JP2002098999A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2002098999A
JP2002098999A JP2000292168A JP2000292168A JP2002098999A JP 2002098999 A JP2002098999 A JP 2002098999A JP 2000292168 A JP2000292168 A JP 2000292168A JP 2000292168 A JP2000292168 A JP 2000292168A JP 2002098999 A JP2002098999 A JP 2002098999A
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JP2000292168A
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English (en)
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Masanobu Nonaka
正信 野中
Kazuhiro Takahashi
一博 高橋
Yoshihiro Asai
義裕 浅井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な検査装置で検査を行うことができる液
晶表示装置を提供するものである。 【解決手段】 信号線18の信号線パッド22から検査
信号を入力し、制御パッド40から制御信号を入力し、
これによって検査用TFT28をON状態にして、信号
線18の状態を検査するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マトリクス配線を
含む液晶表示装置に関し、特に信号線と走査線の検査を
行える液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型、軽量に加え低消
費電力であることから、各種分野で利用されるようにな
ってきた。特に、各表示画素毎にスイッチ素子が設けら
れたアクティブマトリクス型液晶表示装置は、隣接画素
間でクロストークを最小に抑えることができるため、特
に高精細な表示画像が要求される分野で使用されてい
る。
【0003】例えば、このアクティブマトリクス型液晶
表示装置は、アレイ基板と対向基板の間に、配向膜を介
してツイスト・ネマチック(TN)型液晶が保持されて
成る。
【0004】アレイ基板は、複数本の信号線と複数本の
走査線とが互いに絶縁膜を介してマトリクス状に配線さ
れ、各交点近傍にスイッチ素子として薄膜トランジスタ
(TFT)等の能動素子を介して画素電極が配置されて
成る。また、対向基板は、画素電極に対向する対向電極
を含む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、アク
ティブマトリクス型液晶表示装置の高精細化に伴い、液
晶表示装置の検査工程に用いられる検査装置の駆動信号
入力機構は益々高精度が要求されるようになってきてい
る。
【0006】一般的に、液晶表示装置の検査工程として
は、アレイ基板を製造した後に検査を行うアレイ基板検
査工程と、液晶セルが完成した後に行う液晶セル検査工
程がある。
【0007】前者のアレイ基板検査工程は、図7に示す
ように、アレイ基板100の上に信号線18、走査線2
0、TFT121、画素電極131等のアレイパターン
を形成した後に、ドライバICの入力部であるパッド2
2,24の全てに高精度のプローブピンを接触させ検査
信号を入力して電気的検査を行っている。
【0008】しかしながら、例えばXGAモードの液晶
表示装置においては、信号線が3,072本、走査線が768本
になり、高精度のプローブピンを少なくとも合計3,840
本も必要となってきている。このため、検査に必要な部
品として高額な費用がかかる。
【0009】また、高精細化に伴い接続パッドも微細ピ
ッチになり、現在では50μmピッチの時代へと移行し
てきている。しかしながら、例えば前記した3,840ピン
のプローブピンを50μmピッチのパッドへ接触させて
検査することは困難であり、高精度の検査装置と高額な
検査プローブが必要となっている。
【0010】後者の液晶セル検査工程は、ドライバIC
を液晶セルに実装する前に行うが、アレイ基板検査工程
と同様にドライバICの接続パッド全てに駆動信号を入
力する方法を採用し、高精度のプローブピンを接触させ
て検査を行っている。
【0011】ところが、この液晶セル表示工程において
もXGAモードの液晶表示装置においては、信号線が3,
072本、走査線が768本になり、高精度のプローブピンが
少なくとも合計3,840も必要となってきている。
【0012】したがって、アレイ基板検査工程と同様の
問題がある。
【0013】そこで本発明は上記問題点に鑑み、簡単な
検査装置で検査を行うことができる液晶表示装置を提供
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の走査線と信号線とが交差するように配され、前記走査
線と前記信号線との交差部毎にスイッチング素子が配さ
れ、前記スイッチング素子に画素電極が接続されたアレ
イ基板と、前記アレイ基板と液晶を挟んで配された対向
基板と、を備えた液晶セルを有する液晶表示装置におい
て、前記各信号線の一端部に信号線パッドが配され、前
