JP3835188B2 - 棚設備 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動倉庫などの棚設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記棚設備は、荷を収納する複数の荷収納部と、この荷収納部と所定の搬入出口との間で荷の搬送を行なう荷搬送手段とを備え、搬入出口において荷の出し入れを行うように構成されている。すなわち、荷収納部として、荷を収納する複数の区画収納空間が上下多段かつ左右に並設された収納棚を備え、荷搬送手段として、前記収納棚に沿って走行する走行車体、この走行車体に垂設されたマストに沿って昇降される昇降台(昇降体)、およびこの昇降台上に設けられ、荷収納部(収納棚の区画収納空間)と搬入出口においてフォークを出退させて前記荷の受け渡しを行うフォーク装置(荷の受け渡し手段)を有する荷出し入れ装置(スタッカークレーン)を備えている。このスタッカークレーンの動作により搬入出口と荷収納部との間で荷の入出庫、収納棚の一方の荷収納部と他方の荷収納部との間での荷の移載が行われる。
【0003】
上記スタッカークレーンへの入出庫の指令(作業データ)は、通常、入庫または出庫の作業モードの別と、入出庫を行う荷収納部を特定する情報(収納棚における位置を示す番号などの符号)から形成され、地上側制御装置よりスタッカークレーンへ伝送され、スタッカークレーンは入力した入出庫指令に応じて上記入出庫を実行する。また入出庫の指令(作業データ)は、スタッカークレーンの運転モードがオンラインモードのときは上位のコンピュータから地上側制御装置へ伝送されてきた設定データが使用され、運転モードがリモートモードのときは操作パネルあるいはリモートコントローラ(リモコン)より作業員によって地上側制御装置へ入力された、あるいは予め入力されていた設定データが使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の棚設備では、リモートモードのときに操作パネルあるいはリモコンより地上側制御装置へ設定データが入力されているが、設定データが入力された順序で入出庫作業が実行されることから、入出庫する順番を変えるときには、設定データを最初から再入力しなければならず、使い勝手が悪いという問題があった。また自動倉庫の地上側制御装置が設置された場所において、立った姿勢で入力作業をすることから、作業員の負担が大きく、入力作業を効率的に行うことができなかった。
【0005】
そこで、本発明は、入力された設定データの順番を容易に変更でき、すなわち入出庫作業を行う順番を容易に変えることができ、さらに設定データの入力作業を効率よく行うことができる棚設備を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、荷を収納する複数の荷収納部と、この荷収納部と所定の搬入出口との間で前記荷の搬送を行なう荷搬送手段と、この荷搬送手段を制御して前記搬入出口において荷の出し入れを行わせる制御手段を備えた棚設備であって、
前記荷搬送手段による荷の出し入れ情報を設定する設定手段を設け、
前記設定手段と制御手段にそれぞれ情報通信手段を設け、
前記設定手段に、複数の前記荷の出し入れ情報をその実行する順番とともに蓄積する蓄積手段を設け、
前記設定手段は、前記蓄積手段に蓄積された荷の出し入れ情報を前記情報通信手段を介して前記制御手段へ送信するとき、これら荷の出し入れ情報を実行する順序に整列させるようになし、
かつ前記設定手段は、荷の出し入れ情報を実行する順序に整列するとき、実行する順番が重なった荷の出し入れ情報を検出すると、後に設定された荷の出し入れ情報の順番を優先し、先に設定された荷の出し入れ情報の順番を1つ後へずらすとともに、この順番より後の順番を以下順番に1つずらして整列させるようになし、
さらに前記設定手段に、荷の出し入れ情報を表示する表示手段を設けるとともに、この表示手段の先頭に、荷の出し入れ情報を実行する順番および前記蓄積手段に蓄積された荷の出し入れ情報の件数を表示させるようにことを特徴とするものである。
【0007】
上記構成によれば、設定手段に荷の出し入れ情報が設定されると蓄積手段に蓄積され、そしてこの荷の出し入れ情報は、その実行する順番とともに蓄積され、制御手段へ情報通信手段を介して送信されるとき、荷の出し入れ情報は実行する順序に従って整列される。よって、作業者は、ランダムに荷の出し入れ情報を設定でき、また通信手段を備えていることにより、棚設備から離れた位置、たとえば事務所で複数の荷の出し入れ情報の設定作業を実行でき、作業効率を改善できる。
