JP2002103766A - スタンプ装置 - Google Patents

スタンプ装置

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JP2002103766A
JP2002103766A JP2000303272A JP2000303272A JP2002103766A JP 2002103766 A JP2002103766 A JP 2002103766A JP 2000303272 A JP2000303272 A JP 2000303272A JP 2000303272 A JP2000303272 A JP 2000303272A JP 2002103766 A JP2002103766 A JP 2002103766A
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JP
Japan
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stamp
hole
interlocking
stamping
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Pending
Application number
JP2000303272A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Inoue
宏和 井上
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿搬送路の搬送ガイドの孔からスタンプを
突出させて済スタンプを押印する装置において、前記開
口から埃等が入り込むことを防止するシャッタ部材を設
け、シャッタ部材とスタンプとを連動させて駆動する手
段を設ける。 【解決手段】 読取装置の搬送ガイド5に孔6を設け
て、スタンプ11による済スタンプの押印を行うため
に、済スタンプ印字装置10を配置する。前記孔6の下
面には、連動ピン25を縦軸に支持させて、スタンプ1
1による押印の際にのみシャッタ部材を揺動させて孔を
開くように動作させる。それ等の部材の動作のために、
ソレノイド20のシャフト21に対して、スタンプ11
を支持する支持ブラケット部材22と、縦軸を揺動させ
る連動部材を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等において、原稿の読取り終了の済スタンプを押印する
装置に関し、特に、原稿の搬送ガイドに設けた孔からス
タンプを出没させて押印を行うスタンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置において
は、原稿の読取り終了を確認するための済スタンプを押
印する機構を設けたものがあり、前記済スタンプを押印
するために、原稿搬送路のガイドの一部に孔を設けてい
る。そして、前記孔からインク付きスタンプをソレノイ
ド等の駆動手段により出没させ、読み取られた原稿に押
印して、読取り済の表示を行っている。また、前記読取
り済の表示を確認することで、原稿が重送されていない
ことも確認できるようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記原
稿搬送路のガイドに形成された孔は、常時開いた状態の
ままの状態に設けられているために、この孔からほこり
がスタンプに付着したり、スタンプにオペレータが間違
って手を触れてインクで汚したりするという問題があ
る。また、搬送ガイドの孔に原稿が引っ掛かったりし
て、原稿搬送作用に支障が発生することもあり、孔が開
いたままでは種々の不都合が発生することから、その対
策が望まれている。
【0004】本発明は、前述したような従来のスタンプ
の問題を解消するもので、搬送ガイドに設けた孔に、ス
タンプと連動するシャッターを設けて、不使用時には前
記孔を閉じた状態に保持する装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送ガイドの
孔から突出して原稿に押印する済スタンプに関する。本
発明の請求項1の発明は、前記搬送ガイドに設けた孔に
開閉するシャッタを設け、前記開閉シャッタとスタンプ
を連動機構を介して駆動することを特徴とする。請求項
2の発明は、前記連動機構は、ソレノイド駆動用のシャ
フトに対して、前記開閉シャッタを開閉させる軸とスタ
ンプを、前記孔から出没させる連動部材とを連動させて
構成することを特徴とする。
【0006】前述したように構成したことにより、スタ
ンプが原稿に押印される時にのみ、原稿搬送路の搬送ガ
イドに設けた孔を開くため、スタンプにほこり等が付着
することを防止でき、原稿の搬送の障害となることも防
止できる。また、連動機構を、既存の部品を利用して構
成できるので、簡単な構造の部品を追加するのみで、容
易に構成可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】図示される例にしたがって、本発
明のスタンプ装置を説明する。図1、2には、ファクシ
ミリ装置や複写機のような画像形成装置で、コピー作成
部と組み合わせて設ける読取装置1の概略の構成を示し
ているもので、前記読取装置1においては、プラテン2
に対応させて図示を省略する走査装置を配置し、前記プ
ラテン2を搬送ガイド5と組み合わせて設けている。前
記搬送ガイド5を設けた原稿搬送路においては、原稿の
搬送のために搬送ローラ装置3、4を配置し、原稿を所
定の速度で搬送しながら、走査装置により画像の読取り
を行うようにする。
【0008】前記プラテン2の下流部には、原稿の読取
り済の表示を行うために済スタンプ印字装置10を配置
し、前記済スタンプ印字装置10のスタンプ11を搬送
ガイド5に設けた孔(押印用開口)6から突出させて、
原稿の画像面に走査済を表示する済スタンプを押印す
る。また、前記搬送ガイド5に設けた孔6に対して、シ
ャッタ部材25を縦軸を中心にして揺動可能に設けてお
り、ソレノイド20により前記スタンプ11による押印
の動作と連動させて、開口6を開く位置にシャッタ部材
25を揺動させる動作を行う。
【0009】前記読取装置1においては、原稿の読取り
に際して、済スタンプを押印することを指定した際に、
プラテンを通過して読取りが行われた際の所定のタイミ
ングで、済スタンプ印字装置10のスタンプ11を搬送
ガイド5の孔6から突出させてスタンプ11による押印
の動作を行う。前記済スタンプ印字装置10の動作を行
わない場合には、前記搬送ガイド5の孔6を閉じるよう
にシャッタ部材25が位置されるので、搬送ガイド5に
沿って搬送される用紙に付着しているごみや、空中を浮
遊する粉塵等が、スタンプ11のスタンプ面に付着する
