JP2002103647A - インクタンクモジュール、インクタンク連結部材、およびインクジェット記録装置 - Google Patents

インクタンクモジュール、インクタンク連結部材、およびインクジェット記録装置

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JP2002103647A JP2000305265A JP2000305265A JP2002103647A JP 2002103647 A JP2002103647 A JP 2002103647A JP 2000305265 A JP2000305265 A JP 2000305265A JP 2000305265 A JP2000305265 A JP 2000305265A JP 2002103647 A JP2002103647 A JP 2002103647A
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浩志 越川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類のインクタンクを用いることなく、
設計および製造工程が簡単で製造コストを低く抑えつ
つ、インクタンク交換の利便性を高める。 【解決手段】 インクタンク連結部材90の両側に1対
の標準インクタンク201が配置されて連結され、環状
の一軸延伸熱収縮フィルム101により互いに固定され
て大容量のインクタンクモジュール205が構成されて
いる。このインクタンクモジュール205にブラックイ
ンクが収容されて、ホルダー30の装着領域1に装着さ
れる。また、シアン、マゼンタ、イエローの各色のイン
クがそれぞれ収容された標準インクタンク201が、ホ
ルダー30の装着領域2〜4にそれぞれ装着されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクタンクモジ
ュールと、インクタンク連結部材と、これらを有するイ
ンクジェット記録装置に関する。詳しくは、インクタン
クを複数個連結して一体的にモジュール化したインクタ
ンクモジュールと、複数個のインクタンクをしっかりと
連結してインクジェット記録ヘッドもしくはサブタンク
のジョイントに対し位置精度よく接合可能にするための
インクタンク連結部材と、これらを有するインクジェッ
ト記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、いわゆるノ
ンインパクト記録方式の記録装置であり、高速な記録や
様々な記録媒体への記録が可能であって、記録における
騒音が殆ど生じないといった利点を有し、広く普及して
いる。このようなインクジェット記録装置は、微小な吐
出口から微小なインク滴を吐出させて、記録媒体に対し
記録を行うものであり、一般に、インク滴を吐出するた
めのインクジェット記録ノズルと、このノズルにインク
を供給する供給系とを有している。そして、その吐出方
式の一例としては、記録液室内に設けられた電気熱変換
素子に記録信号となる電気パルスを供給して発熱させる
ことによりインクに熱エネルギーを与え、インクの加熱
発泡(膜沸騰)の気泡圧力を利用してインク滴を吐出さ
せるバブルジェット(登録商標)方式などが知られてい
る。このようなインクジェット記録ヘッドを備えた記録
装置は、低コストで高品位な文字や画像が出力可能であ
る。そして、ブラックインクと、シアン、マゼンタ、イ
エローのカラーインクとが供給される、それぞれ独立し
た吐出機構を持ち、カラー記録が可能なインクジェット
記録装置が一般的になっている。
【0003】このようなカラー記録可能なインクジェッ
ト記録装置において、通常は1種類のインクタンクが用
いられている。すなわち、各色(ブラック、シアン、マ
ゼンタ、イエロー)のインクとも全て同一のインクタン
クにそれぞれ収容され、記録装置に取り付けられてい
る。これは、インクタンクやその取付機構の設計や評価
作業を1回で済ませて製造工程を簡略化し、部品を共通
化してコストダウンを図るためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
インクジェット記録装置で使用される各色のインクは、
記録内容により消費速度が異なっている。具体的には、