【0008】
また、荷の出し入れ情報を実行する順序に整列するとき、実行する順番が重なった出し入れ情報が検出されると、後に設定された出し入れ情報の順番が優先され、先に設定された出し入れ情報の順番は1つ後へずらされ、この順番より後の順番は以下順番に1つずらされて、整列される。よって、後に設定する荷の出し入れ情報の実行する順番を設定するだけで、この荷の出し入れ情報を任意の順番に割り込ませることができる。また1つの出し入れ情報を順番を変更するときは、この出し入れ情報のみの順番を更新するだけで、任意の順番に変更することができる。
【0009】
また、荷の出し入れ情報が表示手段に表示されることにより、作業者は設定した荷の出し入れ情報を確認でき、設定ミスを少なくすることができるとともに、表示手段の先頭には、荷の出し入れ情報を実行する順番が表示され、実行する順番が意識されて荷の出し入れ情報が設定される。
【0010】
さらに、表示手段に、蓄積手段に蓄積された荷の出し入れ情報の件数が表示され、作業者は設定した荷の出し入れ情報の数を確認でき、荷の出し入れ情報を2重に設定したり、設定が落ちたりする設定ミスを少なくすることができる。
【0013】
また、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明であって、表示手段は、作業モードを示すランプと、搬入出口に設置される荷受け手段を示すランプと、荷の出し入れを行う荷収納部の位置を表示する表示器を備えたことを特徴とするものである。
【0014】
上記構成によれば、表示手段には、作業モードと、作業が実行される荷受け手段と、荷の出し入れを行う荷収納部の位置が表示される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態における棚設備をの概略斜視図である。
【0017】
図1に示すように、棚設備FSには、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔てて設置した2基の収納棚Aと、それらの収納棚Aどうしの間に形成した作業通路Bを自動走行するスタッカークレーン(荷搬送手段の一例)Cとが設けられ、各収納棚Aには物品(荷)Fを収納する複数の物品収納部(荷収納部の一例)Dが上下多段かつスタッカークレーンCの走行方向(以下、前後方向と称す)に並設されている。
【0018】
前記作業通路Bには、収納棚Aの長手方向に沿って走行レール1が設置され、作業通路Bの一端側に設置した物品搬出入部Eには、入出庫指令をスタッカークレーンCに入力するコントローラ(制御手段の一例)E1と、設定装置E2と、走行レール1を挟んでスタッカークレーンの走行方向とは直角な方向(以下、左右方向と称す)に一対のコンベヤ装置からなる荷受台(荷受け手段および荷の搬入出口の一例)E3a,E3bとが設けられ、スタッカークレーンCは、入出庫指令に基づいて走行レール1に沿って走行して、荷受台E3aまたはE3bと荷収納部Dとの間でのパレットPに載せた物品(荷)Fの出し入れを行う入出庫用の搬送車として構成されている。
【0019】
前記スタッカークレーンCは、走行レール1に沿って走行する走行車体2に、昇降台(昇降体)3と、その昇降台3を昇降操作自在に案内支持する前後一対の昇降マスト(走行車体に垂設された柱体)4とを設けて構成され、昇降台3には物品移載用のフォーク装置(荷の受け渡し手段)5が設けられている。
【0020】
また天井部には、走行レール1に沿ってガイドレール6が敷設され、上記一対の昇降マスト4の上端部には、これら上端部を連結するとともに、前記ガイドレール6を左右から挟み込んで、スタッカークレーンCの走行に伴ってスタッカークレーンCの上部位置を規制する上部フレーム7が設けられている。
【0021】
また走行車体2上には、物品搬出入部E側の昇降マスト4の外方位置にクレーン制御装置CCが設けられており、このクレーン制御装置CC上には、物品搬出入部EのコントローラE1とのデータの送受信を行う第1光送受信器11が設けられている。また物品搬出入部Eには、この第1光送受信器11に対向して第2光送受信器12(図2)が設けられ、コントローラE1に接続されている。上記クレーン制御装置CCは、コントローラE1から光送受信器12,11を介して搬送指令(入出庫の作業データ)を受けて、昇降台3を指定された昇降位置に昇降させ、走行車体2を指定された走行位置に移動させ、フォーク装置5を駆動して物品Fを移載させることにより、物品Fの搬送並びに各荷収納部Dなどとの間の物品Fの移載を行っている。
【0022】
