の
保守点検用入力手段を操作することにより、保守点検情
報が送信手段から送信されて保守点検用受信手段で受信
され、上記保守点検情報に基づいて荷搬送手段が作動
し、異常の有無が確認される。このように、荷搬送手段
から離れた場所で、遠隔操作器を操作することによっ
て、荷搬送手段の保守点検が行えるため、非常に安全で
かつ便利である。
【0025】本第9発明は、請求項1記載の棚設備が複
数設置されて構成される棚施設において、特定の棚設備
の遠隔操作器を用いて、各々の棚設備に対し作業モード
と特定情報とを設定することが可能であるものである。
【0026】これによると、特定の棚設備の遠隔操作器
を用いて、特定の棚設備以外の棚設備に対して作業モー
ドと特定情報とを設定することができ、各棚設備毎に複
数の遠隔操作器を1対1の関係で対応させて使い分ける
といった面倒な操作が不要となり、入出庫作業の効率が
向上する。
【0027】本第10発明は、請求項1記載の棚設備が
複数設置されて構成される棚施設において、各々の棚設
備の遠隔操作器を用いて、特定の棚設備に対し作業モー
ドと特定情報とを設定することが可能であるものであ
る。
【0028】これにより、各々の棚設備の遠隔操作器を
用いて、特定の棚設備に対して作業モードと特定情報と
を設定することによって、各棚設備毎に複数の遠隔操作
器を1対1の関係で対応させて使い分けるといった面倒
な操作が不要となり、入出庫作業の効率が向上する。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図7に基づいて説明する。図6に示すように、
1は棚設備であり、一対の棚2とスタッカクレーン8と
を有している。上記各棚2は荷3を収納する複数の荷収
納部4(荷収納部の一例)を備えており、各棚2の前後
一方には搬入出口6が形成され、これら搬入出口6には
荷受台7a,7bが設置されている。
【0030】また、一対の棚2間には前後方向の通路5
が形成されており、上記スタッカクレーン8は、上記通
路5内を移動して上記荷収納部4と荷受台7a,7bと
の間で荷3の搬送を行う荷搬送手段の一例である。すな
わち、上記スタッカクレーン8は、通路5に敷設された
レール9に支持案内されて前後方向へ走行自在な走行体
10と、走行体10に立設されたポスト11に支持案内
されて上下方向へ昇降自在な荷台12と、荷台12に設
けられかつ荷3を荷収納部4と荷台12との間で出し入
れする出退自在なフォーク13とで構成されている。
【0031】また、上記通路5の前後一端でかつ一対の
荷受台7a,7b間の手前側には、上記スタッカクレー
ン8を制御する制御装置16が設置されており、この制
御装置16には、作業モード等の設定に使用される設定
装置17が設けられている。上記設定装置17の構成に
ついて以下に説明する。
【0032】すなわち、図1〜図5に示すように、上記
設定装置17は、操作パネル18とリモコン19(遠隔
操作器の一例)とで構成されている。上記操作パネル1
8はリモコン19を支持する支持手段の一例であり、操
作パネル18に形成された長方形状の凹部21にリモコ
ン19を嵌め込むことによって、リモコン19が支持さ
れるように構成されている。
【0033】また、上記操作パネル18には、表示画面
22(表示手段の一例)と、非常停止ボタン23と、起
動ボタン24と、異常解除用の解除ボタン25と、運転
モードを切り換える切換スイッチ26とが設けられてい
る。
【0034】また、上記リモコン19には、図5に示す
ように、荷3の入庫作業を選択する入庫モード選択ボタ
ン28(モード選択手段の一例)と、荷3の出庫作業を
選択する出庫モード選択ボタン29(モード選択手段の
一例)と、荷3のピッキング作業を選択するピッキング
モード選択ボタン30(モード選択手段の一例)と、荷
収納部4の場所を特定する番号(棚番に相当するもの
で、特定情報の一例である)を入力するテンキースイッ
チ31(入力手段の一例)と、左側の荷受台7aを選択
する荷受台選択ボタン32aと、右側の荷受台7bを選
択する荷受台選択ボタン32bと、設定ボタン33と、
クリアボタン34と、IDボタン35と、非常停止ボタ
ン36と、これらボタン28〜36の操作に基づいて設
