JP2002293412A - 倉庫設備 - Google Patents

倉庫設備

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JP2002293412A
JP2002293412A JP2001094449A JP2001094449A JP2002293412A JP 2002293412 A JP2002293412 A JP 2002293412A JP 2001094449 A JP2001094449 A JP 2001094449A JP 2001094449 A JP2001094449 A JP 2001094449A JP 2002293412 A JP2002293412 A JP 2002293412A
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remote controller
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Mikiaki Ishiguro
幹朗 石黒
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、棚設備を複数台備えた倉庫設備に
おいて、共通のデータの入力ミスを回避できる倉庫設備
を提供することを目的とする。 【解決手段】 棚設備FSを複数台を設けた倉庫設備S
Uにおいて、各棚設備FSのコントローラE1の共通パ
ラメータのデータを設定するリモコンを設け、前記各棚
設備FSのコントローラE1とリモコンにそれぞれ光送
受信装置を設け、リモコンは、入力された共通パラメー
タのデータを記憶し、光送受信装置を介して、各棚設備
FSのコントローラE1へ記憶された共通パラメータの
データを送信する構成とする。この構成によれば、共通
パラメータのデータはリモコンへ1回のみ入力すればよ
く、入力ミスを少なくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫などの棚
設備を複数台備えた倉庫設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記棚設備は、荷を収納する複数
の荷収納部と、この荷収納部と所定の搬入出口との間で
荷の搬送を行なう荷搬送手段とを備え、搬入出口におい
て荷の出し入れを行うように構成されている。すなわ
ち、荷収納部として、荷を収納する複数の区画収納空間
が上下多段かつ左右に並設された収納棚を備え、荷搬送
手段として、前記収納棚に沿って走行する走行車体、こ
の走行車体に垂設されたマストに沿って昇降される昇降
台(昇降体)、およびこの昇降台上に設けられ、荷収納
部(収納棚の区画収納空間)と搬入出口においてフォー
クを出退させて前記荷の受け渡しを行うフォーク装置
(受け渡し手段)を有する荷出し入れ装置(スタッカー
クレーン)を備えている。このスタッカークレーンの動
作により搬入出口と荷収納部との間で荷の入出庫、収納
棚の一方の荷収納部と他方の荷収納部との間での荷の移
載が行われる。
【0003】上記スタッカークレーンへの入出庫の指令
(作業データ)は、通常、入庫または出庫の作業モード
の別と入出庫を行う荷収納部を特定する情報(収納棚に
おける位置を示す番号などの符号)から形成され、地上
側制御装置よりスタッカークレーンへ伝送され、スタッ
カークレーンは入力した入出庫指令に応じて上記入出庫
を実行する。また入出庫の指令は、スタッカークレーン
の運転モードがオンラインモードのときは上位のコンピ
ュータから地上側制御装置へ伝送されてきた設定データ
が使用され、運転モードがリモートモードのときは操作
パネルあるいはリモートコントローラ(リモコン)より
作業員によって地上側制御装置へ入力されたあるいは予
め入力されていた設定データが使用される。
【0004】また地上側制御装置には、設定データに基
づいて入庫または出庫作業を実行するには、搬入出口の
位置や荷収納部の配列のデータが必要なため、設置され
たときこれらデータが予め設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記棚設備を
複数台備えた倉庫設備では、同一構成の棚設備が設置さ
れることが多く、各棚設備における搬入出口の位置や荷
収納部の配列のデータは同一なことが多い。しかし、こ
れらデータは各棚設備の地上側制御装置へそれぞれ入力
しなければならず、煩雑であり、また入力ミスも発生し
やすいという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、棚設備を複数台備えた
倉庫設備において、共通のデータの入力ミスを回避でき
る倉庫設備を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、荷を収納
する複数の荷収納部と、この荷収納部と所定の搬入出口
との間で前記荷の搬送を行なう荷搬送手段と、この荷搬
送手段を制御して前記搬入出口において荷の出し入れを
行わせる制御手段とを備えた棚設備を複数台を設けた倉