一般にはテキストの印字頻度がグラフィックの印字頻度
よりも多いため、シアン、マゼンタ、イエローの各カラ
ーインクよりもブラックインクの方がインク消費速度が
速い。前記したようにインクの色や種類を問わず同一の
インクタンクを用いる構成によると、初期状態ではイン
ク容量がすべて同じなので、カラーインクタンクに比べ
てブラックインクタンクの交換のタイミングが早くかつ
交換頻度が多くなり、ユーザーフレンドリーの観点から
使いづらいという問題が生じている。
【0005】これに対し、印字頻度の高いブラックイン
クタンクのみを、カラーインクタンクと比較して数倍の
容量を有する、カラーインクタンクとは別設計のインク
タンクに収容する構成も存在する。しかし、カラーイン
ク用の標準インクタンクの設計のほかに、インク消費速
度の速いブラックインク用の、標準インクタンクよりイ
ンク容量が増量するように個別に設計された大容量イン
クタンクを設けるため、ユーザーの観点からは比較的使
用し易くなるが、設計や評価作業が標準インクタンクと
大容量インクタンクの2回ずつ必要となり、コストが増
大してしまうというおそれがある。
【0006】そこで本発明の目的は、このような問題に
鑑みて、標準インクタンクの設計のみで、標準インクタ
ンクだけでなくそれよりも多いインク容量を有し容易か
つ確実にジョイントできるインクタンクモジュールと、
このインクタンクモジュールを構成するインクタンク連
結部材とを提供することにある。また、もう一つの目的
は、設計および製造工程を煩雑にすることなく、インク
タンク交換に関してユーザーにとって使い易いインクジ
ェット記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のインクタンクモ
ジュールは、インクを収容し、インクをインクジェット
記録ヘッドに対して供給するための供給口を有するイン
クタンクが複数個連結されており、インクジェット記録
ヘッドが装着されるホルダーに対して、複数個のインク
タンクが連結された状態で一体的に着脱可能であること
を特徴とする。
【0008】インクタンクが、略直方体の密閉容器であ
り、対向する1対の最大面積面に挟まれた面に供給口が
配置されていてもよい。
【0009】実質的に同一な外形形状を有するインクタ
ンクが複数個連結されていることが好ましい。
【0010】複数個のインクタンクは、対向する1対の
最大面積面にほぼ垂直に配列されていることが好まし
い。
【0011】複数個のインクタンクは、供給口が同一面
側に並ぶように配置されていることが好ましい。さら
に、複数個のインクタンクは、供給口が同一直線上に並
ぶように配置されていることが好ましい。
【0012】インクタンクの、対向する一対の最大面積
面が、略対称形状であることが好ましい。
【0013】3個以上の前記インクタンクが連結されて
おり、各インクタンクは、供給口がほぼ等間隔に配列さ
れるように配置されていてもよい。
【0014】複数個のインクタンクの最大面積面間の間
隔が所定の距離に維持されるように、インクタンクを保
持する連結部材を有していてもよい。
【0015】連結部材は、インクタンクの供給口が配置
されている面と反対側の面の近傍において最大面積面に
当接して、インクタンクを保持していてもよい。
【0016】連結された複数個のインクタンクの供給口
間の間隔が、ホルダーに装着する時に所定の距離になる
ように変化可能であることが好ましい。
【0017】インクタンクと連結部材との当接部分を固
定することにより複数個のインクタンクを連結する環状
の一軸延伸熱収縮フィルムを有していてもよい。
【0018】環状の一軸延伸熱収縮フィルムは、環状の
一軸延伸収縮フィルムとインクタンクおよび連結部材に
またがって貼り付けられる商品ラベルを兼ねた粘着テー
プにより、変形や移動が規制されていてもよい。
【0019】インクタンクの供給口が配置されている面
の上部に凸部または凹部が設けられており、連結部材に
は、凸部または凹部に対応して係合する係合部が設けら
れていてもよい。
【0020】本発明のインクタンク連結部材は、インク
を収容し、インクをインクジェット記録ヘッドに対して
供給するための供給口を有するインクタンクを複数個連
結して、インクジェット記録ヘッドが装着されるホルダ
ーに対して一体的に着脱可能なインクタンクモジュール