上記物品搬出入部Eの設定装置E2は、図3に示すように、操作パネル21とリモートコントローラ(設定手段の一例;以下、リモコンと称す)22により構成されている。上記操作パネル21はリモコン22を支持する支持手段を構成しており、操作パネル21に形成された長方形状の凹部31にリモコン22を嵌め込むことによって、リモコン22が支持されるように構成されている。
【0023】
また、操作パネル21には、表示画面32と、非常停止ボタン33と、起動ボタン34と、異常解除用の解除ボタン35と、運転モードを切り換える切換スイッチ36とが設けられている。
【0024】
また、上記リモコン22には、図4に示すように、8桁拡張表示部付の7セグメントの液晶表示器(表示手段の一例)37と、物品Fの入庫作業を選択する入庫モード選択ボタン(モード選択手段)38と、物品Fの出庫作業を選択する出庫モード選択ボタン(モード選択手段)39と、物品Fのピッキング作業を選択するピッキングモード選択ボタン(モード選択手段)40と、入出庫を行う荷収納部Dを特定する情報である荷収納部Dの番号(棚番に相当する)を入力するテンキースイッチ(入力手段)41と、左側の荷受台E3aを選択する荷受台選択ボタン42aと、右側の荷受台E3bを選択する荷受台選択ボタン42bと、設定ボタン43と、クリアボタン44と、IDボタン45と、非常停止ボタン46と、シフトボタン47と、これらボタン・キー38〜47の操作に基づいて設定されたデータ(コード)を光信号にして送信する光送受信装置(情報通信手段の一例;図2)49とが設けられている。またリモコン22には、図2に示すように、蓄積手段としてメモリ51が設けられ、このメモリ51、上記液晶表示器37、およびボタン・キー38〜47に接続されたCPUからなるコントローラ52(詳細は後述する)が設けられている。
【0025】
また図5に拡大して示すように、液晶表示器37は、作業モードや入出庫を実行する荷受台E3a,E3bを示すランプとしての拡張表示部37aと、物品収納部Dの位置を表示する表示器としての8桁の7セグメントの表示器を備えており、各拡張表示部37aの上方には、リモコン22の表面シート上に、左から順に「入庫」、「出庫」、「ピッキング」、「荷受台/左」、「荷受台/右」、ひとつ空けて「データあり」「設定可」の文字が記載され、各拡張表示部57aが何を報知しているのかが示されている。
【0026】
また上記操作パネル21の凹部31の上方には、リモコン22の光送受信装置49との間でデータ(光信号)の送受信を行う光送受信装置(情報通信手段の一例)61が設けられている。尚、上記凹部31にリモコン22を嵌め込んだ際、光送受信装置49が光送受信装置61に対向するように構成されている。
【0027】
また図3に示すように、上記凹部31の上下中央部には、凹部31よりも低い陥没部62が形成されている。この陥没部62は凹部31から左右両側方へ張り出して形成されており、陥没部62の左右両端部が凹部31に嵌め込まれたリモコン22の左右両外側方へ突出している。また、上記リモコン22の裏側には金属シール63(図4)が貼り付けられ、上記操作パネル21の陥没部62の中央底面には、上記金属シール63を吸着する磁石(図示せず)が設けられている。
【0028】
さらに、上記操作パネルE2の表示画面32には、左側の荷受台E3aに対して実施される作業モード(入庫モードまたは出庫モード)と右側の荷受台E3bに対して実施される作業モード(入庫モードまたは出庫モード)と、入出庫作業を荷収納部Dの番号(棚番)と、作業データ不良とが表示される。尚、表示画面32中のBANKは列方向イ(図1参照)の番号を示し、BAYは奥行方向ロ(図1参照)の番号を示し、LEVELは上下方向ハ(図1参照)の番号を示している。
【0029】
上記物品搬出入部EのコントローラE1は、図2に示すように、設定装置E2、上位のコンピュータGおよび光送受信器12,11を介してスタッカークレーンCのクレーン制御装置CCに接続され、下記の各部より構成されている。すなわち、
設定装置E2から入力したデータを認識して出力するとともに、リモコン操作のデータの場合はリモコン22から送信された光コード信号を解読して作業データを形成し、また設定装置E2の表示画面32へ表示データを出力する入出力部71と、入出力部71により形成された、設定装置E2のリモコン操作による作業データ、または上位コンピュータGより入力した作業データを入力した順に記憶する作業データ記憶部72と、収納棚Aの各荷収納部Dにおける物品Fの有無を管理する棚管理部73と、作業データ記憶部72に記憶した順(所定の順の一例)の作業データに基づいてスタッカクレーンCを制御する制御部74とから構成されている。