庫設備であって、各棚設備の制御手段の共通設定項目を
設定する設定手段を設け、前記設定手段と各棚設備の制
御手段にそれぞれ情報通信手段を設け、前記設定手段
は、入力された共通設定項目を記憶し、前記情報通信手
段を介して、各棚設備の制御手段へ記憶された共通設定
項目を送信することを特徴とするものである。
【0008】上記構成によれば、各棚設備の制御手段の
共通設定項目は設定手段に記憶され、この設定手段より
各棚設備の制御手段へそれぞれ情報通信手段を介して送
信され、各棚設備の制御手段へ設定される。したがっ
て、共通設定項目は設定手段へ1回のみ入力すればよ
く、入力ミスを少なくできる。
【0009】また請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の発明であって、設定手段は、棚設備の制御手段よ
り情報通信手段を介して制御手段に記憶された共通設定
項目を受信し、これら共通設定項目を更新可能としたこ
とを特徴とするものである。
【0010】上記構成によれば、1つの棚設備の制御手
段より共通設定項目を受信することにより、設定手段へ
作業者がこれら共通設定項目を入力する必要がなくな
り、更新して各棚設備の制御手段へそれぞれ情報通信手
段を介して送信され、各棚設備の制御手段へ設定され
る。したがって、共通設定項目は必要な設定値のみを更
新すればよく、入力ミスを少なくできる。
【0011】また請求項3に記載の発明は、上記請求項
1または請求項2に記載の発明であって、制御手段は、
共通設定項目は、荷収納部の配置に関する設定値、前記
搬入出口に設置される荷受け手段の情報を含むことを特
徴とするものである。
【0012】上記構成によれば、共通設定項目として、
荷収納部の配置に関する設定値、搬入出口に設置される
荷受け手段の情報が各棚設備の制御手段へ設定される。
また請求項4に記載の発明は、上記請求項3に記載の発
明であって、各棚設備の制御手段が上位のコンピュータ
からの指令に基づいて荷の出し入れを行う運転モードの
とき、設定手段は各棚設備の荷受け手段固有の情報を設
定することを特徴とするものである。
【0013】上記構成によれば、各棚設備の荷受け手段
固有の情報が、各棚設備の制御手段へ設定される。また
請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜請求項4のい
ずれかに記載の発明であって、設定手段に、共通設定項
目を表示する表示手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0014】上記構成によれば、設定手段へ設定する共
通設定項目は設定手段に設けた表示手段へ表示されるこ
とにより、入力ミスの有無を入力毎に確認でき、入力ミ
スを少なくすることができる。
【0015】また請求項5に記載の発明は、上記請求項
1〜請求項4のいずれかに記載の発明であって、設定手
段は、リモートコントローラであることを特徴とするも
のである。
【0016】上記構成によれば、リモートコントローラ
により設定された項目が各棚設備の制御手段へ設定され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態におけ
る複数台の棚設備を備えた倉庫設備の配置構成図であ
る。
【0018】図1に示すように、倉庫設備SUは3基の
自動倉庫からなる棚設備FSから構成され、各棚設備F
Sには、図1および図2に示すように、物品出し入れ方
向が互いに対向するように間隔を隔てて設置した2基の
収納棚Aと、それらの収納棚Aどうしの間に形成した作
業通路Bを自動走行するスタッカークレーン(荷搬送手
段の一例)Cとが設けられ、各収納棚Aには物品(荷)
Fを収納する複数の物品収納部(荷収納部の一例)Dが
上下多段かつスタッカークレーンCの走行方向(以下、
前後方向と称す)に並設されている。
【0019】前記作業通路Bには、収納棚Aの長手方向
に沿って走行レール1が設置され、作業通路Bの一端側
に設置した物品搬出入部Eには、入出庫指令をスタッカ
ークレーンCに入力するコントローラ(制御手段の一
例)E1と、設定装置E2と、走行レール1を挟んでス
タッカークレーンの走行方向とは直角な方向(以下、左
右方向と称す)に一対のコンベヤ装置からなる荷受台
(荷受け手段および荷の搬入出口の一例)E3a,E3
bとが設けられ、スタッカークレーンCは、入出庫指令
に基づいて走行レール1に沿って走行して、荷受台E3
aまたはE3bと荷収納部Dとの間でのパレットPに載
せた物品(荷)Fの出し入れを行う入出庫用の搬送車と
して構成されている。
【0020】前記スタッカークレーンCは、図2に示す
ように、走行レール1に沿って走行する走行車体2に、
昇降台(昇降体)3と、その昇降台3を昇降操作自在に
案内支持する前後一対の昇降マスト(走行車体に垂設さ
れた柱体)4とを設けて構成され、昇降台3には物品移
載用のフォーク装置(荷の受け渡し手段)5が設けられ
ている。
【0021】また天井部には、図2に示すように、走行
レール1に沿ってガイドレール6が敷設され、上記一対
の昇降マスト4の上端部には、これら上端部を連結する