を構成するためのものであって、供給口がホルダーのジ
ョイントピッチと同ピッチで配列されるような位置関係
に複数個の前記インクタンクを固定するために、隣り合
う前記インクタンクの間に介在させられる。
【0021】インクタンクの供給口形成面と反対側の面
の近傍において、インクタンクの最大面積面と当接する
一部隆起領域を有していてもよい。
【0022】インクタンクの供給口が配置されている面
の上部に設けられている凸部または凹部に対応して係合
する係合部を有することが好ましい。
【0023】ホルダーと対向する面に、ホルダーから突
出している凸部を逃がすことができるスリットを有して
いることが好ましい。
【0024】本発明のインクジェット記録装置は、イン
クジェット記録ヘッドと、前記したいずれかの構成のイ
ンクタンクモジュールと、非モジュール化で単体のイン
クタンクと、インクジェット記録ヘッドおよびインクタ
ンクモジュールおよびインクタンクが装着されるホルダ
ーとを有することを特徴とする。
【0025】インクタンクモジュールが、前記したいず
れかの構成のインクタンク連結部材を含んでいてもよ
い。
【0026】インクタンクモジュールがブラックインク
を収容するものであり、非モジュール化で単体のインク
タンクがカラーインクを収容するものであってもよい。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0028】[第1の実施形態]まず、本実施形態のイン
クタンクモジュールについて概念的に説明する。図1
(a)には、本実施形態に用いられる標準インクタンク
201の模式図が、図1(b)には、この標準インクタ
ンク201を2つ連結して一体化(モジュール化)され
たインクタンクモジュール205の模式図がそれぞれ示
されている。
【0029】図1(a)に示す標準インクタンク201
は、高さ×幅×奥行きが25×10×40(mm)の略
直方体状である。供給口202は、対向する1対の最大
面積面203に挟まれた4面のうち、最小面積面204
の一つに設けられている。この標準インクタンク203
には、一般的にカラー(シアン、マゼンタ、イエロー)
のインクがそれぞれ収容される。図1(b)に示すイン
クタンクモジュール205は、この標準インクタンク2
01が2個連結されて構成されており、供給口202は
インクタンク201の底面近傍に並んで配列されてい
る。このインクタンクモジュール205は、標準インク
タンク201の2倍のインク容量を持ち、大容量インク
タンクとも称される。インクタンクモジュール205に
は、一般的にはブラックインクが収容される。
【0030】図2(a)に標準インクタンク201の詳
細な斜視図を、図2(b)にその側面図を示している。
標準インクタンク201は、主に、筐体16と、IDキ
ャップ25と、弁体12および弁体付勢部材13からな
る弁14とから構成されている。弁14は、インクジェ
ット記録装置本体のホルダー30のジョイント51(図
4〜8参照)にインクを供給する供給口202に設けら
れている。インクは筐体16と弁14とからなる密閉空
間に収容されており、弁14の開閉によりインクの供給
と遮断が切り替えられる。
【0031】IDキャップ25は、筐体16の前面を覆
う形状であり、筐体16とIDキャップ25に亘って供
給口202が形成されている。IDキャップ25の、供
給口202の上部には、図3に示すホルダー30に設け
られた凸部(係合部)33が嵌合する凹部18が設けら
れている。ホルダー30には、各色の標準インクタンク
201が装着される装着領域1〜4ごとに異なる形状パ
ターンの凸部33が設けられており、各装着領域1〜4
にそれぞれ挿入すべき標準インクタンク201に、凸部
33にそれぞれ対応して嵌合(係合)可能な凹部18が
設けられている。従って、装着領域と適合するインクタ
ンクを装着しようとすると、凸部33とIDキャップ2
5の凹部18との形状パターンが対応して両者が嵌合
し、インクタンクが装着領域に装着される。これに対
し、装着領域と適合しないインクタンクを装着しようと
すると、凸部33とIDキャップ25の凹部18との形
状パターンが異なり、嵌合または係合できないので、そ
のインクタンクをその装着領域に装着することは不可能
である。このように、凸部33を有するIDキャップ2
5は、誤挿入防止部材として機能する。
