JP2002097840A - 引き違い障子の駆動装置 - Google Patents
引き違い障子の駆動装置Info
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Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 引き違い障子を誰にでも容易に自動開閉でき
る上に、この障子を手動でも開閉可能なように構成した
引き違い障子の駆動装置を提供する。 【解決手段】 引き違い障子6a,6bの駆動装置16
であって、障子の双方に、障子の開放状態で互いに相対
峙させて且つ障子の開閉方向に向けてラックギア18,
18を設ける一方、引き違い障子6a,6bを備えたサ
ッシ枠に、ラックギア18,18に選択的に係合可能な
ピニオンギヤ25と、ピニオンギヤ25の正逆回転駆動
用の電動モータ24とを設けて、ラックギアにピニオン
ギヤを係合させた側の障子を、電動モータ24の正逆回
転制御によって開閉させるように構成している。
る上に、この障子を手動でも開閉可能なように構成した
引き違い障子の駆動装置を提供する。 【解決手段】 引き違い障子6a,6bの駆動装置16
であって、障子の双方に、障子の開放状態で互いに相対
峙させて且つ障子の開閉方向に向けてラックギア18,
18を設ける一方、引き違い障子6a,6bを備えたサ
ッシ枠に、ラックギア18,18に選択的に係合可能な
ピニオンギヤ25と、ピニオンギヤ25の正逆回転駆動
用の電動モータ24とを設けて、ラックギアにピニオン
ギヤを係合させた側の障子を、電動モータ24の正逆回
転制御によって開閉させるように構成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引き違い開閉式の
サッシに備えられた障子の駆動装置に関する。
サッシに備えられた障子の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の引き違い開閉式のサッシは、ガラ
ス等の面板をサッシ枠に嵌め込んだ二枚の障子を、サッ
シ枠の上下のレール間に嵌め込んで、この二枚の障子を
互いに引き違いに開閉可能に構成されている。
ス等の面板をサッシ枠に嵌め込んだ二枚の障子を、サッ
シ枠の上下のレール間に嵌め込んで、この二枚の障子を
互いに引き違いに開閉可能に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この引き違い障子の開
閉に際しては、サッシ枠に指を掛けて、人為的操作で障
子をスライドさせることで行われるが、例えば非力な高
齢者や身障者等にあっては、障子の開閉に困難を来すこ
とがあり、特に寝たきりの高齢者や病床に臥している人
では、障子を開閉することができない点で問題があっ
た。
閉に際しては、サッシ枠に指を掛けて、人為的操作で障
子をスライドさせることで行われるが、例えば非力な高
齢者や身障者等にあっては、障子の開閉に困難を来すこ
とがあり、特に寝たきりの高齢者や病床に臥している人
では、障子を開閉することができない点で問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、引き違い障子を誰にでも容易に
自動開閉できる上に、この障子を手動でも開閉可能なよ
うに構成した引き違い障子の駆動装置を提供することを
目的としている。
ためになされたもので、引き違い障子を誰にでも容易に
自動開閉できる上に、この障子を手動でも開閉可能なよ
うに構成した引き違い障子の駆動装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明による引き
違い障子の駆動装置は、引き違い障子の双方に、障子の
開放状態で互いに相対峙させて且つ障子の開閉方向に向
けてラックギアを設ける一方、引き違い障子を備えたサ
ッシ枠に、ラックギアに選択的に係合可能なピニオンギ
ヤと、ピニオンギヤの正逆回転駆動用の電動モータとを
設けて、ラックギアにピニオンギヤを係合させた側の障
子を、電動モータの正逆回転制御によって開閉させるよ
うに構成して成る点に特徴がある(請求項1)。
違い障子の駆動装置は、引き違い障子の双方に、障子の
開放状態で互いに相対峙させて且つ障子の開閉方向に向
けてラックギアを設ける一方、引き違い障子を備えたサ
ッシ枠に、ラックギアに選択的に係合可能なピニオンギ
ヤと、ピニオンギヤの正逆回転駆動用の電動モータとを
設けて、ラックギアにピニオンギヤを係合させた側の障
子を、電動モータの正逆回転制御によって開閉させるよ
うに構成して成る点に特徴がある(請求項1)。
【0006】上記の特徴構成によれば、障子の双方に備
えたラックギアのいずれか一方にピニオンギヤを係合さ
せた状態で、このピニオンギヤを電動モータによって正
逆回転させることで、ピニオンギヤを係合させた側の障
子を自動開閉することができるのであって、非力な高齢
者や身障者等にあっても、障子の開閉を楽に行うことが
できる。
えたラックギアのいずれか一方にピニオンギヤを係合さ
せた状態で、このピニオンギヤを電動モータによって正
逆回転させることで、ピニオンギヤを係合させた側の障