【0030】
これらの構成によりコントローラE1は、設定装置E2から入力したデータを認識し、また作業データを作業データ記憶部72に記憶し、また収納棚Aの各荷収納部Dにおける棚管理(物品Fの有無の管理)を行い、さらに作業データ記憶部72に記憶された作業データをスタッカークレーンCのクレーン制御装置CCへ光送受信器11,12を介して順に送信して物品Fの入出庫作業を制御している。
【0031】
上記リモコン22の操作の操作による上記リモコン22のコントローラ52の動作を説明する。このリモコン22のボタン操作による設定データは、光送受信装置49,61、上記入出力部71を介して作業データ記憶部72に設定される。またリモコン22の操作は、リモコン22を操作パネル21に取り付けた状態、または操作パネル21から離れた箇所から光送受信装置61へ向けてデータ(光を使用したコード)を送受信することにより行われる。
[作業データの設定]
リモコン22に複数の作業データを蓄積(設定)するときの動作について説明する。一例として、図6に示す10個の作業データを上から順に蓄積することとする。作業データは、順に「作業を実行する順番」、「作業モード」、「使用する荷受台の別」「棚番(バンク−ベイ−レベル)」から構成される。
【0032】
まず、作業者は、シフトボタン47を押しながら、設定ボタン43を押す。
リモコン22のコントローラ52は、これらシフトボタン47と設定ボタン43の操作入力を確認すると作業データの設定と判断して、図7(a)に示すように、液晶表示器37の「設定可」の拡張表示部37aを点灯させ、また1桁目に作業データを示す“S”、2桁目と3桁目に入力した順番(総件数に相当する)“01”を表示させる。
【0033】
作業者は、この液晶表示器37を確認すると1個目の作業データを入力する。すなわち、図6に示す、作業を実行する順番として「08」をテンキースイッチ41で入力し、入庫モード選択ボタン38を押し、次に左側の荷受台選択ボタン42aを押し、さらに入庫先の荷収納部Dの場所に対応する番号(棚番;荷収納部を特定する情報の一例)をテンキースイッチ41で入力する。棚番が、2バンク8ベイ1レベルのとき、テンキースイッチ41により、「20801」を押す。
【0034】
リモコン22のコントローラ52は、最初のテンキースイッチ41の入力により実行する順番を判断しコードを選択し、入庫モード選択ボタン38の入力に相当するコードを選択し、荷受台選択ボタン42aの入力に相当するコードとテンキースイッチ41の入力に相当するコードを選択して作業データを形成し、この作業データに合わせて、図7(b)に示すように、液晶表示器37の「入庫」、「荷受台/左」、「データあり」および「設定可」の拡張表示部37aを点灯させ、また1桁目と2桁目に実行する順番“08”、4桁目にバンク“2”、5桁目と6桁目にベイ“_8”、7桁目と8桁目にレベル“_1”を表示させる。
【0035】
作業者は、液晶表示器37の作業データの表示を見て間違えがないとき、設定ボタン43を押す。なお、間違えたときはクリアボタン44を操作すると、図7(a)に示す表示へ戻され、再入力が可能となる(以下同じ)。
【0036】
リモコン22のコントローラ52は、設定ボタン43の入力を確認すると、作業データを一時記憶し、図7(c)に示すように、液晶表示器37の「設定可」の拡張表示部37aを点灯させ、また1桁目に作業データを示す“S”、2桁目と3桁目に次の順番(総件数に相当する)“02”を表示させる。
【0037】
作業者は、この液晶表示器37を確認すると2個目の作業データを入力する。すなわち、図6に示す、作業を実行する順番として「03」をテンキースイッチ41で入力し、入庫モード選択ボタン38を押し、次に左側の荷受台選択ボタン42aを押し、さらに入庫先の荷収納部Dの場所に対応する番号(棚番;荷収納部を特定する情報の一例)をテンキースイッチ41で入力する。棚番が、1バンク15ベイ5レベルのとき、テンキースイッチ41により、「11505」を押す。
【0038】
リモコン22のコントローラ52は、最初のテンキースイッチ41の入力により実行する順番を判断しコードを選択し、入庫モード選択ボタン38の入力に相当するコードを選択し、荷受台選択ボタン42aの入力に相当するコードとテンキースイッチ41の入力に相当するコードを選択して作業データを形成し、この作業データに合わせて、図7(d)に示すように、液晶表示器37の「入庫」、「荷受台/左」、「データあり」および「設定可」の拡張表示部37aを点灯させ、また1桁目と2桁目に実行する順番“03”、4桁目にバンク“1”、5桁目と6桁目にベイ“15”、7桁目と8桁目にレベル“_5”を表示させる。