【0032】IDキャップ25には、凹部18の近傍
に、後述するインクタンク連結部材90の凸部91と係
合する係合凹部19が設けられている。また、供給口2
02の近傍には掴み部が設けられており、段差が存在す
ることにより引っ掛かりを付け、滑ること無く標準イン
クタンク201を持つことができる。
【0033】標準インクタンク201には、ラベル10
0が貼付されるラベル貼付面20が設けられている。ラ
ベル100は、筐体16とIDキャップ25にまたがる
ようにラベル貼付面20に貼付されており、標準インク
タンク201とIDキャップ25との外れ防止の役割を
果たしている。
【0034】図4は、本発明の標準インクタンク201
を装着した状態のインクジェット記録装置のホルダー3
0の概略を示す側面図である。ホルダー30には、吸収
部材52、53を内蔵しておりジョイント51と大気連
通口とを有する吸収部材室50と、インクジェット記録
ヘッド70とが装着されており、吸収部材室50とホル
ダー30との中心を結ぶ直線の延長線上にインクジェッ
ト記録ヘッド70が位置している。標準インクタンク2
01は、吸収部材室50のジョイント51をくわえ込む
ようにホルダー30に着脱可能(図3には装着された状
態が示されている)である。このような構成であるた
め、標準インクタンク201内のインクがジョイント5
1を通って吸収部材室50へ浸入し、インクジェット記
録ヘッド70の要求に応じて吸収部材52、53からイ
ンク流路54を通ってインクジェット記録ヘッド70に
浸入し、バブルジェット記録方式などの方法でインクジ
ェット記録ヘッド70から吐出されて図示しない被記録
媒体に画像等の記録が行われる。
【0035】図3は、ホルダー30と、それに装着され
る標準インクタンク201およびインクタンクモジュー
ル205を示す斜視図である。本実施形態は、ホルダー
30の装着領域1にブラックインクを収容した大容量イ
ンクタンクであるインクタンクモジュール205を、装
着領域2にシアンインクを収容した標準インクタンク2
01を、装着領域3にマゼンタインクを収容した標準イ
ンクタンク201を、装着領域4にイエローインクを収
容した標準インクタンク201を、それぞれ装着する構
成である。インクタンクモジュール(大容量インクタン
ク)205は、インクタンク連結部材90により標準イ
ンクタンク201を2個連結して構成されている。
【0036】図5〜8に、標準インクタンク201のホ
ルダー30への装着工程が順を追って示されている。詳
細に理解できるように、標準インクタンク201の供給
口202付近については詳細に示し、その他の部分は一
部簡略化して示している。
【0037】図5には、標準インクタンク201の弁体
12が、ホルダー30のジョイント51に挿入される初
期の状態が示されている。
【0038】続いて、図6に示すように、標準インクタ
ンク201を上方から矢印方向にさらに押し込んでいく
と、標準インクタンク201は、弁体12とジョイント
51との連結部を中心として摺動しながらホルダーの後
端の傾斜部31を滑り降りる。
【0039】図7に示すように、標準インクタンク20
1をさらに押し込むと、標準インクタンク201の弁1
4が開き始め、ホルダー30へのインクの供給が開始さ
れる。
【0040】図8に示すように、標準インクタンク20
1の後端部15がホルダーの後端の傾斜部31を摺動し
てホルダー底面32にはまり込んで、標準インクタンク
201の装着が完了する。
【0041】標準インクタンク201を取り外す場合
は、把手部21を図8の矢印方向に押し上げて、標準イ
ンクタンク201の後端部15を持ち上げる。すると、
弁14が閉じることで生じる反発力により標準インクタ
ンク201は後方に、かつタンク後端が上方に押し出さ
れ、ジョイント51との連結が外れる。
【0042】なお、このような着脱方法は、標準インク
タンク201のみならず、大容量インクタンク(インク
タンクモジュール205)においても同様である。
【0043】図9は、インクタンク連結部材90の斜視
図である。インクタンク連結部材90の外形は標準イン
クタンク201の外形とほぼ相似形状であり、インクタ
ンク連結部材90の両側面に隣接して標準インクタンク
201が配設され連結され得る形状である。
【0044】インクタンク連結部材90には、中央部付