子を自動開閉することができるのであって、非力な高齢
者や身障者等にあっても、障子の開閉を楽に行うことが
できる。
【0007】上記のラックギアに対するピニオンギヤの
選択的な係合は、人為的操作によって行うことが可能で
あるが、この係合を自動的に行わせる上で、ピニオンギ
ヤをラックギアに選択的に係合させるための電動式の駆
動手段を備えることが望ましい(請求項2)。
選択的な係合は、人為的操作によって行うことが可能で
あるが、この係合を自動的に行わせる上で、ピニオンギ
ヤをラックギアに選択的に係合させるための電動式の駆
動手段を備えることが望ましい(請求項2)。
【0008】この際、引き違い障子をリモコンによって
遠隔的に開閉制御するように構成すれば(請求項3)、
寝たきりの高齢者や病床に臥している人であっても、所
望する障子を難なく遠隔操作で自動開閉できる利点があ
る。
遠隔的に開閉制御するように構成すれば(請求項3)、
寝たきりの高齢者や病床に臥している人であっても、所
望する障子を難なく遠隔操作で自動開閉できる利点があ
る。
【0009】上記のラックギアに対するピニオンギヤの
係合位置を、電動式の駆動手段によって保持させること
は可能であるが、駆動手段に負担を掛けないようにする
上で、ラックギアに対するピニオンギヤの選択的な係合
位置を保持することが望ましく、更に、双方の障子を手
動で開閉できるようにする上で、ラックギアに対するピ
ニオンギヤの非係合の中立位置を保持することが望まし
いことから、好適には請求項4に記載の通り、ピニオン
ギヤの選択的な係合位置ならびに非係合の中立位置を保
持するための電動式の位置保持手段を備えることであ
る。
係合位置を、電動式の駆動手段によって保持させること
は可能であるが、駆動手段に負担を掛けないようにする
上で、ラックギアに対するピニオンギヤの選択的な係合
位置を保持することが望ましく、更に、双方の障子を手
動で開閉できるようにする上で、ラックギアに対するピ
ニオンギヤの非係合の中立位置を保持することが望まし
いことから、好適には請求項4に記載の通り、ピニオン
ギヤの選択的な係合位置ならびに非係合の中立位置を保
持するための電動式の位置保持手段を備えることであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2はユニットサッシの
縦断面図と横断面図とを示し、ユニットサッシは、建物
の窓部などの開口部に備えた木製のユニット取付枠1に
対して、このユニット取付枠1の開口部に室外側から装
着されるサッシ一体型窓シャッター2と、このサッシ一
体型窓シャッター2に対して、室内側から装着されるカ
ーテンやブラインド等の遮光手段3とから成る。
に基づいて説明する。図1及び図2はユニットサッシの
縦断面図と横断面図とを示し、ユニットサッシは、建物
の窓部などの開口部に備えた木製のユニット取付枠1に
対して、このユニット取付枠1の開口部に室外側から装
着されるサッシ一体型窓シャッター2と、このサッシ一
体型窓シャッター2に対して、室内側から装着されるカ
ーテンやブラインド等の遮光手段3とから成る。
【0011】サッシ一体型窓シャッター2は、ガラス等
の面板4を窓枠5に嵌め込んだ二枚の障子6a,6b
を、サッシ枠7の上下のレール8,8間に嵌め込み、よ
り詳しくは、窓枠5上部に備えた合成樹脂製のスライダ
ー部材5aを上部レール8に嵌め込んで後に、窓枠5下
部に備えた合成樹脂製の戸車5bを下部レール8に乗せ
付けて、この二枚の障子6a,6bを互いに引き違いに
開閉するように構成された引き違い開閉式のサッシ9
と、これに一体化させた窓シャッター10とから成り、
かつ、引き違い開閉式のサッシ9の室外側に網戸11,
11を組み付けて、サッシ一体型窓シャッター2を工場
でユニット化し、これを現場に搬入するようにしてい
る。
の面板4を窓枠5に嵌め込んだ二枚の障子6a,6b
を、サッシ枠7の上下のレール8,8間に嵌め込み、よ
り詳しくは、窓枠5上部に備えた合成樹脂製のスライダ
ー部材5aを上部レール8に嵌め込んで後に、窓枠5下
部に備えた合成樹脂製の戸車5bを下部レール8に乗せ
付けて、この二枚の障子6a,6bを互いに引き違いに
開閉するように構成された引き違い開閉式のサッシ9
と、これに一体化させた窓シャッター10とから成り、
かつ、引き違い開閉式のサッシ9の室外側に網戸11,
11を組み付けて、サッシ一体型窓シャッター2を工場
でユニット化し、これを現場に搬入するようにしてい
る。
【0012】上記の網戸11は、折り畳み可能なネット
部材12と、このネット部材12を収容する一対のケー
ス部材13,14とから成るアコーディオンタイプのも
のであって、一方のケース部材13がサッシ枠7の縦枠
7aに固着され、かつ、他方のケース部材14が、切り
離し可能に構成された連結金具15を介して室外側の障
子6aの窓枠5に連結されていて、室外側の障子6aの
開閉に追従して開閉されるように構成されている。
部材12と、このネット部材12を収容する一対のケー
ス部材13,14とから成るアコーディオンタイプのも
のであって、一方のケース部材13がサッシ枠7の縦枠
7aに固着され、かつ、他方のケース部材14が、切り
