JP2015175113A - 建具の自動開閉装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の実施の形態にかかる建具の自動開閉装置1が片引き戸2に取り付けられた状態を示す斜視図である。
図2は、図1に示す開閉駆動部8の、ケース体9等を取り外した状態の平面図である。図3は、図1に示す開閉駆動部8の、ケース体9等を取り外した状態の底面図である。図4は、図2のE部の構成を説明するための図である。図5は、図1に示す開閉駆動部8の動作を説明するための図であり、(A)はピニオン11が噛合い位置11Aにありかつピニオン12が解除位置12Bにある状態を示す図、(B)はピニオン11が解除位置11Bにありかつピニオン12が噛合い位置12Aにある状態を示す図である。
以上のように構成された自動開閉装置1では、閉じている戸3を開くときには、モータ45が一方向へ回転して、カム部材43が右方向へスライドする。カム部材43が右方向へスライドして停止すると、図5(A)に示すように、噛合い位置11Aにピニオン11が配置され、解除位置12Bにピニオン12が配置される。この状態で、モータ28が駆動してピニオン11が時計方向へ回転すると、戸3が開く開方向へ(すなわち、右方向へ)戸3が移動する。すなわち、本形態では、噛合い位置11Aにピニオン11があり、かつ、解除位置12Bにピニオン12があるときに、モータ28が駆動してピニオン11が回転すると、戸3が開方向へ移動して、戸3が開く。
以上説明したように、本形態では、モータ28によってピニオン11を回転させることで戸3を開き、モータ36によってピニオン12を回転させることで戸3を閉じている。そのため、頻繁に開閉が行われる戸3に、本形態の自動開閉装置1が取り付けられても、1台のモータによって戸3の開閉が行われる場合と比較して、自動開閉装置1に搭載されるモータ28、36の寿命を延ばすことが可能になる。したがって、本形態では、頻繁に開閉が行われる戸3に自動開閉装置1が取り付けられても、自動開閉装置1のメンテナンスの頻度を低減させることが可能になる。
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
3 戸(建具)
7 ラック
11 ピニオン(第1ピニオン)
11A 噛合い位置(第1噛合い位置)
11B 解除位置(第1解除位置)
12 ピニオン(第2ピニオン)
12A 噛合い位置(第2噛合い位置)
12B 解除位置(第2解除位置)
13 保持部材(第1保持部材)
14 保持部材(第2保持部材)
22 移動機構
24 軸(第1カムフォロア)
25 軸(第2カムフォロア)
28 モータ(第1モータ)
29 動力伝達機構(第1動力伝達機構)
36 モータ(第2モータ)
37 動力伝達機構(第2動力伝達機構)
43 カム部材
43a カム溝
44 カム駆動機構
L 対称軸
Claims (7)
- 開閉可能な建具に固定されるラックと、前記ラックと噛み合う第1ピニオンおよび第2ピニオンと、前記第1ピニオンが連結される第1モータと、前記第2ピニオンが連結される第2モータとを備え、
前記第1モータが駆動して前記第1ピニオンが回転すると、前記建具が開く開方向へ前記建具が移動し、前記第2モータが駆動して前記第2ピニオンが回転すると、前記建具が閉じる閉方向へ前記建具が移動することを特徴とする建具の自動開閉装置。 - 前記第1ピニオンは、前記ラックと前記第1ピニオンとが噛み合う第1噛合い位置と前記ラックと前記第1ピニオンとの噛合いが解除される第1解除位置との間で移動可能となっており、
前記第2ピニオンは、前記ラックと前記第2ピニオンとが噛み合う第2噛合い位置と前記ラックと前記第2ピニオンとの噛合いが解除される第2解除位置との間で移動可能となっており、
前記第1噛合い位置に前記第1ピニオンがあり、かつ、前記第2解除位置に前記第2ピニオンがあるときに前記第1モータが駆動して前記第1ピニオンが回転すると、前記建具が前記開方向へ移動し、
前記第2噛合い位置に前記第2ピニオンがあり、かつ、前記第1解除位置に前記第1ピニオンがあるときに前記第2モータが駆動して前記第2ピニオンが回転すると、前記建具が前記閉方向へ移動することを特徴とする請求項1記載の建具の自動開閉装置。 - 前記第1モータの動力を前記第1ピニオンに伝達する第1動力伝達機構と、前記第1伝達機構と同様に構成され前記第2モータの動力を前記第2ピニオンに伝達する第2動力伝達機構とを備え、
