JP2002097743A - 構造用複合材料 - Google Patents
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Abstract
用でき、しかも重量増大を招くことのない構造用複合材
料を提供すること。 【解決手段】 中空鋼材11の中空部12に局部座屈を
防止する必要最小限の縦弾性係数の合成樹脂16を充填
するようにしており、充填した合成樹脂により局部座屈
が防止でき、中空鋼材本来の強度まで使用できるように
なるとともに、リブで座屈を防止するのに比べ、軽量化
を図ることができるようになる。
Description
に関し、圧縮荷重による局部座屈を防止でき、しかも軽
量化を図ることができるようにしたもので、橋脚用など
として好適なものである。
鋼材が用いられる場合も多く、例えば橋脚としても施工
に要する期間が短く、地震の多い場所の高架橋などに
は、鉄筋コンクリート製の橋脚に代え、鋼材を用いた鋼
製橋脚が採用されている。
鋼材に局部座屈が生じ、さらに塑性化することも想定し
て設計することが行われ、局部座屈を防止するため、例
えば中空鋼材の内側に補剛板として平板状の板リブを溶
接して取り付けることが行われている。
ブとして鋼材に溶接して取り付けることで閉じられた空
間を形成する閉断面リブを用いることも行われている
が、用途が限定され、弾性域での使用しか想定しない鋼
床版等に限られて使用されているに過ぎない。
リブにより得られる剛度は小さく、リブの座屈耐力も低
く、大地震に耐え得る橋脚とするためには、板リブを大
きくする必要があり、板幅、板厚が大きくなって重量も
増大し、経済的な設計を行うことができないという問題
がある。
体の座屈耐力が飛躍的に向上するものの、塑性状態も想
定しなければならない橋脚等の用途の構造材では、リブ
自体の局部座屈対策のためリブの板厚が増大するととも
に、重量も増大し、板リブと同様に経済性が損なわれる
という問題がある。
ンクリートを充填することも行われているが、重量が増
大するとともに、使用場所も限られるという問題もあ
る。
鑑みてなされたもので、局部座屈を防止して構造材本来
の強度まで使用でき、しかも重量増大を招くことのない
構造用複合材料を提供しようとするものである。
本願発明者らが局部座屈について解析・検討を重ねたと
ころ、ある中空構造材では、本来の鋼材の強度(降伏応
力)に対して局部座屈が生じるため71%程度の強度ま
でしか使用できないが、この中空構造材の中空部に充填
材を充填して局部座屈を防止しようとすると、どの程度
の縦弾性係数の充填材が必要かを求めたところ、鋼材の
縦弾性係数の1万分の1程度の縦弾性係数の充填材を充
填すれば良いことが分かり、この発明を完成したもので
ある。
座屈を防止し得る必要最小限の縦弾性係数の充填材を充
填するようにすれば良く、特に硬質発泡合成樹脂を用
い、その発泡倍率を変えることで充填材の縦弾性係数を
容易に変えることができることに基づくものである。
部座屈を防止して鋼材の本来の強度での使用を可能とす
るのに必要な充填材の最小の縦弾性係数をいい、鋼材へ
の充填に際しては少なくともこの縦弾性係数であれば、
これ以上であっても良いことはいうまでもない。
発明の請求項1記載の構造用複合材料は、中空鋼材の中
空部に局部座屈を防止する必要最小限の縦弾性係数の合
成樹脂を充填してなることを特徴とするものである。
中空部に局部座屈を防止する必要最小限の縦弾性係数の
合成樹脂を充填するようにしており、充填した合成樹脂
により局部座屈が防止でき、中空鋼材本来の強度まで使
用できるようになるとともに、リブで座屈を防止するの
に比べ、軽量化を図ることができるようになる。
合材料は、請求項1記載の構成に加え、前記中空部を、
前記中空鋼材の中空部内側に取り付けた閉断面の補強材
により形成される中空部としたことを特徴とするもので
ある。
材の中空部内側に取り付けた閉断面の補強材により形成
される中空部に合成樹脂を充填するようにしており、閉
断面の補強材の局部座屈を防止して中空鋼材の本来の強
度まで使用できるようになり、平リブで座屈を防止する
のに比べ、構造も簡素化でき、軽量化を図ることができ
るようになる。
複合材料は、請求項1記載の構成に加え、前記中空部
を、圧縮荷重が加わる鋼材に取り付けた閉断面の補強材
により形成される中空部としたことを特徴とするもので
ある。
加わる鋼材に取り付けた閉断面の補強材により形成され
る中空部に合成樹脂を充填するようにしており、閉断面
の補強材の局部座屈を防止して鋼材の本来の強度まで使