とともに、このガイドレール6を左右から挟み込んで、
スタッカークレーンCの走行に伴ってスタッカークレー
ンCの上部位置を規制する上部フレーム7が設けられて
いる。
【0022】また走行車体2上には、物品搬出入部E側
の昇降マスト4の外方位置にクレーン制御装置CCが設
けられており、このクレーン制御装置CC上には、物品
搬出入部EのコントローラE1とのデータの送受信を行
う第1光送受信器11が設けられている。また物品搬出
入部Eには、この第1光送受信器11に対向して第2光
送受信器12(図3)が設けられ、コントローラE1に
接続されている。上記クレーン制御装置CCは、コント
ローラE1から光送受信器12,11を介して搬送指令
(入出庫の設定データ)を受けて、昇降台3を指定され
た昇降位置に昇降させ、走行車体2を指定された走行位
置に移動させ、フォーク装置5を駆動して物品Fを移載
させることにより、物品Fの搬送並びに各荷収納部Dな
どとの間の物品Fの移載を行っている。
【0023】上記物品搬出入部Eの設定装置E2は、図
4に示すように、操作パネル21とリモートコントロー
ラ(設定手段の一例;以下、リモコンと称す)22によ
り構成されている。上記操作パネル21はリモコン22
を支持する支持手段を構成しており、操作パネル21に
形成された長方形状の凹部31にリモコン22を嵌め込
むことによって、リモコン22が支持されるように構成
されている。
【0024】また、操作パネル21には、表示画面32
と、非常停止ボタン33と、起動ボタン34と、異常解
除用の解除ボタン35と、運転モードを切り換える切換
スイッチ36とが設けられている。
【0025】また、上記リモコン22には、図5に示す
ように、8桁拡張表示部付の7セグメントの液晶表示器
(表示手段の一例)37と、物品Fの入庫作業を選択す
る入庫モード選択ボタン(モード選択手段)38と、物
品Fの出庫作業を選択する出庫モード選択ボタン(モー
ド選択手段)39と、物品Fのピッキング作業を選択す
るピッキングモード選択ボタン(モード選択手段)40
と、入出庫を行う荷収納部Dを特定する情報である荷収
納部Dの番号(棚番に相当する)を入力するテンキース
イッチ(入力手段)41と、左側の荷受台E3aを選択
する荷受台選択ボタン42aと、右側の荷受台E3bを
選択する荷受台選択ボタン42bと、設定ボタン43
と、クリアボタン44と、IDボタン45と、非常停止
ボタン46と、シフトボタン47と、これらボタンおよ
びキー38〜47の操作に基づいて設定されたデータ
(コード)を光信号にして送信する光送受信装置(情報
通信手段の一例)49とが設けられている。またリモコ
ン22には、図3に示すように、記憶手段としてメモリ
51が設けられ、このメモリ51、上記液晶表示器3
7、およびボタン38〜47に接続されたCPUからな
るコントローラ52(詳細は後述する)が設けられてい
る。
【0026】また図6に拡大して示すように、液晶表示
器37の8桁の数字の上に設けられた各拡張表示部37
aの上方には、リモコン22の表面シート上に、左から
順に「入庫」、「出庫」、「ピッキング」、「荷受台/
左」、「荷受台/右」、ひとつ空けて「データあり」
「設定可」の文字が記載され、各拡張表示部57aが何
を報知しているのかが示されている。
【0027】また上記操作パネル21の凹部31の上方
には、リモコン22の光送受信装置49との間でデータ
(光信号)の送受信を行う光送受信装置(情報通信手段
の一例)61が設けられている。尚、上記凹部31にリ
モコン22を嵌め込んだ際、光送受信装置49が光送受
信装置61に対向するように構成されている。
【0028】また図4に示すように、上記凹部31の上
下中央部には、凹部31よりも低い陥没部62が形成さ
れている。この陥没部62は凹部31から左右両側方へ
張り出して形成されており、陥没部62の左右両端部が
凹部31に嵌め込まれたリモコン22の左右両外側方へ
突出している。また、上記リモコン22の裏側には金属
シール63が貼り付けられ、上記操作パネル21の陥没
部62の中央底面には、上記金属シールを吸着する磁石
(図示せず)が設けられている。
【0029】さらに、上記操作パネルE2の表示画面3
2には、左側の荷受台E3aに対して実施される作業モ
ード(入庫モードまたは出庫モード)と右側の荷受台E
3bに対して実施される作業モード(入庫モードまたは
出庫モード)と、入出庫作業を荷収納部Dの番号(棚
番)と、作業データ不良とが表示される。尚、表示画面
32中のBANKは列方向イ(図2参照)の番号を示
し、BAYは奥行方向ロ(図2参照)の番号を示し、L
EVELは上下方向ハ(図2参照)の番号を示してい
る。
【0030】上記物品搬出入部EのコントローラE1
は、図3に示すように、設定装置E2、上位のコンピュ
ータGおよび光送受信器12,11を介してスタッカー
クレーンCのクレーン制御装置CCに接続され、下記の
各部より構成されている。すなわち、設定装置E2から
入力したデータを認識して出力するとともに、リモコン
操作のデータの場合はリモコン22から送信された光コ
ード信号を解読して作業データを形成し、また設定装置