記各信号線の他端部に検査用スイッチング素子の第1電
極が接続され、検査パッドが検査線を介して前記検査用
スイッチング素子の第2電極に接続され、前記スイッチ
ング素子をON/OFFするための制御信号を入力する
ための制御パッドが制御線を介して前記検査用スイッチ
ング素子の第3電極に接続され、前記液晶セルを検査す
る場合に、前記対向基板に対向電圧をかけ、前記走査線
に走査信号を入力し、前記検査パッドから検査信号を入
力し、前記制御信号によって前記検査用スイッチング素
子をONして、前記液晶セルの表示状態を検査できるこ
とを特徴とする液晶表示装置である。
【0015】請求項2の発明は、前記複数の信号線を複
数のグループに分け、前記各グループに属する複数の信
号線に接続された各検査用スイッチング素子の第2電極
を1本の共通検査線で接続し、この共通検査線の端部に
検査パッドが配されたことを特徴とする請求項1記載の
液晶表示装置である。
【0016】請求項3の発明は、前記複数の信号線のう
ち赤色用の複数の信号線に接続された各検査用スイッチ
ング素子の第2電極を1本の赤色用共通検査線で接続
し、この赤色用共通検査線の端部に赤色用検査パッドが
配され、前記複数の信号線のうち緑色用の複数の信号線
に接続された各検査用スイッチング素子の第2電極を1
本の緑色用共通検査線で接続し、この緑色用共通検査線
の端部に緑色用検査パッドが配され、前記複数の信号線
のうち青色用の複数の信号線に接続された各検査用スイ
ッチング素子の第2電極を1本の青色用共通検査線で接
続し、この青色用共通検査線の端部に青色用検査パッド
が配されたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
置である。
【0017】請求項4の発明は、前記検査線と前記制御
線とが、有効表示領域の外側であって前記走査線と平行
に配され、前記検査線の内側に前記制御線が配され、前
記制御線の内側に前記検査用スイッチング素子が配され
たことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置であ
る。
【0018】請求項5の発明は、前記検査線と前記制御
線とが、有効表示領域の外側であって、前記走査線と平
行に配され、前記検査線の内側に前記制御線が配され、
前記検査線と前記制御線との間に前記検査用スイッチン
グ素子が配されたことを特徴とする請求項1記載の液晶
表示装置である。
【0019】請求項6の発明は、前記検査線と前記制御
線と前記検査用スイッチング素子が、前記アレイ基板と
前記対向基板とを接着する額縁状のシール剤の内側に配
されたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置で
ある。
【0020】請求項7の発明は、複数の走査線と信号線
とが交差するように配され、前記走査線と前記信号線と
の交差部毎にスイッチング素子が配され、前記スイッチ
ング素子に画素電極が接続されたアレイ基板と、前記ア
レイ基板と液晶を挟んで配された対向基板と、を備えた
液晶セルを有する液晶表示装置において、前記各走査線
の一端部に走査線パッドが配され、前記各走査線の他端
部に検査用スイッチング素子の第1電極が接続され、検
査パッドが前記検査用スイッチング素子の第2電極に接
続され、前記検査用スイッチング素子をON/OFFす
るための制御信号を入力するための制御パッドが前記検
査用スイッチング素子の第3電極に接続され、前記液晶
セルを検査する場合に、前記対向基板に対向電圧をか
け、前記信号線に信号を入力し、前記検査パッドから検
査信号を入力し、前記制御信号によって前記検査用スイ
ッチング素子をONして、前記液晶セルの表示状態を検
査できることを特徴とする液晶表示装置である。
【0021】請求項8の発明は、前記複数の走査線を複
数のグループに分け、前記各グループに属する複数の走
査線に接続された各検査用スイッチング素子の第2電極
を1本の共通検査線で接続し、この共通検査線の端部に
検査パッドが配されたことを特徴とする請求項7記載の
液晶表示装置である。
【0022】請求項9の発明は、前記複数の走査線のう
ち偶数番目の走査線に接続された各検査用スイッチング
素子の第2電極を1本の偶数番用共通検査線で接続し、
この偶数番用共通検査線の端部に偶数番用検査パッドが
配され、前記複数の走査線のうち奇数番目の走査線に接
続された各検査用スイッチング素子の第2電極を1本の
奇数番用共通検査線で接続し、この奇数番用共通検査線
の端部に奇数番用検査パッドが配されたことを特徴とす
る請求項7記載の液晶表示装置である。
【0023】請求項10の発明は、前記検査線と前記制
御線とが、有効表示領域の外側であって前記信号線と平
行に配され、前記検査線の内側に前記制御線が配され、
前記制御線の内側に前記検査用スイッチング素子が配さ
れたことを特徴とする請求項7記載の液晶表示装置であ
る。
【0024】請求項11の発明は、前記検査線と前記制
御線とが、有効表示領域の外側であって前記信号線と平
行に配され、前記検査線の内側に前記制御線が配され、
前記検査線と前記制御線との間に前記検査用スイッチン
グ素子が配されたことを特徴とする請求項7記載の液晶
表示装置である。
【0025】請求項12の発明は、前記検査線と前記制
御線と前記検査用スイッチング素子が、前記アレイ基板
と前記対向基板とを接着する額縁状のシール剤の内側に
配されたことを特徴とする請求項7記載の液晶表示装置