【0039】
作業者は、液晶表示器37の作業データの表示を見て間違えがないとき、設定ボタン43を押す。
リモコン22のコントローラ52は、設定ボタン43の入力を確認すると、作業データを一時記憶し、図7(e)に示すように、液晶表示器37の「設定可」の拡張表示部37aを点灯させ、また1桁目に作業データを示す“S”、2桁目と3桁目に次の順番(総件数に相当する)“03”を表示させる。
【0040】
以下、同様に10個の作業データが設定される。
そして、作業者は、作業データの設定を終了するとき、シフトボタン47を押しながら設定ボタン43を押す。
【0041】
リモコン22のコントローラ52は、これらシフトボタン47と設定ボタン43の操作入力を確認すると作業データの設定終了と判断して、液晶表示器37へ図8(a)に示すように、1桁目〜4桁目に“SAVE”を表示させる。
【0042】
作業者は、“SAVE”を確認すると、再度シフトボタン47を押しながら設定ボタン43を押す。
リモコン22のコントローラ52は、これらシフトボタン47と設定ボタン43の操作入力を確認すると、一時記憶していた作業データをメモリ51へ記憶して、液晶表示器37へ図8(b)に示すように、1桁目〜5桁目に“S OFF”を表示させる。
【0043】
以上により、リモコン22のメモリ51へ複数(例では10個)作業データが蓄積される。
[作業データの削除・追加]
リモコン22のメモリ51へ蓄積された作業データを変更するときの動作について説明する。例として、“S04”4番目の作業データを削除し、図9に示す、11番目の作業データとして、作業を実行する順番を「3」番目とした作業データを追加するときについて説明する。
【0044】
作業者は、シフトボタン47を押しながら、設定ボタン43を押す。
リモコン22のコントローラ52は、これらシフトボタン47と設定ボタン43の操作入力を確認すると作業データの設定と判断して、現状、メモリ51に記憶されている作業データの総数(例では10個)を確認して、図10(a)に示すように、液晶表示器37の「設定可」の拡張表示部37aを点灯させ、また1桁目に作業データを示す“S”、2桁目と3桁目に次の順番(総件数に相当する)“11”を表示させる。
【0045】
作業者は、この液晶表示器37を確認すると、“S04”まで戻すために、シフトボタン47を7回押す。
リモコン22のコントローラ52は、シフトボタン47の入力により作業データのナンバーを戻し、7回の入力確認により、図10(b)に示すように、液晶表示器37の「設定可」の拡張表示部37aを点灯させ、また1桁目に作業データを示す“S”、2桁目と3桁目に順番“04”を表示させる。
【0046】
作業者は、この液晶表示器37の“S04”を確認すると、設定ボタン43を押す。
リモコン22のコントローラ52は、設定ボタン43の入力により“S04”の作業データをメモリ51より呼び出し、図10(c)に示すように、液晶表示器37の「出庫」、「荷受台/左」、「データあり」および「設定可」の拡張表示部37aを点灯させ、また1桁目と2桁目に実行する順番“05”、4桁目にバンク“1”、5桁目と6桁目にベイ“05”、7桁目と8桁目にレベル“_2”を表示させる。
【0047】
作業者は、この変更前の液晶表示器37の作業データを確認すると、クリアボタン44を押す。
リモコン22のコントローラ52は、クリアボタン44の入力により“S04”の作業データを削除し、再び図10(d)に示すように、液晶表示器37の「設定可」の拡張表示部37aを点灯させ、また1桁目に作業データを示す“S”、2桁目と3桁目に次の順番(総件数に相当する)“11”を表示させる。作業者は“S11”にデータを設定することになる。
【0048】
作業者は、この液晶表示器37の表示を確認すると、図10に示す追加作業データを入力する。すなわち、作業を実行する順番として「03」をテンキースイッチ41で入力し、出庫モード選択ボタン39を押し、次に右側の荷受台選択ボタン42bを押し、さらに入庫先の荷収納部Dの場所に対応する番号(棚番;荷収納部を特定する情報の一例)をテンキースイッチ41で入力する。棚番が、2バンク10ベイ2レベルであるから、テンキースイッチ41により、「21002」を押す。
【0049】