離し可能に構成された連結金具15を介して室外側の障
子6aの窓枠5に連結されていて、室外側の障子6aの
開閉に追従して開閉されるように構成されている。
【0013】引き違い障子6a,6bの開閉を電動化す
るために、引き違い開閉式サッシ8の上部側に障子駆動
装置16を備えると共に、この駆動装置16を図3に示
すリモコン17によって遠隔制御できるようにしてい
る。
るために、引き違い開閉式サッシ8の上部側に障子駆動
装置16を備えると共に、この駆動装置16を図3に示
すリモコン17によって遠隔制御できるようにしてい
る。
【0014】即ち、図4〜図9に示すように、サッシ枠
7の上部レール8,8間に位置させる状態で、障子6
a,6bの窓枠5,5上部にチャンネル形状のギア保持
部材5c,5cを立ち上げて、障子6a,6bの開放状
態でギア部分を互いに相対峙させる状態で、かつ、障子
6a,6bの開閉方向に向ける状態で、上記のギア保持
部材5c,5cに合成樹脂製のラックギア18,18を
嵌着保持させる一方、サッシ枠7の上枠7bの中央部に
ベース19を設け、かつ、このベース19に、軸線を鉛
直に向けたピン20まわりで揺動可能にT字状のモータ
ベース21を枢着している。
7の上部レール8,8間に位置させる状態で、障子6
a,6bの窓枠5,5上部にチャンネル形状のギア保持
部材5c,5cを立ち上げて、障子6a,6bの開放状
態でギア部分を互いに相対峙させる状態で、かつ、障子
6a,6bの開閉方向に向ける状態で、上記のギア保持
部材5c,5cに合成樹脂製のラックギア18,18を
嵌着保持させる一方、サッシ枠7の上枠7bの中央部に
ベース19を設け、かつ、このベース19に、軸線を鉛
直に向けたピン20まわりで揺動可能にT字状のモータ
ベース21を枢着している。
【0015】そして、モータベース21のピン20とは
反対側に、このベース21のピン20まわりでの揺動方
向の楕円孔aを形成して、この孔aに座金bを備えたボ
ルト22を挿通し、このボルト22をベース19に螺着
して、モータベース21の浮き上がり防止と揺動範囲の
規制とを図るようにしている。
反対側に、このベース21のピン20まわりでの揺動方
向の楕円孔aを形成して、この孔aに座金bを備えたボ
ルト22を挿通し、このボルト22をベース19に螺着
して、モータベース21の浮き上がり防止と揺動範囲の
規制とを図るようにしている。
【0016】また、減速機構付き電動モータ24の減速
出力軸24aに、上記のラックギア18に係合可能な合
成樹脂製のピニオンギヤ25を設ける一方、サッシ枠7
の上枠7bとベース19およびモータベース21のそれ
ぞれに、上下方向で貫通孔を同芯状に形成して、この貫
通孔にピニオンギヤ25を上方から貫通させる状態で、
モータベース21に電動モータ24を取り付けている。
出力軸24aに、上記のラックギア18に係合可能な合
成樹脂製のピニオンギヤ25を設ける一方、サッシ枠7
の上枠7bとベース19およびモータベース21のそれ
ぞれに、上下方向で貫通孔を同芯状に形成して、この貫
通孔にピニオンギヤ25を上方から貫通させる状態で、
モータベース21に電動モータ24を取り付けている。
【0017】このピニオンギヤ25をラックギア18,
18に選択的に係合させるために、電動式の駆動手段
(図4を参照)26を備えると共に、更に、ラックギア
18,18に対するピニオンギヤ25の選択的な係合位
置を保持させるための電動式の第1の位置保持手段(図
6及び図8を参照)27と、ラックギア18,18に対
するピニオンギヤ25の非係合の中立位置を保持させる
ための電動式の第2の位置保持手段(図4を参照)28
とを備えている。
18に選択的に係合させるために、電動式の駆動手段
(図4を参照)26を備えると共に、更に、ラックギア
18,18に対するピニオンギヤ25の選択的な係合位
置を保持させるための電動式の第1の位置保持手段(図
6及び図8を参照)27と、ラックギア18,18に対
するピニオンギヤ25の非係合の中立位置を保持させる
ための電動式の第2の位置保持手段(図4を参照)28
とを備えている。
【0018】具体的には、駆動手段26は、図4に示す
ように、通電による励磁によってコアdがケースe内に
引退し且つ消磁時にコイルスプリングfの付勢力によっ
てコアdが突出するように構成されたソレノイド29
A,29Bを用いて、このソレノイド29A,29Bを
T字状モータベース21の縦バー21aの両側に配置
し、かつ、そのケースeをベース19に固定する一方、
それぞれのコアd,dをT字状モータベース21の横バ
ー21b両端にピンhで連結して、ソレノイド29A,
29Bの択一的な励磁に伴って、ピニオンギヤ25をラ
ックギア18,18に選択的に係合させるように構成し
ている。
ように、通電による励磁によってコアdがケースe内に
引退し且つ消磁時にコイルスプリングfの付勢力によっ
てコアdが突出するように構成されたソレノイド29
A,29Bを用いて、このソレノイド29A,29Bを
T字状モータベース21の縦バー21aの両側に配置
し、かつ、そのケースeをベース19に固定する一方、
それぞれのコアd,dをT字状モータベース21の横バ