E2の表示画面32へ表示データを出力する入出力部7
1と、入出力部71により形成された、設定装置E2の
リモコン操作による作業データ、または上位コンピュー
タGより入力した作業データを入力した順に記憶する作
業データ記憶部72と、収納棚Aの各荷収納部Dにおけ
る物品Fの有無を管理する棚管理部73と、作業データ
記憶部72に記憶した順(所定の順の一例)の作業デー
タに基づいてスタッカクレーンCを制御する制御部74
と、棚管理部および制御部74における基本データであ
る共通パラメータ(後述する)を記憶するパラメータ記
憶部75から構成されている。
【0031】これらの構成によりコントローラE1は、
設定装置E2から入力したデータを認識し、また作業デ
ータを作業データ記憶部72に記憶し、また収納棚Aの
各荷収納部Dにおける棚管理(物品Fの有無の管理)を
行い、さらに作業データ記憶部72に記憶された作業デ
ータをスタッカークレーンCのクレーン制御装置CCへ
光送受信器11,12を介して順に送信して物品Fの入
出庫作業を制御する。なお、棚管理および制御の際に、
パラメータ記憶部75に記憶された共通パラメータを使
用する。
【0032】上記リモコン22の操作の操作による上記
リモコン22のコントローラ52の動作を説明する。こ
のリモコン22のボタン操作による設定データは光送受
信装置49,61を介して上記入出力部71に設定され
る。またリモコン22の操作は、リモコン22を操作パ
ネル21に取り付けた状態、または操作パネル21から
離れた箇所から光送受信装置61へ向けてデータ(光を
使用したコード)を送受信することにより行われる。な
お、リモコン22は、3基の棚設備FSのどのリモコン
22を使用することもできる。 [作業データの設定]たとえば、左側の荷受台E3aを
用いて物品Fを入庫する場合について説明する。なお、
リモコン22による作業データのコントローラE1の入
出力部71への設定は、切換スイッチ36によりリモー
トが選択されているときにのみ可能としている。
【0033】作業者は、入庫モード選択ボタン38を押
し、次に左側の荷受台選択ボタン42aを押し、さらに
入庫先の荷収納部Dの場所に対応する番号(棚番;荷収
納部を特定する情報の一例)をテンキースイッチ41で
入力し、その後、設定ボタン43を押す。
【0034】リモコン22のコントローラ52は、入庫
モード選択ボタン38の操作入力を確認した時点で、作
業データの設定と認識し、入庫モード選択ボタン38の
入力に相当するコードを選択し、荷受台選択ボタン42
aの入力に相当するコードとテンキースイッチ41の入
力に相当するコードを選択し、設定ボタン43の入力を
確認すると、光送受信装置49へ出力する。これによ
り、光による操作データ(コード)がリモコン22の光
送受信装置49から送信されて操作パネル21の光送受
信装置61に受信される。入出力部71においても、最
初の入庫モード選択ボタン38の操作データ(コード)
の入力により、以後送られてくるデータは作業データと
して認識され、入庫モードと左側の荷受台E3aと入庫
先の荷収納部Dからなる入庫作業のデータが形成され
(設定され)、作業データ記憶部72へ送られて記憶さ
れる。この際、入出力部71より返された表示データに
より、図4に示すように、表示画面32に入庫モードと
左側の荷受台E3aと入庫先の荷収納部Dの番号とが表
示される。なお、上記表示画面32上の「作業データ不
良」が、制御部74による判断により点灯される。 [共通パラメータと各棚設備の個別パラメータの設定] 「共通パラメータの設定」各棚設備FSのコントローラ
E1にはそれぞれ、コントロールを開始する以前に予め
各棚設備FSのパラメータ(情報の一例)が予め設定さ
れる。これらパラメータは、各棚設備FSが同じ構成と
されているとき、共通しているパラメータ(各棚設備の
制御手段の共通設定項目)がある。
【0035】共通パラメータには下記の項目などがあ
る。 1.コントローラE1のタイプ 2.棚Aの荷収納部Dの配置に関する設定項目{棚Aの
ベイ(BAY)数、レベル(LEVEL)数、バンク
(BANK)数など} 3.荷受台E3a,E3bの情報(タイプと台数) 4.入出庫指令の最大設定数 5.オンラインとして使用されるときの棚設備FSの数
(号機) 6.使用を禁止する棚Aの荷収納部Dの情報(禁止棚の
情報;ベイ、レベル、バンクなど) リモコン22には、これら共通パラメータのデータが予
め設定され、メモリ51に記憶され、さらに光送受信装
置49から光送受信装置61を介してコントローラE1
へ送信される機能が設けられている。
【0036】上記共通パラメータにおける、「2.棚A
の荷収納部Dの配置に関する設定項目」の設定の一例を
説明する。パラメータのナンバー“00”には棚Aのベ
イ数、“01”には棚Aのレベル数、“02”には荷受
台数、“03”には棚Aのバンク数のデータが設定され
るものとする。
【0037】まず、作業者は、クリアボタン44を押し
ながら、左側の荷受台E3aを選択する荷受台選択ボタ
ン42aと、右側の荷受台E3bを選択する荷受台選択
ボタン42bを順に押す。