定されたデータを光信号にして送信する光送信装置39
(送信手段の一例)とが設けられている。
【0035】図1〜図4に示すように、上記操作パネル
18の凹部21の上方には、リモコン19の光送信装置
39から送信された光信号を受信する光受信装置40
(受信手段の一例)が設けられている。尚、上記凹部2
1にリモコン19を嵌め込んだ際、光送信装置39が光
受信装置40に対向するように構成されている。
【0036】また、上記凹部21の上下中央部には、凹
部21よりも低い陥没部42が形成されている。この陥
没部42は凹部21から左右両側方へ張り出して形成さ
れており、図1に示すように、陥没部42の左右両端部
が凹部21に嵌め込まれたリモコン19の左右両外側方
へ突出している。
【0037】また、上記リモコン19の裏側には金属シ
ール43が貼り付けられ、上記操作パネル18の陥没部
42の中央底面には、上記金属シールを吸着する磁石4
4が設けられている。
【0038】さらに、上記表示画面22には、左側の荷
受台7aに対して実施される作業モード(入庫モードま
たは出庫モード)と右側の荷受台7bに対して実施され
る作業モード(入庫モードまたは出庫モード)と、入出
庫の対象となる荷収納部4の場所とが表示される。尚、
表示画面22中のBANKは列方向イ(図6参照)の番
号を示し、BAYは奥行方向ロ(図6参照)の番号を示
し、LEVELは上下方向ハ(図6参照)の番号を示し
ている。
【0039】尚、上記制御装置16は、光受信装置40
で受信された作業データに基づいてスタッカクレーン8
を制御するものであり、複数回分の作業データを順次記
憶し、記憶した順(所定の順の一例)に連続してスタッ
カクレーン8を制御する。
【0040】また、図7に示すように、倉庫内には、上
記のように構成された棚設備1が複数並んで設置されて
おり、これら複数の棚設備1によって棚施設46が構成
されている。各棚設備1はそれぞれ1号機,2号機,3
号機・・・と区分けされており、各棚設備1毎にそれぞれ
上記設定装置17が設けられている。
【0041】以下、上記構成における作用を説明する。
作業者がフォークリフト48に乗車したまま操作パネル
18から離れた箇所で入出庫作業を設定する場合、作業
者はリモコン19を携帯してフォークリフト48に乗り
込み、フォークリフト48上でリモコン19を操作す
る。
【0042】例えば、左側の荷受台7aを用いて荷3を
入庫する場合、作業者は、フォークリフト48を運転し
て入庫する荷3を左側の荷受台7a上に載置し、フォー
クリフト48上からリモコン19の入庫モード選択ボタ
ン28を押し、次に、左側の荷受台選択ボタン32aを
押し、さらに、入庫先の荷収納部4の場所に対応する番
号(棚番)をテンキースイッチ31で入力し、その後、
設定ボタン33を押す。これにより、光信号がリモコン
19の光送信装置39から送信されて操作パネル18の
光受信装置40に受信され、入庫モードと左側の荷受台
7aと入庫先の荷収納部4とが設定される。この際、図
2に示すように、表示画面22に、入庫モードと左側の
荷受台7aと入庫先の荷収納部4の番号とが表示され
る。
【0043】上記のようにして設定された作業データに
基づいて制御装置16がスタッカクレーン8を制御する
ことにより、スタッカクレーン8の走行体10が走行
し、荷台12が昇降し、フォーク13が出退して、スタ
ッカクレーン8が荷3を左側の荷受台7aから入庫先の
荷収納部4内へ入庫する。
【0044】また、右側の荷受台7bを用いる場合は、
リモコン19の右側の荷受台選択ボタン32bを押せば
よく、さらに、荷3を出庫する場合は、出庫モード選択
ボタン29を押せばよく、ピッキング作業を行う場合
は、ピッキングモード選択ボタン30を押せばよい。
【0045】また、作業者が直接操作パネル18から入
出庫作業を設定する場合、図1,図4に示すように、リ
モコン19を凹部21に嵌め込んで直接操作パネル18
に装着した状態で、リモコン19の各ボタン28〜3
0,32a,32b,33やテンキースイッチ31等を
押せばよい。この際、リモコン19の光送信装置39は
操作パネル18の光受信装置40に対向しているため、