ー21b両端にピンhで連結して、ソレノイド29A,
29Bの択一的な励磁に伴って、ピニオンギヤ25をラ
ックギア18,18に選択的に係合させるように構成し
ている。
【0019】従って、図6及び図7に示すように、一方
のソレノイド29Aを励磁させて、ピニオンギヤ25を
室外側の障子6aに備えたラックギア18に係合させ、
電動モータ24を正逆回転させることで、室外側の障子
6aを自動開閉させることができるのであり、逆に、図
8及び図9に示すように、他方のソレノイド29Bを励
磁させて、ピニオンギヤ25を室内側の障子6bに備え
たラックギア18に係合させ、電動モータ24を正逆回
転させることで、室内側の障子6bを自動開閉させるこ
とができるのである。
のソレノイド29Aを励磁させて、ピニオンギヤ25を
室外側の障子6aに備えたラックギア18に係合させ、
電動モータ24を正逆回転させることで、室外側の障子
6aを自動開閉させることができるのであり、逆に、図
8及び図9に示すように、他方のソレノイド29Bを励
磁させて、ピニオンギヤ25を室内側の障子6bに備え
たラックギア18に係合させ、電動モータ24を正逆回
転させることで、室内側の障子6bを自動開閉させるこ
とができるのである。
【0020】上記の構成による駆動手段26によって、
ラックギア18に対するピニオンギヤ25の係合位置を
保持させることは可能であるが、この係合状態での電動
モータ24による障子6a,6bの開閉に際して、駆動
手段26のソレノイド29A,29Bに負担が掛かるよ
うになる。
ラックギア18に対するピニオンギヤ25の係合位置を
保持させることは可能であるが、この係合状態での電動
モータ24による障子6a,6bの開閉に際して、駆動
手段26のソレノイド29A,29Bに負担が掛かるよ
うになる。
【0021】この不都合を避けるために、電動式の第1
の位置保持手段27を備えているのであり、この第1の
位置保持手段27は、図6及び図8に示すように、上記
と同様の構成によるソレノイド30を用いて、このソレ
ノイド30のコアdをT字状モータベース21の縦バー
21aの端部に突き合わせるように配置し、そのケース
eをベース19に固定する一方、コアdに係止ピンiを
設け、かつ、T字状モータベース21の縦バー21aの
端部に、ピンiを係入させるための2個の凹部j,jを
形成して成る。
の位置保持手段27を備えているのであり、この第1の
位置保持手段27は、図6及び図8に示すように、上記
と同様の構成によるソレノイド30を用いて、このソレ
ノイド30のコアdをT字状モータベース21の縦バー
21aの端部に突き合わせるように配置し、そのケース
eをベース19に固定する一方、コアdに係止ピンiを
設け、かつ、T字状モータベース21の縦バー21aの
端部に、ピンiを係入させるための2個の凹部j,jを
形成して成る。
【0022】上記の凹部j,jは、ピニオンギヤ25が
ラックギア18,18に選択的に係合した状態で、か
つ、ソレノイド30の消磁に伴ってコアdがケースeか
ら突出した際に、上記の係止ピンiを係入する箇所に形
成されていて、いずれか一方の凹部jにピンiが係入す
ることで、一方のラックギア18に対するピニオンギヤ
25の係合位置を機械的に保持させるようにしている。
ラックギア18,18に選択的に係合した状態で、か
つ、ソレノイド30の消磁に伴ってコアdがケースeか
ら突出した際に、上記の係止ピンiを係入する箇所に形
成されていて、いずれか一方の凹部jにピンiが係入す
ることで、一方のラックギア18に対するピニオンギヤ
25の係合位置を機械的に保持させるようにしている。
【0023】電動式の第2の位置保持手段28は、第1
の位置保持手段27を兼用して構成されており、具体的
には、図4に示すように、T字状モータベース21の縦
バー21a端部の凹部j,j間に、ピンiを係入するた
めの凹部mを形成して、ラックギア18,18に対する
ピニオンギヤ25の非係合状態で、かつ、ソレノイド3
0の消磁に伴ってコアdがケースeから突出した際に、
上記の係止ピンiを凹部mに係入させて、中立位置を保
持させるようにしているのであり、この中立位置の保持
状態では、双方の障子6a,6bを手動で開閉すること
ができる。
の位置保持手段27を兼用して構成されており、具体的
には、図4に示すように、T字状モータベース21の縦
バー21a端部の凹部j,j間に、ピンiを係入するた
めの凹部mを形成して、ラックギア18,18に対する
ピニオンギヤ25の非係合状態で、かつ、ソレノイド3
0の消磁に伴ってコアdがケースeから突出した際に、
上記の係止ピンiを凹部mに係入させて、中立位置を保
持させるようにしているのであり、この中立位置の保持
状態では、双方の障子6a,6bを手動で開閉すること
ができる。
【0024】図3に示すように、リモコン17には、室
外側と室内側の障子6a,6bに対する開閉の切替えス
イッチS1,S2と動作の停止スイッチSとが備えられ
ており、例えばスイッチS1によって室外側の障子6a
を開操作(または閉操作)した際には、図4及び図5に
示す状態において、先ずは、第2の位置保持手段28を
兼用構成しているソレノイド30が励磁(ステップS