【0038】リモコン22のコントローラ52は、これ
らクリアボタン44と荷受台選択ボタン42a,42b
の操作入力を確認すると共通パラメータの設定と判断し
て、液晶表示器37へ図7(a)に示すように、1桁目
にパラメータである表示“P”、2桁および3桁目に最
初のパラメータのナンバー“00”を表示させ、さらに
7桁および8桁目に入力を督促する“__”を表示させ
る。なお、事前にデータがある場合は、4桁および5桁
目にこのパラメータのデータを表示させる。
【0039】作業者は、パラメータのナンバー“00”
を確認して、最大のベイ数をテンキー41によりバイナ
リーで入力する。なお、事前のデータがあるとき、更新
するデータを入力することになる(以下、同じ)。
【0040】リモコン22のコントローラ52は、テン
キー41の操作入力を確認すると共通パラメータのデー
タの入力と判断して、液晶表示器37へ図7(b)に示
すように、4桁および5桁目にこのパラメータのデータ
を表示させる。図7(b)ではベイ数として28が示さ
れている。
【0041】作業者は、ベイ数“28”を確認して、設
定ボタン43を操作する。リモコン22のコントローラ
52は、設定ボタン43の操作入力を確認すると設定が
確認されたものと判断して一時記憶し、続いて液晶表示
器37へ図7(c)に示すように、1桁目にパラメータ
である表示“P”、2桁および3桁目に次のパラメータ
のナンバー“01”を表示させ、さらに7桁および8桁
目に入力を督促する“__”を表示させる。
【0042】作業者は、パラメータのナンバー“01”
を確認して、最大のレベル数をテンキー41によりバイ
ナリーで入力する。リモコン22のコントローラ52
は、テンキー41の操作入力を確認すると共通パラメー
タのデータの入力と判断して、液晶表示器37へ図7
(d)に示すように、4桁および5桁目にこのパラメー
タのデータを表示させる。図7(d)ではレベル数とし
て5が示されている。
【0043】作業者は、レベル数“5”を確認して、設
定ボタン43を操作する。リモコン22のコントローラ
52は、設定ボタン43の操作入力を確認すると設定が
確認されたものと判断して一時記憶し、続いて液晶表示
器37へ図7(e)に示すように、1桁目にパラメータ
である表示“P”、2桁および3桁目に次のパラメータ
のナンバー“02”を表示させ、さらに7桁および8桁
目に入力を督促する“__”を表示させる。
【0044】作業者は、パラメータのナンバー“02”
を確認して、荷受台数をテンキー41によりバイナリー
で入力する。リモコン22のコントローラ52は、テン
キー41の操作入力を確認すると共通パラメータのデー
タの入力と判断して、液晶表示器37へ図7(f)に示
すように、4桁および5桁目にこのパラメータのデータ
を表示させる。図7(f)では荷受台数として2が示さ
れている。
【0045】作業者は、荷受台数“2”を確認して、設
定ボタン43を操作する。リモコン22のコントローラ
52は、設定ボタン43の操作入力を確認すると設定が
確認されたものと判断して一時記憶し、続いて液晶表示
器37へ1桁目にパラメータである表示“P”、2桁お
よび3桁目に次のパラメータのナンバー“03”を表示
させ、さらに7桁および8桁目に入力を督促する“−
−”を表示させる。
【0046】以下、同様に連続してパラメータの設定が
行われる。 「各棚設備の個別パラメータの設定」共通パラメータの
設定に続いて、各棚設備FSのコントローラE1が上位
のコンピュータGからの指令に基づいて荷の出し入れを
行う運転モードのとき、リモコン22は各棚設備FSの
荷受台固有の情報を設定することができる。
【0047】作業者は、この各棚設備FSの荷受台固有
の情報(データ)の設定を行うとき、シフトボタン47
を押しながらテンキー41の“9”を押す。リモコン2
2のコントローラ52は、これらシフトボタン47とテ
ンキー41の“9”の操作入力を確認すると、荷受台固
有の情報の設定と判断して、液晶表示器37へ図8
(a)に示すように、1桁目に荷受台固有の情報の設定
である表示“H”、2桁および3桁目にナンバー“0
0”を表示させ、さらに7桁および8桁目に入力を督促
する“__”を表示させる。
【0048】作業者は、“H00”の表示を確認して、
設定する荷受台を設置した棚設備FSのナンバーをテン
キー41によりバイナリーで入力する。リモコン22の
コントローラ52は、テンキー41の操作入力を確認す
ると荷受台固有の情報の設定と判断して、液晶表示器3
7へ図8(b)に示すように、4桁および5桁目にこの
荷受台固有の情報の設定表示させる。図8(b)では棚
設備FSのナンバーとして3が示されている。
【0049】作業者は、棚設備FSのナンバー“3”を
確認して、設定ボタン43を操作する。リモコン22の
コントローラ52は、設定ボタン43の操作入力を確認
すると設定が確認されたものと判断して一時記憶し、続
いて液晶表示器37へ図8(c)に示すように、1桁目
にパラメータである表示“H”、2桁および3桁目に次
の荷受台固有の情報のナンバー“01”を表示させ、さ
らに7桁および8桁目に入力を督促する“__”を表示