前記第1ピニオンおよび前記第2ピニオンの回転の軸方向から見たときに、前記建具の表面に直交する所定の対称軸に対して、前記第1モータと前記第2モータとが線対称に配置されるとともに、前記第1動力伝達機構と前記第2動力伝達機構とが線対称に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の建具の自動開閉装置。 - 前記第1ピニオンを回転可能に保持する第1保持部材と、前記第2ピニオンを回転可能に保持する第2保持部材と、前記第1保持部材と前記第2保持部材とを移動させる移動機構とを備え、
前記移動機構は、前記第1保持部材と前記第2保持部材とを移動させて、前記第1噛合い位置に前記第1ピニオンがありかつ前記第2解除位置に前記第2ピニオンがある第1噛合い状態と、前記第2噛合い位置に前記第2ピニオンがありかつ前記第1解除位置に前記第1ピニオンがある第2噛合い状態と、前記第1解除位置に前記第1ピニオンがありかつ前記第2解除位置に前記第2ピニオンがある解除状態との3つの状態の切替を行うことを特徴とする請求項2記載の建具の自動開閉装置。 - 前記移動機構は、前記第1噛合い位置と前記第1解除位置との間で前記第1ピニオンが移動するように前記第1保持部材を回動させるとともに、前記第2噛合い位置と前記第2解除位置との間で前記第2ピニオンが移動するように前記第2保持部材を回動させるためのカム溝が形成されるカム部材と、前記カム部材を直線状にスライドさせるカム駆動機構とを備え、
前記第1保持部材は、前記カム溝に係合する第1カムフォロアを備え、
前記第2保持部材は、前記カム溝に係合する第2カムフォロアを備えることを特徴とする請求項4記載の建具の自動開閉装置。 - 開閉可能な建具に固定されるラックと、前記ラックと噛み合うピニオンと、前記ピニオンが連結される第1モータおよび第2モータとを備え、
前記第1モータが駆動して前記ピニオンが一方向へ回転すると、前記建具が開く開方向へ前記建具が移動し、前記第2モータが駆動して前記ピニオンが他方向へ回転すると、前記建具が閉じる閉方向へ前記建具が移動することを特徴とする建具の自動開閉装置。 - 前記第1モータの動力を前記ピニオンに伝達する第1動力伝達機構と、前記第2モータの動力を前記ピニオンに伝達する第2動力伝達機構とを備え、
前記第1動力伝達機構は、前記第2モータの動力の前記第1モータ側への伝達を遮断する第1動力遮断機構を備え、
前記第2動力伝達機構は、前記第1モータの動力の前記第2モータ側への伝達を遮断する第2動力遮断機構を備えることを特徴とする請求項6記載の建具の自動開閉装置。
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JP6345953B2 JP6345953B2 (ja) | 2018-06-20 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11324484A (ja) * | 1998-05-08 | 1999-11-26 | Sanwa Shutter Corp | 吊戸の開閉装置 |
JP2002097840A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-05 | Toyo Shutter Co Ltd | 引き違い障子の駆動装置 |
DE10302683A1 (de) * | 2003-01-24 | 2004-07-29 | Elka Torantriebe Gmbh & Co. Betriebs Kg | Torantrieb, insbesondere Schiebetorantrieb |
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JP2006194065A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-07-27 | Hamada Kousyou Co Ltd | 窓(扉、戸等の開閉手段を含む)のロック及び/又は開閉を自動制御する窓の自動開閉システム |
-
2014
- 2014-03-13 JP JP2014050262A patent/JP6345953B2/ja not_active Expired - Fee Related
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