近に穴部97(肉が無い貫通領域)が形成されている。
この穴部97は、成形時に発生するヒケの対策として施
されている。インクタンク連結部材90の上面および背
面の角部は、連続的に一定の曲率の曲面となっており、
前面近傍には係合凸部91が、背面にはウイング93が
それぞれ設けられている。また、インクタンク連結部材
90は部分的に肉厚が異なっており、肉厚領域95は、
肉薄領域94よりも肉厚が厚く全体として一定の高さ
(本実施形態では0.7mm)に隆起している。インク
タンク連結部材90の前面にはスリット96が設けられ
ている。このスリット96は、ホルダー30から平板状
に突出している倒れ装着防止板34(図3参照)が挿入
されるもので、インクタンクモジュール205をホルダ
ー30に装着する過程において、この倒れ装着防止板3
4と緩やかな結合をなすことで、インクタンクモジュー
ルが傾き、後端15がホルダーに対して係合不全となる
ことを防止している。
【0045】図10(a),(b)は標準インクタンク
201およびインクタンク連結部材90の側面図であ
り、図11は2個の標準インクタンク201をインクタ
ンク連結部材90の両側面に配置して一体化(モジュー
ル化)したインクタンクモジュール205(大容量イン
クタンク)の斜視図である。
【0046】標準インクタンク201の係合凹部19と
インクタンク連結部材90の係合凸部91とは互いに係
合可能である。標準インクタンク201の把手部21は
インクタンク連結部材90のウイング93上に位置で
き、詳細には、標準インクタンク201の把手部21a
がインクタンク連結部材90のウイング93aと、標準
インクタンク201の把手部21bがインクタンク連結
部材90のウイング93bと接触している。標準インク
タンク201の最大面積面(側面)203はインクタン
ク連結部材90の肉厚領域95と当接し、この当接領域
を網羅するように標準インクタンク201とインクタン
ク連結部材90が、環状の一軸延伸熱収縮PET(ポリ
エチレンテレフタレート)フィルム101(図11参
照)により包まれ、締め付けられて、2つの標準インク
タンク201とインクタンク連結部材90が連結固定さ
れている。ラベル100が、環状の一軸延伸熱収縮フィ
ルム101と標準インクタンク201およびインクタン
ク連結部材90の全てにまたがるように貼り付けられる
ことにより、環状の一軸延伸熱収縮PETフィルム10
1が外れることが防止されている。
【0047】上記の通り、図11に示すように、複数の
標準インクタンク201がインクタンク連結部材90に
より連結されて固定されて、インクタンクモジュール2
05が構成されている。具体的には、インクタンク連結
部材90の両側方に広がっている上面部92aに標準イ
ンクタンク201の上面24aが当接し、係合凸部91
に係合凹部19が係合し、ウイング93aに標準インク
タンク201の把手部21aが当接することによって、
標準インクタンク201の上方(図11に示すα方向)
への移動が規制されている。また、環状の一軸延伸熱収
縮フィルム101により締め付けられることによって、
標準インクタンク201の左右方向(図11に示すγ方
向)への移動が規制されている。
【0048】標準インクタンク201の側面203とイ
ンクタンク連結部材90の肉薄領域94とは非接触状態
であり、かつ環状の一軸延伸熱収縮フィルム101の剛
性が高くないことから、標準インクタンク201は互い
に図11に示すδ方向に摺動可能である。これにより、
ホルダー30のジョイント51のピッチ方向の寸法公差
や標準インクタンク201やインクタンク連結部材90
の寸法誤差により、左右方向(図11に示すγ方向)に
おける標準インクタンク201の2つの供給口202の
ピッチとホルダー30のジョイント51のピッチとにず
れが生じた場合にも、標準インクタンク201はインク
タンクモジュール205内において供給口202の近傍
では固定されず、かつクリアランス5000があるの
で、供給口202のピッチを狭い方向へ、あるいは広い
方向へ若干変えるように標準インクタンク201が摺動
可能であり、インクタンクモジュール205のホルダー
30への装着時に、ジョイント51のピッチとのずれを
解消する方向に標準インクタンク201を摺動させるこ
とができる。これによって、例えば両ピッチ間に±0.