である。
【0026】請求項13の発明は、複数の走査線と信号
線とが交差するように配され、前記走査線と前記信号線
との交差部毎にスイッチング素子が配され、前記検査用
スイッチング素子に画素電極が接続されたアレイ基板を
備えた液晶表示装置において、前記各信号線の一端部に
信号線パッドが配され、前記各信号線パッドに検査用ス
イッチング素子の第1電極が接続され、検査パッドが検
査線を介して前記検査用スイッチング素子の第2電極に
接続され、前記検査用スイッチング素子をON/OFF
するための制御信号を入力するための制御パッドが制御
線を介して前記検査用スイッチング素子の第3電極に接
続され、前記アレイ基板を検査する場合に、前記検査パ
ッドから検査信号を入力し、前記制御信号によって前記
検査用スイッチング素子をONして、前記信号線の状態
を検査することを特徴とする液晶表示装置である。
【0027】請求項14の発明は、前記検査用スイッチ
ング素子をn個毎に複数のグループに分け、前記一つの
グループに属する検査用スイッチング素子が前記検査線
によって並列に接続され、前記並列に接続された一つの
グループの検査用スイッチング素子に一つの検査パッド
が接続され、前記各グループのn個の検査用スイッチン
グ素子の中の第m番目(1=<m=<n)の検査用スイ
ッチング素子を1本の第m制御線によって並列に接続
し、前記第m制御線に第m制御パッドが配されたことを
特徴とする請求項13記載の液晶表示装置である。
【0028】請求項15の発明は、複数の走査線と信号
線とが交差するように配され、前記走査線と前記信号線
との交差部毎にスイッチング素子が配され、前記検査用
スイッチング素子に画素電極が接続されたアレイ基板を
備えた液晶表示装置において、前記各走査線の一端部に
走査線パッドが配され、前記各走査線パッドに検査用ス
イッチング素子の第1電極が接続され、検査パッドが検
査線を介して前記検査用スイッチング素子の第2電極に
接続され、前記検査用スイッチング素子をON/OFF
するための制御信号を入力するための制御パッドが制御
線を介して前記検査用スイッチング素子の第3電極に接
続され、前記アレイ基板を検査する場合に、前記検査パ
ッドから検査信号を入力し、前記制御信号によって前記
検査用スイッチング素子をONして、前記走査線の状態
を検査することを特徴とする液晶表示装置である。
【0029】請求項16の発明は、前記検査用スイッチ
ング素子をn個毎に複数のグループに分け、前記一つの
グループに属する検査用スイッチング素子が前記検査線
によって並列に接続され、前記並列に接続された一つの
グループの検査用スイッチング素子に一つの検査パッド
が接続され、前記各グループのn個の検査用スイッチン
グ素子の中の第m番目(1=<m=<n)の検査用スイ
ッチング素子を1本の第m制御線によって並列に接続
し、前記第m制御線に第m制御パッドが配されたことを
特徴とする請求項15記載の液晶表示装置である。
【0030】請求項1の発明は、液晶セルの検査工程に
おいて信号線の検査するものであり、対向基板に対向電
圧をかけ、走査線に走査信号を入力し、信号線の信号線
パッドから検査信号を入力し、制御信号によって検査用
スイッチング素子をONして、電流が流れるか否かを検
査して信号線の状態を検査する。
【0031】請求項7の発明は、液晶セルの検査工程に
おいて走査線の検査するものであり、対向基板に対向電
圧をかけ、また、信号線に信号を入力し、さらに走査線
の走査線の走査線パッドから検査信号を入力し、制御信
号によって検査用スイッチング素子をONして、信号線
の状態を検査するものである。
【0032】請求項13の発明は、アレイ基板の信号線
の検査を行うものであり、検査パッドから検査信号を入
力し、制御信号によって検査用スイッチング素子をON
して、信号線の状態を検査するものである。
【0033】請求項15の発明は、アレイ基板上の走査
線の状態を検査するものであり、検査パッドから検査信
号を入力し、前記制御信号によって検査用スイッチング
素子をONして、走査線の状態を検査するものである。
【0034】
【発明の実施の形態】<第1の実施例>以下、本発明の
第1の実施例の液晶表示装置10について、図1から図
4に基づいて説明する。
【0035】なお、本実施例は液晶セル検査工程におい
て、液晶セル14の信号線18及び走査線20の状態を
容易に検査することができる液晶表示装置10について
説明する。
【0036】(全体の構成)この液晶表示装置10は、
図2に示す如く、XGAの対角15インチの有効表示領
域3を持つ光透過型のアクティブマトリクス型であっ
て、バックライト12からの光源光を用いて表示する光
透過型の液晶セル14を含む。この液晶セル14は、信
号線18に映像信号Vsig を、走査線20に走査信号V
gを、対向電極及びショートリングに対向電極電圧Vco
m をそれぞれ供給する駆動回路部16に接続される。な
お、図面はXGAの構造をそのまま記載するのでなく、
説明をわかりやすくするために簡略化して記載してあ
る。
【0037】この液晶セル14は、図2に示す如く、ア
レイ基板100、対向基板200、アレイ基板100及
び対向基板200との間に配向膜401,411を介し
て配置される約5ミクロンの厚さのTN型液晶300を
含む。
【0038】次に、図2及び図3を参照して詳細に説明
する。
【0039】アレイ基板100は、ガラス基板101上
に配置される768本のモリブデン・タングステン合金