用できるようになり、長大橋の鋼床版などでも軽量化を
図ることができるようになる。
合材料は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に加
え、前記樹脂が、発泡密度を変えて前記必要最小限の縦
弾性係数とされた硬質発泡合成樹脂であることを特徴と
するものである。
変えて前記必要最小限の縦弾性係数とされた硬質発泡合
成樹脂を中空部に充填するようにしており、使用条件に
より必要な縦弾性係数が変わる場合にも発泡密度の調整
で簡単に対応でき、局部座屈を防止して中空鋼材や鋼材
の本来の強度まで使用できるとともに、軽量化を図るこ
とができるようになる。
複合材料は、請求項1,2,4のいずれかに記載の構成
に加え、前記中空鋼材を橋脚用中空鋼材としたことを特
徴とするものである。
材を橋脚用中空鋼材とするようにしており、橋脚の軽量
化と構造の簡素化を図ることができるようになる。
合材料は、請求項1,2,4のいずれかに記載の構成に
加え、前記中空鋼材をトラス橋弦材用中空鋼材としたこ
とを特徴とするものである。
材をトラス橋弦材用中空鋼材とするようにしており、ト
ラス橋弦材の軽量化と構造の簡素化を図ることができる
ようになる。
複合材料は、請求項1,2,4のいずれかに記載の構成
に加え、前記中空鋼材を橋梁仮設支持材用中空鋼材とし
たことを特徴とするものである。
材を橋梁仮設支持材用中空鋼材とするようにしており、
橋梁仮設支持材の軽量化と構造の簡素化を図ることがで
きるようになる。
合材料は、請求項3または4記載の構成に加え、前記鋼
材を橋梁床版用鋼材としたことを特徴とするものであ
る。
橋梁床版用鋼材とするようにしており、橋梁床版の軽量
化と構造の簡素化を図ることができるようになる。
いて図面に基づき詳細に説明する。まず、具体的な構造
用複合材料について説明する前に、中空鋼材について行
った座屈解析について説明する。
モデル化してコンピュータでの数値計算による線系座屈
解析を行った。この座屈解析には、中空鋼材としてJI
SG3466 STKY400の鋼管:300×300
×4.5×4000mmを用いた。
は、本来の鋼材の強度(降伏応力)に対して局部座屈耐
力が0.711であった。
充填して局部座屈を防止しようとすると、どの程度の縦
弾性係数の充填材が必要かを算出した。
レタン樹脂を用い、この充填材のヤング率(縦弾性係
数)を変えて場合の局部座屈耐力について算出した。
の横軸のヤング係数比(Ec /Es)は充填材のヤング
率(縦弾性係数)Ec と鋼材のヤング率(縦弾性係数)
Esとの比であり、図中の縦軸の局部座屈耐力(Ncr/
Ny )は局部座屈強度Ncrと鋼材本来の強度Ny との比
である。
ように、中空鋼材に充填する充填材のヤング率(縦弾性
係数)を大きくすることで、局部座屈耐力を高めること
ができ、局部座屈が生じない場合である局部座屈耐力
(Ncr/Ny )を1.00にすることも可能であり、そ
の場合には必要なヤング係数比が1E-4すなわち鋼材の
縦弾性係数の1万分の1の縦弾性係数にすれば良いこと
が分かる。
0-6kgf/cm2 であることから、充填材として必要な縦弾
性係数は2.1×10-6kgf/cm2 ÷104 =210kgf/
cm2となる。
度(g/cm2 )と曲げ弾性率(kg /cm 2 )の関係を求めた
ものが図3に示すグラフであり、このグラフから充填材
として必要な硬質発泡ウレタン樹脂のフォーム密度は
0.0236g/cm2 であればよいことになる。
ールとのウレタン化反応による硬質発泡ポリウレタンフ
ォームの発泡密度を調整することで必要な縦弾性係数の
充填材を得ることができる。
には、使用する構造物などによって必要な局部座屈耐力
が変わることになることから、圧縮荷重が加わる中空鋼
材の寸法条件と荷重条件を知り、上記座屈解析と同様に
して、局部座屈耐力(Ncr/Ny )を1.00にするた
めの中空鋼材の中空部に充填する充填材のヤング係数比
を算出し、さらに硬質発泡ウレタン樹脂の曲げ弾性率を
求め、必要な硬質発泡ウレタン樹脂のフォーム密度を得
て中空鋼材の中空部に充填発泡させるようにすれば良い
ことになる。
の使用条件に応じて変える必要があるが、特に硬質発泡
合成樹脂を用い、その発泡倍率を変えることで充填材の
縦弾性係数を簡単に変えて対応することができる。
屈を防止する必要最小限の縦弾性係数の合成樹脂を充填
して構造用複合材料にすれば、充填した合成樹脂により
局部座屈が防止でき、中空鋼材本来の強度まで使用する
ことができ、従来の板リブで座屈を防止するのに比べ、