光送信装置39から送信された光信号は確実に光受信装
置40で受信される。
【0046】このように、リモコン19を操作パネル1
8から離れた場所まで移動させて使用することができる
ことに加えて、リモコン19を操作パネル18に装着し
た状態でも使用することができるため、リモコン19に
設けられた各ボタン28〜30,32a,32b,33
やテンキースイッチ31等のみで入出庫作業の設定が行
える。したがって、従来のように操作パネル18に、リ
モコン19と同様な各ボタン28〜30,32a,32
b,33やテンキースイッチ31等を設ける必要はな
い。
【0047】また、作業者が操作パネル18から離れた
場所で入出庫作業を設定する場合を除いて、リモコン1
9を凹部21に嵌め込んで操作パネル18に装着してお
くことにより、リモコン19の紛失を防止することがで
きる。さらに、リモコン19を凹部21に嵌め込んだ
際、金属シール43が磁石44によって吸着するため、
振動等によってリモコン19が不用意に凹部21から脱
落することを防止することができる。また、作業者は表
示画面22に表示された表示内容を目視することによっ
て、荷受台7a,7bに対する作業状態を容易に把握す
ることができる。
【0048】また、リモコン19を凹部21から抜き取
る際、作業者は、指先を陥没部42の左右両端部に入れ
ることにより、凹部21に嵌め込まれたリモコン19の
両側部を容易に掴むことができる。これにより、リモコ
ン19を凹部21から抜き取る操作が容易に行える。
【0049】また、上記のような入出庫作業を複数回連
続して行う場合、各モード選択ボタン28,29,3
0により作業モードを選択する。荷受台選択ボタン3
2a,32bにより荷受台7a,7bを選択する。テ
ンキースイッチ31により目的の荷収納部4の番号(棚
番)を入力する。といった上記〜の操作を作業者が
複数回行なうことにより、複数回分の作業データが、打
ち込まれた順に、制御装置16に記憶される。その後、
作業者が設定ボタン33を押すことによって、制御装置
16は記憶した順(設定した順でもよい)に連続してス
タッカクレーン8を制御し、入出庫作業が実行される。
【0050】これにより、リモコン19を用いて複数回
分の作業データを一度にまとめて打ち込むことができ、
打ち込んだ順に入出庫作業が複数回連続して行われるた
め、作業効率がよい。
【0051】また、上記のような入出庫作業を、例えば
図7に示すように、1号機の棚設備1に対して1号機の
リモコン19を用いてフォークリフト48上から設定し
た後、1号機のリモコン19のIDボタン35(図5参
照)とともに2番のテンキースイッチ31(図5参照)
を押すことにより、1号機のリモコン19の相手が2号
機の棚設備1の操作パネル18に切り換えられる。これ
により、1号機のリモコン19の光送信装置39から送
信された光信号を2号機の棚設備1の操作パネル18の
光受信装置40で受信することが可能となり、1号機の
リモコン19を操作して2号機の棚設備1に対し入出庫
作業を設定することができる。同様に、IDボタン35
とともに3番またはそれ以外のテンキースイッチ31を
押すことにより、1号機のリモコン19を操作して3号
機またはそれ以外の棚設備1に対し入出庫作業を設定す
ることができる。
【0052】逆に、例えば1号機の棚設備1に対して入
出庫作業を実施する場合、1号機以外(例えば2号機や
3号機等)の棚設備1のリモコン19を操作して1号機
の棚設備1に対し入出庫作業を設定することができ、2
号機や3号機の棚設備1に対して入出庫作業を実施する
場合も同様である。
【0053】上記のような使用方法によって、各号機
(1号機,2号機・・・)の棚設備1毎に複数のリモコン
19を1対1の関係で対応させて使い分けるといった面
倒な操作が不要となり、入出庫作業の効率が向上する。
【0054】上記実施の形態では、入出庫作業を行う
際、左右両荷受台7a,7bを区別せずに用いている
が、いずれか一方の荷受台7a(または荷受台7b)を
入庫専用とし、他方の荷受台7b(または荷受台7a)
を出庫専用としてもよい。
【0055】上記実施の形態では、入出庫先の荷収納部