からなる走査線20と、後述するTFT121のゲート
絶縁膜113を兼ねる窒化シリコン膜(SiNx)を介
して直交する1,024×3(R,G,B)本のアルミ
ニウムから成る信号線18とを含む。走査線20の材料
としては、これ以外にMoTa、Ta、Alでもよい。
また、信号線18の材料としては、これ以外にMo、T
aでもよい。なお、以下の説明では、信号線をまとめて
呼ぶときは信号線18といい、赤色の信号線を呼ぶとき
は信号線18R、緑色の信号線を呼ぶときは信号線18
G、青色の信号線を呼ぶときは信号線18Bという。他
の部材も同様である。
【0040】そして、走査線20と信号線18との交差
部近傍には、走査線20自体をゲート電極、信号線18
をドレイン電極125とし、活性層として非晶質シリコ
ン(a−Si)膜123が、またa−Si膜123を保
護するチャネル保護膜129、ドレイン電極125とa
−Si膜123との間、ソース電極127とa−Si膜
123との間にそれぞれ配置される低抵抗半導体層12
6,128を備えて成る逆スタガ構造のTFT121が
配置されている。このTFT121のソース電極127
は透明電極(ITO)から成る画素電極131に電気的
に接続されている。そして、この実施例では画素電極1
31は、前段の走査線20とゲート絶縁膜113、11
4,115を介して積層配置され、画素電極131と前
段の走査線20との間で補助容量Csが構成される。
【0041】対向基板200も、ガラス基板201上に
透明電極から成る対向電極231を含み、ガラス基板2
01と対向基板231との間には、遮光膜211、カラ
ーフィルタ221等が配置される。
【0042】信号線18及び走査線20は、それぞれ外
部の駆動回路と電気的に接続するためにガラス基板10
1の端に引き出され、それぞれ信号線パッド22,走査
線パッド24に導かれる。
【0043】さらに、アレイ基板100のガラス基板1
01上には、信号線18及び走査線20を検査するため
の検査回路部26が設けられている。この検査回路部2
6は、信号線パッド22が並んだ辺とは相対向する位置
に設けられている。また、対向電極231に対向電極電
圧Vcomをかけるためのコモン電極パッド94が設けら
れている。
【0044】(検査回路部26の構成) (1)信号線18を検査する構造 まず、この検査回路部26の信号線18を検査する構造
について図1に基づいて具体的に説明する。
【0045】赤色用信号線18Rの一端部は信号線パッ
ド22に接続され、他端部は赤色用検査用TFT28R
のドレイン電極に接続されている。
【0046】また、この検査用TFT28Rのソース電
極から引き出し用検査線30Rが延びている。
【0047】この引き出し用検査線30Rは、アレイ基
板100の周辺部であって、有効表示領域3外に設けら
れた赤色用共通検査線32Rに接続されている。
【0048】他の画素の赤色用信号線18Rも同様に検
査用TFT28Rと引き出し用検査線30Rを介して赤
色用共通検査線32Rに接続されている。
【0049】緑用信号線18Gもそれぞれ検査用TFT
28Gを介して引き出し用検査線30Gが延び、緑用共
通検査線32Gと接続されている。
【0050】青用信号線18Bも同様に検査用TFT2
8B、引き出し用検査線30Bを介して青色用共通検査
線32Bに接続されている。
【0051】赤色用共通検査線32R、緑用共通検査線
32G、青色用共通検査線32Bは平行に延び、アレイ
基板100の走査線パッド24の設けられた辺側に延
び、それぞれ赤色用検査パッド34R、緑用検査パッド
34G、青色用検査パッド34Bが設けられている。
【0052】検査用TFT28R,G,Bのゲート電極
から引き出し用制御線36R,G,Bが延び、それぞれ
共通制御線38に接続されている。この共通制御線38
は、共通検査線32と平行に走査線パッド24側に引き
出され、その端部には制御パッド40が設けられてい
る。
【0053】(2)走査線20を検査する構造 次に、走査線20を検査する回路について説明する。
【0054】走査線20の一端部は走査線パッド24に
接続され、他端部は検査用TFT42のドレイン電極に
接続されている。
【0055】この検査用TFT42のソース電極から引
き出し用検査線44が延びている。このうち、偶数番目
の走査線20の引き出し用検査線44は偶数番用共通検
査線46に接続され、奇数番目の走査線20の引き出し
用共通検査線44は奇数番用共通検査線48に接続され
ている。
【0056】偶数番用共通検査線46は走査線パッド2
4の相対向する辺に沿って延びた後、前記した共通検査
線32が延びている辺に回り込み、走査線パッド24が
設けられている辺まで延びている。その端部には偶数番
用検査パッド50が設けられている。奇数番用共通検査
線48も同様にして延び、その端部には奇数番用検査パ
ッド52が設けられている。
【0057】走査線20の検査用TFT42のゲート電
極からは引き出し用制御線54が延び、全ての引き出し
用制御線54は、共通制御線56に接続されている。こ
の共通制御線56は、偶数番用共通検査線46と同様に
走査線パッド24がある位置まで延び、その先端には制
御パッド58が設けられている。
【0058】(検査回路部26の断面構造)図4は、図
1におけるA−A線断面図であり、青色用の引き出し用
検査線30B、各色の共通検査線32、信号線用の共通
制御線38、偶数番用共通検査線46、奇数番用共通検
査線48、走査線用の共通制御線56の関係を示したも