リモコン22のコントローラ52は、最初のテンキースイッチ41の入力により実行する順番を判断しコードを選択し、出庫モード選択ボタン39の入力に相当するコードを選択し、荷受台選択ボタン42bの入力に相当するコードとテンキースイッチ41の入力に相当するコードを選択して作業データを形成し、この作業データに合わせて、図10(e)に示すように、液晶表示器37の「出庫」、「荷受台/右」、「データあり」および「設定可」の拡張表示部37aを点灯させ、また1桁目と2桁目に実行する順番“03”、4桁目にバンク“2”、5桁目と6桁目にベイ“10”、7桁目と8桁目にレベル“_2”を表示させる。
【0050】
作業者は、液晶表示器37の作業データの表示を見て間違えがないとき、設定ボタン43を押す。
以下、メモリ51へ保存するときの動作は上述した通りである。図9(b)に削除・追加時にメモリ51に蓄積された作業データを示す。
[作業データの送信]
リモコン22のメモリ51へ蓄積された作業データを光送受信装置49,61を介してコントローラE1へ送信・設定するときについて説明する。なお、リモコン22による作業データの作業データ記憶部72への設定は、切換スイッチ36によりリモートが選択されているときにのみ可能としている。
【0051】
作業者は、作業データを各棚設備AのコントローラE1へ設定するとき、シフトボタン47を押しながら、左側の荷受台E3aを選択する荷受台選択ボタン42aと、右側の荷受台E3bを選択する荷受台選択ボタン42bを順に押す。
【0052】
リモコン22のコントローラ52は、これらシフトボタン47と荷受台選択ボタン42a,42bの操作入力を確認すると作業データの送信を実行するものと判断して、液晶表示器37へ図11(a)に示すように、1桁目〜3桁目に“J00”を表示させる。
【0053】
作業者は、送信の表示である“J00”を確認すると、設定ボタン43を操作する。
リモコン22のコントローラ52は、設定ボタン43の入力を確認すると、リモコン22のメモリ51へ蓄積された作業データを、作業を実行する順番にしたがって、整列させて送信リストを形成する。このとき、実行する順番が重なった作業データ有無を確認し、実行する順番に抜けがないかを確認する。
【0054】
実行する順番の重なりがなく、実行する順番に抜けがないとき、図6(b)に示すように、作業データの作業を実行する順番にしたがって、整列させる。図6(b)では、1番目に、「S05」のデータである、作業モードが「入庫」、使用する荷受台が「左」、棚番が「10904」が位置される。
【0055】
また実行する順番に重なり、または実行する順番に抜けがあると、まず、後に設定された出し入れ情報の順番(“S”の番号が大きいほう)を優先し、先に設定された出し入れ情報の順番を1つ後へずらし、この順番より後の順番を以下順番に1つずらして整列し、次に抜けの順番以下の順番を前へずらして整列する。図9(b)の示すメモリ51に蓄積された作業データを整列させた例を図12に示す。図12(b)では、実行される順番3が設定された「S11」の作業データが優先されて、実行する順番3に割り込まれ、実行される順番3が設定された「S02」のデータが、実行する順番4に下げられている。
【0056】
次に、この送信リストの作業データを光送受信装置49へ出力する。これにより、光による作業データ(コード)がリモコン22の光送受信装置49から送信されて操作パネル21の光送受信装置61に受信され、入出力部71へ入力される。入出力部71は入力したデータが作業データとして認識し、作業データ記憶部72へ送り記憶される。この際、入出力部71より返された表示データにより、図3に示すように、表示画面32に最初に実行される(1番目)の作業データが表示される。図3に、1番目の作業データとして、入庫モードと左側の荷受台E3aと入庫先の荷収納部Dの番号「10904」が表示されている。
【0057】
リモコン22のコントローラ52は、送信リストの作業データの出力が終了すると、図11(b)に示すように、1桁目〜5桁目に“J OFF”を表示させる。
【0058】
以上により、リモコン22から複数の作業データが、コントローラE1の作業データ記憶部72へ設定される。
[作業データの設定件数の表示]
リモコン22のメモリ51へ蓄積された作業データの件数を表示するときについて説明する。
【0059】
作業者は、作業データの設定件数を確認するとき、IDボタン45を押しながら、設定ボタン43を押す。
リモコン22のコントローラ52は、これらIDボタン45と設定ボタン43の操作入力を確認すると作業データの設定件数の表示と判断して、メモリ51に蓄積されている作業データをカウントし(図6に示した例で10個)、図13に示すように、1桁目〜3桁目に作業データの設定件数であることを示す“SS_”、4桁目と5桁目に実際の総件数“10”を表示させる。
【0060】