4の場所に対応する番号(棚番)を特定情報として、テ
ンキースイッチ31で入力しているが、荷3の名称や種
類毎に対応するコード番号を特定情報としてもよい。
【0056】次に、本発明の第2の実施の形態を図8〜
図10に基づいて説明する。リモコン19には、液晶の
表示部52と、この表示部52に表示される画面を第1
画面53と第2画面54とに切り換える画面切換ボタン
55(画面切換手段)とが設けられている。図8に示す
ように、上記第1画面53には、テンキースイッチ31
とクリアボタン34とが表示される。また、図9に示す
ように、第2画面54には、保守点検時にスタッカクレ
ーン8を作動させる複数の保守点検用ボタン57〜62
(保守点検用入力手段の一例)が表示される。尚、上記
表示部52はタッチパネル式(接触画面式)であり、作
業者が表示部52の表面の一部に触れることによって、
上記テンキースイッチ31や各ボタン34,57〜62
がオンされるように構成されている。尚、上記画面切換
ボタン55を押す度に、第1画面53と第2画面54と
が交互に切り換わるように設定されている。
【0057】また、図10に示すように、スタッカクレ
ーン8に備えられた制御盤63には、通常運転モードと
保守点検モードとを切り換える切換スイッチ64と、保
守点検時にリモコン19の光送信装置39から送信され
た光信号を受信する保守点検用光受信装置65(保守点
検用受信手段の一例)とが設けられている。
【0058】これによると、保守点検時以外の通常時に
おいては、切換スイッチ64は通常運転モードに切り換
えられており、作業者は、図8に示すように、表示部5
2に第1画面53を表示させ、先述した第1の実施の形
態と同様に、テンキースイッチ31等を操作して入出庫
作業を行う。
【0059】また、保守点検時においては、作業者は、
リモコン19を携帯し、切換スイッチ64を通常運転モ
ードから保守点検モードに切り換え、さらに、画面切換
ボタン55を押して、第1画面53から第2画面54へ
切り換える。これにより、図9に示すように、リモコン
19の表示部52に保守点検用ボタン57〜62が表示
される。
【0060】この状態で、各保守点検用ボタン57〜6
2を押すことにより、リモコン19の光送信装置39か
ら光信号が送信されて保守点検用光受信装置65で受信
され、受信された光信号の内容に基づいてスタッカクレ
ーン8が作動する。例えば、保守点検用ボタン57を押
すと走行体10が前進し、保守点検用ボタン58を押す
と走行体10が後進し、保守点検用ボタン59を押すと
荷台12が上昇し、保守点検用ボタン60を押すと荷台
12が下降し、保守点検用ボタン61を押すとフォーク
13が左側へ突出し、保守点検用ボタン62を押すとフ
ォーク13が右側へ突出する。尚、各保守点検用ボタン
57〜62を押している間のみ、スタッカクレーン8は
上記のように作動する。これにより、スタッカクレーン
8の異常の有無が確認される。
【0061】このように、作業者は、スタッカクレーン
8から離れた場所で、携帯したリモコン19を操作する
ことによって、保守点検を行うことができるため、非常
に安全でかつ便利である。
【0062】尚、保守点検終了後、作業者は、図8に示
すように、画面切換ボタン55を押して第1画面53に
戻し、さらに、切換スイッチ64を通常運転モードに戻
しておく。
【0063】上記実施の形態では、図10に示すよう
に、通常運転モードと保守点検モードとを切り換える切
換スイッチ64をスタッカクレーン8に設けているが、
リモコン19に設けてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本第1発明によると、遠
隔操作器を支持手段から離れた場所まで移動させて使用
することができることに加えて、遠隔操作器を支持手段
で支持させた状態でも使用することができるため、遠隔
操作器に設けられたモード選択手段や入力手段のみで入
出庫作業の設定が行える。したがって、従来のように操
作パネルに、遠隔操作器と同様なモード選択手段や入力
手段を設ける必要はない。
【0065】本第2発明によると、遠隔操作器は磁力に
よって吸着されて支持手段に支持されるため、振動等に
よって遠隔操作器が不用意に支持手段から脱落すること