のである。
【0059】信号線用の共通制御線38と走査線用の共
通制御線56とは、ガラス基板101上に設けられた走
査線20と同じ工程、同じ材料で形成されている。
【0060】各色の共通検査線32と偶数番用共通検査
線46とは、奇数番用共通検査線48、信号線18と同
じ工程、同じ材料で形成されている。これは、低抵抗を
実現するためである。
【0061】青色用の引き出し用検査線30Bは、信号
線用の共通制御線38を越えるまでの第1部分30B−
1と、他の色の共通検査線32R、Gを越える部分の第
2部分30B−2とよりなる。
【0062】第1部分30B−1は、信号線18と同じ
材料、同じ工程で形成された構造であり、第2部分30
B−2は、走査線20と同じ材料、同じ工程で形成され
た構造となっている。そして、第1部分30B−1と第
2部分30B−2とは、コンタクトホールを設けて画素
電極131と同じ材質、工程で形成された接続部90で
接続されている。第2部分30B−2と共通検査線32
Bは、コンタクトホールを設けて画素電極131と同じ
材質、工程で形成された接続部92で接続されている。
【0063】なお、図示はしていないが、信号線の検査
用TFT28は、TFT121と同じ工程で製造され、
走査線の検査用TFT42も、TFT121と同じ工程
で製造されている。
【0064】また、図4に示すように、検査回路部26
は、アレイ基板100と対向基板200とを貼り合わせ
るためのシール材60の内側に存在している。これによ
って、シール材60の押圧力によって、検査用TFT2
8や検査用TFT42が破壊されることがない。
【0065】さらに、図1,4に示すように、検査用T
FT28は、共通制御線38の内側に存在している。
【0066】そのため、引き出し用共通検査線30と共
通制御線38とり交差部分でピンホール等により穴が開
き短絡した場合には、その検査用TFT28については
動作を行わず検査を行うことができないが、その位置に
ある信号線18については検査用TFT28が短絡した
状態となるため、表示については行うことができ、不良
を発生させることがない。
【0067】(液晶セル14の検査工程)上記構成の液
晶セル14の信号線18及び走査線20の状態を検査す
る工程について以下説明する。なお、この工程は液晶セ
ル14に駆動回路部16を実装する前に行う。
【0068】(1)信号線18の検査 まず、信号線18の検査工程について説明する。
【0069】従来では、全ての信号線を同時に検査した
が、本実施例では各色毎の信号線18毎に検査する。
【0070】赤色用の信号線18Rの検査工程について
説明する。
【0071】赤色用の検査パッド34Rにもプローブピ
ンを接触させる。また、対向基板200にも対向電極電
圧Vcomをコモン電極パッド94からかける。
【0072】そして、赤色を表示することができる検査
信号を検査パッド34Rから入力し、また、制御パッド
40から検査用TFT28をON状態にする制御信号を
入力させる。
【0073】これによって、検査信号は検査パッド34
から信号線18Rに流れ、各赤色用の画素が点灯する。
そして、この状態で検査を行い、赤色が点灯していない
信号線18Rについては断線等の不良があったと判断す
る。
【0074】緑色用の信号線18Gと青色用の信号線1
8Bも同様にそれぞれの色毎に検査し、信号線18の不
良状態を検査する。
【0075】このような検査を行うことにより、信号線
パッド22が50μmピッチ毎に並んでいても、プロー
ブピンは制御パッド40と検査パッド34に接触させる
だけであるために、容易に検査できる。
【0076】したがって、プローブピンの数も少なくな
り検査装置が高額になることもない。
【0077】(2)走査線20の検査 次に、走査線20を検査する場合について説明する。
【0078】走査線20を検査する場合には、偶数番目
の走査線20と奇数番目の走査線20とに分けて検査す
る。
【0079】まず、最初に偶数番用検査パッド50にプ
ローブピンを接触させる。そして、制御パッド58にも
プローブピンを接触させる。また、対向基板200にも
対向電極電圧Vcomをコモン電極パッド94からかけ
る。
【0080】以上のようにした後、各信号線18に信号
を入力し、偶数番目の走査線20に検査用の信号を入力
し、検査用TFT42をON状態にする制御信号を入力
する。
【0081】これによって、偶数番目の走査線20に接
続された画素の状態を視認することができ、点灯しない
走査線20については断線があると判断できる。
【0082】この場合に、前記で行った信号線18の検
査工程における点灯しない信号線との関係を位置付け、
特定の画素について点灯するかどうかも検査することが
できる。
【0083】奇数番目の走査線20についても同様に検
査を行うことができる。
【0084】以上によって、走査線20を検査する場合
には、プローブピンは制御パッド58と偶数番用検査パ
ッド50に接触させるプローブピンだけで済むことがで
き、その検査も容易となり、また、検査装置も高額にな
らない。
【0085】(変更例)上記実施例では、信号線用の共
通制御線38と走査線用の共通制御線56とを別に形成
したが、同じ線で形成してもよい。
【0086】<第2の実施例>第2の実施例について、
図5に基づいて説明する。
【0087】本実施例と第1の実施例の異なる点は、検
査用TFT28の設ける位置にある。すなわち、第1の
実施例では共通制御線38の内側に検査用TFT28を