このように、リモコン22に、荷の出し入れ情報である作業データが設定され、メモリ51に蓄積されるとき、作業データは、任意の実行する順番とともに蓄積され、コントローラE1へは光送受信装置49,61を介して送信されるとき、作業データは実行する順番に従って整列される。よって、作業者は、入出庫を実行する順番に無関係にランダムに作業データを設定でき、またリモコン22は光送受信装置49を備えていることにより、棚設備から離れた位置、たとえば事務所で作業データの設定作業を実行でき、作業効率を改善できる。
【0061】
またリモコン22にランダムに蓄積された作業データは、実行する順序に整列するとき、実行する順番が重なった作業データあるいは順番の抜けが検出されると、後に設定された作業データの順番が優先され、先に設定された作業データの順番は1つ後へずらされ、この順番より後の順番は以下順番に1つずらされて、整列され、次に抜けの順番以下の順番を前へずらして整列される。よって、後に設定する作業データの順番を指定するだけで、この作業データを任意の順番に割り込ませることができる。また1つの作業データを順番を変更するときは、この出し入れ情報のみの順番を更新するだけで、任意の順番に変更することができる。
【0062】
また、作業データが液晶表示器37に表示されることにより、作業者は設定した作業データを確認でき、設定ミスを少なくすることができる。また液晶表示器37の先頭に、作業データを実行する順番が表示されることにより、作業者は実行する順番を意識して作業データを設定することができる。
【0063】
また液晶表示器37に、リモコン22のメモリ22に蓄積された作業データの件数が表示されることにより、作業者は設定した作業データの総数を確認でき、作業データを2重に設定したり、設定が落ちたりする設定ミスを少なくすることができる。
【0064】
なお、本実施の形態では、左右方向に並設された各収納棚Aをそれぞれ、前後方向に荷収納部Dを有する構成としているが、各収納棚Aを前後方向のみでなく左右方向(奥行き方向)に荷収納部Dを並べた構成とすることもできる。このとき、フォーク装置5を、フォーク(出し入れ具)が各収納棚Aの左右方向の各荷収納部Dに対して位置決め出退可能な構成(ダブルディープタイプ)とする。
【0065】
また本実施の形態では、搬入出部Eの一対の荷受台E3aまたはE3bを物品Fの搬入出を行う搬入出口として使用しているが、これら荷受台E3aまたはE3bを、物品Fの搬入口専用または搬出口専用として使用することもできる。
【0066】
また本実施の形態では、棚設備の荷搬送手段としてスタッカークレーンCを使用しているが、スタッカークレーンCの走行車体2に相当する構成を備えていない荷搬送手段であってもよい。このような走行車体2を備えていない荷搬送手段を備えた棚設備FS’の一例を図12に示す。図12には、上記実施の形態の構成と同一の機能を有する構成には同一の符号を付している。
【0067】
図12に示す棚設備FS’は、たとえばコンテナからなる物品Fを、前後に所定間隔を隔てて設置した2基の収納棚Aの荷収納部Dのうちのいずれかの荷収納部Dに収納させることができるとともに、所定の収納棚Aに収納される物品Fを取り出すことができるようにしている。
【0068】
荷収納部Dは、一対の収納棚Aそれぞれにおいて、上下方向並びに横方向に並列する状態で、複数設けられている。前方側に位置する一方の収納棚Aの下部側の荷収納部Dを利用して上下2段の物品Fの搬出入部(搬入出口)E3a,E3bが設けられている。またこの搬出入口E3a,E3bには、物品Fを収納棚Aに対して搬出入するためのローラコンベアRCが連設されている。また搬出入口E3a,E3bの近傍に、コントローラE1と設定装置E2が設けられている。
【0069】
また、一対の収納棚Aの前後中間部には、物品Fを各荷収納部Dと搬出入部Ea(またはE3b)との間に亘って搬送し、入出庫を行う搬送装置(荷搬送手段の一例)C’が設けられている。搬送装置C’は、チェーン8にて吊下げ支持され、収納棚Aの上下高さのほぼ全域にわたって垂直方向に昇降される昇降台3と、この昇降台3上に横動自在に設けられ、収納棚Aの荷収納部Dまたは搬入出部E3a,E3bに対して物品Fの受け渡しを行うフォーク装置5から構成されている。
【0070】
このように、走行車体2に相当する構成を備えていない荷搬送手段(搬送装置C’)を備えた棚設備FS’においても、リモコン22のメモリ51に作業データが蓄積されるとき、作業データは、任意の実行する順番とともに蓄積され、コントローラE1へは光送受信装置49,61を介して送信されるとき、作業データは実行する順番に整列されることによって、作業者は、ランダムに作業データを設定でき、またリモコン22は光送受信装置49を備えていることにより、棚設備から離れた位置、たとえば事務所で作業データの設定作業を実行でき、作業効率を改善できる。