ことを防止できる。
【0010】また、前記済スタンプ印字装置10の動作
部材は、1つのソレノイド20により連動して駆動され
るように構成されるが、そのソレノイドによるシャッタ
部材25とスタンプ11の連動機構は、従来公知の連動
手段を用いて構成することもできる。なお、前記スタン
プ11は、従来より用いられていた済スタンプ印字装置
の部材を用いて構成することができるものであり、従来
のスタンプ装置に用いられていたスタンプとその動作機
構を用い、そのスタンプ装置に対して、シャッタ部材2
5の開閉を追加して設け、前記シャッタ部材25による
孔の開閉の動作を連動させる手段を追加して設けること
で、従来の装置の主要部を用いて構成することができ
る。
【0011】図3、4には、前記済スタンプ印字装置1
0の構成を説明しているもので、済スタンプ印字装置1
0に配置するスタンプ11は、支持ブラケット部材12
を用いて読取装置の搬送ガイドの孔6に対応させる位置
に配置し、ソレノイド20に通電することにより、スタ
ンプ11を上方に突出させて、通過する原稿の下面に押
印する動作を行う。前記済スタンプ印字装置10におい
て、スタンプ11を保持する支持ブラケット部材12
は、図3に示すような段状に折曲げて構成することがで
きるもので、下部に突出させて設けた軸支部材13を横
軸14により支持し、端部の水平板部にスタンプ11を
保持する。また、下部の水平部の端部に連動板15を直
立させて設け、前記連動板15をソレノイド20のシャ
フト21の先端部に取り付けている。そして、前記スタ
ンプ11は横軸14を中心にして、時計方向に揺動され
て、スタンプ11の印字面を孔6から上側に突出させ
て、原稿に押印する動作を行うので、前記スタンプ11
の印字面が原稿に接する位置で水平となるように、前記
スタンプ11に対する支持部材の形状が設定される。
【0012】前記ソレノイド20は、一般のソレノイド
の場合と同様に、コイルに通電した際にシャフト21を
引っ込める方向に動作するもので、通電しない状態で
は、スプリング23によりシャフト21を突出させた位
置に保持する。前記シャフト21の先端部には、連動板
15が係止されているが、前記連動板15から所定の間
隔を介して係合板22を固定配置しており、前記連動板
15と係合板22の間に、シャッタ部材25を駆動する
連動ピン27を位置させている。前記連動ピン27は、
シャッタ部材25を支持する縦支軸26から突出させて
設けており、ソレノイド20のシャフト21を出没させ
ることにより、連動ピン27を介して縦支軸26を回動
させて、シャッタ部材25を揺動させ、開口6を開く動
作を行う。なお、前記連動ピン27を揺動させるための
2つの板部材の間隔、すなわち、連動板15と係合板2
2の間隔は、連動ピン27の揺動を許容する巾に設定さ
れるものであり、前記連動ピン27を押圧する板部材の
押圧面の形状は、任意に構成することができる。
【0013】前記シャッタ部材25は任意の形状の板部
材により構成できるが、搬送ガイド5の孔6を開閉する
ための揺動距離をできるだけ少なくするために、図示さ
れるように、巾の狭い扇状に構成することができる。そ
の他に、縦支軸26に対して横軸部材を取り付け、前記
横軸部材の端部に円板状のシャッタを設ける等して、開
口6を閉じるように構成することも可能である。さら
に、前記シャッタ部材は、特に大きな強度を必要としな
い部材であり、可能な限り軽量なものとして構成し、シ
ャッタ部材25の動作に要する駆動力を、できるだけ弱
い力で行い得るようにすれば良い。
【0014】
【発明の効果】本発明の済スタンプ印字装置は、前述し
たように構成したものであるから、スタンプが原稿に押
印される時にのみ、原稿搬送路の搬送ガイドに受けた孔
を開くため、スタンプにほこり等が付着することを防止
でき、原稿の搬送の障害となることも防止できる。ま
た、連動機構を、既存の部品を利用して構成できるの
で、簡単な構造の部品を追加するのみで、容易に構成可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 読取装置の構成を示す側面図である。
【図2】 読取装置に配置するプラテンと済スタンプ押
印部の構成を示す説明図である。
【図3】 済スタンプ押印装置の説明図である。
【図4】 図3の済スタンプ押印装置の構成を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 読取装置、 2 プラテン、 3・4 搬送
ローラ装置、5 搬送ガイド、 6 孔、 10
済スタンプ印字装置、11 スタンプ、 12
支持ブラケット部材、 13 軸支部材、14 横
軸、 15 連動板、 20 ソレノイド、21
シャフト、 22 係合板、 23 スプリン
グ、25 シャッタ部材、 26 縦支軸、 27
連動ピン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ガイドの孔から突出して原稿に押印
    する済スタンプであって、 前記搬送ガイドに設けた孔に開閉するシャッタを設け、
    前記開閉シャッタとスタンプを連動機構を介して駆動す
    ることを特徴とするスタンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記連動機構は、ソレノイド駆動用のシ
    ャフトに対して、前記開閉シャッタを開閉させる軸と、
    スタンプを前記孔から出没させる連動部材とを連動させ
    て構成することを特徴とする請求項1に記載のスタンプ
    装置。
JP2000303272A 2000-10-03 2000-10-03 スタンプ装置 Pending JP2002103766A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7431523B2 (en) 2002-09-11 2008-10-07 Siemens Aktiengesellschaft Printer with wedge for closing paper outlet slot
CN110196532A (zh) * 2018-02-27 2019-09-03 上海微电子装备(集团)股份有限公司 光刻机安全快门装置

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US7431523B2 (en) 2002-09-11 2008-10-07 Siemens Aktiengesellschaft Printer with wedge for closing paper outlet slot
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