させる。
【0050】作業者は、荷受台固有の情報のナンバー
“02”を確認して、棚設備FSのナンバーに対応する
荷受台ナンバーをテンキー41によりバイナリーで入力
する。リモコン22のコントローラ52は、テンキー4
1の操作入力を確認すると荷受台固有の情報の入力と判
断して、液晶表示器37へ図8(d)に示すように、4
桁および5桁目にこの荷受台固有の情報を表示させる。
図8(d)では荷受台ナンバーとして2が示されてい
る。
【0051】作業者は、荷受台数“2”を確認して、設
定ボタン43を操作する。リモコン22のコントローラ
52は、設定ボタン43の操作入力を確認すると設定が
確認されたものと判断して一時記憶し、続いて液晶表示
器37へ1桁目にパラメータである表示“H”、2桁お
よび3桁目に次のパラメータのナンバー“02”を表示
させ、さらに7桁および8桁目に入力を督促する“_
_”を表示させる。
【0052】以下、同様に連続して荷受台固有の情報の
設定が行われる。そして、作業者は、パラメータの設定
を終了するとき、シフトボタン47を押しながら設定ボ
タン43を押す。
【0053】リモコン22のコントローラ52は、これ
らシフトボタン47と設定ボタン43の操作入力を確認
すると共通パラメータおよび各棚設備の個別パラメータ
の設定終了と判断して、液晶表示器37へ図9(a)に
示すように、1桁目〜4桁目に“SAVE”を表示させ
る。
【0054】作業者は、“SAVE”を確認すると、再
度シフトボタン47を押しながら設定ボタン43を押
す。リモコン22のコントローラ52は、これらシフト
ボタン47と設定ボタン43の操作入力を確認すると、
一時記憶していた共通パラメータおよび各棚設備の個別
パラメータをメモリ51へ記憶して、液晶表示器37へ
図9(b)に示すように、1桁目〜5桁目に“P OF
F”を表示させる。
【0055】以上により、リモコン22のメモリ51へ
共通パラメータおよび各棚設備の個別パラメータが設定
される。 [共通パラメータのリモコンと棚設備のコントローラ間
の送受信]作業者は、共通パラメータを各棚設備FSの
コントローラE1へ設定するとき、シフトボタン47を
押しながら、左側の荷受台E3aを選択する荷受台選択
ボタン42aと、右側の荷受台E3bを選択する荷受台
選択ボタン42bを順に押す。
【0056】リモコン22のコントローラ52は、これ
らシフトボタン47と荷受台選択ボタン42a,42b
の操作入力を確認すると共通パラメータの送受信を実行
するものと判断して、液晶表示器37へ図10(a)に
示すように、1桁目〜3桁目に“J00”を表示させ、
さらに6桁目に入力を督促する“−”を表示させる。 「リモコンからの送信」作業者は、送受信の表示である
“J00”を確認すると、送信のときテンキー41によ
り“1”を入力する。
【0057】リモコン22のコントローラ52は、テン
キー41の“1”の操作入力を確認すると共通パラメー
タの送信と判断し、さらに液晶表示器37へ図10
(b)に示すように、5桁目に“1”を表示させる。
【0058】作業者は、“1”を確認して、設定ボタン
43を操作する。リモコン22のコントローラ52は、
設定ボタン43の操作入力を確認すると設定が確認され
たものと判断して、メモリ51に記憶されたパラメータ
のデータを光送受信装置49へ出力し、通信させる。こ
れにより、光によるパラメータのデータ(コード)がリ
モコン22の光送受信装置49から送信されて操作パネ
ル21の光送受信装置61に受信される。入出力部71
は、光送受信装置61を介して入力したパラメータのデ
ータをパラメータ記憶部75へ送り設定する。
【0059】リモコン22のコントローラ52は、通信
が終了すると、液晶表示器37へ図10(c)に示すよ
うに、1桁目〜5桁目に“J OFF”を表示させる。 「棚設備のコントローラからの受信」作業者は、送受信
の表示である“J00”を確認すると、共通パラメータ
をリモコン22へ受信するときテンキー41により
“2”を入力する。
【0060】リモコン22のコントローラ52は、テン
キー41の“2”の操作入力を確認すると共通パラメー
タの受信と判断し、さらに液晶表示器37へ図10
(d)に示すように、5桁目に“2”を表示させる。
【0061】作業者は、“2”を確認して、設定ボタン
43を操作する。リモコン22のコントローラ52は、
設定ボタン43の操作入力を確認すると設定が確認され
たものと判断して、共通パラメータのデータを受信要求
を光送受信装置49へ出力し、通信させる。これによ
り、光によるパラメータの受信要求(コード)がリモコ
ン22の光送受信装置49から送信されて操作パネル2
1の光送受信装置61に受信される。
【0062】入出力部71は、光送受信装置61を介し
て入力したパラメータの受信要求に応じて、パラメータ
記憶部75に記憶されたパラメータのデータを光送受信
装置61へ出力し、通信させる。これにより、光による
共通パラメータのデータ(コード)が光送受信装置61
から送信されリモコン22の光送受信装置49に受信さ
れる。
【0063】リモコン22のコントローラ52は、リモ