軽量化を図ることができる。
ば、中空鋼材の中空部にコンクリートを充填して局部座
屈を防止する場合に比べ、必要以上の充填密度になら
ず、軽量化を図ることができる。
空部に充填する充填材として硬質発泡合成樹脂を用いる
ようにしたので、使用条件により必要な縦弾性係数が変
わる場合にも発泡密度の調整で簡単に対応でき、特に硬
質発泡ウレタン樹脂を用いることで、中空鋼材の内面と
樹脂とが接着することから一層有効に局部座屈を防止す
ることができる。
体例について説明する。図4はこの発明の構造用複合材
料の一実施の形態にかかり、(a)は鋼製橋脚の左半分
の横断面図、(b)は橋脚部分の横断面図、(c)は比
較のため示す従来構造の橋脚部分の横断面図である。
鋼材10では、矩形断面の中空鋼材11の中空部12の
内側に補強材13として横断面形状が台形状のリブ14
が溶接によって中空鋼材11に取り付けてあり、それぞ
れのリブ14と中空鋼材11とで閉断面の空間15が形
成される。
1とで形成される閉断面空間15にそれぞれ局部座屈を
防止する必要最小限の縦弾性係数の充填材16が充填さ
れ、例えば充填材として硬質発泡ウレタン樹脂が充填さ
れる。
用中空鋼材10では、従来の中空鋼材11の中空部12
の内側に板リブ17を溶接して取り付ける場合に比べ、
リブ14の局部座屈を、それぞれのリブ14と中空鋼材
11とで形成される閉断面空間15に充填する充填材1
6によって防止することができ、このリブ14により橋
脚用中空鋼材10の局部座屈も防止でき、本来の中空鋼
材11の強度で使用することができるとともに、大幅な
軽量化を図ることができ、試算によれば、橋脚1m当り
で、重量を19%削減でき、リブの本数を16本から1
2本に、リブの溶接長さを64%とリブの塗装面積を2
2%削減できる。
て図5により説明する。図5はこの発明の構造用複合材
料の他の一実施の形態にかかり、(a)は橋梁床版の部
分横断面図である。
鋼材20(図4参照)では、板状の鋼材21の下面22
に補強材23として横断面形状が台形状のリブ24が溶
接によって鋼材21に取り付けてあり、それぞれのリブ
24と鋼材21とで閉断面の空間25が形成される。
で形成される閉断面空間25にそれぞれ局部座屈を防止
する必要最小限の縦弾性係数の充填材26が充填され、
例えば充填材として硬質発泡ウレタン樹脂が充填され
る。
床版用鋼材20では、リブ24の局部座屈を、それぞれ
のリブ24と鋼材21とで形成される閉断面空間25に
充填する充填材26によって防止することができ、この
リブ24により橋梁床版用鋼材20の局部座屈も防止で
き、本来の鋼材11の強度で使用することができるとと
もに、大幅な軽量化を図ることができ、特に斜長橋や吊
橋などの長大橋のような橋梁床版に圧縮荷重が加わる場
合に有効である。これにより、リブ24の大断面化、薄
肉化、軽量化が可能となる。
6により説明する。図6はこの発明の構造用複合材料の
さらに他の一実施の形態にかかり、(a)はトラス橋の
部分側面図、(b)は橋梁仮設支持材の正面図、(c)
はトラス橋弦材用中空鋼材および橋梁仮設支持材用中空
鋼材の横断面図、(d)は参考に示す従来例の横断面図
である。
材用中空鋼材30も橋梁仮設支持材用中空鋼材40も同
一構造であり、同図(c)に示すように、中空鋼材31
の中空部32に局部座屈を防止する必要最小限の縦弾性
係数の充填材33が充填され、例えば充填材として硬質
発泡ウレタン樹脂が充填される。
ス橋弦材用中空鋼材30および橋梁仮設支持材用中空鋼
材40のいずれでも、中空鋼材31の局部座屈を、中空
部32に充填する充填材33によって防止することがで
き、本来の中空鋼材31の強度で使用することができる
とともに、大幅な軽量化を図ることができる。
とができるとともに、アングル材35とこれを連結する
連結材36との溶接構造にすること無く、構造を簡素化
することができる。
て断面矩形のものを例に説明したが、これに限らず、円
形や楕円形等他の断面形状であっても良く、閉断面空間
を形成する補強材の断面形状も台形状のものに限らず、
半円形や半楕円形等どのような断面形状であっても良
く、充填材を充填することができるものであれば良い。
として硬質発泡ウレタン樹脂を例に説明したが、密度の
変更が容易なものであれば、これに限るものでない。
実施の形態で説明したものに限らず、圧縮荷重が加わ
り、局部座屈が問題となる構造用材料として広く用いる
ことができる。
したようにこの発明の請求項1記載の構造用複合材料に
よれば、中空鋼材の中空部に局部座屈を防止する必要最
小限の縦弾性係数の合成樹脂を充填するようにしたの