5mmものずれがあっても、インクタンクモジュール2
05の後端は移動することなく供給口202のピッチを
ジョイント51のピッチに合わせて調整できる。特に、
標準インクタンクが、インクを直接収容し、弁14によ
って密閉する構成においては、インクタンクモジュール
205とホルダ上のジョイント51との位置誤差を吸収
した着脱が可能となるため、インク漏れなどをより効果
的に防止できる。
【0049】本実施形態では、インクタンク連結部材9
0を用いて標準インクタンク201を2個束ねて構成し
たインクタンクモジュール205を1個設けてブラック
インクを収容させているが、インクタンクモジュール2
05の個数やそれに収容するインクの色、また1個のイ
ンクタンクモジュール205を構成する標準インクタン
ク201の個数などについては、前記した例に限定され
ず、用途等に応じて適宜に変更可能である。本実施形態
のインクタンク連結部材90は、連結する標準インクタ
ンク201の個数に応じて適した数だけ用いればよい。
また、変形例として、複数の連結部材を実質的に一体と
した構造として、本発明の趣旨を実現しても良い。
【0050】[第2の実施形態]次に、本発明の第2の実
施形態について図12を参照して説明する。なお、第1
の実施形態と同様な構成については同一の符号を付与し
説明を省略する。
【0051】本実施形態のインクタンクモジュール30
5の模式図を図12に示している。本実施形態では、標
準インクタンク301の供給口302が、対向する1対
の最大面積面303に挟まれた底面部304に設けられ
ており、ホルダー30に対して上下方向に着脱する構成
である。インクタンクモジュール305を構成する2個
の標準インクタンク301の供給口302は、一直線上
に並んでいる。
【0052】[第3の実施形態]次に、本発明の第3の実
施形態について図13を参照して説明する。なお、第
1,2の実施形態と同様な構成については同一の符号を
付与し説明を省略する。
【0053】本実施形態のインクタンクモジュール40
5の模式図を図13に示している。本実施形態では、第
2の実施形態と同様に、標準インクタンク401の供給
口402a,402bが、対向する1対の最大面積面4
03に挟まれた底面部404の中心よりややずれた位置
に設けられており、ホルダー30に対して上下方向に着
脱する構成である。しかし、インクタンクモジュール4
05を構成する2個の標準インクタンク401のうち、
一方のインクタンクは、インク供給口を貫通する軸まわ
りに180度回転した形で、他方のインクタンクと連結
されている。したがって、供給口402a,402b
は、一直線上に並んでおらず、一方の供給口402aが
中央より前側に、他方の供給口402bが中央より後側
にずらして設けられている。
【0054】[第4の実施形態]次に、本発明の第4の実
施形態について図14を参照して説明する。なお、第1
〜3の実施形態と同様な構成については同一の符号を付
与し説明を省略する。
【0055】本実施形態のインクタンクモジュール50
5の模式図を図14に示している。本実施形態では、3
個の標準インクタンク501を連結してインクタンクモ
ジュール505が構成されており、それぞれの供給口5
02a,502b,502cが、対向する1対の最大面
積面503に挟まれた底面部504に設けられている。
本実施形態は前述の第3の実施形態のさらなる変形例で
あり、180度回転した形で、互い違いに3つの標準イ
ンクタンクが連結されており、供給口502a,502
b,502cは、必ずしも一直線上に並んでおらず、記
録ヘッドないしはホルダーの設計上の都合などにより、
図示するように前後にずらして配置されていてもよい。
【0056】このように3個以上の標準インクタンクか
らインクタンクモジュールを構成しても、本発明の効果
を奏することは言うまでもない。この場合、標準インク
タンク501および供給口502をほぼ等ピッチで構成
することが、ホルダー30の設計を容易にする点、また
共通の連結部材90を使用できる点で望ましい。また、
例えば標準インクタンクを2種設定して、図12の構成
と図13の構成を組合わせたもので種々のインクタンク
モジュールを構成しても良い。
【0057】また、図15に示すように、曲面を有する
略直方体形状の標準インクタンク601を有する構成と
することもできる。より望ましくは、対向する1対の最
大面積面603は、供給口602形成面から見て対称と
なる形状がよい。
【0058】なお、第1の実施形態で説明したホルダー
30は吸収部材室50を有しているが、この構成に限る
ものではなく、標準インクタンクの供給口それぞれに対
応してジョイントが設けられたものであれば、どのよう
な構成であってもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明によると、標準インクタンクを利
用して大容量のインクタンクモジュールを構成している