コン22の光送受信装置49に受信され共通パラメータ
のデータを一時記憶し、液晶表示器37へ図10(e)
に示すように、1桁目〜4桁目に“SAVE”を表示さ
せる。
【0064】作業者は、“SAVE”を確認すると、再
度設定ボタン43を押す。リモコン22のコントローラ
52は、この設定ボタン43の操作入力を確認すると、
一時記憶していた共通パラメータのデータをメモリ51
へ記憶して、液晶表示器37へ図10(f)に示すよう
に、1桁目〜5桁目に“J OFF”を表示させる。リ
モコン22のメモリ51へ、棚設備FSのコントローラ
E1に記憶されていた共通パラメータが転送されて設定
される。したがって、共通パラメータの更新が可能とな
る。
【0065】このように、各棚設備FSのコントローラ
E1の共通パラメータのデータ(共通設定項目)はリモ
コン22に設定・記憶され、このリモコン22より各棚
設備FSのコントローラE1へそれぞれ光送受信装置4
9,61を介して送信され、各棚設備FSのコントロー
ラE1へ設定され、したがって、共通パラメータのデー
タ(共通設定項目)はリモコン22へ1回のみ入力・設
定すればよく、入力ミスを少なくできる。
【0066】またリモコン22は、棚設備FSのコント
ローラE1より光送受信装置49,61を介してこのコ
ントローラE1に記憶された共通パラメータのデータを
受信し、メモリ51に記憶することにより、リモコン2
2へ作業者が入力する必要がなくなり、入力ミスを少な
くできる。そして、上記パラメータの設定と同様に更新
して各棚設備FSのコントローラE1へそれぞれ光送受
信装置49,61を介して送信し、各棚設備FSのコン
トローラE1へ設定できる。
【0067】また各棚設備FSのコントローラE1の運
転モードがリモートモード(上位のコンピュータからの
指令に基づいて荷の出し入れを行う運転モード)のと
き、リモコン22において、各棚設備FSの荷受台E3
a,E3bの固有の情報を設定することができ、一括し
て入力することができる。
【0068】またリモコン22に液晶表示器37を設
け、共通パラメータなどを表示することより、入力ミス
の有無を入力毎に確認でき、入力ミスを少なくすること
ができる。
【0069】また設定手段をリモコン22で構成するこ
とにより、倉庫設備SUの事務所など環境の良い場所
で、リモコン22へ共通パラメータなどを設定すること
ができ、入力ミスを少なくすることができる。
【0070】なお、本実施の形態では、左右方向に並設
された各収納棚Aをそれぞれ、前後方向に荷収納部Dを
有する構成としているが、各収納棚Aを前後方向のみで
なく左右方向(奥行き方向)に荷収納部Dを並べた構成
とすることもできる。このとき、フォーク装置5を、フ
ォーク(出し入れ具)が各収納棚Aの左右方向の各荷収
納部Dに対して位置決め出退可能な構成(ダブルディー
プタイプ)とする。
【0071】また本実施の形態では、搬入出部Eの一対
の荷受台E3aまたはE3bを物品Fの搬入出を行う搬
入出口として使用しているが、これら荷受台E3aまた
はE3bを、物品Fの搬入口専用または搬出口専用とし
て使用することもできる。
【0072】また本実施の形態では、棚設備の荷搬送手
段としてスタッカークレーンCを使用しているが、スタ
ッカークレーンCの走行車体2に相当する構成を備えて
いない荷搬送手段であってもよい。このような走行車体
2を備えていない荷搬送手段を備えた棚設備FS’の一
例を図11に示す。図11には、上記実施の形態の構成
と同一の機能を有する構成には同一の符号を付してい
る。
【0073】図11に示す棚設備FS’は、たとえばコ
ンテナからなる物品Fを、前後に所定間隔を隔てて設置
した2基の収納棚Aの荷収納部Dのうちのいずれかの荷
収納部Dに収納させることができるとともに、所定の収
納棚Aに収納される物品Fを取り出すことができるよう
にしている。
【0074】荷収納部Dは、一対の収納棚Aそれぞれに
おいて、上下方向並びに横方向に並列する状態で、複数
設けられている。前方側に位置する一方の収納棚Aの下
部側の荷収納部Dを利用して上下2段の物品Fの搬出入
部(搬入出口)E3a,E3bが設けられている。また
この搬出入口E3a,E3bには、物品Fを収納棚Aに
対して搬出入するためのローラコンベアRCが連設され
ている。また搬出入口E3a,E3bの近傍に、コント
ローラE1と設定装置E2が設けられている。
【0075】また、一対の収納棚Aの前後中間部には、
物品Fを各荷収納部Dと搬出入部Ea(またはE3b)
との間に亘って搬送し、入出庫を行う搬送装置(荷搬送
手段の一例)C’が設けられている。搬送装置C’は、
チェーン8にて吊下げ支持され、収納棚Aの上下高さの
ほぼ全域にわたって垂直方向に昇降される昇降台3と、
この昇降台3上に横動自在に設けられ、収納棚Aの荷収
納部Dまたは搬入出部E3a,E3bに対して物品Fの
受け渡しを行うフォーク装置5から構成されている。
【0076】このように、走行車体2に相当する構成を
備えていない荷搬送手段(搬送装置C’)を備えた棚設
備FS’を複数台備えて構成された倉庫設備SUにおい