を防止することができる。
【0066】本第3発明によると、作業者は表示手段に
表示された表示内容を目視することによって、荷受台の
作業状態を容易に把握することができる。本第4発明に
よると、遠隔操作器を凹部に嵌め込むことにより、遠隔
操作器が、支持手段に、ずれたりせずに確実に支持され
る。また、遠隔操作器を凹部から抜き取ることにより、
遠隔操作器を支持手段から離れた場所へ携帯することが
できる。
【0067】本第5発明によると、陥没部に指を入れる
ことによって、凹部に嵌め込まれた遠隔操作器を容易に
掴むことができる。これにより、遠隔操作器を凹部から
抜き取る操作が容易に行える。
【0068】本第6発明によると、モード選択手段で選
択された作業モードと入力手段で入力された特定情報
は、光信号に変換されて送信手段から送信され、受信手
段で受信される。
【0069】本第7発明によると、遠隔操作器を用いて
複数回分の作業内容を一度にまとめて打ち込むことがで
き、その後、所定の順に、入庫作業や出庫作業が複数回
連続して行われるため、作業効率がよい。
【0070】本第8発明によると、保守点検時、遠隔操
作器の保守点検用入力手段を操作することにより、保守
点検情報が送信手段から送信されて保守点検用受信手段
で受信され、上記保守点検情報に基づいて荷搬送手段が
作動し、異常の有無が確認される。このように、荷搬送
手段から離れた場所で、遠隔操作器を操作することによ
って、荷搬送手段の保守点検が行えるため、非常に安全
でかつ便利である。
【0071】本第9発明によると、特定の棚設備の遠隔
操作器を用いて、特定の棚設備以外の棚設備に対して作
業モードと特定情報とを設定することができ、これによ
り、各棚設備毎に複数の遠隔操作器を1対1の関係で対
応させて使い分けるといった面倒な操作が不要となり、
入出庫作業の効率が向上する。
【0072】本第10発明によると、各々の棚設備の遠
隔操作器を用いて、特定の棚設備に対して作業モードと
特定情報とを設定することによって、各棚設備毎に複数
の遠隔操作器を1対1の関係で対応させて使い分けると
いった面倒な操作が不要となり、入出庫作業の効率が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における棚設備の操
作パネルの正面図であり、リモコンを装着した状態を示
す。
【図2】同、棚設備の操作パネルの正面図であり、リモ
コンを取り外した状態を示す。
【図3】同、棚設備の操作パネルの凹部の側面視におけ
る断面図であり、リモコンを取り外した状態を示す。
【図4】同、棚設備の操作パネルの凹部の側面視におけ
る断面図であり、リモコンを装着した状態を示す。
【図5】同、棚設備のリモコンの正面図である。
【図6】同、棚設備の斜視図である。
【図7】同、棚設備を複数設置して構成される棚施設の
平面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態における棚設備のリ
モコンの正面図であり、第1画面を表示した状態を示
す。
【図9】同、棚設備のリモコンの正面図であり、第2画
面を表示した状態を示す。
【図10】同、棚設備の斜視図である。
【符号の説明】
1 棚設備 3 荷 4 荷収納部 6 搬入出口 7a,7b 荷受台 8 スタッカクレーン(荷搬送手段) 16 制御装置 17 設定装置 18 操作パネル(支持手段) 19 リモコン(遠隔操作器) 21 凹部 22 表示画面(表示手段) 28〜30 モード選択ボタン(モード選択手段) 31 テンキースイッチ(入力手段) 39 光送信装置(送信手段) 40 光受信装置(受信手段) 42 陥没部 46 棚施設 57〜62 保守点検用ボタン(保守点検用入力手
段) 65 保守点検用光受信装置(保守点検用受信手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷を収納する複数の荷収納部と、この荷
    収納部と所定の搬入出口との間で上記荷の搬送を行なう
    荷搬送手段とを有し、上記搬入出口において荷の出し入
    れを行う棚設備において、作業モードなどの設定に使用