設けたが、本実施例では検査用TFT28を共通制御線
38と共通検査線32との間に設けたものである。
【0088】本実施例であっても、第1の実施例と同様
に信号線18の検査を行うことができる。
【0089】<第3の実施例>第3の実施例について図
6に基づいて説明する。
【0090】第1の実施例及び第2の実施例では、アレ
イ基板100と対向基板200とを組み合わせて液晶セ
ル14を完成したあとの検査工程に用いる液晶表示装置
10について説明したが、本実施例では対向基板200
を組み合わせる前のアレイ基板100における信号線1
8と走査線20の検査工程について説明する。
【0091】なお、本実施例におけるアレイ基板100
の内方のアレイパターンと検査回路部26の構造につい
ては、第1の実施例と同様である。
【0092】(アレイ基板100の外方の構造)本実施
例のアレイ基板100は、製品段階の液晶セル14に用
いるガラス基板101よりも大型の構造のガラス基板で
あり、この検査工程の後、不要な部分を切り落として、
ガラス基板101の大きさに合わせる。
【0093】アレイ基板100の外方に位置する外基板
150の1辺には、信号線18を検査するための信号線
18の検査回路部64が設けられている。また、隣接す
る辺には走査線20の検査回路部66が設けられてい
る。
【0094】(信号線の検査回路部64の構造)まず、
信号線18を検査するための検査回路部64について説
明する。
【0095】信号線18の端部に設けられている信号線
パッド22からさらにガラス基板62の外方にある外基
板150に向かって引き出し線68が延び、検査用TF
T70のドレイン電極に接続されている。この検査用T
FT70のソース電極から測定線72が延び、その先端
には測定パッド74が設けられている。この検査用TF
T70は、信号線18のRGBに相当する3本の信号線
18R,G,Bは、一組として一のグループが形成され
ている。そして、このグループの3本の測定線72は並
列に接続され、1個の測定パッド74に接続されてい
る。以下の説明を簡単にするため、図6における複数の
測定パッド74を、左側から第1グループの測定パッド
74(以下、第1測定パッド74−1という)、順番に
第6測定パッド74−6まで存在することとする。
【0096】さらに、赤色用信号線18Rの検査用TF
T70のゲート電極からは引き出し用制御線76が延
び、赤色用共通制御線78Rに接続されている。以下同
様に緑用の信号線18Gは緑用の共通制御線78Gに接
続され、青色用信号線18Bは青色用共通制御線78B
に接続されている。これによって、各グループの色毎に
それぞれ3本の共通制御線78に接続されていることと
なる。そして、赤色用共通制御線78の端部には赤色用
制御パッド80Rが接続され、以下同様に緑色用制御パ
ッド80G、青色用制御パッド80Bが設けられてい
る。
【0097】(走査線20の検査回路部66の構造)次
に、走査線20の検査回路部66について説明する。
【0098】この検査回路部66も信号線用の検査回路
部64と同様に、走査線20の端部に検査用TFT82
が設けられ、3本の走査線20を一つのグループとし
て、複数のグループに分け、各グループ毎に測定パッド
86が設けられている。そして、3本の走査線18毎に
制御パッド84が設けられている。
【0099】(検査方法)上記構成の検査回路部64の
検査方法について説明する。
【0100】第1測定パッド74−1にプローブピンを
接触させ、検査信号を入力すると共に、走査線20にも
走査信号を入力する。そして、赤色用制御パッド80R
にプローブピンを接触させて検査用TFT70の状態を
ON状態とする制御信号を入力すると、第1グループの
信号線18Rに検査信号が入力させる。この時にこの検
査信号の電圧値、または、電流値が適正値であれば、そ
の信号線は正常であり、適正値から外れていれば、その
信号線は異常と判断する。例えば、断線が起こっている
と判断することができる。
【0101】以上のようにして、順番に他のグループの
測定パッド74にプローブピンを当て、かつ、制御パッ
ド80G、80Bの順番にプローブピンを移動させる
と、その位置の信号線の状態を検査することができる。
【0102】また、走査線20も同様にして検査を行う
ことが可能となる。
【0103】(変更例)なお、上記実施例では簡単に説
明するために3本の信号線18を束にしたものを1つの
グループとしたが、これ以上の信号線(例えば10本)
を1つの束にして検査を行うことができる。例えば、U
XGA表示の液晶表示装置においては、プローブピンの
数は4,800本必要であったが、1/10の480本で済むこ
とができる。
【0104】
【発明の効果】以上により本発明の液晶表示装置である
と、アレイ基板の検査工程及び液晶セルの検査工程にお
いても信号線及び走査線の状態を容易に測定することが
でき、その検査装置の構造も容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の液晶表示装置の平面図である。
【図2】液晶表示装置の分解斜視図である。
【図3】液晶セルの要部縦断面図である。
【図4】検査回路部の縦断面図である。
【図5】第2の実施例の液晶セルの平面図である。
【図6】第3の実施例のアレイ基板の平面図である。
【図7】従来の液晶表示装置における液晶セルの平面図