1)されて、係止ピンiが凹部mから抜け出し、中立位
置の保持が解除されるのである。
外側と室内側の障子6a,6bに対する開閉の切替えス
イッチS1,S2と動作の停止スイッチSとが備えられ
ており、例えばスイッチS1によって室外側の障子6a
を開操作(または閉操作)した際には、図4及び図5に
示す状態において、先ずは、第2の位置保持手段28を
兼用構成しているソレノイド30が励磁(ステップS
1)されて、係止ピンiが凹部mから抜け出し、中立位
置の保持が解除されるのである。
【0025】そして、僅かなタイムラグをもって、駆動
手段26の一方のソレノイド29Aが励磁(ステップS
2)されて、T字状モータベース21がピン20まわり
で揺動し、これに伴ってピニオンギヤ25が室外側の障
子6aに備えたラックギア18に係合し、かつ、僅かな
タイムラグをもって、第1の位置保持手段27を構成し
ているソレノイド30が消磁(ステップS3)されて、
係止ピンiが一方の凹部jに係合し、上記のラックギア
18に対するピニオンギヤ25の係合位置が機械的に保
持されるのである(図6及び図7を参照)。
手段26の一方のソレノイド29Aが励磁(ステップS
2)されて、T字状モータベース21がピン20まわり
で揺動し、これに伴ってピニオンギヤ25が室外側の障
子6aに備えたラックギア18に係合し、かつ、僅かな
タイムラグをもって、第1の位置保持手段27を構成し
ているソレノイド30が消磁(ステップS3)されて、
係止ピンiが一方の凹部jに係合し、上記のラックギア
18に対するピニオンギヤ25の係合位置が機械的に保
持されるのである(図6及び図7を参照)。
【0026】尚、ソレノイド30の消磁による係止ピン
iの凹部jに対する係合状態において、ピニオンギヤ2
5をラックギア18に係合させたソレノイド29Aを消
磁させてもよいのであるが、この実施の形態では、保持
力を強めるためにソレノイド29Aを励磁させたままと
している。
iの凹部jに対する係合状態において、ピニオンギヤ2
5をラックギア18に係合させたソレノイド29Aを消
磁させてもよいのであるが、この実施の形態では、保持
力を強めるためにソレノイド29Aを励磁させたままと
している。
【0027】この後、電動モータ24が正回転(または
逆回転)して、室外側の障子6aが開方向(または閉方
向)に作動されるのであり、ここで動作停止スイッチS
を操作すると、電動モータ24が駆動停止されて、障子
6aは半開状態になり、動作停止スイッチSを操作しな
いで、障子6aが全開(または全閉)された際には、過
負荷検知に基づいて電動モータ24が自動的に駆動停止
されるのである。
逆回転)して、室外側の障子6aが開方向(または閉方
向)に作動されるのであり、ここで動作停止スイッチS
を操作すると、電動モータ24が駆動停止されて、障子
6aは半開状態になり、動作停止スイッチSを操作しな
いで、障子6aが全開(または全閉)された際には、過
負荷検知に基づいて電動モータ24が自動的に駆動停止
されるのである。
【0028】そして、電動モータ24の駆動停止の後
に、第1の位置保持手段27のソレノイド30が励磁
(ステップS4)されて、係止ピンiが一方の凹部jか
ら抜け出し、ラックギア18に対するピニオンギヤ25
の機械的な係合位置の保持が解除されると共に、僅かな
タイムラグをもってソレノイド29Aが消磁(ステップ
S5)されて、T字状モータベース21の揺動に伴っ
て、ラックギア18からピニオンギヤ25が離脱し、こ
の後、ソレノイド30が消磁(ステップS6)されて、
係止ピンiが凹部mに係合し、ラックギア18に対する
ピニオンギヤ25の非係合の中立位置が保持されるので
ある(図4及び図5を参照)。
に、第1の位置保持手段27のソレノイド30が励磁
(ステップS4)されて、係止ピンiが一方の凹部jか
ら抜け出し、ラックギア18に対するピニオンギヤ25
の機械的な係合位置の保持が解除されると共に、僅かな
タイムラグをもってソレノイド29Aが消磁(ステップ
S5)されて、T字状モータベース21の揺動に伴っ
て、ラックギア18からピニオンギヤ25が離脱し、こ
の後、ソレノイド30が消磁(ステップS6)されて、
係止ピンiが凹部mに係合し、ラックギア18に対する
ピニオンギヤ25の非係合の中立位置が保持されるので
ある(図4及び図5を参照)。
【0029】尚、上記の動作パターンの開始に際して、
それまでに障子6a,6bを手動で開閉操作した場合
は、ステップS2での動作すなわち駆動手段26の一方
のソレノイド29Aが励磁されて、T字状モータベース
21がピン20まわりで揺動する動作の際に、両ギア1
8,25の台形山歯の端面が互いに当接して、ラックギ
ア18に対するピニオンギヤ25の係合が不能になるこ
とが考えられる。
それまでに障子6a,6bを手動で開閉操作した場合
は、ステップS2での動作すなわち駆動手段26の一方
のソレノイド29Aが励磁されて、T字状モータベース
21がピン20まわりで揺動する動作の際に、両ギア1
8,25の台形山歯の端面が互いに当接して、ラックギ
ア18に対するピニオンギヤ25の係合が不能になるこ
とが考えられる。
【0030】このことから本発明では、図10に示すよ