ので、インクタンク自体の設計や評価は複数回行う必要
がなく、また部品が共有化されるので、製造が簡単でコ
ストが低く抑えられる。そして、消費量の多い色のイン
クに関しては複数の標準インクタンクを連結したインク
タンクモジュールを用いるので、十分な容量が確保でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明の第1の実施形態の標準
インクタンクの模式図、図1(b)は、この標準インク
タンクを2つ連結したインクタンクモジュールの模式図
である。
【図2】図2(a)は第1の実施形態の標準インクタン
クの詳細な斜視図、図2(b)はその側面図である。
【図3】ホルダーと、それに装着される標準インクタン
クおよびインクタンクモジュールを示す斜視図である。
【図4】標準インクタンクを装着した状態のホルダーの
概略を示す側面図である。
【図5】標準インクタンクのホルダーへの装着工程の第
1段階を示す説明図である。
【図6】標準インクタンクのホルダーへの装着工程の第
2段階を示す説明図である。
【図7】標準インクタンクのホルダーへの装着工程の第
3段階を示す説明図である。
【図8】標準インクタンクのホルダーへの装着工程の第
4段階を示す説明図である。
【図9】インクタンク連結部材の斜視図である。
【図10】図10(a)は標準インクタンクの側面図、
図10(b)はインクタンク連結部材の側面図である。
【図11】インクタンクモジュールの斜視図である。
【図12】第2の実施形態のインクタンクモジュールの
模式図である。
【図13】第3の実施形態のインクタンクモジュールの
模式図である。
【図14】第4の実施形態のインクタンクモジュールの
模式図である。
【図15】インクタンクモジュールの変形例の模式図で
ある。
【符号の説明】
1,2,3,4 装着領域 12 弁体 13 弁体付勢部材 14 弁 15 後端部 16 筐体 18 凹部 19 係合凹部 20 ラベル貼付面 24 上面 25 IDキャップ 30 ホルダー 31 傾斜部 32 底面 33 凸部 34 倒れ装着防止板 50 吸収部材室 51 ジョイント 52,53 吸収部材 54 インク流路 70 インクジェット記録ヘッド 90 インクタンク連結部材 91 係合凸部 92a 上面部 93 ウイング 94 肉薄領域 95 肉厚領域 96 スリット 97 穴部 100 ラベル 101 一軸延伸熱収縮フィルム 201,301,401,501,601 標準イ
ンクタンク 202,302,402a,402b,502a,50
2b,502c,602供給口 203,303,304,503,603 最大面
積面 204 最小面積面 304,404,504 底面部 205,305,405,505,605 インク
タンクモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 英一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山本 肇 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 服部 省三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 林 弘毅 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 北畠 健二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA11 EA24 FA03 KB05 KB08 KB37 KC05 KC11 KC22 KC30

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを収容し、該インクをインクジェ
    ット記録ヘッドに対して供給するための供給口を有する
    インクタンクが複数個連結されており、 インクジェット記録ヘッドが装着されるホルダーに対し
    て、複数個の前記インクタンクが連結された状態で一体
    的に着脱可能なインクタンクモジュール。
  2. 【請求項2】 前記インクタンクが、略直方体の密閉容
    器であり、対向する1対の最大面積面に挟まれた面に前
    記供給口が配置されている、請求項1に記載のインクタ
    ンクモジュール。
  3. 【請求項3】 実質的に同一な外形形状を有する前記イ
    ンクタンクが複数個連結されている、請求項1または2
    に記載のインクタンクモジュール。
  4. 【請求項4】 複数個の前記インクタンクは、対向する
    1対の最大面積面にほぼ垂直に配列されている、請求項
    1〜3のいずれか1項に記載のインクタンクモジュー
    ル。
  5. 【請求項5】 複数個の前記インクタンクは、前記供給
    口が同一面側に並ぶように配置されている、請求項1〜
    4のいずれか1項に記載のインクタンクモジュール。