【0071】
また本実施の形態では、設定手段としてリモコン22を使用しているが、必ずしもリモコン22に限ることはなく、遠隔設定できるものであればよい。また設定手段であるリモコン22と各棚設備FSの制御手段の操作パネル21にそれぞれ設ける情報通信手段として、光送受信装置49,61を使用しているが、光による通信に限ることはなく、電磁波や電波を使用して通信を行うようにしてもよい。
【0072】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、設定手段に、荷の出し入れ情報が設定されて蓄積手段に蓄積されるとき、荷の出し入れ情報は、任意の実行する順番とともに蓄積され、制御手段へ情報通信手段を介して送信されるとき、荷の出し入れ情報は任意の実行する順番に従って整列されることにより、作業者は入出庫を実行する行う順番に無関係にランダムに荷の出し入れ情報を設定でき、また設定手段は通信手段を備えていることにより棚設備から離れた位置、たとえば事務所で複数の荷の出し入れ情報の設定作業を実行でき、作業効率を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における棚設備の要部斜視図である。
【図2】同棚設備の制御構成図である。
【図3】同棚設備の操作パネルの正面図であり、リモコンを装着した状態を示す。
【図4】同棚設備のリモコンの正面図である。
【図5】同棚設備のリモコンの要部拡大図である。
【図6】同棚設備のリモコンに設定される作業データの説明図である。
【図7】同棚設備のリモコン操作による液晶表示器の表示画面図である。
【図8】同棚設備のリモコン操作による液晶表示器の表示画面図である。
【図9】同棚設備のリモコンに設定される作業データの説明図である。
【図10】同棚設備のリモコン操作による液晶表示器の表示画面図である。
【図11】同棚設備のリモコン操作による液晶表示器の表示画面図である。
【図12】同棚設備のリモコンに設定される作業データの説明図である。
【図13】同棚設備のリモコンによる設定操作における液晶表示器の表示画面図である。
【図14】本発明の他の実施の形態における棚設備の要部斜視図である。
【符号の説明】
FS 棚設備
A 収納棚
B 作業通路
C スタッカークレーン
C’ 搬送装置
CC クレーン制御装置
D 荷収納部
E 物品搬入出部
E1 コントローラ
E2 設定装置
E3a,E3b 荷受台(搬入出口)
G 上位コンピュータ
1 走行レール
2 走行車体
3 昇降台
4 昇降マスト
5 フォーク装置
11,12 光送受信器
21 操作パネル
22 リモコン
37 液晶表示器
38〜47 リモコンの操作・選択ボタン
49,61 光送受信装置
52 リモコンのコントローラ
Claims (2)
- 荷を収納する複数の荷収納部と、この荷収納部と所定の搬入出口との間で前記荷の搬送を行なう荷搬送手段と、この荷搬送手段を制御して前記搬入出口において荷の出し入れを行わせる制御手段を備えた棚設備であって、
前記荷搬送手段による荷の出し入れ情報を設定する設定手段を設け、
前記設定手段と制御手段にそれぞれ情報通信手段を設け、
前記設定手段に、複数の前記荷の出し入れ情報をその実行する順番とともに蓄積する蓄積手段を設け、
前記設定手段は、前記蓄積手段に蓄積された荷の出し入れ情報を前記情報通信手段を介して前記制御手段へ送信するとき、これら荷の出し入れ情報を実行する順序に整列させるようになし、
かつ前記設定手段は、荷の出し入れ情報を実行する順序に整列するとき、実行する順番が重なった荷の出し入れ情報を検出すると、後に設定された荷の出し入れ情報の順番を優先し、先に設定された荷の出し入れ情報の順番を1つ後へずらすとともに、この順番より後の順番を以下順番に1つずらして整列させるようになし、
さらに前記設定手段に、荷の出し入れ情報を表示する表示手段を設けるとともに、この表示手段の先頭に、荷の出し入れ情報を実行する順番および前記蓄積手段に蓄積された荷の出し入れ情報の件数を表示させるように
したことを特徴とする棚設備。 - 表示手段は、作業モードを示すランプと、搬入出口に設置される荷受け手段を示すランプと、荷の出し入れを行う荷収納部の位置を表示する表示器を備えたことを特徴とする請求項1に記載の棚設備。
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