うに、電動モータ24の減速出力軸24aとピニオンギ
ヤ25に貫通孔n,rを形成し、かつ、出力軸24a側
の貫通孔nを長孔にして、ピニオンギヤ25側の貫通孔
rに固定されるスプリングピンtを、貫通孔n,rにわ
たって設け、もって、出力軸24aに対してピニオンギ
ヤ25を、長孔の貫通孔nの範囲内でルーズに回転可能
に構成している。
うに、電動モータ24の減速出力軸24aとピニオンギ
ヤ25に貫通孔n,rを形成し、かつ、出力軸24a側
の貫通孔nを長孔にして、ピニオンギヤ25側の貫通孔
rに固定されるスプリングピンtを、貫通孔n,rにわ
たって設け、もって、出力軸24aに対してピニオンギ
ヤ25を、長孔の貫通孔nの範囲内でルーズに回転可能
に構成している。
【0031】この構成によれば、T字状モータベース2
1の揺動に伴って台形山歯の端面が互いに当接したとし
ても、その際にピニオンギヤ25がルーズに回転するこ
とで、ピニオンギヤ25がラックギア18に確実に係合
するのであって、上記の係合不能の事態は回避されるの
である。
1の揺動に伴って台形山歯の端面が互いに当接したとし
ても、その際にピニオンギヤ25がルーズに回転するこ
とで、ピニオンギヤ25がラックギア18に確実に係合
するのであって、上記の係合不能の事態は回避されるの
である。
【0032】上記の遠隔制御による動作パターンは、室
内側の障子6bに対する開閉の切替えスイッチS2につ
いても同様(図8及び図9を参照)であり、従って、非
力な高齢者や身障者等にあっても、また、寝たきりの高
齢者や病床に臥している人であっても、所望する障子6
a,6bを難なく、遠隔操作によって楽に自動開閉する
ことができるのであり、かつ、上記の中立位置の保持状
態では、双方の障子6a,6bを手動で開閉することも
できるのである。
内側の障子6bに対する開閉の切替えスイッチS2につ
いても同様(図8及び図9を参照)であり、従って、非
力な高齢者や身障者等にあっても、また、寝たきりの高
齢者や病床に臥している人であっても、所望する障子6
a,6bを難なく、遠隔操作によって楽に自動開閉する
ことができるのであり、かつ、上記の中立位置の保持状
態では、双方の障子6a,6bを手動で開閉することも
できるのである。
【0033】図1及び図2に戻って、窓シャッター10
は、サッシ枠7の左右の縦枠7aに連設されたガイドレ
ール31に案内されるシャッター32と、このシャッタ
ー32の巻き取りシャフト33と、減速機構付きの電動
モータ34、及び、減速出力軸とシャフト33とにわた
るチエーン式の伝導手段35から成り、かつ、電動モー
タ34と上記の障子駆動装置16の電気機器(電動モー
タ24とソレノイド29A,29B、30)、及び、こ
れらに対する制御盤(図示を省略)を覆うように、シャ
ッターボックス36の内部に水切り部材37を配置して
いる。
は、サッシ枠7の左右の縦枠7aに連設されたガイドレ
ール31に案内されるシャッター32と、このシャッタ
ー32の巻き取りシャフト33と、減速機構付きの電動
モータ34、及び、減速出力軸とシャフト33とにわた
るチエーン式の伝導手段35から成り、かつ、電動モー
タ34と上記の障子駆動装置16の電気機器(電動モー
タ24とソレノイド29A,29B、30)、及び、こ
れらに対する制御盤(図示を省略)を覆うように、シャ
ッターボックス36の内部に水切り部材37を配置して
いる。
【0034】そして、シャッターボックス36の室内側
の縦壁面36aに、ボックス部材38を介して遮光手段
3を取り外し可能に装着すると共に、このボックス部材
38と縦壁面36aとに、上記の電装部品(電動モータ
24,34とソレノイド29A,29B,30、及び、
制御盤)に対するメンテナンス用の点検口39を形成し
て、必要に応じて遮光手段3を取り外すことで、電装部
品に対するメンテナンスを、点検口39を通して室内側
から行えるようにしている。
の縦壁面36aに、ボックス部材38を介して遮光手段
3を取り外し可能に装着すると共に、このボックス部材
38と縦壁面36aとに、上記の電装部品(電動モータ
24,34とソレノイド29A,29B,30、及び、
制御盤)に対するメンテナンス用の点検口39を形成し
て、必要に応じて遮光手段3を取り外すことで、電装部
品に対するメンテナンスを、点検口39を通して室内側
から行えるようにしている。
【0035】この窓シャッター10についても、リモコ
ン17によって遠隔制御できるように、リモコン17に
シャッター32の開閉用スイッチS3を備えており、そ
して、動作停止スイッチSを兼用して、開閉の動作途中
でシャッター32を駆動停止可能にすると共に、シャッ
ター32が全開(または全閉)された際には、過負荷検
知に基づいて電動モータ34が自動的に駆動停止される
ようにしている。
ン17によって遠隔制御できるように、リモコン17に
シャッター32の開閉用スイッチS3を備えており、そ
して、動作停止スイッチSを兼用して、開閉の動作途中
でシャッター32を駆動停止可能にすると共に、シャッ
ター32が全開(または全閉)された際には、過負荷検
知に基づいて電動モータ34が自動的に駆動停止される
ようにしている。