  6. 【請求項6】 複数個の前記インクタンクは、前記供給
    口が同一直線上に並ぶように配置されている、請求項5
    に記載のインクタンクモジュール。
  7. 【請求項7】 前記インクタンクの、対向する一対の最
    大面積面が、略対称形状である、請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載のインクタンクモジュール。
  8. 【請求項8】 3個以上の前記インクタンクが連結され
    ており、 前記各インクタンクは、前記供給口がほぼ等間隔に配列
    されるように配置されている、請求項5または6に記載
    のインクタンクモジュール。
  9. 【請求項9】 複数個の前記インクタンクの前記最大面
    積面間の間隔が所定の距離に維持されるように、前記イ
    ンクタンクを保持する連結部材を有する、請求項1〜8
    のいずれか1項に記載のインクタンクモジュール。
  10. 【請求項10】 前記連結部材は、前記インクタンクの
    前記供給口が配置されている面と反対側の面の近傍にお
    いて前記最大面積面に当接して、前記インクタンクを保
    持している、請求項9に記載のインクタンクモジュー
    ル。
  11. 【請求項11】 連結された複数個の前記インクタンク
    の前記供給口間の間隔が、前記ホルダーに装着する時に
    所定の距離になるように変化可能である、請求項1〜1
    0のいずれか1項に記載のインクタンクモジュール。
  12. 【請求項12】 前記インクタンクと前記連結部材との
    当接部分を固定することにより複数個の前記インクタン
    クを連結する環状の一軸延伸熱収縮フィルムを有する、
    請求項9〜11のいずれか1項に記載のインクタンクモ
    ジュール。
  13. 【請求項13】 前記環状の一軸延伸熱収縮フィルム
    は、前記環状の一軸延伸収縮フィルムと前記インクタン
    クおよび前記連結部材にまたがって貼り付けられる商品
    ラベルを兼ねた粘着テープにより、変形や移動が規制さ
    れている、請求項9に記載のインクタンクモジュール。
  14. 【請求項14】 前記インクタンクの前記供給口が配置
    されている面の上部に凸部または凹部が設けられてお
    り、前記連結部材には、前記凸部または凹部に対応して
    係合する係合部が設けられている、請求項9〜13のい
    ずれか1項に記載のインクタンクモジュール。
  15. 【請求項15】 インクを収容し、該インクをインクジ
    ェット記録ヘッドに対して供給するための供給口を有す
    るインクタンクを複数個連結して、インクジェット記録
    ヘッドが装着されるホルダーに対して一体的に着脱可能
    なインクタンクモジュールを構成するためのインクタン
    ク連結部材であって、 前記供給口が前記ホルダーのジョイントピッチと同ピッ
    チで配列されるような位置関係に複数個の前記インクタ
    ンクを固定するために、隣り合う前記インクタンクの間
    に介在させられるインクタンク連結部材。
  16. 【請求項16】 前記インクタンクの前記供給口形成面
    と反対側の面の近傍において、前記インクタンクの最大
    面積面と当接する一部隆起領域を有する、請求項15に
    記載のインクタンク連結部材。
  17. 【請求項17】 前記インクタンクの前記供給口が配置
    されている面の上部に設けられている凸部または凹部に
    対応して係合する係合部を有する、請求項15に記載の
    インクタンク連結部材。
  18. 【請求項18】 前記ホルダーと対向する面に、前記ホ
    ルダーから突出している凸部を逃がすことができるスリ
    ットを有している、請求項15に記載のインクタンク連
    結部材。
  19. 【請求項19】 前記インクジェット記録ヘッドと、請
    求項1〜14のいずれか1項に記載のインクタンクモジ
    ュールと、非モジュール化で単体の前記インクタンク
    と、前記インクジェット記録ヘッドおよび前記インクタ
    ンクモジュールおよび前記インクタンクが装着される前
    記ホルダーとを有するインクジェット記録装置。
  20. 【請求項20】 前記インクタンクモジュールが、請求
    項15〜18のいずれか1項に記載のインクタンク連結
    部材を含む、請求項19に記載のインクジェット記録装
    置。
  21. 【請求項21】 前記インクタンクモジュールがブラッ
    クインクを収容するものであり、 前記非モジュール化で単体のインクタンクが、カラーイ
    ンクを収容するものである、請求項19または20に記
    載のインクジェット記録装置。
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