である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置 14 液晶セル 18 信号線 20 走査線 22 信号線パッド 24 走査線パッド 26 検査回路部 28 検査用TFT 30 引き出し用共通検査線 32 共通検査線 34 検査パッド 36 引き出し用制御線 38 共通制御線 40 制御パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅井 義裕 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 Fターム(参考) 2H088 FA13 HA02 HA08 JA05 MA20 2H089 NA37 QA16 TA02 TA07 TA18 2H092 GA61 JA24 JB77 KA05 KA12 KA19 KB05 MA57 PA02 PA08 PA13 QA07 5F110 AA24 CC07 DD02 EE03 EE04 EE06 EE37 FF03 GG02 GG15 HK07 HK08 HK21 HK22 HM19 NN12 NN72 5G435 AA19 BB12 KK10 LL00

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の走査線と信号線とが交差するように
    配され、前記走査線と前記信号線との交差部毎にスイッ
    チング素子が配され、前記スイッチング素子に画素電極
    が接続されたアレイ基板と、 前記アレイ基板と液晶を挟んで配された対向基板と、 を備えた液晶セルを有する液晶表示装置において、 前記各信号線の一端部に信号線パッドが配され、 前記各信号線の他端部に検査用スイッチング素子の第1
    電極が接続され、 検査パッドが検査線を介して前記検査用スイッチング素
    子の第2電極に接続され、 前記スイッチング素子をON/OFFするための制御信
    号を入力するための制御パッドが制御線を介して前記検
    査用スイッチング素子の第3電極に接続され、前記液晶
    セルを検査する場合に、前記対向基板に対向電圧をか
    け、前記走査線に走査信号を入力し、前記検査パッドか
    ら検査信号を入力し、前記制御信号によって前記検査用
    スイッチング素子をONして、前記液晶セルの表示状態
    を検査できることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記複数の信号線を複数のグループに分
    け、 前記各グループに属する複数の信号線に接続された各検
    査用スイッチング素子の第2電極を1本の共通検査線で
    接続し、この共通検査線の端部に検査パッドが配された
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記複数の信号線のうち赤色用の複数の信
    号線に接続された各検査用スイッチング素子の第2電極
    を1本の赤色用共通検査線で接続し、この赤色用共通検
    査線の端部に赤色用検査パッドが配され、 前記複数の信号線のうち緑色用の複数の信号線に接続さ
    れた各検査用スイッチング素子の第2電極を1本の緑色
    用共通検査線で接続し、この緑色用共通検査線の端部に
    緑色用検査パッドが配され、 前記複数の信号線のうち青色用の複数の信号線に接続さ
    れた各検査用スイッチング素子の第2電極を1本の青色
    用共通検査線で接続し、この青色用共通検査線の端部に
    青色用検査パッドが配されたことを特徴とする請求項1
    記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記検査線と前記制御線とが、有効表示領
    域の外側であって前記走査線と平行に配され、 前記検査線の内側に前記制御線が配され、 前記制御線の内側に前記検査用スイッチング素子が配さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】前記検査線と前記制御線とが、有効表示領
    域の外側であって、前記走査線と平行に配され、 前記検査線の内側に前記制御線が配され、 前記検査線と前記制御線との間に前記検査用スイッチン
    グ素子が配されたことを特徴とする請求項1記載の液晶
    表示装置。
  6. 【請求項6】前記検査線と前記制御線と前記検査用スイ
    ッチング素子が、前記アレイ基板と前記対向基板とを接
    着する額縁状のシール剤の内側に配されたことを特徴と
    する請求項1記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】複数の走査線と信号線とが交差するように
    配され、前記走査線と前記信号線との交差部毎にスイッ
    チング素子が配され、前記スイッチング素子に画素電極
    が接続されたアレイ基板と、 前記アレイ基板と液晶を挟んで配された対向基板と、 を備えた液晶セルを有する液晶表示装置において、 前記各走査線の一端部に走査線パッドが配され、 前記各走査線の他端部に検査用スイッチング素子の第1
    電極が接続され、 検査パッドが前記検査用スイッチング素子の第2電極に
    接続され、前記検査用スイッチング素子をON/OFF
    するための制御信号を入力するための制御パッドが前記
    検査用スイッチング素子の第3電極に接続され、 前記液晶セルを検査する場合に、前記対向基板に対向電