で、充填した合成樹脂により局部座屈が防止でき、中空
鋼材本来の強度まで使用することができるとともに、リ
ブで座屈を防止するのに比べ、軽量化を図ることができ
る。
合材料によれば、前記中空鋼材の中空部内側に取り付け
た閉断面の補強材により形成される中空部に合成樹脂を
充填するようにしたので、閉断面の補強材の局部座屈を
防止して中空鋼材の本来の強度まで使用することがで
き、平リブで座屈を防止するのに比べ、構造も簡素化で
き、軽量化を図ることができる。
複合材料によれば、圧縮荷重が加わる鋼材に取り付けた
閉断面の補強材により形成される中空部に合成樹脂を充
填するようにしたので、閉断面の補強材の局部座屈を防
止して鋼材の本来の強度まで使用することができ、長大
橋の鋼床版などでも軽量化を図ることができる。
合材料によれば、発泡密度を変えて前記必要最小限の縦
弾性係数とされた硬質発泡合成樹脂を中空部に充填する
ようにしたので、使用条件により必要な縦弾性係数が変
わる場合にも発泡密度の調整で簡単に対応でき、局部座
屈を防止して中空鋼材や鋼材の本来の強度まで使用する
ことができるとともに、軽量化を図ることができる。
複合材料によれば、前記中空鋼材を橋脚用中空鋼材とす
るようにしたので、橋脚の軽量化と構造の簡素化を図る
ことができる。
合材料によれば、前記中空鋼材をトラス橋弦材用中空鋼
材とするようにしたので、トラス橋弦材の軽量化と構造
の簡素化を図ることができる。
複合材料によれば、前記中空鋼材を橋梁仮設支持材用中
空鋼材とするようにしたので、橋梁仮設支持材の軽量化
と構造の簡素化を図ることができる。
合材料によれば、前記鋼材を橋梁床版用鋼材とするよう
にしたので、橋梁床版の軽量化と構造の簡素化を図るこ
とができる。
かる座屈解析による中空鋼材をモデル化した説明図で、
(a)は通常状態を、(b)は局部座屈状態をそれぞれ
示す。
かる座屈解析による座屈解析結果の局部座屈防止効果を
示すグラフである。
かる硬質発泡ウレタン樹脂のフォーム密度(g/cm2 )と
曲げ弾性率(kg /cm2 )の関係を示すグラフである。
かり、(a)は鋼製橋脚の左半分の横断面図、(b)は
橋脚部分の横断面図、(c)は比較のため示す従来構造
の橋脚部分の横断面図である。
にかかり、(a)は橋梁床版の部分横断面図である。
の形態にかかり、(a)はトラス橋の部分側面図、
(b)は橋梁仮設支持材の正面図、(c)はトラス橋弦
材用中空鋼材および橋梁仮設支持材用中空鋼材の横断面
図、(d)は参考に示す従来例の横断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】中空鋼材の中空部に局部座屈を防止する必
要最小限の縦弾性係数の合成樹脂を充填してなることを
特徴とする構造用複合材料。 - 【請求項2】前記中空部を、前記中空鋼材の中空部内側
に取り付けた閉断面の補強材により形成される中空部と
したことを特徴とする請求項1記載の構造用複合材料。 - 【請求項3】前記中空部を、圧縮荷重が加わる鋼材に取
り付けた閉断面の補強材により形成される中空部とした
ことを特徴とする請求項1記載の構造用複合材料。 - 【請求項4】前記樹脂が、発泡密度を変えて前記必要最
小限の縦弾性係数とされた硬質発泡合成樹脂であること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の構造用複
合材料。 - 【請求項5】前記中空鋼材を橋脚用中空鋼材としたこと
を特徴とする請求項1,2,4のいずれかに記載の構造
用複合材料。 - 【請求項6】前記中空鋼材をトラス橋弦材用中空鋼材と
したことを特徴とする請求項1,2,4のいずれかに記
載の構造用複合材料。 - 【請求項7】前記中空鋼材を橋梁仮設支持材用中空鋼材
としたことを特徴とする請求項1,2,4のいずれかに
記載の構造用複合材料。 - 【請求項8】前記鋼材を橋梁床版用鋼材としたことを特
徴とする請求項3または4記載の構造用複合材料。
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Cited By (2)
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- 2000-09-26 JP JP2000291628A patent/JP4563565B2/ja not_active Expired - Lifetime
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