    される設定装置が設けられ、上記設定装置は、遠隔操作
    器と、上記遠隔操作器を支持可能とした支持手段とで構
    成され、上記遠隔操作器は、少なくとも上記荷の入庫ま
    たは出庫の作業モードを選択可能なモード選択手段と、
    上記荷収納部または荷を特定する特定情報を入力する入
    力手段と、上記モード選択手段により選択された作業モ
    ードおよび上記入力手段により入力された特定情報を送
    信する送信手段とを備え、上記支持手段は、上記遠隔操
    作器の送信手段より送信された作業モードおよび特定情
    報を受信する受信手段を有し、外方および支持手段に支
    持された遠隔操作器の送信手段より送信された作業モー
    ドおよび特定情報が上記受信手段で受信されるように構
    成されていることを特徴とする棚設備。
  2. 【請求項2】 遠隔操作器を磁力を使用して支持手段に
    支持する構成としたことを特徴とする請求項1記載の棚
    設備。
  3. 【請求項3】 棚設備の搬入出口に荷受台が設けられ、
    支持手段に、上記荷受台の作業状態を表示する表示手段
    が設けられていることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の棚設備。
  4. 【請求項4】 遠隔操作器は、支持手段に形成された凹
    部に対して、嵌脱自在に構成されていることを特徴とす
    る請求項1から請求項3のいずれかに記載の棚設備。
  5. 【請求項5】 支持手段に、凹部から連続する陥没部が
    形成され、上記陥没部は、凹部に嵌め込まれた遠隔操作
    器から外側へ突出していることを特徴とする請求項4記
    載の棚設備。
  6. 【請求項6】 送信手段と受信手段とは光信号を送信お
    よび受信するように構成されていることを特徴とする請
    求項1から請求項5のいずれかに記載の棚設備。
  7. 【請求項7】 受信手段で受信された作業モードおよび
    特定情報に基づいて荷搬送手段を制御する制御装置が設
    けられ、上記制御装置は、モード選択手段によって選択
    された複数回分の作業モードと、入力手段によって入力
    された複数回分の特定情報とを順次記憶し、所定の順に
    連続して荷搬送手段を制御することを特徴とする請求項
    1から請求項6のいずれかに記載の棚設備。
  8. 【請求項8】 保守点検時に荷搬送手段を作動させる保
    守点検用入力手段が遠隔操作器に設けられ、保守点検時
    に遠隔操作器の送信手段から送信される保守点検情報を
    受信する保守点検用受信手段が荷搬送手段に設けられて
    いることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか
    に記載の棚設備。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の棚設備が複数設置されて
    構成される棚施設において、特定の棚設備の遠隔操作器
    を用いて、各々の棚設備に対し作業モードと特定情報と
    を設定することが可能であることを特徴とする棚施設。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の棚設備が複数設置されて
    構成される棚施設において、各々の棚設備の遠隔操作器
    を用いて、特定の棚設備に対し作業モードと特定情報と
    を設定することが可能であることを特徴とする棚施設。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005058460A (ja) * 2003-08-12 2005-03-10 Yamato Protec Co 消火設備の点検装置及び点検方法
KR100698010B1 (ko) 2006-08-11 2007-03-23 주식회사 한국 오에프에이시스템 전동랙을 이용한 파렛트 화물의 적재 및 입출고 제어장치

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