【0036】上記の遮光手段3として、この実施の形態
では、図1に示すように、下部側を開放したカーテンボ
ックス40の天板40aの下面に、市販品の例えばリニ
アカーテン装置41を備えたものとし、かつ、このカー
テン装置41についても、リモコン17によって遠隔制
御できるように、リモコン17にカーテン装置41の開
閉用スイッチS4を備えると共に、更に、動作停止スイ
ッチSを兼用して、開閉の動作途中でカーテン装置41
を駆動停止可能にすると共に、カーテン装置41が全開
(または全閉)された際には、過負荷検知に基づいてリ
ニアモータが自動的に駆動停止されるようにしている。
では、図1に示すように、下部側を開放したカーテンボ
ックス40の天板40aの下面に、市販品の例えばリニ
アカーテン装置41を備えたものとし、かつ、このカー
テン装置41についても、リモコン17によって遠隔制
御できるように、リモコン17にカーテン装置41の開
閉用スイッチS4を備えると共に、更に、動作停止スイ
ッチSを兼用して、開閉の動作途中でカーテン装置41
を駆動停止可能にすると共に、カーテン装置41が全開
(または全閉)された際には、過負荷検知に基づいてリ
ニアモータが自動的に駆動停止されるようにしている。
【0037】尚、この実施の形態では、引き違い障子6
a,6bの駆動装置16において、これに備えるラック
ギア18,18とピニオンギヤ25を合成樹脂製にして
いるが、アルミやその他の金属製のものに変更可能であ
ることは言うまでもない。
a,6bの駆動装置16において、これに備えるラック
ギア18,18とピニオンギヤ25を合成樹脂製にして
いるが、アルミやその他の金属製のものに変更可能であ
ることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、非力な高齢者や身障者等にあっても、引き
違い障子を楽に自動開閉することが可能な引き違い障子
の駆動装置が提供される。
明によれば、非力な高齢者や身障者等にあっても、引き
違い障子を楽に自動開閉することが可能な引き違い障子
の駆動装置が提供される。
【0039】そして、請求項3記載の発明によれば、寝
たきりの高齢者や病床に臥している人であっても、所望
する障子を難なく遠隔操作で自動開閉できる引き違い障
子の駆動装置が提供される。
たきりの高齢者や病床に臥している人であっても、所望
する障子を難なく遠隔操作で自動開閉できる引き違い障
子の駆動装置が提供される。
【図1】ユニットサッシの縦断面図である。
【図2】ユニットサッシの横断面図である。
【図3】リモコンの正面図である。
【図4】障子の駆動装置と共に示す第1及び第2の位置
保持手段の平面図である。
保持手段の平面図である。
【図5】図4のA−A線視における断面図である。
【図6】室外側の障子に備えたラックギアに対するピニ
オンギヤの係合位置の保持説明図である。
オンギヤの係合位置の保持説明図である。
【図7】図6のB−B線視における断面図である。
【図8】室内側の障子に備えたラックギアに対するピニ
オンギヤの係合位置の保持説明図である。
オンギヤの係合位置の保持説明図である。
【図9】図8のC−C線視における断面図である。
【図10】電動モータの減速出力軸に対するピニオンギ
ヤのルーズな回転を可能にする連結構造図である。
ヤのルーズな回転を可能にする連結構造図である。
6a,6b…引き違い障子、7…サッシ枠、17…リモ
コン、18…ラックギア、24…電動モータ、25…ピ
ニオンギヤ、26…駆動手段、27,28…電動式の位
置保持手段。
コン、18…ラックギア、24…電動モータ、25…ピ
ニオンギヤ、26…駆動手段、27,28…電動式の位
置保持手段。
Claims (4)
- 【請求項1】 引き違い障子の駆動装置であって、障子
の双方に、障子の開放状態で互いに相対峙させて且つ障
子の開閉方向に向けてラックギアを設ける一方、引き違
い障子を備えたサッシ枠に、ラックギアに選択的に係合
可能なピニオンギヤと、ピニオンギヤの正逆回転駆動用
の電動モータとを設けて、ラックギアにピニオンギヤを
係合させた側の障子を、電動モータの正逆回転制御によ
って開閉させるように構成して成ることを特徴とする引
き違い障子の駆動装置。 - 【請求項2】 ピニオンギヤをラックギアに選択的に係
合させるための電動式の駆動手段を備えて成る請求項1
に記載された引き違い障子の駆動装置。 - 【請求項3】 引き違い障子をリモコンによって遠隔的
に開閉制御するように構成して成る請求項1または2に
記載された引き違い障子の駆動装置。 - 【請求項4】 ラックギアに対するピニオンギヤの選択
的な係合位置ならびにピニオンギヤの非係合の中立位置
を保持するための電動式の位置保持手段を備えて成る請
求項1〜3のいずれかに記載された引き違い障子の駆動