    圧をかけ、前記信号線に信号を入力し、前記検査パッド
    から検査信号を入力し、前記制御信号によって前記検査
    用スイッチング素子をONして、前記液晶セルの表示状
    態を検査できることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】前記複数の走査線を複数のグループに分
    け、 前記各グループに属する複数の走査線に接続された各検
    査用スイッチング素子の第2電極を1本の共通検査線で
    接続し、この共通検査線の端部に検査パッドが配された
    ことを特徴とする請求項7記載の液晶表示装置。
  9. 【請求項9】前記複数の走査線のうち偶数番目の走査線
    に接続された各検査用スイッチング素子の第2電極を1
    本の偶数番用共通検査線で接続し、この偶数番用共通検
    査線の端部に偶数番用検査パッドが配され、 前記複数の走査線のうち奇数番目の走査線に接続された
    各検査用スイッチング素子の第2電極を1本の奇数番用
    共通検査線で接続し、この奇数番用共通検査線の端部に
    奇数番用検査パッドが配されたことを特徴とする請求項
    7記載の液晶表示装置。
  10. 【請求項10】前記検査線と前記制御線とが、有効表示
    領域の外側であって前記信号線と平行に配され、 前記検査線の内側に前記制御線が配され、 前記制御線の内側に前記検査用スイッチング素子が配さ
    れことを特徴とする請求項7記載の液晶表示装置。
  11. 【請求項11】前記検査線と前記制御線とが、有効表示
    領域の外側であって前記信号線と平行に配され、 前記検査線の内側に前記制御線が配され、 前記検査線と前記制御線との間に前記検査用スイッチン
    グ素子が配されたことを特徴とする請求項7記載の液晶
    表示装置。
  12. 【請求項12】前記検査線と前記制御線と前記検査用ス
    イッチング素子が、前記アレイ基板と前記対向基板とを
    接着する額縁状のシール剤の内側に配されたことを特徴
    とする請求項7記載の液晶表示装置。
  13. 【請求項13】複数の走査線と信号線とが交差するよう
    に配され、前記走査線と前記信号線との交差部毎にスイ
    ッチング素子が配され、前記検査用スイッチング素子に
    画素電極が接続されたアレイ基板を備えた液晶表示装置
    において、 前記各信号線の一端部に信号線パッドが配され、 前記各信号線パッドに検査用スイッチング素子の第1電
    極が接続され、 検査パッドが検査線を介して前記検査用スイッチング素
    子の第2電極に接続され、 前記検査用スイッチング素子をON/OFFするための
    制御信号を入力するための制御パッドが制御線を介して
    前記検査用スイッチング素子の第3電極に接続され、 前記アレイ基板を検査する場合に、前記検査パッドから
    検査信号を入力し、前記制御信号によって前記検査用ス
    イッチング素子をONして、前記信号線の状態を検査で
    きることを特徴とする液晶表示装置。
  14. 【請求項14】前記検査用スイッチング素子をn個毎に
    複数のグループに分け、 前記一つのグループに属する検査用スイッチング素子が
    前記検査線によって並列に接続され、 前記並列に接続された一つのグループの検査用スイッチ
    ング素子に一つの検査パッドが接続され、 前記各グループのn個の検査用スイッチング素子の中の
    第m番目(1=<m=<n)の検査用スイッチング素子
    を1本の第m制御線によって並列に接続し、前記第m制
    御線に第m制御パッドが配されたことを特徴とする請求
    項13記載の液晶表示装置。
  15. 【請求項15】複数の走査線と信号線とが交差するよう
    に配され、前記走査線と前記信号線との交差部毎にスイ
    ッチング素子が配され、前記検査用スイッチング素子に
    画素電極が接続されたアレイ基板を備えた液晶表示装置
    において、 前記各走査線の一端部に走査線パッドが配され、 前記各走査線パッドに検査用スイッチング素子の第1電
    極が接続され、 検査パッドが検査線を介して前記検査用スイッチング素
    子の第2電極に接続され、 前記検査用スイッチング素子をON/OFFするための
    制御信号を入力するための制御パッドが制御線を介して
    前記検査用スイッチング素子の第3電極に接続され、 前記アレイ基板を検査する場合に、前記検査パッドから
    検査信号を入力し、前記制御信号によって前記検査用ス
    イッチング素子をONして、前記走査線の状態を検査で
    きることを特徴とする液晶表示装置。
  16. 【請求項16】前記検査用スイッチング素子をn個毎に
    複数のグループに分け、 前記一つのグループに属する検査用スイッチング素子が
    前記検査線によって並列に接続され、 前記並列に接続された一つのグループの検査用スイッチ
    ング素子に一つの検査パッドが接続され、 前記各グループのn個の検査用スイッチング素子の中の
    第m番目(1=<m=<n)の検査用スイッチング素子
    を1本の第m制御線によって並列に接続し、前記第m制
    御線に第m制御パッドが配されたことを特徴とする請求
    項15記載の液晶表示装置。
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