ても、リモコン22に各棚設備FSのコントローラE1
の共通パラメータのデータ(共通設定項目)が設定・記
憶され、このリモコン22より各棚設備FSのコントロ
ーラE1へそれぞれ光送受信装置49,61を介して送
信され、各棚設備FSのコントローラE1へ設定される
ことにより、共通パラメータのデータ(共通設定項目)
はリモコン22へ1回のみ入力・設定すればよく、入力
ミスを少なくできる。
【0077】また本実施の形態では、設定手段としてリ
モコン22を使用しているが、必ずしもリモコン22に
限ることはなく、遠隔設定できるものであればよい。ま
た設定手段であるリモコン22と各棚設備FSの制御手
段の操作パネル21にそれぞれ設ける情報通信手段とし
て、光送受信装置49,61を使用しているが、光によ
る通信に限ることはなく、電磁波や電波を使用して通信
を行うようにしてもよい。
【0078】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各棚設備
の制御手段の共通設定項目は設定手段に記憶され、この
設定手段より各棚設備の制御手段へそれぞれ情報通信手
段を介して送信され、各棚設備の制御手段へ設定される
ことにより、共通設定項目は設定手段へ1回のみ入力す
ればよくなり、入力ミスを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における倉庫設備の配置構
成図である。
【図2】同倉庫設備の棚設備の要部斜視図である。
【図3】同倉庫設備の棚設備の制御構成図である。
【図4】同倉庫設備の棚設備の操作パネルの正面図であ
り、リモコンを装着した状態を示す。
【図5】同倉庫設備の棚設備のリモコンの正面図であ
る。
【図6】同倉庫設備の棚設備のリモコンの要部拡大図で
ある。
【図7】同倉庫設備の棚設備のリモコン操作による液晶
表示器の表示画面図である。
【図8】同倉庫設備の棚設備のリモコン操作による液晶
表示器の表示画面図である。
【図9】同倉庫設備の棚設備のリモコン操作による液晶
表示器の表示画面図である。
【図10】同倉庫設備の棚設備のリモコン操作による液
晶表示器の表示画面図である。
【図11】本発明の他の実施の形態における倉庫設備の
棚設備の要部斜視図である。
【符号の説明】
SU 倉庫設備 FS 棚設備 A 収納棚 B 作業通路 C スタッカークレーン C’ 搬送装置 CC クレーン制御装置 D 荷収納部 E 物品搬入出部 E1 コントローラ E2 設定装置 E3a,E3b 荷受台(搬入出口) G 上位コンピュータ 1 走行レール 2 走行車体 3 昇降台 4 昇降マスト 5 フォーク装置 11,12 光送受信器 21 操作パネル 22 リモコン 37 液晶表示器 38〜47 リモコンの操作・選択ボタン 49,61 光送受信装置 52 リモコンのコントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷を収納する複数の荷収納部と、この荷
    収納部と所定の搬入出口との間で前記荷の搬送を行なう
    荷搬送手段と、この荷搬送手段を制御して前記搬入出口
    において荷の出し入れを行わせる制御手段とを備えた棚
    設備を複数台を設けた倉庫設備であって、 各棚設備の制御手段の共通設定項目を設定する設定手段
    を設け、 前記設定手段と各棚設備の制御手段にそれぞれ情報通信
    手段を設け、 前記設定手段は、入力された共通設定項目を記憶し、前
    記情報通信手段を介して、各棚設備の制御手段へ記憶さ
    れた共通設定項目を送信することを特徴とする倉庫設
    備。
  2. 【請求項2】 設定手段は、棚設備の制御手段より情報
    通信手段を介して制御手段に記憶された共通設定項目を
    受信し、これら共通設定項目を更新可能としたことを特
    徴とする請求項1に記載の倉庫設備。
  3. 【請求項3】 共通設定項目は、荷収納部の配置に関す
    る設定項目、前記搬入出口に設置される荷受け手段の情
    報を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の倉庫設備。
  4. 【請求項4】 各棚設備の制御手段が上位のコンピュー
    タからの指令に基づいて荷の出し入れを行う運転モード
    のとき、設定手段は各棚設備の荷受け手段固有の情報を
    設定することを特徴とする請求項3に記載の倉庫設備。
  5. 【請求項5】 設定手段に、共通設定項目を表示する表
    示手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4の
    いずれかに記載の倉庫設備。
  6. 【請求項6】 設定手段は、リモートコントローラであ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載の倉庫設備。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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