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294135A JP2002097840A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | 引き違い障子の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000294135A JP2002097840A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | 引き違い障子の駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002097840A true JP2002097840A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18776801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000294135A Pending JP2002097840A (ja) | 2000-09-27 | 2000-09-27 | 引き違い障子の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002097840A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005191637A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Shinei Sangyo:Kk | ディスプレイモニター用スタンド |
JP2015140588A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 日本電産サンキョー株式会社 | 建具の自動開閉装置 |
JP2015175113A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 日本電産サンキョー株式会社 | 建具の自動開閉装置 |
JP2016204949A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | 日本信号株式会社 | セキュリティーゲート及びセキュリティーゲート開閉方法 |
JP2017204228A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 株式会社高山商事 | 監視システム及び引戸開閉装置 |
JP2019016339A (ja) * | 2017-07-03 | 2019-01-31 | 株式会社高山商事 | 監視システム |
-
2000
- 2000-09-27 JP JP2000294135A patent/JP2002097840A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005191637A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Shinei Sangyo:Kk | ディスプレイモニター用スタンド |
JP2015140588A (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-03 | 日本電産サンキョー株式会社 | 建具の自動開閉装置 |
WO2015115133A1 (ja) * | 2014-01-29 | 2015-08-06 | 日本電産サンキョー株式会社 | 建具の自動開閉装置 |
CN105793509A (zh) * | 2014-01-29 | 2016-07-20 | 日本电产三协株式会社 | 门窗的自动开关装置 |
TWI558902B (zh) * | 2014-01-29 | 2016-11-21 | 日本電產三協股份有限公司 | 門窗的自動開關裝置 |
CN105793509B (zh) * | 2014-01-29 | 2017-10-20 | 日本电产三协株式会社 | 门窗的自动开关装置 |
US9885207B2 (en) | 2014-01-29 | 2018-02-06 | Nidec Sankyo Corporation | Automatic open-close device for fittings |
JP2015175113A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | 日本電産サンキョー株式会社 | 建具の自動開閉装置 |
JP2016204949A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | 日本信号株式会社 | セキュリティーゲート及びセキュリティーゲート開閉方法 |
JP2017204228A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 株式会社高山商事 | 監視システム及び引戸開閉装置 |
JP2019016339A (ja) * | 2017-07-03 | 2019-01-31 | 株式会社高山商事 | 監視システム |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081224 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090609 |